JP4353347B2 - Tidal flat construction method for closed waters - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は閉鎖性水域の干潟造成方法に関し、とくに閉鎖性水域の水底堆積物を用いて干潟を造成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
湖沼や周囲を陸地に囲まれた内湾等の閉鎖性水域1は、図4に示すように、穏やかな自然環境に恵まれ古くから漁場等として利用されてきたが、同時に、外部との水の交換が行われにくく水の流れが緩やかで泥や有機物質が蓄積しやすい特性がある。近年は、とくに人口増加による有機物質や塩類の流入、地域開発による砂泥の流出等が大きい後背地を有する閉鎖性水域1において、生物生息環境の悪化、生物種・個体数の減少、漁獲量の減少等の問題が生じている。
【0003】
閉鎖性水域1の環境悪化の一原因は、水底に堆積した泥や有機物質(以下、水底堆積物ということがある。)6のヘドロ化にあると考えられている。また、水底堆積物6から栄養塩類が溶出すると閉鎖性水域1の水質を悪化させる原因となり得る。このため、閉鎖性水域1の浄化対策として、閉鎖性水域1の水底堆積物の浚渫が実施されている。
【0004】
また、閉鎖性水域1に積極的に生物の生息環境を創造し、生物種・個体数を増やすため、閉鎖性水域1の沿岸に人工干潟を造成する計画も提案されている。自然界において潮間帯に形成される干潟は水と陸と大気との接触場所として多用な小動物や微生物の生殖場所となっており、鳥類の餌場となるだけでなく、閉鎖性水域1の水質浄化も期待できる。従来の人工干潟は、例えば図3に示すように、閉鎖性水域1の沿岸に沖合に向けて開口する壁体20を設け、その壁体20の沖合側に緩やかな勾配で山砂21等を敷き詰めて造成するのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の人工干潟では、波によって砂の流出が起こりやすく、また砂が波に打ち上げられて勾配が急になり遠浅の部分の面積が減少することがあり、長い時間をかけて自然に近い多様な生態系を構築することが難しい問題点がある。また、従来の干潟に敷き詰める山砂21は閉鎖性水域1にある自然の素材とは異なるので、閉鎖系水域1の生物が定着するのに時間がかかる問題点もある。生物種・個体数の増加による閉鎖性水域1の環境保全・回復を図るため、自然に近い多様な生態系を形成できる人工干潟の造成方法の開発が望まれている。
【0006】
そこで本発明の目的は、多様な生物を早期に且つ持続的に定着させることができる閉鎖性水域の干潟造成方法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
図1の実施例を参照するに、本発明による閉鎖性水域の干潟造成方法は、閉鎖性水域1内の沖合に陸8側へ向け開口する壁体10を水底7から満潮時水位HWLより高く築き、壁体10と陸8との間の水底に壁体10から陸8へ向かう方向の溝15を穿ち、溝15内の堆積物6を浚渫して壁体10の開口11内に干潮時水位LWLより高く積み込んで干潟9とし、浚渫及び積み込みのサイクルを定期的に繰り返して干潟9を嵩上げし又は拡大することにより壁体10の内側全域に亘る干潟9を造成してなるものである。
好ましくは、壁体10の開口11内に水底堆積物7の流出防止用の堰体13を設ける。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、閉鎖性水域1内の沖合に島状の干潟9を造成する本発明の実施例を示す。先ず閉鎖性水域1内の沖合に、陸8側へ向けた開口11を有する、例えば水平断面弓形の壁体10を水底7から立ち上げて構築する。潮間帯に干潟9を形成するため、壁体10の高さを満潮時水位HWLより高くする。好ましくは壁体10を石積み構造とし、干潟9の周囲に小動物が生息する目地等の隙間を形成する。但し壁体10は石積み構造に限定されず、例えばコンクリート製又は生物生息環境への影響が少ない材料製とすることができる。
【0009】
壁体10と陸8との間の水底堆積物6を浚渫し、壁体10の開口11内に奥側から積み込む。浚渫した水底堆積物6の水分が多く崩れやすい場合は、図1(B)に示すように壁体10の開口11内に水底から壁体内面と対向する堰体13を設け、壁体10と堰体13との間に水底堆積物6を埋め込む。石積みや木杭、粗朶等を用いて空隙を有する堰体13を構築することにより、水の出入りを許しつつ水底堆積物6の流出を防止できる。また、壁体10の開口11が陸8側へ向いており、沖合からの波の進入を壁体10によって抑えることができるので、積み込んだ水底堆積物6は直接波が当たらないため流出も抑制できる。
【0010】
水底堆積物6の積み込み高さを干潮時水位LWLより高くし、干潮時水位LWLより高い部分を干潟とする。好ましくは図示例のように、壁体10の奥側に水底堆積物6を満潮時水位HWLより高く積み上げ、満潮時汀線と干潮時汀線との間に奥側から開口11側へ向けて緩やかに下降する斜面を形成する。干潟内に冠水しない部分、冠水する砂質部分、冠水するが水はけの良い泥質部分、水はけの悪い泥質部分等のような多様な生物生息環境を作り出すことにより、多様な生物の定着が期待できる。
【0011】
壁体10と陸8との間の水底から水底堆積物6を浚渫した後も、閉鎖性水域1の水底には時間の経過に応じて再び泥や有機物質が蓄積する。壁体10と陸8との間の水底に再び蓄積した水底堆積物6を適当な期間毎に浚渫し、壁体10の開口11内に積み込むことにより、干潟を嵩上げし、更に面積を拡大することができる。例えば、既設の干潟上に水底堆積物を積み重ねるか、又は既設の干潟に隣接するように水底堆積物を積み込んで干潟の面積を広げることができる。この水底堆積物6の浚渫と積み込みとを繰り返すことにより、壁体10の内側全域に亘る干潟を造成することができる。
【0012】
本発明による干潟は、閉鎖性水域1の現場の水底堆積物6を用いて造成するので、従来の山砂等を用いて造成する方法に比し、閉鎖性水域1の生物の早期定着が期待できる。また、また本発明による干潟は、水底堆積物6がシルト分を多く含む砂泥であるため、従来の人工干潟では定着対象としていなかったシルト質を生息場所とする生物、例えばゴカイ類、チゴガニ・コメツキガニ・オサガニ等の砂ガニ類、ウナギや泥干潟を利用するマハゼなどの魚類、クルマエビやガザミ等の甲殻類、そしてマハグリ等の二枚貝等の定着が期待できる。
【0013】
干潟内には、水の流れによって、砂分が多い砂質部分、泥分が多い泥質部分等の多様な生物生息環境が自然に形成され、多様な生物の定着が図れる。泥質部分は上記シルト質を好む生物の生息場所となり、砂質部分は砂に適したアサリ等の二枚貝の生息場所となり、満潮時水位より高い部分はヨシ等の植物の生息場所となり得る。また、壁体を石積み構造として干潟の周囲に目地等の隙間を形成することにより、更に多様な生物の定着が期待できる。石積みの隙間はイシガニ・イソガニ・ベンケイガニ等の生息場所となり、満潮時水位より高い壁体部分はアシバラガニ・アカテガニ等の陸ガニの生息場所となり得る。石積みの隙間は、ウナギ等の穴を好む魚類の生息場所ともなり得る。しかも本発明は、開口を陸側へ向けた壁体内に干潟を形成するので、波による砂泥の流出等を抑え、自然に近い多様な生物の持続的な定着を図ることができる。
【0015】
図1の実施例に示すように、閉鎖性水域1の水底7に陸8から壁体10へ向かう方向の溝15を穿ち、その溝15内の堆積物6を定期的に浚渫して壁体10の開口11内に積み込むサイクルを繰り返すことにより干潟9を造成する。同図の矢印に示すように、堆積物を浚渫した後の溝15には波浪や潮汐等によって周囲の水底堆積物6が落ち込み、経時的になだらかな水底が回復する。例えば2〜3年毎に溝15を浚い、水底堆積物6を壁体10の開口11内に積み込む。この方法によれば、陸8と壁体10との間の水底全域から浚渫する方法に比し、浚渫作業の効率化が図れる。溝15の大きさは、例えば陸8から壁体10へ向かう方向の溝15の長さを50mとした場合、溝15の幅を20m、深さを3m程度とすることができる。
【0016】
また図2(A)及び(B)は、閉鎖性水域1の水底7に穿つ溝15を、階段状に深くなる段丘構造とした実施例を示す。図示例は3段の段丘構造16a、16b、16cを有する溝15を示すが、段丘の数及び形状は図示例に限定されない。波浪や潮汐等により溝15内の段丘16aに落ち込んだ水底堆積物6は、更に波浪や潮汐等によって一層深い段丘16bから最も深い段丘16cへ落ち込み、最深段丘16cに集められる。すなわち、段丘構造の最深段丘16cは、落ち込んだ水底堆積物6の集約場所となる。この最深段丘16cから水底堆積物6を浚渫する方法によれば、例えば図2(C)のように溝15の全体を浚う方法に比し、浚渫作業の一層の効率化を図ることができる。
こうして本発明の目的である「多様な生物を早期に且つ持続的に定着させることができる閉鎖性水域の干潟造成方法」の提供を達成できる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による閉鎖性水域の干潟造成方法は、閉鎖性水域内の沖合に陸側へ向け開口する水平断面弓形の壁体を水底から満潮時水位より高く築き、壁体と陸との間の水底に壁体から陸へ向かう方向の溝を穿ち、その溝内の堆積物を浚渫して壁体の開口内に干潮時水位より高く積み込んで干潟とし、その浚渫及び積み込みのサイクルを定期的に繰り返して干潟を嵩上げし又は拡大することにより壁体内側全域に亘る干潟を造成するので、次の顕著な効果を奏する。
【0018】
(イ)水底堆積物の浚渫による閉鎖性水域の浄化と共に、水底堆積物を用いた干潟の形成により閉鎖性水域に多様な生物の定着を図り、閉鎖性水域の環境改善に寄与できる。
(ロ)開口を陸側へ向けた壁体内に干潟を形成するので、波による砂泥の流出等を抑え、多様な生物の持続的な定着を図れる。
(ハ)閉鎖性水域の水底堆積物を用いて干潟を造成するので、閉鎖性水域の生物の早期定着が期待できる。
(ニ)シルト分を多く含む水底堆積物を用いて干潟を造成するので、シルト質を生息場所とする生物の定着が期待できる。
(ホ)閉鎖性水域の水底に穿った溝から浚渫する方法により、水底全域から浚渫する方法に比し、水底堆積物の浚渫作業の効率化を図ることができる。
(ヘ)閉鎖性水域の水底に階段状に深くなる溝を穿つことにより、水底堆積物の浚渫作業の一層の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一実施例の説明図である。
【図2】は、水底堆積物の浚渫方法の説明図である。
【図3】は、従来の干潟造成方法の説明図である。
【図4】は、閉鎖性水域の説明図である。
【符号の説明】
1…閉鎖性水域 2…湖沼
3…閉鎖性海域 4…外海
6…水底堆積物 7…水底
8…陸 9…人工干潟
10…壁体 11…開口
13…堰体 15…溝
16…段丘 20…壁体
21…山砂[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for creating a tidal flat in a closed water area, and more particularly to a method for creating a tidal flat using a bottom sediment in a closed water area.
[0002]
[Prior art]
Closed
[0003]
It is thought that one cause of the deterioration of the environment of the closed
[0004]
In addition, a plan to create an artificial tidal flat on the coast of closed
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in conventional artificial tidal flats, sand is likely to flow out by waves, and the sand may be pushed up by the waves, resulting in a steep slope and a decrease in the area of the shallow part. There is a problem that it is difficult to build diverse ecosystems. In addition, since the
[0006]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a method for constructing a tidal flat in a closed water area that can establish various organisms quickly and continuously.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
Referring to the embodiment of FIG. 1, the method for constructing a tidal flat in a closed water area according to the present invention is such that a
Preferably, a
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows an embodiment of the present invention in which an island-shaped
[0009]
The
[0010]
The loading height of the
[0011]
Even after dredging the
[0012]
Since the tidal flat according to the present invention is constructed using the
[0013]
Within the tidal flat, various biological habitats such as sandy parts with a lot of sand and mud parts with a lot of mud are formed naturally by the flow of water, and the establishment of various creatures can be achieved. The mud portion can be a habitat for organisms that like the silt, the sandy portion can be a habitat for clams such as clams suitable for sand, and the portion higher than the high tide water level can be a habitat for plants such as reeds. In addition, by setting the walls as masonry structures and forming gaps such as joints around the tidal flat, it is possible to expect the establishment of more diverse organisms. The crevice between masonry can be a habitat for sea crabs, sea crabs, crabs, etc., and the wall part higher than the water level at high tide can be a habitat for land crabs such as sea bream crabs and acate crabs. The masonry gap can be a habitat for fish that prefer holes such as eel. In addition, since the present invention forms a tidal flat in the wall body with the opening directed to the land side, it is possible to suppress the outflow of sand and mud due to waves, and to continuously establish various creatures close to nature.
[0015]
As shown in the embodiment of FIG. 1, enclosed the
[0016]
2 (A) and 2 (B) show an embodiment in which the
Thus, it is possible to achieve the object of the present invention, “a method for constructing a tidal flat in a closed water area capable of quickly and continuously establishing various organisms”.
[0017]
【The invention's effect】
As described above, the method for constructing a tidal flat in a closed water area according to the present invention is to build a wall with a horizontal cross-section that opens to the land side offshore in a closed water area, higher than the water level at the time of high tide from the bottom of the water. bored the water bottom in the direction of the groove extending from the wall to the land between the land, and tidal flats are loading higher than low tide water level in the opening of the wall by dredging deposits of the groove, the dredging and stowage By periodically repeating the cycle to raise or expand the tidal flat , the tidal flat covering the entire inner side of the wall body is created.
[0018]
(B) In addition to purifying the closed water area by dredging the bottom sediment, the formation of tidal flats using the bottom sediment helps to settle various organisms in the closed water area and contribute to the improvement of the environment of the closed water area.
(B) Since a tidal flat is formed in the wall with the opening facing the land, it is possible to suppress the outflow of sand and mud due to waves and to sustain the establishment of various organisms.
(C) Since tidal flats are constructed using bottom sediments in closed waters, early settlement of organisms in closed waters can be expected.
(D) Since tidal flats are constructed using bottom sediments that contain a large amount of silt, the establishment of organisms that have silt habitat can be expected.
(E) The method of dredging from the groove formed in the bottom of the closed water area can improve the efficiency of dredging of the bottom sediment compared to the method of dredging from the entire bottom of the water bottom.
(F) It is possible to further improve the efficiency of dredging of the bottom sediment by drilling a stepped deep groove in the bottom of the closed water area.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of a dredging method for bottom sediment.
FIG. 3 is an explanatory view of a conventional tidal flat creation method.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a closed water area.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
10 ...
13 ...
16 ...
21 ... mountain sand
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