JP4375518B2 - 通信ネットワークにおいてルーティング・テーブルを確立させる方法及び装置 - Google Patents
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Description
本発明は、ブリッジによって接続されたバスを有する通信ネットワークにおいて、ルーティング・テーブルを決定する方法及び装置に関する。これは、特に、IEEE1394マルチバス・ネットワーク及び家庭用通信ネットワークに適合する。
【0002】
IEEE1394規格は、高性能シリアルバスを規定する。このようなバスを複数個、1つのネットワーク内で接続するブリッジを規定する努力は現在進行中である。対応するワーキング・グループによって最も最近発行されたドキュメントは、1999年2月7日付けの「IEEE P1394.1 Draft Standard for High Performance Serial Bridges」である。
【0003】
上記ドラフトによれば、ブリッジは、2つのバスしか接続しない。それにもかかわらず、複数のパスが2つのバスの間に存在してもよい。第一バス上の装置が、ネットワーク上のどこかの第二バス上の装置へメッセージを送信したいと思う場合、第一のバスに接続されたブリッジは、第一のバス上を巡回するメッセージを転送するか否かを決定しなければならない。ブリッジは、複数の基準に基づき、メッセージを転送することに決定してもよく、転送しないことに決定してもよい。
【0004】
本発明は、ブリッジがバスからバスへメッセージを転送するか否かを決定することができるようにするために、各ブリッジのレベルにおいてルーティング・テーブルを確立させる方法を提案する。
【0005】
本発明の目的は、ブリッジによって接続されたバスを有する通信ネットワークであって、各ブリッジは1対の2つのポータルを有し、第一のポータルは第一のバスに接続され、第二のポータルは第二のバスに接続され、各バスは固有のバス識別子によって識別され、各ポータルは固有のポータル識別子によって識別される通信ネットワークにおいて、ルーティング・テーブルを決定する方法であって、
(a) 前記所定のポータルが、該所定のポータルによって格納されたルーティング・テーブル・データを該所定のポータルの対のポータルへ送信し、該対のポータルからルーティング・テーブル・データを受信する工程と、
(b) 前記受信したルーティング・テーブル・データを該所定のポータル自身のルーティング・テーブルと連結させる工程と、
(c) 前記所定のポータルのローカルバス上の該所定のポータル自身のルーティング・テーブル・データをブロードキャストする工程と、
(d) 該ローカルバス上の他のポータルによってブロードキャストされたルーティング・テーブル・データを受信し、前記受信したルーティング・テーブル・データを該所定のポータル自身のルーティング・テーブルと連結させる工程と、
(e) ネットワークにおけるすべてのバスに関するルーティング・データが受信されるまで、前記所定のポータルによる上記工程を繰り返す工程と、を有することを特徴とする方法である。
【0006】
本発明に係る方法の利点の1つは、ルーティング・テーブルが対称的であること、すなわち、装置Aから装置Bへ行くのと、装置Bから装置Aに行くのに同じパスが用いられること、である。
【0007】
本発明の好ましい実施形態によれば、工程(a)の1回目において、前記所定のポータルによって送信されたルーティング・テーブル・データは、該所定のポータルの識別子と、該所定のポータルのローカルバスの識別子とを有し、工程(a)の1回目において、前記所定のポータルがその対ポータルから受信したルーティング・テーブル・データは、前記対ポータルの識別子と、該対ポータルのローカルバスの識別子とを有する。
【0008】
本発明の好ましい実施形態によれば、前記所定のポータルによって送信されたルーティング・テーブル・データは、該所定のポータルの識別子を有し、前記所定のポータルによって受信されたルーティング・テーブル・データは、該所定のポータルの対ポータルの識別子を有する。
【0009】
本発明の好ましい実施形態によれば、ポータルのルーティング・テーブルは、リモートバスの識別子と、各リモートバスについて、最初に該リモートバス識別子を送信したリモートバスについてローカルのポータルの識別子と、該リモートバスの前記所定のポータルについてローカルのバスに対する深さと、該ローカルバス上の該リモートバス識別子を有するルーティング・テーブル・データをブロードキャストしたローカル・ポータルの識別子と、を有する。
【0010】
本発明の変形例の実施形態によれば、所定のポータルによって送信若しくはブロードキャストされたルーティング・テーブル・データは、ルーティング・テーブル全体を含む。
【0011】
上記変形例実施形態によれば、前記所定のポータルは、その対ポータル及びローカル・ポータルから受信したルーティング・テーブルが該所定のポータル自身のルーティング・テーブルと重複するデータのみを含むとき、工程(a)乃至(e)を繰り返すことをやめる。
【0012】
本発明の好ましい実施形態によれば、所定のポータルによって送信若しくはブロードキャストされたルーティング・テーブル・データは、前工程において、前記所定のポータルによって送信若しくはブロードキャストされていないルーティング・テーブルの一部のみを有する。
【0013】
好ましい実施形態によれば、前記所定のポータルは、前の繰り返しの際にルーティング・テーブルを受信しなかったとき、工程(a)乃至(e)を繰り返すことをやめる。
【0014】
好ましい実施形態によれば、前記連結工程は、前記所定のポータルについてローカルのバスから任意のリモートバスへの唯一のパスを選択することと、該所定のポータルのルーティング・テーブルから選択されなかったパスを削除することとを含む。
【0015】
好ましい実施形態によれば、所定のリモートバスへの前記選択されたパスは、前記所定のリモートバス用のルーティング・テーブルに格納されたポータル識別子の関数である。
【0016】
変形例実施形態によれば、所定のリモートバスへの前記選択されたパスは、前記パス上のポータルの帯域幅の関数である。
【0017】
好ましい実施形態によれば、前記選択は、前記リモートバスへの最短パスの中で為され、より長いパスは前記ルーティング・テーブルから削除される。
【0018】
好ましい実施形態によれば、リモートバス識別子のリストと、各リモートバスについて、前記所定のポータルに該所定のポータルについてローカルのバスからその対ポータルへメッセージを転送させるべきか否かと、を含むメッセージをルーティングするために、ルーティング・テーブルが簡素化される。
【0019】
本発明の別の目的は、第一の通信バスへ接続され得ると共に、第二の通信バスへ接続するために対ポータル装置へ接続され得るポータル装置であって、
前記第一の通信バスへの接続用のバス・インターフェースと、
前記対ポータル装置への接続用の切替ファブリック・インターフェースと、
ルーティング・テーブル・データを格納するメモリと、
前記メモリに格納されたルーティング・テーブル・データを前記対ポータルへ送信し、前記メモリに格納されたルーティング・テーブル・データを前記第一の通信バス上にブロードキャストし、前記バス・インターフェース及び切替ファブリック・インターフェースをルーティング・テーブル・データを受信若しくは送信するように制御し、リモート通信バス用のルーティング・テーブル・データに関連した連続的な受信及び送信サイクルにおいて、受信したルーティング・テーブル・データを前記メモリに格納されたデータと連結させる手段と、を有するポータル装置である。
【0020】
本発明の他の特徴及び利点は、好ましい非限定的な実施形態の説明を通じて明らかにされる。この実施形態は、同封された図面の助けを借りて説明される。
【0021】
本実施形態は、ブリッジによって接続されたIEEE1394シリアルバスを有するネットワークに関する。本発明がこのような特定の環境に限定されず、当業者によって他の環境へも適合され得ることは明らかである。
【0022】
本実施形態は、非同期メッセージ送信に適合するが、他の種類の送信へも拡張され得る。
【0023】
IEEE1394バスの仕様に関するより詳細な情報は、IEEEドキュメント:「P1394 Standard for a High Performance Serial Bus」を参照のこと。
【0024】
図1は、2つのIEEE1394バス間のブリッジとなる2つのポータルのうちの1つについての図である。他のポータルは同様の要素を含む。
【0025】
ポータルは、物理インターフェース回路とリンク回路とを含む1394インターフェース101を有する。ポータルは、更に、切替ファブリック・インターフェース102も有する。
【0026】
切替ファブリックは、ブリッジの2つのポータルによって、互いに通信するために用いられる通信媒体である。本実施形態によれば、切替ファブリックは、無線周波数ワイヤレス・リンクである。この媒体を通じた双方向通信を実現するために、インターフェース102は、変調器/復調器105、適切なオシレータを有する周波数アップ/ダウン・コンバータ106、及び、アンテナ107を有する。当然、他の種類の切替ファブリック(同軸ケーブル、光ファイバ、赤外線通信、など)が用いられてもよい。所定のネットワークは、それぞれが異なる種類の切替ファブリックを実現するブリッジを含んでもよい。
【0027】
ポータルは、更に、ルーティング・テーブル用に予約されたエリアと、非同期送信若しくは同時性送信のいずれかのために入ってくるデータ及び出ていくデータを格納するための4つのエリアと、を有するメモリ104を有する。
【0028】
ポータルは、更に、ポータルの異なる要素を管理するマイクロプロセッサ103若しくは同等の装置を有する。このマイクロプロセッサは、更に、メモリ104に格納されたルーティング・テーブルを決定するためのプログラムを実行させる。
【0029】
図2は、バス間通信を例示するのに用いられるシンプルなネットワークの図である。このネットワークは、ポータルP202及びP203を有するブリッジ(P202P203)によって接続された2つのバスB200及びB201を有する。ポータルP202及びP203は、同じブリッジに属するため、それらは対ポータルと呼ばれる。ノードN201は、バスB200に接続され、ノードN202は、バスB201に接続される。
【0030】
バスB200は、ノードN201に対して「ローカル」と呼ばれ、ノードN202に対する「リモート」バスである。
【0031】
各バスは、バス識別子(bus_ID)を通じて、ネットワーク内において固有に識別される。バスに接続された各ノードは、ノード識別子(GUID)によって、そのバス上で固有に識別される。図2の2つのポータルは、「2」及び「3」という個別のGUIDを有する。便宜上、各ポータルを「PXYY」と呼ぶ。ここで、「X」は図を識別し、「YY」はポータルのGUID値である。異なる図の同じポータルは、常に同じ参照符号を保つ。特に、ルックアップ・テーブル決定工程の異なるステージにおける同じネットワークを示す図4乃至6に対して、これは当てはまる。
【0032】
ネットワーク内のノードの固有アドレスは、バス識別子をノード識別子と組み合わせることによって得られる。一のノードから他のノードへメッセージが送信されると、この送信は、そのメッセージのヘッダにおいて、宛先ノードの固有の宛先アドレスを指定する。
【0033】
第二のバスと比較した第一のバスの深さは、メッセージが第一のバスから第二のバスへ行くのに通過しなければならないブリッジの最小数として定義される。したがって、バスB201に対するバスB200の深さは1である。
【0034】
各バス上において、このバスに接続されたポータルのうちの1つがアルファ・ポータルに選ばれる。このアルファ・ポータルは、あるバスに関連したそのバス上における管理義務を有する。アルファ・ポータルの中で、プライム・ポータルが選ばれる。このプライム・ポータルは、あるネットワークに関連した管理義務を実行する。本実施形態のために、プライム・ポータルは、ノードがネットワークに接続されているか、又は、ネットワークから外されているか、をチェックする。このような場合、ネットワークは再初期化される。プライム・ポータルは、ネットワーク再初期化について伝達するために、ブロードキャスト・メッセージを全ノード及び特にポータルへ送信する。このメッセージを受信すると、各ポータルは、以下に述べるように、その新しいルーティング・テーブルを決定する。
【0035】
プライム・ポータル決定方法は本発明の範囲を超えるが、それは、例えば、異なるアルファ・ポータルの64ビットEUI(Extended Unique Identifier;拡張固有識別子)を比較することによって決定することができる。例えば、最大の逆の序列のEUIを有するアルファ・ポータルがプライム・ポータルとして選ばれる。
【0036】
ポータルに対し、ルーティング情報は、宛先バス識別子を含むメッセージがバス上のポータルで受信された際にその対ポータルへ該メッセージを転送するべきか否かをポータルが判断できるようにする情報を含む。
【0037】
このルーティング・テーブルの決定は、反復して行われる。ルーティング・テーブル確立処理の第一工程中に、ポータルは、該ポータルのバスと比較して深さ1のバスへのルーティング情報を決定する。第二工程中に、ポータルは、深さ2のバスへのルーティング情報を決定する。以下同様。
【0038】
この処理は、以下のように要約することができる。
【0039】
(a) 工程1
第一工程中、各ポータルは、そのノード識別子及びローカルバス識別子を、その対ポータルへ送信する。各対ポータルは、そのローカルバス上のこれら2つの識別子を、そのローカルバス上の他のすべてのポータルとこの情報を共有するために、ブロードキャストする。各ポータルは、そのバス上で、ローカルバス上のすべてのポータルの対ポータルから、ノード及びバス識別子のペアを受信する。各ポータルは、受信された情報を、自身の対ポータルからの識別子ペアと共に、格納する。上記ブロードキャストが一旦完了すると、各ポータルは、そのローカルバスと比較して深さ1のすべてのバスの識別子を、該ローカルバスに接続されたこれらバス及びブリッジの一部に接続されたポータルのGUIDと共に知る。各ポータルは、ローカルバスに接続されたポータルのGUID識別子も知る。なぜなら、ローカルバスのポータルによって送信されたブロードキャスト・メッセージは、メッセージ発信元アドレス、すなわちポータルGUID値を含むからである。
【0040】
各ポータルは、次いで、所定のリモートバスが格納された情報内に複数回現れるか否かを判断する。複数回現れる場合、これは、このリモートバスへの冗長パスが存在することを意味する。この冗長性は、リモートバスへと導くブリッジの中から1つを選択することによって、取り除かれる。メッセージがローカルバスからリモートバスへ転送されるべき場合、上記選択されたブリッジのみが用いられる。すなわち、選択されたブリッジのポータルのみがそのメッセージを対ポータルへ転送する。このように、選択されたブリッジに対して冗長となる他のすべてのブリッジは、この特定のパスに対して「非稼動状態」とされる。
【0041】
本実施形態によれば、選択されたブリッジは、最も高いGUID識別子を有するポータルを所有するブリッジである。ローカルバスの他のすべてのポータルは、これらポータルが一旦それら若しくはそれらの対ポータルが選択されたブリッジの一部でないと判断すると、そのパス用のリモートバスへのメッセージ送信ができないように自身を非稼動状態にする。
【0042】
図3は、3つの冗長ブリッジ(P303P302)、(P301P305)、及び(P304P306)を通じて接続された2つのバスB300及びB301を有するネットワークの図である。上記定義された基準によれば、バスB300からバスB301へ及びその逆にメッセージを転送するのに選択されたブリッジは、ブリッジ(P304P306)である。なぜなら、「6」は最大のGUIDだからである。
【0043】
本実施形態の変形例によれば、選択されたブリッジは、最大のデータ送信用帯域幅を有するブリッジである。ポータルがこの基準に基づいて判断することができるようにするために、ブリッジの帯域幅に関する情報が例えばプログラムされたリストなどの他の手段を通じてポータルに既に知られている場合を除いて、上記情報はバス及びポータル識別子と共にブロードキャストされなければならない。好ましい実施形態においては、冗長なブリッジに属し、最大帯域幅を収容できないローカルバスのすべてのポータルは、自身をリモートバスへのメッセージ送信ができないようにする。冗長なブリッジは同じ帯域幅を有するべきであるから、好ましい実施形態と共に説明された基準が固有のブリッジを選択するために用いられる。
【0044】
多くの冗長なブリッジの中から唯一のブリッジを選択するのに他の選択基準が用いられてもよいことは明らかである。
【0045】
工程1の終わりにおいて、各ポータルは、そのローカルバス上を巡回し、その対ポータルへ接続された深さ1のバスへアドレスされたメッセージを転送するべきか否かを知っている。このレベルにおいて、ローカルバスに対して深さ1のバスへの冗長ブリッジは非稼動状態とされている。
【0046】
各ポータルによって保持される情報は以下の形式を有する。
【0047】
【表1】
このテーブルは、ルーティング・テーブルであり、本処理の後続の工程のそれぞれにおいて、追加情報が加えられる。この表の簡易版は後に説明される。
【0048】
前述のように、このテーブルに格納されたローカル・ポータルGUIDは、ローカル・ポータルによって送信されたメッセージから得られる。
【0049】
(b) 工程2
工程1の終わりに続いて、非稼動状態とされていないブリッジの各ポータルは、そのルーティング・テーブルの内容をその対ポータルへ送信する。この対ポータルは、そのローカルバス上の該テーブルの内容をブロードキャストする。すべてのポータルがこの送信されたテーブルをそれらのローカルバス上で受信・格納し、これらテーブルの内容にそれら自身のルーティング・テーブルを加える。それらは、それらの個別の対ポータルから受信されたテーブルをも加える。工程1と同様に、所定のバスに接続された各ポータルは、このステージにおいて、同じ情報を有する。
【0050】
各ローカル・ポータルは、前の工程中に送信された情報、すなわちそのローカル・ポータル自身のテーブルにいまだに存在していない情報に対して冗長でないその対となるテーブルのテーブルの一部のみをそのローカルバス上で送信することが好ましい。ローカル・ポータルは、単に、その対ポータルから受信したテーブルと自身のテーブルとを比較し、新しい情報が格納され、送信されるべきか否かを判断する。
【0051】
テーブルが一旦連結されると、各ポータルは、工程1において等価のパスの中から単一のパスを選択するのに用いたのと同様の基準を適用して、ローカルバスに対して深さ2のバスへの冗長パスをチェックする。本実施形態によれば、選択されるパスは、最も高いGUID識別子を有するポータルを含むパスである。本実施形態については、パスの先端及び終端におけるブリッジのポータルのGUID識別子のみが考慮される。
【0052】
当然、すべてのポータルが冗長なパスの中から同じ単一のパスをあいまいに選択する限り、別の基準が選択されてもよい。
【0053】
単一のブリッジを有するパスによって既に接続された(すなわち、より短いパスで既に接続された)バス間に2つのブリッジを有するパスは、捨てられる。
【0054】
工程2の終わりにおいて、各ポータルは、そのローカルバス上を巡回し、該ローカルバスに対して深さ2のバスへアドレスされたメッセージを転送すべきか否かを知っている。
【0055】
(c) 工程n
工程nは、工程2の処理を「2」を「n」によって置き換えることで繰り返すことから成る。工程2において、2つのバス間のより短いパスが、同じ2つのバス間のより長いパスより好まれる。
【0056】
好ましい実施形態によれば、本処理は、ポータルが、その対ポータル及びそのバスに対してローカルなポータルから、自身のルーティング・テーブルの内容と完全に重複する情報を受信したとき、そのポータルによって停止させられる。
【0057】
ここで、本反復処理の例示的ネットワークへの適用について説明する。以下の説明は、上記一般的規則に対して追加的な詳細及び規則を含む。この例示的ネットワークは、図4によって示され、全部で5つのバスB400〜B404と、GUID値0〜13を有するポータルを有する7つのブリッジとを有する。
【0058】
このネットワークの構成は以下の通りである。
【0059】
【表2】
ペア(PXYY,PXYY)で示されるブロックの第一のポータルは、テーブルの1行目に示されているバスに接続され、ブロックの第二のポータルは、テーブルの1列目に示されているバスに接続される。
【0060】
図4乃至6において、縦矢印とその近くのバス識別子及びGUID値とは、ポータルからその対ポータルへ送信された情報が対ポータルのローカルバス上へブロードキャストされるべきであることを示している。
【0061】
ルーティング・テーブル構築処理をバスB400及びB401について詳述する。このネットワークにおける最大深さは3であるから、このネットワークの任意のポータルによって実行される最大繰り返し数も同じく3である。
【0062】
(a) 工程1(バスB400)
ポータルP409は、その対ポータルP408から
・対ポータルGUID:8
・対ポータル・バス番号:B401
という情報を受信する。
【0063】
ポータルP411は、その対ポータルP410から、
・対ポータルGUID:10
・対ポータル・バス番号:B401
という情報を受信する。
【0064】
ポータルP413は、その対ポータルP412から、
・対ポータルGUID:12
・対ポータル・バス番号:B404
という情報を受信する。
【0065】
上記ポータルのそれぞれは、上記情報をバスB400上へブロードキャストすると共に、他のポータルのブロードキャストを聞く。次いで、上記ポータルのそれぞれは、以下のテーブルを構築する。
【0066】
【表3】
次いで、各ポータルは、冗長なパスをチェックする。バスB401はテーブルに2度登場するため、各ポータルは、バスB401への2つの現存する冗長パスの中から用いられるべきパスを選択しなければならない。ポータルP408、P409、P410、及びP411のGUID値の中で最大のGUID値は11であるから、テーブルの2列目によって与えられるパスが選択される。残りのパスは表3から削除され、工程1終了時点でルーティング・テーブルが得られる。メッセージをルーティングするために、この表3を以下のように簡素することができる。なぜなら、この目的のためには、宛先のバスと転送するポータルだけがわかればよいからである。
【0067】
【表4】
このルーティング・テーブルは以下のように解釈される。
・バスB400からバスB401へのパケットは、ポータル11によって転送される。
・バスB400からバスB404へのパケットは、ポータル13によって転送される。
【0068】
当然、ルーティング・テーブルは、表4に示された形式以外の他の形式で提示若しくは記録されてもよい。
【0069】
反復処理を追跡するために、表3の情報はメモリに保持される。
【0070】
(b) 工程1(バスB401)
ポータルP408は、その対ポータルから以下の情報を受信する。
・対ポータルGUID:9
・対ポータル・バス番号:B400
ポータルP410は、その対ポータルから、
・対ポータルGUID:11
・対ポータル・バス番号:B400
という情報を受信する。
【0071】
ポータルP403は、その対ポータルから、
・対ポータルGUID:2
・対ポータル・バス番号:B402
という情報を受信する。
【0072】
上記ポータルのそれぞれは、上記情報をバスB401上へブロードキャストすると共に、他のポータルのブロードキャストを聞く。次いで、上記ポータルのそれぞれは、以下のテーブルを構築する。
【0073】
【表5】
前述の規則によれば、バスB401上の各ポータルは、以下の簡素化されたルーティング・テーブルを決定する。
【0074】
【表6】
このテーブルは以下のように解釈される。
・バスB401からバスB400へのパケットは、ポータルP410によって転送される。
・バスB401からバスB402へのパケットは、ポータルP403によって転送される。
【0075】
バスB400及びB401間のバスは、前述と同じ基準を用いて選択され、結果として、同じパスが選択されることに注意。これは、所定のパスを用いた、バスAからバスBへのメッセージは、バスBからバスAへのメッセージと同じパスを用いること、及び、本処理工程においてポータルが非稼動状態とされた場合、その対ポータルも非稼動状態とされることを意味する。
【0076】
図5は、ブリッジが工程1において非稼動状態とされた図4のネットワーク全体を示す。非稼動状態とされたブリッジはグレーで示す。工程1において非稼動状態とされたブリッジのポータルはルーティング情報を転送しないが、それらはそれらの個別のローカルバス上を巡回するルーティング情報を受信し続けてもよい。
【0077】
(c) 工程2(バスB400)
工程1において非稼動状態とされたポータルP408と、ポータルP410及びP412のそれぞれとは、そのルーティング・テーブルをバスB400上のその対ポータルへ転送する。図5は、各ポータルにどんな情報が送信されるのかを示している。図5に示すように、冗長でない情報だけが送信される。これが、ポータルP400用の情報が示されていない理由であり、バスB403に対応する関連情報は、工程1において既に送信されている。
【0078】
本実施形態によれば、バス上で送信されるデータ量を削減するために、各ポータルは、前の工程において既にその対ポータルから受信している情報を該対ポータルに送信しない(なぜなら、この情報は前の工程で既にブロードキャストされているからである)。情報は、前の工程において送信された情報と重複しない場合のみ、転送される。換言すれば、工程nにおいて、ポータルがそのローカルバス上の別のポータルから深さnのバスに関する情報を一切受信しない場合、後続の工程においてその対ポータルに情報を転送しない。
【0079】
本発明の有益的な変形例によれば、ポータルがその対ポータルへ送信する新しいデータを持っていない場合、本処理の本工程及び潜在的将来の工程において、対ポータルはこれ以上の情報を受信することはないことを該対ポータルへ通知する。該対ポータルのレベルにおいて、タイムアウト機構が実行されてもよい。
【0080】
本発明の変形例によれば、各ポータルは、その簡素化されていないルーティング・テーブル全体をその対ポータルへ転送する。この場合、帯域幅が浪費されるが、各ポータルのレベルにおけるテーブル処理は簡素化されるかもしれない。
【0081】
バスB400上において、すべてのポータルが、工程1において受信した情報に加えて、以下の情報を有する。
【0082】
【表7】
バスB400及びB402間には2つの冗長なパスがあり、1つはバスB401を通るパスであり、他方はバスB402を通るパスである。関連する4つのポータルの中で最大のGUIDは13であるため、上記表の第二のパスが選択され、第一のパスが削除される。次いで、バスB400上のポータルのそれぞれは、以下の情報へのアクセスを有する。
【0083】
【表8】
ここで、簡素化された表は、表8から容易に決定され得る。
【0084】
【表9】
(d) 工程2(バスB401)
対ポータルP411及びP402によって送信されたルーティング・テーブルを受信した後、バスB401上のポータルP408、P410、及びP403は、深さ2のバス用の以下の情報を、工程1において受信した深さ1のバス用の情報へ加える。
【0085】
【表10】
冗長なパス、この場合バスB404へのパス、が再び存在する。前と同じ規則を適用すると、表9に最初に登場したパス(リモート・ポータルのGUIDが12に等しい)が選択され、下の行に登場したパスが削除される。工程1においてバスB401のポータルによって決定された情報へルーティング・テーブルを加えることによって、
【0086】
【表11】
が得られる。
【0087】
バスB401に対して、簡素化された表は、
【0088】
【表12】
である。
【0089】
このようにしてバスB400及びB401上のポータルに対する工程2が終了する。
【0090】
(e) 工程3(バスB400)
このステージにおいては、図6に示すように、深さ3のバス(すなわち、ポータル(P411,P410)、)P413,P412)、及び、(P401,P400))に関する送信すべき情報であって冗長でないものを有するポータルは3つしかない。他の稼動状態の(すなわち、非稼動状態とされていない)ポータルは、工程2において、それらのローカルバス上の他のポータルから深さ2のバスの情報を受信していないため、工程3において何も情報を転送しない。
【0091】
工程3の冒頭において、バスB400の各ポータルによって受信された追加的情報は、以下の通りである。
【0092】
【表13】
前述の選択規則を適用すると、バスB403への第二のパス(GUID値13)が選択され、第一のパスが削除される。
【0093】
すると、バスB400上の各ポータルは以下のテーブルを保持する。
【0094】
【表14】
すると、簡素化されたルーティング・テーブルは、
【0095】
【表15】
となる。
【0096】
これがバスB400用の最終的なテーブルである。このネットワークに、バスB400に対して深さ4のバスは無い。
【0097】
(f) 工程3(バスB401)
このネットワークは、バスB401に対して深さ3のバスを一切含まない。バスB401のポータルは、それらの対ポータルから冗長な情報を一切受信しないため、工程2において確立されたテーブルがそれらの最終的なテーブルとなる。
【0098】
この工程において、すべてのバスが、本ネットワークのすべての他のバスへのルートを確立している。
【0099】
メッセージがバス上を巡回しているとき、そのバスについてローカルの各ポータルは、そのメッセージ・ヘッダに含まれている宛先バス識別子を判断し、ルーティング・テーブルをチェックして、そのメッセージを転送すべきか否か、又は、そのメッセージが別のポータルによって転送されたものか否か、を確認する。このように、ポータルが知る必要があるすべての情報は、リモートバス識別子のリストと、これらバスのそれぞれについて該ポータルが該リモートバスへのパスの一部となっているか否かを示すフラグと、である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ブリッジの2つのポータルのうちの1つの概略図を示す。
【図2】 1つのブリッジによって接続された2つのバスを有するネットワークの図を示す。
【図3】 3つのブリッジによって接続された2つのバスを有するネットワークの図を示す。
【図4】 本発明の好ましい実施形態に係るルーティング・テーブル確立方法の第一工程中の例示的ネットワークの図を示す。
【図5】 本ルーティング・テーブル確立方法の第二順時における図4のネットワークの図を示す。
【図6】 本ルーティング・テーブル確立方法の第三順時における図4及び5のネットワークの図を示す。
Claims (14)
- ブリッジによって接続されたバスを有する通信ネットワークであって、各ブリッジは1対の2つのポータルを有し、第一のポータルは第一のバスに接続され、第二のポータルは第二のバスに接続され、各バスは固有のバス識別子によって識別され、各ポータルは固有のポータル識別子によって識別される通信ネットワークにおいて、ルーティング・テーブルを決定する方法であって、
(a) 前記所定のポータルが、該所定のポータルによって格納されたルーティング・テーブル・データを該所定のポータルの対のポータルへ送信し、該対のポータルからルーティング・テーブル・データを受信する工程と、
(b) 前記受信したルーティング・テーブル・データを該所定のポータル自身のルーティング・テーブルと連結させる工程と、
(c) 前記所定のポータルのローカルバス上の該所定のポータル自身のルーティング・テーブル・データをブロードキャストする工程と、
(d) 該ローカルバス上の他のポータルによってブロードキャストされたルーティング・テーブル・データを受信し、前記受信したルーティング・テーブル・データを該所定のポータル自身のルーティング・テーブルと連結させる工程と、
(e) ネットワークにおけるすべてのバスに関するルーティング・データが受信されるまで、前記所定のポータルによる上記工程を繰り返す工程と、を有することを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、
工程(a)の1回目において、前記所定のポータルによって送信されたルーティング・テーブル・データは、該所定のポータルの識別子と、該所定のポータルのローカルバスの識別子とを有し、
工程(a)の1回目において、前記所定のポータルがその対ポータルから受信したルーティング・テーブル・データは、前記対ポータルの識別子と、該対ポータルのローカルバスの識別子とを有する、ことを特徴とする方法。 - 請求項2記載の方法であって、
前記所定のポータルによって送信されたルーティング・テーブル・データは、該所定のポータルの識別子を有し、
前記所定のポータルによって受信されたルーティング・テーブル・データは、該所定のポータルの対ポータルの識別子を有する、ことを特徴とする方法。 - 請求項2又は3記載の方法であって、
ポータルのルーティング・テーブルは、
リモートバスの識別子と、
各リモートバスについて、最初に該リモートバス識別子を送信したリモートバスについてローカルのポータルの識別子と、
該リモートバスの前記所定のポータルについてローカルのバスに対する深さと、
該ローカルバス上の該リモートバス識別子を有するルーティング・テーブル・データをブロードキャストしたローカル・ポータルの識別子と、を有することを特徴とする方法。 - 請求項1乃至4のいずれか一記載の方法であって、
所定のポータルによって送信若しくはブロードキャストされたルーティング・テーブル・データは、ルーティング・テーブル全体を含むことを特徴とする方法。 - 請求項5記載の方法であって、
前記所定のポータルは、その対ポータル及びローカル・ポータルから受信したルーティング・テーブルが該所定のポータル自身のルーティング・テーブルと重複するデータのみを含むとき、工程(a)乃至(e)を繰り返すことをやめる、ことを特徴とする方法。 - 請求項1乃至4のいずれか一記載の方法であって、
所定のポータルによって送信若しくはブロードキャストされたルーティング・テーブル・データは、前工程において、前記所定のポータルによって送信若しくはブロードキャストされていないルーティング・テーブルの一部のみを有する、ことを特徴とする方法。 - 請求項7記載の方法であって、
前記所定のポータルは、前の繰り返しの際にルーティング・テーブルを受信しなかったとき、工程(a)乃至(e)を繰り返すことをやめる、ことを特徴とする方法。 - 請求項1乃至8のいずれか一記載の方法であって、
前記連結工程は、前記所定のポータルについてローカルのバスから任意のリモートバスへの唯一のパスを選択することと、該所定のポータルのルーティング・テーブルから選択されなかったパスを削除することとを含むことを特徴とする方法。 - 請求項4及び9記載の方法であって、
所定のリモートバスへの前記選択されたパスは、前記所定のリモートバス用のルーティング・テーブルに格納されたポータル識別子の関数であることを特徴とする方法。 - 請求項4及び9、又は、請求項4及び10記載の方法であって、
所定のリモートバスへの前記選択されたパスは、前記パス上のポータルの帯域幅の関数であることを特徴とする方法。 - 請求項9乃至11記載の方法であって、
前記選択は、前記リモートバスへの最短パスの中で為され、より長いパスは前記ルーティング・テーブルから削除されることを特徴とする方法。 - 請求項1乃至12のいずれか一記載の方法であって、
リモートバス識別子のリストと、各リモートバスについて、前記所定のポータルに該所定のポータルについてローカルのバスからその対ポータルへメッセージを転送させるべきか否かと、を含むメッセージをルーティングするために、ルーティング・テーブルが簡素化されることを特徴とする方法。 - 第一の通信バスへ接続され得ると共に、第二の通信バスへ接続するために対ポータル装置へ接続され得るポータル装置であって、
前記第一の通信バスへの接続用のバス・インターフェース(101)と、
前記対ポータル装置への接続用の切替ファブリック・インターフェース(102)と、
ルーティング・テーブル・データを格納するメモリ(104)と、
前記メモリに格納されたルーティング・テーブル・データを前記対ポータルへ送信し、前記メモリに格納されたルーティング・テーブル・データを前記第一の通信バス上にブロードキャストし、前記バス・インターフェース及び切替ファブリック・インターフェースをルーティング・テーブル・データを受信若しくは送信するように制御し、リモート通信バス用のルーティング・テーブル・データに関連した連続的な受信及び送信サイクルにおいて、受信したルーティング・テーブル・データを前記メモリに格納されたデータと連結させる手段(103)と、を有することを特徴とするポータル装置。
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