JP4357673B2 - ドラム缶保管ラック - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体、流動体等を収容したドラム缶を平坦な適所で保管するためのドラム缶保管ラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
燃料等の液体(あるいは流動体)の保管は、液体を収容したドラム缶に収容された状態で適所に寝かして保管されるが、従来は図9に示すように、平坦な保管場所a上面に断面矩形のレール材bを横倒しの状態で設置し、そのレール材b上にドラム缶cを寝かした状態で複数並べて設置し保管する。そして、ドラム缶cの数がさらに増えると、並べたドラム缶c上にレール材bを置き、このレール材b上にドラム缶cを複数並べて置いて保管する。
レール材bには、木材の他にプラスチック材が用いられていた。
【0003】
レール上では並べた複数のドラム缶は、そのままでは転がる等位置が不安定になる場合があるので、これらドラム缶を互いに密着させた状態で転がりを止めする必要がある。従来は、図9に示すように、ワイヤーdでドラム缶を束ねて適宜に結び止めていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、保管しているうちのドラム缶の一部または全部の搬出・搬入の際には、ドラム缶並びの長さが異なるものになるため再度ワイヤーを束ね直さなければならず、その手間がかかり作業負荷が大きい。
また、ワイヤーdは繋ぎ止めるフックeを保管場所に設けるとしても、保管場所が変更されたときにはこのフックeを設け直す必要があり不便である。
また、レール材はプスチックあるいは木材からなる単純な角材であって、必要長さ分を適宜に配置するだけであり、レール材を長くすると不使用の際に保存が困難であり、一方、レール材を短かくするとドラム缶の本数が増えるにつれて繋げて使うようになり、繋ぎ加工の手間がかかる。
さらに、ドラム缶を並べるだけではなく、並べた上部にさらに積むのに、従来のレール材では、ドラム缶の個数の多少に対応しにくく、かつ、転がり止めの設置が面倒な作業になる等の問題点を有していた。
【0005】
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、ドラム缶の保管に際して、少ない工数で簡単かつ確実にドラム缶を位置固定して保管でき、かつ、ドラム缶の保管数の増加・減少に簡単に対応できるドラム缶保管ラックを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、次の構成を有する。
本発明は、上面に穴が形成されたレール部材と、レール部材を対にしてそれらの間隔を一定にする横棒部材と、レール部材上に、ドラム缶を転動する向きに乗せたときに、レール部材の穴に係止部を嵌入してドラム缶の並び方向の両側端からドラム缶に当接してレール部材上でドラム缶の転動を規制するストッパ部材とを有し、両側端に設けるストッパ部材のうちの少なくとも一方は、先端に前記レール部材の穴に装着可能な係止部をもち、かつ、穴に係止部を装着した状態でドラム缶への当接位置を変更する位置変更機構を有していることを特徴とするドラム缶保管ラックである。
本発明において、ストッパ部材の位置変更機構は、先端に前記レール部材の穴に装着可能な係止部をもった2つの部分の基端同士がヒンジを介して屈曲可能に連結され、かつ、一方の部分がドラム缶外面当接用の面部を有し、他の部分が係止部からヒンジまでの長さが調整可能なネジ構造になっているものにできる。
また、本発明において、横棒部材は、レール部材を設置場所上面から浮かせるための枕木状にレール部材の下面に設けられたものにできる。
また、本発明において、第1のレール部材上に複数並べられたドラム缶上に第2のレール部材を対で設置し、この対の第2のレール部材は、第2のレール部材の高さ方向と同じかそれよりも小さい高さの横棒部材で連結したものにできる。
また、本発明において、第2のレール部材には、下方のドラム缶に係止するフック構造を設けることができる。
また、本発明において、レール部材の端部には、レール部材同士を長手方向に繋ぐときに嵌入させる凸部と凹部が形成されているものにできる。
【0007】
本発明によれば、ドラム缶の並び方向の両側端に設けるストッパ部材のうちの少なくとも一方は、先端に前記レール部材の穴に装着可能な係止部をもち、かつ、穴に係止部を装着した状態でドラム缶への当接位置を変更する位置変更機構を有しているので、レール部材上にドラム缶が乗せられている状態で、ストッパ部材の位置変更機構の調節でドラム缶の当接位置を適切に調整でき、ドラム缶同士に隙間を無くして並べて係止・固定することができる。
また、本発明のストッパ部材の位置変更機構を、先端に前記レール部材の穴に装着可能な係止部をもった2つの部分の基端同士がヒンジを介して屈曲可能に連結され、かつ、一方の部分がドラム缶外面当接用の面部を有し、他の部分が係止部からヒンジまでの長さが調整可能なネジ構造にすれば、レール部材上におかれたドラム缶に対してストッパ部材の一方の部分の面部をドラム缶の外周面に当てて面部がこの外周面に密着するように他の部分の長さをネジの回転で調整可能になるので、ネジ回転という簡単な操作でドラム缶の固定が容易に行える。
また、本発明において、横棒部材を、レール部材を設置場所上面から浮かせるための枕木状にレール部材の下面に設けられたものにすれば、ドラム缶をレール部材上に転がしたり設置したりする作業が容易になる。
また、本発明において、第1のレール部材上に複数並べられたドラム缶上に第2のレール部材を対で設置し、この対の第2のレール部材は、第2のレール部材の高さ方向と同じかそれよりも小さい高さの横棒部材で連結したものにすれば、下側のレール部材に並べておいたドラム缶上にさらにドラム缶を容易に積みつけることができる。
また、前記第2のレール部材には、下方のドラム缶に係止するフック構造を設けて、簡単に強固に位置固定することができる。
また、本発明において、レール部材の端部には、レール部材同士を長手方向に繋ぐときに嵌入させる凸部と凹部が形成して、ドラム缶を多量に貯蔵するときに、レール部材をつないで長くでき、ドラム缶の多少に容易に対応できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は実施形態にかかるドラム缶保管ラックにドラム缶10を積載した説明図、図2はドラム缶保管ラックの分解説明図、図3は第1のレール部材12の平面図、側面図、図4はレール部材12の各部説明図、図5はストッパ部材14の説明図、図6は調整ストッパ部材14の使用状態説明図、図7は固定ストッパ部材16の説明図、図8はフック構造30の説明図である。
【0009】
図1〜図3に示すように、実施形態のドラム缶保管ラックにおいては、上面に長さ方向に間隔をおいて複数の穴22が形成されたレール部材12と、レール部材12を対にしてそれらの間隔を一定にする横棒部材20と、レール部材12上に、複数のドラム缶10を寝かせてそのドラム缶10中心軸がレール部材12長さ方向に対して90°に向けてドラム缶10が転動可能状態に乗せたときに、レール部材12の穴22に係止部14a、16aを嵌入してドラム缶10の並び方向の両側端からドラム缶10側壁面に当接してレール部材12上でドラム缶10の転動を規制するストッパ部材14,16とを有し、両側端に設けるストッパ部材14,16のうちの一方は、先端に前記レール部材12の穴22に装着可能な係止部14aを有し、かつ、穴22に係止部14aを装着した状態でドラム缶10への当接位置を変更する位置変更機構24を有している調整ストッパ部材14である。
【0010】
図4では、図3のA,B,C,D部の詳細を(a),(b),(c),(d)に示している。
図3、図4に示すように、レール部材(第1のレール部材)12は、断面概略下開きのコ字形状を呈した構造用形鋼(チャンネル)からなるものであって、開口の反対側壁部に長円形の穴22が等間隔あるいは必要な間隔で複数、貫通形成されている。
【0011】
レール部材12を対にして固定する横棒部材20は、レール部材12を設置場所上面から浮かせるための枕木状にレール部材の下面に設けられたものにできる。すなわち、横棒部材20は、断面矩形の構造用形鋼からなるものであって、所定間隔にした状態の横棒部材20の両端部上面部に、それぞれレール部材12,12を乗せた状態で溶接固定したものである。レール部材12,12と横棒部材20は長さ方向が直角になるように固定して、全体的に概略はしご形状に形成したものである。
【0012】
また、図1、図2に示すように、対のレール部材(第1のレール部材)12は下部に固定した横棒部材20を保管場所上に接して設置され、このレール部材12上にドラム缶10を複数並べて保管するが、この並べたドラム缶10上に横棒部材28で固定された第2のレール部材26を対で設置して、このレール部材26上にさらにドラム缶10を並べ置いて保管する。
この対の第2のレール部材26は、第2のレール部材26の高さ方向と同じかそれよりも小さい高さの横棒部材28の両端面でレール部材26内側面同士を連結固定し、全体形状を概略はしご形にしている。
【0013】
第2のレール部材26には、下方のドラム缶10に係止するフック構造30を設けものである。このフック構造30は、図1、図8に示すように、第2のレール部材26から両側方向に横向きにロッド30aを寝かせたドラム缶10の円筒鍔状の上端10aに届くように突出固定する。そして、このロッド30aの先端(雄ネジが形成されている)をフック金具30bの孔30cに通してフック金具30bを挿着し、ドラム缶10の上・下の縁部10aにフック金具30bの曲がった先端を引っかけた状態にする。
このロッド30a先端の雄ネジにナット30dを螺着して締め付けることにより、フック構造30は第2のレール部材26をドラム缶10に確実に締め付け固定できる。
なお、第2のレール部材26の側面にはロッド30a締着固定用の複数の孔32〜32が形成されていて、下側のドラム缶10の位置に応じて適切な孔32〜32を選択してロッド30を締着固定てきる。
【0014】
また、レール部材12,26の長さ方向の端部には、レール部材12,26同士を長手方向に繋ぐときに嵌入させる凸部34aと凹部34bが形成されており、保管するドラム缶10の数量に応じてレール部材12,26を繋ぐことにより適切な長さにすることができる。
【0015】
調整ストッパ部材14は、図5、図6に詳細に示すように、先端に前記レール部材12の穴22に装着可能な円柱棒状の係止部14aをもった2つの部分24a,24bの基端同士がヒンジ24cを介して屈曲可能に連結される。一方の部分24aはドラム缶10外面当接用の面部24a1を有する平坦金属板材からなり下端にピン状の係止部14aが溶接固定される。また、他の部分24bは、ヒンジ24cから延びた雄ネジ部24b1とこの雄ネジ部24b1に螺合する雌ネジ部24b2とからなる。また、雌ネジ部24b2は周面が六角ナットと同形状の六角袋ナットになっていて、スパナやレンチ等の汎用工具で容易に回転できるようになっている。また、雌ネジ部24b2下端に係止部14aが一体に形成されている。
したがって、雌ネジ部24b2を雄ネジ部24b1に対して回転させることにより、係止部14aからヒンジ24までの長さが調整可能なネジ構造になっている。
【0016】
固定ストッパ部材は16は、図7に示すように、金属板材を側面視山形に折り曲げて斜面部16bを形成し、裾野に相当する部分16c,16cの孔にピン状の係止部16a,16aを嵌め込んで上面側から溶接して固定したものである。
【0017】
実施形態のドラム缶保管ラックによれば、レール部材12を保管場所に設置してその上にドラム缶10を、その軸がレール部材12と直角になるようにしてレール部材12にその一方側から順次転動等させて乗せて行く。
この際、対のレール部材12の他方側には対で固定ストッパ16,16が係止されており、転がして送り込んだドラム缶10は、このストッパ16,16に当接して止まり、次々とドラム缶10を互いに当接させて乗せて行く。そして、ドラム缶10を乗せ終わった後に手前側から対で調整用ストッパ14を対のレール部材12,12のそれぞれに装着する。
このようにして、ドラム缶10の並び方向の両側端に設けるストッパ部材14,16は、先端に前記レール部材12,26の穴22に装着可能な係止部14a,16aを持ち、そして、一方のストッパ部材14は、穴22に係止部14aを装着した状態でドラム缶10への当接位置を変更する位置変更機構24を有しているので、レール部材12,26上にドラム缶10が乗せられている状態で、ストッパ部材14の調整によりドラム缶10の当接位置を適切に調整でき、ドラム缶10同士を隙間無く並べて固定することができる。また、ストッパ部材14,16は、対のレール部材12,26ぞれそれに対で設けているので、寝かしてレール部材12,26上に乗っていてるドラム缶10の長さ方向の2箇所に当接して安定して固定ができる。
【0018】
また、ストッパ部材14の位置変更機構24を、先端に前記レール部材12,26の穴22に装着可能な係止部14a,14aを持った2つの部分24a、24bの基端同士がヒンジ24cを介して屈曲可能に連結され、かつ、一方の部分24aがドラム缶10外面当接用の面部を有し、他の部分24bが係止部14aからヒンジ24cまでの長さが調整可能なネジ構造にするので、レール部材12,26上におかれたドラム缶10に対してストッパ部材14の一方の部分24aの面部をドラム缶10の外周面に当てて面部が外周面に密着するように他の部分24bの長さの調整をネジの回転という簡単な操作でドラム缶10の固定が容易に行える。
【0019】
また、横棒部材20は、レール部材12を設置場所上面から浮かせるための枕木状にレール部材の下面に設けたものにしているので、ドラム缶10をレール部材12上に転がしたり設置したりする作業が容易になる。
【0020】
また、対の第2のレール部材26は、第2のレール部材26の高さ方向よりも小さい高さの横棒部材28で連結したものにするので、下側のレール部材12に並べておいたドラム缶10上にさらにドラム缶10を容易に積みつけることができる。
また、前記第2のレール部材26には、下方のドラム缶10に係止するフック構造30を設けて、簡単に強固に位置固定することができる。
また、レール部材12,26の端部には、レール部材12,26同士を長手方向に繋ぐときに嵌入させる凸部34aと凹部34bが形成しており、ドラム缶10を多量に貯蔵するときに、レール部材12,26同士を繋いで長くでき、ドラム缶10の多少に容易に対応できる。
【0021】
なお、前記のようにレール部材12,26上に乗せてストッパ部材14,16で固定してドラム缶10を長期間に保管したりするときなど、ストッパ部材14,16に長期間応力がかかるなどしてネジ部の回転に不具合が生じるのを防止するため、ストッパ部材14.16の固定状態のにさらにワイヤロープなどでドラム缶10を結束して固定することが好ましい。この場合に図1,図4などに示すように、レール部分12,26の長さ方向両端に位置する横棒部材20にフック金具40を設けて、このフック金具40にワイヤロープ42を引き留めることが好ましい。このようにすれば、保管場所を選ばずにワイヤロープ42をフック金具40に引き留めてドラム缶10をさらに確実かつ簡易に固定できる。
【0022】
本発明は、前記好ましいの実施形態に限定されず、本発明の範囲内で変形実施を適宜に行える。例えば、対のレール部材は、2本で対を形成することに限定されず、3本以上用いることも可能である。また、第2のレール部材に乗せたドラム缶の上にさらに第2のレール部材を設置し、この上にドラム缶乗せることも必要に応じて行うことができる。
また、ストッパ部材の係止部を装着する穴は、レール部材に複数配列形成したものに限定されず、間隔をおいては幅の狭い部分のある一条の溝を形成した穴とし、この幅狭い箇所に係止部を係止するようにしてもよい。
また、ストッパ部材は、固定ストッパ部材を使用せずにレール部材の長さ方向の両端に位置変更機構の有る調整ストッパ部材を使用してもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上説明した通り本発明によれば、レール部材上にドラム缶が乗せられている状態で、ストッパ部材の位置変更機構の調節でドラム缶の当接位置を適切に調整でき、ドラム缶同士に隙間を無くして並べて係止・固定することができる。
また、本発明のストッパ部材の位置変更機構を、先端に前記レール部材の穴に装着可能な係止部をもった2つの部分の基端同士がヒンジを介して屈曲可能に連結され、かつ、一方の部分がドラム缶外面当接用の面部を有し、他の部分が係止部からヒンジまでの長さが調整可能なネジ構造にすれば、レール部材上におかれたドラム缶に対してストッパ部材の一方の部分の面部をドラム缶の外周面に当てて面部がこの外周面に密着するように他の部分の長さをネジの回転で調整可能になるので、ネジ回転という簡単な操作でドラム缶の固定が容易に行える。
また、本発明において、横棒部材を、レール部材を設置場所上面から浮かせるための枕木状にレール部材の下面に設けられたものにすれば、ドラム缶をレール部材上に転がしたり設置したりする作業が容易になる。
また、本発明において、第1のレール部材上に複数並べられたドラム缶上に第2のレール部材を対で設置し、この対の第2のレール部材は、第2のレール部材の高さ方向と同じかそれよりも小さい高さの横棒部材で連結したものにすれば、下側のレール部材に並べておいたドラム缶上にさらにドラム缶を容易に積みつけることができる。
また、前記第2のレール部材には、下方のドラム缶に係止するフック構造を設けて、簡単に強固に位置固定することができる。
また、本発明において、レール部材の端部には、レール部材同士を長手方向に繋ぐときに嵌入させる凸部と凹部が形成して、ドラム缶を多量に貯蔵するときに、レール部材をつないで長くでき、ドラム缶の多少に容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるドラム缶保管ラックにドラム缶を積載した説明図である。
【図2】前記ドラム缶保管ラックの分解説明図である。
【図3】(a),(b)は第1のレール部材の平面図,側面図である。
【図4】レール部材の各部説明図であって、図3のA,B,C,D部の詳細を(a),(b),(c),(d)に示している。
【図5】調整ストッパ部材の説明図である。
【図6】調整ストッパ部材の使用状態説明図である。
【図7】固定ストッパ部材の説明図である。
【図8】フック構造の説明図である。
【図9】従来のドラム缶保管の状態説明図である。
【符号の説明】
10 ドラム缶
12 レール部材(第1のレール部材)
14 調整用ストッパ部材
14a 係止部
16 固定用ストッパ部材
16a 係止部
20 横棒部材
22 穴
24 位置変更機構
26 第2のレール部材
30 フック構造

Claims (6)

  1. 上面に穴が形成されたレール部材と、
    レール部材を対にしてそれらの間隔を一定にする横棒部材と、
    レール部材上に、ドラム缶を転動する向きに乗せたときに、レール部材の穴に係止部を嵌入してドラム缶の並び方向の両側端からドラム缶に当接してレール部材上でドラム缶の転動を規制するストッパ部材とを有し、
    両側端に設けるストッパ部材のうちの少なくとも一方は、先端に前記レール部材の穴に装着可能な係止部をもち、かつ、穴に係止部を装着した状態でドラム缶への当接位置を変更する位置変更機構を有していることを特徴とするドラム缶保管ラック。
  2. ストッパ部材の位置変更機構は、先端に前記レール部材の穴に装着可能な係止部をもった2つの部分の基端同士がヒンジを介して屈曲可能に連結され、かつ、一方の部分がドラム缶外面当接用の面部を有し、他の部分が係止部からヒンジまでの長さが調整可能なネジ構造になっていることを特徴とする請求項1に記載のドラム缶保管ラック。
  3. 横棒部材は、レール部材を設置場所上面から浮かせるための枕木状にレール部材の下面部に設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載のドラム缶保管ラック。
  4. 第1のレール部材上に複数並べられたドラム缶上に第2のレール部材を対で設置し、この対の第2のレール部材は、第2のレール部材の高さ方向よりも同じか小さい高さの横棒部材で連結したものであることを特徴とする請求項1ないし3のうちのいずれか1に記載のドラム缶保管ラック。
  5. 第2のレール部材には、下方のドラム缶に係止するフック構造を設けたことを特徴とする請求項4に記載のドラム缶保管ラック。
  6. レール部材の端部には、レール部材同士を長手方向に繋ぐときに嵌入させる凸部と凹部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1に記載のドラム缶保管ラック。
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