JP4368815B2 - 自律分散周波数割当方法 - Google Patents
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Description
本システムでは、各無線局の通信範囲(干渉範囲)が隣接する無線局となるように5つの無線局が配置されている。通信リンクは、無線局同士が通信可能であるときに形成されるため、図9おいては、無線局1と無線局2の間のリンクL1、無線局2と無線局3の間のリンクL2、無線局3と無線局4の間のリンクL3、無線局4と無線局5の間のリンクL5の合計4つのリンクが形成される。なお、通信範囲外の無線局との通信は、通信可能な無線局を中継局とすることで実現する。無線局1と無線局5の通信は、各リンクの周波数は、使用可能周波数が与えられた時、周波数割当を行うリンクの近隣リンクの設定周波数から自律分散で決定される。
Nasipuri,A.、Zhuang,J.、Das,S.R.、"A multichannel CSMA MAC protocol for multihop wireless networks"、Wireless Communications and Networking Conference, 1999. WCNC. 1999 IEEE、21-24 Sept.1999、pp1402-1406
無線局5からのデータは無線局4、3、2の順で転送される。使用可能周波数をチャネル1とチャネル2の2チャネルとすると、リンクL4で最初に通信が生じるので、このリンクにチャネル1が割り当てられる。この時、無線局4では無線局5からのデータを受信するので、チャネル1がBusyであると判定し、無線局4から無線局3への送信(リンクL3)に関しては、Idleであるチャネル2が割り当てられる。同様に、無線局3では無線局4からのデータを受信するため、チャネル2がBusyとみなされ、無線局3から無線局2への送信(リンクL2)にチャネル1が割り当てられることになる。このとき、無線局3から無線局2ヘチャネル1を用いたデータ送信が行われている時に、無線局5から無線局4への送信がチャネル1により行われると、データ同士が無線局4において衝突することになる。これは、無線局3と無線局5においては、お互いに相手局のデータ送信をモニタリングできないため、リンクL2とリンクL4で同一チャネルを使用することになり、双方が隠れ端末となる。
隠れ端末が存在する場合、上記のように、データ同士の衝突が発生し、スループットが劣化するという問題(隠れ端末問題)がある。
請求項14または15のいずれかに記載の周波数変更範囲と近隣エリアを使用し、周波数変更範囲内のNGリンクとその設定周波数を記憶し、前回処理時のNGリンクと現NGリンクをリンク位置と周波数で比較し、比較が一致し、かつ、対象リンクがNGリンクである場合に、対象リンクのOKリンクを周波数変更リンクとして選択し、比較が一致しない、または、対象リンクがOKリンクである場合に、周波数変更範囲内のNGリンクを周波数変更リンクとして選択することを特徴とする請求項4に記載の自律分散周波数割当方法である。
これにより、拘束条件を満たす周波数が存在する場合だけでなく、存在しない場合についても複数の無線局間の通信状態を良好に保つことが可能となる。
また、本発明では、近隣リンクの設定周波数が変動するという仮定で、対象リンクの周波数変更範囲から周波数変更リンクを選択し、対象リンクと変更リンクでは、使用可能周波数内で取りうる全ての周波数配置パターンを導出し、対象リンクと変更リンクの各周波数配置パターンと近隣リンクのうちで対象リンクにも変更リンクにも属さないリンクを現設定周波数で配置した周波数配置パターンを結合することで近隣リンクの各周波数配置パターンを作成し、近隣リンクの各周波数パターン内でのNGリンク数を計算し、NGリンク数が最小となる近隣リンクの周波数配置パターンの対象リンクに相当する周波数を割当周波数とするため、近隣リンクの変動を考慮した上で最適な周波数を設定するようにした。
これにより、ネットワーク全体として、周波数割当の拘束条件を満たさないリンク数を更に低減することができる。
図1(a)、(b)は、無線局を直線状に配置した場合を示す図である。図1(a)は、無線局の通信範囲を隣の無線局までとした場合、図1(b)は、無線局の通信範囲を隣の隣の無線局までとした場合に、無線局が形成するリンクの種別を示している。
無線局を基地局または無線端末とする。2つの無線局間で通信が可能であるとき、周波数割当を行う対象リンクを形成する無線局を対象無線局、対象無線局のどちらか一方と通信可能な無線局を隣接無線局とする。このとき、隣接リンクは、対象無線局と隣接無線局間で形成する通信可能なリンクである。また、次隣接リンクは、隣接無線局が対象無線局でない無線局との間で形成する通信可能なリンクである。次々隣接リンクは、隣接リンクの次隣接リンクである。
リンク情報の送信元である無線局(対象無線局の隣接無線局)の隣接無線局とその隣接無線局とで形成されるリンクの設定周波数のペアをリンク情報とする。周波数割当を行う対象リンクをリンク1とする。このとき、対象リンクを形成する対象無線局は無線局1と無線局2である。無線局1では、隣接無線局が無線局4であるため、無線局4からリンク情報を取得する。無線局4のリンク情報は、無線局4の隣接無線局(隣接リンク)である無線局1、5、7(リンク2、6、7)とその設定周波数である。無線局1では、このリンク情報から隣接リンクをリンク2、次隣接リンクをリンク6と7とする。同様に、もう一つの対象無線局2では、隣接無線局3、5からリンク情報を取得する。無線局3のリンク情報から、リンク3を隣接リンク、リンク5を次隣接リンクとみなす。また、無線局5のリンク情報から、リンク4を隣接リンク、リンク6、8、9を次隣接リンクとみなす。以上より、対象リンクの次隣接リンクは、対象無線局の少なくともどちらか一方で次隣接リンクとみなされたリンクであることから、リンク5、6、7、8、9が次隣接リンクと特定される。
図3は、本発明の第1の実施形態による自律分散周波数割当方法の処理を示すフローチャートである。無線局では、使用可能周波数を設定周波数候補とし(ステップS201)、該候補から設定周波数を選択し(ステップS202)、設定周波数が存在するかどうかを判定する(ステップS203)。設定周波数が存在する場合には、設定周波数が周波数割当の拘束条件を満たすかどうかを判定し(ステップS205)、該拘束条件を満たす場合に、割当周波数を該設定周波数とする(ステップS208)。該拘束条件を満たさない場合に、該設定周波数と該拘束条件を満たさないリンク数を記憶し(ステップS206)、該設定周波数を設定周波数候補から除外し(ステップS207)、再度、設定周波数の選択を実施する。設定周波数の選択ができない、すなわち、設定周波数候補がない場合には、該拘束条件を満たさないリンク数を最小とする周波数を割当周波数とする(ステップS204)。対象リンクを形成する無線局では、リンク情報の対象リンクに相当する設定周波数を割当周波数に変更し、リンク情報を更新する。
一方、変更リンク数が閾値より大きい場合、リンク状態を局所解への収束でないとし(ステップS313)、現周波数配置を参照周波数配置として記憶し(ステップS314)、未設定周波数リストをリセットし(ステップS315)、未設定周波数リスト中でNGリンクを最小とする周波数を割当周波数とする(ステップS316)。
対象リンクを形成する無線局では、リンク情報の対象リンクに相当する設定周波数を割当周波数に変更し、リンク情報を更新する。
本実施形態においては、対象リンク判定処理を行い(ステップS501)、対象リンクがOKリンクである場合に、周波数割当の拘束条件を満たす周波数を割当周波数とする(ステップS503)。対象リンクがNGリンクである場合に、対象リンクの周波数変更範囲から周波数変更リンクを選択し(ステップS504)、対象リンクと変更リンクでは、使用可能周波数内で取りうる全ての周波数配置パターンを導出し、対象リンクと変更リンクの各周波数配置パターンと近隣リンクのうちで対象リンクにも変更リンクにも属さないリンクを現設定周波数で配置した周波数配置パターンを結合することで近隣リンクの各周波数配置パターンを作成し、近隣リンクの各周波数配置パターン内でのNGリンク数を計算し(ステップS505)、NGリンク数が最小となる近隣リンクの周波数配置パターンの対象リンクに相当する周波数を割当周波数とする(ステップS506)。
対象リンクを形成する無線局では、リンク情報の対象リンクに相当する設定周波数を割当周波数に変更し、リンク情報を更新する。
対象リンクを形成する無線局では、リンク情報の対象リンクに相当する設定周波数を割当周波数に変更し、リンク情報を更新する。
図8では、無線局の通信範囲を隣接無線局までとする。無線局2から無線局1ヘデータ送信(図8の(1))では、データ送信前のRTS/CTSシーケンスの交換が正常に終了し、無線局3でNAVが設定される。このとき、無線局2から無線局1へのデータ送信中に無線局5から無線局4に対してデータ送信契機が発生(図8の(2))すると、無線局4と無線局5でRTS/CTSシーケンスの交換が正常に終了するため、データ送信が開始されるが、無線局3ではNAVが設定され、無線局2からのデータが受信されるため、無線局4が送信したCTSを無線局3は受信できない。そのため、無線局3では、無線局2から無線局1へのデータ送信終了後、無線局2に対する送信データを有する場合に、無線局5から無線局4ヘデータ送信が行われているにも関わらず、その送信を知らずに、RTS/CTSシーケンスの交換を開始するため、無線局4においてフレーム衝突が発生する。すなわち、無線局3と無線局5の双方で隠れ端末になっている。
隣接無線局から該隣接無線局の隣接リンクと設定周波数をリンク情報として取得することで生成できる。
拘束条件のOR条件であるため、隠れ端末は発生しない。請求項3から請求項4の自律分散周波数割当方法において、該拘束条件を適用した場合、周波数変更範囲は請求項13に記載の範囲となり、拘束条件を満たさないNGリンク数をカウントする近隣リンクは請求項15に記載のリンクとなる。また、請求項1から請求項4に記載の自律分散周波数割当方法において、該拘束条件を適用する場合、周辺リンク、或いは、近隣リンクの設定周波数は、隣接無線局から該隣接無線局の隣接リンクと次隣接リンクと設定周波数をリンク情報として取得することで生成できる。
また、本発明においては、請求項1から請求項4に記載の自律分散周波数割当方法において、隠れ端末の発生を回避する請求項5から請求項9に記載の周波数割当の拘束条件を適用することで、拘束条件を満たさないリンク、すなわち、隠れ端末が存在することで干渉となるリンクを低減することができ、ネットワーク全体のスループットを改善する効果が得られる。
Claims (20)
- 使用可能周波数と、周波数割当の拘束条件と、対象リンクの近隣リンクの設定周波数から対象リンクの周波数を決定する自律分散周波数割当方法であって、
対象リンクの設定周波数として、使用可能周波数中に周波数割当の拘束条件を満たす周波数が存在するかどうかを判定し、
使用可能周波数中に拘束条件を満たす周波数が存在する場合に、拘束条件を満たす周波数を対象リンクに設定し、
使用可能周波数全てで拘束条件を満たす周波数が存在しない場合に、使用可能周波数毎に拘束条件を満たさないリンクの数を算出し、NGリンク数を最小とする周波数を対象リンクに設定することを特徴とする自律分散周波数割当方法。 - 使用可能周波数と、周波数割当の拘束条件と、対象リンクの近隣リンクの設定周波数から対象リンクの周波数を決定する自律分散周波数割当方法であって、
使用可能周波数を末設定周波数の初期値とし、
対象リンクの設定周波数として、使用可能周波数中に周波数割当の拘束条件を満たす周波数が存在するかどうかを判定し、
対象リンクの近隣リンクでの設定周波数を参照周波数配置として記憶し、
近隣リンクの参照周波数配置と現周波数配置の比較を行い、
参照周波数配置からの変更リンク数に対する閾値を有し、該変更リンク数と該閾値の比較を行い、
対象リンクがOKリンクである場合に、拘束条件を満たす周波数を対象リンクに設定し、
対象リンクがNGリンクであり、かつ、上記記載の周波数配置比較の結果、周波数配置が一致する場合に、局所解への収束状態とみなし、末設定周波数リスト中でNGリンク数を最小とする周波数を対象リンクに設定し、設定周波数を末設定周波数リストから除外し、
対象リンクがNGリンクであり、かつ、上記記載の周波数配置比較の結果、周波数配置が一致せず、かつ、局所解への収束状態でない場合に、現周波数配置を参照周波数配置として記憶し、未設定周波数リスト中でNGリンク数を最小とする周波数を対象リンクに設定し、
対象リンクがNGリンクであり、かつ、上記記載の周波数配置比較の結果、周波数配置が一致せず、かつ、局所解への収束状態であり、かつ、参照周波数配置からの変更リンク数が閾値より大である場合に、局所解への収束状態でないとみなし、現周波数配置を参照周波数配置として記憶し、
未設定周波数リストを使用可能周波数で更新し、
未設定周波数リスト中でNGリンク数を最小とする周波数を対象リンクに設定し、
対象リンクがNGリンクであり、かつ、上記記載の周波数配置比較の結果、周波数配置が一致せず、かつ、局所解への収束状態であり、かつ、参照周波数配置からの変更リンク数が閾値以内である場合に、未設定周波数リスト中でNGリンク数を最小とする周波数を対象リンクに設定し、設定周波数を未設定周波数リストから除外することを特徴とする自律分散周波数割当方法。 - 使用可能周波数と周波数割当の拘束条件と対象リンクの近隣リンクの設定周波数から対象リンクの周波数を決定する自律分散周波数割当方法において、
対象リンクの設定周波数として使用可能周波数中に周波数割当の拘束条件を満たす周波数が存在するかどうかを判定し、
対象リンクがOKリンクである場合は、拘束条件を満たす周波数を対象リンクに設定し、
対象リンクがNGリンクである場合は、対象リンクの周波数変更範囲から周波数変更リンクを選択し、
対象リンクと変更リンクでは使用可能周波数内で取りうる全ての周波数配置パターンを導出し、
対象リンクと変更リンクの各周波数配置パターンと近隣リンクで対象リンクにも変更リンクにも属さないリンクを現設定周波数で配置した周波数パターンとを結合することで近隣リンクの各周波数配置パターンを作成し、
近隣リンクの各周波数配置パターン内でのNGリンク数を計算し、
NGリンク数が最小となる近隣リンクの周波数配置パターンの対象リンクに相当する周波数を設定することを特徴とする自律分散周波数割当方法。 - 使用可能周波数と周波数割当の拘束条件と対象リンクの近隣リンクの設定周波数から対象リンクの周波数を決定する自律分散周波数割当方法において、
対象リンクの設定周波数として対象リンクの周波数変更範囲から周波数変更リンクを選択し、
対象リンクと変更リンクでは使用可能周波数内で取りうる全ての周波数配置パターンを導出し、
対象リンクと変更リンクの各周波数配置パターンと近隣リンクで対象リンクにも変更リンクにも属さないリンクを現設定周波数で配置した周波数パターンとを結合することで近隣リンクの各周波数配置パターンを作成し、
近隣リンクの各周波数配置パターン内でのNGリンク数を計算し、
NGリンク数が最小となる近隣リンクの周波数配置パターンの対象リンクに相当する周波数を設定することを特徴とする自律分散周波数割当方法。 - 対象リンクの割当周波数は次隣接リンクの設定周波数と異なる周波数であることを周波数割当の拘束条件とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の自律分散周波数割当方法。
- 対象リンクを形成する第1及び第2の無線局と、対象リンクの次隣接リンクを形成する第3及び第4の無線局について、
第1及び第3の無線局、第2及び第4の無線局で形成するリンクが対象リンクの隣接リンクであるか、または、第1及び第4の無線局、第2及び第3の無線局で形成するリンクが対象リンクの隣接リンクであるときに、第3及び第4の無線局で形成するリンクを対象リンクの次隣接リンクとみなさず隣接リンクとみなし、対象リンクの割当周波数は次隣接リンクの設定周波数とは異なる周波数であることを周波数割当の拘束条件とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の自律分散周波数割当方法。 - 対象リンクの隣接リンクと次隣接リンクが同一の周波数であり、かつ、対象リンクの隣接リンクと対象リンクの次々隣接リンクの周波数が異なる場合に、対象リンクの割当周波数は次々隣接リンクと同一の周波数であることを周波数割当の拘束条件とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の自律分散周波数割当方法。
- 対象リンクの割当周波数は次々隣接リンクの設定周波数とは異なる周波数であることを周波数割当の拘束条件とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の自律分散周波数割当方法。
- 対象リンクの割当周波数は次々隣接リンクの設定周波数とは異なる周波数であること、または、対象リンクの隣接リンクと次隣接リンクが同一の周波数であり、かつ、対象リンクの隣接リンクと対象リンクの次々隣接リンクの周波数が異なる場合に、対象リンクの割当周波数は次々隣接リンクと同一の周波数であることを周波数割当の拘束条件とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の自律分散周波数割当方法。
- 対象リンクの次隣接リンクを周波数変更範囲とすることを特徴とする請求項3または4に記載の自律分散周波数割当方法。
- 対象リンクの隣接リンクと次隣接リンクを周波数変更範囲とすることを特徴とする請求項3または4に記載の自律分散周波数割当方法。
- 対象リンクの次々隣接リンクを周波数変更範囲とすることを特徴とする請求項3または4に記載の自律分散周波数割当方法。
- 対象リンクの隣接リンクと次隣接リンクと次々隣接リンクを周波数変更範囲とすることを特徴とする請求項3または4に記載の自律分散周波数割当方法。
- 請求項10または11のいずれかに記載の周波数変更範囲を使用し、
対象リンクの隣接リンクと次隣接リンクを近隣リンクとすることを特徴とする請求項3または4に記載の自律分散周波数割当方法。 - 請求項10〜13のいずれかの項に記載の周波数変更範囲を使用し、
対象リンクの隣接リンクと次隣接リンクと隣接リンクの次隣接リンクを近隣リンクとすることを特徴とする請求項3または4に記載の自律分散周波数割当方法。 - 請求項5〜9のいずれかの項に記載の周波数配置の拘束条件を使用し、
請求項14または15のいずれかに記載の周波数変更範囲と近隣リンクを使用し、
周波数変更範囲内のNGリンクを周波数変更リンクとして選択することを特徴とする請求項3または4に記載の自律分散周波数割当方法。 - 請求項5〜9のいずれかの項に記載の周波数配置の拘束条件を使用し、
請求項14または15のいずれかに記載の周波数変更範囲と近隣リンクを使用し、
周波数変更範囲内のNGリンクとその設定周波数を記憶し、前回処理時のNGリンクと現NGリンクをリンク位置と周波数で比較し、比較が一致する場合に、対象リンクのOKリンクを周波数変更リンクとして選択し、
比較が―致しない場合に、周波数変更範囲内のNGリンクを周波数変更リンクとして選択することを特徴とする請求項3または4に記載の自律分散周波数割当方法。 - 請求項5〜9のいずれかの項に記載の周波数配置の拘束条件を使用し、
請求項14または15のいずれかに記載の周波数変更範囲と近隣エリアを使用し、
周波数変更範囲内のNGリンクとその設定周波数を記憶し、
前回処理時のNGリンクと現NGリンクをリンク位置と周波数で比較し、
比較が一致し、かつ、対象リンクがNGリンクである場合に、対象リンクのOKリンクを周波数変更リンクとして選択し、
比較が一致しない、または、対象リンクがOKリンクである場合に、周波数変更範囲内のNGリンクを周波数変更リンクとして選択することを特徴とする請求項4に記載の自律分散周波数割当方法。 - 請求項5〜9のいずれかの項に記載の周波数配置の拘束条件を使用し、
請求項14または15のいずれかに記載の周波数変更範囲と近隣エリアを使用し、
周波数変更範囲内のNGリンクとその設定周波数を記憶し、
前回処理時のNGリンクと現NGリンクをリンク位置と周波数で比較し、
比較が一致し、かつ、近隣エリアにNGリンクが存在する場合に、対象リンクのOKリンクを周波数変更リンクとして選択し、
比較が一致しない、または、近隣エリアにNGリンクが存在しない場合に、周波数変更範囲内のNGリンクを周波数変更リンクとして選択することを特徴とする請求項4に記載の自律分散周波数割当方法。 - 請求項5〜9のいずれかの項に記載の周波数配置の拘束条件を使用し、
請求項14または15のいずれかに記載の周波数変更範囲と近隣エリアを使用し、
周波数変更範囲内の全リンクを周波数変更リンクとして選択することを特徴とする請求項3または4に記載の自律分散周波数割当方法。
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