JP4362923B2 - Seedling planting machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、苗植機に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
畝作作業や傾斜畑地での作業等では、作業機体を車体に対して左右に偏位させたトレッド偏位の状態や、左右の車輪間のトレッドを変更した状態で走行推進しながら対地作業する場合がある。このような作業機形態において、車体に対して車輪を左右へ移動させるとき、車輪を機械的に動力で移動させる形態を除いて、手動形態でトレッド偏位を行う場合は、車輪の移動が円滑でないことが多い。そこで、簡単な構成と操作で車輪を移動させようとするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、前部にエンジン7を設け、左右両側部に左右駆動車輪5L,5Rを配置し、後方にハンドルフレーム8を設けてハンドル9を配置し、苗植装置10を装着すると共に、車体4の前端部に左右補助車輪1L,1Rを配置し、車体4の下にスタンド11を起立姿勢Cと収納姿勢Dとに切替回動自在に設けた苗植機において、エンジン7から伝動されるミッションケース15の左右両側に前後一対のチューブを平行状にして左右外側方へ突出しその先端部をブラケット17で連結した左右アクスルチューブ16L,16Rを設け、該左右アクスルチューブ16L,16Rに各々左右アクスルハウジング18を回動自在に嵌合支持し、該左右アクスルハウジング18に各々左右車輪伝動ケース20を固定し、該左右車輪伝動ケース20の後端部に左右駆動車輪5L,5Rを各々設けると共に、左右車輪伝動ケース20の後端部の上側に沿って車輪伝動ケース用ハンドル52を設け、該左右車輪伝動ケース20を上下回動して車高を変更し、且つ、左右駆動車輪5L,5Rを左右アクスルハウジング18の伸縮移動で左右に移動させて左右駆動車輪5L,5R間のトレッド偏位調節を行う構成とし、ミッションケース15の下側に横方向の支持チューブ46を設け、該支持チューブ46に対して左右に摺動自在に車軸フレーム3を嵌合し、該車軸フレーム3の両端に各々左右補助車輪1L,1Rを回転自在に設け、車軸フレーム3の右端部には前側へ移動ハンドル2を突出させて設け、該移動ハンドル2の横側で支持チューブ46の前側の右端側に車軸フレーム3の摺動位置を固定するためのロックハンドル6を設けたことを特徴とする苗植機とする。
【0004】
請求項2に記載の発明は、車体4下部のブラケットベース42に左右一対のブラケット43を設け、該左右ブラケット43にループ状のスタンド11の両端部をピン44回りに前後に回動自在に設けて、該スタンド11を後側下部の起立姿勢Cと前側上部の収納姿勢Dとに切替回動自在に設けると共に、該スタンド11の横端にスタンドハンドル51を設けたことを特徴とする請求項1に記載の苗植機とする。
【0005】
【発明の効果】
この発明は、前記のような構成によって、下記のような技術的効果を有する。請求項1に記載の発明は、前部にエンジン7を設け、左右両側部に左右駆動車輪5L,5Rを配置し、後方にハンドルフレーム8を設けてハンドル9を配置し、苗植装置10を装着すると共に、車体4の前端部に左右補助車輪1L,1Rを配置し、車体4の下にスタンド11を起立姿勢Cと収納姿勢Dとに切替回動自在に設けた苗植機において、エンジン7から伝動されるミッションケース15の左右両側に前後一対のチューブを平行状にして左右外側方へ突出しその先端部をブラケット17で連結した左右アクスルチューブ16L,16Rを設け、該左右アクスルチューブ16L,16Rに各々左右アクスルハウジング18を回動自在に嵌合支持し、該左右アクスルハウジング18に各々左右車輪伝動ケース20を固定し、該左右車輪伝動ケース20の後端部に左右駆動車輪5L,5Rを各々設けると共に、左右車輪伝動ケース20の後端部の上側に沿って車輪伝動ケース用ハンドル52を設け、該左右車輪伝動ケース20を上下回動して車高を変更し、且つ、左右駆動車輪5L,5Rを左右アクスルハウジング18の伸縮移動で左右に移動させて左右駆動車輪5L,5R間のトレッド偏位調節を行う構成としたので、スタンド11を起立姿勢Cにして左右駆動車輪5L,5Rを接地面から浮上させた状態にして、左右駆動車輪5L,5Rをアクスルハウジング18の伸縮移動で左右に移動させて左右駆動車輪5L,5R間のトレッド偏位調節を行うことができる。このトレッド偏位調節の時に、左右車輪伝動ケース20の後端部に設けた車輪伝動ケース用ハンドル52にて左右駆動車輪5L,5Rを横移動させることができる。また、車輪伝動ケース用ハンドル52は左右車輪伝動ケース20の後端部の上側に沿って設けているから、走行の邪魔にならない。更に、左右アクスルチューブ16L,16Rは前後一対のチューブを平行状にして左右外側方へ突出しその先端部をブラケット17で連結した構成としているから、左右駆動車輪5L,5Rの支持剛性を高めることができる。
【0006】
また、ミッションケース15の下側に横方向の支持チューブ46を設け、該支持チューブ46に対して左右に摺動自在に車軸フレーム3を嵌合し、該車軸フレーム3の両端に各々左右補助車輪1L,1Rを回転自在に設け、車軸フレーム3の右端部には前側へ移動ハンドル2を突出させて設け、該移動ハンドル2の横側で支持チューブ46の前側の右端側に車軸フレーム3の摺動位置を固定するためのロックハンドル6を設けたので、車体4に対して左右補助車輪1L,1Rのトレッド偏位を行わせるときは、移動ハンドル2を把持して車軸フレーム3を左側、または右側へ移動操作することによって、簡単な操作で車輪位置を決めることができる。また、車軸フレーム3の移動ハンドル2と、この車軸フレーム3の移動を固定するロックハンドル6とを、この車軸フレーム3の前側で同じ右側に接近して配置されるものであるから、車軸フレーム3の移動固定を行う操作を車軸フレーム3の右側で容易に行うことができる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の効果に加えて、車体4下部のブラケットベース42に左右一対のブラケット43を設け、該左右ブラケット43にループ状のスタンド11の両端部をピン44回りに前後に回動自在に設けて、該スタンド11を後側下部の起立姿勢Cと前側上部の収納姿勢Dとに切替回動自在に設けると共に、該スタンド11の横端にスタンドハンドル51を設けたので、左右駆動車輪5L,5Rや左右補助車輪1L,1Rを左右へ移動させるときスタンド11を立てることによって作業を行いやすくするが、このスタンド11の横端にスタンドハンドル51を設けているから、このスタンドハンドル51の操作でスタンド11を出し入れしやすくすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明は、対地作業を行う農作業機の走行装置として利用される。この農作業機としては、苗植機や播種機、管理作業機等があるが、とくに畝幅が形成されたり、傾斜畑地での作業形態等で用いられる。又、この発明は歩行操作形態の作業機や、乗用四輪形態の作業機にも有効利用できる。ことに回転自在の車輪に好適に利用できるが、動力駆動される駆動車輪にも利用しうる。また、車軸フレームは、左右両端に車輪を軸装することによって車体に対して左右へ移動してトレッド偏位させる形態とする。
【0009】
車輪と移動ハンドルとを有する車軸フレームを、車体に対して左右へ摺動可能に設けた農作業機の走行装置の構成として、移動ハンドルで簡単に車輪位置を決めるものである。
また、前記車軸フレームを、駆動車輪の前方または後方に配置の補助車輪を支架して、補助車輪部を浮上させた状態にして、車軸フレームを左右へ軽快に移動するものである。
【0010】
また、前記車軸フレーム3の移動ハンドル2を、この車軸フレーム3の摺動位置を固定するためのロックハンドル6と同じ側に配置して、車軸フレームの移動固定を行う操作を車軸フレームの同側から容易に行うものである。
【0011】
【実施例】
この発明の実施例を図面に基づいて説明する。先ず、実施例は、第一実施例を示す図1〜図5に基づいて全体構成が説明される。第二実施例を示す図6、図7は、車体を浮上させるときに使うスタンドに関するものであり、第三実施例を示す図8は、駆動車輪の伝動ケースに関するものであり、第四実施例を示す図9〜図10は、マルチフィルムで覆われた土壌面での苗植を行う苗植機の苗植クラッチに関するものである。
【0012】
【第一実施例】
第一実施例を図1〜図5に基づいて説明する。車体4は、前部にエンジン7を有し、左右両側部に駆動車輪5L,5Rを配置し、後方にハンドルフレーム8を設けてハンドル9を配置すると共に、苗植装置10を装着している。補助車輪1L,1Rは車体4の前端部に配置したもので、この車体4の下部に横方向に移動自在にして車軸フレーム3で支架される。11は車体4の下に起伏回動可能に設けられるスタンド、12は苗植作業装置10に供給する補給用苗を載せる苗載台、13は苗植土壌面Aの高さを検出する接地センサからなるピッチングセンサで、ピッチング装置の一部を構成する。14は苗植装置10で植付けられる苗を培土する培土ディスクである。
【0013】
前記車体4の前部は、エンジン7から伝動される伝動機構を内装のミッションケース15を有し、この左右両側にアクスルチューブ16L,16Rが横移動可能に設けられる。このアクスルチューブ16L,16Rは、前後一対のチューブを平行状にして、左右外側方へ突出される。これら、左右両側のアクスルチューブ16L,16Rが一体的に内部の螺旋軸の回転や油圧シリンダーの伸縮等(図面省略)によって左右両側方へ移動されて、左右の駆動車輪5L,5R間のトレッドは一定にして車体に対して左右へ移動して偏位させることができる。図2ではアクスルチューブ16L,16Rを右側へ移動偏位させた状態である。
【0014】
さらに、先端部をブラケット17で一体構成に連結して、駆動車輪5L,5Rの支持剛性を高める。該各アクスルチューブ16L,16Rには、アクスルハウジング18が回動自在に嵌合支持されて、各アクスルハウジング18の内端にはアーム19を有し、外側端には後端部に駆動車輪5L,5Rを軸装の車輪伝動ケース20を固定し、これらアーム19を回動して車輪伝動ケース20を上下回動でき、車高を変更できる。
【0015】
このような左右の駆動車輪5L,5Rを上下に回動しうるピッチング装置は、車体4の中央部に設けられる油圧伸縮のピッチングシリンダ21と、このピストン22に揺動自在にピボットピン29で連結されて左右に突出されるシーソアーム23、前記アクスルハウジング18の内側端に一体のアーム19と、シーソアーム23の両端部との間に連結されるローリングシリンダ24や、前記ピッチングセンサ13等から構成される。
【0016】
エンジン7によって駆動される油圧ポンプ25、ピッチングシリンダ21、及びローリングシリンダ24等を有する油圧回路26には、ピッチングバルブ27やローリングバルブ28が設けられる。このピッチングバルブ27が、前記ピッチングセンサ13やハンドル9部に設けられるレバー30操作等によって切替えられることにより、該ピッチングシリンダ21のピストン22を伸縮して、左右の駆動車輪5L,5Rを車体4に対して上下回動させて、苗植装置10の土壌面Aに対する高さを一定に維持制御する。
【0017】
ローリング装置について、左側の駆動車輪5Lは、このアクスルハウジング18のアーム19とシーソアーム23との間が、油圧伸縮されるローリングシリンダ24を介して連結される。このローリングシリンダ24の伸縮で駆動車輪5Lが上下回動されて、車体4の支持高さを変更することができ、車体4を左右水平状や左右に傾斜させるようにローリングすることができる。このローリングシリンダ24は、車体4の左右傾斜角を検出するローリングセンサ31と、これによって切替えられる油圧回路26のローリングバルブ28とによって、車体4を左右水平姿勢、又は傾斜姿勢に維持するようにローリング制御される。
【0018】
前記のように、ピッチング装置、及びローリング装置を構成する機構において、右側の駆動車輪5R側のアクスルハウジング18のアーム19とシーソアーム23との間をロッド32で連結し、このロッド32に一体のばね受33と、車体4に一体のミッションケース15の側面に突出のばね受34との間にばね35を介装して、車体3自体の重量の一部をこのばね35介してばね受34に弾性的に支持させる。
【0019】
前記苗植装置10は、車体4の上部の苗植伝動ケース36から伝動される苗漏斗37やこのディスク38等からなる苗供給装置40と、この苗漏斗37から落下される苗を受けて下動し土壌面Aへ植付穴を形成しながら苗植を行う苗植付装置39とから構成される。苗漏斗37はディスク38の旋回によって、苗載台12から移載された苗を受けて、苗植付装置39の植付位置上に運んでこの苗植付装置39に落下供給する。この苗植付装置39は、該ディスク38等の苗供給装置40と共に、車体4の幅方向の中央部に沿って配置される。
【0020】
苗植付装置39は、植付リンク機構41によって上下駆動されて、楕円状の植付軌跡線Bを描くように作動され、上死点部で保持した苗を下死点部で土壌面に植付けて解放する。
車体4の下部には、ブラケットベース42に左右一対のブラケット43が設けられ、このブラケット43にループ状のスタンド11の両端部がピン44回りに前後に回動自在にして設けられる。このスタンド11にはトグルスプリング45が設けられて、後側下部の起立姿勢Cと前側上部の収納姿勢Dとに死点越えして切替回動することができる。前記左右両側の駆動車輪5L,5Rをアクスルハウジング18の伸縮移動で左右に移動させて、左右の駆動車輪5L,5R間のトレッド偏位調節を行う形態では、該スタンド11を起立姿勢として、駆動車輪5L,5Rを接地面から浮上させた状態とする。
【0021】
補助車輪1L,1Rは、駆動車輪5L,5Rと同じトレッド位置に設定される。これによって畝に沿って走行しながら作業する場合には、これら左右の補助車輪1L,1Rと駆動車輪5L,5Rとを畝溝部Eに案内させて走行させる。このため、車体4の一部を構成するミッションケース15の下側に横方向の支持チューブ46を設け、この支持チューブ46に対して車軸フレーム3を左右に摺動自在に嵌合させる。この車軸フレーム3の両端には補助車輪1L,1Rを回転自在に軸装する。また、各補助車輪1L,1Rは車軸フレーム3の両端に対して操向ピン47の回りに回動自在で、操向アーム48やタイロッド49等を介して、ハンドル9部の操作レバー等による操向操作を行わせる構成とすることもできる。
【0022】
このような車軸フレーム3の右端部には前側へ移動ハンドル2を突出させて、作業者がこの移動ハンドル2を手で把持して車軸フレーム3を移動することができる。この移動ハンドル2の横側にはロックハンドル6が、支持チューブ46の前側で右端側に設けられて、これら支持チューブ46と車軸フレーム3との間のロックピン50を抜き差しでき、車軸フレーム3の移動、固定を行わせる。このように移動ハンドル2とロックハンドル6が同方向に、しかも接近して設けられることによって操作を行い易くするものである。
【0023】
前記のように左側の駆動車輪5Lや補助車輪1Lは、車体4の左側に接近させた位置にして、右側の駆動車輪5Rや補助車輪1Rを車体4の右側から側方へ大きく離間させた状態、すなわち、駆動車輪5L,5R間のトレッドに対して車体4を左側へ偏位させた状態として畝上への苗植作業することができる。この作業形態では、同じ畝幅上を往復して苗植を行うときは、往行程では畝幅の左寄リ側へ苗植付を行うと、復行程では右寄リ側へ苗植付を行うとことができる。苗植装置10の作業幅を狭くして機体重量を軽くし、トレッドを広くしても軽快で安定した苗植作業を行うことができる。
【0024】
【第二実施例】
第二実施例を図6、図7に基づいて上例と異なる点を説明する。前記駆動車輪5L,5Rや、補助車輪1L,1R等を左右へ移動させるときスタンド11を立てることによって作業を行いやすくするが、このスタンド11の横端にスタンドハンドル51を設けて、このスタンドハンドル51の操作でスタンド11を出し入れしやすくするものである。
【0025】
【第三実施例】
第三実施例を図8に基づいて上例と異なる点を説明する。前記駆動車輪5L,5Rを横移動させたり、上下動させるための車輪伝動ケース用ハンドル52を車輪伝動ケース20の後端部に設けたもので、車輪伝動ケース20の上側に沿って走行の邪魔にならない位置に設けられる。
【0026】
【第四実施例】
第四実施例を図9〜図11に基づいて上例と異なる点を説明する。マルチフイルム53で覆われた畝上面Aに前記苗植装置10で苗植作業を行う場合には、このマルチフイルム53に形成される植付穴54に正確に植付けることが必要である。ここに前記車体4の車速を検出する車速センサー56と苗植付装置39を駆動するタイミングを可変にする機構を設け、苗植付装置39部よりも前方に植付穴54を検出する穴位置センサー57を設け、この穴位置センサー57で植付穴54を検出した後ち苗植付装置39で移植位置が植付穴54の位置に合うように駆動タイミングを調整するものである(図10のフローチャート)。59はこのためのコントローラ、60はこのマルチフイルム植付を行わせるための作業スイッチである。M1,M2はコントローラ59からの出力でメインクラッチ61や植付クラッチ58を作動させる電磁機構である。
【0027】
そこでこのマルチフイルム53の植付穴54に形成される金属や磁性体等の印刷部からなるマーカ55を植付位置として穴位置センサー57で検出させて、車速に応じた植付クラッチ58のタイミングを調節させるものである。ここに、車速センサー56は、駆動車輪5L,5R等の回転数をロータリエンコーダ等の一回転規定パルス出力タイプの構成とすると良い。また、植付穴54位置の検出は、該マーカ55を形成したマルチフイルム53に音波等を当てて、その反射波の減衰率の違いで判断する。
【0028】
そして、苗植付部の前方で植付穴54の位置を検出し、穴位置センサー57の取付位置と植付位置とで機械的に決まる距離からそのときの移動速度演算(距離センサーのカウント値)より植付タイミングを植付穴54の位置に合わせるため、植付穴54と同期した植付ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施例を示す苗植機の補助車輪部の平面図。
【図2】 その作用を示す同平面図。
【図3】 苗植機の平面図。
【図4】 その側面図。
【図5】 その一部の油圧回路図。
【図6】 第二実施例を示すスタンド部の側面図。
【図7】 その一部の拡大斜視図。
【図8】 第三実施例を示す駆動車輪部の側面図。
【図9】 第四実施例を示す苗植位置タイミング制御部のブロック図。
【図10】 その制御フローチャート。
【図11】 そのマルチフイルム部の平面図。
【符号の説明】
1L,1R 左右補助車輪
2 移動ハンドル
3 車軸フレーム
4 車体
5L,5R 左右駆動車輪
6 ロックハンドル
7 エンジン
8 ハンドルフレーム
9 ハンドル
10 苗植装置
11 スタンド
15 ミッションケース
16L,16R 左右アクスルチューブ
17 ブラケット
18 左右アクスルハウジング
20 左右車輪伝動ケース
42 ブラケットベース
43 ブラケット
44 ピン
46 支持チューブ
51 スタンドハンドル
52 車輪伝動ケース用ハンドル
C 起立姿勢
D 収納姿勢[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a seedling planting machine.
[0002]
[Problems to be solved by the invention]
In timber work or work on sloping fields, work on the ground while propelling and driving in a tread-biased state in which the work machine is deviated left and right with respect to the vehicle body and in a state where the tread between the left and right wheels is changed There is a case. In such a working machine configuration, when the wheel is moved to the left and right with respect to the vehicle body, except when the wheel is mechanically moved by power, when the tread deviation is performed in the manual configuration, the wheel moves smoothly. Often not. Therefore, the wheel is moved with a simple configuration and operation.
[0003]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, the
[0004]
According to the second aspect of the present invention, a pair of left and
[0005]
【The invention's effect】
The present invention has the following technical effects by the configuration as described above. According to the first aspect of the present invention, the
[0006]
Further, a
[0007]
According to the second aspect of the present invention, in addition to the effect of the first aspect, the left and
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention is used as a traveling device for an agricultural machine that performs ground work. Examples of the farm work machine include a seedling planting machine, a seeding machine, and a management work machine, and are particularly used for forming a ridge width or working in an inclined field. The present invention can also be effectively used for a walking operation type working machine and a riding four-wheel type working machine. In particular, it can be suitably used for a rotatable wheel, but it can also be used for a drive wheel driven by power. Further, the axle frame is configured to shift the tread by moving left and right with respect to the vehicle body by mounting wheels on the left and right ends.
[0009]
As a configuration of a traveling device of an agricultural machine in which an axle frame having wheels and a moving handle is provided so as to be slidable to the left and right with respect to the vehicle body, the wheel position is easily determined by the moving handle.
In addition, the axle frame is moved to the left and right easily with the auxiliary wheels arranged in front of or behind the drive wheels and with the auxiliary wheel portions floating.
[0010]
Further, the
[0011]
【Example】
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. First, the overall configuration of the embodiment will be described based on FIGS. 1 to 5 showing the first embodiment. 6 and 7 showing the second embodiment relate to a stand used when the vehicle body is levitated, and FIG. 8 showing the third embodiment relates to a transmission case of the drive wheel. The fourth embodiment FIGS. 9-10 which show these are related with the seedling planting clutch of the seedling planting machine which performs seedling planting on the soil surface covered with the multi film.
[0012]
[First Example]
A first embodiment will be described with reference to FIGS. The
[0013]
The front portion of the
[0014]
Further, the front end portion is connected to the integrated structure by the bracket 17 to enhance the support rigidity of the
[0015]
Such a pitching device capable of rotating the left and
[0016]
A
[0017]
Regarding the rolling device, the
[0018]
As described above, in the mechanism constituting the pitching device and the rolling device, the
[0019]
The
[0020]
The
A pair of left and
[0021]
The
[0022]
The moving
[0023]
As described above, the
[0024]
[Second embodiment]
Differences from the above example will be described with reference to FIGS. When the
[0025]
[Third embodiment]
Differences from the above example will be described with reference to FIG. Which was provided the
[0026]
[Fourth embodiment]
Differences from the above example will be described with reference to FIGS. When seedling planting work is performed on the upper surface A of the cocoon covered with the multifilm 53 by the
[0027]
Therefore, the
[0028]
Then, the position of the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of an auxiliary wheel portion of a seedling transplanter showing a first embodiment.
FIG. 2 is a plan view showing the operation.
FIG. 3 is a plan view of a seedling planting machine.
FIG. 4 is a side view thereof.
FIG. 5 is a partial hydraulic circuit diagram thereof.
FIG. 6 is a side view of a stand portion showing a second embodiment.
FIG. 7 is an enlarged perspective view of a part thereof.
FIG. 8 is a side view of a drive wheel portion showing a third embodiment.
FIG. 9 is a block diagram of a seedling planting timing control unit showing a fourth embodiment.
FIG. 10 is a flowchart of the control.
FIG. 11 is a plan view of the multi-film portion.
[Explanation of symbols]
1L, 1R Left and right
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