JP4350656B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4350656B2
JP4350656B2 JP2005019770A JP2005019770A JP4350656B2 JP 4350656 B2 JP4350656 B2 JP 4350656B2 JP 2005019770 A JP2005019770 A JP 2005019770A JP 2005019770 A JP2005019770 A JP 2005019770A JP 4350656 B2 JP4350656 B2 JP 4350656B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
mobile phone
image
display
code image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005019770A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006209413A (ja
Inventor
雅之 杉野
幸洋 三谷
剛 西尾
純史 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SoftBank Corp
Original Assignee
SoftBank Mobile Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SoftBank Mobile Corp filed Critical SoftBank Mobile Corp
Priority to JP2005019770A priority Critical patent/JP4350656B2/ja
Publication of JP2006209413A publication Critical patent/JP2006209413A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4350656B2 publication Critical patent/JP4350656B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、移動体通信端末などの電子機器に係り、詳しくは画像の表示状態を無給電状態でも維持可能な無給電画像表示手段を備えた電子機器に関するものである。
近年、電子ペーパー等の無給電画像表示手段は、画像の表示状態が維持されている間は電力を消費しないので、画像の表示状態が維持されている間も電力を消費する一般的な表示手段に比べて省エネルギー効果が高く、注目を浴びている。そのため、このような省エネルギー効果を有効利用すべく、無給電画像表示手段の様々な活用方法が提案されている。
特許文献1には、通信回線に接続された情報管理サーバから受信した新聞記事情報等の情報をユーザーの知覚できる状態で表した画像が、電子ペーパー(無給電画像表示手段)に表示される情報端末が開示されている。この情報端末によれば、ユーザーが電子ペーパーに表示されている画像を見ている間、電力が消費されることがないため、上記一般的な表示手段に比べて省エネルギー化を図ることができる。
また、特許文献2では、筐体の外表面上に電子ペーパーを設け、その電子ペーパーに表示されるデザイン画像を変更可能とした電子機器が開示されている。この電子機器によれば、ユーザーの好みに応じて筐体デザインを簡単に変更することができるようになる。筐体デザインは、一般に、長い期間ずっと表示状態が維持されることを望まれるが、このような長い期間ずっと電力を消費し続けることとなれば、実用性に欠けるものとなる。上記特許文献2に開示の電子機器は、筐体デザインを表示する手段として電子ペーパーを用いているので、電力を消費せずに筐体デザインを長い期間表示し続けることができ、実用性が高いと言える。
特開2002−163257号公報 特開2004−64612号公報
このように、無給電画像表示手段の活用方法については種々提案されているが、従来における無給電画像表示手段の活用方法は、電力を消費せずに画像をユーザーに見せるためだけの単なる省電力な画像表示手段として活用するものばかりであった。
本発明者らは、鋭意研究を重ね、このような従来の活用方法とは全く別の新たな無給電画像表示手段の活用方法を見いだした。
本発明は、新たな無給電画像表示手段の活用方法を実現可能な電子機器を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、情報を記憶する情報記憶手段と、画像の表示状態を無給電状態でも維持可能な無給電画像表示手段とを備えた電子機器において、当該電子機器の故障を予測する故障予測手段と、上記情報記憶手段に記憶された情報に基づいて該情報を示すコード画像データを生成するコード画像データ生成手段と、該故障予測手段が故障を予測したとき、上記コード画像データ生成手段により生成されたコード画像データに基づくコード画像を、上記無給電画像表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段とを有することを特徴とするものである。
この電子機器においては、情報記憶手段に記憶された情報のコード画像を、無給電画像表示手段に表示することができる。この「コード画像」とは、情報記憶手段に記憶された情報を人間では知覚できないような状態で表現した画像であって、その画像を所定の外部機器で読み取れば、当該情報をその外部機器へ伝送することができるものである。具体例としては、バーコード画像、二次元コード画像、カラードットコード画像などが挙げられる。このようなコード画像を所定の外部機器で読み取れば、そのコード画像に含まれる情報をその外部機器に伝送することが可能になる。すなわち、本電子機器によれば、情報記憶手段に記憶された情報をコード画像を介して外部機器に伝送することが可能になる。しかも、本電子機器では、そのコード画像を表示する手段が無給電画像表示手段であるため、そのコード画像の表示後であれば、本電子機器の電源をユーザーが切ったり本電子機器が故障したりしても、情報記憶手段内の情報を外部機器に伝送することができる。
このように、本発明は、情報記憶手段内の情報を外部機器に伝送する情報伝送方法を実現するための情報伝送手段の構成要素として電子機器の無給電画像表示手段を活用することを可能にするものであり、画像をユーザーに見せるためだけの単なる画像表示手段として無給電画像表示手段を活用していた従来のものとは、その概念が根本的に異なっている。
ここで、電子機器が故障して電源が入らない等の状況に陥り、情報記憶手段内の情報を取り出せなくなる事態が発生すると、その情報を永久に使用できなくなってしまう。このような事態に備えて、一般には、情報記憶手段内の重要な情報を外部機器にバックアップしておく。しかし、バックアップ作業は、ユーザーにとって煩雑なものであり、しかもいつ起こるかも知れない上記事態に備えて継続して行う必要があるのでユーザーにとって面倒である。そのため、このようなバックアップ作業を行わないユーザーが多く、このようなユーザーが上記事態に遭遇した場合、情報記憶手段内の重要な情報を失ってしまう。
一方、一般に、電子機器が故障する場合、その故障原因によっては事前に故障を予測することが可能である。
そこで、本電子機器においては、故障予測手段により故障が予測されたら、情報記憶手段内の情報を含むコード画像が無給電画像表示手段に表示する。これにより、情報記憶手段内の情報を取り出せなくなる事態が発生する前に、情報記憶手段内の重要な情報を含むコード画像を無給電画像表示手段に表示することができる。そして、実際に本電子機器が故障して電源が入らない等の状況に陥ったとしても、本電子機器の無給電画像表示手段は、そのコード画像の表示を維持することができる。したがって、本電子機器によれば、上記事態が発生した場合でも、情報記憶手段内の情報をコード画像を介して外部機器に伝送することが可能となる。
また、請求項2の発明は、請求項1の電子機器において、上記コード画像は、二次元コード画像であることを特徴とするものである。
この電子機器においては、広く普及している二次元コード画像をコード画像として利用するので、そのコード画像を読取可能な外部機器が多く存在する。また、二次元コード画像は、通常のバーコード画像に比べて多くの情報を含ませることが可能である。したがって、無給電画像表示手段を情報伝送手段の構成要素として活用する際の利便性を向上させることができる。
また、請求項の発明は、請求項1又は2の電子機器において、上記表示制御手段は、上記故障予測手段が故障を予測することで、故障が起きる旨をユーザーに報知するための故障報知画像を、上記コード画像とともに上記無給電画像表示手段に表示させる制御を行うことを特徴とするものである。
この電子機器においては、故障予測手段により故障が予測されたら、上記コード画像とともに、故障が起きる旨の故障報知画像を無給電画像表示手段に表示する。これにより、ユーザーは、上記コード画像を見ただけでは故障が起きることがわからないような場合でも、その故障報知画像を見ることで故障が起きる可能性があることを確実に知らせることができる。
また、請求項の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器において、上記情報は、電話番号情報を含むアドレス帳情報であることを特徴とするものである。
電話番号情報を含むアドレス帳情報は、ユーザーにとって失いたくない重要な情報の1つである。本電子機器によれば、このようなユーザーにとって重要な情報を、コード画像を介して外部機器に伝送することが可能になる。
また、請求項の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器において、上記情報は、電子チケット情報であることを特徴とするものである。
近年、施設等への入場チケットが電子化された電子チケット情報をユーザーが携帯する電子機器の情報記憶手段から読み出して画像表示し、その画像を入場ゲートに設置された入場装置(外部機器)に読み取らせて入場規制を行う電子チケットシステムが知られている。このシステムによれば、電子機器の情報記憶手段内の電子チケット情報を入場装置に伝送することで、その電子機器を携帯するユーザーがチケット保有者であることを確認できる。よって、ユーザーは、紙媒体からなる入場チケットを持ち運ぶ必要がなくなり、利便性が向上する。このシステムにおいては、交通機関施設の入場規制や映画館などへの入場規制などへの利用が考えられるが、このような施設を利用するにあたっては電子機器の電源を切るように求められることが多い。ところが、上記システムを利用する従来の電子機器は、上記電子チケット情報の画像を、画像の表示状態が維持されている間も電力を消費する一般的な表示手段に表示するものであった。そのため、電子機器の電源を切るように求められる施設等への入場前には、予め電子機器の電源を切っておくことが望ましいにも関わらず、そうするとその施設等へ入場できないという不具合があった。
本電子機器は、上記のような電子チケットシステムで使用する電子チケット情報を、コード画像を介して入場装置(外部機器)に伝送することが可能である。しかも、その電子チケット情報のコード画像を予め無給電画像表示手段に表示させておけば、施設等への入場前に本電子機器の電源を切っておいても、その電子チケット情報を入場装置に伝送できる。よって、本電子機器によれば、予め施設等に入場する前に電源を切っておいても、その施設等へ入場できるようになる。
また、請求項の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電子機器において、上記コード画像データ生成手段は、上記情報記憶手段に記憶された情報を暗号化してその暗号化した情報を示すコード画像データを生成するか、又は、上記情報記憶手段に記憶された情報を示すコード画像データを暗号化することを特徴とするものである。
情報記憶手段に記憶された情報を含むコード画像が無給電画像表示手段に表示される電子機器においては、表示されたコード画像を他人が所定の外部機器で読み取れば、その情報を他人が容易に取得できる。しかし、情報記憶手段に記憶される情報の中には、他人に知られたくない情報も多い。本電子機器では、コード画像に含まれる情報を暗号化するか、コード画像のコード画像データを暗号化するので、表示されたコード画像を他人が所定の外部機器で読み取ったとしても、その復号化方法を知らない他人は、その情報を取得できなくなる。
なお、上記「電子機器」には、移動体通信端末のほか、携帯型情報端末(PDA:Personal Digital Assistance)など、情報記憶手段を備えるあらゆる電子機器が含まれる。また、上記「移動体通信端末」には、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)などが挙げられる。
また、上記電子機器における制御は、これに設けられたコンピュータで所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。このコンピュータで用いるプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD、CD−ROM等の記録媒体を用いて行ってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信ネットワークを用いて行ってもよい。
以上、請求項1乃至の発明によれば、電子機器の無給電画像表示手段を外部機器への情報伝送手段の構成要素として活用するという、新たな無給電画像表示手段の活用方法を実現することが可能になるという優れた効果が奏される。特に、当該電子機器が故障して情報記憶手段内の情報を取り出せなくなる事態が発生した場合でも、その情報を外部機器に伝送することが可能となるという優れた効果が奏される。
特に、請求項2の発明によれば、無給電画像表示手段を情報伝送手段の構成要素として活用する際の利便性を向上させることができるという優れた効果が奏される
また、請求項の発明によれば、故障が起きる可能性があることをユーザーに確実に知らせることができるという優れた効果が奏される
た、請求項の発明によれば、ユーザーにとって重要なアドレス帳情報を、コード画像を介して外部機器に伝送することが可能になり、ユーザーにとってより有用な無給電画像表示手段の活用方法を提供可能となるという優れた効果が奏される。
また、請求項の発明によれば、電子機器の電源を切るように求められる施設等への入場前に電子機器の電源を切っておいても、情報記憶手段に記憶された電子チケット情報を入場装置に伝送できるので、ユーザーは予め施設等に入場する前に電源を切っておいてもその施設等へ入場できるようになるという優れた効果が奏される。
また、請求項の発明によれば、他人に知られたくないコード画像に係る情報が他人に取得されてしまうのを阻止することが可能となるという優れた効果が奏される。
参考例1〕
以下、本発明の一参考例(以下、本参考例を「参考例1」という。)を、図面を参照しながら説明する。
図1は、電子機器としての携帯機器である携帯電話機20の主な構成を示す機能ブロック図である。
図2(a)は、携帯電話機20の外観を示す正面図であり、同図(b)はその携帯電話機20の背面の一例を示す背面図である。
図3は、携帯電話機20のハードウェア構成を示す概略構成図である。
参考例1の携帯電話機20は、クラムシェル(折り畳み)タイプの携帯電話機である。この携帯電話機20は、外壁部を構成するケーシング30a,30bの内部に、図3に示す、システムバス200、CPU201、RAM202やROM203等からなるコード画像データ生成手段212として機能する内部制御装置、入力装置204、出力装置205、携帯電話通信網用通信装置206及び表示制御手段213として機能する表示制御装置207を備えている。また、ケーシング30a,30bのうち、上部ケーシング30aの外部露出部分には、図2(b)に示すように、無給電画像表示手段214として機能するケーシング画像表示パネル(以下、「表示パネル」という。)208が設けられている。なお、図2(b)中の破線で囲んだ部分は、表示パネル208の表示領域Aを示している。この表示パネル208は、表示画像を切り換えるための電気信号を受けることで表示画像が変化し且つ該画像の表示状態を無給電状態でも維持可能なものである。RAM202の記憶領域の一部は、情報記憶手段211として機能し、知人等の電話番号情報を含むアドレス帳情報などが記憶されている。このアドレス帳情報には、電話番号情報のほか、メールアドレス情報、その電話番号やメールアドレス情報に係る知人等の名前情報なども含まれている。
CPU201やRAM202等の構成要素は、システムバス200を介して、互いに各種データや後述のプログラムの命令等のやり取りを行っている。上記入力装置204は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)21、通話開始キー22、終話キー23、スクロールキー24、多機能キー25、マイク26などから構成されている。上記出力装置205は、画像の表示状態が維持されている間も電力を消費する一般的な表示手段である液晶ディスプレイ(LCD)27、スピーカ28等から構成されている。上記携帯電話通信網用通信装置206は、携帯電話通信網10を介して他の携帯電話機等と通信するためのものである。
上記表示制御装置207は、上部ケーシング30aに設けられた表示パネル208に表示される表示画像の表示制御を行うものである。表示制御装置207は、CPU201から送られてくる表示制御命令に従い、RAM202に記憶されているケーシング画像の画像データに基づいて、表示パネル208にケーシング画像を表示させる。上記表示制御装置207から表示パネル208へ出力される電気信号は、上部ケーシング30aに設けられる図示しない信号端子から、表示パネル208に入力される。表示パネル208に電気信号が入力されると、その電気信号に応じたケーシング画像が、表示パネル208の表示領域Aに表示される。具体的には、あるケーシング画像を表示する場合、CPU201を含む上記内部制御装置は、コード画像データ生成手段として機能し、そのケーシング画像の画像データをRAM202から読み出し、表示制御装置207に対してこの画像データに基づく表示制御命令を出力する。この表示制御命令を受けた表示制御装置207は、その画像データに基づくケーシング画像を表示パネル208に表示させるための電気信号を出力する。そして、表示パネル208にケーシング画像が表示されたら、表示制御装置207は当該電気信号を出力を停止する。
図4(a)は、表示パネル208の構成を示すケーシング30aの断面図である。
上記表示パネル208は、上部ケーシング30a上に貼り付けられている。本参考例1の表示パネル208としては、コレステリック液晶を用いた電子ペーパーを用いている。この電子ペーパーは、2枚のガラス板31,33の間にコレステリック液晶32が介在したものである。コレステリック液晶32は、図4(b)に示すように、入射した光のうち、分子配列のらせん周期Lに応じて決まる波長の光を選択的に反射させることで、フルカラー表現を可能にしている。分子配列のらせん周期Lは、一般に温度が上昇すると小さくなるので、温度コントロールにより所望の色を表現することができる。また、コレステリック液晶32は、急冷することにより分子配列のらせん周期Lを固定化することが可能である。したがって、らせん周期Lを固定化した後は、色を固定できる。このような特性から、コレステリック液晶32を用いた電子ペーパーは、画像を表示する際には温度コントロール用の電力を消費するが、一旦画像が表示された後は無電力で画像を表示し続けることができる。このように画像の表示状態を無給電状態でも維持可能な表示パネルとしては、コレステリック液晶に限らず、例えば強誘電性液晶を用いた他の電子ペーパーなどであってもよい。
また、本参考例1の表示パネル208としては、図5に示すような電子ペーパーも利用可能である。この表示パネル208は、図示のように、透明下基材層34、画像記録層35、透明上基材層36、保護層37の4層構造となっている。透明下基材層34の上部すなわち携帯電話機20の外部側には、下格子電極38が設けられており、透明上基材層36の下部すなわち携帯電話機20の内部側には、上格子電極39が設けられている。下格子電極38は、携帯電話機20の横方向(図2中横方向)に平行に延びる多数の電線で構成されており、各電線の端部は、上記表示制御装置207に接続された信号端子に接続されている。また、上格子電極39は、携帯電話機20の縦方向(図2中縦方向)に平行に延びる多数の電線で構成されており、各電線の端部も同様に上記信号端子に接続されている。このように、下格子電極38及び上格子電極39は、表示パネル208の表示領域Aの全域にわたって、その電線が延びる方向が互いに直交するように配置されている。そして、表示制御装置207から適切なON/OFFタイミングの電気信号を入力することで、表示領域Aの任意の地点における下格子電極38の電線と上格子電極39の電線との間の電位差を制御できる。
上記画像記録層35としては、下格子電極38と上格子電極39との間に印加される電位差によってその地点の可視状態を制御することが可能であって、表示制御装置207から電気信号の入力がなくなっても、その可視状態が維持されるものを利用することができる。例えば、透明なマイクロカプセル内に多数の白色粒子及び黒色粒子を封入し、これを下格子電極38の電線と上格子電極39の電線とが互いに交差する全ての地点(画素点)に配置したものを、上記画像記録層35として用いることができる。この場合、各マイクロカプセル内の白色粒子と黒色粒子は互いに逆極性に帯電している。本参考例1では、白色粒子として負極性帯電物質を用い、黒色粒子として正極性帯電物質を用いている。よって、表示制御装置207から電気信号を入力して、ある画素点における下格子電極38の電位を負極性とし上格子電極39の電位を正極性とした場合、その画素点のマイクロカプセル内では黒色粒子が上格子電極39側へ電気泳動し、白色粒子が下格子電極38側へ電気泳動する。その結果、この画素点を携帯電話機20の外部から見たとき、その画素点は黒色に見える。逆に、下格子電極38の電位を正極性とし上格子電極39の電位を負極性とした場合の画素点は、白色に見える。このような表示制御を表示領域Aの全域にわたって行うことで、その表示領域Aに所望のモノクロ画像を表示させることができる。しかも、各マイクロカプセル内の黒色粒子と白色粒子の配置は、表示制御装置207からの電気信号の入力がなくなっても維持される。したがって、本表示パネル208は、一旦表示した画像を無給電状態であってもそのまま維持することができる。また、表示制御装置207から入力される電気信号に応じて、多階調のモノクロ画像を表示させることもできる。
なお、ここでは、モノクロ画像について説明したが、カラー画像を表示させることも可能である。カラー画像を表示させる具体例としては、上記透明上基材層36と上記保護層37との間にカラーフィルタ層を設けたものが挙げられる。このカラーフィルタ層としてR(赤)、G(緑)、B(青)の3色のフィルターを用いた場合、下格子電極38の電線と上格子電極39の電線とが互いに交差する地点のうち、互いに隣接する3つの地点を1つの画素として取り扱う。そして、この3つの地点にそれぞれR、G、Bのフィルタ部分が対向するように、カラーフィルタ層を設ける。これにより、例えばある画素を赤色とする場合には、Rフィルタ部分に対向するマイクロカプセルについては白色粒子が上格子電極39側へ電気泳動し、Gフィルタ部分及びBフィルタ部分に対向するマイクロカプセルについては黒色粒子が上格子電極39側へ電気泳動するような、電気信号を入力する。
また、本発明で用いることができる表示パネル208としては、表示画像を切替可能でかつ無給電状態でも表示画像の表示状態を維持可能なものであれば、利用することができる。例えば、表示画像を切り換えるための電気信号を受けることで表示画像が変化し且つ該画像の表示状態を無給電状態でも維持可能な他の公知の電子ペーパーなどを利用することができる。
携帯電話機20を所定の手順に従って動作させる電話機プラットフォームを構築するための制御用プログラムは、RAM202やROM203に記憶されている。また、基本OS(オペレーティングシステム)のプログラムや各種アプリケーションプログラムも、RAM202やROM203に記憶されている。そして、これらのプログラムは、必要に応じてCPU201やRAM202中の作業エリアに呼び出されて実行される。
次に、本発明の特徴部分である、無給電画像表示手段である表示パネル208を、外部機器である他の携帯電話機に情報を伝送するための情報伝送手段の構成要素として活用する方法について、具体的に説明する。
図6は、携帯電話機20のRAM202に記憶されたアドレス帳情報を、他の携帯電話機へ伝送する際の処理の流れを示すフローチャートである。
RAM202内のアドレス帳情報を他の携帯電話機へ伝送する場合、ユーザーは、入力装置204のキーに対して所定の操作を行う(S1)。これにより、CPU201は、所定のアドレス帳情報転送プログラムを実行し、まず、RAM202からアドレス帳情報を読み出す(S2)。次に、読み出したアドレス帳情報を、コード画像データとしての2次元コードの一種であるQRコードデータに変換する処理を行い、QRコードデータを生成する(S3)。そして、CPU201は、表示制御装置207に対し、生成したQRコードデータに基づく表示制御命令を出力する。これを受けた表示制御装置207は、その表示制御命令に係るQRコード画像を、表示パネル208の所定エリアにケーシング画像の上に重ねて表示する(S4)。
一方で、アドレス帳情報の伝送先である他の携帯電話機に対してユーザーが所定のキー操作を行うと、その携帯電話機のCPUは、所定のアドレス帳情報取得プログラムを実行する。そして、ユーザーは、当該他の携帯電話機に設けられているカメラで、上記携帯電話機20の表示パネル208に表示されているQRコード画像を撮影する(S5)。そして、CPUは、その撮影画像から、上記QRコードデータを抽出し(S6)、そのQRコードデータが示すアドレス帳情報を取り出す(S7)。その後、そのアドレス帳情報を当該他の携帯電話機のRAMのアドレス帳情報にインポートして保存する(S8)。
以上、本参考例1によれば、携帯電話機20の無給電画像表示手段である表示パネル208を、他の携帯電話機(外部機器)への情報伝送手段の構成要素として活用することができる。
なお、本参考例1では、ユーザー自身がアドレス帳情報を移す場合を例に挙げて説明したが、ユーザーが機種変更するために携帯電話ショップへ訪れてその店員が古い機種から新しい機種へユーザーのアドレス帳情報を移す場合も、同様である。
また、本参考例1では、知人等の電話番号情報を含むアドレス帳情報を伝送する場合を例に挙げて説明したが、RAM202やROM203に記憶された他の情報であっても、同様である。他の情報としては、例えば、携帯電話機20の他人による使用を禁止する等のためのパスワード情報、ユーザーのクレジット番号情報、ネットワーク接続時のアクセスポイント等を示す接続情報、ユーザーが加入している料金プランや付加サービスの識別番号情報などが挙げられる。また、他の情報としては、ユーザーがダウンロードしてRAM202に保存した動画や静止画、音楽などののコンテンツ情報なども挙げられる。
なお、本参考例1では、ユーザーが所定のキー操作を行ったタイミングで、アドレス帳情報のQRコード画像を表示パネル208に表示する場合について説明したが、後述する実施例で説明するタイミングなど、他のタイミングで表示するようにしてもよい。
また、アドレス帳情報のQRコード画像を常に表示パネル208に表示しておくようにしてもよい。これによれば、例えば携帯電話機20が急に故障してRAM202内のアドレス帳情報を従来の方法では取り出せなくなってしまった事態が発生しても、そのQRコード画像を他の携帯電話機のカメラ等で撮影することで、当該アドレス帳情報を取り出すことができる。この場合、情報更新手段として機能する内部制御装置によりアドレス帳情報が更新されたら、その更新されたアドレス帳情報から新たにQRコードデータを生成し、表示パネル208に表示されているQRコード画像を、新たに生成したQRコードデータに基づくQRコード画像に置き換えるようにする。そうすれば、表示パネル208に表示されているQRコード画像は、常に最新のアドレス帳情報に対応したものとなり、急に故障しても最新のアドレス帳情報を取り出すことができる。
実施例
次に、上記参考例1の実施例について説明する。
図7は、本実施例に係る携帯電話機20の主な構成を示す機能ブロック図である。
図8は、携帯電話機20のRAMに記憶されたアドレス帳情報を、他の携帯電話機へ伝送する際の処理の流れを示すフローチャートである。
実施例の携帯電話機20の構成は、上記参考例1のものとほぼ同様であるが、携帯電話機20の故障を予測する故障予測手段215が追加されている点で、上記参考例1のものとは異なっている。以下、上記参考例1の携帯電話機とは異なる部分についてのみ説明する。
実施例において、上記故障予測手段215は、携帯電話機20において故障の予兆である異常動作が発生したことを検知するものであり、検知対象となる携帯電話機20内の各種デバイスに設けられた図示しない検知器や上記内部制御装置などから構成される。具体例を挙げれば、充電池の電源回路に、正常値から外れた異常電圧や異常電流を検知する検知器を設ける。そして、その検知器が異常電圧や異常電流を検知したら、その検知信号が内部制御装置のCPU201に送られる。これにより、CPU201は電源部における異常動作を検知することができる。また、他の具体例としては、通信可能圏内に存在するにもかかわらず通信不良が発生した場合、内部制御装置のCPU201は、通信部における異常動作を検知する。
このような異常動作を検知したら(S11)、CPU201は、上記参考例1の場合と同様に、所定のアドレス帳情報転送プログラムを実行し、RAM202からアドレス帳情報を読み出す(S2)。そして、そのアドレス帳情報からQRコードデータを生成し(S3)、表示制御装置207に対してそのQRコードデータに基づく表示制御命令を出力する。これにより、当該QRコード画像が表示パネル208に表示される(S4)。このとき、CPU201は、当該QRコード画像とともに、異常動作を検知した旨をユーザーに報知するための異常報知画像を表示パネル208に表示させてもよい。この場合、ユーザーは、その異常報知画像を見ることで異常動作が検知されたことを確実に知ることができる。なお、異常報知画像は、異常動作を検知した旨を人間では知覚できる形式で表現した画像であり、文字や図形などの画像である。特に、異常報知画像が、異常動作の内容や原因、あるいは、その移動動作から予測される故障の内容などを示すものであれば、ユーザーは、これを見ることで実際に故障する前に適切な対応を取ることが可能となり、有益である。
以上、本実施例によれば、故障の予兆である異常動作が検知されると、RAM202内のアドレス帳情報が表示パネル208に表示される。したがって、その後、実際に故障が起きて、RAM202内のアドレス帳情報を従来の方法では取り出せなくなってしまった事態が発生しても、そのQRコード画像を他の携帯電話機のカメラ等で撮影することで、当該アドレス帳情報を取り出すことができる。
実施例も、携帯電話機20の無給電画像表示手段である表示パネル208を、他の携帯電話機(外部機器)への情報伝送手段の構成要素として活用するものであるが、言い換えれば携帯電話機20のRAM202内の情報のバックアップメモリとして活用するものであるとも言える。
なお、本実施例では、上記故障予測手段として異常動作の発生を検知する手段を例に挙げて説明したが、故障の原因を検知する手段を採用してもよい。この手段としては、例えば携帯電話機が水に濡れることが原因で故障する場合にその水濡れを検知する手段が挙げられる。具体的には、例えば、携帯電話機に湿度センサを設けて、その湿度センサが所定の閾値を越える湿度を検出したときに、その検知信号が内部制御装置のCPU201に送られるようにすれば、CPU201は携帯電話機が水に濡れたことを検知することができる。また、水に濡れた状態と水に濡れていない状態とで電気抵抗値が変化する吸水部材を携帯電話機に設けて、その吸水部材を流れる電流値が所定の閾値を越えたときに、その検知信号が内部制御装置のCPU201に送られるようにすれば、CPU201は携帯電話機が水に濡れたことを検知することができる。
参考例2〕
次に、本発明の他の参考例(以下、本参考例を「参考例2」という。)を、図面を参照しながら説明する。
図9は、本参考例2における電子チケットシステムの概略構成を示す説明図である。
この電子チケットシステムにおいて、ユーザーが使用する携帯電話機20は、通信ネットワークとしての携帯電話通信網10に接続可能である。また、携帯電話機20は、この携帯電話通信網10に接続されたチケット発行装置11との間で、携帯電話通信網10を介してデータ通信を行うことが可能となっている。なお、携帯電話機20の基本構成は、上記参考例1のものと同様である。チケット発行装置11は、携帯電話機20からの電子チケット発行要求に応じて、その要求に係る電子チケット情報を携帯電話機20に対して送信する。携帯電話通信網10は、予め設定された所定半径のセルごとに設置された基地局、携帯電話通信網内の通信を制御する通信制御装置としての交換機(回線交換機、パケット交換機等)、それらを結ぶ伝送路、各携帯電話機が位置しているセルの情報を管理する位置情報管理サーバ等を備えている。また、携帯電話通信網10は、他の携帯電話通信網やインターネット12にも接続されており、相互に電話やメール等による通信ができるようにしておいてもよい。また、本電子チケットシステムは、当該電子チケットの使用場所(コンサート会場等)において、入場希望者の入場を認めるか否かを判断するための入場装置13も有している。
図10は、上記チケット発行装置11のハードウェア構成を示す概略構成図である。
このチケット発行装置11は、システムバス100、CPU101、内部記憶装置、外部記憶装置104、入力装置105及び出力装置106を備えている。上記内部記憶装置は、RAM102やROM103等で構成されている。上記外部記憶装置104は、ハードディスクドライブ(HDD)や光ディスクドライブ等で構成されている。上記入力装置105は、マウスやキーボード等で構成されている。上記出力装置106は、ディスプレイやプリンタ等で構成されている。更に、このチケット発行装置11は、携帯電話通信網10を介してデータの送受信を行う携帯電話通信網用通信装置107と、インターネット12を介してデータの送受信を行うインターネット用通信装置108も備えている。
上記CPU101やRAM102等の構成要素は、システムバス100を介して、互いにデータやプログラムの命令等のやり取りを行う。このチケット発行装置11を所定の手順に従って動作させるためのプログラムは、ROM103や外部記憶装置104に記憶されており、必要に応じてCPU101やRAM102上の作業エリアに呼び出されて実行される。また、このチケット発行装置11には、携帯電話機20に対して電子チケットの発行を行うために必要な各種プログラムが外部記憶装置104に記憶されている。チケット発行装置11は、携帯電話機20からの電子チケット発行要求に応じ、CPU101、RAM102、携帯電話通信網用通信装置107等が協働して、その要求に係る電子チケット情報を、携帯電話通信網10を介して携帯電話機20に送信する機能を有している。このチケット発行装置11の具体的な処理動作については、後述する。
なお、上記チケット発行装置11は、専用の制御装置として構成してもいいし、汎用のコンピュータシステムを用いて構成してもよい。また、1台のコンピュータで構成してもいいし、複数の機能をそれぞれ受け持つ複数台のコンピュータをネットワークで結んで構成してもよい。
参考例2の携帯電話機20は、CPU201がROM203に記憶されている閲覧プログラム(ブラウザ)を実行することで、上記チケット発行装置11のWebサイトを閲覧し、入力装置204を用いた所定の入力作業を行うことが可能である。また、CPU201は、ROM203に記憶されている電子チケットダウンロードプログラムを実行することで、上記チケット発行装置11から電子チケット情報をダウンロードして、これをRAM202に保存することができる。図3に示した携帯電話用通信装置206は、データ取得手段として機能するものであり、携帯電話通信網10を介して他の携帯電話機や上記チケット発行装置11と通信するためのものである。具体的には、携帯電話通信網10を介して他の携帯電話機とメールのやり取りを行ったり、携帯電話通信網10を介して上記チケット発行装置11とデータ通信を行ったりするためのものである。
図11は、上記入場装置13のハードウェア構成を示す概略構成図である。
この入場装置13は、システムバス300、CPU301、RAM302、ROM303、画像読取装置304、通信装置305及び表示装置306を備えている。画像読取装置304は、後述するように、携帯電話機20の表示パネル208に表示される電子チケット情報のQRコード画像を読み取るためのものである。通信装置305は、インターネット12を介してデータの送受信を行うためのものである。表示装置306は、後述する電子チケットの認証結果を報知するためのものであり、ランプなどによって構成される。
上記CPU301やRAM302等の構成要素は、システムバス300を介して、互いにデータやプログラムの命令等のやり取りを行う。この入場装置13を所定の手順に従って動作させるためのプログラムは、ROM303に記憶されており、必要に応じてCPU301やRAM302上の作業エリアに呼び出されて実行される。また、この入場装置13は、インターネット12を介して上記チケット発行装置11との間でデータ通信を行うことができる。本参考例2における電子チケットの認証処理は、画像読取装置304により読み取ったQRコード画像に含まれる電子チケット情報と、上記チケット発行装置11に登録されている登録情報とが一致するか否かにより行われる。なお、具体的な処理内容については後述する。
なお、上記入場装置13は、専用の制御装置として構成してもいいし、汎用のコンピュータシステムを用いて構成してもよい。また、1台のコンピュータで構成してもいいし、複数の機能をそれぞれ受け持つ複数台のコンピュータをネットワークで結んで構成してもよい。
次に、ユーザーが携帯電話機20を用いて電子チケットを取得するまでの流れについて説明する。
ユーザーが電子チケットを取得する方法としては、上記チケット発行装置のWebサイトや他のWebサイト等で電子チケットを購入したり、電子チケットの抽選等に応募して無料の電子チケットを取得したりするなど、様々な方法がある。以下、ユーザーに対して無料のコンサートチケット(電子チケット)をプレゼントする場合を例に挙げて説明する。具体的には、すべての又は一部の携帯電話機20のユーザーに当該プレゼントの告知を行い、告知を受けたユーザーが当該プレゼントに応募して当選すると、その当選したユーザーに、その電子チケットが発行されるというものである。
[応募登録処理]
図12は、携帯電話機20を用いて電子チケットの抽選に応募するまでのシーケンスフロー図である。
参考例2においては、まず、携帯電話通信網10に接続された図示しない情報提供サーバから、同携帯電話通信網10に接続可能なすべての携帯電話機20に向けて、電子チケットのプレゼントに関する告知情報が一斉に送信される。この告知情報は、携帯電話通信網10内における1つのセル又は複数のセルを一単位として予め設定された配信地域ごとに送信される。なお、この告知情報の配信については、予め登録されている携帯電話機20に対してのみ送信するようにしてもよい。上記情報配信サーバから送信された告知情報は、各携帯電話機20で自動的に受信され、各携帯電話機のRAM202に格納される。この告知情報の着信は、必要に応じてディスプレイ上の表示や音等でユーザーに通知される。ユーザーがRAM202に格納された告知情報をLCD27上に表示するための操作を行うと、LCD27には、図13に示すような告知画面が表示される。この告知画面には、例えば、当該電子チケットに係るコンサートの日時、場所、出演アーティストなどの情報が表示される。また、当該電子チケットに応募して当選すればその当選者に電子チケットが無料でプレゼントされる旨の内容も含ませるのが望ましい。ユーザーは、この告知画面を見ることで、無料の電子チケットのプレゼントに関する情報を取得することができる。
また、上記告知情報には、上記チケット発行装置11のチケット応募サイト(Webサイト)にアクセスするための接続先情報として、そのチケット応募サイトのURL情報が含まれている。このURL情報は、上記告知画面上に可視表示される。このURL情報は、そのURLの文字列を告知画面上に直接表示してもよいが、本参考例2ではそのURLの文字列とは異なる文字(図13中の「応募手順へ」)で告知画面上に表示される。そのほか、ユーザーが選択可能な所定のアイコン等で表示するようにしてもよい。そして、告知画面上に表示されたURL情報の表示をユーザーが選択すると、図12に示すように、ブラウザを実行するCPU201は、そのURLによって特定されるチケット発行装置11に対してリクエストを送信する。このリクエストは、携帯電話通信網10を介してチケット発行装置11に受信され、チケット発行装置11は、そのリクエストに係るチケット応募サイトの応募手順画面データを、リクエストの送信元である携帯電話機20に向けて送信する。このレスポンスは携帯電話通信網10を介して携帯電話機20に受信され、携帯電話機20は、ブラウザを実行するCPU201の制御の下、その応募手順画面データに基づいて、LCD27上に図14に示すような応募手順画面を表示する。この応募手順画面には、応募手順について説明する文章等が表示される。
また、この応募手順画面には、応募に必要な各種情報をユーザーが入力するための応募画面を取得するためのURLが「応募画面へ」という文字列で埋め込まれている。よって、応募手順画面上の応募要項を読んで応募することを決めたユーザーが「応募画面へ」という文字列を選択すると、そのURLについてのリクエストがチケット発行装置11に送信され、そのレスポンスを受けることで携帯電話機20のLCD27上に図15に示すような応募画面が表示される。この応募画面において、ユーザーは、携帯電話機20のデータ入力キー21を操作し、所定事項を入力する。また、この応募画面には、ユーザーによって入力された入力事項をチケット発行装置11に送信するための「送信」ボタンが表示されている。ユーザーが所定事項を入力した後に「送信」ボタンを選択すると、その所定事項の内容がチケット発行装置11に送信される。そして、チケット発行装置11は、受信した所定事項の内容をRAM102に一時的に保存した後、その所定事項が表示された入力事項確認画面のデータをレスポンスとして携帯電話機20に送信する。これにより、このレスポンスを受信した携帯電話機20のLCD27上には、図示しない入力事項確認画面が表示される。ユーザーは、この入力事項確認画面に表示されている事項が間違っていない場合、その画面上の「送信」ボタンを選択する。この「送信」ボタンが選択されると、電子チケット発行要求である応募登録要求がチケット発行装置11に送信される。この応募登録要求がチケット発行装置11の携帯電話通信網用通信装置107を介してCPU101に受け取られると、そのCPU101は、RAM102に一時的に保存した所定事項の内容を、RAM102に記憶されている応募者データベースに登録する(応募登録処理)。その後、携帯電話機20に対して、その応募登録が完了した旨の応募登録完了画面のデータが送信され、その携帯電話機20のLCD27上に図示しない応募登録完了画面が表示される。
[抽選処理]
参考例2において、チケット発行装置11のCPU101は、予め決められた応募期間中、上記応募登録プログラムを実行してユーザーからの応募を受け付ける。この応募期間が終了すると、それ以後に応募登録要求を受信しても応募登録処理は行わない。応募期間が終了したら、チケット発行装置11のCPU101は、抽選プログラムを実行することで、RAM102の応募者データベースに登録されたユーザーの中から、当選者を決定するための抽選処理を行う。この抽選処理の方法は、公知の方法を使用することができる。例えば、応募者データベースに登録されたユーザーに連続番号を付し、チケット発行装置11において当選者の人数分の乱数を発生させ、その発生した乱数と一致する番号が付されたユーザーを当選者として決定するような抽選処理を行う。抽選処理により当選者となったユーザーの情報、すなわち、図15に示した応募画面でそのユーザーが入力した入力事項の内容は、RAM102の当選者データベースに登録される。
[当選者へのチケット発行処理]
図16は、当選者となったユーザーの携帯電話機20に対して当選通知を送信し、そのユーザーに電子チケットを発行するシーケンスフロー図である。
上記抽選処理により当選者が決定したら、チケット発行装置11から、当選者となったユーザーの携帯電話機20に向けて、当選通知を電子メールで送信する。この電子メールを受信した携帯電話機のLCD27上には、ユーザー操作により、図17に示すような電子メールの内容を示す当選通知画面が表示される。この当選通知には、上記チケット発行装置11のチケット発行サイト(Webサイト)にアクセスするための接続先情報として、そのチケット発行サイトのURL情報が含まれている。当選通知画面上には、そのURLの文字列が直接表示される。もちろん、URLの文字列を直接表示せずに、そのURLの文字列とは異なる文字や、ユーザーが選択可能な所定のアイコン等で表示するようにしてもよい。そして、当選通知画面上に表示されたURL情報の表示をユーザーが選択すると、図16に示すように、ブラウザを実行するCPU201が、そのURLによって特定されるチケット発行装置11に対してリクエストを送信する。このリクエストには、当選者確認のための当選者特定情報(携帯電話機20の電話番号、電子メールアドレス、ユーザーID、携帯電話機20の製造番号等)が含まれている。本参考例2では、携帯電話機20の電話番号、電子メールアドレス、ユーザID、製造番号、或いは電話番号を特定の番号に変換したユーザ識別子番号、などの携帯電話機20を一意に特定できる番号を当選者特定情報として用いる。例えば、このリクエストがチケット発行装置11に受信されると、チケット発行装置11は、当該リクエストに含まれる携帯電話番号が、RAM102の当選者データベースに登録されている携帯電話番号の中に存在するか否かの当選者確認処理を行う。そして、その確認後、最終的なチケット取得意志を確認するための意志確認画面のデータを、リクエストの送信元である携帯電話機20に向けて送信する。このレスポンスは、携帯電話通信網10を介して携帯電話機20に受信される。このレスポンスを受信した携帯電話機20は、ブラウザを実行するCPU201の制御の下、その意志確認画面データに基づいて、LCD27上に図18に示すような意志確認画面を表示する。この意志確認画面において、ユーザーが「チケットを受け取る」という表示を選択すると、そのリクエストがチケット発行装置11に送信され、そのCPU101は、上記当選者データベースに登録されていた当該ユーザーの情報を、RAM102に記憶されているチケット発行データベースに登録する。
このようにして、チケット発行データベースへの当選者の正式登録を終えたら、チケット発行装置11のCPU101は、電子チケット発行プログラムを実行し、その当選者用の電子チケット情報を生成する。生成した電子チケット情報は、当選者となったユーザーの情報と関連づけた状態で、チケット発行データベースに登録される。また、CPU101は、携帯電話通信網用通信装置107とともにチケット情報送信手段として機能し、当選者の携帯電話機20に向けて、生成した電子チケット情報をレスポンスとして送信する(電子チケット発行処理)。この電子チケット情報を受信した携帯電話機20のCPU201は、その電子チケット情報を、上記参考例1の場合と同様に、コード画像データとしての2次元コードの一種であるQRコードデータに変換する処理を行い、QRコードデータを生成する。このQRコードデータは、RAM202に保存される。
なお、このQRコードデータとしては、コピー不可情報を付加されたものを用いるのが、コピーによる不正利用防止の観点で望ましい。具体的には、電子チケット情報をQRコード変換するときに、そのQRコード画像のファイル拡張子として「.pnz」や「.jpz」等の複製不可拡張子を用いる。これにより、QRコード画像の複製による2次利用を防止することができる。
また、電子チケット情報をQRコード変換するとき、当選者氏名や当選番号など多くの情報を含めれば、コンサート会場の入場の際のチケット認証処理において当選者氏名や当選番号なども併せて確認でき、短時間で認証を行うことができる。
〔入場処理〕
図19は、コンサート会場に入場しようとするユーザーにつき、そのユーザーの携帯電話機20に保存された電子チケットの認証を行って、入場希望者の入場を認めるか否かを判断するためのシーケンスフロー図である。
当選者となったユーザーは、コンサート会場に入場する場合、携帯電話機20の電源を切るように求められるので、電源を切る前に電子チケットの用意をする。具体的には、ユーザーは、入力装置204のキーに対して所定の操作を行う。これにより、CPU201は、RAM202に記憶されているQRコードデータを読み出し、表示制御装置207に対して読み出したQRコードデータに基づく表示制御命令を出力する。これを受けた表示制御装置207は、その表示制御命令に係るQRコード画像を表示パネル208の所定エリアに表示する。その後、コンサート会場で求められたように、携帯電話機20の電源を切る操作を行う。このように携帯電話機20の電源を切った状態でも、表示パネル208にはQRコード画像が表示されたままである。
そして、コンサート会場の入場口に設置された入場装置(外部機器)13の画像読取装置304に、表示パネル208上に表示されているQRコード画像を読み取らせる。この画像読取装置304で読み取ったQRコード画像は、RAM302に一時的に保存される。その後、QRコード解析プログラムを実行するCPU301は、そのQRコード画像の解析を行い、このQRコード画像のQRコードデータを抽出して、そのQRコードデータが示す電子チケット情報を取り出す。この電子チケット情報は、認証要求とともに、通信装置305によりインターネット12を介してチケット発行装置11に送信される。
このリクエストがチケット発行装置11に受信されると、チケット発行装置11のCPU101は、チケット認証プログラムを実行することで認証手段として機能する。そして、CPU101は、当該リクエストに含まれる電子チケット情報がRAM102のチケット発行データベースに登録されているか否かの認証処理を行う。この認証処理による認証結果は、チケット発行装置11から入場装置13に向けてレスポンスとして送信される。このレスポンスを受信した入場装置13のCPU301により、表示装置306にその認証結果を表示させる。例えば、電子チケット情報がチケット発行データベースに登録されていた場合には表示装置306のランプを青色に点灯させ、電子チケット情報がチケット発行データベースに登録されていなかった場合には表示装置306のランプを赤色に点灯させる。入場装置の傍に居る係員は、このランプの色を見て、青色の場合にはユーザーを入場させ、赤色の場合にはユーザーを入場させないようにする。
なお、本参考例2では、認証処理をコンサート会場の入場口に設置されている入場装置13の外部、すなわち、チケット発行装置11において行う場合について説明したが、当該入場装置13で行うようにしてもよい。この場合、例えば、チケット発行装置11に記憶されているチケット発行データベースのデータを入場装置13に転送しておく。そして、画像読取装置304で読み取ったQRコード画像中の電子チケット情報が当該チケット発行データベースに登録されているか否かの認証処理を入場装置13で行う。
また、チケット発行装置11による認証結果、入場が認められた携帯電話機20について再度の認証要求を受けた場合、チケット発行装置11は、入場を認めない旨の認証結果をレスポンスとして入場装置13へ送信するのが望ましい。この場合、複数人が単一の携帯電話機20を利用して不正に入場するのを防止することができる。
以上のように、本参考例2によれば、携帯電話機20の無給電画像表示手段である表示パネル208を、入場装置(外部機器)13への情報伝送手段の構成要素として活用することができる。すなわち、RAM202内の電子チケット情報を入場装置13へ伝送する手段として活用することができる。これにより、コンサート会場の求めに応じて入場前にユーザーが携帯電話機20の電源を切っても、その前に電子チケット情報を含むQRコード画像を表示パネル208に表示しておけば、当該電子チケット情報を入場装置13に伝送することができ、上述した認証処理を行うことができる。
なお、上述した参考例や実施例においては、表示パネル208に表示されたQRコード画像を外部機器で読み取れば、他人でも、そのQRコード画像に含まれるアドレス帳情報や電子チケット情報を容易に取得することが可能である。したがって、例えばアドレス帳情報のように他人に知られたくない情報については、そのアドレス帳情報そのもの又はこれを変換したQRコードデータを暗号化するので、表示されたQRコード画像を他人が外部機器で読み取っても、その情報が他人に知られないようにすることが望ましい。なお、暗号化の方法については、公知の方法を利用することができる。
また、上述した参考例や実施例においては、携帯電話機20を例に挙げて説明したが、他の携帯機器についても同様である。
また、無給電画像表示手段を外部機器への情報伝送手段の構成要素として活用する方法は、携帯機器に限らず、あらゆる電子機器において有効に利用することができる。
参考例1の携帯電話機の主な構成を示す機能ブロック図。 (a)は同携帯電話機の外観を示す正面図。(b)は同携帯電話機の背面の一例を示す背面図。 同携帯電話機のハードウェア構成を示す概略構成図。 (a)は、同携帯電話機の表示パネルの構成を示すケーシングの断面図。(b)は、同表示パネルの動作原理を示す説明図。 他の例に係る表示パネルの構成を示すケーシングの断面図。 同携帯電話機のRAMに記憶されたアドレス帳情報を、他の携帯電話機へ伝送する際の処理の流れを示すフローチャート。 実施例1に係る携帯電話機の主な構成を示す機能ブロック図。 同携帯電話機のRAMに記憶されたアドレス帳情報を、他の携帯電話機へ伝送する際の処理の流れを示すフローチャート。 参考例2における電子チケットシステムの概略構成を示す説明図。 同電子チケットシステムを構成するチケット発行装置のハードウェア構成を示す概略構成図。 同電子チケットシステムを構成する入場装置のハードウェア構成を示す概略構成図。 同携帯電話機を用いて電子チケットの抽選に応募するまでのシーケンスフロー図。 同携帯電話機のLCDに表示される告知画面を示す正面図。 同LCDに表示される応募手順画面を示す正面図。 同LCDに表示される応募画面を示す正面図。 当選者となったユーザーの携帯電話機に対して当選通知を送信し、そのユーザーに電子チケットを発行するシーケンスフロー図。 同LCDに表示される当選通知画面を示す正面図。 同LCDに表示される意志確認画面を示す正面図。 コンサート会場に入場しようとするユーザーにつき、そのユーザーの携帯電話機に保存された電子チケットの認証を行って入場希望者の入場を認めるか否かを判断するためのシーケンスフロー図。
符号の説明
11 チケット発行装置
13 入場装置
20 携帯電話機
30a,30b ケーシング
211 情報記憶手段
212 コード画像データ生成手段
213 表示制御手段
214 無給電画像表示手段
215 故障予測手段

Claims (6)

  1. 情報を記憶する情報記憶手段と、
    画像の表示状態を無給電状態でも維持可能な無給電画像表示手段とを備えた電子機器において、
    当該電子機器の故障を予測する故障予測手段と、
    上記情報記憶手段に記憶された情報に基づいて該情報を示すコード画像データを生成するコード画像データ生成手段と、
    該故障予測手段が故障を予測したとき、上記コード画像データ生成手段により生成されたコード画像データに基づくコード画像を、上記無給電画像表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段とを有することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1の電子機器において、
    上記コード画像は、二次元コード画像であることを特徴とする電子機器
  3. 求項1又は2の電子機器において、
    上記表示制御手段は、上記故障予測手段が故障を予測することで、故障が起きる旨をユーザーに報知するための故障報知画像を、上記コード画像とともに上記無給電画像表示手段に表示させる制御を行うことを特徴とする電子機器
  4. 求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器において、
    上記情報は、電話番号情報を含むアドレス帳情報であることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器において、
    上記情報は、電子チケット情報であることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電子機器において、
    上記コード画像データ生成手段は、上記情報記憶手段に記憶された情報を暗号化してその暗号化した情報を示すコード画像データを生成するか、又は、上記情報記憶手段に記憶された情報を示すコード画像データを暗号化することを特徴とする電子機器。
JP2005019770A 2005-01-27 2005-01-27 電子機器 Expired - Fee Related JP4350656B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005019770A JP4350656B2 (ja) 2005-01-27 2005-01-27 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005019770A JP4350656B2 (ja) 2005-01-27 2005-01-27 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006209413A JP2006209413A (ja) 2006-08-10
JP4350656B2 true JP4350656B2 (ja) 2009-10-21

Family

ID=36966215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005019770A Expired - Fee Related JP4350656B2 (ja) 2005-01-27 2005-01-27 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4350656B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4918896B2 (ja) * 2007-08-23 2012-04-18 富士通東芝モバイルコミュニケーションズ株式会社 携帯端末
WO2009054384A1 (ja) * 2007-10-22 2009-04-30 Sharp Kabushiki Kaisha 再生装置、携帯通信装置、管理サーバ、およびコンテンツ配信システム
CN103594038B (zh) * 2013-11-12 2017-03-01 上海滕维信息科技有限公司 一种超市商铺多屏电子信息传递使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006209413A (ja) 2006-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3598336B1 (en) Information processing device and information processing method
JP4352312B2 (ja) 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
CN202906904U (zh) 存储和检索便携应用专用个人信息的nfc使能设备
CN107067251A (zh) 使用具有地理上受限的非本地凭据的电子设备进行交易
CN100410867C (zh) 通知打印作业信息的方法、使用其的打印机和打印系统
CN102165460A (zh) 用于生成密码的数据包发生器
US8201227B2 (en) System and method for authenticating an end user
CN111355732B (zh) 链接检测方法、装置、电子设备及存储介质
US20190322188A1 (en) Smart electric vehicle parking and charging station
JP2006309532A (ja) 情報処理装置
JP2006244482A (ja) 文書処理要求を認証するシステム、方法およびプログラム
CN103793661B (zh) 移动终端设备、信号处理方法、文档存储服务器和文档管理系统
JP3921489B2 (ja) 認証システム
JP4350656B2 (ja) 電子機器
Kumar Precautionary measures for accidents due to mobile phone using IOT
JP4119896B2 (ja) 移動体通信端末
JP2009053953A (ja) 情報処理装置及び情報処理システム
JP2009116726A (ja) 情報管理システム、携帯端末、サーバ装置、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2009152773A (ja) 画像表示システム、電子ペーパー用画像情報制御装置及び電子ペーパー用画像情報制御プログラム
JP2009129312A (ja) 渉外営業支援システム及びその方法
CN109858903A (zh) 一种基于区块链的点评信息可信度评价方法及装置
JP2007193481A (ja) 認証システム及び認証方法
JP2011154538A (ja) 認証装置及び認証方法
JP2007011863A (ja) 携帯通信装置のバッテリ残量警告表示装置、バッテリ残量警告表示方法、プログラム、及び記憶媒体
JP4513288B2 (ja) 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080801

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090710

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090722

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140731

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees