JP4380219B2 - 印刷装置、印刷装置の制御方法および印刷装置の制御プログラム - Google Patents

印刷装置、印刷装置の制御方法および印刷装置の制御プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷装置、印刷装置の制御方法および印刷装置の制御プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、POS/ECR等の金銭を取り扱うシステムに用いられる印刷装置は、印刷データを生成するホストコンピュータに通信可能に接続されており、このホストコンピュータによって各種制御がなされる。例えば、この印刷装置は、印刷時においては、ホストコンピュータからの印刷指示コマンドに応じて、単票紙や連続紙等の用紙上に印刷を実行して、印刷結果の出力を行う。
【0003】
この種の印刷装置は、印刷指示以外に、用紙の有無や、インクの残量等の装置情報を要求する各種制御コマンドをホストコンピュータから受信可能に構成されている。印刷装置は、ホストコンピュータから各種制御コマンドを受信すると、制御コマンド内容に応じた装置情報を各種センサ等を用いて入手する。そして印刷装置は、入手した装置情報を基にステータス情報を生成して、ホストコンピュータにステータス情報を送信している。
【0004】
このPOS/ECR等のシステムで用いられる印刷装置は、このホストコンピュータから頻繁にコマンドを受信しており、各コマンドに対応したステータス情報を生成送信しているため、印刷装置側にかかる処理負荷は、かなり大きい。
【0005】
そこで、印刷装置の中には、このステータス情報の生成および送信の内部効率を向上させるために、自動ステータス送信を行うものもある。ここでは、前回送信したステータス情報を保持しておき、異なるステータスであると判断した時に、保持しているステータス情報を書き換え、書き換えたステータス情報をホストコンピュータに送信するものである(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
また、この種の印刷装置の中には、外部のホストコンピュータと接続するためのインターフェースを複数個有しているものもある。複数のインターフェースとしては、たとえば、USB、パラレルポート、RS−232等があり、いずれかのインターフェースを介してホストコンピュータと接続され、データの送受信が行われる。
【0007】
【特許文献1】
特開平7−137358号公報(図5)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の印刷装置においては、複数のインターフェースを介して複数のホストコンピュータと一台の印刷装置を同時に通信可能に接続するための具体的な制御方法が用意されておらず、実際には印刷装置の電源投入時に指定された側のインターフェースでのみホストコンピュータとの通信が可能であった。したがって、使用するインターフェースを変更するためには、その都度プリンタの設定を変更しなければならず、作業が煩雑であった。
【0009】
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、複数のインターフェースを介して複数のホストコンピュータが同時に接続されている場合に、印刷装置がデータ送信を行うインターフェースを容易に選択可能とし、必要なデータを適切なホストコンピュータに送信可能な印刷装置、印刷装置の制御方法および印刷装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(1) 用紙上に印刷を行う印刷装置であって、
複数のホストコンピュータに対応して設けられ、それぞれ対応するホストコンピュータと通信可能に接続される複数の通信インターフェースと、
前記複数のインターフェースの一つを介して受信したコマンドを解析するコマンド解析手段と、
前記コマンド解析手段の解析結果に応じた動作を実行する制御手段と、
前記コマンドに対応する出力データを生成する出力データ生成手段と、
前記出力データの送信先を設定する送信先設定手段と、
前記送信先設定手段により設定された前記送信先に対応する前記インターフェースを介して前記出力データを送信するデータ送信手段とを備え、
前記送信先設定手段は、前記送信先を指定する複数ビットの情報を保存する送信先保存テーブルを有し、前記送信先保存テーブルに保存された複数ビットの情報に応じて前記出力データの送信先を設定し、
前記送信先保存テーブルは、前記複数のホストコンピュータの一つから送信される送信先設定コマンド中の送信先指定に応じて書き換えられる
ことを特徴とする印刷装置。
(2) 複数のホストコンピュータと通信可能に接続される複数のインターフェースを備え、用紙上に印刷を行う印刷装置の制御方法であって、
前記複数のホストコンピュータの一つからコマンドを受信するステップと、
前記コマンドを解析するステップと、
前記コマンドの解析結果に応じた動作を実行するステップと、
前記コマンドに対応する出力データを生成するステップと、
前記複数のホストコンピュータの一つから送信される送信先設定コマンド中の送信先指定に応じて、前記送信先を指定する複数ビットの情報を保存するステップと、
前記保存された複数ビットの情報に応じて、前記出力データの送信先を設定する
送信先設定ステップと
前記送信先設定ステップにより設定された前記送信先に対応する前記インターフェースを介して前記出力データを送信するステップと、
を備えたことを特徴とする印刷装置の制御方法。
(3) 複数のホストコンピュータと通信可能に接続される複数のインターフェースを備え、用紙上に印刷を行う印刷装置で実行される印刷装置の制御プログラムであって、
前記複数のホストコンピュータの一つからコマンドを受信する処理と、
前記コマンドを解析する処理と、
前記コマンドの解析結果に応じた動作を実行する処理と、
前記コマンドに対応する出力データを生成する処理と、
前記複数のホストコンピュータの一つから送信される送信先設定コマンド中の送信先指定に応じて、前記送信先を指定する複数ビットの情報を保存する処理と、
前記保存された複数ビットの情報に応じて、前記出力データの送信先を設定する送信先設定処理と、
前記送信先設定処理により設定された前記送信先に対応する前記インターフェースを介して前記出力データを送信する処理と、
を印刷装置に実行させることを特徴とする印刷装置の制御プログラム。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の印刷装置、印刷装置の制御方法および印刷装置の制御プログラムに係る実施形態について詳細に説明を行う。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る第1実施形態の印刷装置、印刷装置の制御方法および印刷装置の制御プログラムを図面を参照しながら説明する。
【0012】
図1は、本実施形態の印刷装置1を示す斜視図であり、図2は、本実施形態の印刷装置1の制御機構を示すブロック図である。
【0013】
本実施形態の印刷装置1は、例えば、小切手等のスリップ紙Sに印字を行うスリップ紙印字部19と、レシート発行用のロール紙Pに印字可能なロール紙印字部20とを有する複合型の印刷装置である。
【0014】
印刷装置1は、図1に示すように、本体部2の上面に正面側カバー3と背面側カバー4とが開閉可能に取り付けられており、また背面側カバー4には、背面側カバー4に回動可能に取り付けられた上部カバー5が取り付けられている。
【0015】
印刷装置1の正面側には、スリップ紙Sを挿入可能なスリップ紙挿入口6が設けられている。スリップ紙挿入口6から挿入されたスリップ紙Sは、本体部2内部に設けられたスリップ紙搬送路(不図示)を搬送されながら、同じく本体部2内部に設けられたスリップ紙印字部19によって印字される。そして、スリップ紙Sは、印字終了後、正面側カバー3と背面側カバー4との間に設けられたスリップ紙排出口7より排出される。
【0016】
また、印刷装置1の本体部2内部には、ロール紙Pが装填されている。ロール紙Pは、本体部2内部に設けられたロール紙搬送路(不図示)を搬送されながら本体部2内部に設けられたロール紙印字部20によって印字される。そして、ロール紙Pは、印字終了後、背面側カバー4と上部カバー5との間に設けられたロール紙排出口8より排出される。
【0017】
次に、本実施形態の印刷装置1の制御機構について図2を参照しながら説明を行う。本実施形態の印刷装置1は、バス10を介して印字機構駆動回路11、用紙検出器12、カバー検出器13、周辺機器取付用インターフェース14、CPU15、メモリ16、第1インターフェース17、及び第2インターフェース18が互いに通信可能に接続されて構成されている。以下、各構成要素について順に説明する。
【0018】
印字機構駆動回路11は、上述したスリップ紙印字部19とロール紙印字部20とを制御する制御回路である。具体的に、印字機構駆動回路11は、外部から受け取った印字コマンドと、印字コマンドに対応する画像データに応じて、スリップ紙印字部19またはロール紙印字部20の各種構成要素を駆動し、用紙上に印字を行う。
【0019】
用紙検出器12は、スリップ紙搬送路およびロール紙搬送路上に配置されるセンサである。この用紙検出器12は、スリップ紙搬送路上にスリップ紙Sが存在するかどうかの検出や、本体部2内部に装填されたロール紙Pが残っているかどうかの確認を行う。
【0020】
カバー検出器13は、本体部2に開閉可能に取り付けられた正面側カバー3、背面側カバー4および上部カバー5の開閉状態を検出するセンサである。この用紙検出器12は、例えば正面側カバー3が開状態であるときに、ON信号を出力し、CPU15に正面側カバー3が開状態であることを通知する。
【0021】
周辺機器取付用インターフェース14は、印刷装置1と連動して用いられる周辺機器、例えば金銭等を収納するキャッシュドロワー等を接続するためのインターフェースである。例えば、キャッシュドロワーに設けられたコイン収納引き出しは、周辺機器取付用インターフェース14を介して印刷装置1から受け取った指示に応じて、開閉動作を行う。
【0022】
CPU15は、印刷装置1の各構成要素を統括的に制御する制御器であり、そしてメモリ16は、RAMやROMから構成されるデータ記憶部材である。メモリ16は、印刷装置1を制御する各種制御プログラムを保持しており、CPU15は、メモリ16に保存された制御プログラムを実行することにより、外部との通信を行い、外部からの各種制御コマンドに応じてスリップ紙Sまたはロール紙P上に印字を実行し、印刷装置1の各種ステータス情報を生成し、また外部にステータス情報を送信したりする。この具体的な制御方法及び制御プログラムの詳細については、後述する。
【0023】
また、メモリ16は、後述する制御プログラムによる制御で用いられるデータの各種バッファ領域としても用いられる。
【0024】
第1インターフェース17及び第2インターフェース18は、それぞれ異なる外部のホストコンピュータと接続するための通信インターフェースである。第1インターフェース17と第2インターフェース18は、例えばUSB、パラレル、RS−232等で構成される。第1インターフェース17と第2インターフェース18は、それぞれ異なる種類のインターフェースであってもよいし、同一種類のインターフェースであってもよい。
【0025】
本実施形態では、第1インターフェース17は、外部の第1のホストコンピュータ30と通信可能に接続され、そして第2インターフェース18は、同じく外部の第2のホストコンピュータ40と通信可能に接続される。すなわち、印刷装置1は、第1のホストコンピュータ30および第2のホストコンピュータ40の2台の外部コンピュータと通信可能に接続され、印刷装置1は、第1のホストコンピュータ30および第2のホストコンピュータ40から送信される各種制御コマンドにしたがって動作を行うように構成されており、基本的には受信順序にしたがって、処理を実行していく。
【0026】
次に、図3および図4を参照しながら本実施形態の印刷装置1の制御方法および制御プログラムの詳細について説明する。
【0027】
図3は、本実施形態の印刷装置1の信号制御を示す機能ブロック図であり、図4は、本実施形態の信号制御の流れを示すフローチャートである。本実施形態の印刷装置1の制御方法および制御プログラムは、図3のブロック図に示す構成にしたがって実行される。以下に、図3を参照しながら印刷装置1の信号制御について詳細に説明していく。
【0028】
第1のホストコンピュータ30から出力された各種制御コマンドまたは印字データは、第1のインターフェース17を介して印刷装置1に入力され、受信バッファ51に一時的に保存される。同様に、第2のホストコンピュータ40から出力された各種制御コマンドまたは印字データは、第2のインターフェース18を介して印刷装置1に入力され、受信バッファ51に一時的に保存される。受信バッファ51に保存された各種制御コマンドまたは印字データは、コマンド解析部52に送られる。
【0029】
コマンド解析部52は、受信した信号を解析し、受信した信号が制御コマンドであれば、制御コマンドの内容を解析して、制御コマンド内容を制御部54に通知する。また、コマンド解析部52は、受信した信号が印字データであれば、印字バッファ53に印字データを一時的に保存する。
【0030】
ここで、第1のホストコンピュータ30または第2のホストコンピュータ40から送信される制御コマンドは、例えば以下のような形式で表される。
【0031】
ESC s1 n1 n2 ・・・(1)
式(1)において、「ESC s1」の部分は、制御コマンドの種類を表しており、また引数「n1」は、制御コマンドのパラメータである。例えば、「ESC s1」が印刷装置1のステータス送信要求を意味している場合、引数「n1」は、その要求するステータスの内容を示している。具体的に、「n1」のビット数は8ビットであり、各ビット毎に印刷装置1の異なる部分に関するステータス送信要求に対応している。本実施形態の印刷装置1では、例えば以下の表1に示すように「n1」にパラメータを割り当てている。
【0032】
【表1】
Figure 0004380219
例えば、「n1」が「00000111」であれば、0〜2ビット目に対応する状態、すなわち「周辺機器の接続状態」、「オンライン/オフラインの検出」、および「エラー状態」についての印刷装置1のステータスを要求するステータス送信要求であるということになる。
【0033】
また、「n2」は、送信先のホストコンピュータを指定するための引数である。「n2」のビット数は8ビットであり、これらのうち2ビット分を用いて、送信先のホストコンピュータを指定する。本実施形態の印刷装置1では、例えば以下の表2に示すように「n2」にパラメータを割り当てている。
【0034】
【表2】
Figure 0004380219
例えば、「n2」が「00000001」であれば、第1のホストコンピュータ30にのみ作成したステータス情報を送信し、また「n2」が「00000010」であれば、第2のホストコンピュータ40にのみ作成したステータス情報を送信する。また、「n2」が「00000011」であれば、第1のホストコンピュータ30と第2のホストコンピュータ40の双方に作成したステータス情報を送信し、また、「n2」が「00000000」であれば、何らかの作業を行ってもホストコンピュータ側には、なんら送信を行わないこととなる。
【0035】
制御部54は、コマンド解析部52から受け取った解析結果に応じて各部に命令を行い、制御コマンドからの要求に対応した情報を収集する。上述のように、「n1」が「00000111」である場合には、0〜2ビット目に対応する状態「周辺機器の接続状態」、「オンライン/オフラインの検出」、および「エラー状態」を検出するため、周辺機器状態検出部60、オフライン検出部58、およびエラー検出部56に現在の状況を知らせて、ステータス情報生成部59に送るように要求する。
【0036】
ここで、周辺機器状態検出部60は、周辺機器取付用インターフェース14を介して周辺機器が取り付けられているかどうかを確認する。また、オフライン検出部58は、プリンタの状態がオンラインであるかオフラインであるかを検出する。また、エラー検出部56は、印字時に紙詰まり等が発生しているかどうかを検出する。
【0037】
また、制御部54は、印字指令を受け取った場合には、印字バッファ53から印字データを読み出し、印字制御部55に送り出す。印字制御部55は、印字指令に応じて印字データを所定の用紙に印字し、印字した用紙を出力するように制御を行う。
【0038】
また、制御部54は、カバー状態についての検出指示を受け取った場合には、カバー3,4,5の開閉状態を検出して、全て閉じられているかどうかについて検出を行うようカバー検出部57に指示を出す。また、制御部54は、ロール紙PまたはスリップSの検出指示を受け取った場合には、用紙検出器12を用いて得られた結果を出力するように用紙検出部61に指示を出す。
【0039】
また、制御部54は、コマンド解析部52が解析したステータス情報の送信先についての情報を送信データ送信先設定部62に出力する。送信データ送信先設定部62は、コマンド解析部52が解析したステータス情報の送信先を一時的に保持しておく。
【0040】
ステータス情報生成部59は、エラー検出部56、カバー検出部57、オフライン検出部58、周辺機器状態検出部60または用紙検出部61の検出結果を受け取り、第1のホストコンピュータ30または第2のホストコンピュータ40に送信すべきステータス情報を作成する。ステータス情報生成部59によって作成されたステータス情報は、データ送信部63に送られる。
【0041】
データ送信部63は、ステータス情報生成部59によって作成されたステータス情報を外部に出力する。ここで、データ送信部63は、作成されたステータス情報に対応する制御コマンド中に指示されていた送信先を送信データ送信先設定部62を参照して確認する。そして、データ送信部63は、送信データ送信先設定部62に保持されていた送信先に対応するインターフェースを介して、作成されたステータス情報を第1のホストコンピュータ30、第2のホストコンピュータ40,第1のホストコンピュータ30と第2のホストコンピュータ40の双方に出力するよう制御する。ここで、送信先が指定されていない場合(「n2」が「00000000」の場合)には、出力を行わない。
【0042】
次に、本実施形態の印刷装置1における制御の流れについて図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0043】
まず、印刷装置1は、ホストコンピュータ30またはホストコンピュータ40から信号を受信する(ステップS1)と、受信バッファ51に一時的に保存し、そしてコマンド解析部52にて解析がなされる(ステップS2)。
【0044】
ここで、受信した信号が印字データである場合には、印字データを印字バッファ53に保存する(ステップS4)。ここで、既に印字指令を受け取っている場合には、印字を実行し、終了する。
【0045】
一方、受信した信号が制御コマンドである場合には、制御コマンドの内容を解析し、行うべき作業および作業結果であるステータス情報の送信先を分析して、制御部54に送り出す。そして、制御部54は、送信データ送信先設定部62に送信先を設定する(ステップS3)。
【0046】
そして、制御部54は、制御コマンドの内容に応じた印刷装置1内における動作を実行し、そして印刷装置1の状態を収集し、ステータス情報を作成する(ステップS5)。作成されたステータス情報は、データ送信部63に送られたのち、送信先の確認が行われる。
【0047】
具体的に、データ送信部63は、ステップS6において、送信データ送信先設定部62に設定されている送信先を参照し、第1のホストコンピュータ30が送信先であるかどうかを確認する。そして、送信先として第1のホストコンピュータ30が指定されていれば、第1のホストコンピュータ30にステータス情報を送信し(ステップS7)、ステップS8に移行する。一方、送信先として第1のホストコンピュータ30が指定されていなければ、ステップS7を迂回してステップS8に移行する。
【0048】
次に、データ送信部63は、ステップS8において、送信データ送信先設定部62に設定されている送信先を参照し、第2のホストコンピュータ40が送信先であるかどうかを確認する。そして、送信先として第2のホストコンピュータ40が指定されていれば、第2のホストコンピュータ40にステータス情報を送信し(ステップS9)、作業を終了する。一方、送信先として第2のホストコンピュータ40が指定されていなければ、ステップS9を迂回してそのまま終了する。
【0049】
以上、説明したように、本実施形態の印刷装置1は、第1のホストコンピュータ30と通信可能に接続される第1インターフェース17と、第2のホストコンピュータ40と通信可能に接続される第2インターフェース18とを備えている。そして印刷装置1は、第1インターフェース17または第2インターフェース18を介して受信したコマンドを解析するコマンド解析部52と、コマンド解析部52のコマンド解析結果に応じて、各種動作を実行する制御部54と、コマンドに対応する出力データ(本実施形態では、ステータス情報)を生成する出力データ生成手段としてのステータス情報生成部59と、出力データの送信先を設定する送信データ送信先設定部62と、送信データ送信先設定部62により設定された送信先に出力データを送信するデータ送信部63と、を備えている。
【0050】
本実施形態の印刷装置1によれば、複数のインターフェースを介して複数のホストコンピュータが接続されている場合であっても、印刷装置1内部では、外部からのコマンドに含まれる送信先が送信データ送信先設定部62に設定される。そして、データ送信部63は、この送信データ送信先設定部62に設定された送信先に対応するインターフェースを介して送信先として指定されたホストコンピュータに出力を行う。したがって、本実施形態の印刷装置1は、データ送信を行うインターフェースを容易に選択可能であり、必要なデータを適切なホストコンピュータに送信可能である。
【0051】
これにより、印刷装置1は、複数のインターフェースを介して複数のホストコンピュータと接続されていても、従来の印刷装置のように、ホストコンピュータとの交信の度に、プリンタ側にて使用すべきインターフェースの設定を変更するといった手間をかけることなく、インターフェースの使い分けを実行することが可能となる。また、印刷装置1は、複数のインターフェースを介して複数のホストコンピュータと接続されていた場合であっても、ホストコンピュータ側に不要なデータが送信されてしまうといった問題が生じず、使い勝手の良い印刷装置1を提供することが可能となる。
【0052】
また、本実施形態によれば、送信データ送信先設定部62は、送信先として第1のホストコンピュータ30、前記第2のホストコンピュータ40、第1のホストコンピュータ30及び第2のホストコンピュータ40の双方、または送信すべき送信先無しであるという設定を保持することが可能である。
【0053】
したがって、第1のホストコンピュータ30から送られてきたコマンド結果を第2のホストコンピュータに送信するといった複雑な処理にも容易に対応することが可能となる。
(第2実施形態)
以下、本発明に係る第2実施形態の印刷装置、印刷装置の制御方法および印刷装置の制御プログラムを図面を参照しながら説明する。
【0054】
図5は、本実施形態の信号制御を示す機能ブロック図であり、図6は、本実施形態の信号制御の流れを示すフローチャートである。第2実施実施形態の制御方法は、図1および図2に記載の印刷装置1に適用可能なものであり、本実施形態の制御方法および制御プログラムは、図5に示すブロック図にしたがって実行される。以下に、図5を参照しながら本実施形態の信号制御について詳細に説明していく。なお、第1実施形態と同様の機能を奏する構成要素については、重複を避け、記載を省略する。
【0055】
前出の第1実施形態では、一般の制御コマンド中に送信先指定が含まれる構成であり、各制御コマンド毎に送信先を指定可能な構成として説明を行ったが、本実施形態では、印刷装置1の送信先を設定するためだけの送信先設定コマンドが用意されており、この送信先設定コマンドに応じて送信先の指定を行う。本実施形態において、送信先設定コマンドは、その他一般の制御コマンドとは別のコマンドとして、第1のホストコンピュータ30または第2のホストコンピュータ40から印刷装置1に送出される。
【0056】
ここで、第1のホストコンピュータ30または第2のホストコンピュータ40から送信される送信先設定コマンドは、例えば以下のような形式で表される。
【0057】
ESC s2 n1 ・・・(2)
式(2)において、「ESC s2」の部分は、本制御コマンドが送信先設定コマンドであることを表している。そして、引数「n1」は、送信先のホストコンピュータを指定するための引数として与えられている。「n1」のビット数は8ビットであり、これらのうち2ビット分を用いて、送信先のホストコンピュータを指定する。本実施形態では、例えば以下の表3に示すように「n1」にパラメータを割り当てている。
【0058】
【表3】
Figure 0004380219
すなわち、「n1」が「00000001」であれば、第1のホストコンピュータ30にのみ作成したステータス情報を送信し、また「n1」が「00000010」であれば、第2のホストコンピュータ40にのみ作成したステータス情報を送信する。また、「n1」が「00000011」であれば、第1のホストコンピュータ30と第2のホストコンピュータ40の双方に作成したステータス情報を送信し、また、「n1」が「00000000」であれば、何らかの作業を行ってもホストコンピュータ側には、なんら送信を行わないこととなる。
【0059】
この送信先設定コマンドは、コマンド解析部52によって解析がなされ、制御部54に送られた後に、送信データ送信先設定部162に送られる。この、送信データ送信先設定部162は、送信先保存テーブル162aに送信先を設定保存する。
【0060】
そして、データ送信部63は、送信すべきステータス情報を送信先保存テーブル162aに保存された送信先に送信を行う。
【0061】
ここで、送信先保存テーブル162aは、印刷装置1が新しい送信先設定コマンドを受信するまでは変更されない。つまり、一度送信先保存テーブル162aが作成されると、新しい送信先設定コマンドを受信するまでは、全ての送信データは、この送信先設定テーブルにしたがって送信される。
【0062】
次に、本実施形態の印刷装置1における制御の流れについて図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0063】
まず、印刷装置1は、ホストコンピュータ30またはホストコンピュータ40から信号を受信する(ステップS11)と、受信バッファ51に一時的に保存し、そしてコマンド解析部52にて受信した信号の解析がなされる(ステップS12)。
【0064】
ここで、受信した信号が印字データである場合には、印字データを印字バッファ53に保存する(ステップS14)。ここで、既に印字指令を受け取っている場合には、印字を実行し、終了する。
【0065】
一方、受信した信号が制御コマンドである場合には、ステップS13に移行し、コマンド解析部52は、この制御コマンドが送信先設定コマンドであるかどうかを判断する。ここで、受け取った制御コマンドが送信先設定コマンドである場合には、ステップS16に移行し、制御部54を介して送信データ送信先設定部162に送られ、送信先保存テーブル162aに保存設定され、作業を終了する。
【0066】
また、受け取った制御コマンドが送信先設定コマンド以外のコマンドであれば、制御コマンドの内容を解析し、行うべき作業を分析して、制御部54に送り出す。そして、制御部54は、制御コマンドの内容に応じた印刷装置1内における動作を実行し、印刷装置1内の状態を収集し、ステータス情報が作成される(ステップS15)。作成されたステータス情報は、データ送信部63に送られたのち、送信先の確認が行われる。
【0067】
具体的に、データ送信部63は、ステップS17において、送信データ送信先設定部162の送信先保存テーブル162aに設定されている送信先を参照し、第1のホストコンピュータ30が送信先であるかどうかを確認する。そして、送信先として第1のホストコンピュータ30が指定されていれば、第1のホストコンピュータ30にステータス情報を送信し(ステップS18)、ステップS19に移行する。一方、送信先として第1のホストコンピュータ30が指定されていなければ、ステップS18を迂回してステップS19に移行する。
【0068】
次に、データ送信部63は、ステップS19において、送信データ送信先設定部162の送信先保存テーブル162aに設定されている送信先を参照し、第2のホストコンピュータ40が送信先であるかどうかを確認する。そして、送信先として第2のホストコンピュータ40が指定されていれば、第2のホストコンピュータ40にステータス情報を送信し(ステップS20)、作業を終了する。一方、送信先として第2のホストコンピュータ40が指定されていなければ、ステップS20を迂回してそのまま終了する。
【0069】
以上、説明したように、本実施形態の印刷装置1は、第1のホストコンピュータ30と通信可能に接続される第1インターフェース17と、第2のホストコンピュータ40と通信可能に接続される第2インターフェース18とを備えている。そして印刷装置1は、第1インターフェース17または第2インターフェース18を介して受信したコマンドを解析するコマンド解析部52と、コマンド解析部52のコマンド解析結果に応じて、各種動作を実行する制御部54と、コマンドに対応する出力データ(本実施形態では、ステータス情報)を生成する出力データ生成手段としてのステータス情報生成部59と、出力データの送信先を設定する送信データ送信先設定部162と、送信データ送信先設定部162により設定された送信先に出力データを送信するデータ送信部63と、を備えている。
【0070】
本実施形態の印刷装置1では、送信データ送信先設定部162は、送信先を保存する送信先保存テーブル162aを有している。送信データ送信先設定部162は、第1のホストコンピュータ30または第2のホストコンピュータ40から送信される送信先設定コマンド中の送信先指定に応じて、送信先保存テーブル162aを書換可能に構成されている。そして、データ送信部63は、送信先保存テーブル162aに保存された送信先に、出力データを送信するように制御する。
【0071】
したがって、本実施形態の印刷装置1によれば、複数のインターフェースを介して複数のホストコンピュータが接続されている場合であっても、印刷装置1内部では、外部からの送信先指定コマンドに含まれる送信先が送信データ送信先設定部162の送信先保存テーブル162aに設定される。そして、データ送信部63は、この送信データ送信先設定部162の送信先保存テーブル162aに設定された送信先に対応するインターフェースを介して送信先として指定されたホストコンピュータに出力を行う。したがって、本実施形態の印刷装置1は、データ送信を行うインターフェースを容易に選択可能であり、必要なデータを適切なホストコンピュータに送信可能である。
【0072】
これにより、印刷装置1は、複数のインターフェースを介して複数のホストコンピュータと接続されていても、従来の印刷装置のように、ホストコンピュータとの更新の度に、プリンタ側で、使用すべきインターフェースの設定を変更するといった手間をかけることなく、インターフェースの使い分けを実行することが可能となる。また、印刷装置1は、複数のインターフェースを介して複数のホストコンピュータと接続されていた場合であっても、ホストコンピュータ側に不要なデータが送信されてしまうといった問題が生じず、使い勝手の良い印刷装置1を提供することが可能となる。
【0073】
また、本実施形態によれば、送信データ送信先設定部162は、送信先として第1のホストコンピュータ30、前記第2のホストコンピュータ40、第1のホストコンピュータ30及び第2のホストコンピュータ40の双方、または送信すべき送信先無しであるという設定を保持することが可能である。
【0074】
したがって、第1のホストコンピュータ30から送られてきたコマンド結果を第2のホストコンピュータに送信するといった複雑な処理にも容易に対応することが可能となる。
【0075】
また、本実施形態では、送信先指定は、一般的なコマンド中に含めるのではなく、別の専用のコマンドである送信先指定コマンドによって行われ、印刷装置1は新たな送信先指定コマンドを受信するまでは、先の送信先指定コマンドにより指定された送信先に全ての送信を行う。したがって、ルーチン作業や大量の送信を行う場合等、データ毎に送信先を変更する必要が無い場合には、本実施形態の構成とすることで、印刷装置1内部の処理負荷を低減させることが可能となる。
【0076】
なお、上記第1及び第2実施形態では、第1のホストコンピュータ30または第2のホストコンピュータ40に送信するデータは、ステータス情報であるとして説明を行ったが、これに限られることはない。例えば、印刷装置1側にスキャナを設け、ホストコンピュータ30または40からの画像読み取り指示コマンドに応じて、読み取りを行い、この画像読み取り指示コマンドに含まれる送信先指定に応じた送信先としてのホストコンピュータ30または40に(第1実施形態)、あるいは、送信先指定コマンドにより指定され送信先保存テーブル162aに設定された送信先としてのホストコンピュータ30または40に(第2実施形態)、読み取った画像データを送信するように構成してもよい。
【0077】
また、上記第1及び第2実施形態では、印刷装置1は、第1のホストコンピュータ30と第2のホストコンピュータ40の2台に接続されるとして説明を行ったが、これに限られることはなく、印刷装置1側に3個以上のインターフェースを設け、3台以上のホストコンピュータと接続した構成で本実施形態の方法を適用しても良い。具体的には、送信先のホストコンピュータを指定するための”n2”のビット数を3個以上に増やしてやることにより、3台以上のホストコンピュータであっても、印刷装置1側にて送信または不送信の選別を行うことが可能である。
【0078】
また、上記第1及び第2実施形態では、データ送信部63は、送信データ送信先設定部62あるいは送信データ送信先設定部162の送信先保存テーブル162aに設定されている送信先を参照し、第1のホストコンピュータ30が送信先であるかまたは第2のホストコンピュータ40が送信先であるかどうかを確認するとして説明を行ったが、これに限られない。データ送信部63は、送信データ送信先設定部62あるいは送信先保存テーブル162aに設定された送信先に、出力を行えばよく、例えば、ステータス情報生成部59が、送信データ送信先設定部162に設定された送信先を含めてステータス情報を生成し、データ送信部63がステータス情報内に書き込まれた送信先に送信を行うように構成しても良い。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数のインターフェースを介して複数のホストコンピュータが接続されている構成において、印刷装置側がデータ送信を行うインターフェースを容易に選択可能とし、必要なデータを適切なホストコンピュータに送信可能な印刷装置、印刷装置の制御方法および印刷装置の制御プログラムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1実施形態の印刷装置を示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る第1実施形態の印刷装置の制御機構を示すブロック図である。
【図3】 本発明に係る第1実施形態の印刷装置の信号制御を示す機能ブロック図である。
【図4】 本発明に係る第1実施形態の信号制御の流れを示すフローチャートである。
【図5】 本発明に係る第2実施形態の印刷装置の信号制御を示す機能ブロック図である。
【図6】 本発明に係る第2実施形態の信号制御の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・印刷装置
2・・本体部
3・・正面側カバー
4・・背面側カバー
5・・上部カバー
6・・スリップ紙挿入口
7・・スリップ紙排出口
8・・ロール紙排出口
11・・印字機構駆動回路
12・・用紙検出器
13・・カバー検出器
14・・周辺機器取付用インターフェース
15・・CPU
16・・メモリ
17・・第1インターフェース
18・・第2インターフェース
30・・第1のホストコンピュータ
40・・第2のホストコンピュータ
51・・受信バッファ
52・・コマンド解析部
53・・印字バッファ
54・・制御部
55・・印字制御部
56・・エラー制御部
57・・カバー検出部
58・・オフライン検出部
59・・ステータス情報生成部
60・・周辺機器状態検出部
61・・用紙検出部
62,162・・送信データ送信先設定部
63・・データ送信部
162a・・送信先保存テーブル
S・・スリップ紙
P・・ロール紙

Claims (3)

  1. 用紙上に印刷を行う印刷装置であって、
    複数のホストコンピュータに対応して設けられ、それぞれ対応するホストコンピュータと通信可能に接続される複数の通信インターフェースと、
    前記複数のインターフェースの一つを介して受信したコマンドを解析するコマンド解析手段と、
    前記コマンド解析手段の解析結果に応じた動作を実行する制御手段と、
    前記コマンドに対応する出力データを生成する出力データ生成手段と、
    前記出力データの送信先を設定する送信先設定手段と、
    前記送信先設定手段により設定された前記送信先に対応する前記インターフェースを介して前記出力データを送信するデータ送信手段とを備え、
    前記送信先設定手段は、前記送信先を指定する複数ビットの情報を保存する送信先保存テーブルを有し、前記送信先保存テーブルに保存された複数ビットの情報に応じて前記出力データの送信先を設定し、
    前記送信先保存テーブルは、前記複数のホストコンピュータの一つから送信される送信先設定コマンド中の送信先指定に応じて書き換えられる
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 複数のホストコンピュータと通信可能に接続される複数のインターフェースを備え、用紙上に印刷を行う印刷装置の制御方法であって、
    前記複数のホストコンピュータの一つからコマンドを受信するステップと、
    前記コマンドを解析するステップと、
    前記コマンドの解析結果に応じた動作を実行するステップと、
    前記コマンドに対応する出力データを生成するステップと、
    前記複数のホストコンピュータの一つから送信される送信先設定コマンド中の送信先指定に応じて、前記送信先を指定する複数ビットの情報を保存するステップと、
    前記保存された複数ビットの情報に応じて、前記出力データの送信先を設定する
    送信先設定ステップと、
    前記送信先設定ステップにより設定された前記送信先に対応する前記インターフェースを介して前記出力データを送信するステップと、
    を備えたことを特徴とする印刷装置の制御方法。
  3. 複数のホストコンピュータと通信可能に接続される複数のインターフェースを備え、用紙上に印刷を行う印刷装置で実行される印刷装置の制御プログラムであって、
    前記複数のホストコンピュータの一つからコマンドを受信する処理と、
    前記コマンドを解析する処理と、
    前記コマンドの解析結果に応じた動作を実行する処理と、
    前記コマンドに対応する出力データを生成する処理と、
    前記複数のホストコンピュータの一つから送信される送信先設定コマンド中の送信先指定に応じて、前記送信先を指定する複数ビットの情報を保存する処理と、
    前記保存された複数ビットの情報に応じて、前記出力データの送信先を設定する送信先設定処理と、
    前記送信先設定処理により設定された前記送信先に対応する前記インターフェースを介して前記出力データを送信する処理と、
    を印刷装置に実行させることを特徴とする印刷装置の制御プログラム。
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