JP4390161B2 - Label peeling device - Google Patents
Label peeling device Download PDFInfo
- Publication number
- JP4390161B2 JP4390161B2 JP18725899A JP18725899A JP4390161B2 JP 4390161 B2 JP4390161 B2 JP 4390161B2 JP 18725899 A JP18725899 A JP 18725899A JP 18725899 A JP18725899 A JP 18725899A JP 4390161 B2 JP4390161 B2 JP 4390161B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- peeling
- frame
- holder
- peeling roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、印字機能を有するプリンタ本体に装着されるラベル剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】
従来、印字されたラベルを台紙から剥離するラベル剥離装置は、各種構成のものが提案されている。しかし、従来のラベル剥離装置は、台紙を引っ張る剥離ローラが装置内に収納され、ラベル用紙の装填に手間がかかる構造であった。また、剥離ローラが装置の外部に露出した構造のものも提案されているが、この種の構造のラベル剥離装置にあっては、ラベル用紙の装填は容易なものの、剥離ローラに塵埃等が付着して、台紙挟持力が不均一となり動作不良を生じるおそれがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ラベル用紙の装填が容易で、しかも剥離ローラに塵埃等が付着しにくいラベル剥離装置の提供を目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は、印字機能を有するプリンタ本体に装着され、プリンタ本体から搬送されてきたラベル用紙の台紙からラベルを剥離するラベル剥離装置であって、次の構成を備えたことを特徴としている。
(イ)前面が開口した中空部を有するとともに、背部に前記プリンタ本体から搬送されてくるラベル用紙を前記中空部内に導入する導入口を形成したフレーム
(ロ)上記フレームに支持され、該フレームの中空部内で、上記導入口から導入されてきたラベル用紙の台紙を湾曲させて、該台紙からラベルを剥離する剥離部材
(ハ)上記フレームの中空部内における剥離部材の下流側にて台紙を挟持し、回転動作により該台紙を引っ張る一対の駆動剥離ローラおよび従動剥離ローラ
(ニ)従動剥離ローラを回転自在に支持するとともに、フレームに回動自在に支持されて、前記フレームの開口から中空部内に挿脱自在なホルダ
【0004】
上記構成の本発明は、フレームの中空部内に駆動剥離ローラおよび従動剥離ローラが収納されるので、これらの剥離ローラに塵埃が付着しにくく、したがって、台紙を安定して挟持して引き出すことができる。
【0005】
しかも、ホルダの回動操作によって、従動剥離ローラを駆動剥離ローラから離間させるとともに、フレーム前面の開口を開放することができるので、該開口からラベル用紙の装填を容易に行うことができる。
【0006】
また、ホルダをフレームの中空部内に挿入した状態で、該ホルダの表面をフレームの前面とほぼ同一平面上に配置する構成とすれば、突起のない優れた外観品質を得ることができる。
【0007】
また、ホルダをフレームに対して軸方向にスライド自在として、常時一方のスライド方向に付勢するとともに、中空部内に挿入したホルダをフレームに係止する係止手段を備えることもできる。
ここで、従動剥離ローラと駆動剥離ローラの圧接状態を保つために、ホルダが引き出される方向に作用する外力には、大きな抵抗力を付与する必要がある。したがって、ホルダを軸周りの回動操作により中空部から引き出そうとすると、該抵抗力に抗する大きな力が必要となる。そのためには、ホルダに充分な大きさの操作用凹部や、取手を形成しなければならない。
そこで、ホルダの他方のスライド方向(すなわち、付勢方向と反対の方向)にスライドさせたとき、上記係止手段が係止状態を解除する構成とすれば、簡単な操作で容易にホルダを引き出すことができる。その結果、操作用の凹部や取手も小さくでき、ホルダひいては装置の小形化を図ることが可能となる。
【0008】
また、ホルダと従動剥離ローラとの間に、該従動剥離ローラを駆動剥離ローラと接触する方向へ付勢する付勢手段を設ければ、各剥離ローラの間で台紙を確実に挟持することができる。
【0009】
さらに、剥離部材を、細径のローラ部材で形成するとともに、回転自在に支持された構成とすれば、剥離部材とそこで湾曲される台紙との間の摩擦抵抗が軽減され、動力損失の低減を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
ラベルプリンタの全体構成
図1はこの発明の実施形態に係るラベル剥離装置が装着されたラベルプリンタの概要を示す断面側面図である。まず、同図を参照してラベルプリンタの全体構成を説明する。
ラベルプリンタは、印字機能を有するプリンタ本体100、用紙供給リール(図示せず)、およびラベル剥離装置200を含む構成となっている。
【0012】
図示しない用紙供給リールは、プリンタ本体100の背面側(図1の右側面側)に装着される。図11に用紙供給リールから連続供給されるラベル用紙の一例を示す。同図に示すラベル用紙1は、帯状に連続する台紙2の表面に、一定間隔でラベル3が貼り付けてある。ラベル用紙1は、用紙供給リールに巻回され、先端から引き出されてプリンタ本体100へ連続的に供給される。
【0013】
プリンタ本体100の内部には、感熱印字式の印字ヘッド101、プラテン102、リボン供給軸103、およびリボン巻取り軸104が設けてあり、リボン供給軸103にリボン供給リール105が装着され、一方、リボン巻取り軸104にリボン巻取りリール106が装着される。
【0014】
印字ヘッド101とプラテン102は、互いに対向して設けてあり、印字ヘッド101は、図示しないヘッドレバーの手動操作により、プラテン102に圧接または離間する。
【0015】
リボン供給リール105には、帯状に連続するインクリボン107が巻回されている。リボン供給リール105から引き出されたインクリボン107は、印字ヘッド101とプラテン102の間を経由して、リボン巻取りリール106に巻き取られる。
【0016】
印字ヘッド101とプラテン102の間には、インクリボン107とともに、用紙供給リールから引き出されたラベル用紙1が供給され、これらインクリボン107とラベル用紙1とが互いに重なり合った状態となる。ここで、印字ヘッド101とプラテン102の間へインクリボン107およびラベル用紙1を挟み込む作業は、上記ヘッドレバー(図示せず)の手動操作により、プラテン102から印字ヘッド101を離間させた状態で行う。
【0017】
印字ヘッド101は、図示しない制御部からの制御信号に基づき発熱し、インクリボン107に塗られたインクを溶融する。そして、溶融したインクが、ラベル用紙1のラベル3に転写される。
【0018】
プラテン102は、この印字動作に際してインクリボン107とラベル用紙1を支持する台座の機能を有している。また、プラテン102は、後述するように回転駆動され、用紙供給リールからラベル用紙1を引き出すとともに、ラベル剥離ユニット200側へ搬送する用紙搬送手段としても機能している。なお、インクリボン107の引き出しは、リボン巻取り軸104の回転駆動によって行われている。
【0019】
ラベル剥離装置200は、剥離部材201、駆動剥離ローラ202、および従動剥離ローラ203を備えており、プリンタ本体100から搬送されてきたラベル用紙1の台紙2から、ラベル3を自動的に剥がす機能を有している。
【0020】
従動剥離ローラ203は、駆動剥離ローラ202に圧接しており、互いに協同してラベル用紙1の台紙2を引っ張る。すなわち、プリンタ本体100から搬送されてきたラベル用紙1の台紙2は、剥離部材201を経由して駆動剥離ローラ202と従動剥離ローラ203の間に挟まれ、駆動剥離ローラ202の回転駆動により引っ張られる。この過程で、台紙2は剥離部材201により湾曲させられて、急角度に搬送方向が変えられる。一方、ラベル3は湾曲することなく剥離部材201をそのまま直進して通過する。その結果、剥離部材201を境にして、台紙2からラベル3が剥がされる。
なお、ラベル剥離装置200の詳細構造は後述する。
【0021】
プリンタ本体内の駆動機構
図2はプリンタ本体内での駆動機構を示す構成図である。
プリンタ本体100の内部には、駆動モータ108が設けてあり、これを駆動源としてプラテン102およびリボン巻取り軸104が回転駆動する。すなわち、駆動モータ108の回転軸には駆動側プーリ109が装着してあり、一方、プラテン102の回転軸にはプラテン側従動プーリ110が装着してある。そして、これら各プーリ109,110の間に動力伝達ベルト111が巻き掛けられており、この動力伝達ベルト111を介して駆動モータ108の回転駆動力が、プラテン102に伝達される。
【0022】
また、プラテン102の回転軸102aには、第1動力伝達ギヤ112が装着してある。さらに、プリンタ本体100には、動力伝達用の回転軸113が設けてあり、この回転軸113に第2動力伝達ギヤ114が装着されている。この第2動力伝達ギヤ114は、第1動力伝達ギヤ112と噛み合っている。
【0023】
動力伝達用の回転軸113には、第2動力伝達ギヤ114とともに、動力伝達プーリ115が装着してあり、一方、リボン巻取り軸104には、従動プーリ116が装着してある。そして、これら各プーリ115,116の間に動力伝達ベルト117が巻き掛けられており、第2動力伝達ギヤ114に伝わった駆動モータ108の回転駆動力が、この動力伝達ベルト117を介してリボン巻取り軸104に伝えられる。
【0024】
ラベル用紙1の送り出しに際しては、駆動モータ108が図2の反時計方向に回転し、動力伝達ベルト111を介してプラテン102が同じく反時計方向に回転する。この回転により、プラテン102が印字ヘッド101と協同してラベル用紙1を送り出し方向(図2の左方向)へ搬送する。
【0025】
第1動力伝達ギヤ112は、プラテン102と一体に反時計方向に回転し、それに噛み合う第2動力伝達ギヤ114は、図2の時計方向に回転する。この回転が動力伝達ベルト117を介してリボン巻取り軸104に伝えられ、リボン巻取り軸104が同じく時計方向に回転する。この回転により、熱転写済みのインクリボン107がリボン巻取りリール106に巻き取られる。
【0026】
ラベル剥離装置への動力伝達機構
図3はラベル剥離装置および同ユニットへの動力伝達機構を拡大して示す断面側面図であり、図4は同ユニットの動力伝達機構を抜き出して示す構成図である。これらの図面を参照して、ラベル剥離装置200への動力伝達機構を説明する。
【0027】
本実施形態に係るラベル剥離装置200は、プリンタ本体100に設けた駆動モータ108からの回転駆動力を受けて、駆動剥離ローラ202が回転する構成となっている。すなわち、駆動剥離ローラ202の回転軸202aには、剥離ローラ駆動ギヤ204が装着してある。この剥離ローラ駆動ギヤ204は、ラベル剥離装置200をプリンタ本体100に装着した際、プリンタ本体100側にある第2動力伝達ギヤ114と噛み合う。
【0028】
第2動力伝達ギヤ114には、既述したように駆動モータ108の回転駆動力が、動力伝達ベルト111および第1動力伝達ギヤ112を介して伝えられる(図2参照)。したがって、第2動力伝達ギヤ114と噛み合う剥離ローラ駆動ギヤ204に、駆動モータ108の回転駆動力が伝わり、駆動剥離ローラ202が回転駆動する。
【0029】
図3に示すように、プラテン102がラベル用紙1を送り出す方向(図3の反時計方向)に回転すると、第2動力伝達ギヤ114は同図の時計方向に回転し、それと噛み合う剥離ローラ駆動ギヤ204が同図の反時計方向に回転し、駆動剥離ローラ202も同方向に回転する。この回転に伴い台紙2が剥離部材201を経由して引っ張り出されていく。
このようにギヤ(歯車)の噛み合いにより、駆動モータ108の回転駆動力を駆動剥離ローラ202に伝えるので、すべりを生じることなく確実にその回転駆動力の伝達を実現することができる。
【0030】
さて、部材の周速vは、角速度ωと部材半径rの積(v=rω)によって求められる。そして、プラテン102と駆動剥離ローラ202の角速度比は、第1動力伝達ギヤ112、第2動力伝達ギヤ114、および剥離ローラ駆動ギヤ204のギヤ比により決まる。したがって、プリンタ本体100およびラベル剥離装置200の設計仕様などから、プラテン102および駆動剥離ローラ202の半径が決められると、その半径に応じて、第1動力伝達ギヤ112、第2動力伝達ギヤ114、および剥離ローラ駆動ギヤ204のギヤ比を設定することにより、プラテン102と駆動剥離ローラ202との間の周速比を決めることができる。
【0031】
この実施形態では、プラテン102の周速に比べ、駆動剥離ローラ202の周速の方が速くなるように、第1動力伝達ギヤ112、第2動力伝達ギヤ114、および剥離ローラ駆動ギヤ204のギヤ比を設定してある。
このように設定することで、プラテン102によるラベル用紙1の搬送速度に比べ、駆動剥離ローラ202および従動剥離ローラ203による台紙2の引っ張り速度が速くなるため、常に台紙2に張力を与えて弛みを防止することができ、剥離部材201によるラベル3の剥離が確実に行えるようになる。
なお、搬送速度と引っ張り速度の差分は、駆動剥離ローラ202および従動剥離ローラ203と台紙2との間で、すべりが生じることになる。
【0032】
また、この実施形態では、図4(a)に示すように、プラテン102の回転軸と第1動力伝達ギヤ112との間に、ワンウエイクラッチ205(クラッチ手段)を介在させ、ラベル用紙1を送り出す方向(図4(a)の反時計方向)の回転駆動力のみ、第1動力伝達ギヤ112に伝えるように構成してある。プラテン102の回転軸に、逆方向(図4(a)の時計方向)の回転駆動力が伝えられた場合は、ワンウエイクラッチ205がスリップして、第1動力伝達ギヤ112にその回転駆動力は伝わらない。
【0033】
上述したように、プラテン102の周速に比べ駆動剥離ローラ202の周速が速くなる構成とした場合は、戻し方向(図4(a)の時計方向)の回転駆動力が駆動剥離ローラ202に伝わると、プラテン102よる戻しよりも速い速度で台紙2がプリンタ本体100側に戻されることになるので、台紙2に弛み(ひいては詰まり)が生じてしまう
【0034】
そこで、ワンウエイクラッチ205を介在させることにより、戻し方向の回転駆動力が駆動剥離ローラ202に伝わらないようにして、台紙2を弛ませることなく、ラベル用紙1の戻し動作を可能としている。
台紙2の戻り動作に伴い、駆動剥離ローラ202は連れ回りし、その回転が第2動力伝達ギヤ114から第1動力伝達ギヤ112へと伝えられるが、その回転は、ワンウエイクラッチ205が空回りして吸収する。
【0035】
ラベル用紙1の戻し動作は、例えば、所定の印字・搬送動作が終了したときに行われる。すなわち、印字ヘッド101は所定枚数のラベル3に印字した時点で、印字動作を停止するが、プラテン102は最後に印字されたラベル3をラベル剥離装置200に送り出すまで搬送動作を続行する。このため、何枚かの白紙のラベル3が印字ヘッド101を通過してしまう。その状態で、次の印字動作を始めると、印字ヘッド101を通過した白紙ラベルが無駄になってしまう。そこで、印字・搬送動作の終了後に、戻し動作を実行し、白紙ラベルを印字ヘッド101の上流側まで移動させるようにしている。
【0036】
なお、ワンウエイクラッチ205は、第2動力伝達ギヤ114と回転軸113との間、または剥離ローラ駆動ギヤ204と回転軸202aとの間に介在させてもよい。
【0037】
図4(b)はクラッチ手段に関する他の構成例を示す図である。
同図に示す構成では、第2動力伝達ギヤ114と剥離ローラ駆動ギヤ204との間に、一対の中間ギヤ300,301を介在させ、一方の中間ギヤ300と剥離ローラ駆動ギヤ204とを係脱自在としてある。そして、ラベル用紙1を送り出す方向に駆動モータ108が回転するときは、中間ギヤ300が剥離ローラ駆動ギヤ204と噛み合い、該回転駆動力が駆動剥離ローラ202に伝えられる。一方、ラベル用紙1を戻す方向に駆動モータ108が回転するときは、中間ギヤ300が剥離ローラ駆動ギヤ204から離間し、該回転駆動力を駆動剥離ローラ202へ伝えないようにする。
【0038】
ラベル剥離装置の詳細構造
次に、本実施形態に係るラベル剥離装置の詳細構造について、図3および図5〜図10を参照して説明する。図5はラベル剥離装置の分解斜視図、図6はラベル剥離装置の組み立て状態を一部省略して示す斜視図である。
ラベル剥離装置200は、フレーム、剥離部材201、ホルダ220、駆動剥離ローラ202および従動剥離ローラ203を主な要素部品として構成されている。
【0039】
フレームは、正面フレーム211、側面フレーム212,213、および背面フレーム214からなり(図5参照)、正面フレーム211には窓部211aが形成してある。そして、各フレーム211,212,213,214で囲まれた内部は、この窓部211aを開口とする中空部215を形成している(図3参照)。背面フレーム214の上部は平板状のガイド面214aを形成しており、このガイド面214aにガイド板216が装着され、これらガイド面214aとガイド板216との間に、ラベル用紙1の導入口217が形成されている(図3参照)。プリンタ本体100から搬送されてきたラベル用紙1は、この導入口217から中空部215内に送り込まれる。
【0040】
剥離部材201は、細径の丸棒状をしたローラ部材で構成してあり、中空部215内における導入口217の開口近くで、側面フレーム212,213に回転自在に支持されている。
【0041】
図3および図6に示すように、プリンタ本体100から搬送されてきたラベル用紙1のうち、台紙2のみがこの剥離部材201で湾曲させられて、急角度に搬送方向が変えられる。これにより台紙2からラベル3が剥離する。ここで、剥離部材201は、回転しながら台紙2を案内するので、剥離部材201と台紙2との間の摩擦抵抗が軽減され、動力損失が少ない。
【0042】
駆動剥離ローラ202は、回転軸202aに外嵌固定されており、表面に合成ゴム等の摩擦係数の大きな表面層を有している。駆動剥離ローラ202の回転軸202aは、側面フレーム212,213に回転自在に支持されている。駆動剥離ローラ202の中心軸は、背面フレーム214の後方に配置されるが、その表面層は一部が、背面フレーム214に形成した切欠き口(図示せず)から中空部215内に入り込み、中空部215内で後述する従動剥離ローラ203と接触する(図3参照)。その接触部は、剥離部材201の後方斜め下に位置し、この位置で各剥離ローラ202,203が台紙2を挟んで引き出す。
【0043】
ホルダ220は両側面に支軸220aを有し、この支軸220aが側面フレーム212,213に回動自在に支持されて、正面フレーム211の窓部211aから中空部215内へ挿脱自在となっている。このホルダ220は、図3に示すように、中空部215内へ収容された状態では、表面が正面フレーム211の前面とほぼ同一平面上に配置される。このように正面フレーム211とホルダ220の表面とをほぼ面一とすることで、外観品質が向上する。
【0044】
従動剥離ローラ203は、図7に示すように、シャフト203aに回転自在に嵌め込まれる。従動剥離ローラ203を回転自在に支持するシャフト203aは、ホルダ220に形成した切欠き溝221に両端が差し込まれて支持される。切欠き溝221の開口端縁は、シャフト203aを挿入した後にカシメられて、シャフト203aの抜けが防止される。シャフト203aは、切欠き溝221内で僅かながら摺動自在となっている。
【0045】
さらに、シャフト203aの中央部には、ホルダ220の内面と対向するように平坦な切欠き面203bが形成してあり、この切欠き面203bとホルダ220の内面との間に、コイルばね222(付勢手段)が組み込まれている。コイルばね222は、シャフト203aを押し出す方向に付勢する。
【0046】
ホルダ220に装着された従動剥離ローラ203は、ホルダ220と一体に正面フレーム211の窓部211aから中空部215内へ挿脱自在となっている。そして、中空部215内では駆動剥離ローラ202の表面層と接触する位置に配置され、この位置で駆動剥離ローラ202と協同して台紙2を挟持する(図3、図6参照)。このとき、従動剥離ローラ203は、コイルばね222の付勢力により、台紙2を介して駆動剥離ローラ202に圧接するため、確実に台紙2を挟持することができる。
【0047】
図8はラベル剥離装置の正面図である。
同図に矢印で示すように、ホルダ220は横方向(支軸220aの延出方向)にスライド自在となっており、一方の側面フレーム212に取り付けたばね部材218(図5参照)により、他方の側面フレーム213側へ付勢されている。他方の側面フレーム213には、図9に示すように、係止溝219が形成してある。さらに、ホルダ220の側面には、この係止溝219と係合する係止爪223が形成してあり、ホルダ220を中空部215内に挿入した状態において、係止爪223が係止溝219に係合して該挿入状態を保持する構成となっている。
【0048】
また、ホルダ220の上縁中央部には、図8に示すように、操作用の凹溝224が形成してあり、ユーザはこの凹溝224に指を掛け、ばね部材218が取り付けられた側面フレーム212の方向へホルダ220をスライドさせることにより、容易に係止爪223と係止溝219との係合状態を解除して、ホルダ220を中空部215から引き出すことができる。ホルダ220のスライド操作は、例えばユーザの指の先端を凹溝224に引っ掛けるだけで容易に行い得る。したがって、凹溝224を浅く(高さを低く)形成しても、該スライド操作に支障はない。その結果、操作用の凹溝224によりホルダ220の寸法形状が制約されることがなく、ホルダ220ひいてはラベル剥離装置200の小形化を図ることが可能である。
【0049】
なお、図8に示すように、ホルダ220の上方にラベル排出口230が形成され、一方、ホルダ220の下方に台紙排出口231が形成されている。
【0050】
図10はラベル剥離装置へのラベル用紙の装填方法を示す図である。
まず、同図(a)に示すように、ホルダ220を中空部215から引き出した状態で、プリンタ本体100から導入口217を介して送り出されてきたラベル用紙1の台紙2を、剥離部材201で湾曲させて台紙排出口231に導く。ホルダ220を中空部215から引き出した状態では、窓部211aが開放されるので、窓部211aを介して容易に台紙2を取り扱うことができる。
【0051】
次いで、ホルダ220を中空部215内に挿入すると、同図(b)に示すように、従動剥離ローラ203が台紙2を挟んで駆動剥離ローラ202に圧接する。この状態でプリンタ本体100を駆動すれば、台紙2が各剥離ローラ202,203によって引っ張り出され、剥離部材201による湾曲箇所において台紙2からラベル3が剥離してラベル排出口230へと排出される。
この状態では、従動剥離ローラ203および駆動剥離ローラ202は、フレームの中空部215内に収納されているので、外部に浮遊する塵埃等が侵入して、これら各剥離ローラ203,202に付着する機会は少ない。
【0052】
なお、プリンタ本体100は、上述したラベル剥離装置200に代えて、用紙切断ユニット(カッター)を装着することができる。また、プリンタ本体100とラベル剥離装置200を一体構造とすることもできる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、フレームの中空部内に駆動剥離ローラおよび従動剥離ローラが収納されるので、これらの剥離ローラに塵埃が付着しにくく、したがって、台紙を安定して挟持して引き出すことができる。しかも、ホルダの回動操作によって、従動剥離ローラを駆動剥離ローラから離間させるとともに、フレーム前面の開口を開放することができるので、該開口からラベル用紙の装填を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るラベル剥離装置を装着したラベルプリンタの概要を示す断面側面図である。
【図2】プリンタ本体内での駆動機構を示す構成図である。
【図3】ラベル剥離装置および同ユニットへの動力伝達機構を拡大して示す断面側面図である。
【図4】同図(a)はラベル剥離装置の動力伝達機構を抜き出して示す構成図であり、同図(b)は動力伝達機構に含まれるクラッチ手段の他の構成例を示す図である。
【図5】ラベル剥離装置の分解斜視図である。
【図6】ラベル剥離装置の組み立て状態を一部省略して示す斜視図である。
【図7】ホルダへの従動剥離ローラの装着構造を示す分解斜視図である。
【図8】ラベル剥離装置の正面図である。
【図9】フレームへのホルダの係止手段を示す分解斜視図である。
【図10】ラベル剥離装置へのラベル用紙の装填方法を示す図である。
【図11】ラベル用紙の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
100:プリンタ本体
101:印字ヘッド
102:プラテン
108:駆動モータ
112:第1動力伝達ギヤ
114:第2動力伝達ギヤ
200:ラベル剥離装置
201:剥離部材
203:従動剥離ローラ
203a:シャフト
204:剥離ローラ駆動ギヤ
205:ワンウエイクラッチ(クラッチ手段)
211:正面フレーム
211a:窓部
212,213:側面フレーム
214:背面フレーム
215:中空部
217:導入口
218:ばね部材
219:係止溝(係止手段)
220:ホルダ
203a:シャフト
222:コイルばね(付勢手段)
223:係止爪(係止手段)
224:凹溝
230:ラベル排出口
231:台紙排出口
301,302:中間ギヤ(クラッチ手段)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a label peeling device mounted on a printer body having a printing function.
[0002]
[Prior art and its problems]
2. Description of the Related Art Conventionally, various types of label peeling apparatuses for peeling a printed label from a mount have been proposed. However, the conventional label peeling apparatus has a structure in which a peeling roller for pulling the mount is housed in the apparatus, and it takes time to load the label paper. Also, a structure in which the peeling roller is exposed to the outside of the apparatus has been proposed, but in this type of label peeling apparatus, although label paper can be easily loaded, dust or the like adheres to the peeling roller. As a result, the mount clamping force becomes non-uniform, which may cause malfunction.
The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide a label peeling apparatus in which loading of label paper is easy and dust and the like are not easily attached to the peeling roller.
[0003]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention is a label peeling apparatus which is attached to a printer body having a printing function and peels a label from a mount of label paper conveyed from the printer body, and has the following configuration. It is characterized by that.
(A) A frame having a hollow portion with an open front surface and an introduction port for introducing label paper conveyed from the printer main body into the hollow portion on the back portion
(B) A peeling member that is supported by the frame and that curves the mount of the label paper introduced from the introduction port in the hollow portion of the frame and peels the label from the mount
(C) A pair of driving peeling roller and driven peeling roller for holding the mount on the downstream side of the peeling member in the hollow portion of the frame and pulling the mount by a rotating operation
(D) A holder that rotatably supports the driven peeling roller and is rotatably supported by the frame, and is detachable from the opening of the frame into the hollow portion.
[0004]
In the present invention configured as described above, since the driving peeling roller and the driven peeling roller are housed in the hollow portion of the frame, dust is not easily attached to these peeling rollers, and therefore, the mount can be stably held and pulled out. .
[0005]
In addition, since the driven peeling roller can be separated from the driving peeling roller and the opening on the front surface of the frame can be opened by rotating the holder, the label paper can be easily loaded from the opening.
[0006]
Further, when the holder is inserted into the hollow portion of the frame and the surface of the holder is arranged on the same plane as the front surface of the frame, an excellent appearance quality without protrusions can be obtained.
[0007]
In addition, the holder can be slidable in the axial direction with respect to the frame, and can be provided with a locking means for always urging in one sliding direction and locking the holder inserted into the hollow portion to the frame.
Here, in order to maintain the pressure contact state between the driven peeling roller and the driving peeling roller, it is necessary to apply a large resistance force to the external force acting in the direction in which the holder is pulled out. Therefore, if the holder is to be pulled out of the hollow portion by a turning operation around the axis, a large force against the resistance force is required. For this purpose, an operation recess having a sufficient size and a handle must be formed in the holder.
Therefore, when the holder is slid in the other sliding direction (that is, the direction opposite to the urging direction), the holder can be easily pulled out with a simple operation if the locking means is configured to release the locked state. be able to. As a result, the operation recess and handle can be reduced, and the holder and thus the apparatus can be miniaturized.
[0008]
Further, if a biasing means for biasing the driven peeling roller in a direction in contact with the driving peeling roller is provided between the holder and the driven peeling roller, the mount can be securely sandwiched between the peeling rollers. it can.
[0009]
Furthermore, if the peeling member is formed of a small-diameter roller member and is configured to be rotatably supported, the frictional resistance between the peeling member and the mount that is curved there is reduced, and power loss is reduced. Can be planned.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0011]
Overall configuration of label printer
FIG. 1 is a sectional side view showing an outline of a label printer equipped with a label peeling apparatus according to an embodiment of the present invention. First, the overall configuration of the label printer will be described with reference to FIG.
The label printer includes a printer
[0012]
A paper supply reel (not shown) is mounted on the back side of the printer main body 100 (the right side surface in FIG. 1). FIG. 11 shows an example of label paper continuously supplied from the paper supply reel. In the label sheet 1 shown in the figure,
[0013]
Inside the printer
[0014]
The
[0015]
The
[0016]
Between the
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
The driven peeling
The detailed structure of the
[0021]
Drive mechanism in the printer body
FIG. 2 is a configuration diagram showing a drive mechanism in the printer body.
A
[0022]
A first
[0023]
A
[0024]
When the label sheet 1 is fed out, the
[0025]
The first
[0026]
Power transmission mechanism to label peeling device
FIG. 3 is an enlarged cross-sectional side view showing the label peeling device and the power transmission mechanism to the unit, and FIG. 4 is a configuration diagram showing the power transmission mechanism of the unit in an extracted manner. The power transmission mechanism to the
[0027]
The
[0028]
As described above, the rotational driving force of the
[0029]
As shown in FIG. 3, when the
As described above, the rotational driving force of the
[0030]
Now, the circumferential speed v of the member is obtained by the product of the angular velocity ω and the member radius r (v = rω). The angular speed ratio between the
[0031]
In this embodiment, the gears of the first
By setting in this way, the pulling speed of the
The difference between the conveyance speed and the pulling speed causes slippage between the driving
[0032]
Further, in this embodiment, as shown in FIG. 4A, a one-way clutch 205 (clutch means) is interposed between the rotating shaft of the
[0033]
As described above, when the peripheral speed of the
[0034]
Thus, by interposing the one-
With the return operation of the
[0035]
The returning operation of the label sheet 1 is performed, for example, when a predetermined printing / conveying operation is completed. That is, the
[0036]
The one-way clutch 205 may be interposed between the second
[0037]
FIG. 4B is a diagram showing another configuration example relating to the clutch means.
In the configuration shown in the figure, a pair of
[0038]
Detailed structure of label peeling device
Next, the detailed structure of the label peeling apparatus according to the present embodiment will be described with reference to FIGS. 3 and 5 to 10. FIG. 5 is an exploded perspective view of the label peeling device, and FIG. 6 is a perspective view showing a partially omitted assembly state of the label peeling device.
The
[0039]
The frame includes a
[0040]
The peeling
[0041]
As shown in FIGS. 3 and 6, among the label sheets 1 conveyed from the printer
[0042]
The
[0043]
The
[0044]
As shown in FIG. 7, the driven peeling
[0045]
Further, a
[0046]
The driven peeling
[0047]
FIG. 8 is a front view of the label peeling apparatus.
As indicated by the arrows in the figure, the
[0048]
Further, as shown in FIG. 8, a
[0049]
As shown in FIG. 8, a
[0050]
FIG. 10 is a diagram illustrating a method of loading label paper into the label peeling apparatus.
First, as shown in FIG. 5A, the
[0051]
Next, when the
In this state, since the driven peeling
[0052]
The printer
[0053]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the driving peeling roller and the driven peeling roller are housed in the hollow portion of the frame, so that dust does not easily adhere to these peeling rollers, and thus the mount is stably held. Can be pulled out. In addition, since the driven peeling roller can be separated from the driving peeling roller and the opening on the front surface of the frame can be opened by rotating the holder, the label paper can be easily loaded from the opening.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional side view showing an outline of a label printer equipped with a label peeling apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a configuration diagram illustrating a drive mechanism in a printer main body.
FIG. 3 is an enlarged sectional side view showing a label peeling device and a power transmission mechanism to the unit.
FIG. 4 (a) is a configuration diagram showing the power transmission mechanism of the label peeling apparatus, and FIG. 4 (b) is a diagram showing another configuration example of the clutch means included in the power transmission mechanism. .
FIG. 5 is an exploded perspective view of the label peeling apparatus.
FIG. 6 is a perspective view of the label peeling apparatus with a part of the assembled state omitted.
FIG. 7 is an exploded perspective view showing a mounting structure of a driven peeling roller to a holder.
FIG. 8 is a front view of the label peeling apparatus.
FIG. 9 is an exploded perspective view showing a means for locking the holder to the frame.
FIG. 10 is a diagram illustrating a method of loading label paper into the label peeling apparatus.
FIG. 11 is a perspective view illustrating an example of label paper.
[Explanation of symbols]
100: Printer body
101: Print head
102: Platen
108: Drive motor
112: 1st power transmission gear
114: Second power transmission gear
200: Label peeling device
201: peeling member
203: Followed peeling roller
203a: Shaft
204: Peeling roller driving gear
205: One-way clutch (clutch means)
211: Front frame
211a: Window
212, 213: Side frame
214: Back frame
215: Hollow part
217: introduction port
218: Spring member
219: Locking groove (locking means)
220: Holder
203a: Shaft
222: Coil spring (biasing means)
223: Locking claw (locking means)
224: concave groove
230: Label outlet
231: Mount outlet
301, 302: Intermediate gear (clutch means)
Claims (5)
前面のみが開口した中空部を有するとともに、背部に前記プリンタ本体から搬送されてくるラベル用紙を前記中空部内に導入する導入口を形成したフレームと、
前記フレームに支持され、該フレームの中空部内で、前記導入口から導入されてきたラベル用紙の台紙を湾曲させて、該台紙からラベルを剥離する剥離部材と、
前記フレームの中空部内における前記剥離部材の下流側にて台紙を挟持し、回転動作により該台紙を引っ張る一対の駆動剥離ローラおよび従動剥離ローラと、
前記従動剥離ローラを回転自在に支持するとともに、前記フレームに回動自在に支持されて、前記フレームの開口から中空部内に挿脱自在なホルダと、を備え、
前記ホルダは、前記フレームの中空部内に挿入された状態で、表面が前記フレームの前面とほぼ同一平面上に配置されることを特徴とするラベル剥離装置。A label peeling device that is attached to the inside of the front surface of a printer body having a printing function and peels a label from a mount of label paper that has been conveyed from the printer body,
A frame that has a hollow portion that is open only on the front surface, and a frame that forms an inlet for introducing label paper conveyed from the printer main body into the hollow portion on the back.
A peeling member that is supported by the frame and curves the mount of the label paper introduced from the introduction port in the hollow portion of the frame, and peels the label from the mount;
A pair of driving peeling roller and driven peeling roller for holding the mount on the downstream side of the peeling member in the hollow portion of the frame and pulling the mount by a rotating operation;
A holder that rotatably supports the driven peeling roller, and is rotatably supported by the frame, and is detachably inserted into the hollow portion from the opening of the frame,
The label peeling device according to claim 1, wherein the holder is disposed in the same plane as the front surface of the frame in a state where the holder is inserted into the hollow portion of the frame.
かつ、前記中空部内に挿入したホルダを前記フレームに係止するとともに、前記ホルダを他方のスライド方向にスライドさせたとき該係止状態を解除する係止手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載のラベル剥離装置。The holder is slidable in the axial direction with respect to the frame, and is always biased in one sliding direction,
And a locking means for locking the holder inserted in the hollow portion to the frame and releasing the locked state when the holder is slid in the other sliding direction. The label peeling apparatus according to 1 or 2.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18725899A JP4390161B2 (en) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | Label peeling device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18725899A JP4390161B2 (en) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | Label peeling device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001018937A JP2001018937A (en) | 2001-01-23 |
JP4390161B2 true JP4390161B2 (en) | 2009-12-24 |
Family
ID=16202838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18725899A Expired - Fee Related JP4390161B2 (en) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | Label peeling device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4390161B2 (en) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3851329B2 (en) * | 2004-11-11 | 2006-11-29 | リンテック株式会社 | Label affixing device and label substrate winding method |
JP2007245558A (en) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Brother Ind Ltd | Printing device and printing program |
JP4910544B2 (en) * | 2006-07-31 | 2012-04-04 | 株式会社寺岡精工 | Label issuing device |
JP6878780B2 (en) * | 2016-06-30 | 2021-06-02 | セイコーエプソン株式会社 | Peeling device and inkjet printer |
-
1999
- 1999-07-01 JP JP18725899A patent/JP4390161B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001018937A (en) | 2001-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5295753A (en) | Label tape printing system using thermal head and transfer ink ribbon | |
JP3774613B2 (en) | Recording device | |
US4986525A (en) | Sheet feed device for use in a printer or the like | |
JPH072559B2 (en) | Label feeding device for label printer | |
JP4390161B2 (en) | Label peeling device | |
JPS6116980Y2 (en) | ||
JPH1077015A (en) | Label peeling device | |
JP3206719B2 (en) | Thermal transfer printer | |
JPH0653560U (en) | Tape cassette | |
JP2001018936A (en) | Label printer | |
JP5436238B2 (en) | Paper supply mechanism | |
JPH0811449B2 (en) | Thermal printer | |
US5069564A (en) | Printing system | |
JP3331827B2 (en) | Thermal transfer printer | |
JP3794752B2 (en) | Image forming apparatus | |
JPH0471877A (en) | Transfer type printer | |
JPH09226088A (en) | Makeup writing device | |
JP2011189660A (en) | Printer | |
JP2002096516A (en) | Ribbon cassette and tape printer | |
US20240174010A1 (en) | Printing cassette | |
JPH0646813Y2 (en) | Label printer | |
JP3179668B2 (en) | Recording device | |
JPH04105968A (en) | Thermal transfer recording apparatus | |
JP2924836B2 (en) | Label printer | |
JPH07101432A (en) | Perfecting printer |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060619 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080529 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080604 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080724 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090527 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090825 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20090903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091001 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091002 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141016 Year of fee payment: 5 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |