JP4376898B2 - 無線電話網における放送コンテンツの受信者の数のカウント値を追跡する方法と装置 - Google Patents

無線電話網における放送コンテンツの受信者の数のカウント値を追跡する方法と装置 Download PDF

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Description

本発明は一般には、さまざまなマルチユーザ(「共有の」)及び/又は個別(「専用の」)順方向リンク放送通信路で移動局に対して放送コンテンツを提供する無線通信ネットワークに関する。詳しくは、本発明は、指定された放送コンテンツを所与の基地局から受信する移動局をカウントする方法及び/又は装置のさまざまな実施形態に関する。
多くの周知な通信システムが情報信号を発信局から物理的に異なる宛先局に送信している。この情報信号は最初に通信路上で効率的に送信するのに適した形態に変換される。情報信号の変換、すなわち変調とは、搬送波のパラメータを情報信号に従って変更し、これで、結果として得られる変調済みの搬送波のスペクトルが通信路帯域幅に収まるようにする動作を伴う。宛先局では、オリジナルの情報は通信路上で受信される変調された搬送波から複製される。このような複製は一般的には、発信局が用いる変調プロセスとは逆のプロセスを用いることによって達成される。
変調もまた、多元接続、すなわち、共通の通信路上での複数の信号を同時に送信及び/又は受信することを容易化する。多元接続通信システムはしばしば、共通の通信路に対して連続的アクセスの場合より比較的短い持続時間での間欠的なサービスを必要とする複数の加入者ユニットを含んでいる。いくつかの多元接続技法が技術上周知であるが、その中には、時分割多元接続(TDMA)や、周波数分割多元接続(FDMA)や、振幅変調多元接続(AM)や、符号分割多元接続(CDMA)スペクトル拡散方式などがある。多元接続通信システムは無線方式であったり有線方式であったり、また、音声及び/データを搬送したりする。
ユーザ同士間での二方向多元接続無線通信システムは、1つ以上の基地局を介して実行される通信である。1つの例では、第1の無線移動局のところにいる1人のユーザが、第2の無線移動局のところにいる別のユーザと基地局への逆リンク上でデータを送信することによって通信する。この基地局はそのデータを受信し、また必要であれば、そのデータを別の基地局にルーティングする。究極には、そのデータは最終的な基地局の順方向リンク上での第2の移動局に送信される。「順方向」リンクとは、基地局から無線移動局に対する通信のことであり、「逆方向」リンクとは無線移動局から基地局への通信のことである。多くの通信システムでは、順方向リンクと逆方向リンクは互いに別々の周波数を利用している。
通信はまた、ある無線移動局上の1人のユーザと陸上通信線局上の別のユーザとの間でも実行可能である。この場合、基地局は移動局からのデータを逆方向リンク上で受信し、また、そのデータを公衆交換電話網(PSTN)を介して陸上通信線局にルーティングする。通信は反対方向でも発生する。
前述の無線通信サービスは、「ポイントツーポイント」通信サービスの例である。それとは対照的に、「放送」サービスは情報を中央局から多数の移動局(「マルチポイント」)に伝達する。放送システムの基本的モデルは、ニュース、映画、スポーツ又は他の「コンテンツ」をユーザに対して送信する1つ以上の中央局からサービスを受けるユーザの放送ネットから成る。ここで、各移動局は、共通の放送順方向リンク信号を監視する。中央局は固定的にコンテンツを決定するため、ユーザは一般的には通信を返信することはない。放送サービス通信システムの一般的な用途の例には、テレビ、ラジオ及び類似物がある。このような通信システムは通常高度に特殊化されている。
無線電話システムの最近の進歩によって、既存の主としてポインツーポイント無線電話インフラストラクチャを用いて放送サービスをさらに伝達することに対する興味が高まっている。この点で、カリフォルニア州のサンディエゴにあるQUALCOMM社によって多くの重要な進展がなされている。次の(参照してここに組み込まれる)参考文献には、無線電話網で放送コンテンツを伝達する共有通信路の使用に関するQUALCOMM社のさまざまな進展が記載されている。
1.2001年8月20日に提出され、「放送通信システムにおける信号報知の方法と装置(METHOD AND APPARATUS FOR SIGNALLING IN BROADCAST COMMUNICATIONS SYSTEM)」という題名の米国特許出願第09/933,978号。
2.2002年7月9日に提出され、「通信システムにおいてマルチキャスト通信サービスを開始する方法とシステム(METHOD AND SYSTEM FOR MULTICAST SERVICE INITIATION IN A COMMUNICATION SYSTEM)」という題名の米国特許出願第10/192,132号。
3.2001年8月20日に提出され、「放送サービス通信システムにおいて外部のデコーダを利用する方法とシステム(METHOD AND SYSTEM FOR UTILIZATION OF AN OUTER DECODER IN A BROADCAST SERVICES COMMUNICATIONS SYSTEM)」という題名の米国特許出願第09/933,912号。
4.2001年8月20日に提出され、「無線通信システムにおけるオーバヘッドメッセージ報知の方法と装置(METHOD AND APPARATUS FOR OVERHEAD MESSAGING IN A WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM)」という題名の米国特許出願第09/933,971号。
次の参考文献に、無線電話網で放送コンテンツを伝達する専用の(又は専用と共有の)通信路の使用に関するQUALCOMM社によるさまざまな進展がさらに記載されている。
1.2003年1月31日に提出され、「無線電話網中で放送コンテンツの共有通信路を伝達している最中にポイントツーポイントの呼を開始する方法と装置(METHOD AND APPARATUS TO INITIATE POINT-TO-POINT CALL DURING SHARED-CHANNEL DELIVERY OF BROADCAST CONTENT IN A WIRELESS TELEPHONE NETWORK)」という題名の米国特許出願第10/356,053号。
2.2002年10月22日に提出され、「無線電話網で放送コンテンツの共有送信又は個別送信を開始する方法と装置(METHOD AND APPARATUS FOR COMMENCING SHARED OR INDIVIDUAL TRANSMISSION OF BROADCAST CONTENT IN A WIRELESS TELEPHONE NETWORK)」という題名の米国特許出願第10/278,516号。
3.2002年10月22日に提出され、「共有通信路と個別通信路を切り替えて無線電話網で放送コンテンツサービスを提供する方法と装置(METHOD AND APPARATUS FOR SWITCHING BETWEEN SHARED AND INDIVIDUAL CHANNELS TO PROVIDE BROADCAST CONTENT SERVICES IN A WIRELESS TELEPHONE NETWORK)」という題名の米国特許出願第10/278,485号。
上述の出願は多くの点で満足すべきものであるとはいえ、完全には開発されていない無線放送システムの1つの態様は、所与のセルサイト、基地局又は他の地域から放送コンテンツを受信する移動局をカウントする手段である。
[発明の概要]
広範に、本開示は、さまざまな共有の及び(オプションとしての)個別の放送通信路上で移動局に放送コンテンツを提供する無線通信ネットワークに関する。詳しくは、本開示は、指定された放送コンテンツを所与の基地局から受信している移動局をカウントする方法及び/又は装置のさまざまな実施形態を提起するものである。
この基地局は、少なくとも1つの放送コンテンツストリームを識別するメッセージと、各ストリームに関連して、登録(R)インジケータもしくは登録不可(DNR)インジケータとを繰り返し放送する。移動局は、このメッセージのコンテンツを受信したら、繰り返しそれを検査する。放送コンテンツストリームのこのインジケータがRであれば、このストリームを受信することを選択したユーザの移動局は基地局に対してそのストリームと関連して無線登録メッセージを送出する。登録済みの移動局のカウント値が規定の数に達すると、移動局はDNRインジケータと共に放送パラメータメッセージを構成する。放送コンテンツストリームのこのインジケータがDNRであれば、移動局はそのストリームに関連していかなる無線登録メッセージをも送信することを抑制する。基地局はインジケータをRにリセットすることによって再カウントを実施したりする。
本発明の本質、目的及び長所は、添付図面を参照して以下の詳細な説明を考慮すれば当業者にはより明らかであろう。
ハードウエアコンポーネントと相互接続
無線通信システム
放送システムの例示のモデルによれば、多くの移動局が、ニュース、映画、スポーツイベント及び類似物などの放送コンテンツを送信する1つ以上の基地局からサービスを受けている。図1に、本開示のさまざまな実施形態にしたがって高速放送サービスを実行することが可能な通信システム100のブロック図を示す。
図解しやすいように、また、なんら制限することを意図することなく、図1のサブコンポーネント、相互接続及び全体的配置では、CDMA−2000の例示のアーキテクチャが利用されている。それにもかかわらず、本発明の教示は、WCDMA、GSN、GPRS、EDGE及び他のアーキテクチャにも同様に応用可能である。本開示を他の無線ネットワークアーキテクチャにも適応させることが可能であることは、これらのアーキテクチャに特有のコンポーネントやプロトコルを解説するまでもなく、(本開示の恩典を有する)通常の熟練を持つ技能者には明らかであろう。
放送コンテンツは1つ以上のコンテンツサーバ(CS)102から発信される。コンテンツサーバ102は、パソコン、コンピュータワークステーション、メインフレームコンピュータ、コンピュータネットワーク、マイクロプロセッサ又は他の計算施設などのディジタルデータ処理機械を1つ以上備え、これで、パケット形式の(又は他の形式の)放送コンテンツを放送パケットデータサービス提供ノード(BPDSN)106に対してインターネットプロトコル(IP)接続104又は他の(図示しない)非IPネットワークもしくは直接接続を介して伝達する。実施方法しだいでは、ノード106は、無線電話技術では公知のタイプのパケットデータ切換えノード(PDSN)と同じ又はこれとは異なったハードウエアを利用する。各々のパケットの宛先によって、ノード106は、適当なパケット制御機能(PCF)モジュール108に対してパケットを伝達する。各々のモジュール108は、高速放送サービスの伝達に関連する基地局110のさまざまな機能を制御する。他の機能としてはとりわけ、モジュール108は、放送パケットを基地局110に転送する。各々のモジュール108は、無線電話技術では公知のタイプの基地局コントローラ(BSC)と同じ又はこれとは異なったハードウエアを利用する。
基地局110は、放送コンテンツと従来の無線電話の呼を移動局(MS)114に伝達する。基地局110は、今日商業的に用いられている従来型の基地局によって使用されているようなハードウエアを用いて実現される。
例示のディジタルデータ処理装置
基地局、移動局、コンポーネント102、106、108、110、114又はこれらのサブコンポーネントの内のどれか1つ以上などのデータ処理エンティティはさまざまな形態で実現される。その1つの例は、図2のディジタルデータ処理装置200のハードウエアコンポーネントと相互接続として例示されているディジタルデータ処理装置である。
装置200は、ストレージ204に結合されている、マイクロプロセッサ、パソコン、ワークステーション、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械、又は他の処理機械などのプロセッサ202を含んでいる。この例では、ストレージ204は高速アクセスストレージ206と、不揮発性ストレージ208とを含んでいる。高速アクセスストレージ206はランダムアクセスメモリ(「RAM」)を備えており、プロセッサ202が実行するプログラミング命令を記憶するために用いられる。不揮発性ストレージ208は、たとえば、バッテリバックアップ用のRAM、EEPROM、フラッシュPROM、「ハードドライブ」などの1つ以上の磁気データ記憶ディスク、テープドライブ又は他のいずれかの適切な記憶デバイスを備えている。装置200は、装置200の外部にある他のハードウエアとデータを交換するための回線、母線、ケーブル、電磁気リンク、インタフェース、通信路又は装置202用の他の手段をさらに含んでいる。
前記の具体的な説明にもかかわらず、(本開示の恩典を有する)通常の熟練を持つ技能者は、上記に説明した装置は、本発明の範囲から逸脱することなく、さまざまな構造を持つ機械として実現されることを認識されるであろう。具体的な例として、コンポーネント206と208の一方を削除したり、さらにストレージ204,206及び/又は208をプロセッサ202のボード上に備えたり、又は、装置200の外部に供えたりさえする。
論理回路
上記に説明したディジタルデータ処理装置とは対照的に、本発明の別の実施形態では、上述したようなさまざまな処理エンティティを実施するのにコンピュータで実行される命令の代わりに論理回路を用いている。速度、経費、工具費、及び類似物の区域における応用分野の特定の要件しだいでは、この論理回路は、数千の微小なトランジスタを集積した特定用途向け集積回路(ASIC)を構成することによって実現される。このようなASICは、CMOS、TTL、VLSI又は他の適切な構造で実現される。他の代替物は、ディジタル信号処理チップ(DSP)、ディスクリート回路(抵抗体、キャパシタ、ダイオード、インダクタ及びトランジスタなど)、FPGA(フィールドプログラム可能ゲートアレイ)、PLA(プログラム可能論理アレイ)、PLD(プログラム可能論理デバイス)及び類似物を含んでいる。
無線電話
図4にさらに、無線電話400を表して、例示の移動局114の構造をさらに図示する。電話400は、スピーカ408、ユーザインタフェース410、マイクロフォン414、トランシーバ404、アンテナ406及びマネージャ402を、応用分野しだいで変化する他の何らかの従来型の回路と共に含んでいる。図2(上記)に関連して説明したような回路を備えるマネージャ402は、コンポーネント404、408、410、414及び420の動作、また、これらのコンポーネント間での信号のルーティングを管理するする働きをする。これらの上述のコンポーネントは、例えば、さまざまな市販の無線電話のサブコンポーネントで実現される。
追加のコンポーネント、すなわち、スケジューラ420は本開示に固有のものである。以下により詳しく説明するが、移動体はこのスケジューラを利用して、評価イベントをトリガする、すなわち、再登録が現時点で必要であるかないか考慮するように移動体をトリガする。この評価イベントの詳細は図7を関連して以下により詳しく説明する。スケジューラは、周期的スケジュール、非周期的スケジュール、イベント駆動スケジュール又は他の適当なスケジュールでトリガを掛ける。スケジューラ420は、タイマー、クロック、カウンタ、割り込みハンドラ、ソフトウエアもしくはファームウエアのプログラム又はスレッドもしくはサブルーチンなどを備えている。さらに、基地局が複数の放送コンテンツストリームを提供している場合、スケジューラは、オプションとして、ストリームが異なれば起動する時点も異なるようにする。内部に記憶されている又は内部で引き出される起動時間に加えて、スケジューラは、BSPMなどの外部のソースから得られたり、ダウンロードされたり、収集されたり、別様に引き出されたりした起動時間を利用する。外部ソースから引き出された起動時間の場合、この外部ソースからの情報は、それが起動時間を有用に引き出すのに適切なデータを含んでいる限り、登録又は評価のイベントとは関連したりしなかったりする。
無線電話400を図示しているが、移動局114は移動式であったり静止式であったりする。さらに、移動局は、無線通信路又は有線通信路を介して、たとえば、光ファイバ又は同軸ケーブルを用いて通信するなんらかのデータデバイスを備える。無線電話と有線電話に加えて(又はその代わりに)、移動局は、これに限られないがPCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、外部モデム又は内部モデムなどの他のさまざまなデバイスを実現するように構成される。
動作
さまざまな構造的特徴を説明したが、本開示の一部の動作態様を以下に説明する。
信号担持媒体
本開示のいずれかの機能性を1つ以上の機械実行されるプログラムシーケンスを用いて実現する場合にはいつでも、このようなシーケンスはさまざまな形態の信号担持媒体で具体化される。図2に示す状況下では、このような信号担持媒体は、たとえば、ストレージ204又は、プロセッサ202によって直接もしくは間接にアクセス可能な磁気データ記憶ディスケット300(図3)などの別の信号担持媒体を備えている。ストレージ206に保管しようが、ディスケット300に保管しようがその他に保管しようが、上記の命令はさまざまな機械読み取り可能なデータ記憶媒体に記憶される。その一部の例として、直接アクセスストレージ(例えば、従来の「ハードドライブ」や安価なディスクから成る「RAID」(冗長アレイ)もしくは他の「DASD」(直接アクセス記憶デバイス)、磁気テープもしくは光テープなどの順次アクセスストレージ、電子式不揮発性メモリ(例えば、ROM、EPROM、フラッシュPROMもしくはEEPROM)、バッテリバックアップRAM、光ストレージ(例えば、CD−ROM、WORM、DVD、ディジタル光テープ)又は他の適当な信号担持媒体(これにはアナログもしくはディジタルの送信媒体及びアナログリンク及び通信リンク並びに無線通信体が含まれる)がある。図示する本発明のある実施形態では、機械読み取り可能命令は、アセンブリ言語やCなどの言語からコンパイルされたソフトウエアオブジェクトコードを備える。
論理回路
上記に説明した信号担持媒体とは対照的に、本開示の機能性の一部又は全部が、命令を実行するプロセッサを用いる代わりに論理回路を用いることによって実施される。したがって、このような論理回路は本発明の方法態様を実施する動作を実行するように構成される。この論理回路は、上記に説明したように、多くのさまざまなタイプの回路を用いて実現される。
移動局−呼モデル
各々の移動局114は、図5Aの状態図560にしたがって動作する。IDEL状態562では、以下により詳細に説明するように、移動局は共有のページング通信路と共有のオーバヘッド通信路とを監視する。これらの通信路は、全ての基地局がこれらの通信路を範囲内にある全ての移動局に対して放送するという意味で共有されている。簡潔にいえば、共有ページング通信路は呼が着信したことを移動局に通知し、共有オーバヘッド通信路はさまざまなシステム関連情報を供給する。IDLE状態562では、移動局は、さらに、1つ以上の共有放送通信路を介して基地局からマルチキャスト通信放送コンテンツを受信する。IDLE状態562では、移動局の送信機はオフされる。
1つの場合では、IDLE562からACCESS564への遷移563は、移動局がREGISTRATIONメッセージを送出して、近くにある基地局にこの移動局が存在すること、そのアイデンティティ、特徴などを通知すると発生する。この場合、ACCESS状態564は、REGISTRATIONメッセージの後でIDLE562に遷移561して戻る。
別の状況では、IDLE562からACCESS564への遷移は、移動局によってであろうと別の局によってであろうとポイントツーポイントの呼が確立されると発生する。1つの例として、別の局がこの呼を開始すると、移動局は共通ページング通信路を介してページングメッセージを受信する。移動局が共通の「アクセス」通信路上でこの呼び出しに答えるとその後、移動局は、ポイントツーポイントの呼を実行するトラフィック通信路の割り当てを受信する。移動局は、アクセス通信路上で適切なメッセージを送出し、その後で同じように通信路割り当てを受信することによって発信呼を開始する。
ACCESS564からTRAFFIC566への遷移565は、着信呼や発信呼が行き交って、移動局と基地局とがトラフィック通信路上で通信し始めると発生する。TRAFFIC状態566では、移動局は個別トラフィック通信路を利用して、別の局とのポイントツーポイント通信を実行する。この新たに開始されたポイントツーポイントの呼は、以下に説明するように音声、データ、さらに放送情報さえも伝える。ポイントツーポイントの呼が放送コンテンツを搬送していれば、それが、移動局が以前にIDLE状態562で受信していたものがあればその共有の放送に取って代わる。
TRAFFIC566からIDLE562に戻る遷移567は、ポイントツーポイントの呼がどちらかの側によって終了させられるか又は接続が別様に切られた場合に発生する。遷移567には、ポイントツーポイントの呼を実施するために用いられていたトラフィック通信路を開放する動作が含まれる。このポイントツーポイントの呼に放送コンテンツが含まれていた場合、遷移567の結果、オプションとして、IDLE状態562で共有通信路を介して放送コンテンツの伝達が再開されることになる。
以下に説明するが、(無線ネットワークの適切なアーキテクチャ中で)適切に構成された移動局は、1つ以上のポイントツーポイントの呼に対してはTRAFFIC状態566に存在するが、同時に、それとは別個にそして独立に、共有順方向リンク通信路を介しての1つ以上の共有放送コンテンツストリームの受信に対してはIDLE状態562に存在する。
通信路
図5Bから図5Eに、上記に説明したIDLE状態、ACCESS状態及びTRAFFIC状態での移動局と基地局との間で情報を中継するために用いられる主要通信路の一部を示す。本開示の放送通信路は、データ、オーディオ、ビデオ又は他のいずれかの所望のコンテンツを中継するために利用される。
図解しやすいように、また、なんら制限することを意図することなく、CDMA−2000の文脈で以下の説明をする。それにもかかわらず、これらの原理は、WCDMA、GSN、GPRS、EDGE及び他のアーキテクチャにも同様に応用可能である。本開示を他の無線ネットワークアーキテクチャにも適応させることが可能であることは、これらのアーキテクチャに特有のコンポーネントやプロトコルを解説するまでもなく、(本開示の恩典を有する)通常の熟練を持つ技能者には明らかであろう。また、さまざまな具体的な通信路を例示したが、本開示は、本発明から逸脱することなく(周知又は将来利用可能となる)他の通信路も利用しえるものである。
「通信路/リンク」とは、文脈しだいで物理通信路か論理通信路のことを指す。「物理通信路」は、変調特長とコーディングに関して説明した信号が伝搬する通信ルートを意味する。「論理通信路」は、基地局か移動局のプロトコル層内の通信ルートを意味する。「逆方向通信路/リンク」は、移動局が信号を基地局に送出する通信路/リンクを意味する。「順方向通信路/リンク」は基地局が移動局に信号を送出する通信路/リンクを意味する。
IDLE状態
図5Bに、IDLE状態562を示す。基地局504は、移動局502とこの基地局のサービスを受けている他の全ての移動局とによって受信されるようにオーバヘッド通信路505を送信する。オーバヘッド通信路505は、隣接基地局に関する情報、アクセス情報(例えば、推奨電力レベル、最大メッセージサイズなど)及びシステムパラメータ(例えば、製品改訂レベル、サポートされている特長など)などの周期的に繰り返されるシステム情報を含んでいる。CDMA−2000システムでは、オーバヘッド通信路505は順方向放送制御通信路(F_BCCH)を備える。
1つの例として、オーバヘッド通信路505のコンテンツは放送システムパラメータメッセージ(BSPM)を含むが、これは、各々の互いに異なった放送通信路及び/又は共有通信路及び/又は個別通信路を介して「利用可能な」プログラムを指定する。あるプログラムが「利用可能である」というBSPMの表示は、そのプログラムが現時点で放送中である、そのプログラムが将来における特定の時点で放送されるように企画されている、そのプログラムが要求のあり次第移動局にとって利用可能であるが現時点では放送中ではない、又はネットワークの所望の実施例しだいでは別の意味を意味する。「プログラム」とは、特定のショー、イベント、時間期間又は他の放送コンテンツの単位であり、たとえば、CNNニュース、ESPN又は気象情報などのことである。BSPMは、どのプログラムが基地局の各々の共有通信路上にあるか(及び周波数又は他の通信路のアイデンティティ)、また、どのプログラムが個別の通信路(利用可能であれば)上で得られるか(具体的な周波数は個別通信路上でサービスを確立する際に決定される)を示す。BSPMはまた、以下により詳しい説明及び/又はここに引用するさまざまなQUALCOMM特許文献に見られるような他の特定の情報をリストアップする。
基地局504はまた、この基地局のサービスを受けている全ての移動局によって受信されるように共有ページング通信路506を送信する。基地局504のサービスを受ける全ての移動局は、ページング通信路506を監視し、これで、これらの移動局が、ポイントツーポイントの呼又は自身宛の他の情報が到達したら警告を受けることが可能となるようにする。CDMA−2000では、ページング通信路506の例として順方向制御通信路(F_CCCH)を示す。
共有放送通信路508は、基地局504の範囲内にある移動局によって用いられるようにこの基地局によって送信される、多数となり得る共有放送サブ通信路(並行通信路)をその範囲に収めている。広範に、通信システム100は、高速データレートが可能であり、また、多数の移動局によって受信されるのに適している「順方向放送補足通信路」(F_BSCH)を利用することによって高速放送サービスを可能とする。この順方向補足通信路は、例えば、放送トラフィックを搬送する単独の順方向リンク物理通信路を備える。1つ以上の高速放送サービス通信路は、単独の順方向放送共有通信路内で時分割多重されている。したがって、通信路508は互いに異なった多くの放送コンテンツストリームを同時に搬送する。
共有放送通信路508は、全ての移動局にとって自由に利用可能であるか又は、ある登録(加入)ステップを完了した移動局にだけ利用可能とされる。通信路508は範囲内の全ての移動局にあまねく放送されるため、これらの移動局は究極的には、ユーザが放送にアクセス可能であるかどうか管理する、すなわちユーザが登録済みであるかどうかは無関係である。1つの例として、共有された各々の放送通信路は、登録済みの移動局にだけ提供される規定のコードで暗号化される。
放送サービスへの登録のメカニズムが、その全体をここに組み込む次の参考文献、2002年8月20日に提出され、「無線通信システムにおける放送サービスオプションの帯域外送信の方法と装置(METHOD AND APPARATUS FOR OUT OF BAND TRANSMISSION OF BROADCAST SERVICE OPTION IN A WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM)」という題名の米国特許出願第09/934,021号に説明されている。
アクセス状態
図5CにACCESS状態564を示す。移動局502は、オーバヘッド通信路505、ページング通信路506及び共有放送通信路508を受信し続ける。共有アクセス通信路522は、基地局504のサービスを受ける全ての移動局によって用いられる。ポイントツーポイントの呼を開始するには、アクセス通信路522を二方向で用いればよい。着信呼に対しては、移動局502は、別の局がポイントツーポイントの呼を移動局502に対して開始しようとしているときにアクセス通信路522を用いて呼び出しに答える。発信呼に対しては、移動局502はアクセス通信路522を用いて、ポイントツーポイントの呼の開始を要求する。CDMA−2000プロトコルでは、アクセス通信路522の例として、逆方向アクセス通信路(R_ACH)がある。ACCESS状態564中、移動局502は共有放送508を監視し続ける。
ポイントツーポイントの呼の開始とは別に、移動局502はアクセス通信路522を用いて、時おりREGISTRATIONメッセージを送信する。これは、無線ネットワークに対して移動局502の位置を他の何らかの関連情報と共に通知する役をする。REGISTRATIONメッセージや他の類似のメッセージがACCESS状態564で発生した場合には、移動局502はTRAFFIC状態566に入ることなくIDLE562に復帰する。
TRAFFIC状態
図5DにTRAFFIC状態566を示す。この状態では、トラフィック通信路552と554は共同して、移動局502と基地局504間での二方向ポイントツーポイントデータの呼を実行する。通信路552と554は、移動局502が個別に使用する専用の通信路である。順方向トラフィック通信路、すなわち「論理」通信路は、トラフィックコンテンツ通信路552aやトラフィック信号報知通信路552bなどの並行物理通信路である。トラフィックコンテンツ通信路552aは、基地局504から伝えられる音声情報やデータなどのコンテンツを移動局502に搬送する。トラフィック信号報知通信路552bは、ハウスキーピング、メタデータ、システムの情報、及び通信路552a及び/又はこれのコンテンツを既述する他の情報などの信号報知情報を搬送する。代替実施形態では、通信路552aと552bは、既述したように並行通信路ではなく無関係の通信路である。逆方向トラフィック通信路554はまた、通信路552の逆方向での通信を実行する並行トラフィックコンテンツ通信路と信号報知通信路554aと554bを含む。
TRAFFIC状態では、移動局はアクセス通信路522も、オーバヘッド通信路505も、ページング通信路506も用いないが、それはこの情報がこれらの通信路の代わりに専用の信号報知通信路552bと554b上で伝えられるからである。
TRAFFIC566中、移動局502は放送コンテンツを受信し続ける。しかしながら、一部の周知のハードウエアの場合、ポイントツーポイントの呼552/554との放送コンテンツの同時伝達は、共有通信路508ではなく必ず個別のポイントツーポイント通信路556上で実行される。これは主として、移動局が正しく動作するために必要とされる信号報知手順と制御手順とがIDLE状態とTRAFFIC通信路とでは非常に異なっており、また、ハードウエアが限られている移動局は任意の時点で存在しえるのがこの2つの状態の内の一方だけであるからである。したがって、トラフィック通信路552と554の使用中は、この時間期間中でのいかなる放送コンテンツの交換もトラフィック通信路556上で必ず発生する、すなわち、コンテンツは556a上で信号報知は556b上で発生する。
一般に、ポイントツーポイントの呼に適した順方向リンク通信路であればなんでも個別放送通信路556の代わりに用いられる。より具体的なオプションをいくつか次に提示する。たとえばCDMA−2000を用いる1つのオプションを例として、順方向基本通信路(F_FCH)又は順方向専用制御通信路(F_DCCH)があるが、これは14.4Kb/sである。別のオプションとして順方向補足通信路(F_SCH)があるが、これは最大で1Mb/sである。さらに高速のオプションとして順方向パケットデータ通信路(F_PDCH)があるが、これはさらに高速で最大2.4Mb/sのサービスを提供する。
移動局502が単独の基地局としか通信しないIDLE562とACCESS564とは違って、TRAFFIC状態にある移動局502は、トラフィック及び放送のコンテンツと信号報知情報とを同時に複数の基地局と交換して、ソフトハンドオフ(CDMAエアーインタフェースの場合)を実効させて、信号冗長性を得たり、又は、他の目的を達成したりする。したがって、通常の熟練を持つ技能者(本開示の恩典を有する者)は、本開示では「基地局」(単数形)といっているが、それは簡潔にするためと説明しやすくするためであることを認識するであろう。CDMAエアーインタフェースを利用するTRAFFICでの移動局は、同時に複数の基地局と通信する。
加えて、移動局502がトラフィック通信路552と554上で複数の二方向電話会話を同時に実行する技法が周知である。このような技法では、例えば、互いに異なったデータストリームを時分割して、所与の通信路が1つ以上のストリームを搬送することが可能となるようにする。同様の技術を用いて、移動局502が個別通信路556上で複数の放送番組を同時に受信することを本開示は想定している。
トラフィックと同時共有放送の状態
図5Eに、移動局502への共有放送の同時伝達(図5Aの場合など)と共にTRAFFIC(図5Dの場合など)を含むさらなる状態を示す。この通信状態は、ある周知の設計からなる無線ネットワークアーキテクチャで、しかも、移動局502が、通信路552/554上で二方向ポイントツーポイントの呼を実行しながら同時に、別の通信路590上の共有放送を受信する適当な回路を含んでいる場合にだけ利用される。移動局502はまた、TRAFFIC状態信号報知手順と制御手順とに(通信路552/554に関して)同時に関与して、しかも、同時にIDLE状態信号報知手順と制御手順とを(通信路590に関して)実行することが可能でなければならない。
上述したように、移動局502がトラフィック通信路552と554上で複数の二方向電話会話を同時に実行する周知の技法もまた利用される。これらの技法では、例えば、互いに異なったデータストリームを時分割し、これで、所与の通信路が1つ以上のストリームを搬送することが可能となるようにする。同様の技術を用いて、移動局502が個別通信路552上で1つ以上の放送番組を同時に受信し、個別通信路552/554上で1つ以上のポイントツーポイントの呼を実行し、また、共有通信路590上で1つ以上の放送番組を同時に受信することを本開示は想定している。
さらなる情報
高速放送サービスで用いられる物理通信路と論理通信路が、その全体を参照してここに組み込む次の参考文献により詳しく解説されている。(1)IS_2000.2として知られているCDMA2000物理層規格、(2)2001年8月20日に提出され、「放送通信システムで信号報知する方法と装置(METHOD AND APPARATUS FOR SIGNALLING IN BROADCAST COMMUNICATION SYSTEM)」という題名の米国特許出願第09/933,978号。情報の放送のための共通通信路と専用通信路の使用法が、その全体が参照してここに組み込まれる次の参考文献に開示されている。2001年3月28日に提出され、「無線ネットワークで専用通信路と共通通信路を用いてグループコールする方法と装置(METHOD AND APPARATUS FOR GROUP CALLS USING DEDICATED AND COMMON CHANNELS IN WIRELESS NETWORKS)」という題名の米国特許出願第60/279,970号。
BSPM
上述したように、各々の放送可能基地局は、オーバヘッド通信路上で代表のBSPMを繰り返し放送して、移動局に対して、その基地局の使用可能なコンテンツと関連する情報とを通知する。
BSPMの1つのコンポーネントは「登録インジケータ」であり、これは登録(R)又は登録不可(DNR)の値を有する。登録インジケータは、フラグ、ビット、コード、メッセージヘッダー又は他の信号もしくはメタデータとして実現される。1実施形態では、基地局のBSPMは単独の登録インジケータを含むが、これはその基地局の全ての放送コンテンツに適用される。別の実施形態では、基地局の登録インジケータは放送コンテンツの選ばれた項目だけにしか適応されず、その残りの項目は登録とは無関係に実行される。以下の残りの説明で解説するさらに別の方式では、基地局のBSPMは、その基地局の各々の異なった放送コンテンツストリーム(例えば、放送通信路、放送番組など)毎に異なった登録インジケータを含んでいる。登録インジケータに対応する放送コンテンツストリームは、数字、英数字テキスト又は他のコードで識別される。指定された放送コンテンツストリームに対する登録インジケータがRに設定されると、これは、移動局に対して、自身がこの指定された放送コンテンツストリームを受信しているか受信し始めているところであるか登録するように指示するものである。同様に、指定された放送コンテンツストリームに対する登録インジケータがDNRに設定されると、これは、加入者局に対して、登録を抑制するように指示するものである。登録インジケータとこれの用法を以下に詳述する。
各々の放送コンテンツストリームとも関連して、BSPMはオプションとして「登録待ち係数」を提供する。登録待ち係数とは、移動局に対して、全ての移動体が同時に登録しようとしてシステムに過負荷を印加することを回避するために登録する前に遅延時間をどの程度設けるか決定するように誘導するものである。待ち係数の内容と用法とを以下に詳述する。
登録インジケータに加えて、BSPMは次のようなさらなる情報を含む。(1)通信路のコンテンツ、すなわち、対象となる放送番組を識別及び/又は説明する情報、(2)対象番組が個別通信路を介して「利用可能」であるかどうか(基地局が対象番組を個別通信路を介して提供するようにプログラミングされているか、構成されているか又はそうする機能を別様に装備されているかどうか、又は、対象番組が現時点で放送中であるかどうか)、(3)対象番組が基地局から共有通信路を介して「利用可能」であるかどうか、(4)実現されるエアーインタフェースによって異なる対象番組を放送するために用いられる共有通信路の特徴、この例の一部には、ウォルシュコード、変調タイプ、ヴィタビコーディングデータレート、誤り訂正及び類似物がある、(5)対象番組を放送するために用いられる共通通信路(応用可能であれば)のアイデンティティ、すなわち、対象となる基地局によって用いられる論理周波数及び/又は物理帯域幅がある。
BSPMを拡張してさまざまな他の情報を含むようにしてももよいし、また、さらに省略して、上にリストアップしたある種の情報を除外するようにしてもよい。例えば、基地局はある情報を省略して、その代わりに、要求のあり次第情報を提供し、BSPMを短縮して、オーバヘッド通信路505上の帯域幅を節約してもよい。
ネットワーク動作
図6に、基地局のマルチユーザ順方向リンク放送通信路を介して放送コンテンツを受信している無線移動局の数をカウントする無線通信ネットワークによって実行される全体的な動作600を示す。解説しやすいように、また、なんら制限することを意図することなく、シーケンス600を、上記の図1から図5Eのコンポーネントと関連して説明する。
ステップ602で、ネットワーク100は、さまざまな放送コンテンツに対するさまざまな移動局の申し込みの確立などのさまざまなセットアップ機能を実行する。申し込みは移動局、ユーザ又は他のエンティティによって保持され、また、1つ以上の放送通信路、放送番組又は他の特定の放送ユニットに関する。1つの例では、申し込みの手配は、(SMS、電話の音声メニュー、人間のユーザ又は他の手段を介して)移動局自身と対話しているネットワークによって「オンライン」で完了される。別の例では、申し込みの手配は、Webサイト、電話のオペレータ、メール又は別の非ネットワークインタフェースを介して(無線ネットワーク100に対して)「オフライン」で完了されるが、この場合、結果、ステータス及び他の申し込みの情報はネットワークに対して適切に転送される。
残りのステップ604から658は、ネットワーク100中の1つ以上の基地局110によって独立に実行される。1つの例として、ネットワーク100中の全ての基地局110はステップ604から658を独立に実行する。異なった例としては、適切にプログラミングされ、更新された又は別様に展開された基地局だけがステップ604から658を実行し、残りの基地局は関与しない。参照しやすいように、ステップ604から658の残りの説明は、1つの代表、すなわち、「対象となる」基地局による動作という文脈で進める。
ステップ604で、対象となる基地局は、指定された放送コンテンツストリームが現在又はまもなくコンテンツサーバ102から利用可能となることを知る。ステップ604は、コンテンツサーバ102からの通知(「押す」)、基地局のコンテンツサーバに対する問い合わせ(「引く」)又は他の手段によって発生する。対象放送コンテンツ「ストリーム」は、放送番組(個別のテレビやラジオのショーなど)、放送通信路(CNN、ESPN及び類似物など)又は他の放送ユニットを備える。解説しやすいように、また、なんら制限することを意図することなく、次の説明では、放送コンテンツストリームを単独の放送番組として例示する。さらに、なんら制限することを意図することなく、次の解説では、対象基地局はステップ604で、コンテンツサーバ102からの指定された放送コンテンツストリームは将来の特定の時点で開始されるという通知を受信又は得る場合を説明する。対象放送番組は、将来の特定の時点で放送される予定であり、現在コンテンツサーバ102から受信中であるという点でコンテンツサーバ102から「利用可能」であったり、ネットワーク100中の所望の実施例しだいでは別様に定義されたりする。
ステップ604の後、ステップ650から658が開始されて、次に対象放送コンテンツストリームの送信を管理する。ステップ606から618は、登録プロセスと登録済みの移動局の数のカウントを監視する。
ステップ606から618をより詳しく参照すると、ステップ606で、対象基地局は対象放送番組を受信している移動局の数をカウントする際に用いられる将来の閾値を選択する。基本的には、移動局の数がこの閾値を超えると、基地局はカウントを停止する。閾値は、使用目的にしたがって、すなわち、移動局の登録数をカウントする理由によって選ばれる。図示の例では、なんら制限することを意図することなく、移動局のカウント値を用いて、対象放送番組を共有通信路上で提供するか専用通信路上で提供するかを決定する。共有通信路は移動体の数が閾値を越えた場合にだけ用いられ、これで、放送電力を節約する。専用通信路は、移動体の数が閾値の数値以下である場合に用いられ、これで、電力制御型個別通信路の可用性による(他の要因の中でも特に)放送電力の節約を図る。図示する例では、これで、閾値を無線インタフェースの詳細にしたがって、特に、共有通信路と専用通信路との相対的な(実現される)効率にしたがって選択される。
ステップ606で閾値を選んだら、次にステップ608を実行する。ステップ608では、対象基地局は、対象放送番組に関して登録インジケータがRに設定されているBSPMを繰り返し送信し始める。多分他の放送番組が以前から利用可能であったりしてこのBSPMがすでに放送中であれば、ステップ608で基地局は、BSPMを、それが対象放送番組に関連して登録インジケータRを含むように修正する。どちらの場合も、BSPMは必要とされる程度に具体的に放送番組を識別する。
オプションとして、BSPMはまた、上述したように「登録待ち係数」を含んでいる。広範に、登録待ち係数は、全ての移動体が同時に登録しようとしてシステムに過負荷を印加することを回避するために、移動局を誘導して、登録する前にどれくらい遅延時間を設けるかを決定するようにさせる。1つの例では、待ち係数は所与の最大待ち時間を規定するが、ここで、各々の移動局がこの最大値を所定のアルゴリズムに基づいて調整し、これで、ゼロと最大値の間の待ち時間を達成するが、別の例では、待ち係数は経験的分布、ガウス分布、幾何学的分布、正規分布又は他の周知の分布の平均待ち時間を規定する。これにより、移動局の登録時間が拡散されて、基地局に過負荷が掛かるのを回避する。別の例では、待ち係数は省略したりゼロに設定したりして、待ち時間を設けないようにする。待ち係数の内容と用法を図7と関連させて以下に詳述する。
ステップ610で、基地局は1つ以上の登録、すなわち、移動局から送出された所定のフォーマットの無線登録メッセージを受信する。以下に詳述するように、登録しようとしている移動局とは、基地局から対象放送番組を受信しようとしている又はその受信を開始しようとしている移動局のことである。また、ステップ610で、基地局は登録の数をカウントする。簡略化された実施形態では、基地局は移動局から受信した全ての登録メッセージの数をカウントする。
より洗練された実施形態では、基地局は移動体から受信した有効な登録メッセージの数だけをカウントする。以下に詳述するように(図7)、本実施形態における移動体は次のコンポーネントを全ての内の一部を含む登録メッセージの所定のフォーマットを利用する。(1)コード、フォーマット、レイアウト、ヘッダ、又は、別のタイプとは逆に、これが登録メッセージであることを示す他の情報、(2)移動局を判明に識別するコードであり、これで、移動局が真に放送コンテンツの申し込みをしたことを基地局が検証することが可能となるようにするコード(たとえば、ESN、IMSI、TMSI、P−TMSIなどの周知のコード)、(3)登録することを求められている所望の放送コンテンツストリームを識別するコード。オプションとして、登録メッセージはさらに、次に示すものの内の1つ以上などのようなセキュリティパラメータを含む:(1)移動局及び/又は加入者のアイデンティティを確認する基地局のディジタル署名又は他の加入者識別コード、(2)登録メッセージは送信後に修正されていないことを基地局に対して証明するメッセージ認証コード(たとえば、メッセージの内容と統合性キーとに基づいて計算されたコード)、(3)移動局があらたに認証を実行するとリセットされる単調に増加するカウンタなどのクリプトシンク(crypto sync)であり、盗聴者が有効なメッセージをインターセプトしてそれを繰り返し送信して、システムを崩壊させようとする繰り返し攻撃から保護するために用いられるものである。
それ故、この例では、ステップ610では、基地局は、受信した各々の登録が有効であるか判定し、有効であった場合にだけ、それをカウントする。有効であるためには、登録メッセージは、登録メッセージであることを主張する適切な内容を含み、認識された移動局を識別し、所望の放送コンテンツストリームを正しく識別するものでなければならない。さらに、セキュリティ条項を実施すると、基地局は次のものの内の1つ以上に対して登録有効性を調整する:(1)有効なディジタル署名又は加入者識別コード、(2)基地局がメッセージ認証コードをメッセージの内容に基づいて再計算して、移動体の提出したメッセージ認証コードが正しいか判定する動作、(3)メッセージが同じ移動局からの他のいずれかの登録メッセージに対する判明なクリプトシンクを有していることの検証。
それ故、ステップ610で、基地局は有効な登録の数をカウントする。この例では、ステップ610での基地局の動作は、将来の時点でコンテンツサーバから到達すると期待される、来るべき放送コンテンツストリームに対する登録を収集する働きをする。したがって、ステップ610を実行することによって、基地局は来るべき番組の人気を評価する。基地局の別々の動作によって、指定された時間でコンテンツサーバから放送コンテンツストリームの送信を開始し、その後で、放送の送信を管理する(ステップ650から658と関連させて以下に説明する)。
ステップ612で、基地局は、(対象放送番組の)登録された移動局の数がステップ606で設定された閾値を超えるかどうか質問する。(共有通信路から放送コンテンツストリームを受信する)登録済み移動局の数をカウントすることに加えて、ステップ612のカウント値はさらに、個別通信路から放送ストリームを受信する未登録の移動局を含む。このような移動体にとっては、登録は必要ではないが、それは、基地局が、これら移動体が個別通信路上でセットアップされた呼による対象放送コンテンツストリームを受信していることをすでに知っているからである。
カウント値が閾値を超えていなければ、ステップ612からステップ610に戻って、より多くの登録をロギングする。登録済み移動局の数が閾値に達すると、ステップ612からステップ614に進む。ステップ614では、基地局は、対象放送番組に対するBSPMの登録インジケータを「DNR」と再構成する。この時点でDNRを利用すると、アクセス通信路のトラフィックと他のネットワークの負荷とをかなり軽減させることが可能であるが、それは、放送に対する新たな参加者は登録プロセスにおいて基地局には関わらないからである。これによってまた、遅い参加者は登録する必要がないので、彼らにとっては加入するプロセスが容易なものとなる。
ステップ616で、基地局は、対象放送を現在受信している移動局の再カウントを状況が許すかどうか質問する。基地局は、再カウントに対するあらゆる所望の条件を認識するようにプログラムされる。1つの例では、再カウントは周期的に実行され、さらに、再カウントの時間間隔は対象放送の帯域幅、利用可能なシステムリソース及び他のこのような要因によって変動する。例えば、再カウントは、高データレートプログラミングの場合は1分又は2分毎に実行され、低帯域幅コンテンツの場合は10分又は30分毎に実行される。別の例では、再カウントは、放送コンテンツに所定の変化、例えば、データレート、サービスの品質、ビットエラーレート又は他の特徴に変化があれいつでも実行される。
ステップ616で、再カウントが保証されていることが分かれば、ステップ616からステップ617に進み、ここで基地局は登録インジケータをRに戻し、これで、対象放送番組に対する登録の収集を再開する。この時点で、登録済み移動体のカウント値はゼロにリセットされる。次に、ステップ617からステップ610に進んで、登録を収集する。そうではなくて、再カウントが保証されていない場合、ステップ616からステップ618に進む。ステップ618では、対象基地局は、対象放送番組が終了したかどうかチェックする。この例には、所与の放送番組の自然終了、コンテンツサーバ102からの放送ストリームの喪失、無線送信の終了、放送コンテンツストリームの予定されていた終了時間の到来などが含まれる。放送番組が終了すれば、ルーチン600はステップ620で終了する。そうでなければ、放送コンテンツストリームはステップ618からステップ616に戻って、上記の処理を繰り返す。
上述したように、基地局は1つ又は複数の放送通信路を提供する。したがって、BSPMは1つ又は複数の共有放送コンテンツストリームと、互いに異なった各々のストリームと関連する1つの登録インジケータとをリストアップする。解説しやすいように、シーケンス600は1つの対象放送コンテンツストリームという文脈で説明した。しかしながら、基地局は、互いに異なった各々の放送コンテンツストリームに対してステップ604から620を繰り返し、これで、ストリーム毎に登録済み移動局のカウント値を別々に追跡する。
ステップ606から618では、登録プロセスと登録済み移動局のカウント動作とが監視される。それとは対照的に、ステップ650から658では、対象放送コンテンツストリームの送信が開始され、さらに管理される。ステップ650から658をより詳しく参照すると、ステップ650では、対象放送コンテンツストリームの開始に対する指定された時点が到達したかどうか質問される。この時点が来ると、ステップ650からステップ652に進み、ここで基地局は、対象番組を受信するように登録した移動局の数のカウント値をチェックする。図示するように、これは、登録インジケータがRに設定されているかDNRに設定されているかをチェックすることによってこれを実行すれば便利であるが、それは、これが、閾値が満たされているかどうかによって直接的に決まるからである。インジケータがRに設定されていれば、登録済み移動体の数は小さく、したがって基地局は、個別通信路上で移動体に対して対象放送コンテンツストリームの放送を開始する(ステップ656)。インジケータがDNRに設定されていれば、登録済み移動体の数は大きく、したがって基地局は、単独の順方向リンク共有通信路上で対象放送コンテンツストリームの放送を開始する(ステップ654)。
ステップ654又は656の後、基地局は、コンテンツストリームが終了したかどうかをチェックし、終了していれば、シーケンスはステップ620で終了する。そうでなくて、コンテンツストリームが未だ継続中であれば、ステップ658からステップ652に戻って、登録済み移動局の数を再チェックする。このようにして、基地局は、最も適切な通信路のタイプを利用することによって効率を維持する。図示しないが、シーケンス600を修正して(これは、本開示の恩典を有する通常の熟練を持つ技能者には明らかである)、履歴や他の手段を利用して、登録済み移動局の数が閾値の上下を変動する際に状態654と656間で動き回るのを防止する。
個別通信路と共有通信路上での放送番組の配送が、上記で具体的に指摘されたQUALCOMM特許出願の内に1つ以上を含む、QUALCOMM社に譲渡されたさまざまな米国特許出願に詳細に記載されている。
移動局の動作
図7に、所与の放送コンテンツを移動局が受信する動作を追跡する/カウントする基地局のスキームと共同するステップを含む、基地局から放送コンテンツを受信する動作に関わる移動局の実行する動作700を示す。解説しやすいように、また、なんら制限することを意図することなく、シーケンス700を、対象移動局という文脈で、上記の図1から図5Eのコンポーネントと関連させて説明する。
ステップ702で、対象移動局は、放送通信路及び/又は番組などの1つ以上の放送コンテンツストリームを申し込む。この申し込みのメカニズムはすでに詳述したが、移動局を必要とすることなくユーザによってオフラインで実行されたり、代替例ではオンラインで実行されたりする。上記のシーケンス600の場合のように、対象放送コンテンツストリームは、放送番組(個別のテレビやラジオショーなどのようなもの)、放送通信路(CNN、ESPN及び類似物など)又は他の放送ユニットを備えている。解説しやすいように、また、なんら制限することを意図することなく、シーケンス700に関する次の解説では、放送コンテンツストリームを単独の放送番組(「対象」放送番組)として例示している。
ステップ704で、移動局は、申し込まれた放送番組のコンテンツが、移動体の「サービス提供している」又は他の主要な基地局から利用可能であるかどうか、例えば、このサービス提供している基地局のBSPMを読み取ることによって、チェックする。このステップは、移動局によって自動的に又はユーザの要求があり次第実行される。自動的に実行される場合、移動体はこのステップを周期的に、非周期的に、又は他の利点のあるスケジュールで繰り返す。ステップ704でもまた、以下に詳述するように、移動局はBSPMを読み取って、申し込まれた放送番組毎に適用可能な登録待ち係数を決定する。
ステップ706では、移動局はユーザに対してコンテンツのオプションを提示する。すなわち、移動局は移動局のユーザに対してオーディオ情報及び/又はビデオ情報を提示するが、この情報には、利用可能な放送番組がリストアップされている。これは、「押す」又は「引く」にことに基づいて実行される。「押す」技術の例では、移動局は積極的にユーザに対して、移動局をポケベルとして起動することによって、移動局を鳴らすことによって、可視性のアイコンを表示することによって又は他の警告によってコンテンツの可用性について注意するように警告して、次に、可視的に又は可聴的に、コンテンツオプションをユーザに対して提示する。「引く」技術の例では、移動局はユーザが、コンテンツの可用性情報を要求するのを待って、このような情報をユーザに対して要求のあり次第提示する。
ステップ708では、移動局は所望の放送番組についての決定を受信する。例えば、ユーザは、キーパッド入力や、音声コマンドなどによって所望の番組を選択する。ステップ708の決定に応答して、ステップ710で移動局は、所定のアルゴリズムを登録待ち係数を適用して、実際の遅延時間である調整された待ち係数を計算する。次に、移動局はこの期間だけ待って(ステップ710)、その後で、登録が必要であるかチェックして、適切であれば登録する。
上述したように、登録待ち係数は、移動局を誘導して、全ての移動体が同時に登録しようとしてシステムへの過負荷を避けるために、登録する前にどの程度遅延時間を設けるか導く。1つの例では、待ち係数は、最大待ち期間を備えており、各々の移動体は、指定された減少アルゴリズムで待ち係数を調整して、実際の遅延時間を割り出す。1つの例では、移動局がゼロと1の間の乱数を生成して、待ち係数にこの数を乗算して、実際の遅延時間を割り出す。別の例では、移動局がBSPM又は他の放送情報から制限情報を読み取り、これを用いて、登録することが許容されるかどうかを加入者のアクセスクラス、ESN又は他の割り当てられたコードに基づいて判定する。言い換えれば、移動体は、この対象移動体又はこの移動体を含むクラスの登録が許容されることをBSPMが示すまで、休止する。
別の例では、待ち係数は、外部から入力することなく移動局にとって利用可能であるクロック、カウンタ、タイマー、ルックアップテーブル、計算アルゴリズム、ESN、移動体ID又は他のデータから内部で引き出される。さらに別の例では、待ち係数は、登録とは無関係で、また多分、待ち係数の展開に用いる意図はないが、さまざまな移動局に対して可変の待ち係数を設けるのに役に立つ外部情報から引き出される。一部の例には、暦日付、基地局ID、グリニッジ標準時又はもしくは他のいずれかの有用なコード、メッセージ、数字、パターン又は構成を含んでいる。
いずれにせよ、これらの例によって、より長い期間を待つ移動局もあり、より短い期間を待つ移動局もあり、これによって、登録過負荷が回避されることが保証される。説明しやすいように、以下の説明はBSPMを介して基地局から得られた待ち係数に限ることにする。
調整された待ち係数は移動体が登録前遅延時間として用いるため、この待ち係数によって、基地局は移動局登録を選択された時間期間にわたって拡大することが可能となる。高い人気が期待される放送コンテンツの場合、又は、多数のユーザをカバーすることが期待される基地局の場合、この基地局はより長い待ち係数(60秒など)を指定し、これで、移動体登録がゼロ(放送コンテンツが最初に利用可能となる場合)から待ち係数の全長にまで拡大される。それほどには人気のない放送コンテンツの場合、基地局は短い待ち係数、ゼロさえも指定する。
ステップ710で待った後、移動局は再度、BSPMをチェック(712)して、所望の放送コンテンツストリームの登録インジケータがRに設定されているかDNRに設定されているか判定して、不必要な登録を避ける。Rであれば、移動局は、所定のフォーマットの無線登録メッセージを送出することによってステップ714で登録する。これの登録のため、移動局は、CDMA−2000アーキテクチャの逆方向アクセス通信路(R−ACCH)などの、この目的のために事前割り当てられている通信路を利用する。
さまざまな構成が用いられるとはいえ、例示の登録メッセージには多くの部分が含まれている。第1に、このメッセージには、別のタイプとは正反対に、コード、フォーマット、レイアウト、ヘッダ又は、これが登録メッセージであることを示す他の情報が含まれる。第2に、このメッセージには、移動局を判明に識別するコードが含まれ、これで、基地局は、この特定の移動局が実際に放送コンテンツに申し込んだことを検証することが可能となる。このコードは、たとえば、ESN、IMSI、TMSI、P−TMSIなどの周知のコードを備える。第3に、登録メッセージは、登録することが求められる所望の放送番組を識別するコードを含む。オプションとして、登録メッセージには、次の内の1つ以上などのセキュリティパラメータをさらに含む:(1)移動局及び/又は加入者のアイデンティティを確認する基地局のディジタル署名又は他の加入者識別コード、(2)登録メッセージは送信後に修正されていないことを基地局に対して証明するメッセージ認証コード(たとえば、メッセージの内容と統合性キーとに基づいて計算されたコード)、(3)移動局があらたに認証を実行するとリセットされる単調に増加するカウンタなどのクリプトシンクであり、盗聴者が有効なメッセージをインターセプトしそれを繰り返し送信して、システムを崩壊させようとする繰り返し攻撃から保護するために用いられるものである。
BSPMが所望の放送コンテンツストリームに対してDNRを示していれば、移動体はステップ714をスキップする。ステップ712(DNR)又はステップ714(R)の後で、移動局はこれのトランシーバ及び/又は他の適用可能な回路を調整して、放送コンテンツストリームの受信を開始する。
ステップ718で、移動局は、対象となる放送番組を受信し続けながら、同時に、(再登録分析を実施しなければならないかどうか検査するために)スケジューラ420が評価事象をトリガしたかどうかチェックする。スケジューラ420がたとえばタイマーとして実現されていれば、そのタイマーが満了するとそれは、再登録分析を実行する時間であり、適切であれば再登録することを示すものである。オプションとして、カウントダウンタイマーとして実現されている場合、スケジューラは、可変のカウントダウン時間を利用する。例えば、また、ステップ704で得られた登録待ち係数を用いて、可変の再登録カウントダウン値を提供したり、このような可変数を引き出したりする。代替例では、スケジューラ420は、再登録を評価すべき場合には、ハードウエア割り込みを設ける。
再登録が必要なければ、移動局は所望の放送コンテンツストリームを受信し続けて、移動体が基地局を変更したかどうか確認する(ステップ724)。移動局が基地局を変更していれば、以下に詳述するように再登録が必要である。
スケジューラ520が評価事象を体験していれば(ステップ718)、移動局はこれの再登録分析を実行し、同時に、対象放送番組を受信し続ける。すなわち、移動体は、基地局の現在のBSPMをチェックして、所望の放送コンテンツストリームに対する登録インジケータがRに設定されているかDNRに設定されているか確認する(ステップ722)。Rであれば、移動局は、所定のフォーマットの無線登録メッセージを基地局に送出することによってステップ723で登録する。BSPMが所望の放送番組に対してDNRを示していれば、移動体はステップ723をスキップする。ステップ722(DNR)の後又はステップ723(R)の後で、移動局は移動体が基地局を変更したかどうか確認する(ステップ724)。これは、例えば、移動体のサービス提供基地局のアイデンティティが変化しかたどうか判定することによって実行される。
移動体が基地局を変更していれば、ステップ724からステップ726に進む。ステップ726では、移動体は新しい基地局のBSPMを監視して、この新しい基地局で所望の放送番組が利用可能であるかどうかとこの番組の関連登録待ち係数とをチェックする。新しい基地局から同じ放送番組が利用可能であれば、ステップ726からステップ710に戻って、この新しい基地局で登録プロセスを開始する。所望の放送番組が利用可能でない場合、ステップ726はステップ704に戻って、新しい基地局でのコンテンツの可用性を完全に評価して、その後で(706)、更新されたオプションをユーザに対して提示する。
他の実施形態
当業者は、情報と信号は、互いに異なったさまざまな技術や技法の内のどれかを用いて表されることを理解されよう。例えば、上記の説明全体にわたって引用されるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁気粒子、光学場もしくは光粒子、又はこれらのいずれかの組み合わせで表される。
当業者はさらに、本書に開示する実施形態と関連して説明したさまざまな解説的な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムのステップは、電子ハードウエア、コンピュータソフトウエア又は双方の組み合わせとして実現されることを理解されるであろう。このハードウエアとソフトウエアの相互互換性を明瞭に解説するため、さまざまな解説的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路及びステップを、概してこれらの機能性という点で上述した。このような機能性がハードウエアとして実現されるかソフトウエアとして実現されるかは、特定的な応用分野とシステム全体に印加される設計上の制約とによって決まる。熟練した技能者は、上記の機能性を各々の特定的な応用分野でさまざまな方法で実現するが、このような実現上の判断は、本発明の範囲からの逸脱を引き起こすものと解釈すべきではない。
ここに開示する実施形態と関連させて説明したさまざまな解説的な論理ブロック、モジュール及び回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のPLD、離散ゲートもしくはトランジスタ論理、離散ハードウエアコンポーネント又はここに記載する機能を実行するように設計されたこれらのいずれかの組み合わせによって実現又は実行される。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであるが、代替例では、このプロセッサはいずれかの従来型のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ又は状態機械である。プロセッサもまた、計算用デバイスの組み合わせ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連動する1つ以上のマイクロプロセッサ又はこのような他の構造として実現される。
ここに記載する実施形態と関連させて説明した方法やアルゴリズムのステップは、ハードウエアで直接的に実施されたり、プロセッサによって実行されるソフトウエアモジュールで実施されたり、これら双方の組み合わせで実施されたりする。ソフトウエアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し式ディスク、CD−ROM又は技術上周知の他のいずれかの形態の記憶媒体中に存在する。例示の記憶媒体はプロセッサにカップリングされており、これで、プロセッサがこの記憶媒体に対して情報の読み取りと書き込みを実行することが可能となるようにしている。代替例では、記憶媒体はプロセッサと一体になっている。プロセッサと記憶媒体とは、ASIC中に存在する。
そのうえ、開示の実施形態に関する前記の説明は、当業者なら誰でも、本発明を作成又は使用することを可能とするために提供されたものである。これらの実施形態に対するさまざまな修正は、当業者には容易に明らかであろうし、ここに定義される一般的な原理は、本発明の精神や範囲から逸脱することなく他の実施形態に適応される。したがって、本発明はここに示す実施形態に制限されることを意図するものではなく、ここに開示する原理と新規な特徴に矛盾しない最も広い範囲を与えられるべきである。
「例示の」という言葉は本書では、「例示、例又は図として役立つ」ことを意味する。「例示の」としてここに記載される実施形態は必ずしも、他の実施形態より好ましいとか利点があるなどと解釈されるべきではない。
無線通信ネットワークにおけるいくつかのハードウエアコンポーネントと相互接続とのブロック図である。 例示のディジタルデータ処理機械のブロック図である。 例示の信号担持媒体の平面図である。 無線移動局のハードウエアコンポーネントと相互接続とのブロック図である。 移動局の動作状態を示す状態図である。 IDLE、ACCESS、TRAFFIC及びTRAFFIC/IDLE組み合わせ状態での移動局と基地局との間でのメッセージ交換をそれぞれ示すブロック図である。 IDLE、ACCESS、TRAFFIC及びTRAFFIC/IDLE組み合わせ状態での移動局と基地局との間でのメッセージ交換をそれぞれ示すブロック図である。 IDLE、ACCESS、TRAFFIC及びTRAFFIC/IDLE組み合わせ状態での移動局と基地局との間でのメッセージ交換をそれぞれ示すブロック図である。 IDLE、ACCESS、TRAFFIC及びTRAFFIC/IDLE組み合わせ状態での移動局と基地局との間でのメッセージ交換をそれぞれ示すブロック図である。 指定された放送コンテンツを基地局から受信する移動局のカウント値を追跡する基地局動作を示すフローチャートである。 無線通信ネットワークでの放送コンテンツを受信して、その受信登録を選択的に申請する移動局動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100…通信システム、102…コンテンツサーバ(CS)、104…インターネットプロトコル(IP)接続、106…放送パケットデータサービス提供ノード(BPDSN)、
…パケット制御機能(PCF)モジュール、110…基地局、114…移動局(MS)、200…ディジタルデータ処理装置、202…プロセッサ、204…ストレージ、206…高速アクセスストレージ、208…不揮発性ストレージ、400…無線電話、402…マネージャ、404…トランシーバ、406…アンテナ、408…スピーカ、410…ユーザインタフェース、414…マイクロフォン、420…スケジューラ、

Claims (35)

  1. 無線通信ネットワーク上の基地局から放送コンテンツを受信している無線移動局の数をカウントする方法であって、
    前記基地局が、少なくとも1つの放送コンテンツストリームのアイデンティティと、各々の放送コンテンツストリームと関連して、登録と登録不可という値の内の一方を有するインジケータとを含む繰り返し放送パラメータメッセージを無線で放送する動作と、
    移動局が、所定のスケジュールに従って前記放送パラメータメッセージのコンテンツを繰り返し検査する動作と、
    前記インジケータが所与の放送コンテンツストリームに関連して登録に設定されていることを表す前記検査を含む状態に応答して、前記所与の放送コンテンツストリームを受信することを選択したユーザの移動局が、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して所定のフォーマットの無線登録メッセージを前記基地局に対して送信することを含む登録プロセスを開始する動作と、
    前記インジケータが所与の放送コンテンツストリームに関連して登録不可に設定されていることを表す前記検査を含む状態に応答して、全ての移動局が、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して前記基地局に対して登録メッセージを送信することを抑制する動作と、
    所与の放送コンテンツストリームに対して登録した移動局の数のカウント値が所定の数値に達すると、それに応答して、前記基地局が、前記所与の放送コンテンツストリームと関連して前記登録インジケータの代わりに登録不可インジケータを含むように前記放送パラメータメッセージを構成する動作と、
    を具備する前記方法。
  2. 前記動作は、所与の放送コンテンツストリームに対して登録した移動局の数の前記カウント値が前記所定の数値に達した後でさらに所定の時間が経過すると、前記基地局が、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して前記インジケータを登録不可の代わりに登録に構成することによって再カウントを実施する動作をさらに具備する請求項1記載の方法。
  3. 前記動作は、所与の放送コンテンツストリーム中に所定のタイプの変化が1つ以上発生したことを前記基地局が検出したらそれに応答して、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して前記インジケータを登録に構成する動作をさらに具備する請求項1記載の方法。
  4. 前記放送パラメータメッセージは、複数の放送コンテンツストリームと、全ての放送コンテンツストリームと関連して、登録と登録不可という値の内の一方を有する単独のインジケータとを含み、
    前記開始動作と前記抑制動作とが、いずれかの放送コンテンツストリームに対して実行され、また、前記構成動作が全ての放送コンテンツストリームの集合に対して実行される請求項1記載の方法。
  5. 前記動作は、
    所与の放送コンテンツストリームに対して登録した移動局の数のカウント値が所定の数を超えないとそれに応答して、個別のポイントーツーポイント通信路を利用して、前記所与の放送コンテンツストリームを前記登録した移動局に伝達する動作と、
    前記所与の放送コンテンツストリームに対して登録した移動局の数のカウント値が前記所定の数を超えるとそれに応答して、共有の順方向リンク通信路を利用して、前記所与の放送コンテンツストリームを前記登録した移動局に伝達する動作と、
    をさらに具備する請求項1記載の方法。
  6. 前記登録プロセスは、自身の登録メッセージの送信を、各々が、
    固定遅延時間と、
    ランダムな遅延時間と、
    前記移動局の内部の情報から引き出した可変遅延時間と、
    前記基地局から得られた情報と無関連の登録とから引き出した可変遅延時間と、
    前記所与の放送コンテンツストリームに対する登録待ち係数から引き出した実際の遅延時間であり、前記登録待ち係数が前記放送パラメータメッセージから得られる、前記実際の遅延時間と、
    の内の1つを備えるトラフィック軽減期間だけ遅延させる前記移動局をさらに具備する請求項1記載の方法。
  7. 前記放送パラメータメッセージは、1つ以上の登録待ち係数をさらに含み、
    前記動作は、
    前記放送パラメータメッセージから前記登録待ち係数を得る動作と、
    前記得られた登録待ち係数を利用して、実際の遅延時間を引き出す動作と、
    前記実際の遅延時間をカウントダウンタイマーとして利用して、前記放送パラメータメッセージの内容を検査する前記動作の繰り返しをトリガする動作と、
    をさらに具備する請求項1記載の方法。
  8. 所定のフォーマットの無線登録メッセージを送信する前記動作は、各々の移動局に対して、少なくとも加入者識別コードと、前記登録メッセージの選択された他のコンポーネントから引き出されたメッセージ認証コードと、前記移動局によって送信された他のメッセージに対する前記登録メッセージの相対的シーケンスを示すシーケンスコードというセキュリティ項目を送信する動作をさらに具備する請求項1記載の方法。
  9. 前記動作は、
    前記加入者識別コードが、前記送信移動局のアイデンティティを検証していないこと、
    前記メッセージ認証コードが、前記登録メッセージの内容が改竄されていることを示すこと、
    前記シーケンスコードが、同じ移動局からの他のメッセージに対してシーケンスが相違することを示していないこと、
    の内のどれか1つ以上を満足する各々の登録メッセージを拒絶する動作を含む、前記基地局が移動局の登録メッセージに対するセキュリティ点検を実施する動作をさらに具備する請求項8記載の方法。
  10. 前記動作は、所望の方法コンテンツストリームに対する移動局の申し込みを確立することをさらに備え、
    前記移動局は、前記開始動作と前記抑制動作との実行を、これらの移動局によって申し込まれた放送コンテンツストリームに制限する請求項1記載の方法。
  11. 前記放送パラメータメッセージは、将来のある所定の時点で開始するように予定されている少なくとも1つの放送コンテンツストリームを識別し、
    前記動作は、前記所定の時点で、前記基地局が所与の放送コンテンツストリームに対して登録した移動局の数のカウント値が前記所定の数を超えるかどうか判定する動作と、
    超える場合、共有順方向リンク通信路を利用して、前記放送コンテンツストリームを前記登録された移動局に対して同時に伝達する動作と、
    超えない場合、個別のポイントツーポイント通信路を利用して、前記放送コンテンツストリームを前記登録された移動局に対して別個に伝達する動作と、
    をさらに具備する請求項1記載の方法。
  12. 前記動作は、所与の放送コンテンツストリームに対して登録した移動局の数の前記カウント値を補足して、個別ポイントツーポイント通信路を介して前記基地局から前記所与の放送コンテンツストリームを受信しているあらゆる移動局をさらに含む動作をさらに具備する請求項1記載の方法。
  13. 前記動作は、所与の放送コンテンツストリームに対する最初の登録に続いて、前記移動局が、共有順方向リンク放送通信路を介して前記所与の放送コンテンツストリームの受信を開始する動作をさらに具備する請求項1記載の方法。
  14. 基地局から放送コンテンツを受信している移動局の数のカウント値を追跡する方法であって、前記方法は、
    前記基地局が少なくとも1つの放送コンテンツストリームと、各々のストリームと関連して、登録(R)インジケータ又は登録不可(DNR)インジケータとを含む繰り返しメッセージを放送する動作と、
    所与の放送コンテンツストリームに対する前記インジケータがRであれば、前記所与の放送コンテンツストリームを受信することを選択したユーザの移動局が、前記ストリームに関連して無線登録メッセージを前記基地局に対して送出する動作と、
    所与のストリームに対する登録済みの移動局の数のカウント値が所定の数に達すると、前記基地局が、前記所与のストリームに関連してDNRインジケータを示すように前記繰り返しパラメータメッセージを再構成する動作と、
    所与のストリームに対する前記インジケータがDNRであれば、移動局が、そのストリームに関連して無線登録メッセージを送信することを抑制する動作と、
    を具備する前記方法。
  15. 無線通信ネットワークにおいて基地局から放送コンテンツを受信している移動局の数をカウントするスキームに参加するように無線移動局を操作する方法であって、
    基地局から繰り返し放送パラメータメッセージの無線送信を受信する動作であり、前記メッセージが、少なくとも1つの放送コンテンツストリームのアイデンティティと、各々の放送コンテンツストリームと関連して、登録と登録不可という値の内の一方を有するインジケータとを有する前記動作と、
    所定のスケジュールに従って前記放送パラメータメッセージのコンテンツを繰り返し検査する動作と、
    前記インジケータは、前記移動局のユーザが受信することを選択した所与の放送コンテンツストリームに関連して登録に設定されていることを表す前記検査を含む状態に応答して、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して所定のフォーマットの無線登録メッセージを前記基地局に対して送信することを含む登録プロセスを開始する動作と、
    前記インジケータが所与の放送コンテンツストリームに関連して登録不可に設定されていることを表す前記検査を含む状態に応答して、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して前記基地局に対してなんらかの無線登録メッセージを送信することを抑制する動作と、
    を具備する前記方法。
  16. 前記動作は、所与の放送コンテンツストリームに対する最初の登録に続いて、前記移動局が、共有順方向リンク放送通信路を介して前記所与の放送コンテンツストリームの受信を開始する動作をさらに具備する請求項15記載の方法。
  17. 前記登録プロセスは、前記移動局が、登録メッセージの送信を、
    固定遅延時間と、
    ランダムな遅延時間と、
    前記移動局の内部の情報から引き出した可変遅延時間と、
    前記基地局から得られた情報と無関連の登録とから引き出した可変遅延時間と、
    前記所与の放送コンテンツストリームに対する登録待ち係数から引き出した実際の遅延時間であり、前記登録待ち係数が前記放送パラメータメッセージから得られる、前記実際の遅延時間と、
    の内の1つを備えるトラフィック軽減期間だけ遅延させる動作をさらに具備する請求項15記載の方法。
  18. 前記放送パラメータメッセージは、1つ以上の登録待ち係数をさらに含み、
    前記動作は、
    前記放送パラメータメッセージから前記登録待ち係数を得る動作と、
    前記得られた登録待ち係数を利用して、実際の遅延時間を引き出す動作と、
    前記実際の遅延時間をカウントダウンタイマーとして利用して、前記放送パラメータメッセージの内容を検査する前記動作の繰り返しをトリガする動作と、
    をさらに具備する請求項15記載の方法。
  19. 所定のフォーマットの無線登録メッセージを送信する前記動作は、各々の移動局に対して、少なくとも加入者識別コードと、前記登録メッセージの選択された他のコンポーネントから引き出されたメッセージ認証コードと、前記移動局によって送信された他のメッセージに対する前記登録メッセージの相対的シーケンスを示すシーケンスコードというセキュリティ項目を送信する動作をさらに具備する請求項15記載の方法。
  20. 前記移動局は、前記開始動作と前記抑制動作との実行を、前記移動局によって申し込まれた放送コンテンツストリームに制限する請求項15記載の方法。
  21. 無線通信ネットワークにおいて基地局から放送コンテンツを受信している移動局の数をカウントするスキームに無線移動局が参加するようにさせる動作を実行するために、ディジタルデータプロセッサによって実行可能な機械読み取り可能命令から成るプログラムを明白に具体化する信号担持媒体であり、
    前記動作は、
    基地局から繰り返し放送パラメータメッセージの無線送信を受信する動作であり、前記メッセージが、少なくとも1つの放送コンテンツストリームのアイデンティティと、各々の放送コンテンツストリームと関連して、登録と登録不可という値の内の一方を有するインジケータとを含む前記動作と、
    所定のスケジュールに従って前記放送パラメータメッセージのコンテンツを繰り返し検査する動作と、
    前記インジケータが、前記移動局のユーザが受信することを選択した所与の放送コンテンツストリームに関連して登録に設定されていることを表す前記検査を含む状態に応答して、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して所定のフォーマットの無線登録メッセージを前記基地局に対して送信することを含む登録プロセスを開始する動作と、
    前記インジケータが所与の放送コンテンツストリームに関連して登録不可に設定されていることを表す前記検査を含む状態に応答して、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して前記基地局に対してなんらかの無線登録メッセージを送信することを抑制する動作と、
    を具備する前記信号担持媒体。
  22. 無線通信ネットワークにおいて基地局から放送コンテンツを受信している移動局の数をカウントするスキームに無線移動局が参加するようにさせる動作を実行するように構成された複数の相互接続された導電性のエレメントを含む回路であり、
    前記動作は、
    基地局から繰り返し放送パラメータメッセージの無線送信を受信する動作であり、前記メッセージが、少なくとも1つの放送コンテンツストリームのアイデンティティと、各々の放送コンテンツストリームと関連して、登録と登録不可という値の内の一方を有するインジケータとを含む前記動作と、
    所定のスケジュールに従って前記放送パラメータメッセージのコンテンツを繰り返し検査する動作と、
    前記インジケータが、前記移動局のユーザが受信することを選択した所与の放送コンテンツストリームに関連して登録に設定されていることを表す前記検査を含む状態に応答して、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して所定のフォーマットの無線登録メッセージを前記基地局に対して送信することを含む登録プロセスを開始する動作と、
    前記インジケータが所与の放送コンテンツストリームに関連して登録不可に設定されていることを表す前記検査を含む状態に応答して、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して前記基地局に対してなんらかの無線登録メッセージを送信することを抑制する動作と、
    を具備する前記回路。
  23. 無線通信ネットワークで用いられる無線移動局において、前記無線移動局が、
    トランシーバと、
    スピーカと、
    マイクロフォンと、
    ユーザインタフェースと、
    前記トランシーバ、スピーカ、マイクロフォン及びユーザインタフェースに結合され、無線通信ネットワークにおいて基地局から放送コンテンツを受信している移動局の数をカウントするスキームに前記無線移動局が参加するようにさせる動作を実行するようにプログラムされたマネージャとを具備し、
    前記動作は、
    基地局から繰り返し放送パラメータメッセージの無線送信を受信する動作であり、前記メッセージが、少なくとも1つの放送コンテンツストリームのアイデンティティと、各々の放送コンテンツストリームと関連して、登録と登録不可という値の内の一方を有するインジケータとを含む前記動作と、
    所定のスケジュールに従って前記放送パラメータメッセージのコンテンツを繰り返し検査する動作と、
    前記インジケータが、前記移動局のユーザが受信することを選択した所与の放送コンテンツストリームに関連して登録に設定されていることを表す前記検査を含む状態に応答して、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して所定のフォーマットの無線登録メッセージを前記基地局に対して送信することを含む登録プロセスを開始する動作と、
    前記インジケータが所与の放送コンテンツストリームに関連して登録不可に設定されていることを表す前記検査を含む状態に応答して、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して前記基地局に対してなんらかの無線登録メッセージを送信することを抑制する動作とを具備する
    前記無線移動局。
  24. 無線移動局であって、前記無線移動局は、
    信号を無線で送信したり受信したりするトランシーバ手段と、
    電気的入力からオーディオ出力を発生するスピーカ手段と、
    オーディオ入力から電気的出力を発生するマイクロフォン手段と、
    人間の入力を機械読み取り可能入力に変換したり、機械読み取り可能出力を人間読み取り可能出力に変換したりするユーザインタフェース手段と、
    前記トランシーバ手段、スピーカ手段、マイクロフォン手段及びユーザインタフェース手段に結合されて、無線通信ネットワークにおいて基地局から放送コンテンツを受信している移動局の数をカウントするスキームに前記無線移動局が参加するようにさせる動作を実行するマネージャ手段とを具備し、
    前記動作は、
    基地局から繰り返し放送パラメータメッセージの無線送信を受信する動作であり、前記メッセージが、少なくとも1つの放送コンテンツストリームのアイデンティティと、各々の放送コンテンツストリームと関連して、登録と登録不可という値の内の一方を有するインジケータとを含む前記動作と、
    所定のスケジュールに従って前記放送パラメータメッセージのコンテンツを繰り返し検査する動作と、
    前記インジケータが、前記移動局のユーザが受信することを選択した所与の放送コンテンツストリームに関連して登録に設定されていることを表す前記検査を含む状態に応答して、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して所定のフォーマットの無線登録メッセージを前記基地局に対して送信することを含む登録プロセスを開始する動作と、
    前記インジケータが所与の放送コンテンツストリームに関連して登録不可に設定されていることを表す前記検査を含む状態に応答して、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して前記基地局に対してなんらかの無線登録メッセージを送信することを抑制する動作とを具備する、
    前記無線移動局。
  25. 無線通信ネットワークの1つ以上のコンポーネントを操作して、所与の基地局から放送コンテンツを受信している無線移動局の数をカウントする方法であって、
    前記基地局が、少なくとも1つの放送コンテンツストリームのアイデンティティと、各々の放送コンテンツストリームと関連して、登録と登録不可という値の内の一方を有するインジケータとを含む繰り返し放送パラメータメッセージを無線で放送する動作と、
    前記基地局が移動局により送信されたあらゆる無線登録メッセージを受信する動作であり、前記登録メッセージが所定のフォーマットを有し、各々が所与の放送コンテンツストリームと関連している、前記動作と、
    所与の放送コンテンツストリームに対する前記登録済み移動局の数のカウント値が所定の数に達するとそれに応答して、前記基地局が、前記所与の放送ストリームと関連して前記登録インジケータの代わりに登録不可インジケータを含むように前記放送パラメータメッセージを構成する動作とを具備する
    前記方法。
  26. 所与の放送コンテンツストリームに対して登録した移動局の数の前記カウント値が前記所定の数値に達した後でさらに所定の時間が経過すると、前記基地局が、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して前記インジケータを登録不可の代わりに登録に構成することによって再カウントを実施する動作をさらに具備する請求項25記載の方法。
  27. 所与の放送コンテンツストリーム中に所定のタイプの変化が1つ以上発生したことを前記基地局が検出したらそれに応答して、前記所与の放送コンテンツストリームに関連して前記インジケータを登録に構成する動作をさらに備える請求項25記載の方法。
  28. 所与の放送コンテンツストリームに対して登録した移動局の数のカウント値が所定の数を超えないとそれに応答して、個別のポイントーツーポイント通信路を利用して、前記所与のコンテンツストリームを前記登録した移動局に伝達する動作と、
    前記所与の放送コンテンツストリームに対して登録した移動局の数のカウント値が前記所定の数を超えるとそれに応答して、共有の順方向リンク通信路を利用して、前記所与の放送コンテンツストリームを前記登録した移動局に伝達する動作と、
    をさらに具備する請求項25記載の方法。
  29. 前記所定のフォーマットの無線登録メッセージが、少なくとも加入者識別コードと、前記登録メッセージの選択された他のコンポーネントから引き出されたメッセージ認証コードと、前記移動局によって送信された他のメッセージに対する前記登録メッセージの相対的シーケンスを示すシーケンスコードというセキュリティ項目を具備し、さらに、
    前記加入者識別コードが、前記送信移動局のアイデンティティを検証していないこと、
    前記メッセージ認証コードが、前記登録メッセージの内容が改竄されていることを示すこと、
    前記シーケンスコードが、同じ移動局からの他のメッセージに対してシーケンスが相違することを示していないこと、
    の内のどれか1つ以上を満足する各々の登録メッセージを拒絶することによって受信したあらゆる登録メッセージの有効性を判定する動作をさらに具備する請求項25記載の方法。
  30. 前記放送パラメータメッセージは、将来のある所定の時点で開始するように予定されている少なくとも1つの放送コンテンツストリームを識別し、
    前記動作は、前記所定の時点で、所与の放送コンテンツストリームに対して登録した移動局の数のカウント値が前記所定の数を超えるかどうか判定する動作と、
    超える場合、共有順方向リンク通信路を利用して、前記放送コンテンツストリームを前記登録された移動局に対して同時に伝達する動作と、
    超えない場合、個別のポイントツーポイント通信路を利用して、前記放送コンテンツストリームを前記登録された移動局に対して別個に伝達する動作と、
    をさらに具備する請求項25記載の方法。
  31. 所与の放送コンテンツストリームに対して登録した移動局の数の前記カウント値を補足して、個別ポイントツーポイント通信路を介して前記基地局から前記所与の放送コンテンツストリームを受信しているあらゆる移動局をさらに含む動作をさらに具備する請求項25記載の方法。
  32. 所与の基地局から放送コンテンツを受信している無線移動局の数をカウントするため、無線通信ネットワークの1つ以上のコンポーネントに対する動作を実行するように、ディジタルデータプロセッサによって実行可能な機械読み取り可能命令から成るプログラムを明白に具体化する信号担持媒体であって、
    前記動作は、
    前記基地局が、少なくとも1つの放送コンテンツストリームのアイデンティティと、各々の放送コンテンツストリームと関連して、登録と登録不可という値の内の一方を有するインジケータとを含む繰り返し放送パラメータメッセージを無線で放送する動作と、
    前記基地局が、移動局が送信したあらゆる無線登録メッセージを受信する動作であり、前記登録メッセージが所定のフォーマットを有し、各々が所与の放送コンテンツストリームと関連している前記動作と、
    所与の放送コンテンツストリームに対する前記登録済み移動局の数のカウント値が所定の数に達するとそれに応答して、前記基地局が、前記所与の放送ストリームと関連して前記登録インジケータの代わりに登録不可インジケータを含むように前記放送パラメータメッセージを構成する動作とを具備する
    前記信号担持媒体。
  33. 所与の基地局から放送コンテンツを受信している無線移動局の数をカウントするため、無線通信ネットワークの1つ以上のコンポーネントに対する動作を実行するように構成された複数の相互接続された導電性のエレメントを含む回路であって、
    前記動作は、
    前記基地局が、少なくとも1つの放送コンテンツストリームのアイデンティティと、各々の放送コンテンツストリームと関連して、登録と登録不可という値の内の一方を有するインジケータとを含む繰り返し放送パラメータメッセージを無線で放送する動作と、
    前記基地局が、移動局が送信したあらゆる無線登録メッセージを受信する動作であり、前記登録メッセージが所定のフォーマットを有し、各々が所与の放送コンテンツストリームと関連している前記動作と、
    所与の放送コンテンツストリームに対する前記登録済み移動局の数のカウント値が所定の数に達するとそれに応答して、前記基地局が、前記所与の放送ストリームと関連して前記登録インジケータの代わりに登録不可インジケータを含むように前記放送パラメータメッセージを構成する動作とを具備する
    前記回路。
  34. 無線通信ネットワークの基地局であって、前記基地局は、
    入力/出力部と、
    ディジタルデータストレージと、
    前記入力/出力部及びストレージに結合され、前記基地局から放送コンテンツを受信している無線移動局の数をカウントするため前記基地局に対して動作を実行するようにプログラムされたプロセッサとを具備し、
    前記動作が、
    少なくとも1つの放送コンテンツストリームのアイデンティティと、各々の放送コンテンツストリームと関連して、登録と登録不可という値の内の一方を有するインジケータとを含む繰り返し放送パラメータメッセージを無線で放送する動作と、
    移動局が送信したあらゆる無線登録メッセージを受信する動作であり、前記登録メッセージが所定のフォーマットを有し、各々が所与の放送コンテンツストリームと関連している前記動作と、
    所与の放送コンテンツストリームに対する前記登録済み移動局の数のカウント値が所定の数に達するとそれに応答して、前記放送ストリームと関連して前記登録インジケータの代わりに登録不可インジケータを含むように前記放送パラメータメッセージを構成する動作とを具備する
    前記基地局。
  35. 無線通信ネットワークのコンポーネントであって、前記コンポーネントは、
    入力/出力を実行する第1の手段と、
    機械読み取り可能データを記憶する第2の手段と、
    前記第1と第2の手段に結合されて、前記基地局から放送コンテンツを受信している無線移動局の数をカウントするため前記基地局に対して動作を実行するプロセッサ手段とを具備し、
    前記動作は、
    少なくとも1つの放送コンテンツストリームのアイデンティティと、各々の放送コンテンツストリームと関連して、登録と登録不可という値の内の一方を有するインジケータとを含む繰り返し放送パラメータメッセージを無線で放送する動作と、
    移動局が送信したあらゆる無線登録メッセージを受信する動作であり、前記登録メッセージが所定のフォーマットを有し、各々が所与の放送コンテンツストリームと関連している前記動作と、
    所与の放送コンテンツストリームに対する前記登録済み移動局の数のカウント値が所定の数に達するとそれに応答して、前記放送ストリームと関連して前記登録インジケータの代わりに登録不可インジケータを含むように前記放送パラメータメッセージを構成する動作とを具備する。
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