JP4368780B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、時分割にてカラー画像を表示する画像表示装置に関するものである。
時分割にてカラー画像を表示する従来の画像表示装置としては、分光特性の異なる複数種類の光源を時分割にて点灯するとともに、カラーフィルタを備えた液晶パネルの副画素の各々の透過率を光源の点灯に同期して制御することにより多原色表示を行うものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−107472号公報(図1)
上記のような従来の画像表示装置では、時分割にて点灯される光源の切り替え速度、すなわち画像の切り替え速度が十分でないとフリッカとして認識されるという問題があった。一方で、液晶パネルなどライトバルブの制御に要する時間はその特性などから制限があり、これに起因して表示画像の切り替え時間、また、それに同期する光源点灯の切り替え時間も必ずしも十分な速度にできないという問題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、時分割にてカラー画像を表示する従来の画像表示装置において、フリッカの発生を低減する画像表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、
第1〜第N(Nは2以上の整数)組の原色によりそれぞれ表される第1〜第NのN種類のカラー画像を時分割にて表示する画像表示装置において、
複数の色データからなる入力画像データを上記第1〜第N組の原色に対応した色データからなる第1〜第Nの画像データに変換する画像データ変換手段と、
上記第1〜第Nの画像データを用いて上記第1〜第Nのカラー画像を、それぞれ第1〜第Nの表示期間に表示する画像表示手段を備え、
上記画像データ変換手段による上記変換及び上記画像表示手段による表示の少なくとも一方が、上記入力画像データが取り得る値の少なくとも1つに対して、第K(Kは1〜Nのいずれか)の表示期間に第Kの画像データにより表示される色の輝度または色度が、第J(Jは1〜Nのいずれかであり、Kとは異なる)表示期間に第Jの画像データにより表示される色の輝度または色度と同一となるように調整される
ことを特徴とする画像表示装置を提供する。
本発明によれば、カラー画像を時分割表示しながらもフリッカの発生を低減することが可能となる。
実施の形態1.
図1は、この発明の一実施形態による画像表示装置における色再現を表す図である。本実施の形態による画像表示装置は、第1組の原色PR1、PG1、PB1により表される第1のカラー画像と、第2組の原色PR2、PG2、PB2により表される第2のカラー画像とを時分割にて表示することにより、6つの原色PR1、PR2、PG1、PG2、PB1、PB2によるカラー画像を表示する。
第1組の原色PR1、PG1、PB1(第1のカラー画像)により表現可能な色度の範囲は、図1の左上図に示す通り、xy色度図にてPR1、PG1、PB1を頂点とする三角形で表すことができる。また、第2組の原色PR2、PG2、PB2(第2のカラー画像)により表現可能な色度の範囲は、図1の右上図に示す通り、xy色度図にてPR2、PG2、PB2を頂点とする三角形で表すことができる。これらを時分割にて表示することにより、図1の下図に示すxy色度図にてPR1、PR2、PG2、PG1、PB1、PB2を頂点とする六角形で表される色度の範囲を表現することが可能となり、第1組の原色PR1、PG1、PB1または第2組の原色PR2、PG2、PB2のいずれでも単独では表現できない色度の色も表現可能となり、色再現範囲が拡大される。
ここで、第1組の原色PR1、PG1、PB1と第2組の原色PR2、PG2、PB2は、いずれの組においても表現可能な色、すなわち、いずれの組の色再現範囲にも含まれる色が存在するように選択されている。いずれの組においても表現可能な色の色度の範囲を図1の下図に示すxy色度図において斜線で示している。画像中のある画素に表示されるべき色が第1組および第2組の原色のいずれでも表現可能な色度の色である場合(例えば、図1に符号Pにて示した色度の色)、第1サブフレームおよび第2サブフレームのいずれでも当該色度の色を表示可能である。ここで、第1サブフレームとは1フレームの期間内で第1の画像を表示する表示期間を指し、第2サブフレームとは1フレームの期間内で第2の画像を表示する表示期間を指す。よって、第1組および第2組の原色のいずれでも表現可能な色度の色については、第1サブフレームおよび第2サブフレームのいずれでも同一の色度の色を表示するように構成することが可能となる。このようにすれば、当該色に対しては、時分割にて表示される色の色度変化に起因するフリッカは発生しない。
また、図1に示すxy色度図は、色を2次元の座標(色度)にて表示したものであるが、色の表現においては色度に加えて輝度も考慮する必要がある。当該画素に表示されるべき色の輝度が第1組の原色および第2組の原色のいずれでも表現可能である場合、第1サブフレームおよび第2サブフレームのいずれでも同一の輝度の色を表示するように構成することが可能となる。このようにすれば、当該色に対しては、時分割にて表示される色の輝度変化に起因するフリッカは発生しない。
さらに、表示されるべき色の色度および輝度が第1組の原色および第2組の原色のいずれでも表現可能である場合、第1サブフレームおよび第2サブフレームのいずれでも同一の色度および輝度の色を表示するように構成することが可能となる。この場合、当該色に対しては、時分割にて表示される色の色度および輝度変化に起因するフリッカは発生しない。
すなわち、第1組の原色および第2組の原色のいずれでも表現可能な色が存在すれば、その色を表示する場合には、時分割表示による色度、輝度変化に起因するフリッカが発生しないように構成することが可能である。また、いずれの組でも表現可能な色の割合が多いほど、画像全体としてのフリッカの発生は低減可能となる。
一方、例えば第1組の原色としてPR1、PB1、PB2、第2組の原色としてPR2、PG1、PG2を用いて画像を表示しても、PR1、PR2、PG2、PG1、PB1、PB2を頂点とする六角形で表される色度の範囲を表現することが可能となる。しかし、この場合には、第1組の原色および第2組の原色のいずれでも表現可能な色は存在しない。例えば、図1に符号Pにて示した色度の色を表示するためには、第1組の原色にて表現可能な色、第2組の原色にて表現可能な色の中から適当な組み合わせを選択して時分割にて表示することになる。この場合、時分割表示に起因するフリッカが発生する可能性が高い。
図2は、本実施の形態による画像表示装置の構成の一例を表すブロック図である。画像表示装置には外部から入力画像データPDと同期信号SYが入力される。入力画像データは、各画素における赤、緑、青の三原色の大きさ表す色データDR、DG、DBからなる。同期信号SYは、画像の1ラインまたは1フレームの開始、終了位置を表す。入力画像データPDは画像データ変換手段3へと入力され、第1の画像データDR1、DG1、DB1および第2の画像データDR2、DG2、DB2が生成される。第1の画像データDR1、DG1、DB1は、第1組の原色PR1、PG1、PB1の特性に合わせて生成されたデータである。また第2の画像データDR2、DG2、DB2は、第2組の原色PR2、PG2、PB2の特性に合わせて生成されたデータである。
同期信号SYは、切り替え信号生成手段4へと入力され、第1サブフレームと第2サブフレームとの切り替わりを表す切り替え信号FSが生成される。この切り替え信号FSは、画像表示手段12に設けられた照明手段1およびライトバルブ駆動手段6へと入力され、照明光の切り替えとライトバルブを駆動するデータの切り替えを同期させるために用いられる。照明手段1は分光特性の異なる2種類の照明光(第1の照明光および第2の照明光)のいずれかを発することが可能であり、切り替え信号生成手段4からの切り替え信号FSに同期して照明光を切り替える。これにより、照明手段1は第1サブフレームでは第1の照明光、第2サブフレームでは第2の照明光を発する。
ライトバルブ2は、例えば、図3(a)に示すようにマトリクス状に配列された複数の画素Pxを有する透過型の液晶パネルで構成されている。各画素は、例えば図3(b)に複数の副画素Pr、Pg、Pbを含む。各画素の複数の副画素Pr、Pg、Pbは互いに分光特性の異なる、例えば赤、緑、青のフィルタで覆われており、副画素Pr、Pg、Pbはそれぞれ後述の画像信号の異なる色信号によって制御されて、照明手段1からの光を画像信号に対応した画像光に変換する。即ち、第1の照明光が3色のカラーフィルタを透過することにより、第1組の原色PR1、PG1、PB1が生成され、第2の照明光が3色のカラーフィルタを透過することにより、第2組の原色PR2、PG2、PB2が生成される。この結果、第1サブフレームでは第1組の原色PR1、PG1、PB1によりカラー画像が表示され、第2サブフレームでは第2組の原色PR2、PG2、PB2によりカラー画像が表示され、時間的に混色されて画像が生成されることになる。
一方、ライトバルブ駆動手段6は、第1の画像データPD1または第2の画像データPD2のいずれかを駆動用画像データDDとして用いてライトバルブ2を駆動する。例えば、ライトバルブ2が透過型の液晶パネルである場合、供給される駆動用画像データに応じて副画素毎に照明光の透過率を制御することにより画像が表示される。
第1の画像データPD1と第2の画像データPD2のいずれを駆動用画像データDDとして用いるかは、切り替え信号生成手段4からの切り替え信号FSに同期して切り替わる。第1サブフレームにおいては、第1の画像データPD1が駆動用画像データDDとなり、第2サブフレームにおいては第2の画像データPD2が駆動用画像データDDとなる。
画像データ変換手段3は、例えばメモリを用いたルックアップテーブル(LUT)にて構成することができる。入力される画像データの値をアドレスとして、そのアドレスで指定される格納位置に格納されたデータが入力画像データに対応する第1及び第2の画像データの値として出力される。格納されるべき第1および第2の画像データの値は、例えば以下のようにして求めることができる。まず、入力画像データの対応する色空間に合わせて、入力画像データの値に対して表示されるべき三刺激値(輝度および色度)を算出し、目標三刺激値とする。次に算出された目標三刺激値を実現するための第1および第2の画像データの値を、第1組の原色および第2組の原色の特性に応じて算出する。すなわち、第1サブフレームに表示される色(第1組の原色に対して第1の画像データを用いて生成される色)と、第2サブフレームに表示される色(第2組の原色に対して第2の画像データを用いて生成される色)とを時間的に混色して得られる色の三刺激値が目標の三刺激値となるように、第1および第2の画像データの値を決定する。
ここで、第1および第2の画像データの値をいずれの組み合わせとしても、三原色の色度によって決まる色域外であるため、或いは画像データのビット数によって決まる分解能による制約のため、目標三刺激値が実現できないような場合には、色度または輝度がもっとも近くなる値を採用することが考えられる。一方、目標三刺激値が第1および第2組の原色のいずれにおいても実現可能な場合、第1の画像データは第1組の原色にて目標三刺激値を実現するためのデータとし、第2の画像データは第2組の原色にて目標三刺激値を実現するためのデータとする。これにより、第1サブフレーム、第2サブフレームのいずれの期間においても同一の三刺激値(輝度および色度)にて表示されることとなり、フリッカの発生を抑えることが可能となる。
また、目標三刺激値の表す色度のみが、第1および第2組の原色のいずれにおいても実現可能な場合、第1の画像データは第1組の原色にて当該色度を実現するためのデータとし、第2の画像データは第2組の原色にて当該色度を実現するためのデータとする。これにより、第1サブフレーム、第2サブフレームのいずれの期間においても同一の色度にて表示されることとなり、色度変化に起因するフリッカの発生を抑えることが可能となる。
さらに、目標三刺激値の表す輝度のみが、第1および第2組の原色のいずれにおいても実現可能な場合、第1の画像データは第1組の原色にて当該輝度を実現するためのデータとし、第2の画像データは第2組の原色にて当該輝度を実現するためのデータとする。これにより、第1サブフレーム、第2サブフレームのいずれの期間においても同一の輝度にて表示されることとなり、輝度変化に起因するフリッカの発生を抑えることが可能となる。
ここで、一般には異なる組み合わせの原色にて同一の三刺激値、色度または輝度を表すための画像データは、それぞれに異なる値となる。すなわち、一般には第1の画像データの値と第2の画像データの値は異なる。
以上のように、本実施の形態の画像表示装置において、入力画像データの値に対する目標三刺激値、色度または輝度が、第1組の原色および第2組の原色のいずれでも再現可能である場合、第1サブフレーム(第1の表示期間)および第2サブフレーム(第2の表示期間)で同一の三刺激値、色度または輝度にて色を表示する。すなわち、第1の画像データおよび第2の画像データにて表現される目標三刺激値、色度または輝度が同一となる。また、本実施の形態の画像表示装置において、第1組の原色と第2組の原色は、いずれの組においても表現可能な三刺激値、色度または輝度の色が少なくとも1色は存在するように選択されている。これにより、少なくとも1つの入力画像データに対しては、第1サブフレーム、第2サブフレームのいずれの表示期間においても同一の三刺激値、輝度または色度の色が表示されることとなり、フリッカの発生を抑えることが可能となる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2による画像表示装置における照明手段1の構成の一例を表すブロック図である。本実施の形態の画像表示装置において、他の構成は上記実施の形態1におけるものと同一である。照明手段1は、発光体7a〜7c、8a〜8cを備える。各発光体は、発光制御手段6からの発光制御信号により、それぞれに異なる分光特性の光を発する。発光制御手段6には、切り替え信号が入力され、これに応じて第1サブフィールドでは第1の発光状態、第2サブフィールドでは第2の発光状態となるように状態が切り替わる。第1の発光状態では、発光体7a〜7cが点灯、発光体8a〜8cが消灯となるように発光制御信号を出力し、第2の発光状態では、発光体7a〜7cが消灯、発光体8a〜8cが点灯となるように発光制御信号を出力する。発光体7a〜7cから発せられた光は混色手段9aにて混色されて第1の混色光となり、発光体8a〜8cから発せられた光は混色手段9bにて混色されて第2の混色光となる。第1の混色光および第2の混色光は拡散手段10にて拡散されて照明手段1から発せられる照明光となる。したがって、照明手段1から発せられる照明光は、分光特性の異なる2種類の光(発光体7a〜7cからの光が混色された第1の混色光と、発光体8a〜8cからの光が混色された第2の混色光)のいずれかが時分割で発せられるものとなる。
なお、発光体7a〜7c、8a〜8cにおいては、必ずしも全ての発光スペクトルが異なる必要はなく、第1の混色光と第2の混色光の分光特性が異なれば良い。よって、発光体7aと発光体8a、発光体7cと発光体8cの発光スペクトルが同一であり、発光体7bと発光体8bの発光スペクトルのみ異なっていても良い。
発光体7aは例えば図5に示すように複数の発光素子7a1乃至7anの列で構成されており、同様に発光体7b、7cもそれぞれ複数の(n個の)発光素子の列で構成されている。同様に発光体8aは例えば図6に示すように複数の発光素子8a1乃至8anの列8b1乃至8bnで構成され、同様に、発光体8b、8cもそれぞれ複数の(n個の)発光素子の列で構成されている。
図7は、発光体7a〜7c、8a〜8cからの光の分光特性の一例を表す図である。図7(a)は発光体7a〜7c、図7(b)は発光体8a〜8cからの光の分光特性を表す。図において、縦軸は光の強度(正規化値)、横軸は波長を表す。なお、分光特性は380nm〜780nmの範囲にて示しており、以下の図においても同様である。図7において、発光体7aと8a、発光体7cと8cからの光の分光特性は同一であり、発光体7bと8bからの光の分光特性のみ異なっている。
図8は、第1および第2の混色光の分光特性の一例を表す図であり、図7に示す分光特性の光に対して得られる混色光の分光特性を表している。図において、縦軸は光の強度(正規化値)、横軸は波長を表す。図8(a)は第1の混色光、図8(b)は第2の混色光の分光特性を表す。第1および第2の混色光は、それぞれに異なる分光特性を有する。照明手段1からの照明光は、時分割にていずれかの分光特性となる。
図9は、ライトバルブ2の各画素を構成する3つの副画素がそれぞれ備えるカラーフィルタ(カラーフィルタF1、F2およびF3)の分光特性の一例を表す図である。図において、縦軸は分光透過率、横軸は波長を表す。
2種類の照明光が3種類のカラーフィルタを透過することにより分光特性の異なる6種類の光が生成され、6つの原色R1、G1、B1、R2、G2、B2が生成される。
図10は、6つの原色R1、G1、B1およびR2、G2、B2の分光特性の一例を表す図である。図において、縦軸は光の強度(正規化値)、横軸は波長を表す。R1、G1、B1は第1の混色光がカラーフィルタを透過することにより得られる原色であり、R2、G2、B2は第2の混色光がカラーフィルタを透過することにより得られる原色である。
以上のようにして得られる6つの原色R1、G1、B1、R2、G2、B2により得られる色再現範囲は図1の下の図に示す通りとなる。
以上のように、本実施の形態の画像表示装置において、照明手段1に分光特性の異なる複数の発光体の組を備え、時分割にて各々の発光体の組の点灯、消灯を切り替えることにより、時分割にて分光特性の異なる照明光を発する照明手段が実現される。
実施の形態3.
図11は、この発明の実施の形態3による画像表示装置における照明手段1の構成の一例を表すブロック図である。本実施の形態の画像表示装置において、他の構成は上記実施の形態1におけるものと同一である。また、図11において、発光制御手段6bと発光強度制御手段11以外の構成は、上記実施の形態2におけるものと同一である。
発光強度制御手段11は、発光体7a〜7c、8a〜8cの発光強度を制御するための発光強度制御信号LS7a〜LS7c、LS8a〜LS8cを出力する。発光強度制御信号LS7a〜LS7c、LS8a〜LS8cは、発光強度制御手段11内部に備えるメモリに予め記憶される発光強度値を参照して生成するように構成することができる。また、メモリに記憶される発光強度値を外部からのアクセスにより書き換え可能となるように構成することもできる。外部からのアクセスとしては、例えば外部に備えるマイクロプロセッサからのアクセスなどが考えられる。発光制御手段6bは、発光強度制御信号LS7a〜LS7c、LS8a〜LS8cの内容に応じて、各発光体7a〜7c、8a〜8cを適切な発光強度で時分割にて発光するように制御を行う。即ち発光強度制御信号LS7a、LS7b、LS7c、LS8a、LS8b、LS8cは、それぞれ発光体7a、7b、7c、8a、8b、8cの制御に用いられる。
照明光を透過型ライトバルブにて制御して画像を表示する画像表示装置において、表示される色の色度、輝度は、ライトバルブの各副画素の透過率を制御することにより変更可能であるほかに、照明光の分光特性を制御することでも変更可能である。本実施の形態の画像表示装置における照明手段1は、備える各発光体が点灯する期間の制御(時分割発光のためのサブフレームごとの切り替え)に加え、各発光体が点灯する際の発光強度の制御も行うように構成したものである。各発光体の発光強度を制御することにより、第1サブフレームにおける照明光の分光特性、および第2サブフレームにおける照明光の分光特性を変化させることが可能となる。すなわち、第1組の原色の特性(色度や輝度バランス)、第2組の原色の特性(色度や輝度バランス)を調整することが可能となる。これにより、第1の画像データの特定の値に対して第1サブフィールドに表示される色の色度または輝度、および第2の画像データの特定の値に対して第2サブフィールドに表示される色の色度または輝度を調整することが可能となる。
発光強度制御手段11に記憶される発光強度値を適切な値とすることにより、第1の画像データおよび第2の画像データが特定の同一の値となった場合に、第1サブフィールドおよび第2サブフィールドに表示される色の色度または輝度を同一とすることが可能となる。例えば、第1の画像データおよび第2の画像データがともに無彩色例えば白色を表すデータ値を取るものであった場合に、第1サブフィールドおよび第2サブフィールドにおいて同一の色度または輝度の色を表示させることが可能となる。
このように無彩色例えば白色を表すデータ値に対して、第1サブフィールドおよび第2サブフィールドにおいて同一の色度または輝度の色を表示させることにより、その無彩色例えば白色についてフリッカの発生を防止することができる。
ここで白色とは、全ての副画素において照明光を最大限に透過(透過型の場合)する状態にライトバルブ2が制御された際に表示される色であり、一般には画像データを構成する色データが全て255(8ビットデータの場合)となった場合に表示される色となる。また、無彩色とは、全ての副画素において照明光を同一の透過率にて透過(透過型の場合)する状態にライトバルブ2が制御された際に表示される色であり、一般には画像データを構成する色データが全て同一の値となった場合に表示される色となる。
以下、それぞれ8ビットで表される第1の画像データDR1、DG1、DB1および第2の画像データDR2、DG2、DB2がともに白色を表すデータであった場合、すなわちDR1=DG1=DB1=255、DR2=DG2=DB2=255の場合に、第1サブフィールドおよび第2サブフィールドにおいて所望の同一の色度または輝度の色が表示されるような発光強度値が記憶されているものとする。この時、入力画像データDR=DG=DB=255が入力された場合、画像データ変換手段3は第1の画像データ、第2の画像データとしてDR1=DG1=DB1=255、DR2=DG2=DB2=255を出力すれば良い。すなわち、白色については、画像データ変換手段3は画像データ値の変換を行う必要がなく、画像データ変換手段3における変換処理による演算誤差(変換誤差)や階調の減少等の発生を回避することができる。
画像データ値の変換処理を行うと、データのビット数の制限による演算誤差(変換誤差)が発生する。例えば発光体がLEDである場合、その発光強度の制御を10ビット以上の分解能で行うことは容易である。一方、画像データとしては通常は8ビットの分解能である場合が多い。この場合には、発光体の発光強度の制御により表示される色度、輝度を調整する方が、精度の良い調整が可能となる。
また、例えば入力画像データDR=DG=DB=255に対して、第1の画像データがDR1=DG1=255、DB1=128となるような変換を行った場合、無彩色の表現に対してDB1の最大値は128となり、DB1は7ビット分の階調しか表現できない。すなわち階調の減少が発生している。この時、DR1およびDG1は8ビット分の階調を表現するのに対し、DB1は7ビット分の階調しか表現しないことにより、DR1、DG1、DB1の比は全階調に対して全く同一とはならず、表示される色には微妙な色度の変化が発生する。これにより、無彩色に対して本来はDR1、DG1、DB1が同一の比で8ビット分の階調が表現されるべきところが、十分な階調、色再現が得られなくなる。従って、入力画像データの有する階調表現を損なわないためには、画像データの変換処理は極力行わないことが望ましい。
以上は、第1および第2の画像データが、無彩色例えば白色を表す同一のデータである場合に、第1サブフィールドおよび第2サブフィールドにおいて同一の色度または輝度の色を表示するように構成する例について述べた。一般に、ほとんどの色は幾分かの無彩色の成分を含んでおり、光源の発光強度の制御により無彩色の色度、輝度が2つのサブフィールドで同一に保たれていることより、画像データ変換手段における変換処理の程度(変換による値の変化の程度)を抑えることができる。画像データに対する変換処理の大きさが大きくなるほど、それに起因する演算誤差や階調の減少等の画像品質の劣化も大きくなるが、本実施の形態の画像表示装置においては、画像品質の劣化を抑えることが可能となる。一般には、無彩色以外の色の画像データも含む画像データのうちの特定のものに対し、色度、輝度が2つのサブフィールドで同一に保たれるように構成すれば、当該色に近い色にて演算誤差や階調の減少等の問題を抑制することが可能となる。
発光強度値を外部からのアクセスによって書き換え可能とすれば、特定の色を表す画像データに対して、表示される色度および輝度を調整することも可能となる。例えば、画像データに対して処理を加えることなく、外部からの操作による白色の色温度調整も可能となる。
なお、色度、輝度の調整は、各発光体の発光強度を制御する他に、各発光体を構成する発光素子のうち、点灯するものの数を変化させるなどによっても実現可能である。
また、各発光体を構成する発光素子の数を変化させるなどによって色度、輝度を調整することも可能である。この場合は外部からのアクセスによっての表示色度、輝度の調整は困難となる。
以上のように、本実施の形態の画像表示装置において、第1および第2の画像データの値が同一である場合に、表示される輝度または色度が同一となるように、照明手段に備える発光体の発光強度が制御される。これにより、入力画像データの取り得る値のうちの少なくとも1つに対しては、第1サブフレーム、第2サブフレームのいずれの表示期間においても同一の輝度または色度の色が表示されることとなり、フリッカの発生を抑えることが可能となる。さらに当該入力画像データに対しては画像データ値の変換処理を行う必要がなく、変換処理に起因する演算誤差や階調の減少等の画像品質の劣化を抑えることも可能となる。
以上の実施の形態1、2、3では、第1組及び第2組の原色により第1及び第2のカラー画像が時分割にて表示されるが、本発明は、原色の組数が3以上の場合にも適用できる。即ち、本発明の画像表示装置は、一般化して言えば、第1〜第N(Nは2以上の整数)組の原色によりそれぞれ表される第1〜第NのN種類のカラー画像を時分割にて表示するものであり、その場合には、画像データ変換手段として、複数の色データからなる入力画像データを上記第1〜第N組の原色に対応した色データからなる第1〜第Nの画像データに変換するものを用い、画像表示手段として、上記第1〜第Nの画像データを用いて上記第1〜第Nのカラー画像を、それぞれ第1〜第Nの表示期間に表示するものを用いる。そして、上記入力画像データの取り得る値の少なくとも1つに対して、第K(Kは1〜Nのいずれか)の表示期間に第Kの画像データで表示される色の輝度または色度が、第Jの表示期間に第Jの画像データで表示される色の輝度または色度と同一であるような制御が行われる。
この制御は実施の形態1においては、データ変換手段による変換に対する制御であり、第3の実施の形態では、発光強度制御手段による発光制御手段6bの制御である。
なお、上記入力画像データの取り得る値の少なくとも1つに対して、第1〜第Nの表示期間に第1〜第Nの画像データで表示される色の輝度または色度が互いに同一であるような制御を行うことにすれば、フリッカを一層低減することができる。
本発明の実施の形態1の画像表示装置における色再現を表す図である。 実施の形態1の画像表示装置の構成の一例を表すブロック図である。 実施の形態1で用いられるライトバルブの構成例を示す概略図である。 実施の形態2の画像表示装置における照明手段の構成の一例を表すブロック図である。 実施の形態2で用いられる第1の発光体の構成例を示す概略図である。 実施の形態2で用いられる第2の発光体の構成例を示す概略図である。 実施の形態2の画像表示装置における発光体からの光の分光特性の一例を表す図である。 実施の形態2の画像表示装置における第1および第2の混色光の分光特性の一例を表す図である。 実施の形態2の画像表示装置におけるライトバルブにカラーフィルタの分光特性の一例を表す図である。 実施の形態2の画像表示装置における6つの原色の分光特性の一例を表す図である。 実施の形態3の画像表示装置における照明手段の構成の一例を表すブロック図である。
符号の説明
1 照明手段、 2 ライトバルブ、 3 画像データ変換手段、 4 切り替え信号生成手段、 5 ライトバルブ駆動手段、 6、6b 発光制御手段、 7a〜7c、8a〜8c 発光体、 9a、9b 混色手段、 10 拡散手段、 11 発光強度制御手段、 12 画像表示手段。

Claims (11)

  1. 第1〜第N(Nは2以上の整数)組の原色によりそれぞれ表される第1〜第NのN種類のカラー画像を時分割にて表示する画像表示装置において、
    複数の色データからなる入力画像データを上記第1〜第N組の原色に対応した色データからなる第1〜第Nの画像データに変換する画像データ変換手段と、
    上記第1〜第Nの画像データを用いて上記第1〜第Nのカラー画像を、それぞれ第1〜第Nの表示期間に表示する画像表示手段を備え、
    上記画像データ変換手段による上記変換及び上記画像表示手段による表示の少なくとも一方が、上記入力画像データが取り得る値の少なくとも1つに対して、第K(Kは1〜Nのいずれか)の表示期間に第Kの画像データにより表示される色の輝度または色度が、第J(Jは1〜Nのいずれかであり、Kとは異なる)表示期間に第Jの画像データにより表示される色の輝度または色度と同一となるように調整される
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 上記画像データ変換手段による上記変換及び上記画像表示手段による表示の少なくとも一方が、上記入力画像データが取り得る値の少なくとも1つに対して、第1〜第Nの表示期間に第1〜第Nの画像データにより表示される色の輝度または色度が互いに同一となるように行われることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 上記入力画像データが取り得る値の少なくとも1つが、無彩色を表す値を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  4. 上記無彩色が白色であることを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 上記入力画像データが取り得る値の少なくとも1つに対し、上記画像データ変換手段から出力される上記第Kの画像データの値が、上記第Jの画像データの値と異なるように上記画像データ変換手段における変換が行われることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像表示装置。
  6. 上記入力画像データが取り得る値の少なくとも1つに対し、上記画像データ変換手段から出力される上記第1〜第Nの画像データの値が互いに異なるように上記画像データ変換手段における変換が行われることを特徴とする請求項5に記載の記載の画像表示装置。
  7. 上記入力画像データが取り得る値の少なくとも1つに対し、上記画像データ変換手段から出力される上記第Kの画像データの値が、上記第J画像データの値と同一となるように上記画像データ変換手段による上記変換が行われ、
    上記第Kの表示期間に表示される色の輝度または色度が、上記第Jの表示期間に表示される色の輝度または色度と同一となるように、上記表示手段における上記第K組及び上記第J組の原色の輝度または色度が決定される
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像表示装置。
  8. 上記入力画像データが取り得る値の少なくとも1つに対し、上記画像データ変換手段から出力される上記第1〜第Nの画像データの値が互いに同一となるように上記画像データ変換手段による上記変換が行われ、
    上記第1〜第Nの表示期間に表示される色の輝度または色度が互いに同一となるように、上記表示手段における上記第1〜第N組の原色の輝度または色度が決定される
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置。
  9. 上記画像表示手段は、
    分光特性のそれぞれ異なる第1〜第Nの照明光を時分割にて発する照明手段と、
    上記照明手段の発光に同期して、それぞれに異なる分光特性を有する複数の副画素からなる画素毎に、上記第1〜第Nの画像データに応じて上記照明手段からの照明光の透過率または反射率を制御して画像を表示するライトバルブとを備え、
    上記第K組の原色の輝度または色度は、上記第Kの照明光の分光特性と上記複数の副画素の分光特性により決定される
    ことを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載の画像表示装置。
  10. 上記第Kの照明光の分光特性を変更可能であること特徴とする請求項9に記載の画像表示装置。
  11. 上記照明手段は複数の色の発光体を備え、上記複数の色の発光体の発光強度を変化させることにより上記第Kの照明光の分光特性を変更すること特徴とする請求項10に記載の画像表示装置。
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