JP4374979B2 - バックライト装置及び液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、点光源の出射光を面状の光に変換するバックライト装置及びそのバックライト装置を備えた液晶表示装置に関し、更に詳しくは、点光源と、導光板の光入射端部との間に設けた屈折率の異なる2媒質の境界面での光の反射を利用して、隣り合う点光源と点光源との間の領域からも導光板の光入射端部に光が入射するようにしたバックライト装置及び液晶表示装置に関する。
従来より、光源を導光板の光入射端部に配置し、この導光板を使って光源からの光を液晶パネルの背面側に導いて液晶パネルを照らすようにしたエッジライト型バックライト方式の液晶表示装置が知られている。
光源としては、蛍光管や発光ダイオードなどが用いられているが、特に小型の液晶表示装置の光源としては、点光源である複数の発光ダイオードが用いられることが多い。
点光源を用いた場合には、図7に示すように、各点光源2は導光板21の光入射端部21aに沿って間欠的に並設されるため、導光板21の光入射端部21aの近傍において、隣り合う点光源2と点光源2との間の領域22の輝度が低下して他の領域より暗くなる輝度ムラが生じる問題がある。
そこで、例えば特許文献1では、図8に示すように、導光板の光入射端部にプリズム23を設け、そのプリズム23における光の屈折を利用して各点光源2からの出射光を横方向に広げるようにしている。
特許第3384483号公報
しかし、横方向に広げられた光は、導光板底面にて全反射を起こしにくい入射角での導光板への入射となり易く、結果として、導光板から面状に出射される出射光全体の輝度(正面輝度)を低下させてしまう。
例えば、図9に示すように導光板の光入射端部24にプリズムを設けずに、点光源の出射光が光軸(1点鎖線)から42゜の広がり角であった場合に比べて、図10に示すように導光板の光入射端部24にプリズムを設けて、点光源の出射光が光軸(1点鎖線)から65゜の広がり角とされた場合では、20%〜30%の正面輝度の低下が見られた。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、その目的とするところは、正面輝度を低下させることなく輝度ムラを解消することのできるバックライト装置及び液晶表示装置を提供することにある。
本発明のバックライト装置は、導光板と、この導光板の光入射端部に沿って配置された複数の点光源と、各点光源からの出射光が屈折率の大きい媒質側から入射されるように点光源と光入射端部との間に設けられた、屈折率の異なる2媒質の境界面とを備え、境界面は、隣り合う点光源間にも位置されるように光入射端部に沿って複数設けられ、且つ各々の境界面は点光源の光軸に対して傾斜されていることを特徴としている。
また、本発明の液晶表示装置は、液晶パネルと、この液晶パネルに光出射面を対向させて配設された導光板と、この導光板の光入射端部に沿って配置された複数の点光源と、各点光源からの出射光が屈折率の大きい媒質側から入射されるように点光源と光入射端部との間に設けられた、屈折率の異なる2媒質の境界面とを備え、境界面は、隣り合う点光源間にも位置されるように光入射端部に沿って複数設けられ、且つ各々の境界面は点光源の光軸に対して傾斜されていることを特徴としている。
上記媒質は点光源からの光を導光板へと伝達する光透過性を有し、例えば、アクリル樹脂(ポリメチルメタアクリレート樹脂)、ポリカーボネート樹脂などの透明樹脂やガラスなどを用いることができる。
境界面を挟んで屈折率の異なる2媒質が、点光源と導光板の光入射端部との間に存在する。その2媒質のうち、屈折率の大きい媒質が点光源に向かい合うように位置され、境界面を挟んで光入射端部側に屈折率の小さい媒質が位置される。これにより、点光源から出射された光は屈折率の大きい媒質側から境界面に入射することになる。
点光源から出射された光は、境界面を形成する2媒質のうち屈折率の大きい方の媒質の中を進んだ後、境界面に達し、この境界面の両側の媒質の屈折率が異なることから、その境界面にて透過光と反射光に分かれる。
ここで、点光源からの出射光の境界面への入射は、屈折率の大きい媒質から屈折率の小さい媒質への入射であるので、その逆の場合に比べて反射率を大きくすることができる。
透過光は導光板の光入射端部に向けて進む。境界面にて反射された反射光は、屈折率の大きい方の媒質中を、点光源と点光源との間の領域に向けて(横方向に)進み、その進行方向の先にある他の境界面にて、再び透過光と反射光に分かれる。この他の境界面で反射された光は導光板の光入射端部に向かう。
これによって、点光源と点光源との間からも導光板の光入射端部に直進するような光を形成でき、あたかも点光源と点光源との間に実際には存在しない点光源が存在するような作用が得られる。
このように、各点光源からの出射光を、屈折率の大きな媒質側から、屈折率の異なる2媒質間の境界面に入射させることによる反射を利用して、見かけ上点光源の数が増えたように点光源と点光源との間からも導光板の光入射端部に向かう光を形成することができる。
これによって、隣り合う点光源間の距離が大きくても、光入射端部近傍に暗い領域が形成されることを回避でき、輝度ムラを解消できる。しかも、従来のように点光源の出射光を横方向に(扇状に)広げるのではなく、点光源と点光源との間の領域から導光板の光入射端部に直進するような光でもって、隣り合う点光源間の光を補うことができ、導光板底面にて全反射を起こしやすい入射角での導光板への入射となり、結果として、導光板から面状に出射される出射光全体の輝度(正面輝度)の低下はきたさない。
境界面としては、屈折率の異なる例えば2つの透明樹脂を2色成形などによって密着させた構造が挙げられる。あるいは、空気より屈折率の大きい媒質にスリットを形成すれば、容易に屈折率の異なる2媒質(この場合もう一方の媒質はスリットの形成によって得られる空気層)間の境界面を形成できる。
また、境界面を透過してあるいは境界面で反射されて、光入射端部に向かう光が進む媒質と、導光板とを同材料にするなどしてそれぞれの屈折率を同じにしたうえで、一体成形などにて互いに密着させれば、上記媒質から光入射端部を介して導光板へ入射する際に反射をほとんど生じさせることなく、導光板へと入光する光の損失を少なくできる。
また、上述したような本発明の構成によれば、実際に設けられた点光源と点光源との間を補間するように、見かけ上実際よりも多数の点光源から導光板へと光が入射される作用が得られ、線状でなく一様な面状の光入射を実現できる。そこで、導光板の底面に直接プリズムを設けて、そのプリズムの作用にて導光板に入射した光を導光板に垂直な方向に向かわせるようにすれば、導光板とは別に用意されるプリズムシートや拡散シートなどの光学シートを用いなくても、導光板からの面状照明を実現できる。
本発明のバックライト装置によれば、各点光源からの出射光を、屈折率の大きな媒質側から、屈折率の異なる2媒質間の境界面に入射させることによる反射を利用して、見かけ上点光源の数が増えたように点光源と点光源との間からも導光板の光入射端部に向かう光を形成することができ、光入射端部近傍に暗い領域が形成されることを回避して、輝度ムラを解消できる。しかも、点光源間から導光板の光入射端部に直進するような光でもって、隣り合う点光源間の光を補うことができ、導光板底面にて全反射を起こしやすい入射角での導光板への入射となり易く、結果として、導光板から面状に出射される出射光全体の輝度(正面輝度)の低下をきたさない。
本発明の液晶表示装置によれば、各点光源からの出射光を、屈折率の大きな媒質側から、屈折率の異なる2媒質間の境界面に入射させることによる反射を利用して、見かけ上点光源の数が増えたように点光源と点光源との間からも導光板の光入射端部に向かう光を形成することができ、光入射端部近傍に暗い領域が形成されることを回避して、輝度ムラを解消できる。しかも、点光源間から導光板の光入射端部に直進するような光でもって、隣り合う点光源間の光を補うことができ、導光板底面にて全反射を起こしやすい入射角での導光板への入射となり易く、導光板から液晶パネルに向けて面状に出射される出射光全体の輝度(正面輝度)の低下をきたさない。この結果、液晶パネルの良好な表示品質を確保できる。
[第1の実施形態]
図1に示すように、本実施形態に係るバックライト装置は、導光板1と、この導光板1の光入射端部1aに沿って配置された複数の点光源2と、導光板1の光入射端部1aと点光源2との間に設けられたスリット4入りの媒質3とを備えている。
導光板1は、例えば、ポリメチルメタアクリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂などからなる透明樹脂板であり、図5に示すように底面には多数のドット13が形成されている。ドット13は、導光板1を成型後に印刷あるいは射出成型時に同時成型などにて形成される。
導光板1は、光入射端部1aから入ってくる点光源2からの線状の光を、ドット13での反射などにより、導光板1bに対向して配設された液晶パネル10(図5参照)を背面側から照らす面状の光へと変換する。
点光源2と、導光板1の光入射端部1aとの間には媒質3が設けられている。媒質3は、導光板1と同様、ポリメチルメタアクリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂などの透明樹脂材料からなる。
媒質3には複数のスリット4が形成されている。スリット4には何も充填されておらず空気層となっている。
各スリット4は点光源2の光軸X(光入射端部1aにほぼ直交)に対して傾斜している。例えば、奥側(光入射端部1a側)の端部が、点光源2側の端部よりも、図1において左方に位置するように傾斜している。
また、図1では線状に示されるが、各スリット4は、媒質3の厚さ方向(図1において紙面を貫く方向)に面状の広がりを持っている。
各スリット4は互いに平行に、且つ、光入射端部1aに沿う方向に関してほぼ等間隔に並設されている。各スリット4の(切れ込み)長さは、点光源2の横幅(例えば2mm)より大きい。隣り合うスリット4間の間隔は、点光源2の横幅と同等かわずかに大きい。各スリット4の奥行き寸法a(図2参照)も、光源2の横幅と同等かわずかに大きい。各スリット4の幅b(図2参照)は例えば0.5mmとなっている。
樹脂材料からなる媒質3中にスリット4、すなわち空気の層が形成されることで、屈折率の異なる2媒質の境界面が、複数、互いに平行に、且つ、光入射端部1aに沿う方向に並設されることになる。
その境界面についても、スリット4と同様、媒質3の厚さ方向(図1において紙面を貫く方向)に面状の広がりを持ち、奥行き寸法a(図2参照)は、光源2の横幅と同等かわずかに大きい。
例えば図示しない配線基板に実装さた発光ダイオードである各点光源2は、媒質3の前端部にその光出射部が位置するように配設される。
各点光源2は、スリット4とスリット4の間に位置される。また、隣り合う点光源2間には、2つのスリット4の各々の点光源2側端部が位置される。すなわち、図1において、全部で11箇所ある、スリット4間の領域のうち1つとばしで各点光源2は配置される。
点光源2側端部が、隣り合う点光源2間に位置される2つのスリット4のうちで、図1において右側のスリット4の横方向(点光源2の並設方向)に関しての寸法は、隣り合う点光源2間の間隔よりわずかに小さい。
上記構成に加えて、図5に示すように、導光板1に関してその光出射面1b側に、光学シート11を挟んで液晶パネル10が配設され、また導光板1の底面側に反射シート12が配設されて、本実施形態に係る液晶表示装置30が構成される。
光学シート11は、拡散シートやプリズムシートなどから構成され、導光板1の光出射面1bから出た光を、反射、拡散、集光させるなどして、液晶パネル10の面方向に対して垂直に入射させる。
液晶パネル10は、液晶を封入した2枚のガラス板や、偏光フィルタ、カラーフィルタなどを備える。
次に、媒質3及びスリット4を設けたことによる作用について説明する。
各点光源2に電力が供給されると各点光源から光が出射される。各点光源2から出射された光は、図2に示すように、媒質3の中を進んだ後、媒質3と、スリット4によって形成された媒質である空気層との境界面8a1に達し、これら2つの媒質の屈折率が異なる(例えば、ポリメチルメタアクリレート樹脂からなる媒質3の屈折率は1.49であり、空気層からなる媒質の屈折率は1)ことから反射成分が生じ、その境界面8a1にて透過光と反射光に分かれる。
ここで、点光源2からの出射光の境界面8a1への入射は、屈折率1.49の媒質3から屈折率1の空気層への入射であるので、その逆の場合に比べて反射率を大きくすることができる。これによって、後述するように、点光源2間を補間する光の生成効率や強さを高めることができる。
境界面8a1にて反射された反射光は、媒質3中を図1、2において点線で示すように左方へ進み、その進行方向の先にあるスリット4と媒質3との境界面8b2にて、再び透過光と反射光に分かれる。この境界面8b2で反射された光は導光板1の光入射端部1aに向けて媒質3中を進む。媒質3と導光板1は同材料であり屈折率が同じで、且つ一体的に成形されているので、境界面8b2で反射された光は光入射端部1aでほとんど反射せずに媒質3から導光板1に入射する。
以上のことにより、点光源2と点光源2との間からも導光板1の光入射端部1aに直進するような光を形成でき、図1、2に点線で示すように、あたかも点光源2と点光源2との間に実際には存在しない点光源が存在するような作用が得られる。
なお、境界面8a1を透過した光は空気層を通って境界面8b1に達するが、その透過光の境界面8b1への入射は、屈折率1の空気層から屈折率1.49の媒質3への入射であるので、ほとんど反射せずに導光板1の光入射端部1aに向けて進む。媒質3と導光板1は同材料であり屈折率が同じであり、且つ一体的に成形されているので、上記透過光は光入射端部1aでほとんど反射せずに媒質3から導光板1に入射する。
同様に、境界面8b2を透過した光は空気層を通って境界面8a2に達するが、その透過光の境界面8a2への入射は、屈折率1の空気層から屈折率1.49の媒質3への入射であるので、ほとんど反射せずに媒質3中を進み、更に左方の境界面8cに達すると、この境界面8cへの入射は、屈折率1.49から屈折率1の空気層の媒質3への入射であるので、導光板1の光入射端部1aに向けて反射される。
以上のように、各点光源2からの出射光を、屈折率の大きな媒質3側から、屈折率の異なる2媒質間の境界面に入射させることによる反射を利用して、見かけ上点光源の数が増えたように、点光源2間からも導光板1の光入射端部1aに向かう光が得られる。
これによって、隣り合う点光源2間の距離が大きくても、光入射端部1a近傍に暗い領域が形成されることを回避でき、輝度ムラを解消できる。しかも、図8に示す従来のように点光源2の出射光を扇状に広げるのではなく、点光源2と点光源2との間から導光板1の光入射端部1aに直進するような光でもって、隣り合う点光源2間の光を補うことができ、導光板1によって液晶パネルに向かう方向に変換される光の輝度低下をきたさない。
また、光入射端部1a近傍に暗い領域が形成されないので、従来のようにその暗い領域を除く領域だけを有効照明領域として使用することが回避でき、その分、無駄に導光板を大きくする必要はなく、結果として、導光板及びこれを組み込んだ液晶表示装置の平面寸法の小型化が図れる。
上記境界面における透過光と反射光の強さは、境界面を挟む2媒質の屈折率と境界面の傾斜角度、更に具体的には、媒質3の屈折率とスリット4の傾斜角度の調整によって最適に調整できる。一般に、点光源から出射された一本の光線が、屈折率の異なる2媒質間の境界面に達したときの反射光、透過光について、そのエネルギーはそれぞれフレネルの式によって表せる。
図11のように屈折率n1の均質、等方性の媒質から屈折率n2の媒質へ入射角θiで入射する光を考える。入射光平面波の電気ベクトルの入射面に含まれる成分をP偏光、入射面に垂直な成分をS偏光と呼ぶ。図11におけるS偏光の向きは紙面に垂直な方向である。
P偏光、S偏光それぞれのエネルギー反射率、透過率は、数1に示す式により求めることができる。ただし、ここでは光の吸収は考えないものとする。
Figure 0004374979
以上の式に基づいて、点光源からの出射光が入射される境界面を形成する2媒質の屈折率と、境界面の傾斜角度を最適化することによって、導光板の光入射端部に沿った方向に関して均一に光入射端部へと光が入射するように透過光と反射光の強さを最適に調整できる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、上記第1の実施形態と同じ構成部分は同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態では、図3に示すように、媒質5(薄い網掛けで示す部分)の中に、この媒質5よりも屈折率の大きい直角三角柱状の媒質6(濃い網掛けで示す部分)を形成することで、点光源2の光軸Xに対して傾斜した、屈折率の異なる2媒質の境界面7を、点光源2と導光板1の光入射端部1aとの間に形成している。
媒質6は、直交する2面のうち一方を点光源2に対向させ、他方を光軸Xに平行にして配置されている。
低屈折率の媒質5としては、例えば、屈折率1.40以下のフッ素系樹脂を用いることができる。高屈折率の媒質6としては、例えば、屈折率1.6以上のエポキシ系樹脂、あるいは屈折率1.93の重フリントガラスなどを用いることができる。
各境界面7は点光源2の光軸Xに対して傾斜している。例えば、奥側(光入射端部1a側)の端部が、点光源2側の端部よりも、図3において左方に位置するように傾斜している。
境界面7は互いに平行に、且つ、光入射端部1aに沿う方向に関してほぼ等間隔に並設されている。各境界面7の長さは、点光源2の横幅(例えば2mm)より大きい。隣り合う境界面7間の間隔は、点光源2の横幅と同等かわずかに大きい。各境界面7の奥行き寸法も、光源2の横幅と同等かわずかに大きい。
隣り合う点光源2間には、2つの境界面7の各々の点光源2側端部が位置される。図3において、全部で12個の媒質6のうち1つとばしで各点光源2は配置される。各点光源2は、対向する媒質6の前端部に光出射部が対向するように配置される。
本実施形態においても、上記構成に加えて、導光板1に関してその光出射面1b(図5参照)側に、光学シート11を挟んで液晶パネル10が配設され、導光板1の底面側に反射シート12が配設されて、本実施形態に係る液晶表示装置が構成される。
各点光源2から出射された光は、媒質6の中を進んだ後、境界面7に達し、これら2つの媒質の屈折率が異なることから反射成分が生じ、透過光と反射光に分かれる。
ここで、点光源2からの出射光の境界面7への入射は、屈折率の大きい媒質6からこれよりも屈折率の小さい媒質5への入射であるので、その逆の場合に比べて反射率を大きくすることができる。これによって、点光源2間を補間する光の生成効率や強さを高めることができる。
上記透過光は、導光板1の光入射端部1aに向けて媒質5中を進む。ここで、媒質5と導光板1とを同材料にして屈折率を同じにし、且つ一体的に成形された構造とすれば、その透過光は、光入射端部1aでほとんど反射せずに媒質5から導光板1に入射する。
境界面7にて反射された反射光は、媒質6中を図3において点線で示すように左方へ進み、その進行方向の先にある境界面7にて、再び透過光と反射光に分かれる。この境界面7で反射された光は導光板1の光入射端部1aに向けて媒質5中を進む。ここでも、媒質5と導光板1とを同材料にして屈折率を同じにし、且つ一体的に成形された構造とすれば、境界面7で反射されて媒質5中を光入射端部1aに向けて進む光は、光入射端部1aでほとんど反射せずに媒質5から導光板1に入射する。
以上のことにより、点光源2と点光源2との間からも導光板1の光入射端部1aに直進するような光を形成でき、図3に点線で示すように、あたかも点光源2と点光源2との間に実際には存在しない点光源が存在するような作用が得られる。
すなわち、各点光源2からの出射光を、屈折率の大きな媒質6側から、屈折率の異なる2媒質間の境界面に入射させることによる反射を利用して、見かけ上点光源の数が増えたように、点光源2間からも導光板1の光入射端部1aに向かう光が得られる。
これによって、隣り合う点光源2間の距離が大きくても、光入射端部1a近傍に暗い領域が形成されることを回避でき、輝度ムラを解消できる。しかも、図8に示す従来のように点光源2の出射光を扇状に広げるのではなく、点光源2と点光源2との間から導光板1の光入射端部1aに直進するような光でもって、隣り合う点光源2間の光を補うことができ、導光板1によって液晶パネルに向かう方向に変換される光の輝度低下をきたさない。
本実施形態においても、境界面7における透過光と反射光の強さは、境界面7を挟む2媒質6、5の屈折率と境界面7の傾斜角度の調整によって最適に調整できる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、上記第1、第2の実施形態と同じ構成部分は同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態では、図4に示すように、媒質15(薄い網掛けで示す部分)の中に、この媒質15よりも屈折率が大きく、平行四辺形の上面及び下面を有する角柱状の媒質16(濃い網掛けで示す部分)を形成することで、点光源2の光軸Xに対して傾斜した、屈折率の異なる2媒質の境界面17を、点光源2と導光板1の光入射端部1aとの間に形成している。
媒質16は、対向する1対の短辺側をそれぞれ点光源2と、光入射端部1aに対向させている。
上記第2の実施形態と同様、低屈折率の媒質15としては、例えば、屈折率1.40以下のフッ素系樹脂を用いることができる。高屈折率の媒質16としては、例えば、屈折率1.6以上のエポキシ系樹脂、あるいは屈折率1.93の重フリントガラスなどを用いることができる。
各境界面17は点光源2の光軸Xに対して傾斜している。例えば、奥側(光入射端部1a側)の端部が、点光源2側の端部よりも、図4において左方に位置するように傾斜している。
境界面17は互いに平行に、且つ、光入射端部1aに沿う方向に関してほぼ等間隔に並設されている。各境界面17の長さは、点光源2の横幅(例えば2mm)より大きい。隣り合う境界面17間の間隔は、点光源2の横幅と同等かわずかに大きい。
各点光源2は、図において全部で6個ある媒質16に対応して配設され、各点光源2の光出射部が各媒質16の前端部に対向するように配置される。これによって、各点光源2からの出射された光は、屈折率の大きい媒質16側から境界面17に入射する。
本実施形態においても、上記構成に加えて、導光板1に関してその光出射面1b(図5参照)側に、光学シート11を挟んで液晶パネル10が配設され、導光板1の底面側に反射シート12が配設されて、本実施形態に係る液晶表示装置が構成される。
各点光源2から出射された光は、媒質16の中を進んだ後、境界面17に達し、これら2つの媒質の屈折率が異なることから反射成分が生じ、透過光と反射光に分かれる。
ここで、点光源2からの出射光の境界面17への入射は、屈折率の大きい媒質16からこれよりも屈折率の小さい媒質15への入射であるので、その逆の場合に比べて反射率を大きくすることができる。これによって、点光源2間を補間する光の生成効率や強さを高めることができる。
上記透過光は、導光板1の光入射端部1aに向けて媒質15中を進み、光入射端部1aから導光板1に入射する。
境界面17にて反射された反射光は、媒質16中を図4において点線で示すように左方へ進み、その進行方向の先にある境界面17にて、再び透過光と反射光に分かれる。この境界面17で反射された光は導光板1の光入射端部1aに向けて媒質16中を進み、光入射端部1aから導光板1に入射する。
以上のことにより、点光源2と点光源2との間からも導光板1の光入射端部1aに直進するような光を形成でき、図4に点線で示すように、あたかも点光源2と点光源2との間に実際には存在しない点光源が存在するような作用が得られる。
すなわち、各点光源2からの出射光を、屈折率の大きな媒質16側から、屈折率の異なる2媒質間の境界面に入射させることによる反射を利用して、見かけ上点光源の数が増えたように、点光源2間からも導光板1の光入射端部1aに向かう光が得られる。
これによって、隣り合う点光源2間の距離が大きくても、光入射端部1a近傍に暗い領域が形成されることを回避でき、輝度ムラを解消できる。しかも、図8に示す従来のように点光源2の出射光を扇状に広げるのではなく、点光源2と点光源2との間から導光板1の光入射端部1aに直進するような光でもって、隣り合う点光源2間の光を補うことができ、導光板1によって液晶パネルに向かう方向に変換される光の輝度低下をきたさない。
本実施形態においても、境界面17における透過光と反射光の強さは、境界面17を挟む2媒質16、15の屈折率と境界面17の傾斜角度の調整によって最適に調整できる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、上記第1〜3の実施形態と同じ構成部分は同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態では、図5に示されるように、導光板1の光出射面16から出射される光を光学シート11を用いて、液晶パネル10に対して垂直に入射するように変換するのではなく、光学シート11を設けずに導光板1の作用にて、液晶パネル10に垂直に入射する光を形成する。
上記第1〜第3の各実施形態の構成を利用すると、見かけ上多数の点光源から光が出射されるようになり、線状でなく一様な面状の光入射(導光板1に対する)を実現できる。そこで、図6に示すように、導光板1の底面に直接プリズム18を設けて、そのプリズム18の作用にて液晶パネル10に対して垂直に向かう光を形成させれば、図5に示す光学シート11を用いなくても、導光板1からの面状照明を実現できる。この結果、光学シート11を設けない分、液晶表示装置31の薄型化が図れる。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
上記各実施形態において、点光源2としては、発光ダイオードに限らず、電球や、その他発光素子を用いてもよい。
上記第1の実施形態において、スリット4に、媒質3よりも屈折率の小さい媒質を充填させてもよい。また、点光源2を挟むように位置する2つのスリット4間にもスリット4を形成してもよい。他の実施形態についても同様に、点光源2を挟むように位置する2つの境界面間にも境界面を形成してもよい。また、隣り合う点光源2間に位置されるスリットあるいは境界面の個数も上記実施形態に示した個数に限らず、少なくとも1個が位置されるようにすればよい。
本発明の第1の実施形態に係るバックライト装置の模式平面図である。 図1における要部の拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係るバックライト装置の模式平面図である。 本発明の第3の実施形態に係るバックライト装置の模式平面図である。 本発明の第1〜第3の実施形態に係る液晶表示装置の模式縦断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る液晶表示装置の模式縦断面図である。 従来例のバックライト装置の模式平面図である。 他従来例のバックライト装置の要部拡大図である。 図7の従来例において、1つの点光源からの光の広がりを示す図である。 導光板入光部にプリズムを設けた従来例において、1つの点光源からの光の広がりを示す図である。 フレネルの式を説明する図である。
符号の説明
1…導光板、1a…光入射端部、1b…光出射面、2…点光源、3…媒質、4…スリット、5…媒質(低屈折率)、6…媒質(高屈折率)、7…境界面、8a1,8a2,8b1,8b2…境界面、10…液晶パネル、11…光学シート、12…反射シート、13…ドット、15…媒質(低屈折率)、16…媒質(高屈折率)、17…境界面、18…プリズム、30,31…液晶表示装置、X…点光源の光軸。

Claims (6)

  1. 導光板と、
    前記導光板の光入射端部に沿って配置された複数の点光源と
    記点光源と前記光入射端部との間に設けられた、前記導光板と同材料の媒質と前記媒質中に形成された前記媒質よりも屈折率の大きい直角三角柱状の媒質との境界面とを備え、
    前記直角三角柱状の媒質は、直交する2面のうち一方を前記点光源に対向させ、他方を前記点光源の光軸に平行にして配置され、
    前記境界面は、隣り合う前記点光源間にも位置されるように前記光入射端部に沿って複数設けられ、且つ各々の前記境界面は前記点光源の光軸に対して傾斜されている
    ことを特徴とするバックライト装置。
  2. 導光板と、
    前記導光板の光入射端部に沿って配置された複数の点光源と、
    前記点光源と前記光入射端部との間に設けられた、低屈折率の媒質と前記媒質中に形成された前記媒質よりも屈折率の大きい平行四辺形の上面及び下面を有する角柱状の媒質との境界面とを備え、
    前記角柱状の媒質は、前記点光源に対応して、対向する一対の短辺側をそれぞれ前記点光源と前記光入射端部に対向させて配置され、
    前記境界面は、隣り合う前記点光源間にも位置されるように前記光入射端部に沿って複数設けられ、且つ各々の前記境界面は前記点光源の光軸に対して傾斜されている
    ことを特徴とするバックライト装置。
  3. 前記導光板に、前記光入射端部から入射される光を前記導光板に垂直な方向に向かわせるプリズムが設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバックライト装置。
  4. 液晶パネルと、
    記液晶パネルに光出射面を対向させて配設された導光板と、
    前記導光板の光入射端部に沿って配置された複数の点光源と
    記点光源と前記光入射端部との間に設けられた、前記導光板と同材料の媒質と前記媒質中に形成された前記媒質よりも屈折率の大きい直角三角柱状の媒質との境界面とを備え、
    前記直角三角柱状の媒質は、直交する2面のうち一方を前記点光源に対向させ、他方を前記点光源の光軸に平行にして配置され、
    前記境界面は、隣り合う前記点光源間にも位置されるように前記光入射端部に沿って複数設けられ、且つ各々の前記境界面は前記点光源の光軸に対して傾斜されている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  5. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルに光出射面を対向させて配設された導光板と、
    前記導光板の光入射端部に沿って配置された複数の点光源と、
    前記点光源と前記光入射端部との間に設けられた、低屈折率の媒質と前記媒質中に形成された前記媒質よりも屈折率の大きい平行四辺形の上面及び下面を有する角柱状の媒質との境界面とを備え、
    前記角柱状の媒質は、前記点光源に対応して、対向する一対の短辺側をそれぞれ前記点光源と前記光入射端部に対向させて配置され、
    前記境界面は、隣り合う前記点光源間にも位置されるように前記光入射端部に沿って複数設けられ、且つ各々の前記境界面は前記点光源の光軸に対して傾斜されている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  6. 前記導光板に、前記光入射端部から入射される光を前記導光板に垂直な方向に向かわせるプリズムが設けられている
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の液晶表示装置。
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