JP4381563B2 - Dental handpiece - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は回転切削工具の切削作用面に対して注水冷却する機能を有する歯科用ハンドピースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から歯科の治療において、回転切削工具を挿着したハンドピースを用いて患部を削除することが行われているが、この治療では患部を削除する際に切削による熱が発生するので、この熱が生体に悪影響を及ぼさないようにすると同時に、切削により発生する切り屑を排除するために、回転切削工具の切削作用面に水と空気を混合して噴射していた。
【0003】
前記従来のハンドピースとしては、例えば実公平4−50015号公報に開示された歯科用ハンドピース、又は特開平2−228957号公報に開示された歯科用ハンドピースが公知である。
【0004】
実公平4−50015号公報に開示された歯科用ハンドピースは、図4に示されるように、ヘッド51にローター52が内蔵され、その回転軸53の軸心に回転切削工具54が装着され、ヘッド51の切削工具54装着部近傍に切削工具54の切削作用面に向かって水と空気を同時に噴射する末広がりの筒状注水孔55が設けられている。
【0005】
一方、ハンドピース本体56の内部には水流路57及び空気流路58が設けられ、円内の図に示されるように水流路57は周溝59に、空気流路58は周溝60に接続され、周溝60と周溝59との間は小隙61を介して連通されていて、周溝59内で水と空気が混合し注水孔55から霧状に噴射する構成となっている。なお回転切削工具54の切削作用面に対する噴射方向は注水孔55の傾斜角度Θ1及び開口角度Θ2を適宜に設定することにより回転切削工具54の全長にわたって噴射することが可能となっている。
【0006】
特開平2−228957号公報に開示された歯科用ハンドピースは、図5に示されるように、ヘッド71内に形成された周溝72に水流路73が接続され、周溝74に空気流路75が接続され、周溝74は周溝76を介して筒状の水噴射孔77の出口に形成したリング状の噴射孔78に連通されていて、水と空気を同時に霧状に噴射する構成となっている。この場合、空気はリング状の噴射孔78から円錐気流となって噴射されることによりこの円錐気流によるコアンダ効果にて水を切削部に配向させ乱流を減少させるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記実公平4−50015号公報に開示された歯科用ハンドピースの場合は、周溝59内にて水と空気を混合した後に末広がりの筒状注水孔55から霧状に噴射する構成であることにより、周溝59内における水と空気の混合状態によっては水の噴射量にむらが生じやすいという問題がある。
【0008】
また特開平2−228957号公報に開示された歯科用ハンドピースの場合は、円錐気流のコアンダ効果により水を切削部に集中配向させるものであり、噴射方向を変化させて広い範囲に水を噴射することが不可能であり、例えば長い切削作用面を有する回転切削工具の全長に対して平均的に水を噴射することが困難であるという問題がある。
【0009】
よって本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、様々な形状の回転切削工具における切削作用面の全面に平均に水噴射することができる歯科用ハンドピースの提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る歯科用ハンドピースは、ヘッド部に装着した回転切削工具の切削作用面に水を噴射しつつ歯科治療を行うハンドピースにおいて、回転切削工具を挿着したヘッド部に複数の水噴射孔を形成するとともに、該水噴射孔の噴射方向を切削工具の切削作用面に対して一定角度に設定し、かつ該水噴射孔の噴射方向に対して噴射方向が斜めに交差する空気噴射孔を該水噴射孔に隣接して形成するとともに、前記水の噴射方向を前記空気噴射孔からの噴射圧力にて変化させることにより水噴射の拡散範囲を自在に変化させ、前記切削工具の所望の切削作用面に水噴射することを特徴とするものである。
【0011】
請求項1に係る歯科用ハンドピースによれば、一定角度にて噴射する水の噴射方向に対して斜めに交わる方向に空気を噴射することにより空気の噴射圧力にて水の噴射方向を変化させることにより水噴射の拡散範囲を自在に変化させ、長い切削作用面を有する回転切削工具の広い範囲に水噴射することが可能となる。
【0012】
請求項2に係る歯科用ハンドピースは、一定角度に設定した前記水噴射孔の噴射方向に対して各種角度にて交わる方向に噴射する空気噴射孔を水噴射孔に隣接して形成するとともに、該水噴射孔と該水噴射孔に隣接して形成した空気噴射孔の対を回転切削工具を中心にして複数箇所に形成したことを特徴とするものである。
【0013】
請求項2に係る歯科用ハンドピースによれば、互いに噴射方向が交わる方向にかつ隣接して形成した水噴射孔と空気噴射孔との対を回転切削工具を中心に複数箇所に設けることにより、複数箇所から切削作用面の周囲に水噴射することが可能となり、患部の冷却及び切削屑の排除効果を高めることが可能となる。
【0014】
請求項3に係る歯科用ハンドピースは、前記水噴射孔から噴射する水圧と前記空気噴射孔から噴射する空圧との相対的圧力を変化させることにより回転切削工具の長手方向に対する水の噴射方向を自在に変化させることを特徴とするものである。
【0015】
請求項3に係る歯科用ハンドピースによれば、噴射する水と空気の相対的圧力を変化させて水の噴射方向を自在に変化させることにより、各種形状の回転切削工具の形状に対応して切削作用面に効率的に噴射することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1から図3は本発明の実施の形態に係り、図1は歯科用ハンドピースの頭部断面図、図2は歯科用ハンドピースの頭部斜視図、図3は歯科用ハンドピースの全体を示す側面図である。
【0017】
本発明の歯科用ハンドピースは、図3に示されるようにハンドピース本体1の一端に図示しない回転機構を内蔵するヘッド部2を備え、内蔵する回転機構の回転中心に回転切削工具3が着脱自在に装着される構成となっている。
【0018】
この詳細な構造として、前記ヘッド部2は、図1に示されるように上下のベアリング4により回転自在に軸支された回転軸5を中心に空気圧にて回転するローター6が内蔵され、回転軸5の下端に前記回転切削工具3が着脱自在に装着されている。
【0019】
また、ヘッド部2の下面にはリング7がナット8を介して固定されており、リング7の下面における外側に水噴射孔9が形成され、水噴射孔9に隣接した内側に空気噴射孔10が形成されている。一方、ハンドピース本体1側には水流路11及び空気流路12が設けられ、水噴射孔9はヘッド部2側に形成された周溝13を介して水流路11に接続され、空気噴射孔10は周溝14を介して空気流路12に接続されている。
なお、図中の符号15はパッキンを示す。
【0020】
前記水噴射孔9及び隣接した空気噴射孔10は対をなし工具3を中心とした同芯円上の複数箇所に設けられている。そして複数箇所に設けられた総ての水噴射孔9の回転軸に対する角度はa=a′の一定角度に設定され、空気噴射孔10のそれぞれは回転軸に対してb又はc等の異なる角度に設定されていて、水の噴射方向16と空気の噴射方向17とが交点P,Q等にて交差するようになっている。
【0021】
なお、対をなした水噴射孔9と空気噴射孔10は、回転切削工具3を中心とした同芯円上の複数箇所にて対向配置することが望ましいが対向配置に限るものではない。
【0022】
以上の構成の歯科用ハンドピースは、使用に際して図示しない圧力源にて加圧された水と空気がハンドピース本体1の水流路11及び空気流路12のそれぞれを経てヘッド部2側に供給され、供給された圧力水は周溝13に導入され、周溝13に連通した複数の水噴射孔9から噴射される。一方、圧力空気は周溝14に導入され、周溝14に連通した複数の空気噴射孔10から噴射される。この場合、回転工具3を中心にして外側設けられた水噴射孔9から噴射する水噴射16と内側に隣接して設けられた空気噴射孔10から噴射する空気噴射17とが点P及びQにて交差し、内側から噴射する空気噴射17の圧力にて水噴射16の方向が外側に押し出されることにより、水の噴射範囲がR又はSで示される範囲に拡散される。
【0023】
さらに、本発明の歯科用ハンドピースに供給する水及び空気の相対的噴射圧力を変化させることにより前記水噴射のRまたはSにて示される拡散範囲を自在に変化させることができ、各種形状の回転切削工具の切削作用面に対応して効率的に水噴射することが可能となる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、水噴射孔と空気噴射孔の双方から噴射するそれぞれの噴射方向が斜めに交差するようにするとともに、空気の噴射圧力にて水の噴射方向を変化させることにより水噴射の拡散範囲を自在に変化させ、長い切削作用面を有する回転切削工具の全長に対して平均的に水噴射することが可能となる。
【0025】
また、ハンドピースに供給する空気圧又は水圧を相対的に変化させることにより水の噴射方向を自在に変化させることができるので、長さの異なる各種形状の回転切削工具の切削作用面に対して効率的な水噴射を行うことが可能となる。
【0026】
以上により治療時に患部に発生する熱及び削り屑を効率的にかつ確実に除去することでき、発生熱による生体への悪影響を防止し、治療効率を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る歯科用ハンドピースの頭部断面図である。
【図2】歯科用ハンドピースの頭部斜視図である。
【図3】歯科用ハンドピースの全体を示す側面図である。
【図4】従来のハンドピースの説明図である。
【図5】従来のハンドピースの説明図である。
【符号の説明】
1 ハンドピース本体
2 ヘッド部
3 回転切削工具
4 ベアリング
5 回転軸
6 ローター
7 リング
8 ナット
9 水噴射孔
10 空気噴射孔
11 水流路
12 空気流路
13,14 周溝
15 パッキン
16 水噴射方向
17 空気噴射方向
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a dental handpiece having a function of pouring and cooling a cutting working surface of a rotary cutting tool.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in dental treatment, the affected part is deleted using a handpiece with a rotating cutting tool inserted. However, in this treatment, heat is generated by cutting when the affected part is deleted. In order to prevent harmful effects on the living body and at the same time, in order to eliminate chips generated by cutting, water and air are mixed and sprayed onto the cutting surface of the rotary cutting tool.
[0003]
As the conventional handpiece, for example, a dental handpiece disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 4-50015 or a dental handpiece disclosed in JP-A-2-228957 is known.
[0004]
As shown in FIG. 4, the dental handpiece disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 4-50015 has a rotor 52 built in the head 51, and a rotary cutting tool 54 is mounted on the axis of the rotary shaft 53. A diverging cylindrical water injection hole 55 is provided in the vicinity of the cutting tool 54 mounting portion of the head 51 to simultaneously spray water and air toward the cutting action surface of the cutting tool 54.
[0005]
On the other hand, a water flow path 57 and an air flow path 58 are provided inside the handpiece body 56, and the water flow path 57 is connected to the circumferential groove 59 and the air flow path 58 is connected to the circumferential groove 60, as shown in the circle. The circumferential groove 60 and the circumferential groove 59 are communicated with each other through a small gap 61, and water and air are mixed in the circumferential groove 59 and sprayed in a mist form from the water injection hole 55. In addition, the injection direction with respect to the cutting action surface of the rotary cutting tool 54 can be injected over the entire length of the rotary cutting tool 54 by appropriately setting the inclination angle Θ1 and the opening angle Θ2 of the water injection hole 55.
[0006]
As shown in FIG. 5, the dental handpiece disclosed in JP-A-2-228957 has a water channel 73 connected to a circumferential groove 72 formed in the head 71, and an air channel to the circumferential groove 74. 75 is connected, and the circumferential groove 74 is in communication with a ring-shaped injection hole 78 formed at the outlet of the cylindrical water injection hole 77 via the circumferential groove 76, and simultaneously injects water and air in the form of a mist. It has become. In this case, air is injected as a conical airflow from the ring-shaped injection hole 78, whereby water is oriented to the cutting portion by the Coanda effect by the conical airflow to reduce turbulence.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of the dental handpiece disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 4-50015, water and air are mixed in the circumferential groove 59 and then sprayed in the form of a mist from the diverging cylindrical water injection hole 55. As a result, there is a problem in that unevenness in the amount of water injection tends to occur depending on the mixed state of water and air in the circumferential groove 59.
[0008]
Further, in the case of a dental handpiece disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 2-228957, water is concentrated and oriented in the cutting part by the Coanda effect of conical airflow, and water is sprayed over a wide range by changing the spraying direction. For example, there is a problem that it is difficult to inject water on the average over the entire length of a rotary cutting tool having a long cutting action surface.
[0009]
Accordingly, the present invention has been made in view of the above-described problems, and an object thereof is to provide a dental handpiece capable of spraying water on the entire surface of the cutting surface of various shapes of rotary cutting tools on average.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a dental handpiece according to claim 1 of the present invention is a handpiece for performing dental treatment while spraying water on a cutting action surface of a rotary cutting tool mounted on a head portion. A plurality of water injection holes are formed in the head portion into which the nozzle is inserted, the injection direction of the water injection holes is set at a constant angle with respect to the cutting action surface of the cutting tool, and the injection direction of the water injection holes with injection direction is formed adjacent the air injection hole which intersects obliquely to the water injection holes Te, diffusion range of the water injected by the Rukoto changing the jetting direction of the water at injection pressure from the air injection holes Is freely changed, and water is jetted onto a desired cutting action surface of the cutting tool.
[0011]
According to the dental handpiece of the first aspect, the jet direction of water is changed by the jet pressure of the air by jetting air in a direction obliquely intersecting the jet direction of the water jetted at a constant angle. Thus, the diffusion range of water injection can be freely changed, and water injection can be performed over a wide range of a rotary cutting tool having a long cutting action surface.
[0012]
The dental handpiece according to claim 2 forms an air injection hole adjacent to the water injection hole for injecting in directions intersecting at various angles with respect to the injection direction of the water injection hole set at a constant angle, The water injection hole and a pair of air injection holes formed adjacent to the water injection hole are formed at a plurality of locations around the rotary cutting tool.
[0013]
According to the dental handpiece according to claim 2, by providing a plurality of pairs of water injection holes and air injection holes formed in the direction where the injection directions intersect with each other and adjacent to each other at a plurality of locations around the rotary cutting tool, Water can be sprayed around the cutting action surface from a plurality of locations, and the effect of cooling the affected area and removing cutting waste can be enhanced.
[0014]
The dental handpiece according to claim 3 is a water injection direction relative to a longitudinal direction of the rotary cutting tool by changing a relative pressure between a water pressure injected from the water injection hole and a pneumatic pressure injected from the air injection hole. It is a feature that can be freely changed.
[0015]
According to the dental handpiece according to claim 3, by changing the relative pressure of the water to be jetted and the air to freely change the jetting direction of the water, it corresponds to the shape of the rotary cutting tool of various shapes. It becomes possible to inject efficiently to the cutting action surface.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 to 3 relate to an embodiment of the present invention, FIG. 1 is a sectional view of a head of a dental handpiece, FIG. 2 is a perspective view of the head of a dental handpiece, and FIG. 3 is an entire dental handpiece. FIG.
[0017]
As shown in FIG. 3, the dental handpiece of the present invention includes a head portion 2 containing a rotation mechanism (not shown) at one end of the handpiece body 1, and the rotary cutting tool 3 is attached to and detached from the rotation center of the built-in rotation mechanism. It is configured to be freely mounted.
[0018]
As this detailed structure, the head portion 2 includes a rotor 6 that rotates pneumatically around a rotating shaft 5 that is rotatably supported by upper and lower bearings 4 as shown in FIG. The rotary cutting tool 3 is detachably attached to the lower end of 5.
[0019]
A ring 7 is fixed to the lower surface of the head portion 2 via a nut 8, a water injection hole 9 is formed on the outer side of the lower surface of the ring 7, and an air injection hole 10 is formed on the inner side adjacent to the water injection hole 9. Is formed. On the other hand, a water flow path 11 and an air flow path 12 are provided on the handpiece body 1 side, and the water injection hole 9 is connected to the water flow path 11 via a circumferential groove 13 formed on the head portion 2 side. 10 is connected to the air flow path 12 through a circumferential groove 14.
In addition, the code | symbol 15 in a figure shows packing.
[0020]
The water injection holes 9 and the adjacent air injection holes 10 form a pair and are provided at a plurality of positions on a concentric circle centering on the tool 3. And the angle with respect to the rotating shaft of all the water injection holes 9 provided in a plurality of places is set to a constant angle of a = a ′, and each of the air injection holes 10 has a different angle such as b or c with respect to the rotating shaft. The water injection direction 16 and the air injection direction 17 intersect at intersections P, Q, and the like.
[0021]
Note that the water injection holes 9 and the air injection holes 10 that make a pair are desirably arranged to face each other at a plurality of locations on a concentric circle with the rotary cutting tool 3 as the center, but the arrangement is not limited to the face-to-face arrangement.
[0022]
In the dental handpiece having the above configuration, water and air pressurized by a pressure source (not shown) in use are supplied to the head unit 2 side through the water flow path 11 and the air flow path 12 of the handpiece body 1. The supplied pressure water is introduced into the circumferential groove 13 and ejected from the plurality of water ejection holes 9 communicating with the circumferential groove 13. On the other hand, the pressure air is introduced into the circumferential groove 14 and is ejected from the plurality of air ejection holes 10 communicating with the circumferential groove 14. In this case, the water injection 16 injected from the water injection hole 9 provided outside on the center of the rotary tool 3 and the air injection 17 injected from the air injection hole 10 provided adjacent to the inside are points P and Q. The direction of the water jet 16 is pushed outward by the pressure of the air jet 17 jetted from the inside, so that the water injection range is diffused to the range indicated by R or S.
[0023]
Further, by changing the relative jet pressure of water and air supplied to the dental handpiece of the present invention, the diffusion range indicated by R or S of the water jet can be freely changed, and various shapes can be obtained. Water can be efficiently ejected in accordance with the cutting action surface of the rotary cutting tool.
[0024]
【The invention's effect】
According to the present invention, with the respective injection directions injected from both the water injection hole and the air injection hole so as to intersect obliquely, by Rukoto at air injection pressure by changing the jetting direction of the water, the water It is possible to freely change the diffusion range of the injection and to perform water injection on the average over the entire length of the rotary cutting tool having a long cutting action surface.
[0025]
Moreover, since the water injection direction can be freely changed by relatively changing the air pressure or water pressure supplied to the handpiece, it is efficient for the cutting action surface of various shapes of rotary cutting tools with different lengths. Water injection can be performed.
[0026]
As described above, the heat and shavings generated in the affected area during treatment can be efficiently and reliably removed, the adverse effect of the generated heat on the living body can be prevented, and the treatment efficiency can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sectional view of a head of a dental handpiece according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of the head of a dental handpiece.
FIG. 3 is a side view showing the entire dental handpiece.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a conventional handpiece.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a conventional handpiece.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Handpiece main body 2 Head part 3 Rotary cutting tool 4 Bearing 5 Rotating shaft 6 Rotor 7 Ring 8 Nut 9 Water injection hole 10 Air injection hole 11 Water flow path 12 Air flow path 13, 14 Circumferential groove 15 Packing 16 Water injection direction 17 Air Injection direction

Claims (3)

ヘッド部に装着した回転切削工具の切削作用面に水を噴射しつつ歯科治療を行うハンドピースにおいて、
回転切削工具を挿着したヘッド部に複数の水噴射孔を形成するとともに、該水噴射孔の噴射方向を切削工具の切削作用面に対して一定角度に設定し、かつ該水噴射孔の噴射方向に対して噴射方向が斜めに交差する空気噴射孔を該水噴射孔に隣接して形成するとともに、前記水の噴射方向を前記空気噴射孔からの噴射圧力にて変化させることにより水噴射の拡散範囲を自在に変化させ、前記切削工具の所望の切削作用面に水噴射することを特徴とする歯科用ハンドピース。
In the handpiece for performing dental treatment while spraying water on the cutting action surface of the rotary cutting tool attached to the head part,
A plurality of water injection holes are formed in the head portion into which the rotary cutting tool is inserted, the injection direction of the water injection holes is set at a constant angle with respect to the cutting action surface of the cutting tool, and the water injection holes are injected. with injection direction is formed adjacent the air injection hole which intersects obliquely to the water injection hole with respect to the direction of water injected by the Rukoto changing the jetting direction of the water at injection pressure from the air injection holes The dental handpiece is characterized in that water is sprayed onto a desired cutting surface of the cutting tool by freely changing the diffusion range of the cutting tool.
一定角度に設定した前記水噴射孔の噴射方向に対して各種角度にて交わる方向に噴射する空気噴射孔を水噴射孔に隣接して形成するとともに、該水噴射孔と該水噴射孔に隣接して形成した空気噴射孔の対を回転切削工具を中心にして複数箇所に形成したことを特徴とする請求項1記載の歯科用ハンドピース。  An air injection hole is formed adjacent to the water injection hole and is adjacent to the water injection hole and is injected in a direction intersecting at various angles with respect to the injection direction of the water injection hole set at a constant angle. The dental handpiece according to claim 1, wherein a pair of air injection holes formed in this manner is formed at a plurality of locations around a rotary cutting tool. 前記水噴射孔から噴射する水圧と前記空気噴射孔から噴射する空圧との相対的圧力を変化させることにより回転切削工具の長手方向に対する水の噴射方向を自在に変化させることを特徴とする請求項1または2記載の歯科用ハンドピース。 Claims, characterized in that to the injection direction of water relative to the longitudinal direction of the rotary cutting tool freely changed by changing the relative pressures between the air pressure ejected from the water pressure and the air injection hole for injecting from the water injection holes Item 3. A dental handpiece according to item 1 or 2 .
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