JP4389830B2 - 電力線通信管理方法及びシステム並びに電源コンセント管理方法及び装置 - Google Patents

電力線通信管理方法及びシステム並びに電源コンセント管理方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4389830B2
JP4389830B2 JP2005096970A JP2005096970A JP4389830B2 JP 4389830 B2 JP4389830 B2 JP 4389830B2 JP 2005096970 A JP2005096970 A JP 2005096970A JP 2005096970 A JP2005096970 A JP 2005096970A JP 4389830 B2 JP4389830 B2 JP 4389830B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power line
line communication
wireless
power outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005096970A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006279650A (ja
Inventor
治久 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2005096970A priority Critical patent/JP4389830B2/ja
Publication of JP2006279650A publication Critical patent/JP2006279650A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4389830B2 publication Critical patent/JP4389830B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

本発明は、電力線通信システムにおけるセキュリティを高める電力線通信管理方法及びシステム並びに電源コンセント管理方法及び装置に関する。
従来の電力線通信(PLC:Power Line Communication)システムでは、原理的には、電力線通信(PLC)モデムを有する電気機器を電源コンセントに挿すだけで、通信線を確保できる。勿論、セキュリティのレベルに応じて、電力線通信路の確保後にユーザの認証等を必要とする。
電源コンセント内に、ユーザを特定するハウスコードを記憶するメモリと、電気機器の電源プラグの接続を検出する手段と、電源プラグの接続に応じて、ハウスコードを電力線に重畳して電気機器に送信する送信手段とを装備することにより、電気機器へのハウスコードの設定を容易化する構成が、特許文献1に記載されている。
電源に接続される電気機器を特定する方法として、電気機器の電源プラグに固有のIDを有する無線チップを内蔵し、電源コンセントへの接続により当該無線チップのIDを読み取り、使用時間等、定期交換時期等の管理に資する方法が、特許文献2に記載されている。
特開2003−78456公報 特開2004−56435公報
従来の電力線通信システムでは、電力線通信モデムを有する電気機器を電源コンセントに接続すると、当該電気機器は、当該電源コンセントに繋がる電力線を介して通信されるデータを全て読めてしまう。これは、セキュリティ上、好ましくない。
本発明は、単に電源コンセントに接続したのみでは、データを受信できないようにする電力線通信管理方法及びシステム並びに電源コンセント管理方法及び装置を提示することを目的とする。
本発明に係る電力線通信管理方法では、電力線通信を許容する電気機器の電源プラグに無線ID素子を付加する。電源コンセントと電力線との間の電力線通信路を遮断する。当該電源コンセントに挿された電源プラグに付加される無線ID素子の識別子を読み取る。読み取られた識別子に従い、当該識別子の無線ID素子が電力線通信を許容する電気機器に対して付加されたものか否かを判定する。そして、電力線通信を許可されている場合には、電力線上の電力線通信路を当該電源コンセントに接続する。
本発明に係る電力線通信管理システムは、電力線通信モデムと、電源プラグに付加された無線ID素子とを具備する電気機器と、当該電源プラグを接続可能な電源コンセントに装備される電源コンセント管理装置であって、電力線と当該電源コンセントとの間の電力線通信路を遮断する遮断装置と、当該電源プラグが当該電源コンセントに挿された状態で、当該無線ID素子の識別情報を読み取る無線IDリーダと、当該無線IDリーダで読み取られた識別情報が、接続を許可された電気機器を示す場合に、当該遮断装置を制御して、当該電力線通信路を導通状態にする制御装置とを具備する電源コンセント管理装置とを具備することを特徴とする。
本発明に係る電源コンセント管理方法では、初期状態において電源コンセントと電力線との間の電力線通信路を遮断する。当該電源コンセントに挿された電源プラグに付加される無線ID素子の識別子を読み取る。読み取られた識別子に従い、当該識別子の無線IDタグが電力線通信を許容する電気機器に対して付加されたものか否かを判定する。そして、電力線通信を許可されている場合には、電力線上の電力線通信路を当該電源コンセントに接続する。
本発明に係る電源コンセント管理装置は、電力線と電源コンセントとの間の電力線通信路を遮断する遮断装置と、無線ID素子が付加された電源プラグが当該電源コンセントに挿された状態で、当該無線ID素子の識別情報を読み取る無線IDリーダと、当該無線IDリーダで読み取られた識別情報が、接続を許可された電気機器を示す場合に、当該遮断装置を制御して、当該電力線通信路を導通状態にする制御装置とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、接続を許可されていない電気機器に対して電力線通信信号が流れ込まないようにできるので、セキュリティが向上する。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示す。本実施例では、PLCモデム11を内蔵する電気機器10の電源プラグ12に無線ID素子としてのRFIDタグ14を内蔵又は付着してある。
商用交流電源の電力線16a,16bが電源コンセント18に接続する。電源コンセント管理装置20は、電力線16a,16bと電源コンセント18との間の電力線通信信号の伝送を、以下の機能により管理する。電力線16aは、常閉スイッチ22a及び電力線通信信号を透過する高周波フィルタ24aを介してアースに接続する。電力線16bは常閉スイッチ22b及び電力線通信データを透過する高周波フィルタ24bを介してアースに接続する。スイッチ22a,22bは連動して開閉する。
図示例では、高周波フィルタ24a,24bは、抵抗とコンデンサの直列回路からなるが、その他の、電力線通信信号を電力線16a,16bからアースに落とすその他の形式のフィルタであっても良く、終局的には、スイッチ22a,22bを閉じた状態で、電力線16a,16b上の電力線通信信号が、電源コンセント18の端子に到達しなければ良い。
RFIDリーダ26は、電源コンセント18に電源プラグ12が挿された状態で、電源プラグ12のRFIDタグ14の識別情報を読み取り、読み取った識別情報を継続的又は間欠的に制御回路28に出力する。RFIDリーダ26の感知距離は、電源コンセント18の極く近傍程度に制限されている。メモリ30には、電力線通信を許可するRFIDタグ14の識別情報を格納してある。制御回路28は、RFIDリーダ26からの識別情報とメモリ30に記憶される識別情報を照合し、RFIDリーダ26からの識別情報がメモリ30に記憶されていれば、スイッチ22a,22bを開放する。これにより、電力線16a,16上の電力線通信信号が、電気機器10に流入でき、かつまた、電気機器10は、電力線16a,16bに接続するPLC機器と電力線通信により通信することができる。
制御回路28は、RFIDリーダ26から識別情報が供給されなくなると、又は、RFIDリーダ26からの識別情報がメモリ30に記憶されていないと、スイッチ22a,22bを閉成する。これにより、電源コンセント18に接続する電気機器には、電力線16a,16b上のPLC信号が到達できなくなる。
メモリ30に電力線通信を許可するRFIDタグ14の識別情報を登録する方法を説明する。管理者は、電力線通信を許可するRFIDタグ14の識別情報を、手入力により又はネットワークを介して接続管理サーバ34に設定する。サーバ34は、PLCモデム36を介して電力線16a,16bに接続する全ての電源コンセント管理装置20に、設定された識別情報をブロードキャストするか、又は、特定の電源コンセント管理装置20にユニキャストする。サーバ34から送信された識別情報は、電源コンセント管理装置20のPLCモデム32を介して制御回路28に入力する。制御回路28は、この識別情報をメモリ30に格納する。
本実施例では、通信を許可されているRFIDタグ14が付加された電源プラグ12が電源コンセント18に接続する場合に限り、制御回路28が、スイッチ22a,22bを開放する。この結果、電気機器10は、電力線通信により、電力線16a,16bを介して、電力線16a,16bに接続するPLC機器と通信することができる。
RFIDリーダ26が、通信を許可されているRFIDタグ14を検出できない場合、例えば、通信を許可されていないRFIDタグが付加された電源プラグ12が電源コンセント18に接続する場合、又は、RFIDタグ14が付加されていない電源プラグが電源コンセントに接続された場合には、制御回路28は、スイッチ22a,22bを閉成状態に保持する。この状態では、電力線16a,16b上のPLC信号は、高周波フィルタ24a,24bを介してアースに落ちる。この結果、電源コンセント18に接続された電気機器には、PLC信号が供給されない。これにより、許可された電気機器以外に機器にPLC信号が到達するのを確実に防止できる。
メモリ30をサーバ34の側に配置しても良い。この場合、制御回路28は、RFIDリーダ26からの識別子について接続の可否をサーバ34に問合せ、サーバ34から接続許可を得た場合にのみスイッチ22a,22bを開放する。
サーバ34が、特定の電源コンセント管理装置20に接続可能な電気機器の識別情報を送信することで、接続可能な電源コンセントを制限することが可能になる。
図2は、図1に示す実施例の変更例の概略構成ブロック図を示す。
図2に示す実施例では、電気機器10の電源プラグ12にRFIDタグを内蔵又は付着する代わりに、電源プラグ12と電源コンセント18との間に介在するアダプタ40を設け、そのアダプタ40にRFIDタグ42を内蔵又は付着している。この構成は、実質的には、電源プラグ12に付着したのと同視し得る。
この構成では、電源プラグ12にRFIDタグを予め内蔵する等の加工の制限が緩和される。
図3は、第3実施例の概略構成ブロック図を示す。図3に示す実施例では、電源コンセントの内側において、電力線通信データの伝送径路を電力線から分離し、当該電力線通信データの伝送径路を開閉制御する。
図1に示す実施例と同様に、PLCモデム11を内蔵する電気機器10の電源プラグ12にRFIDタグ14を内蔵又は付着してある。
商用交流電源の電力線116a,116bと電源コンセント118の間に、電源コンセント管理装置120を配置してある。具体的には、電力線116a,116bと電源コンセント118の間に、電力線通信(PLC)信号を分離合成するフィルタ122,124を配置する。フィルタ122は、電力線116a,116bからの電源電圧とPLC信号を分離し、前者を電力線126を介してフィルタ122に、後者を信号線128a,128bを介してフィルタ122に供給する。信号線128a,128b上には、常開スイッチ130a,130bを配置してある。フィルタ124は、電力線126からの電源電圧と、信号線128a,128bからのPLC信号を多重して、電源コンセント118に供給する。
フィルタ124はまた、電源コンセント118に接続する電気機器、例えば電気機器10からPLC信号が入力するとき、そのPLC信号をPLC信号線128a,128bに供給する。スイッチ130a,130bが閉じているとき、フィルタ124からのPLC信号は、フィルタ122に入力し、フィルタ122は、フィルタ124からのPLC信号を、電力線116a,116bに出力する。即ち、スイッチ128a,128bが閉じているとき、電源コンセント118に接続する電気機器は、電力線通信により、電力線116a,116bに接続する他のPLC機器と通信することができる。
RFIDリーダ132は、電源コンセント118に電源プラグ12が挿された状態で、電源プラグ12のRFIDタグ14の識別情報を読み取り、読み取った識別情報を継続的又は間欠的に制御回路134に出力する。RFIDリーダ132の感知距離は、電源コンセント118の極く近傍程度に制限されている。メモリ136には、電力線通信を許可するRFIDタグ14の識別情報を格納してある。制御回路134は、RFIDリーダ132からの識別情報とメモリ136に記憶される識別情報を照合し、RFIDリーダ132からの識別情報がメモリ136に記憶されていれば、スイッチ130a,130bを閉成する。これにより、電気機器10は、電力線116a,116bに接続するPLC機器と電力線通信により通信することができる。また、制御回路134は、RFIDリーダ132から識別情報が供給されなくなると、又は、RFIDリーダ132からの識別情報がメモリ136に記憶されていないと、スイッチ130a,130bを開放する。これにより、電源コンセント118に接続する電気機器には、電力線116a,116b上のPLC信号が到達できなくなる。
メモリ136に電力線通信を許可するRFIDタグ14の識別情報を登録する方法は、図1に示す実施例で説明した方法と同じでよい。管理者は、電力線通信を許可するRFIDタグ14の識別情報を、手入力により又はネットワークを介して接続管理サーバ140に設定する。サーバ140は、PLCモデム142を介して電力線116a,116bに接続する全ての電源コンセント管理装置120に設定された識別情報をブロードキャストするか、又は、特定の電源コンセント管理装置120にユニキャストする。サーバ140から送信された識別情報は、電源コンセント管理装置120のPLCモデム138を介して制御回路134に入力する。制御回路134は、この識別情報をメモリ136に格納する。
本実施例では、通信を許可されているRFIDタグ14が付加された電源プラグ12が電源コンセント118に接続する場合に限り、制御回路134が、スイッチ130a,130bを閉成する。この結果、電気機器10は、電力線通信により、電力線116a,116bを介して、電力線116a,116bに接続するPLC機器と通信することができる。
RFIDリーダ132が、通信を許可されているRFIDタグ14を検出できない場合、例えば、通信を許可されていないRFIDタグが付加された電源プラグ12が電源コンセント18に接続する場合、又は、RFIDタグ14が付加されていない電源プラグが電源コンセントに接続された場合には、制御回路134は、スイッチ130a,130bを開放する。この状態では、電力線116a,116b上のPLC信号の信号線128a,128bが切断されるので、電源コンセント118に接続された電気機器には、PLC信号が供給されない。これにより、許可された電気機器以外に機器にPLC信号が到達するのを確実に防止できる。
実施例3に対しても、実施例2と同様に、RFIDタグ42を付加したアダプタ40を電源プラグと電源コンセント118との間に介在させても良い。
メモリ136をサーバ140側に配置しても良い。この場合、制御回路134は、RFIDリーダ132からの識別子について接続の可否をサーバ140に問合せ、サーバ140から接続許可を得た場合にのみスイッチ130a,130bを閉成する。
特定の説明用の実施例を参照して本発明を説明したが、特許請求の範囲に規定される本発明の技術的範囲を逸脱しないで、上述の実施例に種々の変更・修整を施しうることは、本発明の属する分野の技術者にとって自明であり、このような変更・修整も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の第1実施例の概略構成ブロック図である。 本発明の第2実施例の概略構成ブロック図である。 本発明の第3実施例の概略構成ブロック図である。
符号の説明
10:電気機器
11:PLCモデム
12:電源プラグ
14:RFIDタグ
16a,16b:電力線
18:電源コンセント
20:電源コンセント管理装置
22a,22b:常閉スイッチ
24a,24b:フィルタ
26:RFIDリーダ
28:制御回路
30:メモリ
32:PLCモデム
34:接続管理サーバ
36:PLCモデム
40:アダプタ
42:RFIDタグ
116a,116b:電力線
118:電源コンセント
120:電源コンセント管理装置
122,124:フィルタ
126:電力線
128,128b:信号線
130a,130b:常開スイッチ
132:RFIDリーダ
134:制御回路
136:メモリ
138:PLCモデム
140:接続管理サーバ
142:PLCモデム

Claims (11)

  1. 電力線通信を許容する電気機器の電源プラグに無線ID素子を付加し、
    電源コンセントと電力線との間の電力線通信路を遮断し、
    当該電源コンセントに挿された電源プラグに付加される無線ID素子の識別子を読み取り、
    読み取られた識別子に従い、当該識別子の無線ID素子が電力線通信を許容する電気機器に対して付加されたものか否かを判定し、
    電力線通信を許可されている場合には、電力線上の電力線通信路を当該電源コンセントに接続する
    ことを特徴とする電力線通信管理方法。
  2. 電力線通信モデムと、電源プラグに付加された無線ID素子とを具備する電気機器と、
    当該電源プラグを接続可能な電源コンセントに装備される電源コンセント管理装置であって、電力線と当該電源コンセントとの間の電力線通信路を遮断する遮断装置と、当該電源プラグが当該電源コンセントに挿された状態で、当該無線ID素子の識別情報を読み取る無線IDリーダと、当該無線IDリーダで読み取られた識別情報が、接続を許可された電気機器を示す場合に、当該遮断装置を制御して、当該電力線通信路を導通状態にする制御装置とを具備する電源コンセント管理装置
    とを具備することを特徴とする電力線通信管理システム。
  3. 当該遮断装置が、当該電力線上の電力線通信信号を選択的にアースに落とす、シリアル接続された常閉スイッチ及び高周波フィルタからなることを特徴とする請求項2に記載の電力線通信管理システム。
  4. 当該遮断装置が、当該電力線から電力線通信信号を分離合成する第1及び第2の分離合成フィルタと、当該第1及び第2の分離合成フィルタ間で当該電力線通信信号を伝搬する信号線と、当該信号線上に配置される常開スイッチとを具備し、
    当該制御装置が、当該無線IDリーダで読み取られた識別情報に従い、当該常開スイッチを制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電力緯線通信管理システム。
  5. 更に、接続を許可された電気機器を示す当該識別情報を記憶するメモリを具備することを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の電力緯線通信管理システム。
  6. 更に、接続を許可された電気機器を示す当該識別情報を関係する電源コンセント管理装置に送信する接続管理サーバを具備することを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の電力緯線通信管理システム。
  7. 初期状態において電源コンセントと電力線との間の電力線通信路を遮断し、
    当該電源コンセントに挿された電源プラグに付加される無線ID素子の識別子を読み取り、
    読み取られた識別子に従い、当該識別子の無線ID素子が電力線通信を許容する電気機器に対して付加されたものか否かを判定し、
    電力線通信を許可されている場合には、電力線上の電力線通信路を当該電源コンセントに接続する
    ことを特徴とする電源コンセント管理方法。
  8. 電力線と電源コンセントとの間の電力線通信路を遮断する遮断装置と、
    無線ID素子が付加された電源プラグが当該電源コンセントに挿された状態で、当該無線ID素子の識別情報を読み取る無線IDリーダと、
    当該無線IDリーダで読み取られた識別情報が、接続を許可された電気機器を示す場合に、当該遮断装置を制御して、当該電力線通信路を導通状態にする制御装置
    とを具備することを特徴とする電源コンセント管理装置。
  9. 当該遮断装置が、当該電力線上の電力線通信信号を選択的にアースに落とす、シリアル接続された常閉スイッチ及び高周波フィルタからなることを特徴とする請求項8に記載の電源コンセント管理装置。
  10. 当該遮断装置が、当該電力線から電力線通信信号を分離合成する第1及び第2の分離合成フィルタと、当該第1及び第2の分離合成フィルタ間で当該電力線通信信号を伝搬する信号線と、当該信号線上に配置される常開スイッチとを具備し、
    当該制御装置が、当該無線IDリーダで読み取られた識別情報に従い、当該常開スイッチを制御することを特徴とする請求項8に記載の電源コンセント管理装置。
  11. 更に、接続を許可された電気機器を示す当該識別情報を記憶するメモリを具備することを特徴とする請求項8乃至10の何れか1項に記載の電源コンセント管理装置。
JP2005096970A 2005-03-30 2005-03-30 電力線通信管理方法及びシステム並びに電源コンセント管理方法及び装置 Expired - Fee Related JP4389830B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005096970A JP4389830B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 電力線通信管理方法及びシステム並びに電源コンセント管理方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005096970A JP4389830B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 電力線通信管理方法及びシステム並びに電源コンセント管理方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006279650A JP2006279650A (ja) 2006-10-12
JP4389830B2 true JP4389830B2 (ja) 2009-12-24

Family

ID=37213899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005096970A Expired - Fee Related JP4389830B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 電力線通信管理方法及びシステム並びに電源コンセント管理方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4389830B2 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9652709B2 (en) 2006-10-31 2017-05-16 Fiber Mountain, Inc. Communications between multiple radio frequency identification (RFID) connected tags and one or more devices, and related systems and methods
US9652708B2 (en) 2006-10-31 2017-05-16 Fiber Mountain, Inc. Protocol for communications between a radio frequency identification (RFID) tag and a connected device, and related systems and methods
US10032102B2 (en) 2006-10-31 2018-07-24 Fiber Mountain, Inc. Excess radio-frequency (RF) power storage in RF identification (RFID) tags, and related systems and methods
US8264366B2 (en) 2009-03-31 2012-09-11 Corning Incorporated Components, systems, and methods for associating sensor data with component location
US9652707B2 (en) 2006-10-31 2017-05-16 Fiber Mountain, Inc. Radio frequency identification (RFID) connected tag communications protocol and related systems and methods
US7782202B2 (en) 2006-10-31 2010-08-24 Corning Cable Systems, Llc Radio frequency identification of component connections
US8264355B2 (en) 2006-12-14 2012-09-11 Corning Cable Systems Llc RFID systems and methods for optical fiber network deployment and maintenance
JP4931152B2 (ja) * 2007-12-25 2012-05-16 パナソニック株式会社 管理システム及び管理装置
US8731405B2 (en) 2008-08-28 2014-05-20 Corning Cable Systems Llc RFID-based systems and methods for collecting telecommunications network information
GB2473061A (en) * 2009-09-01 2011-03-02 Pantelis Panteli Safety Arrangement Using RFID Tag and Sensor
EP2507746B1 (en) 2009-11-30 2015-10-14 Corning Incorporated Rfid condition latching
US8172468B2 (en) 2010-05-06 2012-05-08 Corning Incorporated Radio frequency identification (RFID) in communication connections, including fiber optic components
AU2011294451B2 (en) 2010-08-24 2016-08-25 Sony Corporation Transmitter apparatus, receiver apparatus, and communication system
JP5120978B2 (ja) * 2010-10-06 2013-01-16 孝郎 林 コンセント装置、盗電防止制御手段
US8761706B2 (en) * 2011-08-24 2014-06-24 Ricoh Company, Ltd. Passive RF devices that communicate using a wireless network protocol
JP2013165447A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Sony Corp 送信装置、電子機器、受信装置及び認証システム
JP2013165448A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Sony Corp 機器管理装置及び機器管理方法
US9165232B2 (en) 2012-05-14 2015-10-20 Corning Incorporated Radio-frequency identification (RFID) tag-to-tag autoconnect discovery, and related methods, circuits, and systems
JP2013247748A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Systec:Kk 電気工事管理装置
US9563832B2 (en) 2012-10-08 2017-02-07 Corning Incorporated Excess radio-frequency (RF) power storage and power sharing RF identification (RFID) tags, and related connection systems and methods
US9836037B2 (en) 2012-10-24 2017-12-05 International Business Machines Corporation Managing power emission to electrical appliances

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006279650A (ja) 2006-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4389830B2 (ja) 電力線通信管理方法及びシステム並びに電源コンセント管理方法及び装置
FI118865B (fi) Menetelmä ja laitteisto kiinteistön valvontaa varten
EP3913836B1 (en) System and method of detecting and locating intermittent and other faults
US7558038B2 (en) Field upgradeable circuit breaker firmware and programmer therefor
US20110296169A1 (en) Facilitating secure communication between utility devices
US20090273334A1 (en) System and Method for Efficient Association of a Power Outlet and Device
WO2013024855A1 (ja) 消費電力制御システムおよび電源タップならびに消費電力制御方法、プラグ型電源制御装置、電源ノード
JP2007088957A (ja) 電源タップ
CN104981821B (zh) 过量射频(rf)功率存储和功率共享rf识别(rfid)标签以及相关的连接系统和方法
CN108432086A (zh) 用于能量管理的设备、系统和方法
JP2014053239A (ja) 差込検知式コンセント
CN204365053U (zh) 空气净化器
WO2011010970A1 (en) Method for authentication of an rfid tag
WO2012128067A1 (ja) 検出装置、および検出方法
CN101322134B (zh) 可升级的安全模块
CN205068417U (zh) Nfc标签防伪装置和nfc标签防伪系统
JP5351251B2 (ja) 電力出口とデバイスとの効率的な関連付けのためのシステム及び方法
EP3204890B1 (en) Contactless biometric identification device allowing multiple configurations
CN106099556A (zh) 一种智能用电插座
WO2010035137A2 (en) Secure managed data collection and transmission
TW201444219A (zh) 控制裝置、控制方法、及程式
JP4730030B2 (ja) 登録装置
KR20170071874A (ko) 스마트 전원 플러그 원격제어 시스템
KR20150001195A (ko) 제품의 개폐를 감시하는 rfid 태그 장치 및 그 동작 방법
CN101821946B (zh) 用于将变换器装置连接至两极线路的接口

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070905

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090915

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090928

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131016

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131016

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151016

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees