JP4348825B2 - Hatch and air lock seal protection cover - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原子炉格納容器に設けられるハッチ及びエアロックのシール部を保護するためのカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図15に示すように、従来の原子炉格納容器aには、供用期間中の検査の際等に作業員が出入りや検査,補修機器等を搬出入のための二重エアロックbやハッチcが設けられている。
【0003】
このエアロックbやハッチcは、作業性のために検査の期間中は開けっ放しの状態としていることから、特に検査,補修機器等の搬出入の際にそのシール部にそれら機器等がぶつかって破損しないように、そのシール部には予め検査作業の前に保護カバーが取り付けられるようになっている。
【0004】
例えば、図12〜図14に示すように、エアロックbのフランジfに形成された円環状のシール部sを保護するためには、そのシール部sに沿って延びる断面コ字形状をしたアルミ製の保護ブロックgを予め複数(例えば、8つ程度)形成しておき、これら各保護ブロックgを円環状に配列してそれら各保護ブロックgに設けられた複数(例えば、3つ)の取付部材hを用いてフランジfに取り付けることによってシール部fを保護するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来の保護カバーは、全て作業員によって現地まで運搬され、ハッチフランジとハッチ蓋側、二重エアロックの本体側及び2つのエアロック蓋の各シール部といった、少なくとも合計6カ所のシール部sに対してそれぞれ手作業によって取り付け・取り外しが行われるようになっているため、その作業は容易ではなかった。
【0006】
すなわち、この保護カバーを構成する保護ブロックgは、作業員の手作業によって一つずつ取り付け、取り外しされることになるが、この保護カバーは、アルミニウムの鋳物で一体成形されて重くなっているため、その搬出入及び着脱作業には多くの労力を要すると共に、構成するブロック数も多くなるため、作業には長時間を要するといった欠点がある。
【0007】
また、個々の保護ブロックgの重量が大きいことから、取付後の落下等を防止するために個々のブロックをワイヤwで繋いだり、工具等を用いてしっかりと取り付けなければならない。
【0008】
しかも、これらの作業は、放射線防護管理区域での作業であるため、防護服を着ての作業となり、両手には綿手袋、軍手で防護した装備で作業を強いられるため、通常状態の作業にも増して過酷な作業であった。
【0009】
そこで、本発明はこのような課題を有効に解決するために案出されたものであり、その目的は、運搬や着脱作業を極めて容易に行うことができる新規なハッチ及びエアロックのシール部保護カバーを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために第一の発明は、請求項1に示すように、ハッチフランジ又はハッチ蓋に形成された矩形状のシール部を覆うように上記ハッチフランジ又は上記ハッチ蓋に着脱自在に取り付けられる保護カバーにおいて、上記シール部に沿って延びるアルミニウム製の保護板と、この保護板を跨ぐようにして上記保護板に装着された取付金具とを備え、該取付金具は、断面コ字形状に形成されてその中央部に上記保護板が取り付けられた金具本体と、該金具本体の両側部の内一方に設けられた押さえねじとを有し、上記取付金具は、上記ハッチフランジ又は上記ハッチ蓋に、そのシール部を上記保護板で覆うように且つ上記押さえねじと上記両側部の他方との間に上記ハッチフランジ又は上記ハッチ蓋を挟むように取り付けられるものである。これによってハッチフランジ及びハッチ蓋のシール部を確実に保護できることは勿論、構成が簡略化されて大幅に軽量化されるため、運搬や着脱作業を容易に行うことができる。
【0011】
また、第二の発明は、請求項2に示すように、上記保護板を、その周方向に分割された複数の分割板から構成したものであり、これによって運搬や着脱作業を極めて容易に行うことができる。、
さらに、第三の発明は、請求項3に示すように、隣接する一対以上の分割板の端部同士をヒンジ結合したものであり、これにより、小さく折り畳むことができるため、運搬や着脱作業を容易に行うことができることは勿論、収納スペースも小さくすることができる。
【0012】
また、第四の発明は、請求項4に示すように、エアロックフランジ又はエアロック扉に形成された矩形状のシール部を覆うように上記エアロックフランジ又は上記エアロック扉に着脱自在に取り付けられる保護カバーにおいて、上記シール部に沿って延びるアルミニウム製の保護板と、この保護板に装着された取付金具とを備え、該取付金具は、断面コ字形状に形成されてその両側部の内一方に上記保護板が取り付けられた金具本体と、上記両側部の他方に設けられた押さえねじとを有し、上記取付金具は、上記エアロックフランジ又は上記エアロック扉に、そのシール部を上記保護板で覆うように且つ上記押さえねじと上記両側部の一方との間に上記エアロックフランジ又は上記エアロック扉を挟むように取り付けられるものである。これによって、エアロックフランジ及びエアロック扉のシール部を確実に保護できることは勿論、上記と同様に、構成が簡略化されて大幅に軽量化されるため、運搬や着脱作業を容易に行うことができる。
【0013】
また、第五の発明は、請求項5に示すように、上記保護板が上記シール部の上半分を覆うコ字形状の上部保護板と、下半分を覆うコ字形状の下部保護板とからなり、また、第六の発明は、上記上部保護板と下部保護板との端部同士をヒンジ結合したものであり、これによって、第二及び第三の発明と同様に、運搬や着脱作業を容易に行うことができ、加えて収納スペースも小さくすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を実施する好適実施の一形態を添付図面を参照しながら説明する。
【0015】
先ず、図1〜図4は、本発明に係る保護カバーのうち、ハッチ側のシール部に用いる保護カバー1の実施の一形態を示したものである。
【0016】
図示するように、この保護カバー1は、ハッチ本体側のフランジfに形成された円環状のシール部sを覆うように同じく円環状に形成されており、そのシール部sに沿って延びるアルミニウム製の保護板2と、この保護板2をフランジf側に着脱自在に取り付けるための取付金具3とから構成されている。
【0017】
また、この保護板2はその周方向に分割された複数(本実施の形態にあっては6つ)の分割板2a,2a…からなっており、隣接する一対の分割板2a,2a同士がその端部でヒンジ部材4で互いにヒンジ結合されている。
【0018】
一方、取付金具3は、図4に示すように、分割板2aを跨ぐようにコ字形に形成された金具本体3aと、この金具本体3aをシール部sが形成されたフランジf側に取り付けるための押さえねじ3bとから構成されており、この取付金具3は、図1及び図2に示すように、連結ピン3cによって各分割板2a,2a…の略中央部にそれぞれ一つずつ固定されるように取り付けられている。尚、この取付金具3は、適度な取付強度を担保するために、SUS等のアルミニウムよりも高強度な材料から形成されている。
【0019】
そして、このような保護カバー1をハッチ本体側フランジfの円環状シール部sに取り付けるためには、図2に示すように、予め隣接する分割板2a,2a同士をヒンジ部材4で結合しておき、これを現場に搬入してから図1に示すようにそのシール部sに被せた後、図4に示すように、取付金具3の押さえねじ3bを廻してシール部sが形成されたフランジfを両側から挟み込むようにして取付金具3を取り付けることで一対の分割板2a,2aを所定の位置に容易に取り付けることができる。その後、これと隣接するように他の分割板2a,2aを順次同様に取り付けることでシール部s全面に連続した保護板6を取り付けることができる。
【0020】
従って、機器等の搬出入時において誤ってその一部がそのシール部sにぶつかったとしても、このシール部sはその全体がアルミニウム製の保護カバー1で覆われて保護された状態となっているため、シール部sが破損したり、傷ついたりするおそれがなくなり、そのための補修作業等も全く不要となる。
【0021】
また、この保護カバー1は、アルミ製の平板状の分割板2aと取付金具3とからなっているため、従来のものと比較して構造が簡単で大幅に軽量化されることからその運搬や着脱作業に要する労力を大幅に軽減できると共に、製造コストも安価にすることができる。しかも、軽量化によって落下等の危険性も減ることから、取付構造や強度も従来よりも簡易にすることができるため、ワイヤや工具等を用いることなく素手のみによって確実に着脱作業を行うことができる。
【0022】
また、図3に示すように隣接する分割板2a,2a同士をヒンジ結合することによって2つの分割板2a,2aを纏めて取り付けられると同時に、簡単に折り畳むことができるため、運搬や着脱作業が容易となると共に収納スペースも小さくすることが可能となる。
【0023】
次に、図5〜図9は、本発明に係る保護カバーのうち、エアロック本体側のシール部sに用いる保護カバー5の実施の一形態を示したものである。
【0024】
図示するように、この保護カバー5は、エアロック本体側のフランジfに形成された矩形状のシール部sを覆うように同じく矩形状に形成されており、上記保護カバー1と同様に、そのシール部sに沿って延びるアルミニウム製の保護板6と、この保護板6をシール部sに着脱自在に取り付けるための取付金具7とから構成されている。
【0025】
また、この保護板6は、シール部sの上半分を覆う下向きコ字形状の上部保護板8と、下半分を覆う上向きコ字形状の下部保護板9とから構成されており、その突き合わせ端部は、一対のヒンジ部材10,10によってそれぞれ互いにヒンジ結合された状態となっている。
【0026】
さらに、これら上部保護板8及び下部保護板9は、図6及び図7に示すように、それぞれ平行に延びる一対の縦板11,11と、横板12と、く形状をした一対の連結板13,13とからなっており、縦板11,11の端部間に横板12を架け渡すと共にその端部同士を連結板13,13でそれぞれ連結した簡単な構造となっている。
【0027】
また、この取付金具7は、図9に示すように、一方の屈曲面で保護板6を抑えるようにコ字形に形成された金具本体7aと、この金具本体7aをシール部sが形成されたフランジf側に取り付けるための押さえねじ7bとから構成されている。尚、この取付金具7も同様に、適度な取付強度を担保するために、SUS等のアルミニウムよりも高強度な材料から形成されている。
【0028】
そして、このような保護カバー5をエアロック本体側フランジfの矩形状シール部sに取り付けるためには、図5に示すようにシール部sに上部保護板8及び下部保護板9をあてがった状態で取付金具7の押さえねじ7bを廻すことで容易に取り付けることができる。尚、この取付金具7を固定するに際しては、上記実施の形態と同様に、保護板6を跨ぐようにしてフランジfの幅方向に締め付けるようにしても良いが、図9に示すように、金具本体7aを長くし、エアロック本体側のフランジf外面の凹凸形状を利用して前後から挟むように取り付ければ、よりしっかりと取り付けることが可能となる。
【0029】
従って、このような保護カバー5を備えることによって、上記ハッチの場合と同様に機器等の搬出入時において誤ってその一部がそのシール部sにぶつかったとしても、このシール部sはその全体がアルミニウム製の保護カバー6で覆われて保護された状態となっているため、シール部sが破損したり、傷ついたりするおそれを確実に回避することができる。また、従来のものと比較して構造が簡単で大幅に軽量化されることから、上記ハッチ用の保護カバー1と同様に、その搬出入や着脱作業に要する労力を大幅に軽減することができると共に、製造コストも大幅に低減することができる。しかも、軽量化によって落下等の危険性も減ることから、取付構造や強度も従来よりも簡易にすることができるため、工具等を一切用いることなく素手のみによって確実に着脱することができる。また、この保護カバー5は、その中央部のヒンジ部10,10で上下方向に折り畳むことができるため、搬出入作業や着脱作業が容易となると共に収納スペースも小さくすることができる。
【0030】
次に、図10、図11はこのようなエアロック用の保護カバー5のうち、エアロック扉側に適した保護カバー5の実施の形態を示したものである。
【0031】
すなわち、図7及び図9に示すように、エアロック本体側のシール部sには、その長手方向に延びるシール溝mが形成されているのに対し、図11に示すように、エアロック扉側のシール部sには、このシール溝m内に嵌め込まれる凸条部nがその長手方向に連続して形成された状態となっている。そのため、エアロック扉側のシール部sに用いる保護カバー5は、その基本的な構造は上記エアロック本体側のそれと全く同じであるが、図示するように、本実施の形態に係る保護カバー5にあってはこの凸条部nの干渉を回避すべく保護板6側のシール部sに接する面の両側に一定の間隔を隔てて一対の下駄状の突起14,14を備えたものである。
【0032】
これによって、凸条体nによる干渉が回避されるため、表面に凸条体nが形成されたエアロック扉側のシール部sであっても容易かつ確実に保護することができると共に上述した保護カバー5と同様な作用、効果を得ることができる。
【0033】
尚、本実施の形態では、保護板6として上部保護板8と下部保護板9との二つの部材で構成したが、さらに、これらを細かく分割し、それぞれをヒンジ結合するようにすれば、取付作業がやや煩雑になるもののより小さく折り畳むことが可能となるため、運搬、収納がより簡単にすることが可能となる。
【0034】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、ハッチフランジ、ハッチ蓋、エアロックフランジ、エアロック扉の各シール部を確実に保護できることは勿論、構成が簡略化されて大幅に軽量化されるため、運搬や着脱作業を容易に行うことができる。これによって運搬や着脱作業に要する労力軽減と作業時間の短縮化が図られると共に、作業員の全被爆量を低減することができるため、安全性も向上する等といった優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハッチフランジ及びハッチ蓋のシール部に適用される保護カバーの実施の一形態を示す正面図である。
【図2】図1中A部を示す拡大図である。
【図3】(A)は、図2中A−A線矢視図である。
(B)は、図3(A)の状態から分割板を閉じた状態を示す概念図である。
【図4】図2中B−B線矢視図である。
【図5】本発明に係るエアロックフランジのシール部に適用される保護カバーの実施の一形態を示す正面図である。
【図6】図5中A部を示す拡大図である。
【図7】図6中A−A線断面図である。
【図8】図5中B−B線矢視図である。
【図9】図5中C−C線断面図である。
【図10】本発明に係るエアロック扉のシール部に適用される保護カバーの実施の一形態を示す部分省略正面図である。
【図11】(A)は図10中A−A線断面図である。
(B)は図10中B−B線断面図である。
【図12】従来のハッチフランジ及びハッチ蓋のシール部に適用される保護カバーの実施の一形態を示す正面図である。
【図13】図12中A部を示す拡大図である。
【図14】図13中A−A線拡大断面図である。
【図15】従来の原子炉格納容器の一例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 保護カバー
2a 分割板
2 保護板
3 取付金具
4 ヒンジ部材
s シール部
f フランジ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cover for protecting a hatch and an airlock seal provided in a nuclear reactor containment vessel.
[0002]
[Prior art]
As shown in FIG. 15, the conventional reactor containment vessel a has a double air lock b and hatch c for carrying in and out of the inspection, repair, etc. Is provided.
[0003]
The air lock b and hatch c are left open during the inspection period for workability, so that the equipment may collide with the seal part when carrying in / out inspection / repair equipment, etc. In order to avoid this, a protective cover is previously attached to the seal portion before the inspection work.
[0004]
For example, as shown in FIGS. 12 to 14, in order to protect the annular seal portion s formed on the flange f of the air lock b, aluminum having a U-shaped cross section extending along the seal portion s. A plurality of (for example, about eight) protective blocks g made in advance are formed, and a plurality of (for example, three) attachments provided on each of the protection blocks g by arranging the respective protection blocks g in an annular shape. The seal portion f is protected by being attached to the flange f using the member h.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, all of these conventional protective covers are transported to the site by workers, and at least six places in total, including the hatch flange and hatch cover side, the double airlock main body side, and the two airlock cover seals. Since each of the seal portions s is manually attached and detached, the operation is not easy.
[0006]
That is, the protective blocks g constituting this protective cover are attached and removed one by one by the manual work of the worker, but this protective cover is integrally formed of aluminum casting and is heavy. The carrying-in / out and attaching / detaching operations require a lot of labor, and the number of blocks to be configured increases, so that the operation requires a long time.
[0007]
Further, since the weight of each protection block g is large, the individual blocks must be connected with wires w or securely attached using a tool or the like in order to prevent dropping after the attachment.
[0008]
Moreover, since these operations are performed in the radiation protection management area, they must be worn with protective clothing, and both hands are forced to work with equipment protected by cotton gloves and gloves. It was more demanding work.
[0009]
Accordingly, the present invention has been devised to effectively solve such problems, and its purpose is to provide a novel hatch and air lock seal protection that can be carried out and removed very easily. A cover is provided.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The first invention for solving the above problems, as shown in claim 1, detachably to the hatch flange or the hatch cover so as to cover the rectangular-shaped seal portion formed in c Tchifuranji or hatch cover The protective cover to be attached includes an aluminum protective plate extending along the seal portion, and a mounting bracket attached to the protective plate so as to straddle the protective plate, and the mounting bracket has a U-shaped cross section. A metal fitting body formed at the center of the metal plate, and a holding screw provided on one of the two side portions of the metal fitting body, the metal fitting being either the hatch flange or the hatch. the lid is also mounted so as to sandwich the hatch flange or the hatch cover between the sealing portion and the other and the cap screws and the both side portions so as to cover above the protective plate It is. As a result, the hatch flange and the seal part of the hatch lid can be surely protected, and the structure is simplified and the weight is greatly reduced, so that the transportation and the detachment work can be easily performed.
[0011]
According to a second aspect of the present invention, as shown in
Furthermore, as shown in
[0012]
Further, the fourth invention, as shown in
[0013]
According to a fifth aspect of the present invention, the protection plate includes a U-shaped upper protection plate that covers the upper half of the seal portion and a U-shaped lower protection plate that covers the lower half. Further, the sixth invention is such that the end portions of the upper protection plate and the lower protection plate are hinged to each other. This can be done easily, and in addition, the storage space can be reduced.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, a preferred embodiment for carrying out the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0015]
First, FIGS. 1-4 shows one Embodiment of the protective cover 1 used for the seal part by the side of a hatch among the protective covers which concern on this invention.
[0016]
As shown in the figure, this protective cover 1 is also formed in an annular shape so as to cover an annular seal portion s formed on the flange f on the hatch body side, and is made of aluminum extending along the seal portion s. The
[0017]
The
[0018]
On the other hand, as shown in FIG. 4, the
[0019]
And in order to attach such a protective cover 1 to the annular seal part s of the hatch main body side flange f, as shown in FIG. 2, the
[0020]
Accordingly, even when a part of the device or the like accidentally hits the seal portion s during loading / unloading of the device or the like, the seal portion s is entirely covered and protected by the aluminum protective cover 1. Therefore, there is no possibility that the seal portion s is damaged or damaged, and repair work for that purpose is completely unnecessary.
[0021]
Further, since the protective cover 1 is composed of a flat plate-shaped divided
[0022]
Also, as shown in FIG. 3, since the two divided
[0023]
Next, FIG. 5 to FIG. 9 show an embodiment of the
[0024]
As shown in the figure, this
[0025]
The
[0026]
Further, as shown in FIGS. 6 and 7, the upper
[0027]
Further, as shown in FIG. 9, the mounting
[0028]
And in order to attach such a
[0029]
Therefore, by providing such a
[0030]
Next, FIG. 10, FIG. 11 shows embodiment of the
[0031]
That is, as shown in FIG. 7 and FIG. 9, the seal portion s on the air lock main body side is formed with a seal groove m extending in the longitudinal direction, whereas as shown in FIG. The side seal portion s is in a state in which a protruding strip portion n fitted into the seal groove m is continuously formed in the longitudinal direction. Therefore, the basic structure of the
[0032]
Thereby, since interference by the ridges n is avoided, even the seal portion s on the airlock door side where the ridges n are formed on the surface can be easily and reliably protected and the above-described protection. Functions and effects similar to those of the
[0033]
In the present embodiment, the
[0034]
【The invention's effect】
In short, according to the present invention, the seal parts of the hatch flange, hatch lid, air lock flange, and air lock door can be surely protected, and the structure is simplified and the weight is greatly reduced. Work can be done easily. As a result, the labor required for transportation and attachment / detachment work can be reduced and the work time can be shortened, and the total amount of exposure of workers can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of a protective cover applied to a seal portion of a hatch flange and a hatch lid according to the present invention.
FIG. 2 is an enlarged view showing a portion A in FIG.
FIG. 3A is a view taken along line AA in FIG.
(B) is a conceptual diagram which shows the state which closed the division board from the state of FIG. 3 (A).
4 is a view taken along the line BB in FIG.
FIG. 5 is a front view showing an embodiment of a protective cover applied to a seal portion of an air lock flange according to the present invention.
6 is an enlarged view showing a portion A in FIG.
7 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 8 is a view taken along the line BB in FIG. 5;
9 is a cross-sectional view taken along line CC in FIG.
FIG. 10 is a partially omitted front view showing an embodiment of a protective cover applied to a seal portion of an air lock door according to the present invention.
11A is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 11B is a sectional view taken along line BB in FIG.
FIG. 12 is a front view showing an embodiment of a protective cover applied to a seal portion of a conventional hatch flange and hatch lid.
13 is an enlarged view showing a portion A in FIG.
14 is an enlarged cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 15 is a configuration diagram showing an example of a conventional nuclear reactor containment vessel.
[Explanation of symbols]
1 Protective cover
Claims (6)
上記シール部に沿って延びるアルミニウム製の保護板と、この保護板を跨ぐようにして上記保護板に装着された取付金具とを備え、
該取付金具は、断面コ字形状に形成されてその中央部に上記保護板が取り付けられた金具本体と、該金具本体の両側部の内一方に設けられた押さえねじとを有し、
上記取付金具は、上記ハッチフランジ又は上記ハッチ蓋に、そのシール部を上記保護板で覆うように且つ上記押さえねじと上記両側部の他方との間に上記ハッチフランジ又は上記ハッチ蓋を挟むように取り付けられることを特徴とするハッチのシール部保護カバー。In c Tchifuranji or the hatch flange or protective cover removably attached to the hatch cover so as to cover the sealing portion of the annular shape formed on the hatch cover,
An aluminum protective plate extending along the seal portion, and a mounting bracket mounted on the protective plate so as to straddle the protective plate ,
The mounting bracket has a bracket body that is formed in a U-shaped cross section and has the protection plate attached to the center thereof, and a holding screw provided on one of both side portions of the bracket body,
The mounting bracket is configured such that the hatch flange or the hatch lid is covered with the protective plate, and the hatch flange or the hatch lid is sandwiched between the set screw and the other of the both side portions. Hatch seal protective cover characterized by being attached .
上記シール部に沿って延びるアルミニウム製の保護板と、この保護板に装着された取付金具とを備え、
該取付金具は、断面コ字形状に形成されてその両側部の内一方に上記保護板が取り付けられた金具本体と、上記両側部の他方に設けられた押さえねじとを有し、
上記取付金具は、上記エアロックフランジ又は上記エアロック扉に、そのシール部を上記保護板で覆うように且つ上記押さえねじと上記両側部の一方との間に上記エアロックフランジ又は上記エアロック扉を挟むように取り付けられることを特徴とするエアロックのシール部保護カバー。In the air-lock flange or protective cover which is detachably attached to the air lock door so as to cover the rectangular-shaped seal portion formed in d alloc flange or airlock door,
An aluminum protective plate extending along the seal portion, and a mounting bracket attached to the protective plate ,
The mounting bracket has a bracket body that is formed in a U-shaped cross-section and has the protective plate attached to one of its both sides, and a holding screw provided on the other of the both sides,
The mounting bracket is formed on the air lock flange or the air lock door so that the seal portion is covered with the protective plate and between the set screw and one of the both side portions. An airlock seal cover, which is attached so as to sandwich the air.
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