JP4368549B2 - Thumb turn unit and method of assembling thumb turn unit - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はドアの内壁面に装着されるサムターンユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、サムターンユニットは、普通一般に摘み部材としてのサムターン摘み、サムターン摘みの軸穴に取り外し自在に嵌入される杆状サムターンコア、嵌入したサムターンコアをサムターン摘みに固着するための固定用ピン、ドアの内壁面に固定される取付け座、この取付け座の裏側に固定的に装着される裏板、それにストッパー、ワッシャー、止め輪を加え、合計8物品から構成されていた。
【0003】
したがって、部品点数が非常に多いので、組立てが煩雑である、コスト高であるなどの問題点を抱えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような従来の問題点に鑑み、第1の目的は、摘み部材にプレート状のサムターン軸を緊合状態に押し込み固定(例えば機械による圧入方式)することにより、構成する部品点数を少なくすることである。第2の目的は、取付け座にサムターン軸と合体した摘み部材をワンタッチ方式で係合させることである。第3の目的は、交差板状のサムターン軸を簡単に得ることができることである。その他の目的は、取付け座を扁平な形態にし、かつ強靭な構造にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のサムターンユニットは、嵌合孔2を有する取付け座1と、この取付け座の外壁面に対して突出状態に交差する摘み部12に連設し、かつ、前記嵌合孔に嵌合する軸部13を有する摘み部材11と、前記軸部に挿入端面から軸方向に形成された交差溝17に一端部(外端部)側が緊合状態に圧入固定するプレート状サムターン軸20とから成り、前記サムターン軸は、二枚のコア板を交差型に組み合わせて形成されていることを特徴とする。
【0006】
また、本発明のサムターンユニットは、嵌合孔2を形成する内周壁から軸心方向に延設し、かつ、材質自体の弾性力に抗して外拡変位可能な複数個の係合爪片4を有するキャップ状の取付け座1、この取付け座の外壁面に対して突出状態に交差する摘み部12に連設し、かつ前記嵌合孔に嵌入すると共に、外周壁に前記係合爪片が係合する周溝14が形成され、さらに前記係合爪片4端面から突出した端部に環状係止端部16が形成された軸部13を有する摘み部材11、前記軸部に挿入端面から軸方向に形成された交差溝17に一端部(外端部)側が緊合状態に圧入固定する交差型のプレート状サムターン軸20、前記複数個の係合爪片の外拡変位を防ぐことができるようにこれらの係合爪片の外周面を取り囲む内周壁を有する係合孔31が形成され、かつ取付け座の裏側に嵌着される環状裏板30とからことを特徴とする。
【0007】
また、本発明のサムターンユニットの組立て方法は、二枚のコア板を交差型に組み合わせて一組のサムターン軸を作るサムターン軸形成工程Aと、摘み部材の挿入端面から軸方向に交差溝を有する円柱状軸部に前記一組のサムターン軸を圧入固定する摘み部材・サムターン軸合体工程Bと、一体的に合体した摘み部材の円柱状軸部を取付け座の嵌合孔に嵌入し、該嵌入の際に前記円柱状軸部に形成された周溝に、取付け座の嵌合孔を形成する内周壁から軸心方向に延設し、かつ材質自体の弾性力に抗して外拡変位可能な複数個の係合爪片を係合させる摘み部材と取付け座との二物品係着工程Cとから成るサムターンユニットの組立て方法。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1乃至図13により本発明の一実施例を説明する。図1及び図2を参照にして実施の環境を取り巻く部材について簡単に説明する。本発明のサムターンユニットXは、摘み部材をひねるだけで施錠片(例えばデッドボルト)をフロント板から出没させることができる型の錠前に使用される。したがって、51はドア、52はドアの内壁面、53はドアに形成されたサムターンユニットX装着用の取付け孔、54は複数本の固定用ビス、55はサムターン軸の他端部が嵌入する回転軸などの連係部材或いはシリンダー(通称、「ダルマ」)、そして、56は後述する取付け座に突出形成された割ピン型係合支持部と係合する水平支持杆である。
【0009】
なお、前記ドアの取付け孔53の大きさは任意に形成することができる。また、摘み部材の操作力によって作動する連係部材或いはシリンダー(通称、「ダルマ」)は、サムターン軸を押え付けるように組み合わせるのが望ましい。以下、本発明のサムターンユニットXについて説明する。
図3はサムターンユニットXを組み合わせた説明図、一方、図4はサムターンユニットXの分解斜視図である。図5乃至図13は、サムターンユニットXを構成する各部材の説明図である。
【0010】
そこで、図3乃至図13を参照にして本発明の一実施例を説明する。1は嵌合孔2を形成する内周壁3から軸方向に延設し、かつ、材質自体の弾性力に抗して外拡変位可能な複数個の係合爪片4を有する取付け座である。図11乃至図13は取付け座1の一例である。これらの図を加えて取付け座1の構成を説明する。円形取付け座1の垂直壁1aの中央部には、やや大きめの円形嵌合孔2が形成されている。
【0011】
図11は取付け座1の正面図であるが、この正面図を基準にすると、円形嵌合孔2の上方左右の部位に前述した固定ビス54用の段差状貫通孔5,5がそれぞれ形成されている。一方、図13は取付け座1の背面図であるが、この背面図を基準にすると、前記段差状貫通孔5,5の形成部位に固定ビス54挿通用の段差状筒部6,6が垂直壁1aの内壁面から水平状態に突出するように設けられている。
【0012】
しかして、段差状筒部6,6は、本実施例では、図12の概略断面説明図で示すように垂直壁1aの周端部から環状に突出する突壁状周壁1bの周端面を基準にして、これよりも後述する裏板の厚みの分だけ垂直壁1a寄りに位置している大径部6aと、この大径部6aに連設し、かつ前記周端面よりもオフセット状態に突出する小径部6bとから成っている。
【0013】
図13で示すように、複数個の係合爪片4は、本実施例では嵌合孔2の周りに所定間隔を有して合計4本設けられている。やや弧状の各係合爪片4は、軸方向(段差状筒部6と同じ方向)に突出し、かつ後述する摘み部材の円柱状軸部に係合する爪部4aをそれぞれ有している。
【0014】
ところで、本実施例の取付け座1は、硬質合成樹脂材でキャップ状に形成されている。普通一般に取付け座1が硬質であっても、固定ビス54を捩じ込み過ぎると、垂直壁1aに偏心的な過大圧力がかかり、取付け座1が撓んでしまうことがある。そこで、本実施例では垂直壁1aの嵌合孔2よりも下方の適宜部位(例えば段差状筒部6,6を通って二等辺三角形を形成する部位)に、割ピン型係合支持部(杆)7を突出形成していると共に、交差状の補強リブ8を適宜に形成してある。
【0015】
次に図5乃至図7は、取付け座1の嵌合孔2に回転自在に組み込まれる合成樹脂製の摘み部材11を示す。摘み部材11は、親指と人差し指とで摘むことができ、かつ取付け座1の垂直壁1aの外壁面に対して交差する板状の摘み部12と、この摘み部12の内端面(取付け座1と対向する端面)の中央部に軸方向に連設し、かつ前記嵌合孔2に嵌入すると共に、外周壁に前述した係合爪片4が係合する周溝14が形成された円柱状軸部13とから成る。
【0016】
しかして、15は摘み部12の内端面中央部に環状鍔面15aを有する摺接部で、この摺接部15の左右外壁面15b,15bは、図5で示すように外観上半球体の一部を構成するかのような膨らみ面となっている。また、16は円柱状軸部13の環状係止端部で、この環状係止端部16は、周溝14に複数個の係合爪片4が復帰して係合すると、摘み部材11を取付け座1から容易に抜けないように係止する機能を発揮する。さらに、17は軸部13の挿入端面(環状係止端部16の端面)から軸(摘み)方向に形成された交差溝である。
【0017】
次に図8乃至図10は、摘み部材11の軸部13に固定的に緊合するサムターン軸20を示す各説明図である。サムターン軸20は、本実施例では二枚の小さな金属製プレート板18,19を交差板状(両端面十字型)に組み合わせることにより形成された一組の軸部材である。換言すれば、サムターン軸20は、二枚のコア板18,19を、図10で示すように対面方向から交差型に組み合わせて一つのサムターン軸として形成されている。
【0018】
図8は第1のコア板18の正面図を示す。この図8を基準にすると、第1コア板18は上下の係合軸部21,21が指状に長い外観を呈する正面コ字型状に形成されている。したがって、左端面中央部から水平に形成された切欠部22は比較的長いので、ここでは「長い係合切欠部22」とする。
【0019】
しかして、前記上下の係合軸部21,21の右連結端部23寄り部位の外辺には、外方向に小さなストッパー用突起24,24が一対形成されている。これらの突起24,24は、第1コア板18を摘み部材11に圧入する(押し込む)範囲の基準となるものである。
すなわち、係合軸部21,21の突起24,24よりも一端部側(図8では左側)が摘み部材11の溝17に差し込まれ、一方、その他端部は、前出した回転軸などの連係部材或いはシリンダー(通称、「ダルマ」)に係合する部分となる。そこで、係合軸部21,21の一端部側の先端部には、圧入し易いようにテーパー25,25が形成されている。
【0020】
これに対して図9は第2のコア板19の正面図を示す。この第2コア板19の長さ、幅及び厚さは、第1コア板18と略同一である。図9を基準にすると、第2コア板19は、第1コア板18とは逆に右端部の中央部に水平方向に「短い係合切欠部26」を有している。この短い係合切欠部26の長さは、第1コア板18の右連結端部23の横幅寸法に対応するものである。
したがって、今仮に、第1コア板18を水平状態にし、一方、第2コア板19を垂直状態に、かつ、互いの係合切欠部22,26を介して両板を互いに組み合わせると、図10に示すように一体的に合体し、交差板状の一組のサムターン軸20が簡単に出来上がる。
【0021】
なお、第2コア板19の一端部側の先端部にも押し込み易いようにテーパー27,27が形成されている。この交差板状の金属製サムターン軸20は、摘み部材11の交差溝17に押し込みにより固定的に緊合する。
【0022】
最後に30は、前述した複数個の係合爪片4の外拡変位を防ぐ円形の係合孔31を有し、かつ取付け座1の裏側に嵌合的に装着される環状裏板である。この環状裏板30は、図3で示すように取付け座1の裏側に嵌合的に装着するので、係合孔31の同心円状に前述した筒部6の小径部6bが挿通する第1貫通孔32と、割りピン型の係合支持杆7が挿通する第2貫通孔33とがそれぞれ形成されている。
【0023】
上記構成に於いて、サムターンユニットXの組み合わせについて説明する。まず、第1コア板18と第2コア板19とを互いの係合切欠部22,26を介して十字型状に組み合わせて一つの金属製サムターン軸20を作る(図10を参照)。次にサムターン軸20の一端部側を、摘み部材11の交差溝17に図示しない圧入機械により圧入し、両物品固定的に緊合する。固定的に緊合すると、摘み部材11は合成樹脂材で出来ているので、サムターン軸20は樹脂圧により容易に抜けないので、いわば一つの物品となる。
【0024】
次にサムターン軸20を有する摘み部材11を取付け座1に回転自在に取付ける。本実施例では、摘み部材11を持ちながらサムターン軸20を取付け座1の嵌合孔2に挿入すると、取付け座1の複数個の係合爪片4が摘み部材11の円柱状軸部13の環状係止端部(挿入先端部)16の外周壁に押圧され、一旦材質自体の弾性力に抗して外拡変位する。そして、前記環状係止端部(挿入先端部)16が係合爪片4を通過すると、各係合爪片4は復帰し、それらの爪部4aが円柱状軸部13の周溝14に係合する。
【0025】
そこで、環状裏板30を取付け座1の裏側に嵌合的に装着する。前述したように、環状裏板30の第1及び第2貫通孔32,33を取付け座1の対応する部材6,6,7に合わせるようにして嵌合すると、環状裏板30の係合孔31を形成する内周壁は、係合爪片4の外壁面を取り囲む状態となる。
【0026】
したがって、本発明のサムターンユニットの組立て方法は、図14で示すように、二枚のコア板,を交差型に組み合わせて一組のサムターン軸を作るサムターン軸形成工程Aと、摘み部材の挿入端面から軸方向に交差溝を有する円柱状軸部に前記一組のサムターン軸を圧入固定する摘み部材・サムターン軸合体工程Bと、一体的に合体した摘み部材の円柱状軸部を取付け座の嵌合孔に嵌入し、該嵌入の際に前記円柱状軸部に形成された周溝に、取付け座の嵌合孔を形成する内周壁から軸心方向に延設し、かつ材質自体の弾性力に抗して外拡変位可能な複数個の係合爪片を係合させる摘み部材と取付け座との二物品係着工程Cとから成る。
【0027】
【実施例】
サムターン軸は、一枚のプレートで構成されていても良い。この場合には、一枚のコア板は、機械による圧入方式で摘み部材11のマイナス溝或いはプラス溝に緊合状態に押し込み固定される。また摘み部材11の各係合爪片4は、対向的に2本設けても良い。また取付け座1の垂直壁1aに突出形成した割ピン型係合支持杆7は、摘み部材11の変形防止という観点から、その形状を任意に設計変更することができる。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては、次に列挙するような効果がある。
(1)摘み部材にプレート状のサムターン軸を緊合状態に押し込み固定したので、構成する部品点数を少なくすることができる。したがって、組立ての簡略化、ローコスト化などを達成することができる。
(2)取付け座にサムターン軸と合体した摘み部材をワンタッチ方式で係合させることができる。
(3)交差板状のサムターン軸を簡単に得ることができる。
(4)その他取付け座を扁平な形態にし、かつ強靭な構造にすることができる。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図13は本発明の一実施例を示す各説明図。図14本発明の方法の工程図である。
【図1】実施形態の一例を示す説明図。
【図2】ドアに装着した一例を側面から示す説明図。
【図3】一部概略断面説明図。
【図4】分解斜視図。
【図5】摘み部材の平面図。
【図6】正面図。
【図7】右側面図。
【図8】第1コア板の説明図。
【図9】第2コア板の説明図。
【図10】一組のサムターン軸の説明図。
【図11】取付け座の正面図。
【図12】概略断面説明図。
【図13】取付け座の背面図。
【図14】本発明の方法の工程図。
【符号の説明】
1…取付け座、2…嵌合孔、3…内周壁、4…係合爪片、418…爪部、5…段差状貫通孔、6…段差状筒部、7…係合支持杆、8…補強リブ、11…摘み部材、12…摘み部、13…円柱状軸部、14…周溝、15…摺接部、16…環状係止端部、17…交差溝、20…サムターン軸、18…第1コア板、19…第2コア板、21…上下の係合軸部、22…長い係合切欠部、23…右連結端部、24…ストッパー用突起、25,27…テーパー、26…短い係合切欠部、30…裏板、31…係合孔、32…第1貫通孔、33…第2貫通孔。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a thumb turn unit mounted on an inner wall surface of a door.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the thumb-turn unit generally has a thumb-turn knob as a knob member, a saddle-shaped thumb-turn core that is removably inserted into a thumb-turn knob shaft hole, a fixing pin for fixing the inserted thumb-turn core to the thumb-turn knob, and a door A mounting seat fixed to the inner wall surface, a back plate fixedly mounted on the back side of the mounting seat, a stopper, a washer, and a retaining ring were added to form a total of eight articles.
[0003]
Accordingly, since the number of parts is very large, there are problems such as complicated assembly and high cost.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the above-described conventional problems, the first object of the present invention is to provide a component that is configured by pressing and fixing a plate-shaped thumb turn shaft to a knob member in a tight state (for example, press-fitting by a machine). It is to reduce the score. The second purpose is to engage the knob member combined with the thumb turn shaft with the mounting seat in a one-touch manner. A third object is to easily obtain an intersecting plate-like thumb turn axis. Another object is to make the mounting seat flat and tough structure.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The thumb turn unit of the present invention is connected to a mounting seat 1 having a
[0006]
Further, the thumb turn unit of the present invention has a plurality of engaging claws extending in the axial direction from the inner peripheral wall forming the
[0007]
The thumb turn unit assembly method of the present invention has a thumb turn shaft forming step A in which two core plates are combined in a cross shape to form a set of thumb turn shafts, and a cross groove in the axial direction from the insertion end face of the knob member. A knob member / thum turn shaft assembling step B for press-fitting and fixing the set of thumb turn shafts to the cylindrical shaft portion, and the cylindrical shaft portion of the knob member integrally combined into the fitting hole of the mounting seat. In this case, the circumferential groove formed in the cylindrical shaft portion extends from the inner peripheral wall forming the fitting hole of the mounting seat in the axial direction and can be displaced outwardly against the elastic force of the material itself. A thumb turn unit assembling method comprising a two article engaging step C of a knob member for engaging a plurality of engaging claw pieces and a mounting seat.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. With reference to FIG. 1 and FIG. 2, the members surrounding the implementation environment will be briefly described. The thumb turn unit X of the present invention is used for a lock of a type in which a locking piece (for example, a dead bolt) can be protruded and retracted from a front plate only by twisting a knob member. Therefore, 51 is a door, 52 is an inner wall surface of the door, 53 is a mounting hole for mounting the thumb turn unit X formed in the door, 54 is a plurality of fixing screws, and 55 is a rotation in which the other end of the thumb turn shaft is fitted. A connecting member such as a shaft or a cylinder (commonly referred to as “Dharma”), and 56 are horizontal support rods that engage with a split pin type engaging support portion that is formed to protrude from a mounting seat described later.
[0009]
The
FIG. 3 is an explanatory view in which the thumb turn unit X is combined, while FIG. 4 is an exploded perspective view of the thumb turn unit X. 5 to 13 are explanatory diagrams of each member constituting the thumb turn unit X. FIG.
[0010]
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. Reference numeral 1 denotes a mounting seat that extends in the axial direction from an inner
[0011]
FIG. 11 is a front view of the mounting seat 1. On the basis of this front view, the stepped through
[0012]
Thus, in the present embodiment, the stepped
[0013]
As shown in FIG. 13, a plurality of engagement claw pieces 4 are provided in total with a predetermined interval around the
[0014]
By the way, the mounting seat 1 of the present embodiment is formed in a cap shape with a hard synthetic resin material. Usually, even if the mounting seat 1 is hard, if the fixing
[0015]
Next, FIGS. 5 to 7 show a
[0016]
Thus, 15 is a sliding contact portion having an
[0017]
Next, FIGS. 8 to 10 are explanatory views showing the
[0018]
FIG. 8 shows a front view of the
[0019]
Thus, a pair of
That is, one end side (the left side in FIG. 8) of the engaging
[0020]
On the other hand, FIG. 9 shows a front view of the
Therefore, if the
[0021]
[0022]
Finally,
[0023]
The combination of the thumb turn unit X in the above configuration will be described. First, the
[0024]
Next, the
[0025]
Therefore, the
[0026]
Therefore, as shown in FIG. 14, the thumb turn unit assembly method of the present invention comprises a thumb turn shaft forming step A in which two core plates are combined in a crossing manner to form a set of thumb turn shafts, and an insertion end face of the knob member. A knob member / thum turn shaft assembling step B for press-fitting and fixing the set of thumb turn shafts to a cylindrical shaft portion having a crossing groove in the axial direction from the shaft, and the cylindrical shaft portion of the knob member integrally combined with the mounting seat It is inserted into the joint hole, and is extended in the axial direction from the inner peripheral wall forming the fitting hole of the mounting seat in the circumferential groove formed in the cylindrical shaft portion at the time of the fitting, and the elastic force of the material itself It consists of a two article engaging step C of a knob member and a mounting seat for engaging a plurality of engaging claw pieces which can be displaced outwardly against the above.
[0027]
【Example】
The thumb turn shaft may be composed of a single plate. In this case, the single core plate is pressed and fixed in a tight state into the minus groove or the plus groove of the
[0028]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, the present invention has the following effects.
(1) Since the plate-shaped thumb turn shaft is pushed into and fixed to the knob member and fixed, the number of parts to be configured can be reduced. Therefore, simplification of assembly, cost reduction, etc. can be achieved.
(2) The knob member combined with the thumb turn shaft can be engaged with the mounting seat in a one-touch manner.
(3) A cross-plate-shaped thumb turn shaft can be easily obtained.
(4) Other mounting seats can be made flat and have a tough structure.
[Brief description of the drawings]
1 to 13 are explanatory views showing an embodiment of the present invention. 14 is a process diagram of the method of the present invention.
FIG. 1 is an explanatory diagram illustrating an example of an embodiment.
FIG. 2 is an explanatory view showing an example of mounting on a door from the side.
FIG. 3 is a partial schematic cross-sectional explanatory diagram.
FIG. 4 is an exploded perspective view.
FIG. 5 is a plan view of a knob member.
FIG. 6 is a front view.
FIG. 7 is a right side view.
FIG. 8 is an explanatory diagram of a first core plate.
FIG. 9 is an explanatory diagram of a second core plate.
FIG. 10 is an explanatory diagram of a set of thumb turn shafts.
FIG. 11 is a front view of a mounting seat.
FIG. 12 is a schematic cross-sectional explanatory diagram.
FIG. 13 is a rear view of the mounting seat.
FIG. 14 is a process diagram of the method of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Mounting seat, 2 ... Fitting hole, 3 ... Inner peripheral wall, 4 ... Engagement claw piece, 418 ... Claw part, 5 ... Stepped through-hole, 6 ... Stepped cylindrical part, 7 ... Engagement support rod, 8 DESCRIPTION OF SYMBOLS ... Reinforcement rib, 11 ... Picking member, 12 ... Picking part, 13 ... Cylindrical shaft part, 14 ... Circumferential groove, 15 ... Sliding contact part, 16 ... Annular locking end part, 17 ... Cross groove, 20 ... Thumb turn axis, DESCRIPTION OF
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