JP4388123B2 - 無線通信システムにおけるパケットデータアプリケーションのための静的情報をキャッシングする方法と装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるパケットデータアプリケーションのための静的情報をキャッシングする方法と装置 Download PDF

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Description

本発明はパケットデータサービスを提供する無線通信システムにおける方法と装置に関する。特に、本発明はユーザ機器で実行される通信アプリケーションに関連する静的情報のキャッシングに関する。
例えば、全球規模の移動体通信システム(UMTS)などのようなパケット交換サービスを提供する現在の無線通信システムでは、例えば、ユーザ機器の能力、必要とされる伝送容量やサービス品質に関する異なる要求をもつ多数の様々な異なったアプリケーションをサポートできなければならない。ユーザ機器は、限られた映像表示や処理性能しか持たないごく簡単な移動体電話から、無線通信システムを通してインターネットに接続された非常に高度な映像表示性能とビデオ会議やストリーム化されたメディアのような要求の高い通信アプリケーションを容易にするほどの性能を持つラップトップ型コンピュータまでの広がりがある。
無線ユーザ機器で実行される通信アプリケーションとは、例えば、ブラウザアプリケーションやストリーミングメディアをダウンロードするアプリケーションのようなものである。無線通信システムを通して、ユーザ機器内の通信アプリケーションは、例えば、インターネット上のアプリケーションサーバで提供されるサービスにアクセスを行う。そのサービスが、そのユーザ機器やその通信アプリケーションに適応されるために、ユーザ機器の能力、その通信アプリケーションの性能や好ましいフォーマット、またさらにユーザによる通常、通信アプリケーションでなされる選択に関しての情報がユーザ機器からアプリケーションサーバに転送される。例として、ユーザが新聞のWEBページを利用することを挙げることができる。この場合、WEBページの情報は、例えば、テキストや写真のフォーマット、解像度、言語などに関して、ユーザ機器の性能およびユーザの好みに適応させられる。そのような情報は、ユーザ機器からアプリケーションサーバに転送されてきた。この種の情報は、通常異なるヘッダの中で転送され、またその量はかなり大量になる。
無線アプリケーションプロトコルWAPは、当初、無線伝送において、いくつかある特徴の中でも特に、ヘッダのような補助的な情報の量を最小にするアプリケーションプロトコルを提供するために導入された。WAP1.2.xの仕様に準拠したアプリケーションサーバへのWAPアクセスが、図1a(従来技術)に概略的に図示されている。ユーザ機器105で実行されるWAPアプリケーションは、無線インタフェース115によりWAPゲートウェイ110にWSP開始を発行する。WAP開始には、WAPゲートウェイ110によりキャッシュされる静的ヘッダに関する情報がある。WAPアプリケーション(ユーザ機器105)からのWSPゲット(WSP-get)があると、WAPゲートウェイ110は、アプリケーションサーバ120のサービスアプリケーションへのHTTP要求(HTTP-request)を形成するのにキャッシュされた静的ヘッダを使用する。このように、WAPヘッダのような静的情報は、無線インタフェースを通して転送される必要はなかった。そのヘッダは、WAPゲートウェイと通常は高い容量を有するアプリケーションサーバとの間の伝送のためにのみ付加された。
最近導入されたWAP2.0のようなWAPの最新版では、HTTP(ハイパーテキスト転送プロトコル)がユーザ機器の通信アプリケーションからアプリケーションサーバまでにわたって使用されており、また、図1bに見られるようにWAPゲートウェイがプロキシ125によって置換されている。多くの点で利点はあるが、WAPゲートウェイを無くしたことが、無線インタフェースで伝送される冗長な静的情報の量が増えることになるという点で不利な面を有している。通常、ヘッダ内に十分な量の静的情報を持つHTTP要求は、ユーザ機器105のブラウザアプリケーションによって頻繁に発行され、無線インタフェースでの伝送を含め、ユーザ機器105からアプリケーションサーバ120までにわたって転送される。
他のアプリケーション、例えば、ストリーミング・メディア・アプリケーションにおいてもまた、無線システムを見かけ上および性能上有線域に近づけることを目指して、冗長な情報伝送の増加が見られる。更なる例として、XML文書を用いてウェブサービスメッセージを伝達するウェブサービスがある。クライアントからサーバへの二つ以上の連続したメッセージにおいて、メッセージのかなりの部分が同じである。
最新の無線通信システム、例えば、UMTSで提供されるパケットデータサービスの能力は、以前の世代の無線システムに比較して著しく増大しているけれども、無線資源には限界があり、また冗長な情報で資源を無駄にしないようにすることは一般的関心事である。さらに、ユーザ機器の処理性能が限界になることがあり、またバッテリで動作している場合はバッテリの寿命が要因となる。それ故、重複して送られる情報を少しでも減らすことが、ネットワーク運用者にとっては無線システムに対する容量要求が低下するであろうし、ユーザにとってはユーザ機器にかかる処理負荷が低下し、バッテリ寿命が長くなりうるので、非常に関心のあることであろう。
本発明の目的は、無線通信システムにおいて無線インタフェースで転送される静的情報の量を低減する方法と装置を提供することである。
上述の目的は、請求項1に従う方法、請求項21に従うネットワークノードにおける方法、及び請求項29に従うネットワークノードを用いて達成される。
本発明では、無線通信システムにおいてユーザ機器からサービスアプリケーションをアクセスするための方法と装置を提供する。ユーザ機器で実行される通信アプリケーションからアプリケーションサーバのサービスアプリケーションへのアクセスは、プロキシを経由する。そのアクセスは、通信セション確立のとき、或は進行中のセションの間に発生する。その方法は、次の工程を備える。即ち、
−ユーザ機器の通信アプリケーションから、アプリケーションサーバのサービスアプリケーションの利用を要求するプロキシに、ロケーション表示を含む開始メッセージを送信する工程と、
−そのプロキシがロケーション表示を用いてキャッシングノードにアクセスし、そのキャッシングノードから、通信セションに先立って転送され、キャッシングノードでキャッシュされた静的情報を取り出す工程と、
−そのプロキシが、取り出した静的情報に基づいて要求を形成し、その要求をアプリケーションサーバのサービスアプリケーションに送信する工程とである。
そのサービスアプリケーションには、それによって、個々の通信セション中にユーザ機器から静的情報が転送される必要がなく、通信アプリケーションに関連する静的情報が提供される。
本発明を第1の側面から見れば、そのロケーション表示はキャッシングノードへのアドレス、例えば、URLを備えていることが好ましい。あるいは、そのロケーション表示はプロキシによって解釈可能なフラグでも良い。
本発明の方法を第2の側面から見れば、プロキシは、IMSI、MSISDN、或はユーザ機器のIPアドレスのような移動体識別手段を用いて、そのロケーション表示で識別されるキャッシングノードから正しい静的情報を取り出す。あるいは、そのプロキシはそのロケーション表示と組み合わせて、その静的情報のユニークなアイデンティティを用いてキャッシングノードから静的情報を取り出す。なお、そのユニークなアイデンティティは、開始メッセージでプロキシに転送されるべきである。
本発明の方法を第3の側面から見れば、上記の各工程はプロキシで実行される方法によって実行される。
本発明の方法を第4の側面から見れば、その方法は、通信セションの確立に先立って取られるべき初期の工程をさらに有し、それは、ユーザ機器が少なくとも一つの通信アプリケーションに関連する静的情報をキャッシングノードに転送する工程である。IPマルチメディアCNサブシステム(IMS)が静的情報をキャッシングするために利用され、セション開始プロトコル(SIP)が転送のために使用されることが好ましい。SIP登録(SIP-register)或はSIPパブリッシュ(SIP-publish)手順が静的情報のキャッシングのために使用されることが好ましい。
本発明の方法を第5の側面から見れば、開始メッセージは縮小されたHTTP要求であり、静的情報はHTTPヘッダを備えていて、プロキシによって形成される要求は完全なHTTP要求である。
本発明により、サービスアプリケーションには、個々の通信セション中にユーザ機器から静的情報が転送される必要がなく、ユーザ機器の通信アプリケーションに関連する静的情報が提供される。従って、貴重な無線資源が浪費されず、またユーザ機器のバッテリ寿命も長持ちする。
本発明により得られる利点の一つは、プロキシがユーザ機器から受信した縮小されたHTTP要求とキャッシングノードから取り出される静的情報とから、完全なHTTPを形成する点にある。
本発明から得られる更なる利点は、静的情報は多種多様な形式、例えば、HTTPアクセプトヘッダ、暗号鍵、及びXML文書で多種多様な情報を包含できる点にある。
また更なる利点は、SIPフレームワークのなかで確立された手順が静的情報をキャッシングするために、例えば、SIP登録(SIP-register)やSIPパブリッシュ(SIP-publish)のために用いられる点にある。
本発明の実施例の更なる利点と特徴は、添付図面と併せて以下の詳細な説明を読むことにより明らかになるであろう。
以下、本発明の好適な実施例が示されている添付図面を参照して、本発明をより詳しく説明する。しかしながら、本発明は、多くの異なった形で実施されることができ、この明細書で説明している実施例に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施例は、この開示が完全で完璧のものとなるように提供されており、本発明の範囲を当業者に十分に伝えうるものである。なお、各図面中で、同じ数字は同じ構成要素を指し示している。
本発明は無線通信システムにおけるパケットデータ通信に適用可能である。特に、本発明は、アプリケーションサーバで提供されるウェブページを閲覧するために、ユーザ機器、例えば、移動体端末で実行されるWEBブラウザのような通信アプリケーションをエンドユーザが利用するようなシナリオに関連しているが、これらに限定されるものではない。そのアプリケーションサーバは通常、無線通信システムの一部ではない。HTTPが通常、通信に使用されるが、他のプロトコルを除外するものではない。
この出願における用語“静的情報”は、ユーザの選択や好み、ユーザ機器105、或はユーザ機器105で実行されるアプリケーションの性能を記述する何らかの情報、通常個々の通信セションのために更新される必要のない情報として解釈されることを意図している。しかしながら、静的情報は通常および好ましくは更新されるが、その頻度は低く、例えば、ユーザ機器の電源投入時である。静的情報は、ファイルフォーマット、画像の解像度、サポートされているジャバ(java)のバージョン、好ましい言語、アプレットなどに関する通信アプリケーションの性能と好みについての情報を含めることができるが、これらに限定されるものではない。その静的情報は、特定のユーザ、ユーザ機器、或は通信アプリケーション、おそらくは通信アプリケーションのグループに関連している。
さらに詳しく説明すると、本発明では、ネットワークノードにおける方法と装置を提供して、静的情報が個々の通信セション中にユーザ機器から転送される必要なく、アプリケーションサーバのサービスアプリケーションに提供されるようにする。その静的情報は、通信セションに先立ってユーザ機器からキャッシングノードに転送され、キャッシングノードでキャッシュメモリに格納(キャッシュ)される。ユーザ機器とサービスアプリケーションとの間でプロキシを経由して通信セションを確立する時、或はその通信セション中に、ユーザ機器は、サービスアプリケーションの利用を要求するプロキシに開始メッセージを送信する。その開始メッセージはロケーション表示を含む。そのプロキシは、ロケーション表示を用いてキャッシングノードにアクセスし、静的情報を取り出す。そのプロキシは、静的情報に基づいて要求を形成するとき、サービスアプリケーションにその要求を送信する。
図2は本発明が用いられる無線通信システムの概略図である。無線通信システム200は、アプリケーションサーバ120との通信ができるユーザ機器105、例えば、移動体端末を有している。
ユーザ機器は、少なくとも一つの無線ネットワーク制御装置(RNC)230によって制御されている無線アクセスネットワーク(RAN)220内に存在しており、このRNCは、コアネットワーク(CN)235のサービングGPRSサポートノード(SGSN)240と通信している。CN235は、ホームロケーションレジスタ(HLR)237、或はホーム加入者サーバ(HSS)を備えており、ゲートウェイノードを経由して他のネットワークと通信している。ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)245はCN235とサービスネットワーク255とを相互接続する。ユーザ機器105とサービスアプリケーション120との間の通信はプロキシ125を経由して行われる。そのプロキシは、SN或は外部ネットワーク250に存在するかもしれない複数のアプリケーションサーバ120:1と120:2にサービスを行うことができる。あるいは、それと組みあわせて、それぞれが異なるアプリケーションサービスを扱う複数のプロキシが利用される。プロキシ125はキャッシングノード260にアクセスすることができ、そのキャッシングノードは図示されているようにSNの一部であっても良いが、そのシステムのどこかには存在する。そのシステムは、異なるタイプのサービスに関係した複数の異なるキャッシングノード、例えば、プロキシ或はアプリケーションサーバ120を有していても良い。キャッシングノード260、或は複数のキャッシングノードは、プロキシ125とユーザ機器105の両方からアクセスされる。
無線通信システム200が3GPPリリース5に従うIPベースのマルチメディアサービスをサポートしている場合、CNはGGSNを経由してIPマルチメディアCNサブシステム(IMS)265に接続される。そのIMSは、いくつかあるノード(不図示)の中でも特に、IMS265においてユーザ機器の最初の接点であるプロキシ呼セション制御機能(P−CSCF)261を有している。更なるノードは、セション制御サービスを提供するサービングCSCF(S−CSCF)263であり、本発明に従えばキャッシングノード260としての役目を果たすことができる。
当業者によって理解されるように、この通信は、ここでは説明を明瞭にするために省略されている無線アクセスネットワーク、コアネットワーク、及びサービスネットワークの他のノードを伴う場合がある。考えられる無線アクセスネットワークは、UMTS、CDMA2000、無線LAN、或はGPRSネットワークを含むが、これらに限定されるものではない。CN、IMS、及びSNは、IPに基づくか、或はATMに基づく通信ネットワークとして一般には具体化されている。次に、本発明に従う方法及び装置に直接関連するノードのみについて説明する。例えば、エアインタフェースによって転送したり、IPやATMに基づくネットワーク内を転送するメカニズムは、当業者には周知で、本発明の部分とはみなされない。
本発明に従う方法及び装置はUMTSネットワークの中で、また図3に示されている模式的なシグナリング方式と図2に従う無線通信システムの概略図を参照して説明する。本発明の実施例が図4および図5に図示されている。
本発明に従う方法は、次の工程を備えている。
305:ユーザ機器105は、キャッシングノード260にアクセスし、ユーザ機器105で実行可能な一つ以上の通信アプリケーションに関する静的情報と共にメッセージを転送する。そのメッセージはまた、例えば、IMSI、MSISDN、或はユーザ機器のIPアドレスのような静的情報を識別する手段を備えている。あるいは、ユニークなアイデンティティが含まれる。キャッシングノード260は、URLのような適切な周知のアドレッシング手段を用いてアクセスを受けることが好ましい。
307:その静的情報は、キャッシングノード260により、キャッシュメモリに格納(キャッシュ)される。
ステップ305〜307は初期工程であり、電源入力時のみ、或は、静的情報を更新する必要性が認識される場合にのみ実行されることが好ましい。それら初期工程は好ましくは、どのパケットデータ通信セションに対しても、或はセション中には行われるべきではない。
310:通信セションの確立時、或は通信セション進行中に、ユーザ機器105の通信アプリケーションは、アプリケーションサーバ120により提供されるサービスを利用し始める。それ故に、そのアプリケーションサーバはユーザ機器105からアクセスされるべきである。
315:ユーザ機器105の通信アプリケーションは、アプリケーションサーバ120にアクセスするプロキシ125に対してメッセージを発行する。そのメッセージは、格納された静的情報のロケーション(場所)についての表示を備えている。そのロケーション表示は、例えば、URLのようなアドレス、プロキシ125が解釈できて正しいキャッシングノード260へのアクセスに用いることのできるフラグ或はコードであってよい。
320:プロキシ125は、ロケーション表示を用いてキャッシングノード260にアクセスし、ユーザ機器105の通信アプリケーションに関連する静的情報を取り出す。IMSI或はMSISDNのような移動体識別手段、あるいはユーザ機器のIPアドレスのようなアドレス手段は、特定のユーザ/ユーザ機器に関係する静的情報を識別するためにプロキシにより使用される。あるいは、ユニークなアイデンティティが初期工程で使用されていた場合、そのユニークのアイデンティティは、ユーザ機器からのメッセージで伝達され、そしてキャッシングノード260からのアクセス/取り出しに使用される。
325:プロキシ125は、アプリケーションサーバ120のサービスアプリケーションへのリクエストを形成するのに、その静的情報を使用する。
330:プロキシ125は、アプリケーションサーバ120に要求(リクエスト)を送信する。この時点で、その要求は、アプリケーションサーバ120のサービスアプリケーションが、更なる通信をユーザ機器105に適合させるために使用できる静的情報を有している。
ステップ310〜330は通常、各通信セションに対しても繰り返され、セション中にも繰り返されることがある。サービスアプリケーションには、上記ステップの完了後、ユーザ機器105の通信アプリケーションに関するコンテンツを適応させるのに必要な静的情報が、初期工程305でのみエアインタフェースで転送されている静的情報と共に、提供される。
キャッシングノード260は複数のノードを有していても良い。この場合、プロキシは第1のノードに要求を発行し、第1のノードでは静的情報を取り出すために順次更なるノードにアクセスする。このことは、以下にさらに例示する。それ故、用語“キャッシングノード”は、たった1つのネットワーク要素に限定されると解釈されるべきではない。
本発明の更なる実施例では、キャッシングノードは、一つのユーザ機器105の複数の通信アプリケーションに関連する複数の静的情報を記憶している。ユーザ機器105からプロキシ125へのメッセージ(ステップ315)は、それ故に、アプリケーションサーバ120にアクセスしている処理における通信アプリケーションとロケーション表示との両方に関する情報を有しているべきである。あるいは、プロキシ125は、キャッシングノード260から二つ以上の通信アプリケーションに関連する静的情報を取り出すことができる(ステップ320)。要求を形成するステップ(ステップ325)では、プロキシ125は通信アプリケーションに関連する静的情報のみを用いる。
アプリケーションサービス、例えば、WEB閲覧サービスとの通信においてHTTPを利用する通信アプリケーションは、現行および将来の無線通信システムの一般的な使用法になると考えられている。HTTPは、ステートレス(stateless)プロトコルである。このことは、すべての要求は互いに独立している、即ち、HTTPにはセションがないことを意味する。これはプロトコルの融通性と普遍性に関しては有利であるが、例えば、HTTP要求(HTTP-request)が含むオーバヘッド情報の量に関しては不利となる。本発明の好ましい実施例では、HTTPの使用と組み合わされた乏しい無線資源の効率的な使用を容易にする。
HTTP要求は複数のHTTPヘッダを搬送する。複数のHTTPヘッダは、送信側の性能を反映しており、その例としては、HTTPアクセプトヘッダ(HTTP Accept header)、ユーザエージェント(UserAgent)、及びUAプロファイル(UAProfile)があり、表1に例示されている。これらの静的HTTPヘッダは、上述の定義に従う静的情報の例である。
Figure 0004388123
好適な実施例は、セション開始プロトコル(SIP)及び3GPPリリース5のフレームワークの中で開発されたIMSを利用している。SIPでは、確立開始ルーチン、SIP登録(SIP register)が、例えば、ユーザ機器の電源投入時に実行される。好適な実施例に従えば、SIP登録は、また静的情報のキャッシングを含むように適合されている。この初期手順は、初期工程305に相当するもので、図4に概略が示されており、次の工程を備える。
405:ユーザ機器105は、SIP REGISTERメッセージを送信する。このメッセージはキャッシュされることになる静的HTTPヘッダについての情報を有する。
410:P−CSCF261は、その加入者が割り当てられているS−CSCF263のロケーション(場所)についてHSS262に問い合わせる。P−CSCF261は、例えば、IPアドレスのMSISDN機能へのマッピングを通して、MSISDNと移動端末のIMSIとユーザ機器のIPアドレスとの内、少なくともいずれかを付加する。
415:応答がHSS262からP−CSCF261に戻される。
420:SIP REGISTERメッセージは、S−CSCF263に送信される。この時点で、そのメッセージは、静的HTTPヘッダにMSISDN、IMSI、或は加入者のIPアドレスを加えたものを含んでいる。
425:SIP登録サーバ(即ち、S−CSCF263)は、ユーザ機器105の通信アプリケーションに関連するHTTPヘッダをキャッシュメモリに格納(キャッシュ)する。S−CSCF263は、キャッシングノード260に相当する。
430:登録OKがP−CSCF261に返送される。
435:登録OKがユーザ機器105に返送される。
適応されたSIP登録メッセージは、図6に概略が示されている。通常のSIPコンテンツ605の中には、例えば、表1の内容615、616、617を有したHTTP静的ヘッダ610がある。
好ましい実施例に従えば、ステップ315〜330に相当する、静的情報の取り出し及びアプリケーションサーバへの要求の形成が、図5のシグナリング方式で図示されている。その手順は、通信セションの確立中、或は、通信セション中になされる次のステップを備えている。
505:端末が、HTTPプロキシ125(HTTPプロキシ)に縮小されたHTTP要求(HTTP Request)メッセージを送信する。このメッセージは、静的HTTPヘッダが使用されることになることについての情報を含む。これは、ユーザ機器105のHTTPブラウザ(通信アプリケーション)が縮小されたHTTP要求メッセージのなかに“static_header:yes”のようなHTTPヘッダを付加することによりなされるのが好ましい。
510:HTTPプロキシ125は、IPアドレスのMSISDN機能へのマッピングを通して、MSISDNのキャッシングノード(S−CSCF263)が割り当てられているHSS262に問い合わせる。
515:S−CSCF263へのアドレスがHTTPプロキシ125に返送される。
520:HTTPプロキシ125はS−CSCF263からキャッシュされた静的HTTPヘッダを要求する。
525:静的HTTPヘッダがHTTPプロキシ125に戻される。
530:HTTPプロキシ125は、元々の縮小されたHTTP要求に静的HTTPヘッダを付加して、それにより、完全なHTTP要求を形成する。
535:HTTPプロキシ125は、アプリケーションサーバ120に完全なHTTP要求を送信する。
好適な実施例の方法により、完全なHTTPリクエストは、個々の通信セションに対して無線アクセスネットワークで処理される必要がない。
SIP登録の使用に代わる方法として、SIPパブリッシュ(SIP publish)が同様に用いられる。SIPパブリッシュの主な目的は、ユーザ機器105を登録し、通信ネットワークでユーザ機器105をアクセス可能にすることである。その情報は、ユーザ機器のスイッチが切られるか、通信能力を無効にすると保持されなくなる。即ち、ユーザ機器の電源が投入されるたびに、新しいSIP登録が必要とされる。SIPパブリッシュを用いると、ユーザ機器は、例えば、静的情報などの情報をパブリッシュすることができ、その情報はユーザ機器のスイッチが切られても保持される。
更なる実施例がWEBサービスの利用に適合される。複数のメッセージが、HTTPの使用を含むがこれに限定されることなく、WEBサービスのフレームワークの中で定義される。その初期工程は、静的情報を持つXMLヘッダのキャッシングを含んでいても良い。縮小されたHTTP要求に相当する縮小されたWEBサービスメッセージを受信後、そのWEBサービスプロキシはキャッシュされたXMLヘッダを取り出し、完全なWEBサービスメッセージを形成する。
本発明のまた更なる実施例では、プロキシは完全な要求を形成するだけでなく、完全な要求を形成するに先立って情報の処理も行う。このことは暗号化アプリケーションで例示される。開始メッセージ305において、ユーザ機器は暗号化の対象となるデータを含んでいる。そのメッセージの受信後、プロキシ125はキャッシングノード260から暗号化を行うのに必要な静的情報、例えば、暗号鍵、及び他の静的情報を取り出す。完全な要求325を形成するに先立って、プロキシは暗号化を行う。
本発明に従うプロキシ125は、本発明に従う方法を実行するように適合された、複数の機能部、好ましくは、ソフトウェアコードで実現されたものを有している。図7には、通信セションの開始時、或は、その通信セション中に、静的情報を取り出す処理に関与する主な機能部が模式的に描かれている。用語“有している”と“接続されている”とはここでは、機能部の間のリンクとして解釈されるべきで、必ずしも物理的な接続と解釈されるべきではない。
プロキシは、アプリケーションレベルでユーザ機器105とアプリケーションサーバ120とキャッシングノード260と通信を行う通信手段705を有している。通信手段705の取り出し手段706はユーザ機器から開始メッセージ或は縮小されたHTTP要求を受信するように構成されている。アクセス/取り出し手段707は、キャッシングノード260へのアクセスと静的情報の取り出しとを扱う。そのプロキシは、開始メッセージ(縮小されたHTTP要求)におけるロケーション表示、フラグ、或はアドレスを解釈するために、格納手段715と通信手段705とに接続された解釈手段710をも有していても良い。要求形成手段720において、通信手段705と連携して、完全な要求が形成される。プロキシ125にはさらに、ユーザ機器の特定の通信アプリケーションに関連する静的情報を選び出すように適応された選択手段725が備えられていても良い。
添付図面と明細書では、本発明の代表的な好ましい実施例について開示した。また、具体的な用語が使用されているが、これらは一般的で例示的な意味合いのみで使用されており、限定する目的ではない。本発明の範囲は、請求の範囲で説明されている。
従来技術に従うWAPアクセス手順の概略図である。 本発明に従う方法と装置がうまく適用された汎用無線通信システムの概略図である。 本発明に従う方法を説明するシグナル/メッセージシーケンスの方式を示す図である。 本発明に従う方法の実施例の初期ステップを説明するシグナル/メッセージシーケンスの方式を示す図である。 本発明に従う方法の実施例のステップを説明するシグナル/メッセージシーケンスの方式を示す図である。 本発明に従って適合されたSIP登録メッセージの概略を示す図である。 本発明に従うプロキシの概略を示す図である。

Claims (29)

  1. 無線通信システム(200)においてユーザ機器(105)からサービスアプリケーションにアクセスする方法であって、
    パケットデータ通信セション中に、前記ユーザ機器(105)で実行される通信アプリケーションがプロキシ(125)を経由してアプリケーションサーバ(120)のサービスアプリケーションへアクセスするものであり、
    前記方法は、前記通信セション確立のとき、或は前記通信セションが進行中に、
    前記ユーザ機器(105)の前記通信アプリケーションが、前記アプリケーションサーバ(120)の前記サービスアプリケーションの利用を要求する前記プロキシ(125)に、ロケーション表示を含む開始メッセージ(315)を送信する工程と、
    前記プロキシ(125)が前記ロケーション表示を用いてキャッシングノード(260)にアクセスし、前記キャッシングノード(260)から前記ユーザ機器(105)から転送され前記通信セションに先立って前記キャッシングノード(260)でキャッシュされた静的情報を取り出す工程と、
    前記プロキシ(125)が、前記取り出された静的情報に少なくとも部分的には基づいて要求を形成し(325)、前記要求を前記アプリケーションサーバ(120)の前記サービスアプリケーションに送信する(326)工程とを有し、
    前記サービスアプリケーションには、個々の通信セション中に前記ユーザ機器(105)から静的情報が転送される必要がなく、前記通信アプリケーションに関連する静的情報が提供されることを特徴とする方法。
  2. 前記ロケーション表示は、前記キャッシングノード(260)へのアドレスを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記アドレスはURLであることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記ロケーション表示が前記プロキシ(125)によって解釈され、前記キャッシングノード(260)を指示することのできるフラグであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記プロキシ(125)は前記ロケーション表示との組み合わせで、IMSI、MSISDN、或はユーザ機器のIPアドレスのような移動体識別手段を用いて、前記キャッシングノード(260)から前記静的情報を取り出すことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記プロキシ(125)は前記ロケーション表示との組み合わせで、前記静的情報の、前記開始メッセージ(315)において前記プロキシ(125)に転送されたユニークなアイデンティティを用いて、前記キャッシングノード(260)から前記静的情報を取り出すことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記要求を形成する(325)工程において、前記プロキシ(125)は前記静的情報に含まれる第2のデータを用いて、前記開始メッセージ(315)で前記ユーザ機器(105)から受信された第1のデータを処理し、前記アプリケーションサーバ(120)に対する前記要求に前記処理された第1のデータを含ませることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記第2のデータは、前記プロキシが前記第1のデータを暗号化する処理において用いる暗号化鍵であることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記開始メッセージは縮小されたHTTP要求であり、
    前記静的情報はHTTPヘッダを含み、
    前記要求を形成する(325)工程において前記プロキシ(125)により形成される前記要求は完全なHTTP要求であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 無線通信システム(200)においてユーザ機器(105)からサービスアプリケーションを利用する方法であって、
    パケットデータ通信セション中に、前記ユーザ機器(105)で実行される通信アプリケーションがプロキシ(125)を経由してアプリケーションサーバ(120)にアクセスすることによりサービスアプリケーションを利用するのものであり、
    前記方法は、前記通信セション確立に先立ち、
    前記ユーザ機器(105)が少なくとも一つの通信アプリケーションに関連する静的情報をキャッシングノード(260)に転送する(305,307)初期工程を有し、
    前記方法は、前記通信セション確立のとき、或は前記通信セションが進行中には、
    前記ユーザ機器(105)の前記通信アプリケーションが、前記アプリケーションサーバ(120)の前記サービスアプリケーションの利用を要求する前記プロキシ(125)に、ロケーション表示を含む開始メッセージ(315)を送信する工程と、
    前記プロキシ(125)が前記ロケーション表示を用いてキャッシングノード(260)にアクセスし(320)、前記キャッシングノード(260)から静的情報を取り出す工程と、
    前記プロキシ(125)が、前記取り出された静的情報に少なくとも部分的には基づいて要求を形成し(325)、前記要求を前記アプリケーションサーバ(120)の前記サービスアプリケーションに送信する(326)工程とを有し、
    前記サービスアプリケーションには、個々の通信セション中に前記ユーザ機器(105)から静的情報が転送される必要がなく、前記通信アプリケーションに関連する静的情報が提供されることを特徴とする方法。
  11. 前記ロケーション表示は、前記キャッシングノード(260)へのアドレスを有することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記アドレスはURLであることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記ロケーション表示が前記プロキシ(125)によって解釈され、前記キャッシングノード(260)を指示することのできるフラグであることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. 前記プロキシ(125)は前記ロケーション表示との組み合わせで、IMSI、MSISDN、或はユーザ機器のIPアドレスのような移動体識別手段を用いて、前記キャッシングノード(260)から前記静的情報を取り出すことを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記プロキシ(125)は前記ロケーション表示との組み合わせで、前記静的情報の、前記開始メッセージ(315)において前記プロキシ(125)に転送されたユニークなアイデンティティを用いて、前記キャッシングノード(260)から前記静的情報を取り出すことを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記要求を形成する(325)工程において、前記プロキシ(125)は前記静的情報に含まれる第2のデータを用いて、前記開始メッセージ(315)で前記ユーザ機器(105)から受信された第1のデータを処理し、前記アプリケーションサーバ(120)に対する前記要求に前記処理された第1のデータを含ませることを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記第2のデータは、前記プロキシが前記第1のデータを暗号化する処理において用いる暗号化鍵であることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記開始メッセージは縮小されたHTTP要求であり、
    前記静的情報はHTTPヘッダを含み、
    前記要求を形成する(325)工程において前記プロキシ(125)により形成される前記要求は完全なHTTP要求であることを特徴とする請求項10乃至17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 静的情報(305,307)の転送はSIP登録処理とともに実行され、
    IPマルチメディアコアネットワークサブシステム(IMS,265)のノードが、前記静的情報をキャッシングするために利用されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 静的情報(305,307)の転送はSIPパブリッシュ処理とともに実行され、
    IPマルチメディアコアネットワークサブシステム(IMS,265)のノードが、前記静的情報をキャッシングするために利用されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  21. 無線通信システム(200)のプロキシ(125)において、ユーザ機器(105)において実行される通信アプリケーションとアプリケーションサーバ(120)のサービスアプリケーションとの間での前記プロキシ(125)を介したパケットデータ通信セション中、或は前記通信セション確立のとき、前記アプリケーションサーバ(120)のサービスアプリケーションに対する要求を形成する方法であって、
    前記方法は、前記通信セション確立のとき、或は前記通信セションが進行中に、
    前記プロキシ(125)が、前記アプリケーションサーバ(120)の前記サービスアプリケーションの利用を要求する前記ユーザ機器(105)の前記通信アプリケーションから、ロケーション表示を含む開始メッセージ(315)を受信する工程と、
    前記プロキシ(125)が前記ロケーション表示を用いてキャッシングノード(260)にアクセスし、前記キャッシングノード(260)から前記ユーザ機器(105)から転送され前記通信セションに先立って前記キャッシングノード(260)でキャッシュされる静的情報を取り出す工程と、
    前記プロキシ(125)が、前記取り出された静的情報に少なくとも部分的には基づいて前記要求を形成し(325)、前記要求を前記アプリケーションサーバ(120)の前記サービスアプリケーションに送信する(326)工程とを有し、
    前記プロキシ(125)は、前記サービスアプリケーションに、前記通信セション中に前記ユーザ機器(105)から静的情報が転送される必要がなく、前記通信アプリケーションに関連する静的情報を提供することを特徴とする方法。
  22. 前記ロケーション表示は、前記キャッシングノード(260)に対して、URLのようなアドレスを有することを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記ロケーション表示が前記プロキシ(125)によって解釈され、前記キャッシングノード(260)を指示することのできるフラグであることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  24. 前記プロキシ(125)は前記ロケーション表示との組み合わせで、IMSI、MSISDN、或はユーザ機器のIPアドレスのような移動体識別手段を用いて、前記キャッシングノード(260)から前記静的情報を取り出すことを特徴とする請求項21乃至23のいずれか1項に記載の方法。
  25. 前記プロキシ(125)は前記ロケーション表示との組み合わせで、前記静的情報の、前記開始メッセージ(315)において前記プロキシ(125)に転送されたユニークなアイデンティティを用いて、前記キャッシングノード(260)から前記静的情報を取り出すことを特徴とする請求項21乃至23のいずれか1項に記載の方法。
  26. 前記要求を形成する(325)工程において、前記プロキシ(125)は前記静的情報に含まれる第2のデータを用いて、前記開始メッセージ(315)で前記ユーザ機器(105)から受信された第1のデータを処理し、前記アプリケーションサーバ(120)に対する前記要求に前記処理された第1のデータを含ませることを特徴とする請求項21乃至25のいずれか1項に記載の方法。
  27. 前記第2のデータは、前記プロキシが前記第1のデータを暗号化する処理において用いる暗号化鍵であることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 前記開始メッセージは縮小されたHTTP要求であり、
    前記静的情報はHTTPヘッダを含み、
    前記要求を形成する(325)工程において前記プロキシ(125)により形成される前記要求は完全なHTTP要求であることを特徴とする請求項21乃至27のいずれか1項に記載の方法。
  29. プロキシ(125)としての役目を果たす無線通信ネットワークノードであって、前記プロキシ(125)のノードはユーザ機器(105)において実行される通信アプリケーションとアプリケーションサーバ(120)のサービスアプリケーションとの間での前記プロキシ(125)を介したパケットデータ通信セションを容易にさせるよう適合されており、前記ノードは、
    前記ユーザ機器(105)の前記通信アプリケーションから、前記サービスアプリケーションの利用を要求する開始メッセージ(315)を受信するように適合された受信手段(706)と、
    前記開始メッセージにおけるロケーション表示を解釈するように適合された、前記受信手段(705)に接続された解釈手段(710)と、
    前記ロケーション表示を用いてキャッシングノード(260)からキャッシュされた静的情報を取り出すように適合された、前記解釈手段(710)に接続されたアクセス及び取り出し手段(707)と、
    前記取り出された静的情報に少なくとも部分的には基づいて前記要求を形成するように適合された、前記アクセス及び取り出し手段(707)に接続された要求形成手段(720)とを有することを特徴とする無線通信ネットワークノード。
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