JP4387173B2 - アクチュエータユニット - Google Patents

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Description

本発明は、流体の通路が形成された流路形成体を備えたアクチュエータユニットに関する。
従来、流体の通路が形成された流路形成体を備えたアクチュエータユニットとして、流路形成体の内部にシリンダを備えたものが知られている(例えば特許文献1参照。)。
米国特許第5297469号明細書(第5図)
しかしながら、従来のアクチュエータユニットにおいては、流路形成体の長手方向と略直交する方向の厚みがシリンダのシリンダケース部分の略全長にわたって均一に厚いので、狭い空間内に配置することが困難であるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、従来より狭い空間内に配置することができるアクチュエータユニットを提供することを目的とする。
本発明のアクチュエータユニットは、流体の通路が形成された流路形成体と、前記流路形成体を内部に収納した収納部材と、前記収納部材から突出した状態で前記収納部材に固定されて前記通路に連通した突出弁と、前記通路に連通したシリンダとを備え、前記シリンダは、シリンダケースと、外部の部材に連結されるための連結部を有し前記シリンダケースの内部に収納されて前記流路形成体の長手方向と略直交する方向に前記シリンダケースの外部に前記連結部が突出するピストンロッドとを有し、前記突出弁が前記収納部材から突出する方向は、前記ピストンロッドが前記シリンダケースから突出する方向と略反対方向である構成を有している。
この構成により、本発明のアクチュエータユニットは、流路形成体の長手方向と、ピストンロッドがシリンダケースから突出する方向とが略直交するとともに、突出弁が収納部材から突出する方向と、ピストンロッドがシリンダケースから突出する方向とが略反対方向であるので、流路形成体の長手方向及びピストンロッドがシリンダケースから突出する方向に略直交する方向の厚みを、突出弁が収納部材から突出する方向側と比較してピストンロッドがシリンダケースから突出する方向側で薄くすることができ、従来より狭い空間内に配置することができる。
また、本発明のアクチュエータユニットは、外部の装置と前記突出弁との間の信号を通す外部の信号線が接続されるためのコネクタを備え、前記コネクタは、前記突出弁が前記収納部材から突出する方向と略同一方向に前記収納部材から突出した状態で前記収納部材に固定された構成を有している。
この構成により、本発明のアクチュエータユニットは、コネクタが収納部材から突出する方向と、ピストンロッドがシリンダケースから突出する方向とが略反対方向であるので、コネクタが収納部材から突出する方向と、ピストンロッドがシリンダケースから突出する方向とが略同一方向である場合と比較して、流路形成体の長手方向及びピストンロッドがシリンダケースから突出する方向に略直交する方向の厚みのうちピストンロッドがシリンダケースから突出する方向側の厚みを薄くすることができ、狭い空間内に配置することができる。
また、本発明のアクチュエータユニットは、前記シリンダに対する前記流体の給排のモードを切り換えるモード切換弁を備え、前記モード切換弁は、前記流路形成体の内部に前記長手方向と略同一方向に延在して配置された構成を有している。
この構成により、本発明のアクチュエータユニットは、モード切換弁が流路形成体の長手方向と略同一方向に延在して流路形成体の内部に配置されるので、モード切換弁を流路形成体の外部に配置する場合と比較して、小型化することができ、狭い空間内に配置することができる。
また、本発明のアクチュエータユニットは、前記モード切換弁は、前記流路形成体の内部に固定されたスリーブと、前記スリーブに摺動可能に前記スリーブの内部に収納されたスプールとを有した構成を有している。
この構成により、本発明のアクチュエータユニットは、流路形成体より小径のスリーブがスプールを摺動可能に収納するので、流路形成体が直接スプールを摺動可能に収納する場合と比較して、スプールを摺動可能に収納するための高精度の穴の加工を容易にすることができる。
また、本発明のアクチュエータユニットは、前記突出弁は、前記シリンダに対する前記流体の給排を制御するサーボ弁を備え、前記サーボ弁は、電動機を有し、前記シリンダに対する前記流体の給排を前記電動機の回転に応じて制御する構成を有している。
この構成により、本発明のアクチュエータユニットは、弁の中でも比較的大型であるサーボ弁が収納部材から突出する方向と、ピストンロッドがシリンダケースから突出する方向とが略反対方向であるので、サーボ弁が収納部材から突出する方向と、ピストンロッドがシリンダケースから突出する方向とが略同一方向である場合と比較して、流路形成体の長手方向及びピストンロッドがシリンダケースから突出する方向に略直交する方向の厚みのうちピストンロッドがシリンダケースから突出する方向側の厚みを薄くすることができ、狭い空間内に配置することができる。
また、本発明のアクチュエータユニットは、前記シリンダに対する前記流体の給排モードを切り換えるモード切換弁を備え、前記モード切換弁は、前記流路形成体の内部に前記長手方向と略同一方向に延在して配置され、前記シリンダ及び前記サーボ弁の連通状態を切り換える構成を有している。
この構成により、本発明のアクチュエータユニットは、シリンダ及びサーボ弁の連通状態を切り換えるモード切換弁が流路形成体の長手方向と略同一方向に延在して流路形成体の内部に配置されるので、モード切換弁を流路形成体の外部に配置する場合と比較して、小型化することができ、狭い空間内に配置することができる。
また、本発明のアクチュエータユニットは、前記シリンダに対する前記流体の給排のモードを切り換えるモード切換弁を備え、前記突出弁は、前記流体によって前記モード切換弁を駆動する電磁弁を備えた構成を有している。
この構成により、本発明のアクチュエータユニットは、弁の中でも比較的大型である電磁弁が収納部材から突出する方向と、ピストンロッドがシリンダケースから突出する方向とが略反対方向であるので、電磁弁が収納部材から突出する方向と、ピストンロッドがシリンダケースから突出する方向とが略同一方向である場合と比較して、流路形成体の長手方向及びピストンロッドがシリンダケースから突出する方向に略直交する方向の厚みのうちピストンロッドがシリンダケースから突出する方向側の厚みを薄くすることができ、狭い空間内に配置することができる。
また、本発明のアクチュエータユニットは、前記モード切換弁は、前記流路形成体の内部に前記流路形成体の前記長手方向と略同一方向に延在して配置された構成を有している。
この構成により、本発明のアクチュエータユニットは、電磁弁によって駆動されるモード切換弁が流路形成体の長手方向と略同一方向に延在して流路形成体の内部に配置されるので、モード切換弁を流路形成体の外部に配置する場合と比較して、小型化することができ、狭い空間内に配置することができる。
また、本発明のアクチュエータユニットは、前記シリンダに対する前記流体の給排のモードを切り換えるモード切換弁を備え、前記突出弁は、前記シリンダに対する前記流体の給排を制御するサーボ弁と、前記流体によって前記モード切換弁を駆動する電磁弁とを備え、前記モード切換弁は、前記流路形成体の内部に前記長手方向と略同一方向に延在して配置され、前記シリンダ及び前記サーボ弁の連通状態を切り換え、前記サーボ弁は、電動機を有し、前記シリンダに対する前記流体の給排を前記電動機の回転に応じて制御し、前記流路形成体は、前記流体が前記サーボ弁及び前記電磁弁に供給される供給路と、前記流体が前記サーボ弁及び前記電磁弁から排出される排出路と、前記サーボ弁及び前記モード切換弁を連通した第1連通路及び第2連通路と、前記電磁弁及び前記モード切換弁を連通した第3連通路とが外周面上に形成され、前記第1連通路、前記第2連通路及び前記第3連通路は、前記供給路及び前記排出路の間に前記長手方向と略同一方向に並んで配置された構成を有している。
この構成により、本発明のアクチュエータユニットは、弁の中でも比較的大型である電磁弁及びサーボ弁に連通する第1連通路、第2連通路及び第3連通路が流路形成体の長手方向と略同一方向に並んで流路形成体上に配置されているので、電磁弁及びサーボ弁を流路形成体の長手方向と略同一方向に並べて収納部材に固定することができ、電磁弁及びサーボ弁を流路形成体の長手方向と略同一方向に並べずに収納部材に固定する場合と比較して、小型化することができ、狭い空間内に配置することができる。
また、本発明の航空機は、アクチュエータユニットと、前記アクチュエータユニットを内部に収納した翼とを備え、前記翼は、翼基部と、前記翼基部に回動可能に支持された翼回動部とを有し、前記アクチュエータユニットは、前記長手方向と略同一方向に延在する第1軸を中心に回動可能に前記翼基部に連結され、前記連結部は、前記第1軸と略平行な第2軸を中心に回動可能に前記翼回動部に連結された構成を有している。
この構成により、本発明の航空機は、従来より狭い空間内に配置することができるアクチュエータユニットを備えているので、従来より薄い翼を備えることができる。
本発明は、従来より狭い空間内に配置することができるアクチュエータユニットを提供することができるものである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係る航空機の構成について説明する。
図1に示すように、航空機10は、翼20及び翼30を備えている。また、翼20は、翼基部21と、翼基部21に回動可能に支持された翼回動部22〜26とを有している。同様に、翼30は、翼基部31と、翼基部31に回動可能に支持された翼回動部32〜36とを有している。なお、翼基部21と翼回動部23〜26のそれぞれとの関係や、翼基部31と翼回動部32〜36のそれぞれとの関係は、翼基部21と翼回動部22との関係と同様であるので、以下においては、翼基部21と翼回動部22との関係についてのみ説明する。
航空機10は、図2から図6までに示すように、翼20の内部に収納されたアクチュエータユニット50を備えている。アクチュエータユニット50は、翼基部21に連結された回動軸部61aを含むシリンダケース61と、翼回動部22に連結された連結部62aを含みシリンダケース61の内部に収納されてシリンダケース61の外部に連結部62aが突出するピストンロッド62と、シリンダケース61に対するピストンロッド62の位置を検出するLVDT(Linear Variable−Differential Transformer)63とを有したシリンダ60を備えている。また、ピストンロッド62は、シリンダケース61の内部にピストン62bを有しており、シリンダケース61とともにシリンダ室61b、61cを形成している。
ここで、回動軸部61aは、第1軸としての軸11を中心に矢印11aで示す方向に回動可能に翼基部21に連結されている。また、連結部62aは、第2軸としての軸12を中心に矢印12aで示す方向に回動可能に翼回動部22に連結されている。また、翼回動部22は、軸13を中心に矢印13aで示す方向又は矢印13bで示す方向に回動可能に翼基部21に支持されている。
また、アクチュエータユニット50は、流体としての油の通路(以下「油路」という。)が形成された流路形成体としてのグルーブドマニホールド(以下「GM」という。)70と、GM70を内部に収納した収納部材としてのハウジング80とを備えている。
また、アクチュエータユニット50は、図7に示すように、シリンダ60に対する油の給排のモードを切り換えるモード切換弁90をGM70の内部に備えている。ここで、モード切換弁90は、GM70の内部に固定されたスリーブ91と、スリーブ91に摺動可能にスリーブ91の内部に収納されたスプール92と、スリーブ91に摺動可能にスリーブ91の内部に収納された摺動部材93と、スプール92をスリーブ91に対して矢印92aで示す方向に付勢するスプリング94とを有している。
また、アクチュエータユニット50は、図示していない電動機を有しシリンダ60に対する油の給排を電動機の回転に応じて制御するサーボ弁としての電油サーボ弁100と、油によってモード切換弁90を駆動する電磁弁110、115と、図示していない外部のポンプから油が供給される供給部121と、図示していない外部のタンクに油を排出する排出部122と、所定の一方向に油が流れているときのみ油を通過させ逆流を防止するチェック弁123〜126と、電磁弁110及び電磁弁115からの油の供給状態に応じて通過させる油の量を変更するエクステンションチェック弁127と、油の圧力が設定圧力以上であるときに油を通過させるリリーフ弁128とをハウジング80上に備えている。
また、アクチュエータユニット50は、LVDT63の基準点を調整する基準点調整装置131と、コネクタ132、コネクタ133及びコネクタ134とをハウジング80上に備えている。ここで、コネクタ132は、LVDT63、電油サーボ弁100、電磁弁110及び基準点調整装置131と、図示していない外部の装置との間の信号を通す図示していない外部の信号線が接続されるためのコネクタである。コネクタ132と、電油サーボ弁100、コネクタ134、電磁弁110及び基準点調整装置131とは、それぞれ信号線130a、130b、130c、130dで接続されている。また、コネクタ133は、電磁弁115と、図示していない外部の装置との間の信号を通す図示していない外部の信号線が接続されるためのコネクタである。コネクタ133と、電磁弁110とは、信号線130eで接続されている。また、コネクタ134は、コネクタ132と、LVDT63との間の信号を通す信号線130fが接続されているコネクタである。
なお、図2から図6までに示すように、ピストンロッド62がシリンダケース61から突出する矢印60aで示す方向は、GM70の長手方向である矢印51で示す方向と略直交している。また、軸11、軸12及び軸13は、互いに略平行であり、矢印51で示す方向と略同一方向に延在している。また、モード切換弁90は、GM70の内部に矢印51で示す方向に延在して配置されて、シリンダ60及び電油サーボ弁100の連通状態を切り換えるようになっている。また、電油サーボ弁100、電磁弁110及び電磁弁115は、ピストンロッド62がシリンダケース61から突出する矢印60aで示す方向と略反対方向である矢印60bで示す方向にハウジング80から突出した状態でハウジング80に固定されてGM70の油路に連通しており、突出弁を構成している。また、コネクタ132は、電油サーボ弁100、電磁弁110及び電磁弁115がハウジング80から突出する矢印60bで示す方向にハウジング80から突出した状態でハウジング80に固定されている。
また、GM70は、図7から図10までに示すように、油が電油サーボ弁100及び電磁弁110、115に供給される供給路としての油路71と、油が電油サーボ弁100及び電磁弁110、115から排出される排出路としての油路72と、電油サーボ弁100及びモード切換弁90を連通した第1連通路としての油路73と、電油サーボ弁100及びモード切換弁90を連通した第2連通路としての油路74と、電磁弁110及びモード切換弁90を連通した第3連通路としての油路75と、シリンダ60のシリンダ室61bに連通した油路76と、エクステンションチェック弁127を介してシリンダ60のシリンダ室61cに連通した油路77と、電磁弁115を連通した油路78と、チェック弁123、チェック弁124及びリリーフ弁128に連通した油路79aと、電磁弁115に連通した油路79bとが外周面上に形成されている。また、GM70は、モード切換弁90に連通した油路70aが端面上に形成されている。ここで、油路70aと、油路78の油路78aとは、GM70の内部で連通している。また、油路79aの油路79cと、油路79bの油路79dとは、GM70の内部で連通している。また、油路73、油路74及び油路75は、油路71及び油路72の間に矢印51で示す方向と略同一方向に並んで配置されている。
また、GM70及びハウジング80は、電油サーボ弁100、電磁弁110及び供給部121を連通し油路71を含む油路81と、モード切換弁90、電油サーボ弁100、電磁弁110、電磁弁115、排出部122、チェック弁125、チェック弁126及びリリーフ弁128を連通し油路72を含む油路82と、モード切換弁90及び電油サーボ弁100を連通し油路73を含む油路83と、モード切換弁90及び電油サーボ弁100を連通し油路74を含む油路84と、モード切換弁90、電磁弁110及びエクステンションチェック弁127を連通し油路75を含む油路85と、シリンダ60のシリンダ室61b、モード切換弁90、チェック弁123及びチェック弁126を連通し油路76を含む油路86と、モード切換弁90、チェック弁124、チェック弁125及びエクステンションチェック弁127を連通し油路77を含む油路87と、モード切換弁90、電磁弁115及びエクステンションチェック弁127を連通し油路70a及び油路78を含む油路88と、電磁弁115、チェック弁123、チェック弁124及びリリーフ弁128を連通し油路79a及び油路79bを含む油路89と、シリンダ60のシリンダ室61c及びエクステンションチェック弁127を連通した油路89aとが形成されている。
次に、航空機10の動作について説明する。
図2に示すように、翼基部21及びアクチュエータユニット50と、翼回動部22及びアクチュエータユニット50と、翼基部21及び翼回動部22とがそれぞれ軸11、12、13を中心に回動可能に連結されているので、ピストンロッド62がシリンダケース61に対して矢印60aで示す方向に移動することによってアクチュエータユニット50が伸長すると、翼回動部22は、翼基部21に対して軸13を中心に矢印13aで示す方向に回動する。また、ピストンロッド62がシリンダケース61に対して矢印60bで示す方向に移動することによってアクチュエータユニット50が収縮すると、翼回動部22は、翼基部21に対して軸13を中心に矢印13bで示す方向に回動する。
したがって、図1に示す航空機10は、アクチュエータユニット50の伸縮に応じて飛行中に姿勢を変更することができる。
次に、アクチュエータユニット50の動作についてより詳細に説明する。
図7及び図8に示すように、外部の装置は、信号線130f、コネクタ134、信号線130b及びコネクタ132を介してシリンダ60内のLVDT63の検出値が入力されるとともに、信号線130d及びコネクタ132を介して基準点調整装置131の出力が入力されるので、入力されたLVDT63の検出値及び基準点調整装置131の出力に基づいて電油サーボ弁100、電磁弁110及び電磁弁115に出力する信号を決定し、決定した信号を、コネクタ132及び信号線130aを介して電油サーボ弁100に、コネクタ132及び信号線130cを介して電磁弁110に、コネクタ133及び信号線130eを介して電磁弁115にそれぞれ出力する。
電油サーボ弁100は、外部の装置から信号が入力されると、入力された信号に応じて、油路83を油路82ではなく油路81に連通するとともに油路84を油路81ではなく油路82に連通する状態と、油路83を油路81ではなく油路82に連通するとともに油路84を油路82ではなく油路81に連通する状態と、油路81〜84を互いに遮断する状態との何れかの状態に変化する。
また、電磁弁110は、外部の装置から信号が入力されると、入力された信号に応じて、油路85を油路82ではなく油路81に連通する状態と、油路85を油路81ではなく油路82に連通する状態との何れかの状態に変化する。
また、電磁弁115は、外部の装置から信号が入力されると、入力された信号に応じて、油路88を油路82ではなく油路89に連通する状態と、油路88を油路89ではなく油路82に連通する状態との何れかの状態に変化する。
まず、電磁弁110が油路85を油路82ではなく油路81に連通するときのアクチュエータユニット50の動作について説明する。
モード切換弁90は、電磁弁110が油路85を油路82ではなく油路81に連通するとき、油路81、電磁弁110及び油路75の油路75aを介して供給部121及びスプール92が連通するので、供給部121から供給される油によってスプール92がスリーブ91に対して矢印92bで示す方向に移動させられ、油路76の油路76aを油路77の油路77aではなく油路74の油路74aに連通するとともに、油路77の油路77aを油路76の油路76aではなく油路73の油路73aに連通する。即ち、モード切換弁90は、油路86を油路87ではなく油路84に連通するとともに、油路87を油路86ではなく油路83に連通する。なお、モード切換弁90の内部で漏洩した油は、油路72の油路72a、72bを介して排出部122からアクチュエータユニット50の外部のタンクに排出される。
また、エクステンションチェック弁127は、電磁弁110が油路85を油路82ではなく油路81に連通するとき、油路81、電磁弁110及び油路85を介して供給部121と連通するので、供給部121から供給される油によって駆動されて油路87及び油路89aを連通する。
また、電油サーボ弁100は、モード切換弁90が油路86を油路87ではなく油路84に連通するとともに油路87を油路86ではなく油路83に連通し、エクステンションチェック弁127が油路87及び油路89aを連通するとき、油路84、モード切換弁90及び油路86を介してシリンダ60のシリンダ室61bに連通するとともに、油路83、モード切換弁90、油路87、エクステンションチェック弁127及び油路89aを介してシリンダ60のシリンダ室61cに連通する。
したがって、アクチュエータユニット50は、電磁弁110が油路85を油路82ではなく油路81に連通するとき、外部の装置から電油サーボ弁100に入力された信号に応じてシリンダケース61に対してピストンロッド62が移動する。
次に、電磁弁110が油路85を油路81ではなく油路82に連通するとともに、電磁弁115が油路88を油路82ではなく油路89に連通するときのアクチュエータユニット50の動作について説明する。
モード切換弁90は、電磁弁110が油路85を油路81ではなく油路82に連通するとき、油路82、電磁弁110及び油路75の油路75aを介して排出部122及びスプール92が連通するので、スプリング94によってスプール92及び摺動部材93がスリーブ91に対して矢印92aで示す方向に付勢される。また、モード切換弁90は、電磁弁115が油路88を油路82ではなく油路89に連通するとき、電磁弁115及び油路88を介して油路89及び摺動部材93を連通する。
ここで、航空機10の飛行中の空気抵抗などの外力によってピストンロッド62がシリンダケース61に対して矢印60bで示す方向に付勢されるとき、油路86、チェック弁123、油路89、電磁弁115及び油路88を介してシリンダ60のシリンダ室61b及び摺動部材93が連通するので、モード切換弁90は、シリンダ室61bから供給される油によって摺動部材93及びスプール92がスリーブ91に対して矢印92bで示す方向に移動させられ、油路76の油路76a及び油路77の油路77aを互いに連通するとともに、油路76の油路76a及び油路77の油路77aを油路73の油路73a及び油路74の油路74aから遮断する。即ち、モード切換弁90は、油路86及び油路87を互いに連通するとともに、油路86及び油路87を油路83及び油路84から遮断する。
また、ピストンロッド62が外力によってシリンダケース61に対して矢印60bで示す方向に付勢されるとき、油路86、チェック弁123、油路89、電磁弁115及び油路88を介してシリンダ60のシリンダ室61b及びエクステンションチェック弁127が連通するので、エクステンションチェック弁127は、シリンダ室61bから供給される油によって駆動されて油路87及び油路89aを連通する。
したがって、アクチュエータユニット50は、ピストンロッド62が外力によってシリンダケース61に対して矢印60bで示す方向に付勢されるとき、シリンダ60のシリンダ室61bが油路86、モード切換弁90、油路87、エクステンションチェック弁127及び油路89aを介してシリンダ60のシリンダ室61cに連通し、ピストンロッド62が外力によってシリンダケース61に対して矢印60bで示す方向に移動する。
また、ピストンロッド62が外力によってシリンダケース61に対して矢印60aで示す方向に付勢されるとき、油路89a及び油路87がエクステンションチェック弁127によって遮断されるので、シリンダ60のシリンダ室61c及び摺動部材93が連通することがなく、モード切換弁90は、スプリング94によって摺動部材93及びスプール92がスリーブ91に対して矢印92aで示す方向に移動させられ、油路73の油路73a、油路74の油路74a、油路76の油路76a及び油路77の油路77aを互いに遮断する。即ち、モード切換弁90は、油路83、油路84、油路86及び油路87を互いに遮断する。
したがって、アクチュエータユニット50は、ピストンロッド62が外力によってシリンダケース61に対して矢印60aで示す方向に付勢されるとき、ピストンロッド62をシリンダケース61に対して移動させない。
また、ピストンロッド62がシリンダケース61に対して矢印60aで示す方向及び矢印60bで示す方向の何れにも付勢されないとき、シリンダ60のシリンダ室61b及びシリンダ室61cの何れもが摺動部材93と連通することがなく、モード切換弁90は、スプリング94によって摺動部材93及びスプール92がスリーブ91に対して矢印92aで示す方向に移動させられ、油路73の油路73a、油路74の油路74a、油路76の油路76a及び油路77の油路77aを互いに遮断する。即ち、モード切換弁90は、油路83、油路84、油路86及び油路87を互いに遮断する。
したがって、アクチュエータユニット50は、ピストンロッド62がシリンダケース61に対して矢印60aで示す方向及び矢印60bで示す方向の何れにも付勢されないとき、ピストンロッド62をシリンダケース61に対して移動させない。
次に、電磁弁110が油路85を油路81ではなく油路82に連通するとともに、電磁弁115が油路88を油路89ではなく油路82に連通するときのアクチュエータユニット50の動作について説明する。
電磁弁110が油路85を油路81ではなく油路82に連通するとき、油路82、電磁弁110及び油路75の油路75aを介して排出部122及びスプール92が連通する。電磁弁115が油路88を油路89ではなく油路82に連通するとき、油路82、電磁弁115及び油路88を介して排出部122及び摺動部材93が連通する。したがって、モード切換弁90は、スプリング94によってスプール92及び摺動部材93がスリーブ91に対して矢印92aで示す方向に移動させられ、油路73の油路73a、油路74の油路74a、油路76の油路76a及び油路77の油路77aを互いに遮断する。即ち、モード切換弁90は、油路83、油路84、油路86及び油路87を互いに遮断する。
したがって、アクチュエータユニット50は、ピストンロッド62をシリンダケース61に対して移動させない。
以上に説明したように、アクチュエータユニット50は、GM70の長手方向である矢印51で示す方向と、ピストンロッド62がシリンダケース61から突出する矢印60aで示す方向とが略直交するとともに、弁の中でも比較的大型である電油サーボ弁100、電磁弁110及び電磁弁115がハウジング80から突出する矢印60bで示す方向と、ピストンロッド62がシリンダケース61から突出する矢印60aで示す方向とが略反対方向であるので、矢印51で示す方向及び矢印60aで示す方向に略直交する矢印50aで示す方向の厚みを、矢印60bで示す方向側と比較して矢印60aで示す方向側で薄くすることができ、従来より狭い空間内に配置することができる。
また、アクチュエータユニット50は、コネクタ132がハウジング80から突出する矢印60bで示す方向と、ピストンロッド62がシリンダケース61から突出する矢印60aで示す方向とが略反対方向であるので、コネクタ132がハウジング80から突出する方向と、ピストンロッド62がシリンダケース61から突出する方向とが略同一方向である場合と比較して、矢印50aで示す方向の厚みのうちピストンロッド62がシリンダケース61から突出する矢印60aで示す方向側の厚みを薄くすることができ、狭い空間内に配置することができる。
また、アクチュエータユニット50は、シリンダ60及び電油サーボ弁100の連通状態を切り換えるとともに電磁弁110、115によって駆動されるモード切換弁90がGM70の長手方向である矢印51で示す方向と略同一方向に延在してGM70の内部に配置されるので、モード切換弁90をGM70の外部に配置する場合と比較して、小型化することができ、狭い空間内に配置することができる。なお、アクチュエータユニット50は、モード切換弁90をGM70の外部に配置しても良い。
また、アクチュエータユニット50は、GM70より小径のスリーブ91がスプール92を摺動可能に収納するので、GM70が直接スプール92を摺動可能に収納する場合と比較して、スプール92を摺動可能に収納するための高精度の穴の加工を容易にすることができる。なお、アクチュエータユニット50は、スリーブ91を備えずに、GM70が直接スプール92を摺動可能に収納するようになっていても良い。
また、アクチュエータユニット50は、弁の中でも比較的大型である電油サーボ弁100及び電磁弁110に連通する油路73、油路74及び油路75がGM70の長手方向である矢印51で示す方向と略同一方向に並んでGM70上に配置されているので、電油サーボ弁100及び電磁弁110をGM70の長手方向である矢印51で示す方向と略同一方向に並べてハウジング80に固定することができ、電油サーボ弁100及び電磁弁110をGM70の長手方向である矢印51で示す方向と略同一方向に並べずにハウジング80に固定する場合と比較して、小型化することができ、狭い空間内に配置することができる。
また、航空機10は、従来より狭い空間内に配置することができるアクチュエータユニット50を備えているので、従来より薄い翼20を備えることができる。
以上のように、本発明に係るアクチュエータユニットは、従来より狭い空間内に配置することができるという効果を有し、航空機の操舵翼を駆動するアクチュエータユニット等として有用である。
本発明の一実施の形態に係る航空機の上面図 図1に示す航空機の翼の正面断面図 図1に示す航空機のアクチュエータユニットの側面図 図3に示すアクチュエータユニットの側面断面図 図3に示すアクチュエータユニットの正面図 図3に示すアクチュエータユニットの底面図 図3に示すアクチュエータユニットの油圧回路図 図3に示すアクチュエータユニットのモード切換弁の側面断面図 図3に示すアクチュエータユニットのGMの外観斜視図 図9に示すGMの展開図
符号の説明
10 航空機
11 軸(第1軸)
12 軸(第2軸)
20 翼
21 翼基部
22 翼回動部
50 アクチュエータユニット
60 シリンダ
61 シリンダケース
62 ピストンロッド
62a 連結部
70 GM(流路形成体)
71 油路(供給路)
72 油路(排出路)
73 油路(第1連通路)
74 油路(第2連通路)
75 油路(第3連通路)
80 ハウジング(収納部材)
90 モード切換弁
91 スリーブ
92 スプール
100 電油サーボ弁(突出弁)
110 電磁弁(突出弁)
132 コネクタ

Claims (1)

  1. 流体の通路が形成された流路形成体と、前記流路形成体を内部に収納した収納部材と、前記収納部材から突出した状態で前記収納部材に固定されて前記通路に連通した突出弁と、前記通路に連通したシリンダと、を備え、
    前記シリンダは、シリンダケースと、外部の部材に連結されるための連結部を有し前記シリンダケースの内部に収納されて前記流路形成体の長手方向と略直交する方向に前記シリンダケースの外部に前記連結部が突出するピストンロッドとを有し、
    前記突出弁が前記収納部材から突出する方向は、前記ピストンロッドが前記シリンダケースから突出する方向と略反対方向であるアクチュエータユニットであって、
    前記シリンダに対する前記流体の給排のモードを切り換えるモード切換弁を備え、
    前記突出弁は、前記シリンダに対する前記流体の給排を制御するサーボ弁と、前記流体によって前記モード切換弁を駆動する電磁弁とを備え、
    前記モード切換弁は、前記流路形成体の内部に前記長手方向と略同一方向に延在して配置され、前記シリンダ及び前記サーボ弁の連通状態を切り換え、
    前記サーボ弁は、電動機を有し、前記シリンダに対する前記流体の給排を前記電動機の回転に応じて制御し、
    前記流路形成体は、前記流体が前記サーボ弁及び前記電磁弁に供給される供給路と、前記流体が前記サーボ弁及び前記電磁弁から排出される排出路と、前記サーボ弁及び前記モード切換弁を連通した第1連通路及び第2連通路と、前記電磁弁及び前記モード切換弁を連通した第3連通路とが外周面上に形成され、
    前記第1連通路、前記第2連通路及び前記第3連通路は、前記供給路及び前記排出路の間に前記長手方向と略同一方向に並んで配置されたことを特徴とするアクチュエータユニット。
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