JP4351691B2 - 環境適応形表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、偏平箱体内に複数体の透明パネルを格納し、所定の順序で表示窓に移動させることにより、一連の表示を連続的に繰り返して行う環境適応形表示装置に関する。
店舗、商店および飲食店などを抱えた商業地域では、軒先をはじめ駐車場や道路沿いに、商品をはじめサービスや料理品目の情報を伝える表示装置が広告案内塔として建てられている。この種の表示装置のなかには、筐体の内部で吊持部材により吊り上げられた複数体の表示体を設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
この表示装置では、上部に位置する複数体の表示体のうち、最前列の表示体から所定の時間間隔で一体ずつ後列側の表示体にわたって降下させて筐体の下部に滞在させている。全ての表示体が降下した時、全表示体を一斉に上部に引上げて、最初の動作から循環的に繰り返し、異なる宣伝情報を載せた表示体を表示窓により一体ずつ表示している。
特開平7−028416号公報
ところが、特許文献1の表示装置では、小型化が図られて全体がコンパクトな構成になってはいるものの、表示体の表示面が前面側に限られていることからも分かるように、表示窓は筐体の片側のみに設けられている。このため、表示装置を地上に設置した場合、筐体の後面側は単なる盲板となって広告・宣伝効果が半減するとともに、公共地域の建造物としては、美観や景観の点から周りの良好な環境保全に適さなくなる虞がある。
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、その目的は前後両側から報知媒体を載せた透明パネルを表示することができ、広告・宣伝効果が大幅に高まり、しかも透明パネルが光を通して明るさを増し、報知媒体を良好なコントラストで輝かせて高品質の画像にするので、公共地域の建造物として美観や景観の点から周りの環境に好影響をもたらす優れた環境適応形表示装置を提供することにある。
(請求項1について)
偏平箱体は、脚部を介して地上に設置されるようになっており、遮蔽板で外部から遮られた格納部と前後両側に設けられた表示窓とを左右方向に有する。複数体の透明パネルは、格納部内に並列するように配設されて、格納部と表示窓との間で一体ずつ左右方向に往復移動可能に設けられている。これら透明パネルには、各種の情報を載せた透明フィルム状の報知媒体が剥離可能に貼着されている。駆動装置により、透明パネルを所定の順序に基づいて格納部から表示窓に往移動させるとともに、表示窓に位置する透明パネルを格納部に復移動して、表示窓に透明パネルを一体ずつ配する。
偏平箱体の内底部付近には、水平方向に配設された張り板および張り板上に左右方向に敷かれたレールが設けられ、透明パネルは、それぞれの下端にコ字状の金具を介して取り付けられたローラをレールに左右移動可能に設置している。
駆動装置は、偏平箱体内で透明パネルの左右側端部にそれぞれ配された駆動プーリーおよび従動プーリーと、駆動プーリーを正逆方向に回転駆動する電動機と、透明パネルを往復移動させるべく駆動プーリーと従動プーリーとに掛け渡されて一端部を透明パネルの左側端部に連結し、他端部を透明パネルの右側端部に連結した索条帯体とから成る。
偏平箱体は表示窓を前後両側に設けているので、偏平箱体の前後両側から報知媒体を載せた透明パネルを表示することができ、広告・宣伝効果が大幅に高まり、しかも透明パネルが光を通して明るさを増し、報知媒体を良好なコントラストで輝かせて高品質の画像にするので、公共地域の建造物として美観や景観の点から周りの環境に好影響をもたらす優れた効果を奏する。
また、透明フィルム状の報知媒体は、透明パネルに剥離可能に貼着されているので、報知媒体の内容を更新する場合、報知媒体を透明パネルから剥がして新内容の報知媒体を透明パネルに貼るだけで、簡単かつ迅速に更新できる利点がある。
さらに、駆動装置においては、偏平箱体内でプーリーを透明パネルの両側端部に配し、電動機によりプーリーを正逆方向に回転駆動する。索条帯体は、プーリーに掛け渡されて一端部を透明パネルの左側端部に連結し、他端部を透明パネルの右側端に連結している。 この場合、駆動装置をプーリー、索条帯体および電動機から構成したので、入手が容易な既存のものを使用でき、安全かつコスト的に有利となる。
(請求項について)
索条帯体は、タイミングベルトから成っている。索条帯体をタイミングベルトと特定して入手容易な部品としている。
(請求項について)
偏平箱体は、脚部を介して地上に設置されるようになっており、遮蔽板で外部から遮られた格納部と前後両側に設けられた表示窓とを左右方向に有する。複数体の透明パネルは、格納部内に並列するように配設されて、格納部と表示窓との間で一体ずつ左右方向に往復移動可能に設けられている。これら透明パネルには、各種の情報を載せた透明フィルム状の報知媒体が剥離可能に貼着されている。駆動装置により、透明パネルを所定の順序に基づいて格納部から表示窓に往移動させるとともに、表示窓に位置する透明パネルを格納部に復移動して、表示窓に透明パネルを一体ずつ配する。
偏平箱体の内底部付近には、水平方向に配設された張り板および張り板上に左右方向に敷かれたレールが設けられ、透明パネルは、それぞれの下端にコ字状の金具を介して取り付けられたローラをレールに左右移動可能に設置している。
駆動装置は、偏平箱体内で透明パネルの下端部に固定具により取り付けられたナット部と、透明パネルに対応して設けられ、透明パネルを往復移動させるべくナット部に螺進退可能に螺合された螺子棒と、螺子棒にカプラーにより接続された回転軸を有する正逆回転型の電動機とから成る。
この場合、比較的簡素な構造で透明パネルの左右方向の移動動作を確実に行うことができ、請求項と同様に安全でコスト的に有利である。
本発明では、偏平箱体は表示窓を前後両側に設けているので、偏平箱体の前後両側から各種の情報を伝える報知媒体を載せた透明パネルを表示することができ、広告・宣伝効果が大幅に高まり、しかも透明パネルが光を通して明るさを増し、報知媒体を良好なコントラストで輝かせて高品質の画像にするので、公共地域の建造物として美観や景観の点から周りの環境に好影響をもたらす。
図1ないし図4に基づいて本発明の実施例1を説明する。
本発明に係る環境適応形表示装置1は、図1に示すように、店舗、商店、飲食店あるいは駐車場などの地上Gに設置されるもので、偏平箱体2から下方に延出された脚部3を地上Gに固定している。
偏平箱体2は、図2の(a)に示すように、遮蔽板4により外部から遮られた格納部5と前後両側に設けられてガラス6aが嵌められた表示窓6とを左右方向に有している。図2の(a)では、表示窓6は前後両側に図示されているが、偏平箱体2を設置して視認することから、見る人の対面方向によっては、表示窓6が偏平箱体2の左右両側にあるとすることも可能である。図2の(b)は、偏平箱体2の内底部において、後述する電動機14、タイミングベルト14hおよび透明パネル8との連結構造を示す。
偏平箱体2の左右両側には、図3に示すように、例えばアクリル樹脂などにより矩形状に形成された透明パネル8を左右方向に移動案内する断面略コ字状の横型レール7が設けられている。横型レール7には、縦揺れおよび横揺れをそれぞれ規制するローラ9およびスライドベアリング10がそれぞれ設けられ、透明パネル8にがたつきのない左右方向の円滑な案内動作を実現している。透明パネル8は、偏平箱体2の格納部5内に並列するように複数体(例えば、四体)配設されて、格納部5と表示窓6との間で一体ずつ往復移動可能になっている。
透明パネル8には、各種の情報を載せた透明フィルム状の報知媒体11が剥離可能に貼着され、例えば結婚式場の宣伝、商業上の商品、料理、ならびに商業地区で提供すべきサービスなどの一連の内容を表示できるようになっている。透明パネル8は光透過性のため、報知媒体11を透明パネル8の片面に貼着することにより、報知媒体11を透明パネル8の表裏両面から視認することができる。
偏平箱体2の内底部付近には、図4(a)に示すように、左右方向にレール2bを敷いた張り板2aが水平方向に配設されている。透明パネル8の下端には、コの字状の金具2cを介してローラ2dが取付けられている{図4の(b)参照}。透明パネル8は、ローラ2dをレール2bに設置することによりレール2bに沿って左右に移動可能となる。
電動機14は、透明パネル8を移動させる駆動装置として設けられたもので、各透明パネル8に対応して設置されており、スペース上の観点から左右方向に対して前後に斜めとなるように配列されている。
駆動プーリー14fおよび従動プーリー14gは、透明パネル8の左右両側端部に配されて電動機14により正逆方向に回転駆動される。タイミングベルト14hは、索条帯体として駆動プーリー14fと従動プーリー14gとに掛け渡され、一端部を透明パネル8の左側端部8Aに連結し、他端部を透明パネル8の右側端部8Bに連結している。
電動機14への通電時、駆動プーリー14fを正回転させて、タイミングベルト14hを右方向に移動することにより透明パネル8を表示窓6に配し(図4の矢印A参照)、駆動プーリー14fを逆回転させて、タイミングベルト14hを左方向に移動することにより透明パネル8を格納部5に戻す(図4の矢印B参照)。
電動機14は、通断電制御用の制御部(図示せず)に接続されており、予めプログラム化されたシーケンス動作に基づいて制御される。この制御に基づいて、透明パネル8を所定の順序で格納部5から表示窓6に往移動するとともに、表示窓6に位置する透明パネル8を格納部5に復移動して、表示窓6に透明パネル8を一体ずつ配する。
制御部の作動例として、最前列の透明パネル8を格納部5から表示窓6に移動し、所定時間後に最前列の透明パネル8を格納部5に戻し、二列目の透明パネル8を表示窓6に移動させる表示モードがある{図2の(a)参照}。所定時間後、二列目の透明パネル8を格納部5に戻し、三列目の透明パネル8を表示窓6に移動するといった動作を最前列から最後列の透明パネル8にかけて循環的に繰り返し、全体の透明パネル8を一体ずつ表示窓6に配して、報知媒体11の内容を表示窓6から広告・宣伝情報として伝える。
この場合、最前列の透明パネル8を格納部5に戻すと同時に、二列目の透明パネル8を移動し始め、最前列の透明パネル8の全体を格納部5に収納すると同時に、二列目の透明パネル8の全体を表示窓6の全面に配してもよい。
上記構成の偏平箱体2は表示窓6を前後両側に設けているので、偏平箱体2の前後両側から報知媒体11を載せた透明パネル8を表示することができ、広告・宣伝効果が大幅に高まる。
しかも、透明パネル8が光を通して明るさを増し、報知媒体11を良好なコントラストで輝かせて高品質の画像にするので、公共地域の建造物として美観や景観の点から周りの環境に好影響をもたらすものである。
透明フィルム状の報知媒体11は、透明パネル8に剥離可能に貼着されているので、報知媒体11の内容を更新する場合、報知媒体11を透明パネル8から剥がして新内容の報知媒体を透明パネル8に貼るだけで、簡単かつ迅速に更新できる利点がある。
透明パネル8は、ローラ2dをレール2bに沿って左右に移動する構成のため、小さい駆動力で透明パネル8の移動が可能となり、電動機14の消費電力を抑制することができる。
図5及び図6は本発明の実施例2を示す。実施例2が実施例1と異なるところは、駆動装置に駆動モータ19と作動レバー18とを用いたことである。作動レバー18は、偏平箱体2内で透明パネル8の上端面に対応して設けられた駆動モータ19により駆動される。
すなわち、図6に示すように、作動レバー18の一端部は、駆動モータ19の回転軸19aから径小プーリー19e、ベルト19bおよび径大プーリー19cを介して回転力を受ける支軸19dに嵌着されている。作動レバー18は他端部に軸長穴18eを形成し、透明パネル8の先端部に形成した縦長穴8aに沿って摺動可能なピン21を設けている。この場合、四体の透明パネル8のそれぞれに作動レバー18を設けているが、最前列にある一体の透明パネル8を代表させて駆動装置を説明した。
駆動モータ19は、予めプログラム化された手順で制御部(図示せず)により駆動制御されるようになっており、作動レバー18を左右方向に往復旋回可能に取付けている。この際、作動レバー18の往旋回により透明パネル8を表示窓6に往移動し(図6の矢印D参照)、復旋回により透明パネル8を格納部5に復移動するようにしている(図6の矢印C参照)。このため、実施例2でも実施例1と同様な効果が得られる。
図7は本発明の実施例3を示す。実施例3が実施例1と異なるところは、照明部材として発光ダイオードなどからなるランプ23を表示窓6に設置するとともに、透明パネル8を格納部5と表示窓6との間で二体ずつ左右方向に往復移動可能に設けたことである。
すなわち、ランプ23は、表示窓6において二体ずつ位置させた透明パネル8の間に存するように設けられている。制御部のプログラムを変更することにより、透明パネル8を所定の順序に基づいて格納部5から表示窓6に移動し、表示窓6に位置する透明パネル8を格納部5に戻して、透明パネル8を表示窓6に二体ずつ配する。
実施例3では、表示窓6においてランプ23を二体の透明パネル8の間に設けたので、ランプ23の点灯時、前後両側の表示窓6から異なる報知媒体11を載せた二体の透明パネル8を表示することができ、広告・宣伝効果が実質的に倍増する。
しかも、透明パネル8が光を通して明るさを増して報知媒体11を良好なコントラストで輝かせて高品質の画像にするので、請求項1と同様に公共地域の建造物として美観や景観の点から周りの環境に好影響をもたらす。
図8および図9は本発明の実施例4を示す。実施例4が実施例1と異なるところは、図8の(a)、(b)に示すように、電動機14を偏平箱体2の左側端中央部2Aに設けたことである。電動機14の駆動プーリー14fは、図9に示すように、電動機14の回転軸14aに嵌着されて所定量だけ芯ずれした状態で対向配置されている。
タイミングベルト14hは、図8の(a)に示すように、駆動プーリー14fと従動プーリー14gとに掛け渡されている。タイミングベルト14hの一端部は、透明パネル8の左側端部8Aにピン8bにより連結され、他端部は透明パネル8を横切って右側端部8Bにピン8cにより連結されている。
このように構成しても、電動機14の正逆回転により、透明パネル8をタイミングベルト14hを介して格納部5と表示窓6との間で左右に往復移動させることができる。このため、実施例1と同様な効果が得られる。
図10は本発明の実施例5を示す。実施例5が実施例1と異なるところは、実施例1の駆動プーリー14f、タイミングベルト14hおよび従動プーリー14gの代わりに、螺子棒14kおよびナット部14mから駆動装置を構成したことである。
螺子棒14kは、透明パネル8に対応して設けられて、正逆回転型の電動機14により回転駆動される。ナット部14mは、透明パネル8の下端部に固定具14nにより取付けられており、螺子棒14kを螺進退可能に螺合する。電動機14の回転軸14jはカプラー14pにより螺子棒14kに接続されている。螺子棒14kの左回転により透明パネル8を表示窓6に往移動させ、螺子棒14kの右回転により透明パネル8を格納部5に復移動させる。
この場合も、比較的簡素な構造で透明パネル8の左右方向の移動動作を入手が容易な既存の電動機14、螺子棒14kおよびナット部14mにより確実に行うことができるので、実施例1と同様に安全でコスト的に有利である。
(a)なお、各実施例における透明パネル8の個体数は、四体や八体に限らず所望に設定することができる。環境適応形表示装置1は、所定の場所として駐車場などの地上Gに設置したが、一方の表示窓6を建物の壁部などに沿わせて取付けてもよい。この場合、他方の表示窓6から透明パネル8の報知媒体11を視認できるので、報知媒体11の良好な表示効果を維持することができる。
(b)透明パネル8に貼着する報知媒体11の表示内容は、広告・宣伝に限らず、名所旧跡、地理、地域の伝達事項、病院の外来案内、交通機関の時間表、イベント行事、演奏会、学校行事、天候・地震・火災の警報情報あるいは有名人による講演会などを案内するガイド機能を有するものであってもよい。
(c)光透過性のため、報知媒体11は透明パネル8の片面に貼着したが、互いに異なる報知媒体を透明パネル8の表裏に貼着するようにしてもよい。
(d)透明パネル8は矩形に限らず、平行四辺形、楕円形、菱形あるいは台形など各種の形状であってもよく、その材質はアクリル樹脂に限らず、強化ガラスなど透明なものであればよい。
(e)駆動装置のタイミングベルト14h、駆動プーリー14fおよび従動プーリー14gの代わりに、ラックとピニオンからなる伝達機構やスプロケットにチェーンを掛け渡す駆動機構を設けてもよい。
(f)表示窓6と格納部5との位置関係は、各実施例とは逆に左部に表示窓6を設けて、右部に格納部5を設けるようにしてもよい。
(g)透明パネル8を表示窓6と格納部5との間で往復移動させる順序は、表示内容や表示状況に応じてプログラムを所望に変更することができ、前列の透明パネル8が移動し切らないうちに、後列の透明パネル8を戻して両者が表示窓6で部分的に重複する経過をたどる移動パターンに設定してもよい。この際、透明パネル8が前後列で移動する時間間隔は、報知媒体11の表示内容などに応じて所望に変更してもよい。
環境適応形表示装置の偏平箱体は表示窓を前後両側に設けているので、偏平箱体の前後両側から各種の情報を伝える報知媒体の透明パネルを表示することができ、広告・宣伝効果が大幅に高まり、しかも透明パネルが光を通して明るさを増し、報知媒体を良好なコントラストで輝かせて高品質の画像にするので、公共地域の建造物として美観や景観の点から周りの環境に好影響をもたらす。周りの環境を保全しながら広告・宣伝などの優れた案内機能を求める需要者の増加に伴い、化学・機械部品などの流通を介して化学・機械産業界へ広く適用することができる。
地上に設置した環境適応形表示装置を示す斜視図である(実施例1)。 (a)は環境適応形表示装置を示す縦断面図、(b)は電動機、タイミングベルトおよび透明パネルとの連結構造を示す拡大部分縦断面図である(実施例1)。 (a)は透明パネルに取付けたローラおよびスライドベアリングを示す上面図、(b)は透明パネルに取付けたローラを示す破断正面図である(実施例1)。 (a)は駆動装置を示す斜視図、(b)はローラがレールに設置された態様を示す拡大斜視図である(実施例1)。 駆動装置を示す拡大上面図である(実施例2)。 駆動装置および透明パネルを模式的に示す正面図である(実施例2)。 環境適応形表示装置を示す縦断面図である(実施例3)。 (a)はタイミングベルトと透明パネルとの連結状態を示す上面図、(b)は環境適応形表示装置を模式的に示す正面図である(実施例4)。 電動機、駆動プーリーおよび従動プーリーからなる駆動装置を示す側面図である(実施例4)。 (a)は螺子棒およびナット部を有する駆動装置を示す斜視図、(b)はローラがレールに設置された態様を示す拡大斜視図である(実施例5)。
符号の説明
1 環境適応形表示装置
2 偏平箱体
2a 張り板
2b レール
2c 金具
2d ローラ
3 脚部
4 遮蔽板
5 格納部
6 表示窓
7 横型レール
8 透明パネル
9 ローラ
10 スライドベアリング
11 報知媒体
14 電動機(駆動装置)
14f 駆動プーリー(駆動装置)
14g 従動プーリー(駆動装置)
14h タイミングベルト(駆動装置、索条帯体)
14j 回転軸
14k 螺子棒(駆動装置)
14m ナット部(駆動装置)
14n 固定具
14p カプラー
18 作動レバー(駆動装置)
19 駆動モータ(駆動装置)
23 ランプ(照明部材)
G 地上(所定の場所)

Claims (3)

  1. 脚部を介して地上に設置されるようになっており、遮蔽板で外部から遮られた格納部と前後両側に設けられた表示窓とを左右方向に有する偏平箱体と、
    前記格納部内に並列するように配設されて、前記格納部と前記表示窓との間で一体ずつ左右方向に往復移動可能に設けられた複数体の透明パネルと、
    これら透明パネルに剥離可能に貼着されて、各種の情報を載せた透明フィルム状の報知媒体と、
    前記透明パネルを所定の順序に基づいて前記格納部から前記表示窓に往移動させるとともに、前記表示窓に位置する前記透明パネルを前記格納部に復移動させて、前記表示窓に前記透明パネルを一体ずつ配する駆動装置とを備え
    前記偏平箱体の内底部付近には、水平方向に配設された張り板および前記張り板上に左右方向に敷かれたレールが設けられ、
    前記透明パネルは、それぞれの下端にコ字状の金具を介して取り付けられたローラを前記レールに左右移動可能に設置し、
    前記駆動装置は、前記偏平箱体内で前記透明パネルの左右側端部にそれぞれ配された駆動プーリーおよび従動プーリーと、
    前記駆動プーリーを正逆方向に回転駆動する電動機と、
    前記透明パネルを往復移動させるべく前記駆動プーリーと従動プーリーとに掛け渡されて一端部を前記透明パネルの左側端部に連結し、他端部を前記透明パネルの右側端部に連結した索条帯体とから構成したことを特徴とする環境適応形表示装置。
  2. 前記索条帯体は、タイミングベルトから成ることを特徴とする請求項1に記載の環境適応形表示装置。
  3. 脚部を介して地上に設置されるようになっており、遮蔽板で外部から遮られた格納部と前後両側に設けられた表示窓とを左右方向に有する偏平箱体と、
    前記格納部内に並列するように配設されて、前記格納部と前記表示窓との間で一体ずつ左右方向に往復移動可能に設けられた複数体の透明パネルと、
    これら透明パネルに剥離可能に貼着されて、各種の情報を載せた透明フィルム状の報知媒体と、
    前記透明パネルを所定の順序に基づいて前記格納部から前記表示窓に往移動させるとともに、前記表示窓に位置する前記透明パネルを前記格納部に復移動させて、前記表示窓に前記透明パネルを一体ずつ配する駆動装置とを備え、
    前記偏平箱体の内底部付近には、水平方向に配設された張り板および前記張り板上に左右方向に敷かれたレールが設けられ、
    前記透明パネルは、それぞれの下端にコ字状の金具を介して取り付けられたローラを前記レールに左右移動可能に設置し、
    前記駆動装置は、前記偏平箱体内で前記透明パネルの下端部に固定具により取り付けられたナット部と、
    前記透明パネルに対応して設けられ、前記透明パネルを往復移動させるべく前記ナット部に螺進退可能に螺合された螺子棒と、
    前記螺子棒にカプラーにより接続された回転軸を有する正逆回転型の電動機とから構成したことを特徴とする環境適応形表示装置。
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