JP4355668B2 - コンテンツ再生システム、サーバ、コンテンツ再生方法 - Google Patents
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コンテンツを再生するクライアント端末と、コンテンツを符号化された状態で取得し、当該コンテンツを前記クライアント端末にネットワークを介して送信するサーバとを有してなるコンテンツ再生システムにおいて、前記サーバは、コンテンツの符号化された映像を復号する複数の映像作成処理部と、前記複数の映像作成処理部のそれぞれにて復号されたコンテンツのいずれか1つの映像を主画面に配置し、その他のコンテンツの映像を各コンテンツごとに副画面に配置するフレーム合成を行うフレーム合成部と、前記フレーム合成部にて複数のコンテンツがフレーム合成された映像を再符号化し、主画面に配置するコンテンツの符号化された音声とともに、前記ネットワークを介して前記クライアント端末に送信する符号化部とを有することを特徴とする。
前記フレーム合成部は、前記操作情報管理部にて前記操作情報として受信された画面配置パターンに応じた画面配置で、主画面と副画面とを配置しても良い。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態のコンテンツ再生システムの構成を示す図である。
(全体動作の概要)
本実施形態のコンテンツ再生システムの動作概要について、図2を参照して説明する。
(クライアントによる画面配置パターンの指定)
ホームサーバ100からクライアント端末200に送信される画面は、図3に示すように、予めm×n(個)の矩形領域単位で分割されており、主画面または副画面として表示される画面は、1つもしくは複数の矩形領域から構成される。この画面のうち、表示重みの値が最大で、音声付きで表示されるコンテンツが配置される画面を主画面、それ以外の映像のみ表示するコンテンツが配置される画面を副画面として定義する。
(クライアントによる表示重みの指定)
表示重みは、各コンテンツの表示位置や表示サイズなどの表示の優先度を示すものであり、ホームサーバ100では、この表示重みを指標として、そのコンテンツを主画面または副画面のどちらに配置するか、副画面に配置するコンテンツの表示サイズをどうするかなどを決定する。クライアントは、各コンテンツについて表示重み(例えば、0〜10の値)を指定する。このうち、表示重みが最大であるコンテンツが、フレーム合成部111により主画面に配置される。また、クライアントは、再生途中に各コンテンツの表示重みを変更し、表示重みが最大となるコンテンツを切り替えることができる。その場合、フレーム合成部111は、副画面に配置されていたコンテンツを主画面に配置するよう切り替える動作を行う。クライアントは、1つのコンテンツについて表示重みを最大値(例えば、10)に指定することもでき、その場合、フレーム合成部111は、そのコンテンツのみを主画面に配置し、副画面には何もコンテンツも配置しない。クライアントは、1つのコンテンツの通常再生を行っている状態から、他のコンテンツも同時に再生する場合には、主画面に配置されていたコンテンツの表示重みを小さくし、その分を他のコンテンツの表示重みに割り当てる。その場合、フレーム合成部111は、表示重みが最大であるコンテンツを主画面に配置し、それ以外のコンテンツを副画面に配置する。
(フレーム合成)
クライアントが1つのコンテンツの通常再生を行うために、そのコンテンツの表示重みを最大値にした場合には、フレーム合成部111は、そのコンテンツのみを主画面に配置し、主画面において通常再生を行う(図5(i)参照)。
(副画面コンテンツに対する表示重みの残数の割り当て)
本実施形態においては、クライアントに指定された各コンテンツの表示重みの総数が基準最大総数に満たず、表示重みに残数がある場合に、表示重みの残数を副画面のコンテンツのいずれかに割り当てることもできる。ここで、表示重みの基準最大総量が10である場合に、表示重みの残数を割り当てる動作について図6を参照して説明する。なお、表示重みの基準最大総量が10である場合は、仮に、コンテンツAの表示重みが10であれば、副画面の表示は認めないことを意味する。
(副画面コンテンツに表示重みの残数を割り当てる判断)
重み制御部104は、副画面のコンテンツの表示重みについて、表示重みの残数を割り当てるか否かを判断するに際し、MPEG解析部114が解析するMPEG形式のMPEGフレームの特徴部分となる画面移動量および/または音量を利用する。
・画面移動量を利用する場合
MPEGフレームの時刻(t)の映像データは、その前の時刻(t−1)の映像との比較の結果、動きがない部分については変化がなく移動量0と記録され、動きがある部分についてはその移動量が記録される。
・音量を利用する場合
同様に、MPEG解析部114は、各時刻のMPEGフレームの音声データの音声レベルを算出する。そして、重み制御部104は、図9に示すように、音声レベルが一定期間基準値を超えた場合は、そのコンテンツに表示重みの残数を割り当てると判断する。音声レベルが最後に基準値を超えた瞬間から一定期間は、画面移動量スカラー値が基準値を下回っても有効とし、音声レベルが最後に基準値を超えた瞬間から一定期間が経過した後は、音声レベルが基準値を下回ると、そのコンテンツの表示重みを小さくして初期状態に戻すものとする。
(主画面コンテンツに類似する類似コンテンツに対する表示重みの残数の割り当て)
本実施形態においては、クライアントに指定された各コンテンツの表示重みの総数が基準最大総数に満たず、表示重みに残数がある場合に、表示重みの残数を主画面に配置するコンテンツに類似する類似コンテンツに割り当てることもできる。ここで、表示重みの基準最大総量が10である場合に、表示重みの残数を割り当てる動作について図11を参照して説明する。
(全体動作)
ここで、本実施形態の全体動作について、図12および図13のフローチャートを参照して説明する。
(第2の実施形態)
図14は、本発明の第2の実施形態のコンテンツ再生システムの構成を示す図である。
・符号化部113において、主画面および副画面のコンテンツの映像をフレーム合成した映像の映像ビットレートを削減する
・符号化部113において、主画面のコンテンツの音声の音声ビットレートを削減する
・フレーム合成部111において、主画面および副画面のフレーム数を削減する
なお、ホームサーバ100においては、最初に、副画面に対する処理負荷を下げる処理を行い(副画面フレーム数の削減)、それでもCPU負荷率が基準値を超えている場合に、副画面に対する処理負荷を下げる処理を行う(主画面フレーム数の削減、映像ビットレートおよび音声ビットレートの削減)。このようにすることにより、主画面となるコンテンツの表示品質を優先的に確保することが可能となる。
(全体動作の概要)
本実施形態のコンテンツ再生システムの動作概要について、図17〜図19を参照して説明する。ここでは、フレーム合成部111および符号化部113による処理は、各コンテンツの処理重みに応じて、図15の内容にしたがって決定されるものとする。また、主画面のコンテンツのビットレートは、ネットワークの転送容量以下であるものとする。
(全体動作)
ここで、本実施形態の全体動作について図20のフローチャートを参照して説明する。
101 通信制御部
102 操作情報管理部
103 画面配置制御部
104 重み制御部
105 キーワード管理部
106 コンテンツ管理部
107 アンテナ
108 チューナ
109 コンテンツ格納部
1101〜110n 映像作成処理部
111 フレーム合成部
112 音声作成処理部
113 符号化部
114 MPEG解析部
115 ネットワーク転送容量測定部
116 CPU負荷量測定部
200 クライアント端末
201 通信制御部
202 操作入力部
203 表示部
204 音声出力部
300 ネットワーク
Claims (36)
- コンテンツを再生するクライアント端末と、コンテンツを符号化された状態で取得し、当該コンテンツを前記クライアント端末にネットワークを介して送信するサーバとを有してなるコンテンツ再生システムにおいて、
前記サーバは、
コンテンツの符号化された映像を復号する複数の映像作成処理部と、
コンテンツを示す情報と、当該コンテンツの表示の優先度を示す表示重みの値と、を前記クライアント端末から操作情報として受信する操作情報管理部と、
前記操作情報管理部にて前記操作情報として受信された各コンテンツの表示重みの値を、各コンテンツに設定する重み制御部と、
前記複数の映像作成処理部のそれぞれにて復号されたコンテンツのうち前記重み制御部にて設定された表示重みの値が最大値であるコンテンツの映像を主画面に配置し、その他のコンテンツの映像を各コンテンツごとに副画面に配置するフレーム合成を行うフレーム合成部と、
前記フレーム合成部にて複数のコンテンツがフレーム合成された映像を再符号化し、主画面に配置するコンテンツの符号化された音声とともに、前記ネットワークを介して前記クライアント端末に送信する符号化部と、
前記重み制御部により、主画面および副画面に配置されたコンテンツに設定された表示重みの値の合計値が基準最大値に満たない場合、コンテンツの符号化された映像および音声がMPEGデータであれば、副画面に配置されるコンテンツごとに、各時刻のMPEGフレームの映像を分割した特定のブロックにおける移動方向と移動量とを示すベクトルをサンプルとして抽出し、抽出したベクトルの平均移動量の絶対値を算出するとともに、各時刻のMPEGフレームの音声レベルを算出するMPEG解析部と、を有し、
前記重み制御部は、前記合計値が前記基準最大値に満たない場合、前記MPEG解析部にて算出された前記平均移動量の絶対値が一定期間基準値を超えるか、および/または前記音声レベルが一定期間基準値を超えた場合に、該当するコンテンツに設定した表示重みに、前記基準最大値から前記合計値を差し引いた表示重みの残値を割り当てる、コンテンツ再生システム。 - 前記フレーム合成部は、副画面に配置するコンテンツの映像については、当該コンテンツの表示重みの値が大きいほど表示サイズを大きくする、請求項1に記載のコンテンツ再生システム。
- 前記操作情報管理部は、前記クライアント端末から前記操作情報として、主画面と副画面との画面配置パターンをさらに受信し、
前記フレーム合成部は、前記操作情報管理部にて前記操作情報として受信された画面配置パターンに応じた画面配置で、主画面と副画面とを配置する、請求項1または2に記載のコンテンツ再生システム。 - 前記操作情報管理部は、前記クライアント端末から前記操作情報として、コンテンツの処理の優先度を示す処理重みの値をさらに受信し、
前記重み制御部は、前記操作情報管理部にて前記操作情報として受信された各コンテンツの処理重みの値を、各コンテンツに設定し、
前記フレーム合成部は、主画面に配置するコンテンツの処理重みとして前記重み制御部にて設定された値が一定範囲内にある場合、当該処理重みの値が小さいほどコンテンツの映像のフレーム数を少なくし、また、副画面に配置するコンテンツの処理重みとして前記重み制御部にて設定された値が一定範囲内にある場合、当該処理重みの値が小さいほどコンテンツの映像のフレーム数を少なくし、
前記符号化部は、主画面に配置するコンテンツの処理重みとして前記重み制御部にて設定された値が一定範囲内にある場合、当該処理重みの値が小さいほど前記映像を再符号化する際の映像ビットレートを下げる、請求項1から3のいずれか1項に記載のコンテンツ再生システム。 - 前記サーバは、
前記重み制御部にて設定された表示重みの値が最大値で、主画面に配置されるコンテンツの符号化された音声を復号する音声作成処理部をさらに有し、
前記符号化部は、前記フレーム合成部にてフレーム合成された映像とともに前記音声作成処理部にて復号された音声を再符号化することを行い、主画面に配置するコンテンツの処理重みとして前記重み制御部にて設定された値が一定範囲内にある場合、当該処理重みの値が小さいほど前記映像および前記音声を再符号化する際の映像ビットレートおよび音声ビットレートを下げる、請求項4に記載のコンテンツ再生システム。 - 前記サーバは、
前記ネットワークの転送容量を測定するネットワーク転送容量測定部をさらに有し、
前記重み制御部は、主画面に配置するコンテンツの処理重みの値に応じて決定される、前記符号化部による映像ビットレートおよび音声ビットレートの合計値が、前記ネットワーク転送容量測定部にて測定された前記ネットワークの転送容量を超えている場合、主画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を小さくする、請求項5に記載のコンテンツ再生システム。 - 前記重み制御部は、前記映像ビットレートおよび音声ビットレートの合計値が前記ネットワークの転送容量を超えている場合、前記映像ビットレートおよび音声ビットレートの合計値が前記ネットワークの転送容量以下になるまでは、主画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を基準最低値まで段階的に小さくする、請求項6に記載のコンテンツ再生システム。
- 前記サーバは、
CPUと、
前記CPUの負荷率を測定するCPU負荷率測定部とをさらに有し、
前記重み制御部は、前記CPU負荷率測定部にて測定された前記CPUの負荷率が基準値を超えている場合、副画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を小さくする、請求項7に記載のコンテンツ再生システム。 - 前記重み制御部は、前記CPU負荷率測定部にて測定された前記CPUの負荷率が基準値以下になるまでは、副画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を基準最低値まで段階的に小さくする、請求項8に記載のコンテンツ再生システム。
- 前記重み制御部は、副画面に配置する全てのコンテンツの処理重みの値を基準最低値にしても、前記CPU負荷率測定部にて測定された前記CPUの負荷率が基準値を超えている場合、主画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を小さくする、請求項9に記載のコンテンツ再生システム。
- 前記重み制御部は、前記CPU負荷率測定部にて測定された前記CPUの負荷率が基準値以下になるまでは、主画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を基準最低値まで段階的に小さくする、請求項10に記載のコンテンツ再生システム。
- 前記重み制御部は、前記操作情報管理部にて前記操作情報として受信されたコンテンツの処理重みの値が0である場合、当該コンテンツの表示重みの値を0に設定する、請求項4から11のいずれか1項に記載のコンテンツ再生システム。
- コンテンツを符号化された状態で取得し、当該コンテンツをクライアント端末にネットワークを介して送信するサーバにおいて、
コンテンツの符号化された映像を復号する複数の映像作成処理部と、
コンテンツを示す情報と、当該コンテンツの表示の優先度を示す表示重みの値と、を前記クライアント端末から操作情報として受信する操作情報管理部と、
前記操作情報管理部にて前記操作情報として受信された各コンテンツの表示重みの値を、各コンテンツに設定する重み制御部と、
前記複数の映像作成処理部のそれぞれにて復号されたコンテンツのうち前記重み制御部にて設定された表示重みの値が最大値であるコンテンツの映像を主画面に配置し、その他のコンテンツの映像を各コンテンツごとに副画面に配置するフレーム合成を行うフレーム合成部と、
前記フレーム合成部にて複数のコンテンツがフレーム合成された映像を再符号化し、主画面に配置するコンテンツの符号化された音声とともに、前記ネットワークを介して前記クライアント端末に送信する符号化部と、
前記重み制御部により、主画面および副画面に配置されたコンテンツに設定された表示重みの値の合計値が基準最大値に満たない場合、コンテンツの符号化された映像および音声がMPEGデータであれば、副画面に配置されるコンテンツごとに、各時刻のMPEGフレームの映像を分割した特定のブロックにおける移動方向と移動量とを示すベクトルをサンプルとして抽出し、抽出したベクトルの平均移動量の絶対値を算出するとともに、各時刻のMPEGフレームの音声レベルを算出するMPEG解析部と、を有し、
前記重み制御部は、前記合計値が前記基準最大値に満たない場合、前記MPEG解析部にて算出された前記平均移動量の絶対値が一定期間基準値を超えるか、および/または前記音声レベルが一定期間基準値を超えた場合に、該当するコンテンツに設定した表示重みに、前記基準最大値から前記合計値を差し引いた表示重みの残値を割り当てる、サーバ。 - 前記フレーム合成部は、副画面に配置するコンテンツの映像については、当該コンテンツの表示重みの値が大きいほど表示サイズを大きくする、請求項13に記載のサーバ。
- 前記操作情報管理部は、前記クライアント端末から前記操作情報として、主画面と副画面との画面配置パターンをさらに受信し、
前記フレーム合成部は、前記操作情報管理部にて前記操作情報として受信された画面配置パターンに応じた画面配置で、主画面と副画面とを配置する、請求項13または14に記載のサーバ。 - 前記操作情報管理部は、前記クライアント端末から前記操作情報として、コンテンツの処理の優先度を示す処理重みの値をさらに受信し、
前記重み制御部は、前記操作情報管理部にて前記操作情報として受信された各コンテンツの処理重みの値を、各コンテンツに設定し、
前記フレーム合成部は、主画面に配置するコンテンツの処理重みとして前記重み制御部にて設定された値が一定範囲内にある場合、当該処理重みの値が小さいほどコンテンツの映像のフレーム数を少なくし、また、副画面に配置するコンテンツの処理重みとして前記重み制御部にて設定された値が一定範囲内にある場合、当該処理重みの値が小さいほどコンテンツの映像のフレーム数を少なくし、
前記符号化部は、主画面に配置するコンテンツの処理重みとして前記重み制御部にて設定された値が一定範囲内にある場合、当該処理重みの値が小さいほど前記映像を再符号化する際の映像ビットレートを下げる、請求項13から15のいずれか1項に記載のサーバ。 - 前記重み制御部にて設定された表示重みの値が最大値で、主画面に配置されるコンテンツの符号化された音声を復号する音声作成処理部をさらに有し、
前記符号化部は、前記フレーム合成部にてフレーム合成された映像とともに前記音声作成処理部にて復号された音声を再符号化することを行い、主画面に配置するコンテンツの処理重みとして前記重み制御部にて設定された値が一定範囲内にある場合、当該処理重みの値が小さいほど前記映像および前記音声を再符号化する際の映像ビットレートおよび音声ビットレートを下げる、請求項16に記載のサーバ。 - 前記ネットワークの転送容量を測定するネットワーク転送容量測定部をさらに有し、
前記重み制御部は、主画面に配置するコンテンツの処理重みの値に応じて決定される、前記符号化部による映像ビットレートおよび音声ビットレートの合計値が、前記ネットワーク転送容量測定部にて測定された前記ネットワークの転送容量を超えている場合、主画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を小さくする、請求項17に記載のサーバ。 - 前記重み制御部は、前記映像ビットレートおよび音声ビットレートの合計値が前記ネットワークの転送容量を超えている場合、前記映像ビットレートおよび音声ビットレートの合計値が前記ネットワークの転送容量以下になるまでは、主画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を基準最低値まで段階的に小さくする、請求項18に記載のサーバ。
- CPUと、
前記CPUの負荷率を測定するCPU負荷率測定部とをさらに有し、
前記重み制御部は、前記CPU負荷率測定部にて測定された前記CPUの負荷率が基準値を超えている場合、副画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を小さくする、請求項19に記載のサーバ。 - 前記重み制御部は、前記CPU負荷率測定部にて測定された前記CPUの負荷率が基準値以下になるまでは、副画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を基準最低値まで段階的に小さくする、請求項20に記載のサーバ。
- 前記重み制御部は、副画面に配置する全てのコンテンツの処理重みの値を基準最低値にしても、前記CPU負荷率測定部にて測定された前記CPUの負荷率が基準値を超えている場合、主画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を小さくする、請求項21に記載のサーバ。
- 前記重み制御部は、前記CPU負荷率測定部にて測定された前記CPUの負荷率が基準値以下になるまでは、主画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を基準最低値まで段階的に小さくする、請求項22に記載のサーバ。
- 前記重み制御部は、前記操作情報管理部にて前記操作情報として受信されたコンテンツの処理重みの値が0である場合、当該コンテンツの表示重みの値を0に設定する、請求項16から23のいずれか1項に記載のサーバ。
- コンテンツを再生するクライアント端末と、コンテンツを符号化された状態で取得し、当該コンテンツを前記クライアント端末にネットワークを介して送信するサーバとを有してなるコンテンツ再生システムによるコンテンツ再生方法であって、
前記サーバが、コンテンツの符号化された映像を復号するステップと、
前記クライアント端末が、コンテンツを示す情報と、当該コンテンツの表示の優先度を示す表示重みの値と、を操作情報として送信するステップと、
前記サーバが、前記操作情報として受信された各コンテンツの表示重みの値を、各コンテンツに設定するステップと、
前記サーバが、前記復号されたコンテンツのうち表示重みの値が最大値であるコンテンツの映像を主画面に配置し、その他のコンテンツの映像を各コンテンツごとに副画面に配置するフレーム合成を行うステップと、
前記サーバが、前記フレーム合成された映像を再符号化し、主画面に配置するコンテンツの符号化された音声とともに、前記ネットワークを介して前記クライアント端末に送信するステップと、
前記サーバが、主画面および副画面に配置されたコンテンツに設定した表示重みの値の合計値が基準最大値に満たない場合、コンテンツの符号化された映像および音声がMPEGデータであれば、副画面に配置されるコンテンツごとに、各時刻のMPEGフレームの映像を分割した特定のブロックにおける移動方向と移動量とを示すベクトルをサンプルとして抽出し、抽出したベクトルの平均移動量の絶対値を算出するとともに、各時刻のMPEGフレームの音声レベルを算出するステップと、
前記サーバが、前記合計値が前記基準最大値に満たない場合、前記平均移動量の絶対値が一定期間基準値を超えるか、および/または前記音声レベルが一定期間基準値を超えた場合に、該当するコンテンツに設定した表示重みに、前記基準最大値から前記合計値を差し引いた表示重みの残値を割り当てるステップと、を有するコンテンツ再生方法。 - 前記フレーム合成を行うステップでは、前記サーバが、副画面に配置するコンテンツの映像については、当該コンテンツの表示重みの値が大きいほど表示サイズを大きくする、請求項25に記載のコンテンツ再生方法。
- 前記操作情報を送信するステップでは、前記クライアント端末が、前記操作情報として、主画面と副画面との画面配置パターンをさらに送信し、
前記フレーム合成を行うステップでは、前記サーバが、前記操作情報として受信された画面配置パターンに応じた画面配置で、主画面と副画面とを配置する、請求項25または26に記載のコンテンツ再生方法。 - 前記操作情報を送信するステップでは、前記クライアント端末が、前記操作情報として、コンテンツの処理の優先度を示す処理重みの値をさらに送信し、
前記サーバが、前記操作情報として受信された各コンテンツの処理重みの値を、各コンテンツに設定するステップをさらに有し、
前記フレーム合成を行うステップでは、主画面に配置するコンテンツの処理重みとして設定された値が一定範囲内にある場合、当該処理重みの値が小さいほどコンテンツの映像のフレーム数を少なくし、また、副画面に配置するコンテンツの処理重みとして設定された値が一定範囲内にある場合、当該処理重みの値が小さいほどコンテンツの映像のフレーム数を少なくし、
前記符号化を行うステップでは、主画面に配置するコンテンツの処理重みとして設定された値が一定範囲内にある場合、当該処理重みの値が小さいほど前記映像を再符号化する際の映像ビットレートを下げる、請求項25から27のいずれか1項に記載のコンテンツ再生方法。 - 前記サーバが、表示重みの値が最大値で主画面に配置されるコンテンツの符号化された音声を復号するステップをさらに有し、
前記符号化を行うステップでは、前記フレーム合成された映像とともに前記復号された音声を再符号化することを行い、主画面に配置するコンテンツの処理重みとして設定された値が一定範囲内にある場合、当該処理重みの値が小さいほど前記映像および前記音声を再符号化する際の映像ビットレートおよび音声ビットレートを下げる、請求項28に記載のコンテンツ再生方法。 - 前記サーバが、前記ネットワークの転送容量を測定するステップをさらに有し、
前記処理重みを設定するステップでは、前記サーバが、主画面に配置するコンテンツの処理重みの値に応じて決定される映像ビットレートおよび音声ビットレートの合計値が、前記ネットワークの転送容量を超えている場合、主画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を小さくする、請求項29に記載のコンテンツ再生方法。 - 前記処理重みを設定するステップでは、前記サーバが、前記映像ビットレートおよび音声ビットレートの合計値が前記ネットワークの転送容量を超えている場合、前記映像ビットレートおよび音声ビットレートの合計値が前記ネットワークの転送容量以下になるまでは、主画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を基準最低値まで段階的に小さくする、請求項30に記載のコンテンツ再生方法。
- 前記サーバが、CPUの負荷率を測定するステップをさらに有し、
前記処理重みを設定するステップでは、前記サーバが、前記CPUの負荷率が基準値を超えている場合、副画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を小さくする、請求項31に記載のコンテンツ再生方法。 - 前記処理重みを設定するステップでは、前記サーバが、前記CPUの負荷率が基準値以下になるまでは、副画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を基準最低値まで段階的に小さくする、請求項32に記載のコンテンツ再生方法。
- 前記処理重みを設定するステップでは、前記サーバが、副画面に配置する全てのコンテンツの処理重みの値を基準最低値にしても、前記CPUの負荷率が基準値を超えている場合、主画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を小さくする、請求項33に記載のコンテンツ再生方法。
- 前記処理重みを設定するステップでは、前記サーバが、前記CPUの負荷率が基準値以下になるまでは、主画面に配置するコンテンツに設定した処理重みの値を基準最低値まで段階的に小さくする、請求項34に記載のコンテンツ再生方法。
- 前記表示重みを設定するステップでは、前記操作情報として受信されたコンテンツの処理重みの値が0である場合、当該コンテンツの表示重みの値を0に設定する、請求項28から35のいずれか1項に記載のコンテンツ再生方法。
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