JP4361212B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
発明の属する技術分野
本発明は通信システム、とくにこのようなシステムで使用するコンピュータ電話インターフェイス(CTI)に関する。
【0002】
発明が解決しようとする課題
本発明の第1の態様にしたがって、同時性をもっている(コンカーレント)第1の当事者の呼構成要素(コンポーネント)と第3の当事者の呼構成要素とを含むコンピュータ電話インターフェイス(CTI)を提供する。
【0003】
コンピュータ電話インターフェイスは、通信ネットワークにおいて1以上のノードを構成または制御するコンピュータ上で使用される制御インターフェイスであり、例えばマイクロソフトのTAPI(telephony application programmers interface)(電話アプリケーションプログラマズインターフェイス)はNetMeeting(商標)のようなプログラムと一緒に使用して、例えばイントラネットに接続された他のPCとのオーディオ/ビジュアル通信用に使用されるPCを制御することができる。このような制御インターフェイスは接続に関係する当事者の一方の視点から呼をモデル化して、制御するので、“first party call component(第1の当事者の呼構成要素)”として知られている。その代わりに、呼の送信元ノードまたは送信先ノードの何れでもないプラットフォームから呼をモデル化し、制御してもよい。例えば、H323プロトコルを使用する呼は、呼スイッチング機能専用であり、“バーチャルスイッチ”(時折、“ゲートキーパ”と呼ばれる)と呼ばれるコンピュータプラットフォームを介して行なうことができる。このようなバーチャルスイッチは、例えばジャバ電話アプリケーションプログラマインターフェイス(Java telephony application programmers interface)(JTAPI)を使用して構成される制御インターフェイスをもっていてもよい。呼の制御は送信元の当事者の呼でも、または送信先の当事者の呼でもない呼のビュー(とらえ方)に基いているので、これは第3の当事者の呼構成要素の例である。
【0004】
本発明では初めて、第1の当事者呼構成要素と第3の当事者呼構成要素の両方を同時に使用する制御インターフェイスを提供した。従来のPBXおよび公衆ネットワークでは、第1の当事者または第3の当事者の何れかによって制御されていた。しかしながらネットワーク機能は多くの構成要素において分配されているので、本発明によって1以上のノードまたはスイッチを制御するために与えられた能力は、コンピュータ実行/コンピュータ制御用の通信ネットワークの全機能の制御および使用を可能にした。
【0005】
本発明の第2の態様にしたがって、呼中に活動状態の複数のそれぞれ異なるネットワークノードの複数の同時性を有する呼構成要素を含むコンピュータ電話インターフェイスを提供する。
【0006】
複数の同時(性を有する)呼構成要素は第1の当事者の呼構成要素と第3の当事者の呼構成要素とを含むことが好ましい。
【0007】
前記呼構成要素の1つは、マルチ呼通信プロトコルを動作するネットワーク資源を制御するようにされていることが好ましい。
【0008】
従来のコンピュータ電話インターフェイスの限界はとくに、マルチ呼プロトコルを実行するデバイスを制御するのに使用されるときに注目されるようになる。マルチ呼プロトコルでは、各ネットワークノードは一度に2以上の呼と関係することができるプロトコルである。このようなマルチ呼プロトコルの例にはH.323があり、このH.323はマイクロソフトのネットミーティングおよび他のオーディオ/ビジュアル会議アプリケーションで使用されている。
【0009】
異なる呼構成要素は単一呼構成要素の親クラスのサブクラスであることが好ましい。
【0010】
本発明の別の態様にしたがって、上述の態様の何れか1つにしたがうコンピュータ電話インターフェイスを含み、遠隔通信システムにおける接続用の電話サーバを提供する。
【0011】
本発明のさらに別の態様にしたがって、複数の異なるネットワーク資源を制御するコンピュータであって、本発明の上述の態様の何れか1つにしたがうコンピュータ電話インターフェイスを含むコンピュータを含む通信システムを提供する。
【0012】
本発明の別の態様にしたがって、通信ネットワークに接続されたコンピュータ処理システムを動作する方法であって:
a)第1の当事者呼構成要素および第3の当事者呼構成要素の両方を含む複数の呼構成要素の1以上を選択することと;
b)コンピュータ処理システム上で実行される呼モデル内に該または各選択された呼構成要素を組込むことと;
c)該または各選択された呼構成要素に対応する前記呼モデルネットワーク資源を介して制御して、前記通信ネットワーク内で呼を設定することとを含む方法を提供する。
【0013】
本発明はさらに、ネットワークを動作する方法、すなわち上述の態様のコンピュータ電話インターフェイスを使用してネットワークノードを動作する方法を含む。
【0014】
ここで本発明を実現するシステムをさらに詳しく例示的に添付の図面を参照して記載することにする。
【0015】
発明の実施の形態
図1aは、例えば企業のイントラネットのような通信ネットワークへ接続11をもつパーソナルコンピュータ10を示す。この従来技術の例においてPC上で実行される通信クライアントはマイクロソフトの“NetMeeting”である。マイクロソフトの電話アプリケーションプログラマインターフェイス(TAPI)12を使用して、NetMeeting(NM)クライアント13を制御する。TAPIインターフェイスは、より高いレベルのアプリケーションプログラムによって制御され、例えば個人情報マネージャアプリケーションでは、TAPIおよびNMを使用して、アドレスブックから読取られる送信先番号へ呼を開始することができる。この例におけるTAPIインターフェイスは、呼の送信元ノードのビューからNMクライアントの動作をモデル化して、制御する。このTAPIインターフェイスは、ネットワークから戻された情報に基づいて、ネットワークおよび他のノードの制限されたビューのみをもつ。NMクライアントへのTAPIインターフェイスは、この例において第1の当事者の呼構成要素を構成する。
【0016】
図1bは、テレマーケティング呼センタで使用するためにBTによって開発された通信システムを示し、“Melody”として知られている。PCノード14、15は(例えばイーサネット(商標)を使用して)データネットワークを介して、バーチャルスイッチとして機能するコンピュータ16へ接続される。パーソナルコンピュータ14、15はスイッチ16を介して互いに通信するインターネット電話クライアントを使用する。パーソナルコンピュータ14、15はさらに、電話サーバ上で実行される呼センタアプリケーション17とも通信する。呼センタアプリケーションはSunのジャバ電話アプリケーションプログラマインターフェイス(Java telephony application programmers interface(商標))(JTAPI)18によって構成されたコンピュータ電話インターフェイスを使用してバーチャルスイッチ16を制御する。JTAPIインターフェイスはバーチャルスイッチ16の制御専用であり、第3の当事者の呼構成要素を構成する。
【0017】
図1bに示したシステムは、本発明の発明者の係属中の特許出願PCT/GB97/01884(“Processing Device Network” filed 11 July 1997)に記載され、権利を主張されている。本明細書ではこの先行出願PCT/GB97/01884の内容を参考文献として取り上げる。
【0018】
図2は、本発明を実現するシステムを示す。アプリケーション21は、例えば、テレマーケティング呼センタにおいてエージェント間で呼を分配するのに使用される上述の呼センタアプリケーションであってもよく、コンピュータ電話インターフェイス22を介してネットワーク資源を制御する。このインターフェイスはここでもSunのJTAPIを使用して構成することができる。しかしながら従来技術のシステムとは対照的に、このインターフェイスは、バーチャルスイッチの動作専用の第3の当事者呼構成要素のような単一の呼構成要素を使用することに制限されず、それに代って多数の異なる呼構成要素を同時に動作することができ、これらの構成要素にはノードAのビューから呼をモデル化する第1の当事者の呼構成要素26、バーチャルスイッチ24から呼のビューをモデル化する第3の当事者の呼制御構成要素27、および他のノードBのビューから呼をモデル化する別の第1の当事者の呼制御構成要素28を含む。このやり方では、インターフェイス22はネットワークの全ての能力の効率的な制御を完全に捕えて、実行する。この例のネットワークは、NMクライアントが実行される第1のPCのような送信元ノード23に加えて、同じくNetMeetingクライアントが実行される第3のPC Cに対応する第3のノード29と接続されたバーチャルスイッチ24、およびNMが実行される別のPCノード25を含む。図2のダイヤグラムに示したように、第3のノード29はバーチャルスイッチ24の第3の当事者のビューから得られた呼構成要素内には存在するが、エンドノード23、25の呼構成要素内には存在しない。
【0019】
図3は、本発明を実行する際に使用するのに適した模式的なネットワークを示す。これは本発明者によって2+10ネットワークと呼ばれている。バーチャルスイッチ31は、NetMeetingおよびH323プロトコルを使用して、ローカルエリアネットワークを介して多数の(例えば、10)のパーソナルコンピュータ32に接続されている。バーチャルスイッチ31はさらに、LANを介して電話ゲートウエイ33に接続されている。バーチャルスイッチ31はUNIX(商標)ワークステーションであってもよく、一方でゲートウエイ33はWindows NT(商標)を実行するワークステーションであってもよい。ゲートウエイ33は2つの交換ライン34、35を介して公衆交換電話ネットワーク36へ接続されている。交換ラインは、例えばISDNラインであってもよい。バーチャルスイッチ31はさらにイントラネット37およびインターネット38にも接続されていてもよい。
【0020】
図4は、図3のネットワーク内のPCの1つの構成要素をさらに詳しく示している。第1の当事者呼構成要素CC41は、NetMeeting SDK(ソフトウエアデベロッパーキット)42およびNetMeetingアプリケーション(APP)ウインドウ43とを介してPCの遠隔通信機能を制御する。制御インターフェイス44は、ノードAおよびBに対する会議オブジェクトおよびアドレスオブジェクトを含んでいる。インターフェイスではプリミティブをNetMeeting H323クライアント45と通信する。図5に示したように、異なる呼構成要素間で高レベルの通信が行なわれる。この例では、電話サーバはNetMeeting呼構成要素51と呼構成要素ファクトリ52とを含み、呼構成要素ファクトリ52は、PCとのCORBAインターフェイスまたはソケットインターフェイスのようなリンク53を介して通信する。PCは、上述のNetMeeeting SDKを実行する通信アプリケーション(COMMS)54を含み、代わってNetMeetingクライアント56を制御する。
【0021】
図6と7は、本発明を構成するコンピュータ電話インターフェイスにおけるクラスのダイヤグラムである。このダイヤグラムは、ラショナルローズ(Rational ROSE,商標)ツールを使用して生成され、このツールを使ってコードフラグメントを生成するために使用できる。インターフェイスは呼構成要素クラス61を含み、呼構成要素クラス61は子クラスをもち、子クラスはNetMeeting呼構成要素62およびバーチャルスイッチ呼構成要素63を含む。NetMeeting呼構成要素は第1の当事者呼構成要素であり、バーチャルスイッチ呼構成要素は第3の当事者呼構成要素である。呼構成要素61のインターフェイスの生成は、呼構成要素クラスファクトリ64によって管理される。呼構成要素ファクトリ64はサブクラスをもち、サブクラスはNetMeeting呼構成要素62の例を生成するNetMeeting呼構成要素ファクトリ641と、バーチャルスイッチ呼構成要素63の例を生成するバーチャルスイッチ呼構成要素ファクトリ642とを含む。
【0022】
好ましい実施形態において、図8に示された呼および会議管理システムは、JavaおよびJTAPIを使用して構成される。システムは、H.323 IP(インターネットプロトコル)ビデオ/音声およびデータ呼能力を用意している。システムはまばらな(thin)クライアントを使用して、呼センタ管理、会議呼、ディレクトリシステム、および管理アプリケーションを含むネット中心のアプリケーションを支援する。システムは、同時に第1の当事者、第3の当時者、および“第nの”当事者の呼構成要素を使用して、多数のノードおよび多数のドメインにおいて呼を管理する。動作にあたり、呼または会議内の各ノードはバーチャルノード内の呼構成要素(CC)としてモデル化される。ノードは物理的に、例えばH323クライアント、TAPIカード、ネットワークゲートキーパまたはゲートウエイ、あるいはPBXスイッチとして実現することができる。各呼構成要素は、単一のCTIジャバ呼モデル(JCM)(CTI Java Call Model,商標)にリンクされる。したがって多数のバーチャルノードにおける呼中に、通常第1の当事者および第3の当事者の呼構成要素を含む多くの呼構成要素は単一のジャバ呼モデルにリンクされる。ジャバ呼モデル内の呼構成要素のリストは、呼がシステムにルート設定されるときに動的に構成される。呼または会議が生成される前に、デフォルト(省略時の)呼構成要素の知識をもつJCMが与えられる。例えば、最も簡単な呼構成要素はクライアント呼構成要素であって、例えばTAPIカードまたはH.323クライアントに対応する。呼センタまたは呼ルート設定動作の場合を除く最も簡単な呼では、クライアント呼構成要素は、主要なおよび省略時の呼構成要素である。簡単な呼に使用されるジャバ呼モデルはjava.core packageであってもよい。2当事者の呼または3当事者の呼は、例えば多数のH.323クライアント呼構成要素を使用して設定することができる。しかしながら多数の会議を取扱うために、メディアミキシング能力をもつMCU会議ブリッジに対応する呼構成要素を選択することが好ましい。
【0023】
H.323それ自体は、PBXの機能をエミュレートできないが、この制限は、ゲートキーパ技術としても知られているH.323バーチャルスイッチ(VS)を使用することによって克服することができる。このアプローチでは、始めと終わりのレッグ(脚)で呼をモデル化することができる。呼を転送するために、レッグの一方を取除き、新しいレッグを他のクライアントに設定する。本発明のシステムは、バーチャルスイッチ呼構成要素(VSCC)を含み、このようなバーチャルスイッチをモデル化する。java.callcontrol呼が要求されるとき、システムは省略時によってVSCCを選択する。
【0024】
上述のような省略時のまたは主要な呼構成要素を使用することに加えて、呼設定中に追加の呼構成要素をJava Call Modelへ動的に追加してもよい。
【0025】
図8に示したシステムは、2つの層(レイヤ)に分割される。JTAPI層は呼または会議を簡単に示した図を表わし、この図とルート設定要求とを統合する責務がある。呼構成要素層はバーチャルスイッチによって呼をモデル化し、呼構成要素とJTAPI呼とを結合する責務を負う。ここでこれらの2つの層をさらに詳しく記載することにする。
【0026】
JTAPI層は、JTAPI層を使用するアプリケーションの観点から標準通りに動作する。この例では、JTAPI層は単一のプロバイダシステムとして設計され、単一のAPIを一定の範囲のマルチメディアおよびCTIシステムへ送る。JTAPI層内でモデル化されたJTAPIパッケージはcore(コア)、callcontrol(呼制御)、およびcallcentre(呼センタ)である。
【0027】
JTAPI呼クラスは、呼を行なう前に少なくとも1つの呼構成要素にアクセスすることができる。この呼構成要素は、既に記載したように、デフォルトまたは主要な呼構成要素である。外部の呼がシステムに入るとき、JTAPI層は対応する呼構成要素をモデル化し、呼構成要素をJTAPI呼に追加する。他の関係する呼構成要素はシステムドメインにおいて活動状態であり、呼に追加されるので、JTAPI呼は呼の全体的な状態をモデル化し続ける。安定状態では、JTAPI呼クラスは、JTAPIアプリケーションによってこうするように要求されると、呼構成要素にインターロゲートして、呼転送、会議、およびゲートウエイのような別のオプションを要求する。番号変換がゲートウエイにおいて行われるとき、JTAPI呼は正しい接続状態をモデル化する。最後に、呼が終了するとき、JTAPI呼クラスは非活動の呼構成要素を取除き、それ自体を非活動状態にする。
【0028】
呼構成要素層では、呼構成要素は調和した振る舞い、イベント、および特性をJTAPI呼モデルに示すようにされている。呼構成要素の振る舞いは、アドレスAをアドレスB、会議A、B、C、およびDへ接続するか、または到来呼をBへルート設定することによって、一定の範囲の呼制御能力を提供する。既に記載したように、システムは呼の全ての構成要素が単一のJTAPI呼モデルによってモデル化することができるように設計されている。ジャバ呼モデルは、呼構成要素にインターロゲートして、何れの呼構成要素が一定の機能を支援するかを見付ける。添付の表1は呼構成要素能力を記載している。
【0029】
呼構成要素には次の状態、すなわちアイドル、活動状態、非活動状態がある。アイドルは、呼構成要素が加えられる前の状態を表わし、活動状態は呼中に1以上の呼構成要素接続がされているときに発生し、非活動状態は呼構成要素接続が接続解除されたときに入る状態である。
【0030】
上述の主なオブジェクトおよびクラスに加えて、好ましい構成では多数の補助クラスが使用されている。
【0031】
CCconnection:活動状態の各呼構成要素には、少なくとも1つのCCconnectionおよび関係するCCAddressがある。これは、JTAPI呼モデルの振る舞いをモデル化する。CCConnectionの状態の組はidle、altering、ringing、connectedを含む。状態の組はAutomatic Call Distribution、queues、IVR状態を含むように拡張してもよい。
【0032】
CCAddress:これはアドレス(Address)の振る舞いをモデル化し、IPアドレスを表わす能力をもつ。このクラスの2つのサブクラスは、NetMeeting UserおよびVirtual Switch Userである。TerminalおよびTerminal ConnectionのJTAPIの概念は使用されない。
【0033】
Call Component Class Factory(3CF):これは特定のノードタイプに対して呼を生成する特定のクラスである。JCMは、接続が行なわれる前に多数の3CFにアクセスし、この機構によって生成されたCCの能力を表わす。CCが生成されると、3CFはJCMによって最早調べられない。能力エミュレーションはCCとの直接的な対話によって行われる。3CFはNetMeeting CCおよびVirtual Switch CCに対して規定される。
【0034】
Call Component Manager:これは、制御ノードのみを介して送られる呼、すなわちJTAPI層から生成されない呼を捕捉するために存在する。例えば、
呼センタが別のネットワークからドメインに入るとき、または既存の呼が制御ノードを介してルート設定されるとき、新しいCCがCCMによって生成される。次にCCMはJTAPI呼登録にインターロゲートして、JTAPI呼が存在するか否かを判断する。JCMが存在するときは、新しく生成されたCCはJCMに追加される。JCMが存在しないときは、新しいJCMが生成され、CCが追加される。CCMは、フィルタを追加して、他のドメイン内のノードをモニタするように改良することができる。したがって遠隔のCCMは一定のタイプの呼およびアドレスをモニタすることができる。例えばシンガポール内のサイトから発信している呼は香港へ転送されるには、JCMが2つのドメイン内に存在することが必要である。呼が転送される場合に、両方のサイトは呼モデルにおける関心を保持しているので、各サイトは遠隔の能力をもつ呼モデルをもつ。
【0035】
JTAPI呼登録:これを使用して全ての活動状態の呼をドメイン内に登録する。このクラスはJTAPIプロバイダクラスの拡張として構成することができる。呼登録を使用して、CCMを介して生成されたCCが新しいJCM(ジャバ呼モデル)または既存のJCMと関係するか否かを判断するのに、呼登録は重要である。
【0036】
【表1】
Figure 0004361212
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術の通信システムを示す模式図(図1aおよび1b)。
【図2】 本発明を実現する通信システムを示す模式図。
【図3】 図2のシステムを構成するネットワークを示す模式図。
【図4】 図3のネットワーク内のPCノードの構成要素を示す模式図。
【図5】 電話サーバおよびPC通信クライアント間の通信リンクを模式的に示すダイヤグラム。
【図6】 本発明を構成するコンピュータ電話インターフェイスを示すオブジェクトのダイヤグラム。
【図7】 本発明を構成するコンピュータ電話インターフェイスを示す、図6に続くオブジェクトのダイヤグラム。
【図8】本発明を構成するシステムの別の例を示すダイヤグラム。

Claims (6)

  1. コミュニケーションネットワークであって、このコミュニケーションネットワークは、
    複数のネットワークノードと、
    1以上の前記ネットワークノードを制御するように動作する電話サーバとを含み、
    前記電話サーバは制御インターフェースを含み、
    前記制御インターフェースは、
    前記ネットワークと電話コールにアクティブなネットワークノードとでなされる電話呼に関する情報を有する呼モデルと、
    少なくとも1つの第1の当事者の呼構成要素と少なくとも1つの第3の当事者の呼構成要素とを含む呼構成要素であって、前記第1の当事者及び第3の当事者の呼構成要素は前記電話呼を制御するように動作する、呼構成要素と、を含み、
    電話呼の送信元または送信先にあり、前記電話呼にアクティブなネットワークノードは、前記電話呼の送信元または送信先のノードからの前記電話呼を制御できる第1の当事者の呼構成要素により表され、
    前記電話呼の送信元と送信先の間に位置し前記電話呼にアクティブなネットワークノードは、前記電話呼の送信元と送信先との間のノードからの前記電話呼を制御できる第3の当事者の呼構成要素によって表され、
    前記電話呼に対する各第1の当事者及び第3の当事者の呼構成要素は単一の呼モデルにリンクされている、コミュニケーションネットワーク。
  2. 請求項1のコミュニケーションネットワークでの接続のための電話サーバ。
  3. 請求項2の電話サーバに搭載するコンピュータ電話インターフェース。
  4. 請求項3のコンピュータ電話インターフェースを動作させるソフトウェアを有する機械的に読み取り可能な媒体。
  5. 複数のネットワークノードを含むコミュニケーションネットワークに搭載された電話サーバを動作する方法であって、
    前記電話サーバは、前記コミュニケーションネットワークでなされる電話呼と前記電話呼を制御するように動作する呼構成要素とに関連する情報を含む呼モデルを含み、
    前記方法は、
    a)呼構成要素で電話呼にアクティブな各ネットワークノードを表現するステップと、
    b)1以上の前記呼構成要素を選択するステップと、
    c)前記各選択された呼構成要素を前記呼モデルに組み込むステップと、
    d)前記呼モデルを介して、前記選択された呼構成要素に対応する前記ネットワークモデルを制御して、前記コミュニケーションネットワークに呼を確立するステップとを含み、
    前記表現するステップは、
    a1)電話呼の送信元または送信先に位置し、前記電話呼にアクティブな前記各ネットワークノードを第1の当事者の呼構成要素で表現するステップと、
    a2)前記電話呼の送信元と送信先との間にあり、前記電話呼にアクティブな前記各ネットワークノードを第3の当事者の呼構成要素で表現するステップとを含む、方法。
  6. 請求項5の方法を実行するソフトウェアを有する機械読み取り可能な媒体。
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