JP4357850B2 - Plate-shaped shade - Google Patents
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Description
【0001】
【技術分野】
本発明は、透明な基材をベースとする板状遮光体に関する。より、具体的には、部屋(室)の境界部に取り付けて、直射日光の屋内侵入を遮断したり、屋内に対する覗き見を阻止したり、さらには、電子機器(パソコン、携帯電話、レジスタ等)におけるディスプレイ(表示部)の斜め方向から他人の覗き見阻止などを目的とするスクリーン等に好適な発明に関する。
【0002】
ここでは、ブラインドを主として例に採り説明するが、上記他のディスプレイ部材でも同様である。
【0003】
【背景技術】
従来、直射日光の遮断や、外部からの覗き見阻止などを目的として汎用されているブラインドの側面断面図を図1に示す。図1は窓ガラス12の内側(室内側)に吊下げられたブラインド14を示すものであり、当該ブラインド14は、複数枚の細長い遮光板(スラット)16を等間隔に紐で吊下げた構成とされている。そして使用に際しては、当該遮光板(スラット)16の交差角を適宜調節することにより、室外側から入射する直射日光を遮光したり、覗き見を防止したりしていた。
【0004】
しかし、上記従来のブラインド14では直射日光の進入を遮断するために遮光板16を入射光に対向させると、室外側から取り入れたい自然光までが遮断されてしまい、室内側が暗くなるという問題があった。
【0005】
また、図1の如く、一定間隔で遮光板16が存在するため、室内側(例えばP2の視点)からの室外視認部位が狭かった(図1におけるa1〜a4部位のみ)。
また逆に室外側(例えばP1の視点)から室内側を覗き見られるという欠点があった(図1におけるb1〜b4部位)。
【0006】
さらに、多数の遮光板16が露出した構造であるため、埃で汚れやすく清掃が困難であるという欠点があった。
【0007】
このため、遮光板(スラット)16をプリズム等の透明体とし、入射光を反射・屈折させることで、直射日光を遮断しつつ自然光を効率的に採光するブラインドが提案されている(特許文献1・2等参照)。
【0008】
また、遮光板(スラット)16の代わりに、特殊形状の集光レンズを透明な化粧板間に配した調光パネルを用いたブラインドも開示されている(特許文献3参照)。
【0009】
しかし、前者の透明遮光板16を使用するブラインド14は、依然として遮光板16の隙間からの覗き見の防止が困難であった。また、埃で汚れた際の清掃が困難であり、汚れたままにしておくと効率的な採光が行えないという欠点も有していた。一方、後者の調光パネルを用いたブラインドは、複雑な集光レンズを必要とするため、製造工程が複雑であるという問題点があった。
【0010】
【特許文献1】
特開平7−301064号公報
【特許文献2】
特開2001−32651公報
【特許文献3】
特開2001−82057公報
【0011】
【発明の開示】
本発明は、上記にかんがみて、ブラインドに適用した場合に、直射日光の屋内侵入を遮断したり、屋内に対する覗き見を阻止したり、さらには、自然光の採光を行うことができる板状遮光体を提供することを目的とする。
【0012】
本発明の他の目的は、電子機器(パソコン、携帯電話、レジスタ等)におけるディスプレイ(表示部)の斜め方向から他人の覗き見阻止することのできるスクリーンとして好適な板状遮光体を提供することを目的とする。
【0013】
本発明の他の目的は、製造が容易な板状遮光体を提供することにある。
【0014】
本発明者は、上記課題
(目的)を、解決するために鋭意開発に努力をした結果、下記構成の板状遮光体に想到した。
【0015】
垂直に配された状態を基準として、前透明板28と後透明板30と、前記前透明板28 と前記後透明板30との間に挟持される1個又は複数個の中間透明板32とで構成され一体化された透明板状体20であって、
前記前透明板28は前面平面で後面波形断面であり、前記後透明板30は前面波形断面で後面平面であり、前記中間透明板32は両面波形断面であり、かつ、前記各波形断面は逆方向の傾斜直線部相互が幅を有する線状部fを介して連接されたものとされて、
前記各透明板28、30、32相互がそれらの各波形断面の対面する線状部f間で接合されて帯状接合部23が形成されて、前記各透明板28,30、32の対面間に、上向き傾斜スリット24と下向き傾斜スリット22とを交互に備えた波形配設群スリット26、26Aが複数個形成され、傾斜スリット22、24は、スリット幅0.01〜5mmの空気層とされ、下向き傾斜スリット22及び上向き傾斜スリット24の透明板状体20の前面20a又は後面20bとの交差角α、βが20〜45°とされていることを特徴とする。
【0016】
当該構成の板状遮光体は、前面の波形配設群スリット26の一端側(図例では上方)及び他端側(図例では下方)から入射する光は、それぞれ、第一傾斜スリット(下向き傾斜スリット)22及び第二傾斜スリット(上向き傾斜スリット)24に対してそれぞれ全反射する角度以上で入射する光より斜め上方又は下方の光は遮断され透視できないこととなる。すなわち、きわめて狭い範囲からしか透視できないこととなる。
【0017】
したがって、日中の直射日光は有効に遮断できるとともに、基材が透明板状体で形成されているため、自然光の採光も充分に行うことができる。
【0018】
また、電子機器のスクリーン等に適用した場合、斜めからの覗き見の阻止にも有効である。
【0019】
【0020】
【0021】
各透明板をそれらの各波形断面の対面する線状部間で接合させるだけで製造が容易にできる。なお、各透明板における波面は、平板を押出直後に、波付けロールで賦形することにより容易に製造することができる。
【0022】
なお、線状部間で接合させて上向き傾斜スリットと下向き傾斜スリットとの境界部が平面接合部とされ、鋭角部分がなくなり、ブラインド本体の不透明感を減ずることができるとともに、各透明板間相互の張り合わせ(接合)が安定して可能となる。
【0023】
さらに、透明板状体の上端面及び/又は下端面に、さらに光吸収・散乱処理を施すことが望ましい。
【0024】
ブラインドに適用する場合は、一端(下端面)のみに施し、こうした場合は、室外上方から進入して、下端面に到達した光線が室内側に進行するのを確実に阻止できる。また、電子機器のディスプレイにおけるスクリーンに適用する場合は、両端面における乱反射が阻止できて、乱反射によるディスプレイが見難くなることがなくなる。
【0025】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、本発明の実施形態を、ブラインドに適用した場合について説明する。なお、本実施形態では、板状遮光体はブラインドであるため、板状体を垂直方向に立設した場合を例に採り、以下の説明を行う。
【0026】
本発明の板状遮光ブラインドの一実施形態を図2に示す。
【0027】
図2に示す板状遮光ブラインドは、基本的には、垂直に配された状態を基準として、前透明板28と後透明板30と、前記前透明板28と前記後透明板30との間に挟持される1個又は複数個の中間透明板32とで構成され一体化された透明板状体20であって、
前記前透明板28は前面平面で後面波形断面であり、前記後透明板30は前面波形断面で後面平面であり、前記中間透明板32は両面波形断面であり、かつ、前記各波形断面は逆方向の傾斜直線部相互が帯状接合部(平面連接部)23を介して連接されたものとされて、
前記各透明板28,30、32相互がそれらの各波形断面の対面する線状部f間で接合されて帯状接合部23が形成され、前記各透明板28,30、32の対面間に、上向き傾斜スリット24と下向き傾斜スリット22とを交互に備えた波形配設群スリット26、26Aが複数個形成されてなるものである。
【0028】
ここで、上記透明板状体20を形成(成形)するための透明材料は、光線を透過可能な材質であって、耐光性が良好なものが望ましく、無色透明、有色透明のいずれをも含むものとする。使用可能な材料(第一透明媒質)を下記する。なお、第一透明媒質の屈折率n1および、第二媒質(屈折率の小さい側の透明媒質)を空気(屈折率n2≒1.0)としたときの全反射臨界角Θcを付記する。
【0029】
具体的には、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)(n1:約1.49、Θc:約42°)、ポリカーボネート(PC)(n1:約1.59、Θc:約39°))、ポリスチレン(PS)(n1:約1.59、Θc:約39°)、ジエチレングリコールビスアリルカーボネート(n1:約1.50、Θc:約41°)、スチレン−アクリロニトリル共重合体(St−AN)(n1:約1.57、Θc:約40°)、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体(St−MMA)(n1:約1.56、Θc:約40°)、ポリ4−メチルペンテン−1(n1:約1.466、Θc:約43°)等からなる有機ガラスや無機ガラス(n1:約1.42〜1.92、Θc:約45〜31°)等。
【0030】
そして、各傾斜スリット22、24は、入射光の進行方向を変更するためのものである。そして傾斜スリット22、24の内部(即ち空隙部)は、通常空気が存在することになる。このときスリット(空隙)幅は、全反射可能であれば特に限定されないが、通常、約0.01〜5mmの範囲でスリットの形成しやすさ、及び、遮蔽性等の見地から適宜設定する。
【0031】
ここで、下向き傾斜スリット22及び上向き傾斜スリット24の透明板状体の前面(光入射面)20a又は後面(光透過面)20bとの交差角α、βは、図例では、同一であることに限定されないことを意図して、上向き傾斜スリット24の交差角度βが下向き傾斜スリット22の角度αより大きくしてある。なお、ディスプレイのスクリーンに適用する場合は、通常、両側からの覗き見防止の見地から同一とする。また、交差角α、βは、通常、20〜45°の範囲で適宜設定する。
【0032】
上記ブラインド本体(透明板状体)20の光透過方向の両側面、すなわち、左側面(室外側面)20a及び右側面(室内側面)20bは、それぞれ光入射面又は光透過面として機能する。即ち、図において向かって室外側(左側)から光線が入射する場合は、左側面が光入射面として、右側面が光透過面として機能し、逆に向かって室内側(右側)から光線が入射する場合は、左側面が光透過面として、右側面が光入射面として機能する。
【0033】
透明板状体の作用を図2に基づいて、さらに詳細に説明する。基材の臨界角:42°(透明体屈折率:1.5)の場合を例にとり説明する。
【0034】
遮光したい太陽の直射光が前面(外面)から矢印A1方向から入射すると、通常太陽光線の進入角度は、上方からくるため、臨界角42°を超えており、第一仮想波形スリット連続体における下向き傾斜スリット22の境界面(入射方向側の:以下同じ。)で全反射をする。該全反射した光線は、第二波形配設群スリット26における上向き傾斜スリット24の境界面で再び全反射をして、鎖線の如く、入射方向とは逆方向(前面側、室内側)に反射する。この結果、太陽光線A1は、室内への進入が阻止されることになる。
【0035】
同様に、上向き傾斜スリット24の境界面に対して入射した光線A2は、上向き傾斜スリット24の境界面に対して臨界角以下で入射するため、鎖線の如く、傾斜スリット24を通過して、第一波形配設群スリット26における下向き傾斜スリット22の境界面で全反射をする。該全反射した光線は、太陽光線A1と同様、第二波形配設群スリット26Aにおける上向き傾斜スリット24の境界面で全反射をして、入射方向とは逆方向(前面側、室内側)に反射する。この結果、太陽光線A2は、室内への進入が阻止されることになる。
【0036】
臨界角に近い角度で第一波形配設群スリット26における下向き傾斜スリット22の境界面に入射する高角度の直射太陽光線Bも鎖線の如く、第二波形配設群スリット26における上向き傾斜スリット24の境界面で全反射しながら、室外側へ反射する。なお、国内では、国内での南中高度は80°を越えることは殆どないから実用的にはこの高度を考慮する必要はない。
【0037】
しかし、下向き傾斜スリット22の交差角α、上向き傾斜スリット24の交差角βの組合せや直射光の入射角によっては一部全反射を繰り返したあげく室内側へ洩れて進入する場合が考えられる。一部の直射光に限られるので遮光効果を著しく阻害するものではないが、この漏れ光線は、下向き傾斜スリット22の交差角αや上向き傾斜スリット24の交差角βを調整することで低減することができる。
【0038】
なお、下向き傾斜スリット22の交差角αは遮断したい直射光の高度で決める角度である。また、例えば矢印A3と同方向の光線でも入射する下向き傾斜スリット22の位置によっては矢印A4の光線のように全反射の状況が違い左右の両側面で全反射を繰り返す場合が起こる。この光はブラインドの下端の部材に集結するのが、下端の部材に、図例の如く、光線吸収塗膜27を形成したり、梨地化、鋸歯状等の形状的な光吸収散乱処理を施しておけば、消滅できるから遮光の目的はより確実に達成できる。
【0039】
一方、透視したい屋外景色の光線が矢印Eの方向に、あるいは矢印Fの方向に進入する場合は全反射を起こす傾斜面がないために光軸がずれることもなく透明板状体20を通過して屋内側に直進透過することになる。当然、屋外側からも透明板状体20を通過するため、その位置では透明板状体20を介して双方から透視可能となる。
【0040】
従って、上方からの直射日光の屋内進入を遮断できるうえ、屋外下方から覗き見も阻止されるものである。
【0041】
次に、図2に示す構成のブラインドを製造する場合を、考慮した実用的なブラインドの断面を図3に示す。
【0042】
後面波形断面の前透明板28と前面波形断面の後透明板30との間に、両面波形断面の中間透明板32を1個挟持して、複数群の仮想波形スリット連続体26、26Aを形成する。
【0043】
ここで、中間透明板32を、立て方向点線で示す如く前・後分割体32a、32bの全面張り合わせ体とした4構成としてもよい。前・後分割体32a、32bの張り合わせ面は全面張り合わせで、光学的意味はない。また、前分割体32aは後透明板30と、後分割体32bは前透明板23と、それぞれ同一形状であり、特別に中間透明板32を製造(調製)する必要がない。
【0044】
各透明板28、30、32相互を、それらの各波形断面の対面する幅を有する線状部(波形断面は逆方向の傾斜直線部相互の境界部に形成される)fで接合させるだけで遮光ブラインドの製造が容易にできる。なお、各透明板における波面は、平板を押出直後に、波付けロールで賦形することにより容易に製造することができる。
【0045】
こうして、透明板状体(ブラインド本体)20内に鋭角部分がなくなり、ブラインド本体の不透明感を減ずることができるとともに、各透明板間相互の張り合わせ(接合)が安定して可能となる。
なお、各透明板における線状部fはブラインドの機能には直接関係しないから線状部fにおける板厚は、結合強度を有しておれば、フィルムのように薄くてよく(たとえば、0.01〜1mm)、又その幅は、0.01〜1mmとする。
【0046】
透明材料から形成された各透明板の接合には接着剤や超音波などによる溶着の方法のほか、各透明板の任意の面に所々設けたアンダーカットの凹凸を嵌合させて留める方法、さらには、ねじ止め(図示せず)などが考えられる。透明波板2を2重3重に重ね合わせれば漏れ光線をより低減させることができる。
【0047】
なお、図4は、両面波形断面の中間透明板32、32A、32B、32Cを2個以上(図例では4個)配置、前透明板28と前面波形断面の後透明板30との間に配置して、5個の波形配設群スリット26、26A、26B、26Cを形成したものである。
【0048】
ブラインド本体に上方からブラインド本体に入射した上方からの各太陽光線G1、G2、G3、G4は、第一波形配設群スリット26の下向き傾斜スリット22の境界面で全反射したあと、第二・第三・第四波形配設群スリット26A、26B、26C、26Dの各上向き傾斜スリット24の各境界面で全反射して室外側へ反射して、遮光する。
【0049】
なお、入射光の全てを全反射させるためには、図4において、下向き傾斜スリット22の前面側の一起点Rから基材の臨界角に相当する角度Θcで前面と交差する延長線が隣り(図例では上側)の下向き傾斜スリット22との交点Yを結ぶ線を含む枚数の透明板が必要となる。図例では、前面側から28、32、32A、32B及び32Cの半割り体(30の相当する)の各透明板が必要となる。
【0050】
したがって、ある程度の遮光を確保するためには、図2に示す如く、2個の波形スリット群26、26Aが、すなわち、図3に示す如く、片面波形の前・後透明板28、30とともに両面波形の中間透明板32が1個必要となる。
【0051】
この場合は、確実に入射光の上下端への漏れが理論上阻止できるため、下端または両端の光・吸収散乱処理は不要となる。
【0052】
また、直射光の遮断角度を小さくするために下向き傾斜スリット22の交差角度αを大きくすると、基材臨界角Θcに交差角αが近くなり、上記RYが長くなり、完全に遮光するために、重ね合わせに必要な透明板が多数必要となる。なお、上向き傾斜スリット24についても同様であり、通常、下向き傾斜スリット22と上向き傾斜スリット24の各交差角α・βは、同一角度とする。
【0053】
【産業上の利用可能性】
なお、本発明の技術的思想は、上記の如く、ブラインドばかりでなく、パソコンや携帯電話などのディスプレイを他人に覗き見されないようにするためのスクリーンとしても応用できる。
【0054】
即ち、本発明の板状遮光体は、上記の如く、第一傾斜スリットと第二傾斜スリットでの全反射で制限される角度を越える範囲の光線の透過を阻止するため、横置きした場合においても(例えば携帯電話やパソコンのディスプレイ部)を、限られた角度でしかディスプレイ部の表示を見ることができない。したがって、本発明の板状遮光体は、電子機器等におけるディスプレイ部の覗き見防止に有効である。
【0055】
さらに、板状遮光体を円形又は正多角形等に形成して、灯台やサーチライト等の投光器、さらには、自動車のヘッドライトなどにおけるスクリーン(前面ガラス)として適用した場合、両側ないし上下への光漏れのない投光が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のブラインドの形状を示す側面断面図である。
【図2】本発明の板状遮光ブラインドの一実施形態を示す断面図である。
【図3】図2における板状遮光ブラインドを製造する場合に好適な構造断面図である。
【図4】図3において中間透明板を複数個とした構造断面図である。
【符号の説明】
20、20A・・・透明板状体(ブラインド本体)
22・・・下向き傾斜スリット
23・・・帯状接合部
24・・・上向き傾斜スリット
26、26A、26B、26C・・・波形配設群スリット
27・・・光線吸収塗膜
28・・・前透明板
30・・・後透明板
32、32A、32B・・・中間透明板
f・・・線状部(透明板の波形断面における逆方向の傾斜直線部相互の境界部に形成される。)
α・・・下向き傾斜スリットの交差角
β・・・上向き傾斜スリットの交差角[0001]
【Technical field】
The present invention relates to a plate-shaped light shielding body based on a transparent substrate. More specifically, it is attached to the boundary of a room (room) to block direct sunlight from entering the indoor area, to prevent peeping indoors, and to electronic equipment (computers, mobile phones, registers, etc.) The present invention relates to an invention suitable for a screen or the like for the purpose of preventing others from peeping from an oblique direction of a display (display unit).
[0002]
Here, the blind will be mainly described as an example, but the same applies to the other display members.
[0003]
[Background]
FIG. 1 shows a side cross-sectional view of a blind that has been conventionally used for the purpose of blocking direct sunlight and preventing peeping from the outside. FIG. 1 shows a blind 14 suspended from the inside of a window glass 12 (inside the room). The blind 14 is constructed by suspending a plurality of elongated light-shielding plates (slats) 16 with strings at equal intervals. It is said that. In use, the crossing angle of the light shielding plate (slat) 16 is appropriately adjusted to shield direct sunlight incident from the outside of the room or prevent peeping.
[0004]
However, in the conventional blind 14 described above, when the
[0005]
Further, as shown in FIG. 1, since the
On the other hand, there was a drawback that the inside of the room could be seen from the outside of the room (for example, the viewpoint of P1) (b1 to b4 in FIG. 1).
[0006]
In addition, since the structure is such that a large number of
[0007]
For this reason, there has been proposed a blind that efficiently captures natural light while blocking direct sunlight by using a light shielding plate (slat) 16 as a transparent body such as a prism and reflecting and refracting incident light (Patent Document 1). (See 2nd grade).
[0008]
Moreover, a blind using a light control panel in which a condensing lens having a special shape is arranged between transparent decorative plates instead of the light shielding plate (slat) 16 is also disclosed (see Patent Document 3).
[0009]
However, the blind 14 using the former transparent light-
[0010]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 7-301064 [Patent Document 2]
Japanese Patent Laid-Open No. 2001-32651 [Patent Document 3]
Japanese Patent Laid-Open No. 2001-82057
DISCLOSURE OF THE INVENTION
In view of the above, the present invention is a plate-shaped light-blocking body that, when applied to a blind, can block direct sunlight from entering indoors, prevent peeping into the indoors, and can take natural light. The purpose is to provide.
[0012]
Another object of the present invention is to provide a plate-shaped light-shielding body suitable as a screen that can prevent others from peeping from an oblique direction of a display (display unit) in an electronic device (a personal computer, a mobile phone, a register, etc.). With the goal.
[0013]
Another object of the present invention is to provide a plate-shaped light shield that is easy to manufacture.
[0014]
As a result of diligent efforts to solve the above problems (objectives), the present inventor has conceived a plate-shaped light shielding body having the following configuration.
[0015]
With reference to a vertically arranged state, the front
The front
The
[0016]
The plate-shaped light shielding member having the above-described configuration is configured such that light incident from one end side (upper side in the illustrated example) and the other end side (lower side in the illustrated example) of the corrugated arrangement group slit 26 on the front surface is respectively the first inclined slit (downward Light that is obliquely above or below the light incident at an angle greater than the total reflection angle with respect to the inclined slit) 22 and the second inclined slit (upward inclined slit) 24 is blocked and cannot be seen through. That is, it can be seen only from a very narrow range.
[0017]
Therefore, the direct sunlight during the day can be effectively blocked, and since the base material is formed of a transparent plate-like body, natural light can be sufficiently taken.
[0018]
In addition, when applied to a screen or the like of an electronic device, it is also effective in preventing peeping from an angle.
[0019]
[0020]
[0021]
Manufacture can be facilitated simply by joining the transparent plates between the linear portions facing each other in their corrugated cross sections. In addition, the wave front in each transparent plate can be easily manufactured by shaping a flat plate with a corrugating roll immediately after extrusion.
[0022]
Incidentally, the boundary portion between the upwardly inclined slits and downward inclined slit are joined between the linear part is a flat joint, no sharp edges, it is possible to reduce the uncertainty of the blind body, mutually between the transparent plate Can be stably bonded.
[0023]
Furthermore, it is desirable to further perform light absorption / scattering treatment on the upper end surface and / or the lower end surface of the transparent plate-like body .
[0024]
When applied to the blind, it is applied only to one end (lower end surface), and in such a case, it is possible to reliably prevent the light entering the lower end surface and traveling to the indoor side from entering from above the outdoor side. Further, when applied to a screen in a display of an electronic device, irregular reflection at both end faces can be prevented, and the display due to irregular reflection does not become difficult to see.
[0025]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the case where the embodiment of the present invention is applied to a blind will be described. In the present embodiment, since the plate-shaped light blocking body is a blind, the following description will be given by taking the case where the plate-shaped body is erected in the vertical direction as an example.
[0026]
One embodiment of the plate-shaped light-shielding blind of the present invention is shown in FIG.
[0027]
2 is basically between the front
The front
The
[0028]
Here, the transparent material for forming (molding) the transparent plate-
[0029]
Specifically, polymethyl methacrylate (PMMA) (n1: about 1.49, Θc: about 42 °), polycarbonate (PC) (n1: about 1.59, Θc: about 39 °)), polystyrene (PS ) (N1: about 1.59, Θc: about 39 °), diethylene glycol bisallyl carbonate (n1: about 1.50, Θc: about 41 °), styrene-acrylonitrile copolymer (St-AN) (n1: about 1.57, Θc: about 40 °), styrene-methyl methacrylate copolymer (St-MMA) (n1: about 1.56, Θc: about 40 °), poly-4-methylpentene-1 (n1: about Organic glass or inorganic glass (n1: about 1.42-1.92, Θc: about 45-31 °) or the like made of 1.466, Θc: about 43 °) or the like.
[0030]
The inclined slits 22 and 24 are for changing the traveling direction of incident light. In the
[0031]
Here, the crossing angles α and β of the downward inclined slit 22 and the upward inclined slit 24 with the front surface (light incident surface) 20a or the rear surface (light transmission surface) 20b of the transparent plate-like body are the same in the illustrated example. The crossing angle β of the upward inclined slit 24 is larger than the angle α of the downward inclined slit 22 with the intention of not being limited thereto. When applied to a display screen, it is usually the same from the viewpoint of preventing peeping from both sides. In addition, the crossing angles α and β are normally set appropriately within a range of 20 to 45 °.
[0032]
Both side surfaces of the blind body (transparent plate-like body) 20 in the light transmission direction, that is, the left side surface (outside surface) 20a and the right side surface (inside surface) 20b function as a light incident surface or a light transmission surface, respectively. That is, in the figure, when light enters from the outside (left side), the left side functions as a light incident surface, the right side functions as a light transmission surface, and conversely, the light enters from the indoor side (right side). In this case, the left side surface functions as a light transmission surface and the right side surface functions as a light incident surface.
[0033]
The action of the transparent plate will be described in more detail with reference to FIG. The case where the critical angle of the substrate is 42 ° (transparent refractive index: 1.5) will be described as an example.
[0034]
When the direct sunlight of the sun to be shielded enters from the front (outer surface) from the direction of the arrow A1, the incident angle of the sunlight usually comes from above, and thus exceeds the critical angle of 42 °. Total reflection is performed at the boundary surface of the inclined slit 22 (on the incident direction side: the same applies hereinafter). The totally reflected light beam is totally reflected again at the boundary surface of the upward inclined slit 24 in the second corrugated arrangement group slit 26 and reflected in the direction opposite to the incident direction (front side, indoor side) as indicated by a chain line. To do. As a result, the sunlight A1 is prevented from entering the room.
[0035]
Similarly, the light beam A2 incident on the boundary surface of the upward inclined slit 24 is incident on the boundary surface of the upward inclined slit 24 at a critical angle or less. Total reflection is performed at the boundary surface of the downward inclined slit 22 in the one-wave arrangement group slit 26. The totally reflected light beam is totally reflected at the boundary surface of the upward inclined slit 24 in the second corrugated group slit 26A in the same manner as the sunlight A1, and is in a direction opposite to the incident direction (front side, indoor side). reflect. As a result, the sunlight A2 is prevented from entering the room.
[0036]
A high-angle direct sunlight B incident on the boundary surface of the downward inclined slit 22 in the first corrugated group slit 26 at an angle close to the critical angle is also an upward inclined slit 24 in the second corrugated group slit 26 like a chain line. Reflects to the outside of the room while totally reflecting on the boundary surface. In Japan, it is not necessary to consider this altitude practically because the altitude in the south and south in Japan rarely exceeds 80 °.
[0037]
However, depending on the combination of the crossing angle α of the downward inclined slit 22 and the crossing angle β of the upward inclined slit 24 and the incident angle of the direct light, there may be a case where it leaks into the room and repeats total internal reflection. Although it is limited to a part of the direct light, it does not significantly impede the light shielding effect. However, the leakage light can be reduced by adjusting the crossing angle α of the downward inclined slit 22 and the crossing angle β of the upward inclined slit 24. Can do.
[0038]
Note that the crossing angle α of the downward inclined slit 22 is an angle determined by the height of direct light to be blocked. Further, for example, depending on the position of the downward inclined slit 22 where the light beam in the same direction as the arrow A3 is incident, the total reflection state is different as in the light beam of the arrow A4, and the total reflection is repeated on both the left and right side surfaces. This light is concentrated on the lower end member of the blind. As shown in the figure, the lower end member is formed with a light-absorbing
[0039]
On the other hand, when the light of the outdoor scenery to be seen through enters in the direction of arrow E or in the direction of arrow F, there is no inclined surface that causes total reflection, so that the optical axis does not shift and passes through the
[0040]
Accordingly, it is possible to block direct sunlight from entering the indoors, and to prevent peeping from below the outdoors.
[0041]
Next, FIG. 3 shows a cross section of a practical blind considering the case of manufacturing the blind having the configuration shown in FIG.
[0042]
A plurality of groups of virtual
[0043]
Here, the intermediate
[0044]
Each
[0045]
Thus, there is no acute angle portions transparent plate-shaped object (the blind body) 20, it is possible to reduce the uncertainty of the blind body, lamination of the transparent plates therebetween (bonding) is stably possible.
In addition, since the linear part f in each transparent plate is not directly related to the function of the blind, the thickness of the linear part f may be as thin as a film (for example, 0. 01 to 1 mm) and the width is set to 0.01 to 1 mm.
[0046]
In addition to the welding method using adhesives or ultrasonic waves, the transparent plates made of transparent material can be joined using undercut irregularities provided on any surface of each transparent plate. Screwing (not shown) can be considered. If the transparent corrugated plates 2 are overlapped in a double or triple manner, the leakage light can be further reduced.
[0047]
In FIG. 4, two or more intermediate
[0048]
The sun rays G1, G2, G3, and G4 from above entering the blind body from above are totally reflected at the boundary surface of the downward inclined slit 22 of the first waveform arrangement group slit 26, and then the second The third and fourth waveform arrangement group slits 26A, 26B, 26C, and 26D are totally reflected at the respective boundary surfaces of the upward
[0049]
In order to totally reflect all incident light, in FIG. 4, an extension line intersecting the front surface at an angle Θc corresponding to the critical angle of the base material from the starting point R on the front surface side of the downward inclined slit 22 is adjacent ( The number of transparent plates including the line connecting the intersection Y with the downward inclined slit 22 in the upper side in the example is required. In the example shown in the drawing, each transparent plate of 28, 32, 32A, 32B and 32C halves (corresponding to 30) is required from the front side.
[0050]
Therefore, in order to ensure a certain degree of light shielding, as shown in FIG. 2, two
[0051]
In this case, since the leakage of incident light to the upper and lower ends can be prevented theoretically, the light / absorption scattering processing at the lower end or both ends becomes unnecessary.
[0052]
Further, when the crossing angle α of the downward inclined slit 22 is increased in order to reduce the direct light blocking angle, the crossing angle α becomes close to the base material critical angle Θc, the RY becomes long, and the light is completely blocked. A large number of transparent plates necessary for superposition are required. The same applies to the upward inclined slit 24. Normally, the crossing angles α and β of the downward inclined slit 22 and the upward inclined slit 24 are the same.
[0053]
[Industrial applicability]
The technical idea of the present invention can be applied not only as a blind as described above, but also as a screen for preventing others from peeking at a display such as a personal computer or a mobile phone.
[0054]
That is, the plate-shaped light-shielding body of the present invention, as described above, in the case where it is placed horizontally in order to prevent transmission of light in a range exceeding the angle limited by total reflection at the first inclined slit and the second inclined slit. (For example, the display part of a mobile phone or a personal computer) can only see the display on the display part at a limited angle. Therefore, the plate-shaped light-shielding body of the present invention is effective for preventing peeping of the display unit in electronic devices and the like.
[0055]
Furthermore, when the plate-shaped light-shielding body is formed into a circular shape or a regular polygon shape, and applied as a projector (front glass) in a lighthouse, a searchlight, etc. Light projection without light leakage is possible.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side sectional view showing a shape of a conventional blind.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing an embodiment of a plate-shaped light-shielding blind according to the present invention.
FIG. 3 is a structural cross-sectional view suitable for manufacturing the plate-shaped light-shielding blind in FIG. 2;
4 is a structural cross-sectional view of a plurality of intermediate transparent plates in FIG.
[Explanation of symbols]
20, 20A ... Transparent plate (Blind body)
22 ... Downward inclined slit 23 ... Band-shaped joint 24 ... Upward inclined slit 26, 26A, 26B, 26C ... Waveform arrangement group slit 27 ... Light-absorbing
α: Crossing angle of downward inclined slit β ... Crossing angle of upward inclined slit
Claims (3)
前記前透明板(28)は前面平面で後面波形断面であり、前記後透明板(30)は前面波形断面で後面平面であり、前記中間透明板(32)は両面波形断面であり、かつ、前記各波形断面は逆方向の傾斜直線部相互が幅を有する線状部(f)を介して連接されたものとされて、
前記各透明板(28)、(30)、(32)相互がそれらの各波形断面の対面する前記線状部(f)間で接合されて帯状接合部(23)が形成されて、前記各透明板(28)、(30)、(32)の対面間に、上向き傾斜スリット(24)と下向き傾斜スリット(22)とを交互に備えた波形配設群スリット(26)、(26A)が複数個形成され、前記傾斜スリット(22)、(24)は、スリット幅0.01〜5mmの空気層とされ、前記下向き傾斜スリット(22)及び前記上向き傾斜スリット(24)の透明板状体(20)の前面(20a)又は後面(20b)との交差角(α、β)が20〜45°とされていることを特徴とする板状遮光体。Based on the vertically arranged state as a reference, the front transparent plate (28) and the rear transparent plate (30) and one piece sandwiched between the front transparent plate (28) and the rear transparent plate (30) or A transparent plate-like body (20) composed of and integrated with a plurality of intermediate transparent plates (32),
The front transparent plate (28) is a front corrugated cross section at the front plane, the rear transparent plate (30) is a front corrugated cross section at the rear plane, and the intermediate transparent plate (32) is a double corrugated cross section, and Each of the corrugated cross-sections are connected to each other through linear portions (f) having inclined linear portions in opposite directions,
The transparent plates (28), (30), (32) are joined together between the linear portions (f) facing each other in their corrugated cross-sections to form strip-like joint portions (23), Between the opposing faces of the transparent plates (28), (30), (32), there are corrugated arrangement group slits (26), (26A) comprising alternately upward inclined slits (24) and downward inclined slits (22). A plurality of the inclined slits (22) and (24) are formed as an air layer having a slit width of 0.01 to 5 mm, and the transparent plate-like body (20) of the downward inclined slit (22) and the upward inclined slit (24) is provided. The plate-shaped light-shielding body is characterized in that the crossing angle (α, β) with the front surface (20a) or the rear surface (20b) is 20 to 45 ° .
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