JP4361252B2 - Communication terminal device and communication processing program - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信処理に関し、特に選択的かつ効率的にコールバックを行なうことにより、柔軟な課金を実現する通信端末装置及び通信処理プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、電話料金の課金は発信者に対して行なわれる。これに対して、課金方法を変更し、着信課金とする場合には着信課金サービスを利用する方法がある。即ち、通信事業者と着信課金サービスの利用契約を締結し、着信課金用の専用番号を交換機システムに登録してもらう。そして、着信課金させたい相手に、この専用番号を通知する。発信者がこの専用番号を使用して発信することにより着信課金で通話を行なうことができる。
【0003】
また、発信者IDにより、特定の着信端末への着信に対する課金方法の変更を可能にする技術もある(例えば、特許文献1参照。)。これによれば、発信者IDを使用して、特定の着信端末に着信する場合の課金方法を変更する。このため、発信者に着信課金用の専用番号を通知する必要がない。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−51387号公報(図2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、着信課金サービスを利用する場合、発信者に対して着信課金用の専用番号を知らせる必要がある。また、この専用番号が漏洩した場合、不必要な発信者からの着信が着信課金となることがある。このため、着信者は、不必要な課金負担を強いられる場合がある。
【0006】
また、発信者IDを登録し、課金方法を変更する場合、この端末からのすべての着信が着信課金となってしまう。
さらに、着信課金サービスを利用する場合や発信者IDを利用する場合においては、交換機システムへの発信者IDの登録が必要であり、通信事業者の協力がなければ実現できない。
【0007】
本発明は、上記問題に着目してなされたものであって、その目的とするところは、選択的かつ効率的にコールバックを行なうことにより、柔軟な課金を実現する通信端末装置及び通信処理プログラムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、コールバック対象端末の識別子を記録する対象端末データ記憶手段と制御手段とを有する通信端末装置であって、前記制御手段は、受信した着信コールの発信端末の識別子が前記対象端末データ記憶手段に記録されている場合には、前記着信コールの切断処理後に利用者の呼出を行ない、前記呼出に応答があった場合には、前記発信端末にコールバックを行なうことを要旨とする。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記着信コールを受けた発信端末の識別子が前記対象端末データ記憶手段に記録されていない場合には、前記制御手段は、利用者の呼出を行なう通常着信処理を行なうことを要旨とする。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の通信端末装置において、前記コールバックを行なう場合には、前記制御手段は、前記対象端末データ記憶手段に記録されたコールバック対象端末の識別子を無効にすることを要旨とする。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信端末装置において、前記コールバック対象端末の識別子には有効期間が関連づけて記録され、前記有効期間が経過した場合には、前記制御手段は、前記対象端末データ記憶手段に記録されたコールバック対象端末の識別子を無効にすることを要旨とする。
【0012】
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の通信端末装置において、前記コールバック対象端末の識別子を無効にする場合には、前記制御手段は、前記対象端末データ記憶手段に記録されたコールバック対象端末の識別子を削除することを要旨とする。
【0013】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の通信端末装置において、前記対象端末データ記憶手段に識別子が記録されたコールバック対象端末から着信コールを受けた場合には、前記制御手段は、前記着信コールに対しての応答処理を拒否することを要旨とする。
【0014】
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の通信端末装置において、前記対象端末データ記憶手段に記録されたコールバック対象端末の識別子には、さらに利用者識別子が付加されており、前記対象端末データ記憶手段に記録されたコールバック対象端末から着信コールを受けた場合には、前記制御手段は、前記利用者識別子を提示して呼出処理を行なうことを要旨とする。
【0015】
請求項8に記載の発明は、コールバック対象端末の識別子を記録する対象端末データ記憶手段と制御手段とを有する通信端末装置を用いて、通信処理を行なうプログラムであって、前記制御手段を、受信した着信コールの発信端末の識別子が前記対象端末データ記憶手段に記録されている場合には、前記着信コールの切断処理後に利用者の呼出を行なうコールバック呼出手段と、前記呼出に応答があった場合には、前記発信端末にコールバックを行なうコールバック手段として機能させることを要旨とする。
【0016】
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の通信処理プログラムにおいて、前記通信処理プログラムは、前記制御手段を、着信コールを受けた発信端末の識別子が前記対象端末データ記憶手段に記録されていない場合には、利用者の呼出を行なう通常着信処理手段として、さらに機能させることを要旨とする。
【0017】
請求項10に記載の発明は、請求項8又は9に記載の通信処理プログラムにおいて、前記通信処理プログラムは、前記制御手段を、前記コールバックを行なう場合には、前記対象端末データ記憶手段に記録されたコールバック対象端末の識別子を無効にするコールバック無効手段として、さらに機能させることを要旨とする。
【0018】
請求項11に記載の発明は、請求項8〜10のいずれか1項に記載の通信処理プログラムにおいて、前記コールバック対象端末の識別子には有効期間が関連づけて記録され、前記通信処理プログラムは、前記制御手段を、前記有効期間が経過した場合には、前記有効期間の経過後に、前記コールバック対象端末の識別子を無効にするコールバック無効手段として、さらに機能させることを要旨とする。
【0019】
請求項12に記載の発明は、請求項10又は11に記載の通信処理プログラムにおいて、前記通信処理プログラムは、前記コールバック無効手段は、前記対象端末データ記憶手段に記録されたコールバック対象端末の識別子を削除する手段として機能させることを要旨とする。
【0020】
請求項13に記載の発明は、請求項8〜12のいずれか1項に記載の通信処理プログラムにおいて、前記通信処理プログラムは、前記制御手段を、前記対象端末データ記憶手段に記録されたコールバック対象端末から着信コールを受けた場合には、前記着信コールに対しての応答処理を拒否する応答拒否手段として、さらに機能させることを要旨とする。
【0021】
請求項14に記載の発明は、請求項8〜13のいずれか1項に記載の通信処理プログラムにおいて、前記対象端末データ記憶手段に記録されたコールバック対象端末の識別子には、さらに利用者識別子が付加されており、前記通信処理プログラムは、前記制御手段を、前記対象端末データ記憶手段に記録されたコールバック対象端末から着信コールを受けた場合には、前記利用者識別子を提示して呼出処理を行なう利用者呼出手段として、さらに機能させることを要旨とする。
【0022】
(作用)
請求項1又は8に記載の発明によれば、通信端末装置はコールバック対象端末の識別子を記録する対象端末データ記憶手段と制御手段とを有する。そして、受信した着信コールの発信端末の識別子が前記対象端末データ記憶手段に記録されている場合には、制御手段は前記着信コールの切断処理後に利用者の呼出を行なう。このため、発信者には課金されることがない。そして、制御手段は、前記呼出に対して利用者がオフフックすることにより応答した場合には、前記発信端末にコールバックを行なう。このため、この通信端末装置の利用者が応答可能な場合にコールを行なった発信端末にコールバックを行なう。このため、両者の通話における料金は、この通信端末装置の利用者に課金される。従って、コールバックを効率的に利用することにより課金を柔軟に行なうことができる。
【0023】
例えば、この通信端末装置の利用者の用件で相手にコールを行ない、相手が応答できなかった場合、対象端末データ記憶手段に相手の識別子(例えば電話番号)を登録する。この場合、次回、相手と通話できた場合には、この通信端末装置の利用者自身が課金負担することができる。また、既存の交換機システムを変更することなく、課金負担を変更することができる。
【0024】
請求項2又は9に記載の発明によれば、着信コールを受けた発信端末の識別子が前記対象端末データ記憶手段に記録されていない場合には、前記制御手段は、利用者の呼出を行なう通常着信処理を行なう。このため、通信端末装置を通常の通信手段として用いることができる。
【0025】
請求項3又は10に記載の発明によれば、前記コールバックを行なう場合には、前記制御手段は、前記対象端末データ記憶手段に記録されたコールバック対象端末の識別子を無効にする。このため、この通信端末装置の利用者が課金負担を行なうコールバックは特定の着信コールに限定することができる。
【0026】
請求項4または11に記載の発明によれば、前記コールバック対象端末の識別子には有効期間が関連づけられて記録されている。そして、前記有効期間が経過した場合には、前記制御手段は前記コールバック対象端末の識別子を無効する。このため、この通信端末装置の利用者が課金負担を行なう期間を限定することができる。
【0027】
請求項5または12に記載の発明によれば、前記コールバック対象端末の識別子を無効にするために、前記制御手段は前記コールバック対象端末の識別子を削除する。このため、対象端末データ記憶手段の記憶容量を軽減できる。
【0028】
請求項6又は13に記載の発明によれば、前記対象端末データ記憶手段に記録されたコールバック対象端末から着信コールを受けた場合には、前記制御手段は、前記着信コールに対しての応答処理を拒否する。着信コールに対して、この通信端末装置の利用者が応答処理(例えばオフフック)を行なった場合、発信端末の利用者に課金されることになる。ここでは、着信コールに対しての応答処理は拒否されるため、より確実に相手への課金を防止できる。
【0029】
請求項7又は14に記載の発明によれば、前記対象端末データ記憶手段に記録された着信コールバック対象端末の識別子には、さらに利用者識別子が付加される。そして、前記対象端末データ記憶手段に記録されたコールバック対象端末から着信コールを受けた場合には、前記制御手段は、前記利用者識別子を提示して呼出処理を行なう。このため、この通信端末装置を複数の利用者が利用する場合であっても、提示された利用者識別子に利用者を特定できる。そして、より確実に課金負担を行なうことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態を図1〜図4に従って説明する。本実施形態では、ユーザAが自身の負担においてユーザBに対して通話の行なう場合に用いる通信端末装置及び通信処理プログラムとして説明する。
【0031】
本実施形態では、図1に示すように、電話回線網Nに接続可能な通信端末装置としての携帯電話端末10、発信端末としての携帯電話端末11を利用して通話を行なう。ここで、通信端末装置の利用者としてのユーザAは携帯電話端末10を利用し、ユーザBは携帯電話端末11を利用する場合を想定する。また、電話回線網Nには図示しない電話交換システムが含まれる。この交換システムは利用者からのコールに関して回線接続や課金管理を行なう。
【0032】
携帯電話端末(10、11)は、図1に示すように、ダイヤル番号ボタン110の他に、表示部101や選択ボタン102を有する。この携帯電話端末(10、11)は、通常の発信記録機能や着信記録機能を有する。この発信記録機能においては、コールを行なった相手先電話番号を含めた発信履歴を記録する。また、着信記録機能は、発信者番号通知を伴う着信に対しては発信者電話番号を含めた着信履歴を記録する。これらの発信履歴、着信履歴は表示部101に出力される。そして、選択ボタン102を用いることにより、表示された履歴の中から電話番号を特定し、電話のかけ直し(再コール又はコールバック)を行なうことができる。
【0033】
ユーザAが使用する携帯電話端末10は、図1に示すようにコールバック対象端末登録ボタン103をさらに備えている。この携帯電話端末10から発信を行ない、相手の呼出中又は留守番応答等の応答中に、このコールバック対象端末登録ボタン103を押した場合、携帯電話端末10は後述するコールバック対象端末の登録の処理を実行する。
【0034】
携帯電話端末10は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)等を有し、通信機能を有する。そして、携帯電話端末10は、通信処理を行なうためのアプリケーションプログラムを内蔵し、この携帯電話端末10の制御手段は、通信処理に関して後述する処理を実行する。これにより、携帯電話端末10の制御手段は、コールバック呼出手段やコールバック手段、通常着信処理手段、コールバック無効手段、応答拒否手段、利用者呼出手段等の各手段として機能する。
【0035】
携帯電話端末10には、対象端末データ記憶手段としてのコールバック対象端末データ記憶部22を有する。
コールバック対象端末データ記憶部22には、図2に示すようにコールバック対象端末データ220が記録される。このコールバック対象端末データ220は、携帯電話端末10の利用者がコールバック対象端末登録ボタン103を押すことにより、コールバック対象端末の登録を行った場合に記録される。本実施形態では、コールバック対象端末データ記憶部22には、コールバック対象端末識別子毎に有効期間に関連するデータが、相互に関連づけられて記録される。
【0036】
コールバック対象端末識別子データ領域には、コールバックを行なう相手先の電話端末を特定するために用いる識別子に関するデータが記録されている。ここでは、コールバック対象端末識別子として相手先の電話番号を用いる。
【0037】
有効期間データ領域には、この相手先からの着信コールに対してコールバックを行なう有効期間に関するデータが記録されている。そして、携帯電話端末10は有効期間経過後に、コールバック対象端末識別子を無効にするためにコールバック対象端末データ220を削除する。
【0038】
次に、上記のように構成されたシステムを用いて、ユーザAとユーザBとが通話を行なう場合の手順を図3、図4に従って説明する。この手順にはコールバック対象端末の登録段階の処理と通話段階の処理とが含まれる。
【0039】
(コールバック対象端末の登録段階)
まず、コールバック対象端末の登録段階の処理を、図3を用いて説明する。ユーザBに対して用件の有するユーザAは、携帯電話端末10を用いて携帯電話端末11にコールを行なう。この場合、ユーザAはダイヤル番号ボタン110を用いて、携帯電話端末11の電話番号を設定する。これにより、発信処理を行なうための発信操作が行なわれる(S1−1)。
【0040】
次に、携帯電話端末10は番号通知を伴う発信処理を行なう(S1−2)。この番号通知は公知の発信者電話番号通知サービスを利用して行なわれる。この発信者電話番号通知サービスを利用すれば、発信者側の交換機から共通線信号網を使って着信側交換機に発信者電話番号を送出され、受信者には送信者の電話番号が通知される。
【0041】
この場合、携帯電話端末11はユーザBの呼出を行なう(S1−3)。そして、携帯電話端末11は、携帯電話端末10に対して呼出通知を行なう(S1−4)。
【0042】
携帯電話端末11からの呼出通知を受けた携帯電話端末10は、リングバックトーンを出力する(S1−5)。これにより、ユーザAは携帯電話端末11が呼出中であることを認識できる。携帯電話端末10は、ユーザBがコールに応答しない限り、リングバックトーンの出力を継続的に行なう。
【0043】
ユーザBが応答できないと判断した場合、ユーザAは、携帯電話端末10を用いてコールバック対象登録操作を行なう(S1−6)。具体的には、携帯電話端末10に設けられたコールバック対象端末登録ボタン103を押す。この場合、携帯電話端末10は呼出中の電話番号をコールバック対象端末識別子としてコールバック対象端末データ記憶部22に記録する(S1−7)。ここでは、ユーザBが利用する携帯電話端末11の電話番号が登録される。さらに、現在時刻に所定時間を加算して算出した有効期間をコールバック対象端末データ220に含めて記録する。
【0044】
さらに、携帯電話端末10はコールバック対象の確認表示を表示部101に出力する(S1−8)。そして、ユーザAがオンフックした場合(S1−9)、携帯電話端末10と携帯電話端末11との間で切断処理が行なわれる(S1−10)。この切断処理の中では、回線の切断と開放とが行なわれる。一方、携帯電話端末11は不在着信表示を行なう(S1−11)。この不在着信表示には携帯電話端末10の電話番号が含まれる。これにより、ユーザBはユーザAから着信があったことを認識できる。
【0045】
(通話段階)
次に、通話段階の処理について図4を用いて説明する。不在着信表示を確認したユーザBは発信処理を行なう(S2−1)。ここでは、不在着信表示された電話番号にコールを行なう。この場合、携帯電話端末11は発信者電話番号通知サービスを利用して携帯電話端末11の電話番号を相手方(ここでは携帯電話端末10)に通知する(S2−2)。
【0046】
番号通知を伴うコールを受けた携帯電話端末10は、コールバック対象端末データ記憶部22に記録されたコールバック対象端末からのコールかどうかを照合する(S2−3)。
【0047】
通知を受けた電話番号がコールバック対象端末データ記憶部22に記録されておらず、コールバック対象端末でない場合(ステップ(S2−4)において「No」の場合)、通常着信処理を行なう(S2−5)。具体的には、携帯電話端末10は通常の着信と同様に、呼出、呼出通知を行なう。
【0048】
一方、通知を受けた電話番号がコールバック対象端末データ記憶部22に記録されたコールバック対象端末である場合(ステップ(S2−4)において「Yes」の場合)、携帯電話端末10はユーザの呼出を行なわない。一方、携帯電話端末11はリングバックトーンを出力する(S2−6)。
【0049】
リングバックトーンが継続する場合、ユーザBはユーザAがコールに応答できないと判断し、オンフックする(S2−7)。この場合、携帯電話端末10と携帯電話端末11との間では切断処理が行なわれる(S2−8)。
【0050】
この切断処理を受けた携帯電話端末10は呼出を開始する(S2−9)。そして、ユーザAが応答処理(ここではオフフック)を行なった場合(S2−10)、携帯電話端末10は携帯電話端末11に対して発信処理を行なう(S2−11)。この場合、携帯電話端末11は呼出を行なう(S2−12)。さらに、携帯電話端末11は携帯電話端末10に対して呼出通知を行なう(S2−13)。呼出通知を受けた携帯電話端末10は、リングバックトーンを出力する(S2−14)。これにより、ユーザAは呼出中であることを認識できる。
【0051】
そして、ユーザBが携帯電話端末11の呼出に応じた場合、携帯電話端末11は携帯電話端末10に対して応答通知を行なう(S2−15)。携帯電話端末10は、この応答通知に対して応答確認を携帯電話端末11に通知する(S2−16)。
【0052】
そして、携帯電話端末10は、コールバック対象端末識別子を無効にするため、コールバック対象端末データ記憶部22からこの発信に関するコールバック対象端末データ220を削除する(S2−17)。この結果、携帯電話端末10と携帯電話端末11とは通話状態になり、ユーザAとユーザBとは会話を行なうことができる(S2−18)。以上により、コールバック処理を終了する。
【0053】
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、番号通知を伴うコールを受けた携帯電話端末10は、コールバック対象端末データ記憶部22に記録されたコールバック対象端末からのコールかどうかを照合する。そして、携帯電話端末10は呼出を行なわずに、携帯電話端末11のオンフックを待つ。そして、携帯電話端末10は切断処理を受けて呼出を開始し、オフフックされた場合、携帯電話端末10は携帯電話端末11に対して発信処理を行なう。このため、通話は携帯電話端末10の発信に基づいて行なわれる。このため、発信者であるユーザAの課金負担で通話を行なうことができる。すなわち、ユーザBに課金負担をかけずにユーザAは通話を行なうことができる。
【0054】
また、コールバック対象端末からのコールに対しては、携帯電話端末10は呼出を行なわないので、ユーザAが誤って応答処理(オフフック)を行なう可能性が低い。従って、ユーザAがオフフックしなければ、ユーザBが課金負担することは無い。
【0055】
さらに、携帯電話端末11のオンフック直後に携帯電話端末11に対する発信処理(コールバック)を行なうので、ユーザAは短時間の内にユーザBと通話することができる。
【0056】
・ 上記実施形態では、コールバック対象端末データ記憶部22にはコールバック対象端末データ220が記録される。このコールバック対象端末データ記憶部22には、コールバック対象端末識別子毎に有効期間に関連するデータが、相互に関連づけられて記録される。そして、携帯電話端末10は有効期間経過後に、コールバック対象端末の識別子を無効にするためにコールバック対象端末データ220を削除する。このため、特定の有効期間における特定の者からのコールに対してのみユーザAの課金負担を設定することができる。
【0057】
・ 上記実施形態では、携帯電話端末10は、有効期間経過後に、コールバック対象端末識別子を無効にするためにコールバック対象端末データ220を削除する。また、コールバックを行なった場合、携帯電話端末10は、コールバック対象端末識別子を無効にするため、コールバック対象端末データ記憶部22からコールバック対象端末データ220を削除する。このため、不必要なコールバック対象端末データ220は削除され、コールバック対象端末データ記憶部22の容量負荷を軽減できる。
【0058】
・ 上記実施形態では、携帯電話端末10を用いることにより実現できる。このため、ネットワークや交換機システムを変更することなく、ユーザAが課金負担を行なって通話することができる。また、着信課金サービスを利用する場合、通信事業者との利用契約や交換機システムへの登録等が必要であるが、本実施形態では携帯電話端末10を用いることにより簡単に実現できる。
【0059】
(第2の実施形態)
以下、本発明を具体化した第2の実施形態を、図5〜図7に従って説明する。なお、第2の実施形態では、第1の実施形態の携帯電話端末11に、相手側の端末識別子を記録するための非課金対象端末データ記憶部をさらに設ける。この非課金対象端末データ記憶部には、携帯電話端末11を用いてコールを行なっても課金されない相手先の電話番号が登録される。なお、第1の実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
【0060】
以下、ユーザAとユーザBとが通話を行なう場合の手順を説明する。ここでも、コールバック対象端末の登録段階の処理と通話段階の処理とに分けて説明する。
【0061】
(コールバック対象端末の登録段階)
まず、コールバック対象端末の登録段階の処理を、図5を用いて説明する。ユーザBに対して用件を有するユーザAは、携帯電話端末10を用いて携帯電話端末11にコールを行なう。この場合、ユーザAはダイヤル番号ボタン110を用いて、携帯電話端末11の電話番号を設定する。これにより、発信処理を行なうための発信操作が行なわれる(S3−1)。
【0062】
次に、携帯電話端末10は番号通知を伴う発信処理を行なう(S3−2)。この場合、携帯電話端末11はユーザBの呼出を行なう(S3−3)。そして、携帯電話端末11は、携帯電話端末10に対して呼出通知を行なう(S3−4)。
【0063】
携帯電話端末11からの呼出通知を受けた携帯電話端末10は、リングバックトーンを出力する(S3−5)。これにより、ユーザAは携帯電話端末11が呼出中であることを認識できる。携帯電話端末10は、ユーザBがコールに応答しない限り、リングバックトーンの出力を継続的に行なう。
【0064】
コールに対してユーザBが応答できない場合、携帯電話端末11は留守番応答を行なう(S3−6)。この場合、ユーザAは、携帯電話端末10を用いてコールバック対象登録操作を行なう。具体的には、携帯電話端末10に設けられたコールバック対象端末登録ボタン103を押す。
【0065】
この場合、携帯電話端末10は携帯電話端末11に対して着信課金通知を行なう(S3−7)。携帯電話端末11は、携帯電話端末10の電話番号を非課金対象端末データ記憶部に記録する(S3−8)。そして、携帯電話端末11は携帯電話端末10に対して、非課金対象端末データ記憶部に記録したことの確認通知を行なう(S3−9)。
【0066】
この確認通知を受けた携帯電話端末10は、呼出中の電話番号をコールバック対象端末識別子としてコールバック対象端末データ記憶部22に記録する(S3−10)。ここでは、ユーザBが利用する携帯電話端末11の電話番号を登録する。さらに、現在時刻に所定時間を加算して算出した有効期間をコールバック対象端末データ220に含めて記録する。
【0067】
さらに、携帯電話端末10はコールバック対象の確認表示を表示部101に出力する(S3−11)。そして、ユーザAがオンフックした場合(S3−12)、携帯電話端末10と携帯電話端末11との間で切断処理が行なわれる(S3−13)。この切断処理の中では、回線の切断と開放とが行なわれる。一方、携帯電話端末11は不在着信表示を行なう(S3−14)。この不在着信表示には携帯電話端末10の電話番号ともに非課金対象であることが表示される。
【0068】
(通話段階)
次に、通話段階の処理について図6、図7を用いて説明する。不在着信表示を確認したユーザBは発信処理を行なう(S4−1)。ここでは、不在着信表示された電話番号にコールを行なう。この場合、携帯電話端末11は発信先電話番号が非課金対象端末データ記憶部に記録されているかどうかを照合する(S4−2)。
【0069】
発信先電話番号が非課金対象端末データ記憶部に記録されていない場合(ステップ(S4−3)において「No」の場合)、通常の発信処理を行なう(S4−4)。
【0070】
一方、発信先電話番号が非課金対象端末データ記憶部に記録している場合(ステップ(S4−3)において「Yes」の場合)、まず携帯電話端末11は、携帯電話端末10に対して発信処理を行なう(S4−5)。この場合、携帯電話端末11は発信者電話番号通知サービスを利用して電話番号を相手方(ここでは携帯電話端末10)に通知する。
【0071】
携帯電話端末11から番号通知を伴うコールを受けた携帯電話端末10は、コールバック対象端末データ記憶部22に記録されたコールバック対象端末からのコールかどうかを照合する(S4−6)。
【0072】
通知を受けた電話番号がコールバック対象端末データ記憶部22に記録されておらず、コールバック対象端末でない場合(ステップ(S4−7)において「No」の場合)、通常着信処理を行なう(S4−8)。具体的には、携帯電話端末10は呼出、呼出通知を行なう。
【0073】
一方、通知を受けた電話番号がコールバック対象端末データ記憶部22に記録されたコールバック対象端末である場合(ステップ(S4−7)において「Yes」の場合)、携帯電話端末10は呼出を行なわずに、携帯電話端末11に対して呼出通知を行なう(S4−9)。
【0074】
この呼出通知を受けた携帯電話端末11はすぐに回線を切断するための処理(ここでは、オンフック処理)を実行する(S4−10)。この場合、携帯電話端末10と携帯電話端末11との間では切断処理が行なわれる(S4−11)。
【0075】
この切断処理を受けた携帯電話端末10は呼出を開始する(S5−1)。そして、ユーザAがオフフックした場合(S5−2)、携帯電話端末10は携帯電話端末11に対して発信処理を行なう(S5−3)。この場合、携帯電話端末11は呼出を行ない(S5−4)、携帯電話端末10に対して呼出通知を行なう(S5−5)。呼出通知を受けた携帯電話端末10は、リングバックトーンを出力する(S5−6)。これにより、ユーザAは呼出中であることを認識できる。そして、ユーザBが呼出に応じた場合、携帯電話端末11は携帯電話端末10に対して応答通知を行なう(S5−7)。携帯電話端末10は、この応答通知に対して応答確認を携帯電話端末11に通知する(S5−8)。
【0076】
そして、携帯電話端末10は、コールバック対象端末識別子を無効にするため、コールバック対象端末データ記憶部22からこの発信に関するコールバック対象端末データ220を削除する(S5−9)。一方、携帯電話端末11は非課金対象端末データ記憶部からこの着信に関する非課金対象端末の端末識別子を削除する(S5−10)。そして、携帯電話端末10と携帯電話端末11とは通話状態になり、ユーザAとユーザBとは会話を行なうことができる(S5−11)。以上により、コールバック処理を終了する。
【0077】
以上、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の奏する効果に加えて以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、携帯電話端末11に非課金対象端末データ記憶部を設ける。そして、携帯電話端末11は発信先電話番号が非課金対象端末データ記憶部に記録している場合、携帯電話端末10から呼出通知を受けた携帯電話端末11は回線を切断するための処理(ここでは、オンフック処理)を実行する。この結果、携帯電話端末10と携帯電話端末11との間では切断処理が行なわれる。携帯電話端末11からの発信から切断処理までの時間が短いため、ユーザAが誤ってオフフックする可能性が低い。従って、ユーザBに課金される可能性を低減できる。
【0078】
・ 上記実施形態では、携帯電話端末11の不在着信表示には、携帯電話端末10の電話番号ともに非課金対象であることが表示される。このため、ユーザBは課金負荷が無いことを発信前に把握することができる。
【0079】
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・ 上記実施形態では、ユーザ端末として携帯電話端末(10、11)を用いる。これに代えてユーザ端末として固定電話端末を用いてもよい。特に、第1の実施形態では、携帯電話端末11は通常の電話端末を用いて実現できる。
【0080】
・ 上記実施形態では、携帯電話端末10は、有効期間経過後に、コールバック対象端末識別子を無効にするためにコールバック対象端末データ220を削除する。また、コールバックを行なった場合、携帯電話端末10は、コールバック対象端末識別子を無効にするため、コールバック対象端末データ記憶部22からコールバック対象端末データ220を削除する。これに代えて、コールバック対象端末識別子を無効にするための無効フラグをコールバック対象端末データ220に加えてもよい。
【0081】
・ 上記実施形態では、携帯電話端末10は有効期間経過後にコールバック対象端末データ220を削除する。これに代えて、コールバック対象端末から着信を受けた場合、携帯電話端末10の制御手段が、有効期間を参照して、コールバックするかどうかを判断するようにしてもよい。この場合、有効期間後に受けた着信コールに関しては通常着信処理を行なう。
【0082】
・ 上記実施形態では、通知を受けた電話番号がコールバック対象端末データ記憶部22に記録されたコールバック対象端末である場合、携帯電話端末10は呼出を行なわずに、携帯電話端末11に対して呼出通知を行なう。そして、携帯電話端末10は切断処理が行なわれるまで待つ。この場合、携帯電話端末10は応答処理(オフフック)を拒否してもよい。これにより、たまたまユーザAがオフフックしても回線が接続されることが無く、ユーザBの課金負担を防止できる。
【0083】
・ 上記実施形態では、ステップ(S1−2)又はステップ(S3−2)において、携帯電話端末10は番号通知を伴う発信処理を行なう。この場合、携帯電話端末10は、発信者(ここではユーザA)を特定するための利用者識別子としてのサブアドレスを付加した電話番号を携帯電話端末11に通知してもよい。この場合、ステップ(S2−2)又はステップ(S4−5)において携帯電話端末11はサブアドレスを付加した電話番号を携帯電話端末10に通知する。そして、携帯電話端末10は、サブアドレスを表示して、ステップ(S2−9)又はステップ(S5−1)の呼出を行なう。これにより、ユーザAはサブアドレスを確認して、自身のサブアドレスの場合のみオフフックすることができる。特に、携帯電話端末10を複数の利用者が共有する場合、利用者毎にサブアドレスを割り当ることにより、特定の利用者のみがオフフックすることにより課金負担を行なうことができる。
【0084】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、効率的にコールバックを行なうことにより、柔軟な課金を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のシステム概略図。
【図2】 コールバック対象端末データ記憶部に記録されたデータの説明図。
【図3】 第1の実施形態の処理手順の説明図。
【図4】 第1の実施形態の処理手順の説明図。
【図5】 第2の実施形態の処理手順の説明図。
【図6】 第2の実施形態の処理手順の説明図。
【図7】 第2の実施形態の処理手順の説明図。
【符号の説明】
10…通信端末装置としての携帯電話端末、11…発信端末としての携帯電話端末、22…対象端末データ記憶手段としてのコールバック対象端末データ記憶部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to communication processing, and more particularly to a communication terminal device and a communication processing program that realize flexible charging by performing callback selectively and efficiently.
[0002]
[Prior art]
Usually, the telephone fee is charged to the caller. On the other hand, there is a method of using an incoming billing service when changing the billing method to make incoming billing. In other words, a contract for use of the incoming billing service is concluded with the communication carrier, and a dedicated number for incoming billing is registered in the exchange system. Then, this dedicated number is notified to the other party who wants to charge the incoming call. When the caller makes a call using this dedicated number, the call can be made with an incoming call charge.
[0003]
In addition, there is a technique that enables a charging method for an incoming call to a specific receiving terminal to be changed by a caller ID (see, for example, Patent Document 1). According to this, the caller ID is used to change the billing method when receiving a call to a specific receiving terminal. For this reason, it is not necessary to notify the caller of a dedicated number for billing incoming calls.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 9-51387 (FIG. 2)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, when using the incoming billing service, it is necessary to inform the caller of a dedicated number for incoming billing. If this dedicated number is leaked, an incoming call from an unnecessary caller may be charged. For this reason, the receiver may be forced to pay an unnecessary fee.
[0006]
In addition, when the caller ID is registered and the charging method is changed, all incoming calls from this terminal are charged for incoming calls.
Furthermore, when using an incoming call billing service or when using a caller ID, registration of the caller ID in the exchange system is necessary and cannot be realized without the cooperation of the communication carrier.
[0007]
The present invention has been made paying attention to the above problems, and its object is to provide a communication terminal device and a communication processing program that realize flexible charging by selectively and efficiently performing a callback. Is to provide.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the invention according to claim 1 is a communication terminal device having a target terminal data storage unit for recording an identifier of a callback target terminal and a control unit, wherein the control unit includes: When the identifier of the terminal of the received incoming call is recorded in the target terminal data storage means, the user is called after the incoming call is disconnected, and when the call is answered, The gist is to make a callback to the calling terminal.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, in the communication terminal device according to the first aspect, when the identifier of the calling terminal that has received the incoming call is not recorded in the target terminal data storage means, the control means The gist is to perform normal incoming call processing for calling a user.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, in the communication terminal device according to the first or second aspect, when the callback is performed, the control means is a callback target terminal recorded in the target terminal data storage means. The gist is to invalidate the identifier.
[0011]
According to a fourth aspect of the present invention, in the communication terminal device according to any one of the first to third aspects, an effective period is recorded in association with the identifier of the callback target terminal, and the effective period has elapsed. In this case, the control means invalidates the identifier of the callback target terminal recorded in the target terminal data storage means.
[0012]
The invention according to claim 5 is the communication terminal device according to claim 3 or 4, wherein when the identifier of the callback target terminal is invalidated, the control means records in the target terminal data storage means. The gist is to delete the identifier of the callback target terminal.
[0013]
The invention according to claim 6 is the communication terminal device according to any one of claims 1 to 5, wherein an incoming call is received from a callback target terminal whose identifier is recorded in the target terminal data storage means The gist of the invention is that the control means rejects a response process to the incoming call.
[0014]
According to a seventh aspect of the present invention, in the communication terminal device according to any one of the first to sixth aspects, the identifier of the callback target terminal recorded in the target terminal data storage means further includes a user identifier. Is added, and when receiving an incoming call from the callback target terminal recorded in the target terminal data storage means, the control means presents the user identifier and performs call processing And
[0015]
The invention according to claim 8 is a program for performing communication processing using a communication terminal device having a target terminal data storage unit and a control unit for recording an identifier of a callback target terminal, wherein the control unit includes: When the identifier of the caller terminal of the received incoming call is recorded in the target terminal data storage means, there is a callback call means for calling the user after the incoming call disconnection process, and there is a response to the call. In this case, the gist is to make the transmitting terminal function as a callback means for performing a callback.
[0016]
According to a ninth aspect of the present invention, in the communication processing program according to the eighth aspect, the communication processing program records the identifier of the calling terminal that has received the incoming call in the target terminal data storage means. If not, the gist is to further function as normal incoming call processing means for calling the user.
[0017]
The invention according to
[0018]
The invention according to
[0019]
A twelfth aspect of the invention is the communication processing program according to the tenth or eleventh aspect of the invention, wherein the communication processing program is configured such that the callback invalidation means stores a callback target terminal recorded in the target terminal data storage means. The gist is to function as a means for deleting an identifier.
[0020]
A thirteenth aspect of the present invention is the communication processing program according to any one of the eighth to twelfth aspects, wherein the communication processing program calls the control means back to the target terminal data storage means. When the incoming call is received from the target terminal, the gist is to further function as a response rejection means for rejecting a response process to the incoming call.
[0021]
The invention according to claim 14 is the communication processing program according to any one of claims 8 to 13, wherein the identifier of the callback target terminal recorded in the target terminal data storage means is a user identifier. When the communication processing program receives an incoming call from a callback target terminal recorded in the target terminal data storage unit, the communication processing program presents the user identifier and calls the control unit. The gist is to further function as user calling means for performing processing.
[0022]
(Function)
According to the first or eighth aspect of the present invention, the communication terminal device has the target terminal data storage means for recording the identifier of the callback target terminal and the control means. When the identifier of the terminal of the received incoming call is recorded in the target terminal data storage means, the control means calls the user after the incoming call is disconnected. For this reason, the caller is not charged. Then, when a user responds to the call by going off-hook, the control means calls back to the calling terminal. For this reason, when the user of this communication terminal device can respond, a call back is made to the calling terminal that made the call. For this reason, the charge for both calls is charged to the user of this communication terminal device. Therefore, charging can be performed flexibly by using the callback efficiently.
[0023]
For example, when a call is made to the other party in response to the user's request of the communication terminal apparatus and the other party cannot respond, the other party's identifier (for example, telephone number) is registered in the target terminal data storage means. In this case, the next time the user can make a call with the other party, the user of the communication terminal device can bear the charge. In addition, the charge burden can be changed without changing the existing exchange system.
[0024]
According to the second or ninth aspect of the invention, when the identifier of the calling terminal that has received the incoming call is not recorded in the target terminal data storage means, the control means normally calls the user. Perform incoming call processing. For this reason, a communication terminal device can be used as a normal communication means.
[0025]
According to the invention described in
[0026]
According to the invention described in
[0027]
According to the invention described in claim 5 or 12, in order to invalidate the identifier of the callback target terminal, the control means deletes the identifier of the callback target terminal. For this reason, the storage capacity of the target terminal data storage means can be reduced.
[0028]
According to the invention described in claim 6 or 13, when an incoming call is received from the callback target terminal recorded in the target terminal data storage means, the control means responds to the incoming call. Reject the processing. When the user of this communication terminal apparatus performs response processing (for example, off-hook) for an incoming call, the user of the calling terminal is charged. Here, since the response process for the incoming call is rejected, it is possible to more reliably prevent the other party from being charged.
[0029]
According to the invention described in claim 7 or 14, a user identifier is further added to the identifier of the terminal of the incoming call callback recorded in the target terminal data storage means. When an incoming call is received from the callback target terminal recorded in the target terminal data storage means, the control means presents the user identifier and performs call processing. Therefore, even when a plurality of users use this communication terminal device, the user can be specified by the presented user identifier. In addition, the charging burden can be more reliably performed.
[0030]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments embodying the present invention will be described with reference to FIGS. This embodiment demonstrates as a communication terminal device and a communication processing program which are used when the user A makes a call to the user B at his / her own burden.
[0031]
In the present embodiment, as shown in FIG. 1, a call is made using a
[0032]
As shown in FIG. 1, the mobile phone terminals (10, 11) have a
[0033]
The
[0034]
The
[0035]
The
The callback target terminal
[0036]
In the callback target terminal identifier data area, data relating to an identifier used for specifying the telephone terminal of the other party that performs the callback is recorded. Here, the telephone number of the other party is used as the callback target terminal identifier.
[0037]
In the effective period data area, data relating to an effective period for performing a callback for an incoming call from the other party is recorded. Then, the
[0038]
Next, a procedure when user A and user B make a call using the system configured as described above will be described with reference to FIGS. This procedure includes processing at the registration stage of the callback target terminal and processing at the call stage.
[0039]
(Callback target device registration stage)
First, the process at the registration stage of the callback target terminal will be described with reference to FIG. User A who has a business with user B makes a call to
[0040]
Next, the
[0041]
In this case, the
[0042]
Upon receiving the call notification from the
[0043]
When it is determined that the user B cannot respond, the user A performs a callback target registration operation using the mobile phone terminal 10 (S1-6). Specifically, a callback target
[0044]
Furthermore, the
[0045]
(Call stage)
Next, the call stage process will be described with reference to FIG. User B, who has confirmed the missed call display, performs outgoing call processing (S2-1). Here, a call is made to the telephone number displayed as a missed call. In this case, the
[0046]
The
[0047]
If the notified telephone number is not recorded in the callback target terminal
[0048]
On the other hand, when the notified telephone number is the callback target terminal recorded in the callback target terminal data storage unit 22 (“Yes” in step (S2-4)), the
[0049]
If the ringback tone continues, user B determines that user A cannot answer the call and goes on-hook (S2-7). In this case, a disconnection process is performed between the
[0050]
The
[0051]
When the user B responds to the call of the
[0052]
Then, the
[0053]
As described above, according to the present embodiment, the following effects can be obtained.
In the above embodiment, the
[0054]
Further, since the
[0055]
Furthermore, since the call processing for the
[0056]
In the above embodiment, the callback
[0057]
In the above embodiment, the
[0058]
In the above embodiment, this can be realized by using the
[0059]
(Second Embodiment)
Hereinafter, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the second embodiment, the
[0060]
Hereinafter, a procedure when user A and user B make a call will be described. Here, the description will be given separately for the process of registering the callback target terminal and the process of the call stage.
[0061]
(Callback target device registration stage)
First, the process at the registration stage of the callback target terminal will be described with reference to FIG. A user A who has a message with respect to the user B uses the
[0062]
Next, the
[0063]
The
[0064]
When the user B cannot respond to the call, the
[0065]
In this case, the
[0066]
Receiving this confirmation notification, the
[0067]
Furthermore, the
[0068]
(Call stage)
Next, the call stage process will be described with reference to FIGS. User B, who has confirmed the missed call display, performs outgoing call processing (S4-1). Here, a call is made to the telephone number displayed as a missed call. In this case, the
[0069]
When the call destination telephone number is not recorded in the non-billing target terminal data storage unit (in the case of “No” in step (S4-3)), normal call processing is performed (S4-4).
[0070]
On the other hand, when the destination telephone number is recorded in the non-chargeable terminal data storage unit (in the case of “Yes” in step (S4-3)), first, the
[0071]
The
[0072]
When the notified telephone number is not recorded in the callback target terminal
[0073]
On the other hand, when the notified telephone number is the callback target terminal recorded in the callback target terminal data storage unit 22 (in the case of “Yes” in step (S4-7)), the
[0074]
Upon receiving this call notification, the
[0075]
The
[0076]
Then, in order to invalidate the callback target terminal identifier, the
[0077]
As mentioned above, according to 2nd Embodiment, in addition to the effect which 1st Embodiment show | plays, the effect shown below can be acquired.
In the above embodiment, the non-chargeable terminal data storage unit is provided in the
[0078]
In the above embodiment, the missed call display of the
[0079]
In addition, you may change the said embodiment into the following aspects.
-In the said embodiment, a mobile telephone terminal (10, 11) is used as a user terminal. Instead, a fixed telephone terminal may be used as the user terminal. In particular, in the first embodiment, the
[0080]
In the above embodiment, the
[0081]
In the above embodiment, the
[0082]
In the above embodiment, when the notified telephone number is a callback target terminal recorded in the callback target terminal
[0083]
In the above embodiment, in step (S1-2) or step (S3-2), the
[0084]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, flexible charging can be realized by performing efficient callback.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system schematic diagram of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of data recorded in a callback target terminal data storage unit.
FIG. 3 is an explanatory diagram of a processing procedure according to the first embodiment.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a processing procedure according to the first embodiment.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a processing procedure according to the second embodiment.
FIG. 6 is an explanatory diagram of a processing procedure according to the second embodiment.
FIG. 7 is an explanatory diagram of a processing procedure according to the second embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (12)
前記制御手段は、
前記通信端末装置(10)のコールに応答しない端末がコールバック対象端末(11)として判断された場合には、前記コールバック対象端末(11)の識別子を前記対象端末データ記憶手段(22)に記録し、
前記通信端末装置(10)が受信した着信コールに付加されたコールバック対象端末(11)の識別子が前記対象端末データ記憶手段(22)に記録されている識別子と一致する場合には、前記着信コールの切断処理後に、当該通信端末装置(10)の利用者に対する呼出を行ない、
前記呼出に対して当該通信端末装置(10)の利用者が応答した場合には、前記コールバック対象端末(11)にコールバックを行ない、
前記通信端末装置(10)の特定の利用者を識別する利用者識別子が付加されたコールバック対象端末(11)の識別子が前記通信端末装置(10)と前記コールバック対象端末(11)との間で転送され、コールバック対象端末(11)から着信コールを受けた場合、前記制御手段は、利用者識別子を通信端末装置の利用者に提示することを特徴とする通信端末装置。A communication terminal device (10) having a target terminal data storage unit (22) for recording an identifier of a callback target terminal (11) and a control unit,
The control means includes
Wherein when the terminal does not respond to the call of the communication terminal apparatus (10) is determined as the callback target terminal (11), the identifier of the call-back target terminal (11) to said target terminal data storage means (22) Record,
When the identifier of the callback target terminal (11) added to the incoming call received by the communication terminal device (10) matches the identifier recorded in the target terminal data storage means (22) , the incoming call After the call disconnection process, a call is made to the user of the communication terminal device (10) ,
When a user of the communication terminal device (10) responds to the call , a callback is made to the callback target terminal (11) ,
The identifier of the callback target terminal (11) to which a user identifier for identifying a specific user of the communication terminal apparatus (10) is added is the same between the communication terminal apparatus (10) and the callback target terminal (11). The communication terminal device is characterized in that when the incoming call is received from the callback target terminal (11), the control means presents the user identifier to the user of the communication terminal device.
前記制御手段は、
当該通信端末装置(10)の利用者の呼出を行なう通常着信処理を行なうことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。When said identifier is added to the incoming call callback target terminal (11) does not match the recorded identifier to the target terminal data storage means (22),
The control means includes
2. The communication terminal device according to claim 1, wherein a normal incoming call process for calling a user of the communication terminal device (10) is performed.
前記制御手段は、
前記対象端末データ記憶手段(22)に記録されたコールバック対象端末(11)の識別子を無効にすることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信端末装置。When performing callback of the callback target terminal (11) ,
The control means includes
The communication terminal device according to claim 1 or 2, wherein the identifier of the callback target terminal (11) recorded in the target terminal data storage means (22) is invalidated.
前記有効期間が経過した場合には、
前記制御手段は、
前記対象端末データ記憶手段(22)に記録されたコールバック対象端末(11)の識別子を無効にすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信端末装置。The identifier of the callback target terminal (11) is recorded in association with a validity period,
If the validity period has passed,
The control means includes
The communication terminal device according to any one of claims 1 to 3, wherein the identifier of the callback target terminal (11) recorded in the target terminal data storage means (22) is invalidated.
前記制御手段は、
前記対象端末データ記憶手段(22)に記録されたコールバック対象端末(11)の識別子を削除することを特徴とする請求項3又は4に記載の通信端末装置。When invalidating the identifier of the callback target terminal (11) ,
The control means includes
The communication terminal device according to claim 3 or 4, wherein the identifier of the callback target terminal (11) recorded in the target terminal data storage means (22) is deleted.
前記制御手段は、
前記着信コールに対しての応答処理を拒否することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の通信端末装置。When an incoming call is received from the callback target terminal (11) whose identifier is recorded in the target terminal data storage means (22) ,
The control means includes
6. The communication terminal apparatus according to claim 1, wherein response processing for the incoming call is rejected.
前記制御手段を、The control means;
前記通信端末装置(10)のコールに応答しない端末がコールバック対象端末(11)として判断された場合には、前記コールバック対象端末(11)の識別子を前記対象端末データ記憶手段(22)に記録する識別子記録手段と、When the terminal that does not respond to the call of the communication terminal device (10) is determined as the callback target terminal (11), the identifier of the callback target terminal (11) is stored in the target terminal data storage means (22). An identifier recording means for recording;
前記通信端末装置(10)が受信した着信コールに付加されたコールバック対象端末(11)の識別子が前記対象端末データ記憶手段(22)に記録されている識別子と一致する場合には、前記着信コールの切断処理後に、当該通信端末装置(10)の利用者に対する呼出を行なうコールバック呼出手段と、When the identifier of the callback target terminal (11) added to the incoming call received by the communication terminal device (10) matches the identifier recorded in the target terminal data storage means (22), the incoming call Callback calling means for calling the user of the communication terminal device (10) after the call disconnection process;
前記呼出に対して当該通信端末装置(10)の利用者が応答した場合には、前記コールバック対象端末(11)にコールバックを行なうコールバック手段Callback means for making a callback to the callback target terminal (11) when a user of the communication terminal device (10) responds to the call
として機能させ、Function as
前記通信端末装置(10)の特定の利用者を識別する利用者識別子が付加されたコールバック対象端末(11)の識別子が前記通信端末装置(10)と前記コールバック対象端末(11)との間で転送され、コールバック対象端末(11)から着信コールを受けた場合、前記通信処理プログラムは、前記制御手段を利用者識別子を通信端末装置の利用者に提示する利用者呼出手段として機能させることを特徴とする通信処理プログラム。The identifier of the callback target terminal (11) to which a user identifier for identifying a specific user of the communication terminal apparatus (10) is added is the communication terminal apparatus (10) and the callback target terminal (11). When the incoming call is received from the callback target terminal (11), the communication processing program causes the control means to function as a user calling means for presenting a user identifier to the user of the communication terminal device. A communication processing program.
前記制御手段を、The control means;
前記着信コールに付加されたコールバック対象端末(11)の識別子が前記対象端末データ記憶手段(22)に記録された識別子と一致しない場合には、当該通信端末装置(10)の利用者の呼出を行なう通常着信処理手段として、さらに機能させることを特徴とする請求項7に記載の通信処理プログラム。If the identifier of the callback target terminal (11) added to the incoming call does not match the identifier recorded in the target terminal data storage means (22), the call of the user of the communication terminal device (10) 8. The communication processing program according to claim 7, wherein the communication processing program further functions as normal incoming call processing means for performing the processing.
前記制御手段を、The control means;
前記コールバック対象端末(11)のコールバックを行なう場合には、前記対象端末データ記憶手段(22)に記録されたコールバック対象端末(11)の識別子を無効にするコールバック無効手段として、さらに機能させることを特徴とする請求項7又は8に記載の通信処理プログラム。When performing callback of the callback target terminal (11), as callback invalidating means for invalidating the identifier of the callback target terminal (11) recorded in the target terminal data storage means (22), 9. The communication processing program according to claim 7, wherein the communication processing program is made to function.
前記通信処理プログラムは、The communication processing program is
前記制御手段を、The control means;
前記有効期間が経過した場合には、前記コールバック対象端末(11)の識別子を無効にするコールバック無効手段として、さらに機能させることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の通信処理プログラム。10. The device according to claim 7, further functioning as callback invalidating means for invalidating an identifier of the callback target terminal (11) when the valid period has elapsed. Communication processing program.
前記コールバック無効手段は、前記対象端末データ記憶手段(22)に記録されたコールバック対象端末(11)の識別子を削除する手段として機能させることを特徴とする請求項9又は10に記載の通信処理プログラム。The communication according to claim 9 or 10, wherein the callback invalidating means functions as means for deleting the identifier of the callback target terminal (11) recorded in the target terminal data storage means (22). Processing program.
前記制御手段を、The control means;
前記対象端末データ記憶手段(22)に記録されたコールバック対象端末(11)から着信コールを受けた場合には、前記着信コールに対しての応答処理を拒否する応答拒否手段として、さらに機能させることを特徴とする請求項7〜11のいずれか1項に記載の通信処理プログラム。When receiving an incoming call from the callback target terminal (11) recorded in the target terminal data storage means (22), it further functions as a response rejection means for rejecting a response process for the incoming call. The communication processing program according to any one of claims 7 to 11.
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