JP4363378B2 - ロボット - Google Patents

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    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0227Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using mechanical sensing means, e.g. for sensing treated area

Description

本発明は、ロボットの目標物への追従技術に関するものである。
自動カートなどに代表されるロボットの目標物への追従に関する従来技術では、先導する目標物との相対的な位置を、無線媒体を用いて計測し、その相対的な位置をもとにロボットを移動させることにより追従を行うものがある(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1〜3に記載された従来技術の例1を、図5を用いて説明する。ここで、図5では従来技術の例1のロボットの構成を示した図である。
上記のロボットは、図5に示すように、目標物10に追従するロボット11であり、目標物には超音波や、赤外線、電波などを発信する無線発信部10aを持たせている。また、ロボット11には、車輪などの移動機構11aと、無線発信部10aより発信された無線情報を受信する無線受信部11bと、その無線受信部11bの受信情報より目標物10との相対的な位置を算出する位置算出部11cと、位置算出部11cで算出された相対的な位置を基に移動機構11aを制御する制御部11dを備えている。
また、別の従来技術には、目標物とロボットの間に巻取り可能なロープを介し、そのロープの長さや方向を計測して相対的な位置を算出し、その算出結果をもとにロボットを移動させて追従を行うものがある(例えば、特許文献4、5)。
特許文献4、5に記載された従来技術の例2を、図6を用いて説明する。ここで、図6は従来技術の例2のロボットの構成を示した図である。
上記のロボットは、図6で示すように、目標物10に追従するロボット12であり、目標物10とロボット12の間には巻取り可能なロープ13が介在している。また、ロボット12には、車輪などの移動機構12aと、ロープ13の巻取りを行う巻取り機構12bと、巻取り量やロープ13の張られた方向から目標物10への相対的な位置を算出する位置算出部12cと、位置算出部12cで算出された相対的な位置を基に移動機構12aを制御する制御部12dを備えている。以上のロボット12において、ロープ13がたるまずに目標物10とロボット12間の最短距離を結ぶように、巻取り機構12bによってロープ13に張力をかけるとともにロープ13の巻取りを行っており、その巻取り量やロープ13の張られた方向から目標物との相対的な位置の算出を行っている。
特許第3343386号公報 特開平8−126822号公報 特開2003−177820号公報 特開平6−105938号公報 特開平8−207850号公報
しかしながら、上記に挙げた従来の技術を適応する場合、以下のような課題がある。
特許文献1〜3に記載された従来例1では、相対的な位置を検出するために無線媒体を用いているため、例えば、目標物とロボット間に障害物が存在する場合は、無線受信部が受信できない状態が発生する。また、無線発信部の出力の限界により相対距離が一定距離を超える場合には同様に無線受信部が受信できない状態が発生する。また、無線媒体であるためにロボットが受信範囲を超える移動を物理的に防ぐこともできない。従って、無線受信部が受信できない場合が継続されると、ロボットは目標物を見失い、追従することができなくなる。また、例えば近辺の壁からの反射を受信した場合など、無線媒体の特性により誤検出をする場合がある。この時、ロボットは目標物とは異なる方向に移動を行い、ロボットの動きによっては、進行方向に存在する障害物や目標物に衝突する可能性がある。
従来技術の例1で生じる課題の例を、図7を用いて説明する。ここで、図7は目標物(Tと記載)とロボット(Rと記載)を上から見た位置関係を表しており、特に図7(a)(b)は目標物を見失う例、図7(c)は異なる方向に移動する例を示している。
例えば、図7(a)のように、目標物10とロボット11の間に障害物14が存在した場合、無線媒体15は障害物14に吸収されたり、遮断されたりしてロボット11は無線媒体14を受信できなくなり、目標物10に対して追従不可能となる。
また、例えば、図7(b)のように、目標物10とロボット11の間の距離が長い場合、無線媒体15の到達可能領域16を越えるためロボット11が無線媒体15を受信できなくなり、目標物10に対して追従不可能となる。
また、例えば、図7(c)のように、目標物10とロボット11の近辺に壁17が存在する場合、無線媒体15が壁17に反射されてその信号を受信した場合、その反射された信号に向かってロボット11は移動する。
また、特許文献4、5に記載された従来技術の例2では、相対的な位置を正確に検出する目的でロープがたるまないように巻き取って張力をかけているが、ロープの質量が大きい場合や長い場合には張力が非常に大きくなってしまう。この時、目標物やロボットに負担となり、場合によっては動作を阻害する可能性がある。さらに、張力が大きい状態でロープが切れたり、目標物がロープを放した場合、張力によりロープがロボットに飛んできてロボットに被害を及ぼす可能性があるとともに、張力を支える力によって目標物が勢い余って移動してしまい、周囲の存在する物体と接触して被害を被る可能性もある。また、巻取り速度が移動速度より遅い場合や張力が不足した場合にはロープが絡まったりするなど巻取り機構にトラブルを発生する場合がある。その他にも可動部である巻取り機構はトラブルが発生しやすく、トラブルによって巻取りができない場合、ロボットは追従物に近づきすぎていることに気づかずに衝突する恐れがある。
従来技術の例2で生じる課題の例を、図8を用いて説明する。ここで、図8(a)〜(b)は張力が大きくなった場合の不具合の例、図8(c)は巻取り機構にトラブルが発生した場合の不具合の例を示している。
例えば、図8(a)のように、目標物10とロボット12の間に大きな張力18が発生した場合、目標物10を引っ張ることになるのでその動作を阻害してしまい、例えば移動方向に目標物10が移動しようとしても張力18に引かれて移動できないということが起こりうる。さらに、この状態でロープ13が切れた場合には、図8(b)のように切れたロープ13aが目標物10やロボット12に飛んでくることがある。また、目標物10がロープ13を離した場合もこれと同様の現象がおきることがある。
また、例えば、巻取り機構にトラブルが発生し巻取りができない場合は、図8(c)のように目標物10にロボット12が近づいてもロープ13は長いまま(巻取りができていない状態)なので接近を検知できず、目標物10がロボットが算出した位置19にいると勘違いをして移動を行ってしまい衝突する可能性がある。
また、特許文献4、5に記載の発明の課題を解決するために、ロープの巻取り機構を無くして張力をかけない方法が考えられるが、巻取り機構を用いない場合は、ロープにたるみが発生してしまい、目標物とロボットとの相対的な位置が測れなくなってしまう。その場合に、ロープのたるみ状態を算出することにより目標物との相対的な位置を算出する方法が考えられるが、ロープのたるみ状態は複雑な微分方程式で表されるため、ロボットに具備された計測装置だけを用いて追従に必要となる目標物との相対的な位置を算出することは容易ではない。
例えば、図9で示すようにロープのたるみ状態の計測手段としてロボット接続部のロープの傾きを用いた場合では、目標物側のロープの高さや傾きによって目標物との距離が異なるにも関らずロープの傾きが同じ(ξ)となる場合、例えば第1のたるみ例20、第2のたるみ例21があるため、目標物との相対的な位置を一意に算出することができない。
また、ロープにたるみがある場合、ロープは移動に伴ってゆれを生じることがある。ゆれを生じた場合、例えば、図10(a)(b)で示すようにゆれ22によって同じ相対位置であってもロープの状態23に示すように変化し、ゆれ無し時のロープの状態24と異なる場合がある。従って、そのままたるみ状態を算出しても正しい相対位置を算出できない場合がある。
本発明は、上記課題を解決し、容易かつ安全な目標物への追従を実現するロボットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のロボットは、特に両端に回転方向にモーメントがかからない接続機構を備え一方の端部が目標物に、かつ他方の端部をロボットに接続されたロープと、前記他方の端部でのロープの傾きを検出する傾き検出部と、前記他方の端部にかかる張力を検出する張力検出部と、前記傾き検出部で検出した傾きと前記張力検出部で検出した張力とから前記目標物と前記ロボットとの相対的な位置を算出する位置算出部と、前記ロボットを移動させる移動機構と、前記位置算出部により算出した相対的な位置に基づいて前記移動機構を制御する制御部を備えたことを特徴とするロボットである。なお、前記傾き検出部で検出した傾きと前記張力検出部で検出した張力のデータを時系列に記憶する記憶部を更に備え、前記記憶部で記憶したデータを基にたるみ状態の算出を補正する補正部を備えたことを特徴とするロボットである。
以上の解決手段のようなロボットによれば、目標物とロボットはロープによって物理的に拘束されているため見失うことがない。また、ロープに重力以外の外力をかけないため、目標物の動作の阻害や、ロープを放したり切れたりした場合のロープによる被害を防ぐことができる。さらに、巻取り機構が無いためその故障によるトラブルを回避することができる。また、ロボットのたるみ状態が一意に決まるため目標物との相対的な位置を一意に算出することができる。さらに、ゆれに対しても適切な補正を行うことができ適切な目標物への追従を実現することができる。
従って、容易かつ安全に目標物への自動追従を実現することができる。
以下に本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明を行う。
(実施の形態1)
図1は、本発明のロボットの構成を示すものである。
図2は、ロープの端部の構造およびロープの傾き、張力の検出方法の例を示している。
図3は、ロープの座標系と微小部分のモデル化を示している。
図4は、たるみを持つロープのゆれの状態を示している。
例えば、本発明のロボットは、図1で示すように、目標物1を追従するロボット2であり、特に、両端に回転方向にモーメントがかからない接続機構2iを備え一方の端部が目標物1に、かつ他方の端部をロボット2に接続されたロープ2aと、前記他方の端部でのロープ2aの傾きを検出する傾き検出部2bと、前記他方の端部にかかる張力を検出する張力検出部2cと、前記傾き検出部2bで検出した傾きと前記張力検出部2cで検出した張力とから前記目標物1と前記ロボット2との相対的な位置を算出する位置算出部2dと、前記ロボット2を移動させる移動機構2eと、前記位置算出部2dにより算出した相対的な位置に基づいて前記移動機構2eを制御する制御部2fを備えている。
ここで、前記の位置算出部2dでは、まず傾き検出部2bで検出した傾きと、張力検出部2cで検出した張力からロープ2aのたるみ状態を算出し、その算出したたるみ状態から目標物1との相対的な位置を算出している。
さらに、傾き検出部2bで検出した傾きと張力検出部2cで検出した張力のデータを時系列に記憶する記憶部2gと、前記記憶部2gで記憶したデータを基にたるみ状態の算出を補正する補正部2hを備えており、前記補正部2hによって傾き検出部2bおよび張力検出部2cから位置検出部2dに送られるデータが補正される。
ここで、発明のロボット2に搭載されたロープ2aの両端部は回転方向にモーメントがかからない構造となっており、例えば図2(a)のようにロープの端部を3つの回転軸で構成された機構2jとし、ロボット側の端部ではその各回転軸にエンコーダ2kを取り付けて傾き検出を行い、前記機構の根元にひずみゲージ2mを配置して張力検出しても良い。また、例えば図2(b)のようにロープの端部をボールジョイント2nとし、ロープの端部近辺に色や磁気によるマーク2pを取り付け、これをカメラや磁気センサなどのマーク検出センサ2qでそのマーク位置を検出することで傾き検出を行い、ジョイント2nの根元にバネ状センサ2rを用いて張力検出をしても良い。なお、図2ではロボット側と目標物側の両端部で同じ構造となっているが異なる構造を用いても良い。
例えば、本実施の形態では、位置算出部で計算を行っているたるみ状態の算出方法および目標物との相対的な位置の算出方法は以下のようなものである。
ここで、始めに本発明解決手段の実現の根拠となるロープ端部の傾きと張力からロープのたるみ状態を算出し、両端の距離を算出する方法を、図3を用いて説明する。なお、図3(b)はたるみを生じているロープの座標系の設定を示している。また、図3(c)はロープの微小部分をモデル化した図を示している。
まず、座標系として図3(a)(b)で示すように、ロボット2でロープ2aを接続した点を原点とし、ロープ2aの伸びる水平方向にX軸、鉛直下向きにY軸となる2次元の座標系を用いるものとする。ここでロープ2aには張力の水平方向の成分の力H、鉛直方向成分の力Vがかかっているものとする。また、目標物1の接続部分を(Xh,Yh)としロープの全長をLとする。なお、上記のXY座標はロボットの向きに対してφだけ傾いて設定されているものとする。
この時の図3(c)で示すロープの任意の微小部分における幾何学的な関係は、ロープの微小部分の長さをds、dsのX方向成分をdx、Y方向成分をdy、単位長さ当たりの質量をwとすると、以下の式により表すことができる。
Figure 0004363378
また、この微小な部分の釣り合いを考えると、以下の式であらわすことができる。
Figure 0004363378
上記2)3)式をまとめると以下の微分方程式となる。
Figure 0004363378
また、ロープの長さは
Figure 0004363378
となるので1)式より、以下のように表すことができる。
Figure 0004363378
以上のたるみを表す方程式において4)式を解くことにより、X,Yの式で表されるたるみ状態が算出される。また、算出されたたるみの式を用い、ロープの長さを拘束条件とすることで5)式解くとロープ両端間のX軸方向の距離として対象物までの相対距離を算出することができる。
ここで、微分方程式4)は本式だけでは一意に解くことはできないが、本発明のようにロープ両端部にモーメントがかからない構造とすると、ロープの始端から終端までモーメントの計算が不要となり同じ拘束条件のもとで計算を行うことができるようになるため、始端であるロボット側の端部のロープの傾きと、張力を初期値として、例えば以下のようなステップで算出するとたるみの状態を一意に算出することができる。
Figure 0004363378
Step1において、ロープの傾きの初期値は、検出されたロボット側端部でのロープの傾きとし、Step1,2を繰り返すことでロープのたるみ状態がX,Yの式で算出される。また、Step3でロープ始端からの距離とロープの長さが一致した時点のX座標がロボットから目標物までの相対距離、Y座標が目標物側の端部の高さとなる。
さらに、目標物の方向φについては、原点を含みY軸に垂直な平面(XZ平面)にロープの傾きを射影することによって求めることで算出でき、前述により求まった相対距離とあわせることで目標物との相対位置が確定する。
さらに、本発明のロボットは、次のようにゆれの補正を行っている。
例えば、通常の追従状態においては、たるみを持つロープのゆれは図4(a)(b)のようになる。この時、上から見たロボットの向きとロープの方向と角度ズレ(η)とロープ上の任意の点P1の高さ(h)をグラフにすると図4(c)のように角度ズレ44、P1の高さ45とも正弦波の振動となり、周波数は角度ズレの振動がP1の高さの振動の半分となる。さらに、角度ズレの振幅の両端41、42の中間の時点43でP1の高さの最下点となることが判る。
また、ゆれの無い状態とはゆれが極小になった状態であり、ゆれを小さくしていった収束点であるP1の高さが最下点でのたるみ状態43が、ゆれの無い場合のたるみ状態を示す。従って、時系列の角度ズレのデータからその振幅の両端を検出し、その中間となる時点のデータを用いて位置算出を行うことで、たるみ状態の算出におけるゆれの影響を排除することができる。
従って、本発明のロボットが具備する補正部では、例えば次のようなステップによって、ゆれの補正を行うことができる。
Step1:時系列に記憶されたロープ端部の傾きデータ取出し、図4のXZ平面に射影することで上から見た角度ズレを算出し、時系列の角度ズレのデータを作成する。
Step2:Step1にて算出された時系列の角度ズレのデータから、その振幅の両端のデータを抽出する。
Step3:Step2にて抽出されたデータの中間位置となる時点のロープ端部の傾きデータおよび張力データを記憶部から抽出し、位置算出部へ送る。
以上の解決手段のようなロボットによれば、目標物とロボットはロープによって物理的に拘束されているため見失うことがない。また、ロープに重力以外の外力をかけないため、目標物の動作の阻害や、ロープを放したり切れたりした場合のロープによる被害を防ぐことができる。さらに、巻取り機構が無いためその故障によるトラブルを回避することができる。また、ロボットのたるみ状態が一意に決まるため目標物の相対位置を一意に算出することができる。さらに、ゆれに対しても適切な補正を行うことができ適切な目標物への追従を実現することができる。
従って、容易かつ安全に目標物への自動追従を実現することができる。
本発明のロボットは、容易かつ安全に目標物への自動追従を実現することができるため、家庭、ホテル、ゴルフ場、工場、空港等での自動カートや搬送ロボットなどに適応することができる。
本発明のロボットの構成を示す説明図 (a)ロープ端部の構造およびロープの傾きと張力の検出方法を示す説明図 (b)ロープ端部の構造およびロープの傾きと張力の検出方法を示す説明図 (a)ロープの座標系を示す上からの説明図(b)ロープの座標系を示す横からの説明図(c)ロープの単位長さ当たりにおける幾何学的な関係を示した説明図 (a)たるみを持つロープのゆれの状態を示す上からの説明図(b)たるみを持つロープのゆれの状態を示す横からの説明図(c)ロープの方向と角度ズレとロープ上の任意の点P1の高さを示すグラフ 従来例1の移動ロボットの構成を示す説明図 従来例2の移動ロボットの構成を示す説明図 (a)従来技術の例1で生じる課題を示す説明図(b)従来技術の例1で生じる課題を示す説明図(c)従来技術の例1で生じる課題を示す説明図 (a)従来技術の例2で生じる課題を示す説明図(b)従来技術の例2で生じる課題を示す説明図(c)従来技術の例2で生じる課題を示す説明図 たるみによる課題を示す説明図 (a)たるみによって生じるゆれの課題を示す説明図(b)たるみによって生じるゆれの課題を示す説明図
符号の説明
1 目標物
2 ロボット
2a ロープ
2b 傾き検出部
2c 張力検出部
2d 位置算出部
2e 移動機構
2f 制御部
2i 接続機構

Claims (3)

  1. 両端に回転方向にモーメントがかからない接続機構を備え一方の端部が目標物に、かつ他方の端部をロボットに接続されたロープと、
    前記他方の端部でのロープの傾きを検出する傾き検出部と、
    前記他方の端部にかかる張力を検出する張力検出部と、
    前記傾き検出部で検出した傾きと前記張力検出部で検出した張力とから前記目標物と前記ロボットとの相対的な位置を算出する位置算出部と、
    前記ロボットを移動させる移動機構と、
    前記位置算出部により算出した相対的な位置に基づいて前記移動機構を制御する制御部を備えたことを特徴とするロボット。
  2. 前記位置算出部において、前記傾き検出部で検出した傾きと前記張力検出部で検出した張力とからロープのたるみ状態を算出し、前記算出したたるみ状態から目標物とロボットとの相対的な位置を算出することを特徴とする請求項1記載のロボット。
  3. 前記傾き検出部で検出した傾きと前記張力検出部で検出した張力のデータを時系列に記憶する記憶部と、
    前記記憶部で記憶したデータを基にたるみ状態の算出を補正する補正部を備えたことを特徴とする請求項2記載のロボット。
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