JP4357240B2 - 文字認識装置、文字認識方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

文字認識装置、文字認識方法、プログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、手書文字パターンを文字認識する文字認識装置および文字認識方法に関し、特に、ユーザの入力パターンから認識辞書を作成するものに用いて好適なものである。
近年のコンピュータシステムの普及に伴い、ユーザインタフェース機能を重視したコンピュータシステムが開発され、商品化されている。たとえば、文字入力の簡便化を図るべく、従来のキーボードに代えて、手書き文字にて文字情報を入力できるコンピュータシステムが商品化されている。かかるコンピュータシステムには、ユーザが手書きした筆跡情報から所定の文字情報を認識する、いわゆる文字認識装置が内蔵されている。
かかる文字認識装置では、手書き文字の特徴量と認識辞書の特徴量とを照合し、両者の類似度が高い文字を認識辞書中の登録文字から検索し、かかる検索結果を文字候補としてユーザに提示するといった処理が行われる。ここで、認識辞書は、通常、標準辞書とユーザ辞書から構成されており、このうち、標準辞書は、予め、同一文字を不特定多数人が筆記したときの特徴量をサンプルとして収集し、このサンプルを統計処理することによって作成される。これに対し、ユーザ辞書は、当該文字認識装置を使用するユーザが実際に筆記した入力パターンから特徴量を抽出し、この特徴量をユーザ指定の登録文字に対応付けて、逐次記憶するものである。かかるユーザ辞書が充実するにつれて、ユーザの書き癖によっても正解文字が文字候補として提示される確率が高くなり、よって、ユーザ所望の正解文字を適正に入力するまでの時間を短縮できるようになる。
ここで、上記文字認識装置には、ユーザ辞書の適正化を図るための機能が付加される。たとえば、以下の特許文献1では、文字パターンがユーザ辞書に自動登録されるに際し、登録対象とされる文字パターンの筆跡を事前に表示し、登録の適否をユーザに確認するようにしている。
特開平6−162267号公報
上記特許文献1の方法によれば、文字パターンの登録をユーザ主導で行うことができ、もって、装置側の判断で無造作に文字パターンが登録される場合に比べ、より個々のユーザに適応したユーザ辞書を構築できるようになる。
しかしながら、上記特許文献1の方法は登録時における処理に関するものであるため、一旦登録されてしまった後は、最早、その適否を判定することはできない。しかし、実使用においては、登録時に有効であると判断した文字パターンが、却って正解文字の選定に障害となることが往々にしてあり、登録時よりもむしろ、登録後における文字パターンの整理が重要となることが多い。
そこで本発明は、登録された文字パターンの適否を円滑に判定することができ、ユーザ辞書の内容を効率的に充実させ得る文字認識装置および文字認識方法を提供することを課題とする。
上記課題に鑑み、本発明は、以下の特徴を有する。
請求項1の発明は、手書き文字パターンを入力する手書き文字入力手段と、文字パターンの特徴量を登録文字に対応付けて格納する標準辞書と、文字パターンの特徴量を登録文字に対応付けて格納するユーザ辞書と、前記手書き入力された文字パターンの特徴量と前記標準辞書およびユーザ辞書の特徴量とを比較して認識候補を生成する認識候補生成手段と、前記認識候補生成手段によって生成された認識候補を表示する認識候補表示手段と、前記認識候補が前記ユーザ辞書中の文字パターンに基づくものである場合に、前記ユーザ辞書に格納されている当該文字パターンの情報を変更するための入力画面を、当該候補文字に関連付けて表示する変更画面表示手段と、前記入力画面に対する入力に応じて前記ユーザ辞書に格納されている当該文字パターンの情報を変更するユーザ辞書変更手段とを有することを特徴とする文字認識装置である。
本発明によれば、認識候補の表示に関連付けて、認識候補のもとになった文字パターンの情報を調整できるので、認識候補に対する文字パターンの影響度を判定しながら、文字パターン情報の調整を適切に行うことができ、もって、ユーザ辞書の内容を効果的に充実させることができる。
ここで、前記変更画面表示手段における表示処理は、ユーザ辞書中の文字パターンに基づく認識候補を特定するためのマーカーを当該認識候補に対応させて表示するとともに、当該マーカーに対する指示入力に応じて当該文字パターンの情報を変更するための入力画面を表示するよう構成することができる。この発明によれば、マーカーを指示入力することにより文字パターンの情報を変更できるので、必要に応じて適宜、文字パターンに関する情報を適切に変更することができる。
また、上記変更画面表示手段における表示処理は、請求項に記載のように、ユーザが前記認識候補の中から確定した正解文字よりも上位の候補順位に前記ユーザ辞書中の文字パターンに基づく認識候補が存在する場合に、当該認識候補に関連付けて前記入力画面を表示するよう構成することもできる。この発明によれば、正解文字の障害となった文字パターンをユーザに提示することができると共に、当該文字パターンに関する情報の変更をユーザに促すことができる。もって、正解文字に対する当該文字パターンの障害の大きさを判定しながら、当該文字パターンに関する情報の変更を適切に行うことができ、その結果、ユーザ辞書の内容を効果的に充実させることができる。
また、上記変更画面表示手段における表示処理は、請求項に記載のように、正解文字の認識候補が前記ユーザ辞書中の文字パターンに基づく認識候補である場合に、当該認識候補に関連付けて前記入力画面を表示するよう構成することもできる。この発明によれば、正解文字に寄与した文字パターンをユーザに提示できると共に、当該文字パターンに関する情報の変更をユーザに促すことができる。もって、正解文字に対する寄与度の大きさを判定しながら、当該文字パターンに関する情報の変更を適切に行うことができ、その結果、ユーザ辞書の内容を効果的に充実させることができるようになる。
さらに、請求項に記載のように、上記変更画面の表示に際し、当該文字パターンの筆跡を表示するようにすれば、ユーザは、当該認識候補のもととなった文字パターンの筆跡を実際に確認することができ、この確認結果に応じて、当該文字パターンに関する情報を変更すべきかを判断することができる。
上記において、前記入力画面には、請求項5に記載のように、少なくとも、当該文字パターンを前記ユーザ辞書から削除するための入力項目が含まれるようにすると良い。
なお、請求項6ないし10の発明は、上記発明を方法の発明として抽出したものである。また、請求項11の発明は、これら請求項6ないし10の何れかに記載の文字認識方法における各処理の機能をコンピュータに付与するためのプログラムであり、請求項12の発明は、これら請求項6ないし10の何れかに記載の文字認識方法における各処理の機能をコンピュータに付与するためのプログラムを格納した記憶媒体である。
本発明の特徴ないしその技術的意義および効果は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。
ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義等は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
図1に、実施の形態に係る文字認識装置の機能ブロック図を示す。
図示のとおり、文字認識装置は、手書入力部1、入力処理部2、制御部3、認識候補メモリ4、文字候補選択部5、表示制御部6、表示部7、特徴量抽出部8、文字認識部9、ユーザ辞書管理制御部10、認識結果メモリ11、および、データバス12から構成されている。
手書入力部1は、タブレット等の表示入力手段によって構成されており、ペンタッチされた位置の座標情報を入力処理部2に出力する。入力処理部2は、手書入力部1から入力された座標情報に基づき、ペンタッチされた領域を判定し、各領域に応じた情報を対応する機能部に出力する。たとえば、ペンタッチ領域が文字記入枠であれば、手書入力部1から入力された座標情報を特徴量抽出部8に出力する。また、ペンタッチ領域が所定の処理(文字認識の開始、認識候補の選択、次の認識候補の表示、前の認識候補の表示、等)を実行させるための指令入力領域であれば、当該指令入力を受け取る必要がある機能部に、当該入力指令を出力する。
制御部3は、当該文字認識装置の機能を実行するに際して各部を制御する。認識候補メモリ4は、文字認識部9によって生成された認識候補を記憶する。なお、認識候補の生成処理および認識候補メモリ4に記憶される情報の内容については、追って詳述する。
文字候補選択部5は、認識候補メモリ4に格納されている認識候補のうち最上位の認識候補を認識結果として表示部7に表示させるとともに、認識候補の中からユーザが所望の文字を選択すると、当該選択された認識候補を認識結果として表示部7に表示させる。なお、具体的表示形態については、追って詳述する。
表示制御部6は、制御部3からの指令に応じて、表示部7に所定の表示画面を表示する。表示部7は、タブレット等の表示入力手段によって構成されており、表示制御部6による制御に従って、文字記入枠や各種指令入力ボタン、および、ユーザによって入力された文字の筆跡等を表示する。なお、文字認識時に表示される表示画面については、追って詳述する。
特徴量抽出部8は、入力処理部2から受け取った筆跡座標情報を処理して当該入力文字の特徴量を抽出し、これを文字認識部9に出力する。文字認識部9は、特徴量抽出部8から受け取った特徴量と標準辞書9aおよびユーザ辞書9b内の特徴量とを比較して類似度を算出し、類似度の高い方から所定順位までの文字群を認識候補として、認識候補メモリ4に出力する。
ユーザ辞書管理制御部10は、文字認識処理時に表示されるユーザ辞書管理メニュー(後述)への入力指令に応じて、ユーザ辞書9bを更新する。なお、かかる更新処理の詳細については追って詳述する。認識結果メモリ11は、文字認識処理により確定された正解文字を順次記憶する。
図2に、上記標準辞書9aと、ユーザ辞書9bに格納されている情報の構成を示す。図示の如く、標準辞書には、認識結果に対応付けて文字パターンの特徴量が格納されている。ここで、それぞれの文字パターンはパターンNo.によって特定される。また、ユーザ辞書には、認識結果に対応付けて、文字パターンの特徴量とパターン情報と有効度が格納されている。ここで、パターン情報とは、当該文字パターンの筆跡情報(座標情報)のことである。また、有効度は、文字パターン登録時には1.00に設定され、その後の調整処理(後述)によって変更される。それぞれの文字パターンはパターンNo.によって特定される。
次に、図3を参照して、認識候補の生成処理および認識候補メモリに対する情報の格納処理について説明する。
たとえば、同図に示すような入力文字が筆記入力されたとき、上記文字認識部9は、当該入力文字の特徴量と、上記標準辞書9aおよびユーザ辞書9bに登録されている文字パターンの特徴量とを順番に比較し、両者の類似度Sを算出する。同図には、認識結果「川」に対応付けて登録されている文字パターンとの間の類似度Sの算出結果を示している。ここで、ユーザ辞書9bの文字パターンについては、算出された類似度Sに、それぞれの文字パターンの有効度を乗算し、類似度S’を算出する。そして、標準辞書9aの各文字パターンの類似度Sと、ユーザ辞書9bの各文字パターンの類似度S’を認識結果毎に比較し、そのうち最も高い類似度を当該認識結果の類似度とする。同図の場合、ユーザ辞書9b中のパターンNo.002の類似度S’=0.92が最も高いので、この類似度を当該認識結果の類似度とする。
文字認識部9は、それぞれの認識結果に関する情報を内蔵メモリ中に一時格納する。同図(a)は、一時格納された情報の内容を示すものである。図示の如く、内蔵メモリには、認識結果と、辞書フラグと、パターンNo.と、類似度が対応付けて格納されている。ここで、辞書フラグとは、それぞれの認識結果の類似度が、標準辞書9aの文字パターンによるものか(フラグ=0)、ユーザ辞書9bの文字パターンによるものか(フラグ=1)を示すものである。
なお、かかる内蔵メモリには、たとえば、類似度が上位の10組の認識結果に関する情報が随時格納される。すなわち、上記処理により、新たな認識結果について類似度が決定されると、その類似度が、内蔵メモリ中に既に格納されている10組の認識結果の類似度中、最低の類似度よりも大きいかを判定し、大きい場合には、当該新たな認識結果に関する情報を当該類似度が最低の認識結果に置き換えて内蔵メモリに格納し、小さい場合には、当該新たな認識結果に関する情報を内蔵メモリには格納しないよう処理する。
このようにして、全ての辞書情報について処理が終了すると、内蔵メモリ中の認識候補を類似度の順番に従って並べ替え、同図(b)に示すような認識候補情報を生成する。そしてこれを、認識候補メモリ4に転送し格納させる。
次に、図4を参照して、表示部7に表示される表示画面について説明する。
文字記入枠に文字を筆記入力したのち、認識ボタンをペンタッチすると、上記の如くして文字認識処理が実行され、認識候補が生成される。かかる認識候補は、順位が高いものから順番に、文字候補表示枠に表示される。また、文字候補表示枠に表示される認識候補のうち、ユーザ辞書9b中の文字パターンをもとに認識候補とされたものには、マーカー(同図中の黒三角)が重ね表示される。すなわち、表示制御部6は、認識候補メモリ4(図3(b)参照)を参照し、辞書フラグが“1”となっている認識候補を特定し、この認識候補にマーカーを付記する。
また、認識候補のうち、候補順位が最上位の候補文字が認識結果表示枠に表示される。さらに、文字記入枠には、入力文字の筆跡がそのまま表示される。同図(a)はこのときの表示状態を示すものである。同図の表示例では、上位5つの認識候補が文字候補表示枠に表示されている。
この表示状態において、OKボタンをペンタッチすると、認識結果が「川」に確定され、文字記入枠中の筆跡が消去される。確定された認識結果は、認識結果メモリ11に格納される。また、送りボタン(>>)をペンタッチすると、次の5つの認識候補が文字候補表示枠に表示される。その後、戻りボタン(<<)をペンタッチすると、先に表示された認識候補が再び文字候補表示枠に表示される。
同図(a)の状態において、文字候補表示枠に表示されている「m」をペンタッチすると、同図(b)に示す如く、認識結果表示枠中の表示が「川」から「m」に変更される。しかる後、OKボタンをペンタッチすると、認識結果が「m」に確定され、文字記入枠中の筆跡が消去される。確定された認識結果は、認識結果メモリ11に格納される。
同図(a)の状態において、マーカーをペンタッチすると、図5(a)に示すユーザ辞書管理メニューが表示される。すなわち、表示制御部6は、マーカーをペンタッチした情報を入力処理部2から受信して、表示画面上に、ユーザ辞書管理メニューを重ね乗じさせる。ユーザは、表示されたメニュー中、所定の項目を選択することにより、当該文字パターンの有効度等を調整できる。
たとえば、図5(a)にて表示されたメニューのうち、「有効度↑」をペンタッチすると、認識候補「川」のもととなった文字パターンの有効度が所定の値ΔVaだけ高められる。すなわち、「有効度↑」がペンタッチされると、ユーザ辞書管理制御部10は、認識候補メモリ4(図3(b)参照)を参照し、認識候補「川」のもととなった文字パターンをパターンNo.をもとに特定する。図3の場合、認識候補「川」のもととなった文字パターンはパターンNo.002の文字パターンである。しかる後、ユーザ辞書管理制御部10は、ユーザ辞書9b中、特定したパターンNo.の文字パターンの有効度を値ΔVaだけ上昇させる。
同様に、図5のユーザ辞書管理メニュー中、「有効度↓」(有効度ダウン)がペンタッチされると、認識候補「川」のもととなった文字パターン(パターンNo.002)の有効度が所定の値ΔVbだけ減少される。また、同メニュー中、「削除」がペンタッチされると、認識候補「川」のもととなった文字パターン(パターンNo.002)が、ユーザ辞書9bから削除される。さらに、また、同メニュー中、「CLOSE」がペンタッチされると、ユーザ辞書管理メニューが閉じられ、図4(a)の表示状態に復帰する。
なお、図5のユーザ辞書管理メニュー中、「イメージ表示」がペンタッチされると、図5(b)に示す如く、認識候補「川」のもととなった文字パターン(パターンNo.002)の筆跡が表示される。すなわち、表示制御部6は、認識候補「川」のもととなった文字パターン(パターンNo.002)のパターン情報をユーザ辞書9bから読み出し、当該パターン情報をもとに筆跡画像を生成し、これを表示部7に表示させる。
これにより、ユーザは、当該認識候補のもととなった文字パターンの筆跡を実際に確認することができ、この確認結果に応じて、当該文字パターンの有効度を調整すべきか、あるいは、当該文字パターンを登録しておくべきかを判断することができる。そして、有効度の調整あるいは文字パターンの削除が必要であれば、「戻る」をペンタッチして同図(a)のメニュー表示に戻り、適宜、有効度の調整指令の入力あるいは文字パターンの削除入力を行う。
図6に、ユーザ辞書9bを調整する際の処理のフローチャートを示す。
ユーザにより筆記文字が入力され文字認識処理が実行されると、上記の如く、認識候補が文字候補表示枠に表示される(S101)。また、表示された認識候補のうち、ユーザ辞書9b中の文字パターンをもとにする認識候補には、上記マーカーが重ね表示される(S102)。しかる後、ユーザが所定の認識候補を正解文字として確定すると(S103)、ユーザ辞書9bの調整処理は終了される。他方、ユーザが、文字候補表示枠中に重ね表示されたマーカーをペンタッチすると(S104)、ユーザ辞書管理メニューが重ね表示される(S105)。
表示されたメニュー中、所定の項目がペンタッチされると(S106)、上記の如く、ペンタッチされた項目に応じた処理が実行される(S107)。そして、かかる処理が終了すると、ユーザ辞書管理メニューが閉じられ、認識候補とマーカーが再び表示される(S108)。このとき、上記S107において文字パターンがユーザ辞書9bから削除された場合には、当該文字パターンをもとにする認識候補にはマーカーを付記しないようにすると良い。
しかる後、処理はS103に戻り、上記と同様の処理が再度実行される。かかる処理は、正解文字の確定処理が完了するまで(S103)、繰り返される。正解文字の確定処理が完了すると、文字記入枠中の筆跡と文字候補表示枠中の認識候補が消去され、同時に、ユーザ辞書9bの調整処理も終了する。
本実施の形態によれば、認識候補の表示時に、認識候補のもとになった文字パターンの調整を同時に行えるので、認識候補に対する文字パターンの影響度を判定しながら、文字パターンの調整を適切に行うことができ、もって、ユーザ辞書の内容を効果的に充実させることができる。
次に、本発明に係る他の実施の形態について説明する。
上記実施の形態はマーカーを付記して文字パターンの調整処理をユーザに促すものであったが、本実施の形態は、正解文字として確定された認識候補よりも上位に、ユーザ辞書9bからの文字パターンによる認識候補が存在する場合に、ユーザ辞書管理メニューを自動的に表示し、当該文字パターンの調整処理をユーザに促すものである。すなわち、正解文字として確定された認識候補よりも上位に、ユーザ辞書9bからの文字パターンによる認識候補が存在する場合には、少なからず、かかる文字パターンが正解文字の選択に支障を与えた可能性があることから、かかる文字パターンの有効度等の調整を、ユーザに促すものである。
本実施の形態では、図7(a)に示す如く、文字候補表示枠中にマーカーは付記されず、認識候補のみが表示される。よって、かかる表示からは、何れの認識候補がユーザ辞書9bからの文字パターンによるものであるか、ユーザは知りえない。ここで、認識候補中、「川」がユーザ辞書からの文字パターンによるものであるとすると、ユーザが、図7(a)の表示において、候補順位2位の認識候補「m」を正解文字として確定した場合に、それより上位の認識候補「川」について、同図(b)に示すようなユーザ辞書管理メニューが表示される。
具体的には、表示制御部6は、正解文字の確定処理があったとき、認識候補メモリ4を参照し、正解文字よりも上位に、辞書フラグが“1”の認識候補が存在するかを判定する。そして、辞書フラグが“1”の認識候補が存在すれば、この認識候補をユーザ辞書管理メニューの表示対象に選定し、当該認識候補に対応したユーザ辞書管理メニューの表示画面を生成し、これを、図7(b)の如く、表示画面上に重ね表示させる。
たとえば、認識候補メモリ4の内容が図8(a)、(b)に示すとおりであった場合に、同図の矢印に示す認識候補が正解文字として確定されてとする。この場合、同図(a)にあっては、正解文字よりも上位に辞書フラグ“1”の認識候補が存在しないため、表示制御部6は、ユーザ辞書管理メニューの表示を行わない。これに対し、同図(b)の場合には、正解文字よりも上位に辞書フラグ“1”の認識候補(候補順位1位)が存在するため、表示制御部6は、この認識候補に関して、ユーザ辞書管理メニューの表示を行う。すなわち、表示制御部6は、パターンNo.002の文字パターンのパターン情報をユーザ辞書9bから抽出して筆跡画像を生成する。そして、生成した筆跡画像が所定の位置に表示されるようにして、図7(b)に示すユーザ辞書管理メニューを画面上に表示する。
なお、図7に示すユーザ辞書管理メニューは、筆跡画像を同時に表示するものであるが、上記第1の実施の形態で示した図5と同様、ユーザ辞書管理メニューに「イメージ表示」の項目を含めておき、この項目が選択されたことに応じて、筆跡画像を表示するようにしても良い。
ユーザは、表示されたメニュー中、所定の項目を選択することにより、当該文字パターンの有効度等を調整できる。
たとえば、図7(b)にて表示されたメニューのうち、「有効度↓」をペンタッチすると、認識候補「川」のもととなった文字パターンの有効度が所定の値ΔVbだけ減じられる。すなわち、「有効度↓」がペンタッチされると、ユーザ辞書管理制御部10は、認識候補メモリ4(図8参照)を参照し、認識候補「川」のもととなった文字パターンをパターンNo.をもとに特定する。図8の場合、認識候補「川」のもととなった文字パターンはパターンNo.002の文字パターンである。しかる後、ユーザ辞書管理制御部10は、ユーザ辞書9b中、特定したパターンNo.の文字パターンの有効度を値ΔVbだけ減少させる。
また、同メニュー中、「削除」がペンタッチされると、認識候補「川」のもととなった文字パターン(パターンNo.002)が、ユーザ辞書9bから削除される。さらに、また、同メニュー中、「CLOSE」がペンタッチされると、ユーザ辞書管理メニューが閉じられ、図7(a)の表示状態に復帰する。
図9に、ユーザ辞書9bを調整する際の処理のフローチャートを示す。
ユーザにより筆記文字が入力され文字認識処理が実行されると、上記の如く、認識候補が文字候補表示枠に表示される(S201)。次いで、ユーザにより正解文字の確定処理がなされると(S202)、正解文字よりも上位にユーザ辞書からの文字パターンによる認識候補(M)が存在するかが判定され(S203)、認識候補(M)が存在する場合には、全ての認識候補(M)がユーザ辞書管理メニューの表示対象として選定される。
しかして、表示対象が選定されると、まず、候補順位が最も上位の認識候補(M)について、ユーザ辞書管理メニューの表示画像が生成され、表示画面上に重ね表示される(S204)。表示されたメニュー中、所定の項目がペンタッチされると(S205)、上記の如く、ペンタッチされた項目に応じた処理が実行される(S206)。そして、かかる処理が終了すると、当該認識候補(M)についてのユーザ辞書管理メニューが閉じられる。しかる後、上記S203にて選定した全ての認識候補(M)についてユーザ辞書管理メニューが表示されたかが判定され(S207)、未だメニューが表示されていない認識候補(M)があれば、次の候補順位の認識候補(M)を対象に、S204以降の処理が実行される。
かかる処理は、全ての認識候補(M)についてユーザ辞書管理メニューが表示されるまで(S207)、繰り返される。全ての認識候補(M)に対する処理が終了すると、文字記入枠中の筆跡と文字候補表示枠中の認識候補が消去され、同時に、ユーザ辞書9bの調整処理も終了する。
本実施の形態によれば、正解文字の障害となった文字パターンをユーザに提示し、当該文字パターンの調整処理をユーザに促すものであるから、正解文字に対する当該文字パターンの障害の大きさを判定しながら、当該文字パターンの調整を適切に行うことができ、もって、ユーザ辞書の内容を効果的に充実させることができる。
ところで、上記実施の形態では、正解文字の障害となった文字パターンをユーザに提示し、当該文字パターンの調整処理をユーザに促すようにしたが、正解文字がユーザ辞書9bからの文字パターンによるものである場合に、当該文字パターンの調整処理(たとえば、有効度をさらに高める処理)をユーザに促すようにしても良い。たとえば、図10(a)の表示状態において、認識候補「川」がユーザ辞書9bからの文字パターンである場合に、ユーザが、当該認識候補「川」を正解文字として確定したことに応じて、図10(b)に示すユーザ辞書管理メニューを重ね表示するようにする。
具体的には、表示制御部6は、正解文字の確定処理があったとき、認識候補メモリ4を参照し、正解文字の辞書フラグが“1”であるかを判定する。そして、辞書フラグが“1”であれば、この認識候補をユーザ辞書管理メニューの表示対象に選定し、当該認識候補に対応したユーザ辞書管理メニューの表示画面を生成し、これを、図10(b)の如く、表示画面上に重ね表示させる。
たとえば、認識候補メモリ4の内容が図11(a)、(b)に示すとおりであった場合に、同図の矢印に示す認識候補が正解文字として確定されてとする。この場合、同図(b)にあっては、正解文字の辞書フラグが“1”でないため、表示制御部6は、ユーザ辞書管理メニューの表示を行わない。これに対し、同図(a)の場合には、正解文字の辞書フラグが“1”であるため、表示制御部6は、この認識候補に関して、ユーザ辞書管理メニューの表示を行う。すなわち、表示制御部6は、パターンNo.002の文字パターンのパターン情報をユーザ辞書9bから抽出して筆跡画像を生成する。そして、生成した筆跡画像が所定の位置に表示されるようにして、図10(b)に示すユーザ辞書管理メニューを画面上に表示する。
図12に、ユーザ辞書9bを調整する際の処理のフローチャートを示す。
ユーザにより筆記文字が入力され文字認識処理が実行されると、上記の如く、認識候補が文字候補表示枠に表示される(S301)。次いで、ユーザにより正解文字の確定処理がなされると(S302)、当該正解文字がユーザ辞書からの文字パターンによるものであるかが判定され(S303)、YESであれば、当該正解文字がユーザ辞書管理メニューの表示対象として選定される。
そして、当該正解文字について、ユーザ辞書管理メニューの表示画像が生成され、表示画面上に重ね表示される(S304)。表示されたメニュー中、所定の項目がペンタッチされると(S305)、上記の如く、ペンタッチされた項目に応じた処理が実行される(S306)。そして、かかる処理が終了すると、当該認識候補(M)についてのユーザ辞書管理メニューが閉じられる。同時に、文字記入枠中の筆跡と文字候補表示枠中の認識候補が消去され、ユーザ辞書9bの調整処理も終了する。
本実施の形態によれば、正解文字に寄与した文字パターンをユーザに提示し、当該文字パターンの調整処理をユーザに促すものであるから、正解文字に対する寄与度の大きさを判定しながら、当該文字パターンの調整を適切に行うことができ、もって、ユーザ辞書の内容を効果的に充実させることができる。
なお、上記各実施の形態において、ユーザ辞書9bに対する新規文字パターンの登録は、たとえば、正解文字として確定した認識候補が標準辞書9aからの文字パターンによる場合に、当該筆記入力された文字パターン(特徴量、パターン情報)を当該正解文字の認識結果に関連づけて、ユーザ辞書9bに自動的に登録するようにすれば良い。これにより、次に同様の筆記入力がなされたときに、当該新規文字パターンをもとにした認識結果が認識候補として設定される可能性が高まり、もって、より最近の文字入力傾向を反映した認識候補をユーザに提供できるようになる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明はかかる実施の形態に限定されるものではなく、他に種々の変更が可能であることは言うまでもない。たとえば、上記実施の形態では、ユーザ辞書管理メニューを図5、図7、図10に示す形態としたが、これ以外の表示形態にてユーザ辞書管理メニューを構成するようにしても良い。
なお、上記実施の形態に示す文字認識装置は、当該機能を実行するためのプログラムと各種データベースの全部または一部を汎用コンピュータ装置等にインストールすることによって実現できることは言うまでもない。また、かかるプログラム等のインストールは、かかるプログラム等を記憶した光ディスク等の記憶媒体をコンピュータ装置に装着する形態の他、インターネット等のネットワークを経由したダウンロードによっても実現され得る。
本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
実施の形態に係る文字認識装置の機能ブロック図 実施の形態に係る標準辞書とユーザ辞書の内容を示す図 実施の形態に係る認識候補生成処理を説明する図 実施の形態に係る表示部の表示形態を示す図 実施の形態に係る表示部の表示形態を示す図 実施の形態に係るユーザ辞書の調整処理フロー 第2の実施の形態に係る表示部の表示形態を示す図 第2の実施の形態に係る認識候補メモリの内容を示す図 第2の実施の形態に係るユーザ辞書の調整処理フロー 第3の実施の形態に係る表示部の表示形態を示す図 第3の実施の形態に係る認識候補メモリの内容を示す図 第3の実施の形態に係るユーザ辞書の調整処理フロー
符号の説明
1 手書入力部
2 入力処理部
4 認識候補メモリ
6 表示制御部
7 表示部
8 特徴量抽出部
9 文字認識部
9a 標準辞書
9b ユーザ辞書
10 ユーザ辞書管理制御部












Claims (12)

  1. 手書き文字パターンを入力する手書き文字入力手段と、
    文字パターンの特徴量を登録文字に対応付けて格納する標準辞書と、文字パターンの特徴量を登録文字に対応付けて格納するユーザ辞書と、
    前記手書き入力された文字パターンの特徴量と前記標準辞書およびユーザ辞書の特徴量とを比較して認識候補を生成する認識候補生成手段と、
    前記認識候補生成手段によって生成された認識候補を表示する認識候補表示手段と、
    前記認識候補が前記ユーザ辞書中の文字パターンに基づくものである場合に、前記ユーザ辞書に格納されている当該文字パターンの情報を変更するための入力画面を、当該候補文字に関連付けて表示する変更画面表示手段と、
    前記入力画面に対する入力に応じて前記ユーザ辞書に格納されている当該文字パターンの情報を変更するユーザ辞書変更手段とを有し、
    前記変更画面表示手段は、前記認識候補表示手段に表示された認識候補のうち、前記ユーザ辞書中の文字パターンに基づく認識候補を特定するためのマーカーを当該認識候補に対応させて表示するとともに、当該マーカーに対する指示入力に応じて当該文字パターンの情報を変更するための入力画面を表示する、
    ことを特徴とする文字認識装置。
  2. 手書き文字パターンを入力する手書き文字入力手段と、
    文字パターンの特徴量を登録文字に対応付けて格納する標準辞書と、文字パターンの特徴量を登録文字に対応付けて格納するユーザ辞書と、
    前記手書き入力された文字パターンの特徴量と前記標準辞書およびユーザ辞書の特徴量とを比較して認識候補を生成する認識候補生成手段と、
    前記認識候補生成手段によって生成された認識候補を表示する認識候補表示手段と、
    前記認識候補が前記ユーザ辞書中の文字パターンに基づくものである場合に、前記ユーザ辞書に格納されている当該文字パターンの情報を変更するための入力画面を、当該候補文字に関連付けて表示する変更画面表示手段と、
    前記入力画面に対する入力に応じて前記ユーザ辞書に格納されている当該文字パターンの情報を変更するユーザ辞書変更手段とを有し、
    前記変更画面表示手段は、ユーザが前記認識候補の中から確定した正解文字よりも上位の候補順位に前記ユーザ辞書中の文字パターンに基づく認識候補が存在する場合に、当該認識候補に関連付けて前記入力画面を表示する、
    ことを特徴とする文字認識装置。
  3. 請求項2において、
    前記変更画面表示手段は、正解文字の認識候補が前記ユーザ辞書中の文字パターンに基づく認識候補である場合に、当該認識候補に関連付けて前記入力画面を表示する、
    ことを特徴とする文字認識装置。
  4. 請求項1ないし3の何れかにおいて、
    前記ユーザ辞書には、文字パターンの特徴量の他、当該文字パターンの筆跡情報が登録文字に対応付けて格納されており、
    前記変更画面表示手段は、前記入力画面と同時に、あるいは、前記入力画面に対する指示入力に応じて、当該文字パターンの筆跡を表示する、
    ことを特徴とする文字認識装置。
  5. 請求項1ないし4の何れかにおいて、
    前記入力画面には、当該文字パターンを前記ユーザ辞書から削除するための入力項目が含まれている、
    ことを特徴とする文字認識装置。
  6. 文字パターンの特徴量を登録文字に対応付けて格納する標準辞書と、文字パターンの特徴量を登録文字に対応付けて格納するユーザ辞書とを用いて文字認識を行う文字認識方法であって、
    前記手書き入力された文字パターンの特徴量と前記標準辞書およびユーザ辞書の特徴量とを比較して認識候補を生成する認識候補生成処理と、
    前記認識候補生成手段によって生成された認識候補を表示する認識候補表示処理と、
    前記認識候補が前記ユーザ辞書中の文字パターンに基づくものである場合に、前記ユーザ辞書に格納されている当該文字パターンの情報を変更するための入力画面を、当該候補文字に関連付けて表示する変更画面表示処理と、
    前記入力画面に対する入力に応じて前記ユーザ辞書に格納されている当該文字パターンの情報を変更するユーザ辞書変更処理とを有し、
    前記変更画面表示処理は、前記認識候補表示処理に表示された認識候補のうち、前記ユーザ辞書中の文字パターンに基づく認識候補を特定するためのマーカーを当該認識候補に対応させて表示するとともに、当該マーカーに対する指示入力に応じて当該文字パターンの情報を変更するための入力画面を表示する、
    ことを特徴とする文字認識方法。
  7. 文字パターンの特徴量を登録文字に対応付けて格納する標準辞書と、文字パターンの特徴量を登録文字に対応付けて格納するユーザ辞書とを用いて文字認識を行う文字認識方法であって、
    前記手書き入力された文字パターンの特徴量と前記標準辞書およびユーザ辞書の特徴量とを比較して認識候補を生成する認識候補生成処理と、
    前記認識候補生成手段によって生成された認識候補を表示する認識候補表示処理と、
    前記認識候補が前記ユーザ辞書中の文字パターンに基づくものである場合に、前記ユーザ辞書に格納されている当該文字パターンの情報を変更するための入力画面を、当該候補文字に関連付けて表示する変更画面表示処理と、
    前記入力画面に対する入力に応じて前記ユーザ辞書に格納されている当該文字パターンの情報を変更するユーザ辞書変更処理とを有し、
    前記変更画面表示処理は、ユーザが前記認識候補の中から確定した正解文字よりも上位の候補順位に前記ユーザ辞書中の文字パターンに基づく認識候補が存在する場合に、当該認識候補に関連付けて前記入力画面を表示する、
    ことを特徴とする文字認識方法。
  8. 請求項7において、
    前記変更画面表示処理は、正解文字の認識候補が前記ユーザ辞書中の文字パターンに基づく認識候補である場合に、当該認識候補に関連付けて前記入力画面を表示する、
    ことを特徴とする文字認識方法。
  9. 請求項6ないし8の何れかにおいて、
    前記ユーザ辞書には、文字パターンの特徴量の他、当該文字パターンの筆跡情報が登録文字に対応付けて格納されており、
    前記変更画面表示処理は、前記入力画面と同時に、あるいは、前記入力画面に対する指示入力に応じて、当該文字パターンの筆跡を表示する、
    ことを特徴とする文字認識方法。
  10. 請求項6ないし9の何れかにおいて、
    前記入力画面には、当該文字パターンを前記ユーザ辞書から削除するための入力項目が含まれている、
    ことを特徴とする文字認識方法。
  11. 上記請求項6ないし10の何れかに記載の文字認識方法における各処理の機能をコンピュータに付与するためのプログラム。
  12. 上記請求項6ないし10の何れかに記載の文字認識方法における各処理の機能をコンピュータに付与するためのプログラムを格納した記憶媒体。
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