JP4381010B2 - Centrifugal pump - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主板に複数の羽根を配設すると共に羽根を挟んで主板の対向側に側板を設けてなる所謂クローズドインペラを有する片吸込型の渦巻ポンプに関するもので、食品工業や医薬品工業において各種液体の圧送に使用されるサニタリーポンプとして好適である。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
従来のこの種の渦巻ポンプは、公知文献を具体的に挙げることはできないが、インペラが鋳造によって一体形成されていることから、インペラの内面、つまり主板の内側面、側板の内側面及び羽根の側面に対する仕上げ加工が非常に困難となって、その仕上げ加工を十分に行なえず、従ってインペラ内面の仕上げ面粗度(仕上げ面粗さ)が悪かった。これがために、従来の渦巻ポンプでは、インペラ内面に各種液体の滓が付着残存し易くなって、衛生上好ましくなかった。
【0003】
本発明は、上記の課題に鑑み、ポンプの製作にあたってインペラ内面の仕上げ加工が容易で、その面粗度を良好なものにすることのできる構造のインペラを備えた渦巻ポンプを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明の渦巻ポンプは、主板3に複数の羽根4…を配設すると共に羽根4を挟んで主板3の対向側に側板5を設けてなるインペラ2を主軸1に装備した渦巻ポンプにおいて、インペラ2の主板3及び羽根4とインペラ2の側板5とを別体に形成し、羽根4と側板5との対向面間には液体が流通可能な隙間Sを設けてなり、該隙間を0.2〜0.4mmとしてなることを特徴とする。
【0005】
請求項2に係る発明の渦巻ポンプは、主板3に複数の羽根4…を配設すると共に羽根4を挟んで主板3の対向側に側板5を設けてなるインペラ2を主軸1に装備した渦巻ポンプにおいて、インペラ2の主板3及び羽根4とインペラ2の側板5とを別体に形成し、羽根4と側板5との対向面間には液体が流通可能な隙間Sを設けてなり、側板5とインペラナット6とをインペラ入口側で環状連結壁部9を介して一体に形成し、この環状連結壁部9に、主軸1の軸方向に対し傾斜して貫通する複数の斜孔インデューサ10を周方向一定間隔おきに設けてなることを特徴とする。
【0006】
請求項3は、請求項2に記載の渦巻きポンプにおいて、羽根4と側板5との対向面間の隙間Sを0.2〜0.4mmとしてなることを特徴とする。
【0007】
請求項4に係る発明の渦巻ポンプは、主板3に複数の羽根4…を配設すると共に羽根4を挟んで主板3の対向側に側板5を設けてなるインペラ2を主軸1に装備した渦巻ポンプにおいて、インペラ2の主板3及び羽根4とインペラ2の側板5とを別体に形成し、羽根4と側板5との対向面間には液体が流通可能な隙間Sを設けてなり、該隙間Sを0.2〜0.4mmとしてなると共に、側板5とインペラナット6との間のインペラ入口側環状空間部Oに周方向一定間隔おきに配置されて各々が主軸1の軸方向に対し傾斜した複数の傾斜羽根片20…の隣合う傾斜羽根片20,20相互間に斜流インデューサ19を形成してなることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る渦巻ポンプの一実施形態を示す一部断面側面図、図2は図1に示す渦巻ポンプのケーシングカバーを外した状態でのインペラの正面図、図3は図1のX−X線拡大断面図である。これらの図において、1は渦巻ポンプの主軸であり、2は主軸1の先端側に同心状に取り付けられるインペラである。
【0009】
インペラ2は、主軸1に固定される主板3と、この主板3の前側面3aに周方向に一定ピッチで配設された複数の弓形湾曲状の羽根4…と、これらの羽根4…を挟んで主板3と対向する側に配置された側板5とからなるもので、主板3と羽根4とは一体又は一体的に形成され、側板5は、主板3及び羽根4…とは別体に形成されていて、各羽根4の側端面4aと側板5の後側面5aとの間には液体が流通可能な隙間Sが形成されている。尚、主軸1は、モーター(図示せず)に連動連結されている。
【0010】
このインペラ2の製作にあたって、主板3と羽根4…とは、鋳造によって一体形成してもよいし、また主板3と羽根4とを別体に形成しておいて、羽根4を溶接によって主板3に固着してもよいが、何れの場合も、主板3の前側面3a及び各羽根4の表面そして側板5の後側面5aには、バフ研摩加工に加えて電解研摩加工を行なうなどして、十分な表面仕上げ加工を施す。この場合の研摩加工は、主板3及び羽根4の加工面が表側でオープンの状態にあるため、研摩加工がし易く、その仕上げ面粗度を十分良好なものとすることができる。
【0011】
また、上記のように各羽根4と側板5との対向面4a,5a間に液体が流通可能な隙間Sを形成したのは、各羽根4の側端面4aと側板5の後側面5aとを当接させた場合には、その対向面4a,5a間の微少な隙間に液体の滓や塵等が詰まってしまい、不衛生となるからであって、各羽根4と側板5との対向面4a,5a間に積極的に隙間を設ける、つまりその対向面4a,5a間に液体が流通可能な隙間Sを設けることによって、液体の滓や塵等が詰まることがないからである。この隙間Sとしては、0.2〜0.4mmが良く、より好ましいのは、0.3mm程度である。
【0012】
インペラ2の主板3は、主軸1の被嵌合軸部1aに嵌合されてキー(図示せず)により固定されるハブ3oを有する。インペラ2の側板5は、主軸1の先端ねじ部1bに螺嵌されるインペラナット6と一体に形成されている。この側板5の基端部には、後述するケーシングカバー11bの中央円筒部13を僅かな隙間をもって被嵌させる円筒部8が前方へ一体突設され、そしてインペラ2の入口側で側板5とインペラナット6とを一体に連結する環状の連結壁部9には、図1及び図2に示すように主軸1の軸方向に対し傾斜して貫通する斜孔インデューサ10…が周方向に一定間隔をおいて複数設けられている。
【0013】
図1において、11はポンプのインペラ2部分を囲繞するケーシングで、ケーシング取付枠12に取り付けられるケーシング本体11aと、インペラ2の前面側でケーシング本体11aにネジ具14によって着脱自在に取り付けられるケーシングカバー11bとからなる。ネジ具14は、ネジ杆14aにハンドル14bを取り付けてなるものである。また、ケーシング本体11a側にはネジ孔21が複数設けられ、ケーシングカバー11b側にはネジ孔21に対応する位置にネジ杆挿通孔22が設けてある。従って、ケーシング本体11aにケーシングカバー11bを取り付けるには、ケーシング本体11aのネジ孔21とケーシングカバー11bのネジ杆挿通孔22とを合わせた状態で、各ネジ杆挿通孔22からネジ孔21にネジ具14のネジ杆14aをねじ込めばよい。15はケーシング11内の外周側に形成される渦巻室、16は渦巻室15の出口部にある吐出口である。また17は軸封じ部、18はバランスホールである。
【0014】
またケーシングカバー11bには中央円筒部13が設けてあって、この中央円筒部13が側板5の基端部から突出した円筒部8に僅かな隙間をもって被嵌されることにより、この中央円筒部13の内側がポンプの吸込口7を形成する。尚、側板5側の円筒部8の外周面には環状溝8aが複数条設されていて、前部ケーシング11c側円筒部13の内周面と側板5側円筒部8の外周面との間にラビリンス効果(密封シール効果)が発揮されるようにしている。
【0015】
上記のように構成される渦巻ポンプにおいては、主軸1を駆動して、インペラ2を図2の矢印Hで示す反時計回り方向へ回転させると、液体は、ポンプの吸込口7からインペラ2の入口にある複数の斜孔インデューサ10を通って、各斜孔インデューサ10に対応するインペラ2内部の羽根4,4間に吸い込まれ、この羽根4,4間半径方向外向きに流れる間にエネルギーを得て、渦巻室15を通り抜けながらその遠心作用により圧力ヘッドを上昇させる。
【0016】
この場合、吸込口7からインペラ2の内部に吸い込まれる液体が斜孔インデューサ10を通過するために、有効吸込ヘッド(NPSH)が低減して、液体の吸込み特性が向上し、ポンプ能力を高めることができる。
【0017】
特に、この渦巻ポンプにあっては、インペラ2の主板3及び羽根4とインペラ2の側板5とが別体に形成されることによって、インペラ2を製作する際には、主板3及び羽根4と、側板5とを切り離した状態にしておけば、これらの仕上げ加工面を夫々オープンの状態にすることができるから、研摩による仕上げ加工が容易となって、その仕上げ面粗度を十分良好なものとすることができる。特に、電解研摩作業においては、電極の配置が容易となって作業がし易く、その研摩作業を有効に行なうことができる。従って、ポンプ使用時には、インペラ2の内面に各種液体の滓や塵などが付着残存することがなくなり、極めて衛生的なものとなる。
【0018】
また、インペラ2の羽根4と側板5との対向面4a,5a間に液体が流通可能な隙間Sを設けたことによって、この隙間Sに液体の滓や塵等が詰まることがなく、従ってこの点からもインペラ2の内部を常に衛生的にすることができ、食品工業や医薬品工業において各種液体の圧送に使用されるサニタリー渦巻ポンプとして最適である。
【0019】
図4は、本発明に係る渦巻ポンプの他の実施形態を示す一部断面側面図、図5は図4の渦巻ポンプのインペラを示す正面図である。図1及び図2に示す渦巻ポンプでは、インペラ2の入口に斜孔インデューサ10を設けているが、図4及び図5示す渦巻ポンプでは、斜孔インデューサ10に代えてインペラ2の入口側に斜流インデューサ19を形成したものであり、側板5とインペラナット6とは別体に形成されている。
【0020】
即ち、この実施形態の渦巻ポンプにおいては、側板5とインペラナット6との間でインペラ2の入口側に形成される環状空間部Oに、複数の傾斜羽根片20…を周方向一定間隔おきに配置すると共に各傾斜羽根片20を主軸1の軸方向に対して適宜に傾斜させた状態で、各傾斜羽根片20を例えば溶接によって側板5とインペラナット6とに固着することにより、周方向に隣合う傾斜羽根片20,20相互間に斜流インデューサ19を形成したものである。
【0021】
このように側板5とインペラナット6との間のインペラ入口側環状空間部Oに周方向一定間隔おきに配置した複数の傾斜羽根片20…の隣合う傾斜羽根片20,20相互間に斜流インデューサ19を形成したことによって、インペラ2の入口における液体の吸込み特性を向上させて、ポンプ能力をより一層向上させることができる。
【0022】
この斜流インデューサ19を形成するにあたって、側板5とインペラナット6と傾斜羽根片20とを夫々別体に形成して、傾斜羽根片20を側板5とインペラナット6とに対し溶接するなどてして固着しているが、側板5とインペラナット6と傾斜羽根片20とを鋳造などによって一体形成してもよい。
【0023】
【発明の効果】
請求項1に係る発明の渦巻ポンプによれば、インペラの主板及び羽根とインペラの側板とを別体に形成することにより、このインペラを製作するにあたって、主板及び羽根と、側板とを切り離した状態にしておけば、これら各部材のバフ研摩や電解研摩等による仕上げ加工が容易となって、インペラ内面の仕上げ面粗度を十分に良好なものとすることができる。従って、ポンプ使用時に、インペラの内面に各種液体の滓や塵などが付着残存することがなくなり、極めて衛生的なものとなる。
【0024】
また、インペラの羽根と側板との対向面間に液体が流通可能な隙間を設けているから、この隙間に液体の滓や塵等が詰まることがなくなり、従ってこの点からもインペラの内部を常に衛生的にすることができ、食品工業や医薬品工業において各種液体の圧送に使用されるサニタリー渦巻ポンプとして最適である。さらに、羽根と側板との対向面間の隙間としては、0.2〜0.4mmが有効である。
【0025】
請求項2に係る発明の渦巻ポンプによれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、側板とインペラナットとをインペラ入口側にある環状連結壁部を介して一体に形成し、この環状連結壁部に、主軸の軸方向に対し傾斜して貫通する複数の斜孔インデューサを周方向一定間隔おきに設けているから、ポンプ吸込口からインペラ内部に吸い込まれる液体が斜孔インデューサを通過することにより、有効吸込ヘッドが低減して、液体の吸込み特性が向上し、ポンプ能力を高めることができる。
【0026】
また、請求項3に係る発明の渦巻ポンプのように、請求項2に係る発明の渦巻ポンプの羽根と側板との対向面間の隙間としては、0.2〜0.4mmが有効である。
【0027】
請求項4に係る発明の渦巻ポンプによれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、側板とインペラナットとの間のインペラ入口側環状空間部に周方向一定間隔おきに配置されると共に各々が主軸の軸方向に対し傾斜した複数の傾斜羽根片の隣合う傾斜羽根片相互間に斜流インデューサを形成しているから、インペラ入口における液体の吸込み特性を向上させて、ポンプ能力をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る渦巻ポンプの一実施形態を示す一部断面側面図である。
【図2】 図1に示す渦巻ポンプのケーシングカバーを外した状態でのインペラの正面図である。
【図3】 図1のX−X線拡大断面図である。
【図4】 本発明に係る渦巻ポンプの他の実施形態を示す一部断面側面図である。
【図5】 図4の渦巻ポンプのインペラを示す正面図である。
【符号の説明】
1 主軸
2 インペラ
3 主板
4 羽根
5 側板
6 インペラナット
10 斜孔インデューサ
19 斜流インデューサ
20 傾斜羽根片[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a single suction type centrifugal pump having a so-called closed impeller in which a plurality of blades are disposed on a main plate and a side plate is provided on the opposite side of the main plate across the blades. It is suitable as a sanitary pump used for liquid pumping.
[0002]
[Prior art and problems]
In the conventional centrifugal pump of this type, no publicly-known document can be cited, but since the impeller is integrally formed by casting, the inner surface of the impeller, that is, the inner surface of the main plate, the inner surface of the side plate, and the blades The finishing process for the side faces became very difficult, and the finishing process could not be performed sufficiently. Therefore, the finished surface roughness of the inner surface of the impeller (finished surface roughness) was poor. For this reason, in the conventional centrifugal pump, the soot of various liquids tends to adhere and remain on the inner surface of the impeller, which is not preferable in terms of hygiene.
[0003]
The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a spiral pump provided with an impeller having a structure that allows easy finishing of the inner surface of the impeller and good surface roughness in manufacturing the pump. And
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The spiral pump according to the first aspect of the present invention is a spiral pump in which a main shaft 1 is equipped with an
[0005]
The centrifugal pump of the invention according to
[0006]
According to a third aspect of the present invention, in the spiral pump according to the second aspect, the clearance S between the facing surfaces of the
[0007]
A centrifugal pump according to a fourth aspect of the present invention is a centrifugal pump in which a main shaft 1 is equipped with an
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 is a partially sectional side view showing an embodiment of a centrifugal pump according to the present invention, FIG. 2 is a front view of an impeller with a casing cover removed from the centrifugal pump shown in FIG. 1, and FIG. It is a XX line expanded sectional view. In these drawings, 1 is the main shaft of the centrifugal pump, and 2 is an impeller attached concentrically to the tip side of the main shaft 1.
[0009]
The
[0010]
In manufacturing the
[0011]
In addition, the gap S through which the liquid can flow is formed between the facing
[0012]
The
[0013]
In FIG. 1, a
[0014]
Further, the
[0015]
In the centrifugal pump configured as described above, when the main shaft 1 is driven and the
[0016]
In this case, since the liquid sucked into the
[0017]
In particular, in this centrifugal pump, the
[0018]
Further, by providing a gap S through which the liquid can flow between the
[0019]
4 is a partially sectional side view showing another embodiment of the centrifugal pump according to the present invention, and FIG. 5 is a front view showing the impeller of the centrifugal pump of FIG. In the spiral pump shown in FIGS. 1 and 2, the
[0020]
That is, in the centrifugal pump of this embodiment, a plurality of
[0021]
In this way, the diagonal flow between the adjacent
[0022]
In forming this
[0023]
【The invention's effect】
According to the centrifugal pump of the invention according to claim 1, the main plate and blades of the impeller and the side plate of the impeller are formed separately, so that the main plate, the blades, and the side plate are separated when the impeller is manufactured. If this is done, finishing of these members by buffing, electrolytic polishing, or the like becomes easy, and the finished surface roughness of the impeller inner surface can be made sufficiently good. Therefore, when the pump is used, various types of liquid soot and dust do not remain on the inner surface of the impeller, which is extremely hygienic.
[0024]
In addition, since a gap through which the liquid can flow is provided between the opposed surfaces of the impeller blades and the side plate, liquid gaps and dust are not clogged in this gap. It can be hygienic and is optimal as a sanitary centrifugal pump used for the pumping of various liquids in the food and pharmaceutical industries. Further, 0.2 to 0.4 mm is effective as the gap between the facing surfaces of the blade and the side plate.
[0025]
According to the centrifugal pump of the invention of
[0026]
Further, as in the spiral pump of the invention according to
[0027]
According to the centrifugal pump of the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partial sectional side view showing an embodiment of a centrifugal pump according to the present invention.
FIG. 2 is a front view of the impeller with a casing cover removed from the centrifugal pump shown in FIG.
FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view taken along line XX of FIG.
FIG. 4 is a partial sectional side view showing another embodiment of the centrifugal pump according to the present invention.
FIG. 5 is a front view showing an impeller of the centrifugal pump of FIG. 4;
[Explanation of symbols]
1
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