JP4382800B2 - 売り上げ情報処理装置、売り上げ情報処理方法及びプログラム - Google Patents

売り上げ情報処理装置、売り上げ情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、商品の売り上げ情報を集計する売り上げ情報集計システム、売り上げ情報集計方法及びプログラムに関し、特に、メンテナンス(以下、点検と称する)を必要とする車両等を構成する部品の売り上げ情報を集計する売り上げ情報処理装置、売り上げ情報処理方法及びプログラムに関する。
商品やサービスを販売する店舗において、それらの売り上げに関する情報(以下、売り上げ情報と称する)を記憶手段を有するサーバ等にて管理しているのが一般的である。この管理された売り上げ情報は、例えば、店員や当該店舗を利用する利用者ごとに管理されることにより、店員の売り上げ実績や、利用者の利用状況等を把握することができる。
また、互いに接近した複数の店舗における販売促進のために、それぞれの店舗に設置されたPOS(Point Of Sales)端末にて処理された売り上げ情報や顧客情報を、一元的に管理する装置が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−334567号公報
しかしながら、上述した従来の技術においては、売り上げ情報が単独で管理されているに過ぎない。例えば、自動車整備サービスを行う店舗において自動車の点検を行った場合、点検を行った情報である点検情報と部品の売り上げ情報とが別々に登録され、管理されている。そのため、点検により交換された部品の売り上げに関して、点検時に交換された部品についての売り上げは、点検を行った作業者の売り上げ実績として集計されるが、点検後、例えば数日後に交換された部品の売り上げは点検を行った作業者の売り上げ実績としては集計されない。特に、点検時に点検を行った作業者が、当該自動車の所有者である利用者に対して点検が行われた部品の販売促進を行った場合であっても、後日の交換となってしまうとその部品の売り上げ実績を当該作業者の販売促進活動の結果として集計することが出来なくなってしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、販売促進活動の結果を把握することができる売り上げ情報処理装置、売り上げ情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
車両の部品の点検を行う点検作業者を識別するための識別情報である点検作業者コードと、前記点検作業者が販売した商品の売上額とが対応付けられた売り上げ情報を処理するための売り上げ情報処理装置であって、
前記点検が行われる部品を識別するための識別情報である点検部品コードと、前記販売する商品固有に付与された識別情報である販売商品コードとをあらかじめ対応付けて部品情報として格納するデータベースと、
前記点検が行われた際に、前記点検作業者コードと前記点検が行われた車両の利用者を識別するための識別情報である利用者コードと前記点検が行われた部品の前記点検部品コードとを入力するための入力部と、
前記入力部に入力された点検作業者コードと利用者コードと点検部品コードとを対応付けて点検情報として前記データベースに登録するデータベースアクセス部とを有し、
前記データベースアクセス部は、前記利用者が前記商品を購入した際に前記入力部に入力された該商品の販売商品コードに基づいて、前記部品情報から点検部品コードを検索し、該検索された点検部品コードと前記利用者が商品を購入した際に前記入力部に入力された利用者コードに基づいて、前記点検情報から前記点検作業者コードを検索し、前記データベースが売り上げ情報として格納する該検索された点検作業者コード対応付けられた売上額に前記商品の購入価格を計上する。
また、前記利用者が前記点検から予め設定された期間内に前記商品を購入した場合、前記データベースアクセス部は、前記商品の販売価格を前記検索された点検作業者コードに対応付けられた売上額に計上することを特徴とする。
また、車両の部品の点検を行う点検作業者を識別するための識別情報である点検作業者コードと、前記点検作業者が販売した商品の売上額とが対応付けられた売り上げ情報を処理する売り上げ情報処理方法であって、
前記点検が行われた際に入力された、前記点検作業者コードと前記点検が行われた車両の利用者を識別するための識別情報である利用者コードと前記点検が行われた部品を識別するための識別情報である点検部品コードとを対応付けて点検情報としてデータベースに登録する処理と、
前記利用者が前記商品を購入した際に入力された該商品固有に付与された識別情報である販売商品コードに基づいて、前記データベースにあらかじめ格納された、前記点検が行われる部品を識別するための識別情報である点検部品コードと、前記販売商品コードとの対応付けである部品情報から、前記点検部品コードを検索する処理と、
前記検索された点検部品コードと、前記利用者が前記商品を購入した際に入力された利用者コードに基づいて、前記点検情報から前記点検作業者コードと検索する処理と、
前記データベースが売り上げ情報として格納する該検索された点検作業者コード対応付けられた売上額に前記商品の購入価格を計上する処理とを有する。
また、前記利用者が前記点検から予め設定された期間内に前記商品を購入した場合、前記商品の販売価格を前記検索された点検作業者コードに対応付けられた売上額に計上する処理を有することを特徴とする。
また、車両の部品の点検を行う点検作業者を識別するための識別情報である点検作業者コードと、前記点検作業者が販売した商品の売上額とが対応付けられた売り上げ情報を処理するための売り上げ情報処理装置に、
前記点検が行われた際に入力された、前記点検作業者コードと前記点検が行われた車両の利用者を識別するための識別情報である利用者コードと前記点検が行われた部品を識別するための識別情報である点検部品コードとを対応付けて点検情報としてデータベースに登録する手順と、
前記利用者が前記商品を購入した際に入力された該商品固有に付与された識別情報である販売商品コードに基づいて、前記データベースにあらかじめ格納された、前記点検が行われる部品を識別するための識別情報である点検部品コードと、前記販売商品コードとの対応付けである部品情報から、前記点検部品コードを検索する手順と、
前記検索された点検部品コードと、前記利用者が前記商品を購入した際に入力された利用者コードに基づいて、前記点検情報から前記点検作業者コードと検索する手順と、
前記データベースが売り上げ情報として格納する該検索された点検作業者コード対応付けられた売上額に前記商品の購入価格を計上する手順とを実行させるためのプログラム。
また、前記利用者が前記点検から予め設定された期間内に前記商品を購入した場合、前記商品の販売価格を前記検索された点検作業者コードに対応付けられた売上額に計上する手順を実行させることを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、車両の部品の点検が行われた際に、入力部にて入力された車両の部品の点検を行う点検作業者を識別するための識別情報である点検作業者コードと点検が行われた車両の利用者を識別するための識別情報である利用者コードと点検が行われた部品を識別するための識別情報である点検部品コードとがデータベースアクセス部によって対応付けられてデータベースに登録され、該利用者が該点検部品コードに予め対応付けられた販売商品コードが付与された商品を購入した場合、データベースアクセス部によって、点検部品コード及び利用者コードに基づいて点検作業者コードが検索され、当該商品の販売価格が検索された点検作業者コードに対応付けられた売上額に計上される。
これにより、点検が行われた部品を利用者が点検後に購入した場合であっても、その売り上げ実績が点検作業者の実績として計上されるため、販売促進活動の結果を把握することができる。
以上説明したように本発明においては、車両の部品の点検が行われた際に、入力部にて入力された車両の部品の点検を行う点検作業者を識別するための識別情報である点検作業者コードと点検が行われた車両の利用者を識別するための識別情報である利用者コードと点検が行われた部品を識別するための識別情報である点検部品コードとをデータベースアクセス部が対応付けてデータベースに登録し、該利用者が該点検部品コードに予め対応付けられた販売商品コードが付与された商品を購入した場合、データベースアクセス部が、点検部品コード及び利用者コードに基づいて点検作業者コードを検索し、当該商品の販売価格が検索された点検作業者コードに対応付けられた売上額に計上する構成としたため、販売促進活動の結果を把握することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の売り上げ情報処理装置の実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、入力部110と、売り上げ情報データベース111と、データベースアクセス部112と、表示部113と、外部インタフェース部114と、計算部115とが設けられた売り上げ情報処理装置100である。なお、売り上げ情報処理装置100の設置場所については特に規定しないが、ここでは自動車等の車両の点検及び部品販売を行う店舗に設置された場合を例に挙げて説明する。
入力部110は、コンピュータに情報を入力するための入力手段である一般的なキーボードやマウス、ボタンキーあるいはタッチパネル等と同等のものである。情報の入力作業を行う作業者(以下、入力者と称する)が入力部110を操作することにより、売り上げ情報処理装置100に情報が入力される。
売り上げ情報データベース111は、当該店舗における部品の売り上げ等の情報が格納されているデータベースである。売り上げ情報データベース111に格納されている情報の詳細については、後述する。
データベースアクセス部112は、入力部110にて入力された情報に従って、売り上げ情報データベース111に格納されている情報の読み出しや売り上げ情報データベース111への情報の書き込み(更新)を制御する。
表示部113は、入力部110において情報が入力されるための画面や、データベースアクセス部112によって売り上げ情報データベース111から読み出された情報を表示する一般的なディスプレイである。
外部インタフェース部114は、外部装置との間において情報のやりとりを行うためのインタフェース部である。例えば、外部に売り上げ情報処理装置100を管理する管理装置が接続されており、売り上げ情報データベース111に格納されている情報をその管理装置へ送信する場合、その送信ための情報のデータ形式変換や送信先指定等を行う。
計算部115は、売り上げ情報データベース111に格納されている情報について、所定の計算を行う。
図2は、図1に示した売り上げ情報データベース11に格納された情報の一構成例を示す図である。
図1に示した売り上げ情報データベース11には図2に示すように、部品情報121と、点検情報122と、売り上げ情報123とが格納されている。
部品情報121は、当該店舗にて販売する商品の価格等の情報である。
点検情報122は、点検が行われた自動車の所有者(以下、利用者と称する)の情報、当該点検を行った作業者(以下、点検作業者と称する)、点検対象である部品や点検日時等の情報である。
売り上げ情報123は、当該店舗の点検作業者ごとの売り上げ情報である。
上述した情報の構造について、以下に説明する。
図3は、図2に示した部品情報121の一構造例を示す図である。
図2に示した部品情報121は図3に示すように、点検部品コードと、販売商品コードと、販売価格とが対応付けられて格納されている。これらの情報は、管理装置から管理者によって予め設定されて格納されているものであり、入力部110の操作による更新はできないものである。点検部品コードは、ワイパーやタイヤ等の自動車の構成部品それぞれ固有に予め付与された識別情報である。販売商品コードは、当該店舗で販売する商品それぞれ固有に予め付与された型番等の識別情報である。販売価格は、販売商品コードが付与された販売商品それぞれの販売価格である。ここで、点検部品コードとは、ワイパーやタイヤやエンジンオイル等の一般的な部品に付与された識別情報を示すものであり、販売商品コードとは、それぞれの商品に付与された型番等の識別情報を示すものである。1つの点検部品コードに複数の販売商品コードが対応付けられているが、例えば、点検部品がワイパーであった場合、当該店舗にて販売するワイパーには複数の種類の商品があるため、1つの点検部品コードに対応する販売商品コードが複数存在することとなる。
例えば図3に示すように、点検部品コード「0001」と販売商品コード「A0001」〜「A0020」とが対応付けられて格納されている。また、販売商品コード「A0001」と販売価格「500(円)」とが対応付けられて格納されている。また、販売商品コード「A0002」と販売価格「1,000(円)」とが対応付けられて格納されている。また、販売商品コード「A0020」と販売価格「700(円)」とが対応付けられて格納されている。また、点検部品コード「0002」と販売商品コード「B0001」〜「B0020」とが対応付けられて格納されている。また、販売商品コード「B0001」と販売価格「15,000(円)」とが対応付けられて格納されている。また、販売商品コード「B0002」と販売価格「20,000(円)」とが対応付けられて格納されている。また、販売商品コード「B0020」と販売価格「22,000(円)」とが対応付けられて格納されている。また、点検部品コード「0020」と販売商品コード「T0001」〜「T0020」とが対応付けられて格納されている。また、販売商品コード「T0001」と販売価格「3,200(円)」とが対応付けられて格納されている。また、販売商品コード「T0002」と販売価格「3,300(円)」とが対応付けられて格納されている。また、販売商品コード「T0020」と販売価格「5,800(円)」とが対応付けられて格納されている。
図4は、図2に示した点検情報122の一構造例を示す図である。
図2に示した点検情報122は図4に示すように、点検作業者コードと、利用者コードと、点検部品コードと、点検日時とが対応付けられて格納されている。点検作業者コードは、自動車の点検を行った点検作業者に固有に予め付与された識別情報である。利用者コードは、点検された自動車の所有者である利用者に固有に予め付与された識別情報である。点検部品コードは、点検された部品に固有に予め付与された識別情報である。点検日時は、当該点検が行われた日時である。これらは、利用者コードが付与された利用者が所有する自動車の部品のうち、点検作業者コードが付与された点検作業者によって点検された点検部品コードが付与された部品がいつ点検されたかが格納されている。これらは、自動車の点検が終了した後、入力者または点検作業者によって入力部110から入力され、データベースアクセス部112によって売り上げ情報データベース111に登録されるものである。
例えば図4に示すように、点検作業者コード「1122」と利用者コード「10001234」、「10105678」及び「10010000」とが対応付けられて格納されている。また、利用者コード「10001234」と、点検部品コード「0001」及び「0005」と、点検日時「2006年10月3日」とが対応付けられて格納されている。また、利用者コード「10105678」と、点検部品コード「0001」、「0003」、「0015」及び「0019」と、点検日時「2006年11月11日」とが対応付けられて格納されている。また、利用者コード「10010000」と、点検部品コード「0003」と、点検日時「2006年9月22日」とが対応付けられて格納されている。また、点検作業者コード「3344」と、利用者コード「10005678」と、点検部品コード「0001」、「0010」、「0015」及び「0020」と、点検日時「2006年11月30日」とが対応付けられて格納されている。
図5は、図2に示した売り上げ情報123の一構造例を示す図である。
図2に示した売り上げ情報123は図5に示すように、点検作業者コードと、売上額とが対応付けられて格納されている。点検作業者コードは、図4に示したものと同じものである。売上額は、点検作業者コードが付与された点検作業者の売上額である。これらは、各点検作業者に売り上げが発生した都度、売上額が更新されて登録されるものである。
以下に、上記のような構成における売り上げ情報処理方法について説明する。
図6は、図1に示した売り上げ情報処理装置100における売り上げ情報処理方法を説明するためのフローチャートである。
まず、利用者が所有する自動車を点検作業者が点検した後、点検作業者または入力者が入力部110を操作して点検情報を入力すると(ステップS1)、入力された点検情報がデータベースアクセス部112によって売り上げ情報データベース111に登録される(ステップS2)。ここでの点検作業には、部品を点検すると同時に当該部品についての販売促進活動が含まれている。また、この点検情報には、点検を行った点検作業者の点検作業者コードと、点検対象である自動車を所有する利用者の利用者コードと、点検が行われた部品の点検部品コードと、点検日時とが含まれている。また、これらのコードを直接入力するものではなく、氏名や部品名を入力するものであっても良い。例えば、点検作業者の氏名と点検作業者コードとが対応付けられたテーブルが売り上げ情報データベース111に予め格納されており、入力部110から点検作業者の氏名を入力すると、売り上げ情報データベース111が参照され、当該氏名に該当する点検作業者コードに変換されるものであっても良い。このテーブルを用いた場合は、点検作業者の氏名、利用者の氏名、点検が行われた部品名及び点検日時が点検情報として入力される。登録された点検情報は、図4に示した点検情報122の構成で売り上げ情報データベース111に格納される。
その後、利用者が部品を購入し、その部品購入に関わる販売情報を入力者が入力部110を操作して入力すると(ステップS3)、入力された販売情報に含まれる利用者コードと販売商品コードとがデータベースアクセス部112にて販売情報から抽出される(ステップS4)。この販売情報には、当該部品を購入した利用者の利用者コードと、当該利用者が購入した商品の販売商品コードと、当該利用者が購入した部品の個数とが含まれている。また、販売情報は点検情報と同様に、利用者コードや販売商品コードを直接入力するものではなく、利用者の氏名及び販売商品名を入力するものであっても良い。この場合、利用者の氏名と利用者コードとの対応付け及び販売商品名と販売商品コードとの対応付けのテーブルが必要となる。
また、利用者コードの入力については、利用者コードが予め書き込まれたカードを利用するものであっても良い。この場合は、入力部110にカード読み取り機能を具備させ、カード読み取り機能を有する入力部110によってカードに予め書き込まれた利用者コードが読み取られるものとなる。
入力された販売情報に含まれる利用者コードと販売商品コードとがデータベースアクセス部112にて販売情報から抽出されると、抽出された販売商品コードに基づいて、売り上げ情報データベース111に格納されている部品情報121の中から点検部品コード及び販売価格が検索される(ステップS5)。
そして、利用者コードと、ステップS5にて検索された点検部品コードとに基づいて、点検情報122の中から点検作業者コードが検索される(ステップS6)。
点検作業者コードが検索された結果、該当する点検作業者コードが存在しない場合、処理は終了する。
一方、該当する点検作業者コードが存在する場合は、該当する点検作業者コードに対応する売上額が計算部115にて計算される(ステップS7)。
ここで、売上額の計算方法を説明する。まず、販売情報に含まれる販売商品コードに基づいて検索された販売価格に、販売情報に含まれる販売商品個数を乗じる計算が計算部115にて行われる。これを今回の売上額とする。そして、ステップS6にて検索された点検作業者コードに基づいてデータベースアクセス部112にて売り上げ情報データベース111に格納された売り上げ情報123の中から点検作業者の売上額が検索され、計算部115にて、検索された売上額に今回の売上額が計上される。
計算された売上額は、売り上げ情報123の中の点検作業者コードに対応する売上額としてデータベースアクセス部112によって売り上げ情報データベース111に登録される(ステップS8)。つまり、当該点検作業者コードに対応付けられた売上額が更新されることとなる。
なお、点検情報122に含まれた点検日時を考慮したものであっても良い。つまり、点検日時から部品が購入された日時までが、予め設定された期間よりも長い場合は、この購入による売り上げは販売促進活動の結果ではないと判断して売上額に計上しないものであっても良い。
このようにして、自動車の点検及び販売促進活動を行った点検作業者コードと売上額とが対応付けられて格納される。これにより、点検が行われた部品を利用者が点検後に購入した場合であっても、その売り上げ実績が点検作業者の実績として計上されるため、販売促進活動の結果を把握することができる。
なお、本発明においては、売り上げ情報処理装置100内の処理は上述の専用のハードウェアにより実現されるもの以外に、その機能を実現するためのプログラムを売り上げ情報処理装置100にて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを売り上げ情報処理装置100に読み込ませ、実行するものであっても良い。売り上げ情報処理装置100にて読取可能な記録媒体とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、売り上げ情報処理装置100に内蔵されたHDD等を指す。例えば、売り上げ情報処理装置100が有するデータベースアクセス部112及び計算部115が制御部として動作し、この記録媒体に記録されたプログラムが制御部にて読み込まれ、制御部の制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。この制御部は、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
本発明の売り上げ情報処理装置の実施の一形態を示す図である。 図1に示した売り上げ情報データベースに格納された情報の一構成例を示す図である。 図2に示した部品情報の一構造例を示す図である。 図2に示した点検情報の一構造例を示す図である。 図2に示した売り上げ情報の一構造例を示す図である。 図1に示した売り上げ情報処理装置における売り上げ情報処理方法を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100 売り上げ情報処理装置
110 入力部
111 売り上げ情報データベース
112 データベースアクセス部
113 表示部
114 外部インタフェース部
115 計算部
121 部品情報
122 点検情報
123 売り上げ情報

Claims (6)

  1. 車両の部品の点検を行う点検作業者を識別するための識別情報である点検作業者コードと、前記点検作業者が販売した商品の売上額とが対応付けられた売り上げ情報を処理するための売り上げ情報処理装置であって、
    前記点検が行われる部品を識別するための識別情報である点検部品コードと、前記販売する商品固有に付与された識別情報である販売商品コードとをあらかじめ対応付けて部品情報として格納するデータベースと、
    前記点検が行われた際に、前記点検作業者コードと前記点検が行われた車両の利用者を識別するための識別情報である利用者コードと前記点検が行われた部品の前記点検部品コードとを入力するための入力部と、
    前記入力部に入力された点検作業者コードと利用者コードと点検部品コードとを対応付けて点検情報として前記データベースに登録するデータベースアクセス部とを有し、
    前記データベースアクセス部は、前記利用者が前記商品を購入した際に前記入力部に入力された該商品の販売商品コードに基づいて、前記部品情報から点検部品コードを検索し、該検索された点検部品コードと前記利用者が商品を購入した際に前記入力部に入力された利用者コードに基づいて、前記点検情報から前記点検作業者コードを検索し、前記データベースが売り上げ情報として格納する該検索された点検作業者コード対応付けられた売上額に前記商品の購入価格を計上する売り上げ情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の売り上げ情報処理装置において、
    前記利用者が前記点検から予め設定された期間内に前記商品を購入した場合、前記データベースアクセス部は、前記商品の販売価格を前記検索された点検作業者コードに対応付けられた売上額に計上することを特徴とする売り上げ情報処理装置。
  3. 車両の部品の点検を行う点検作業者を識別するための識別情報である点検作業者コードと、前記点検作業者が販売した商品の売上額とが対応付けられた売り上げ情報を処理する売り上げ情報処理方法であって、
    前記点検が行われた際に入力された、前記点検作業者コードと前記点検が行われた車両の利用者を識別するための識別情報である利用者コードと前記点検が行われた部品を識別するための識別情報である点検部品コードとを対応付けて点検情報としてデータベースに登録する処理と、
    前記利用者が前記商品を購入した際に入力された該商品固有に付与された識別情報である販売商品コードに基づいて、前記データベースにあらかじめ格納された、前記点検が行われる部品を識別するための識別情報である点検部品コードと、前記販売商品コードとの対応付けである部品情報から、前記点検部品コードを検索する処理と、
    前記検索された点検部品コードと、前記利用者が前記商品を購入した際に入力された利用者コードに基づいて、前記点検情報から前記点検作業者コードと検索する処理と、
    前記データベースが売り上げ情報として格納する該検索された点検作業者コード対応付けられた売上額に前記商品の購入価格を計上する処理とを有する売り上げ情報処理方法。
  4. 請求項3に記載の売り上げ情報処理方法において、
    前記利用者が前記点検から予め設定された期間内に前記商品を購入した場合、前記商品の販売価格を前記検索された点検作業者コードに対応付けられた売上額に計上する処理を有することを特徴とする売り上げ情報処理方法。
  5. 車両の部品の点検を行う点検作業者を識別するための識別情報である点検作業者コードと、前記点検作業者が販売した商品の売上額とが対応付けられた売り上げ情報を処理するための売り上げ情報処理装置に、
    前記点検が行われた際に入力された、前記点検作業者コードと前記点検が行われた車両の利用者を識別するための識別情報である利用者コードと前記点検が行われた部品を識別するための識別情報である点検部品コードとを対応付けて点検情報としてデータベースに登録する手順と、
    前記利用者が前記商品を購入した際に入力された該商品固有に付与された識別情報である販売商品コードに基づいて、前記データベースにあらかじめ格納された、前記点検が行われる部品を識別するための識別情報である点検部品コードと、前記販売商品コードとの対応付けである部品情報から、前記点検部品コードを検索する手順と、
    前記検索された点検部品コードと、前記利用者が前記商品を購入した際に入力された利用者コードに基づいて、前記点検情報から前記点検作業者コードと検索する手順と、
    前記データベースが売り上げ情報として格納する該検索された点検作業者コード対応付けられた売上額に前記商品の購入価格を計上する手順とを実行させるためのプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムにおいて、
    前記利用者が前記点検から予め設定された期間内に前記商品を購入した場合、前記商品の販売価格を前記検索された点検作業者コードに対応付けられた売上額に計上する手順を実行させることを特徴とするプログラム。
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