JP4388208B2 - Concrete strain gauge - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マスコンクリートの内部挙動調査やモデル供試体におけるひび割れ状態の把握等に用いられるコンクリートのひずみ計測器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるコンクリートのひずみ計測は、コンクリート打設前に、計測対象であるコンクリート構造体の中に設計上配設される鉄筋に対してひずみ計測器としてのひずみゲージを貼り付けておく方法が知られている。
【0003】
かかるコンクリートのひずみ計測方法は、予めひずみゲージを鉄筋に貼り付けておくだけで、簡易に硬化したコンクリート内部のひずみ計測ができるので、マスコンクリートの内部挙動調査やモデル供試体におけるひび割れ状態の把握等に広く用いられてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このタイプのコンクリートのひずみ計測方法では、コンクリート構造体中の所定部位にひずみゲージを配設すべく媒体物として鉄筋が用いられるため、コンクリートと鉄筋との挙動の違いに基づく以下のような問題がある。
【0005】
即ち、鉄筋が降伏後に塑性を示すようになった場合には、ひずみゲージから得られる計測データは鉄筋の挙動の影響を受けて求めたいコンクリートのひずみとは異なってしまう。
【0006】
一方、ひずみゲージを配設すべき部位に鉄筋が存在しない場合には、止むを得ず鉄筋を増設してこれにひずみゲージを貼り付けることとなるが、この増設した鉄筋がコンクリート構造体に対して補強効果を与えてしまう。
【0007】
従って、本発明が解決しようとする課題は、計測データを安定的に得ることができ、加えて、コンクリート構造体に対して補強効果を与えないコンクリートのひずみ計測器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るコンクリートのひずみ計測器は、計測対象であるコンクリート構造体の中に配設され、硬化したコンクリートと一体に挙動する媒体部であってガラス繊維強化プラスチックでできたものと、ガラス繊維強化プラスチック製の前記媒体部に貼り付けられる計測部と、を含むことを特徴としている。
【0009】
本発明に係るコンクリートのひずみ計測器によれば、硬化したコンクリートと一体に挙動するガラス繊維強化プラスチック製の媒体部に対して計測部を取り付けるので、鉄筋の挙動の影響を受けることがなく、それ故に、計測データを安定的に得ることができる。また、鉄筋を増設してこれに計測部を取り付けることもないため、コンクリート構造体に対して補強効果を与える不都合も生じない。
このような技術的手段において、前記媒体部としては、硬化したコンクリートと一体に挙動するものであってガラス繊維強化プラスチック製のものであれば、形状、構造の別は問わない。
【0010】
第二発明に係るコンクリートのひずみ計測器は、硬化したコンクリートとの一体性をより高めるという観点から、計測対象であるコンクリート構造体の中に配設され、硬化したコンクリートと一体に挙動する媒体部であってガラス繊維強化プラスチックでできたものと、前記媒体部に対して取り付けられる計測部と、を含むコンクリートのひずみ計測器であって、前記媒体部は、表面に細骨材を貼り付けてなることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
【0012】
◎実施の形態1
図1は本発明の実施の形態1に係るコンクリートのひずみ計測器の概略構成を示す斜視図である。
【0013】
この実施の形態1において、コンクリートのひずみ計測器は、同図に示すように、媒体部1と、計測部2と、を含むものとして構成されている。以下、各構成要素について説明する。
【0014】
(1)媒体部1
媒体部1は、計測対象であるコンクリート構造体(図示外)中の所定部位に計測部2を配設するという目的を達成するためにコンクリート構造体の中に配設されるものである。
【0015】
この実施の形態1における媒体部1は、図1に示すように、円環形状を呈しており、内側面1a及び外側面1bが形成されている。このような媒体部1の形状は、計測目的、計測場所、計測方向等に応じて適宜選定することができる。
【0016】
媒体部1の内側面1a及び外側面1bには、計測部2たる長尺ひずみゲージ2aが交互に貼り付けられている。長尺ひずみゲージ2aを交互に貼り付けたのは、ひずみを点のみならず、線で計測しようとしたものである。
【0017】
また、媒体部1は、硬化したコンクリート(図示外)と一体に挙動をするような作用を奏することができるものである。
【0018】
これは、計測部2が取り付けられる媒体部1が硬化したコンクリートと異なった挙動をする場合には、計測部2から得られる計測データは異なった挙動をする媒体部1の影響を受けてしまい、計測データを安定的に得ることができるという本発明の効果を享受できないためである。また、媒体部1の剛性が大きく硬化したコンクリートと異なった挙動をする場合には、コンクリート構造体に対して補強効果を与えてしまい、コンクリート構造体に対して補強効果を与えないという本発明のもう一つの効果を享受できないためでもある。
【0019】
更に、このような作用を奏することができる媒体部1は、ガラス繊維強化プラスチックでできたものとして構成されている。
【0020】
これは、硬化したコンクリートと一体に挙動をするような作用を奏する媒体部1の材料としては、コンクリート構造体中の鉄筋等への人力による取り付けが不可欠という施工上の要請を踏まえれば、現状では軽量で取り扱いが容易なガラス繊維強化プラスチック以外に想定し難いことに加えて、ガラス繊維強化プラスチックによれば、線形弾性的な挙動をすること、及び計測データを少なくとも数万マイクロまで安定的に得られることが実験上確認されているためである。尚、鉄筋であれば、2000マイクロを超えると(降伏すると)、計測データを安定的に得られないことになる。
加えて、ガラス繊維強化プラスチックによれば、材料の配合などを変えることにより、媒体部1の形状、剛性等を自由に選定することができるためである。
【0021】
この実施の形態1において、媒体部1は、表面、即ち、内側面1a及び外側面1bに細骨材たる砂1cを貼り付けてなるものとなっている。具体的には、計測部2が取り付けられた状態における媒体部1の内側面1a及び外側面1bに対してエポキシ樹脂等(図示外)で砂1cを接着するようにした。
【0022】
これは、媒体部1と硬化したコンクリートとの一体性をより高めようとしたためである。尚、砂1cの接着に用いたエポキシ樹脂等が、媒体部1のみならず、媒体部1に取り付けられた計測部2をも被覆することから、エポキシ樹脂等で砂1cを接着することは、計測部2を保護することにもなる。
【0023】
尚、媒体部1は、具体的には、コンクリート打設前において、コンクリート構造体の中に設計上配設される鉄筋(図示外)や、コンクリート構造体に係る型枠(図示外)に対して取り付けられることになる。
【0024】
(2)計測部2
計測部2は、媒体部1に対して取り付けられるものである。この実施の形態1における計測部2としては、長尺ひずみゲージ2aが用いられている。
【0025】
即ち、計測部2たる長尺ひずみゲージ2aは、上述したように、媒体部1の内側面1a及び外側面1bに交互に貼り付けられている。これにより、ひずみを点で計測するのみならず、線で計測することができることになる。
【0026】
従って、この実施の形態1に係るコンクリートのひずみ計測器によれば、硬化したコンクリートと一体に挙動するガラス繊維強化プラスチック製の媒体部1に計測部2を取り付けたため、鉄筋の挙動の影響を受けないで、計測データを安定的に得ることができる。
また、鉄筋を増設してこれに計測部2を取り付けることもないため、コンクリート構造体に対して補強効果を与えるという不都合を生じない。
【0027】
◎実施の形態2
図2は本発明の実施の形態2に係るコンクリートのひずみ計測器の概略構成を示す斜視図である。尚、実施の形態1と同様の構成要素については実施の形態1と同様の符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
【0028】
この実施の形態2に係るコンクリートのひずみ計測器は、図2に示すように、実施の形態1と略同様であるが、実施の形態1と異なり、計測部2として、長尺ひずみゲージ2aではなく、光ファイバー12aが用いられている。
【0029】
この実施の形態2における光ファイバー12aは、ひずみを点で計測するのみならず、線で計測することができる点で、実施の形態1における長尺ひずみゲージ2aと同様の作用を奏するものである。
【0030】
また、この実施の形態2においても、計測部2を取り付けた状態で媒体部1の内側面1a及び外側面1bに砂1cをエポキシ樹脂等で接着する点や、該エポキシ樹脂等が、媒体部1のみならず、媒体部1に取り付けられた計測部2をも被覆する点を構成上の特徴点としており、この点でも、実施の形態1と同様の作用を奏するものである。
【0031】
従って、この実施の形態2に係るコンクリートのひずみ計測器によれば、実施の形態1に係るコンクリートのひずみ計測器と同様の作用、効果を享受することができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、以上のように構成したため、計測データを安定的に得ることが可能になる。加えて、コンクリート構造体に対して補強効果を与える不都合も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るコンクリートのひずみ計測器の概略構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態2に係るコンクリートのひずみ計測器の概略構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…媒体部
1a…内側面
1b…外側面
1c…砂(細骨材)
2…計測部
2a…長尺ひずみゲージ
12a…光ファイバー
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a strain measuring instrument for concrete used for investigation of internal behavior of mass concrete and grasping of a crack state in a model specimen.
[0002]
[Prior art]
In conventional strain measurement of concrete, a strain gauge as a strain measuring instrument is affixed to the reinforcing bars designed in the concrete structure to be measured before placing the concrete. ing.
[0003]
This concrete strain measurement method can be used to measure strain inside hardened concrete simply by attaching a strain gauge to the reinforcing bar in advance, so as to investigate the internal behavior of mass concrete and grasp the crack condition in the model specimen, etc. Has been widely used.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in this type of concrete strain measurement method, a reinforcing bar is used as a medium to dispose a strain gauge at a predetermined site in the concrete structure. Therefore, the following is based on the difference in behavior between the concrete and the reinforcing bar. There's a problem.
[0005]
That is, when the reinforcing bar shows plasticity after yielding, the measurement data obtained from the strain gauge is different from the concrete strain to be obtained due to the influence of the behavior of the reinforcing bar.
[0006]
On the other hand, if there is no reinforcing bar at the site where the strain gauge is to be installed, it is unavoidable to add a reinforcing bar and affix the strain gauge to this. Will give a reinforcing effect.
[0007]
Therefore, the problem to be solved by the present invention is to provide a concrete strain measuring instrument that can stably obtain measurement data and does not give a reinforcing effect to the concrete structure.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The strain measuring instrument for concrete according to the present invention is a medium part which is disposed in a concrete structure to be measured and behaves integrally with hardened concrete and is made of glass fiber reinforced plastic, and glass fiber. And a measuring unit attached to the medium unit made of reinforced plastic .
[0009]
According to the concrete strain measuring instrument according to the present invention, the measuring part is attached to the medium part made of glass fiber reinforced plastic that behaves integrally with the hardened concrete, so that it is not affected by the behavior of the reinforcing bar. Therefore, measurement data can be obtained stably. Moreover, since a reinforcing bar is not added and a measurement part is not attached to this, the inconvenience which gives a reinforcement effect with respect to a concrete structure does not arise.
In such technical means, the medium portion may be any shape and structure as long as it is made of glass fiber reinforced plastic and behaves integrally with hardened concrete.
[0010]
The concrete strain measuring instrument according to the second invention is a medium part that is arranged in a concrete structure to be measured and behaves integrally with the hardened concrete from the viewpoint of further improving the integrity with the hardened concrete. A strain measuring instrument for concrete comprising a glass fiber reinforced plastic and a measuring unit attached to the medium part , wherein the medium part has a fine aggregate pasted on its surface. It is characterized by becoming.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail based on embodiments shown in the accompanying drawings.
[0012]
Embodiment 1
FIG. 1 is a perspective view showing a schematic configuration of a concrete strain measuring instrument according to Embodiment 1 of the present invention.
[0013]
In the first embodiment, the concrete strain measuring instrument is configured to include a medium part 1 and a measuring part 2 as shown in FIG. Hereinafter, each component will be described.
[0014]
(1) Media section 1
The medium unit 1 is disposed in the concrete structure in order to achieve the object of disposing the measurement unit 2 at a predetermined site in the concrete structure (not shown) that is a measurement target.
[0015]
As shown in FIG. 1, the medium portion 1 according to the first embodiment has an annular shape, and has an inner surface 1a and an outer surface 1b. Such a shape of the medium unit 1 can be appropriately selected according to the measurement purpose, measurement location, measurement direction, and the like.
[0016]
Long strain gauges 2 a serving as measuring units 2 are alternately attached to the inner surface 1 a and the outer surface 1 b of the medium unit 1. The reason why the long strain gauges 2a are alternately attached is to measure the strain not only by points but also by lines.
[0017]
In addition, the medium unit 1 can exhibit an action that behaves integrally with hardened concrete (not shown).
[0018]
This is because when the medium part 1 to which the measuring part 2 is attached behaves differently from the hardened concrete, the measurement data obtained from the measuring part 2 is affected by the medium part 1 that behaves differently. This is because the effect of the present invention that measurement data can be obtained stably cannot be enjoyed. Further, in the case where the medium portion 1 behaves differently from hardened concrete, the reinforcing effect is given to the concrete structure, and the reinforcing effect is not given to the concrete structure. It is also because it cannot enjoy another effect.
[0019]
Furthermore, the medium portion 1 capable of exhibiting such an action is configured as being made of glass fiber reinforced plastic.
[0020]
This is because the material of the medium part 1 that has an action that behaves integrally with the hardened concrete is currently required in view of construction requirements that it is indispensable to manually attach to the reinforcing bars in the concrete structure. Besides glass fiber reinforced plastics that are light and easy to handle, glass fiber reinforced plastics behave linearly and stably obtain measurement data up to at least tens of thousands of micrometers. This is because it has been confirmed experimentally. In the case of a reinforcing bar, if it exceeds 2000 micrometer (yield), measurement data cannot be obtained stably.
In addition, according to the glass fiber reinforced plastic, the shape, rigidity, and the like of the medium portion 1 can be freely selected by changing the composition of the material.
[0021]
In the first embodiment, the medium portion 1 is formed by pasting sand 1c as a fine aggregate on the surface, that is, the inner surface 1a and the outer surface 1b. Specifically, the sand 1c is bonded to the inner side surface 1a and the outer side surface 1b of the medium unit 1 with the measuring unit 2 attached thereto with an epoxy resin or the like (not shown).
[0022]
This is because the unity between the medium portion 1 and the hardened concrete is further improved. In addition, since the epoxy resin etc. which were used for adhesion of the sand 1c covers not only the medium part 1 but also the measurement part 2 attached to the medium part 1, it is possible to adhere the sand 1c with an epoxy resin or the like. This also protects the measuring unit 2.
[0023]
In addition, the medium part 1 is specifically, with respect to the reinforcing bar (not shown) and the formwork (not shown) which are arrange | positioned by design in a concrete structure before concrete placement in concrete structure. Will be attached.
[0024]
(2) Measuring unit 2
The measuring unit 2 is attached to the medium unit 1. As the measurement unit 2 in the first embodiment, a long strain gauge 2a is used.
[0025]
That is, the long strain gauge 2a as the measurement unit 2 is alternately attached to the inner side surface 1a and the outer side surface 1b of the medium unit 1 as described above. As a result, the strain can be measured not only by points but also by lines.
[0026]
Therefore, according to the concrete strain measuring instrument according to the first embodiment, since the measuring section 2 is attached to the medium section 1 made of glass fiber reinforced plastic that behaves integrally with the hardened concrete, it is affected by the behavior of the reinforcing bar. Measurement data can be obtained stably without the need.
Moreover, since the reinforcing bars are not added and the measuring unit 2 is not attached thereto, there is no inconvenience of giving a reinforcing effect to the concrete structure.
[0027]
Embodiment 2
FIG. 2 is a perspective view showing a schematic configuration of a concrete strain measuring instrument according to Embodiment 2 of the present invention. Components similar to those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals as those in the first embodiment, and detailed description thereof is omitted here.
[0028]
As shown in FIG. 2, the concrete strain measuring instrument according to the second embodiment is substantially the same as the first embodiment. However, unlike the first embodiment, the measuring unit 2 is a long strain gauge 2a. The optical fiber 12a is used instead.
[0029]
The optical fiber 12a in the second embodiment has the same effect as the long strain gauge 2a in the first embodiment in that the strain can be measured not only by a point but also by a line.
[0030]
Also in the second embodiment, the point that the sand 1c is adhered to the inner side surface 1a and the outer side surface 1b of the medium unit 1 with an epoxy resin or the like with the measuring unit 2 attached, The point that covers not only 1 but also the measurement unit 2 attached to the medium unit 1 is a structural feature point, and this point also exhibits the same operation as in the first embodiment.
[0031]
Therefore, according to the concrete strain measuring instrument according to the second embodiment, the same operations and effects as those of the concrete strain measuring instrument according to the first embodiment can be enjoyed.
[0032]
【The invention's effect】
According to this invention, since it comprised as mentioned above, it becomes possible to acquire measurement data stably. In addition, there is no inconvenience of reinforcing the concrete structure.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a schematic configuration of a concrete strain measuring instrument according to Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a schematic configuration of a concrete strain measuring instrument according to a second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Medium part 1a ... Inner side 1b ... Outer side 1c ... Sand (fine aggregate)
2 ... Measuring unit 2a ... Long strain gauge 12a ... Optical fiber

Claims (2)

計測対象であるコンクリート構造体の中に配設され、硬化したコンクリートと一体に挙動する媒体部であってガラス繊維強化プラスチックでできたものと、
ガラス繊維強化プラスチック製の前記媒体部に貼り付けられる計測部と、を含むことを特徴とする、
コンクリートのひずみ計測器。
A medium part that is arranged in a concrete structure to be measured and behaves integrally with hardened concrete, and is made of glass fiber reinforced plastic,
Including a measurement unit that is affixed to the medium unit made of glass fiber reinforced plastic ,
Concrete strain measuring instrument.
計測対象であるコンクリート構造体の中に配設され、硬化したコンクリートと一体に挙動する媒体部であってガラス繊維強化プラスチックでできたものと、
前記媒体部に対して取り付けられる計測部と、を含むコンクリートのひずみ計測器であって、
前記媒体部は、表面に細骨材を貼り付けてなることを特徴とする、
ンクリートのひずみ計測器。
A medium part that is arranged in a concrete structure to be measured and behaves integrally with hardened concrete, and is made of glass fiber reinforced plastic,
A concrete strain measuring instrument including a measuring unit attached to the medium unit ,
The medium part is formed by pasting fine aggregate on the surface,
Strain instrument concrete.
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