JP4346010B2 - Chip recovery device in continuous water cutting device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体管を密封状態で切断する不断水切断装置における切り屑回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の流体管を密封状態で切断する不断水切断装置における切り屑回収方法として、例えば特許文献1に記載の切り屑回収装置が用いられていた。図9は前記特許文献1に開示されている切り屑回収装置の断面図である。
【0003】
図9に示すように、流体管01の切断部位に、密封状態で流体管の不断水切断時に用いた密封ケーシング(割りT字管)02が装着され、作業仕切弁03の開閉により、吸出し管04を密封ケーシング02内に挿入し、密封ケーシング02の底部に貯留している切断時に生じた切り屑Zを外部の回収箱05に吸い出すようにしたものである。
【0004】
【特許文献1】
実用新案登録第2535896号公報(段落0019−0021、第図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の切り屑回収方法はある程度の切り屑は排出できるが、吸出し管04の先端吸い込み口を隅々までくまなく移動させて吸い出さなければならず、その操作に熟練を要するばかりでなく、吸出し管04の移動時に密封ケーシング02の底部に貯留されている切り屑Zをかき回すことになり、切り屑が舞い上がってその一部が主流の流れにのって、本管内を下流側に向かって流れてしまう恐れがあった。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、流体管の切断時に生じた余分な切り屑が流体管内に混入することがなく、容易且つ確実に外部に取り出すことができる不断水切断装置における切り屑回収装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、本発明の不断水切断装置における切り屑回収装置は、流体管の下方に位置して切り屑を貯留できる収納空間を有する密封ケーシングを、前記流体管の切断部位に装着して切断する不断水切断装置における切り屑回収装置であって、
前記密封ケーシングの開口を介して外部より挿脱可能であって、一方の軸端にクランクハンドルを有し、他方の軸端に前記密封ケーシングの底部に回転可能に支持されるセンターを有する回転操作軸と、
上端にハンドルを有し、前記回転操作軸を挿通した公転操作管と、
前記公転操作管の下端に固設されたハウジングと、
前記ハウジングの側面に取り付けられたブラケット下端のボスに回転可能に挿通支持された傘歯車と共に前記回転操作軸の回転軸に対して直交する回転可能に支持された自転軸に装着されたマグネットロータと、
前記ハウジングの側面と直交する側面に取り付けられ、切り屑を収容する開口を有する切り屑回収ボックスと、
前記切り屑回収ボックスの開口に設けられ、前記マグネットロータの外周に磁着した前記切り屑を掻き取るスクレーパと、を備え、
前記密封ケーシングの底部に前記回転操作軸が支持された状態で、前記マグネットロータが前記収納空間に位置され、当該収納空間に貯留された切り屑を吸着することを特徴としている。
この特徴によると、密封ケーシング底部の収納空間が流体管の下方に位置しており、切り屑が流体管内の流水に影響されずに前記収納空間に貯留されるので、この収納空間内をマグネットロータが公転することにより切り屑を効率よく集めて磁着することができ、マグネットロータが自転することにより切り屑をスクレーパで掻き取って回収ボックスに収納させることができる。
また、マグネットロータの自転軸は回転操作軸の回転中心軸に対して直交しているので、マグネットロータを回転操作軸から離れた位置に設けることができ、スクレーパや回収ボックスが取付けやすい。
更に、公転操作管の回転中心軸は回転操作軸の回転中心軸と同一位置にあるので、回転操作軸及び公転操作管を同じ回転中心軸上に配設できるから二重管の如く配置して、両操作体をコンパクトな構成とすることが可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1は流体管に切断工具を組付けた切断前の不断水切断装置の待機状態を示す側面図、図2は不断水切断装置による切断時に底部に堆積した切り屑を切り屑回収装置により回収する状態を示す断面図、図3は切り屑回収装置を上昇させて回収した切り屑を外部に取出す状態を示す断面図、図4はマグネットロータを自転ないし公転駆動する駆動機構を示す図2のA部拡大断面図、図5は図4のC−C断面図、図6は図4のD−D断面図、図7は図2のB部拡大断面図であり、図8は図7のE―E断面図である。
【0013】
本発明の切り屑回収装置を説明する前に、不断水切断装置の切断工具による既設流体管の切断時に生成される切り屑を回収するための切り屑回収装置に付き図1を参照して説明する。
【0014】
図1において、1は、地盤2を掘削して所定長さに亘り露出させた切断対象として、例えばダクタイル鋳鉄管や鋼管からなる水道管等の既設流体管であって、この水道管1は、不断水状態で切断できるように密封ケーシング4により囲まれており、密封ケーシング4上部の仕切り弁12を介してその上昇位置にセットされている不断水切断装置のホールソー等から成る切断工具3を下降させることで切断されるようになっている。
【0015】
切り屑捕獲装置5は、操作パイプ6から成る操作部と網部7で構成され、水道管1の切断部位近傍における上下流の2箇所P1,P2に配置されている。
【0016】
この切り屑回収装置5を2箇所P1,P2に設ける理由は、水の需要箇所が変動して水流の向きが正・逆に変化しても、どちらかの切り屑捕獲装置5、5でかならず切り屑を捕獲するためである。
【0017】
水道管1が切断前の状態では、網部7は操作パイプ6により仕切弁8の上部の切り屑回収ハウジング9内に配設されており、水道管1の切断時には、切断部位上下流の2箇所P1,P2に配置した切り屑捕獲装置5の網部7をそれぞれ捕獲位置にセットし、切断工具3を下降させることにより流体管1が不断水状態で切断され、このとき生成されて流水中に浮遊する切り屑は図示しない柔軟性ネットにより捕獲される。
【0018】
水道管1の切断後は、切断工具3を上昇位置位まで上昇させて密封ケーシング4上部に設けられた仕切り弁12を閉止し、この仕切り弁12上の切断工具3を取外し、密封ケーシング4の底部に堆積している切り屑を回収するために、本発明の切り屑回収装置が仕切り弁12の上部に取付けられる。
【0019】
次ぎに、本発明の切り屑回収装置に付き説明する。
【0020】
この切り屑回収装置は、切り屑捕獲装置5、5では捕獲し得えなかった密封ケーシング4の底部に形成される収納空間に堆積、貯留した切り屑を回収するもので、図2および図3に符号10で示されている。
【0021】
図2、図3に示すように、密封ケーシング4の上部に取付けられた仕切り弁12の上部には、フランジ14a,15aを介して2つの延長管14,15が取付けられており、延長管15上方のフランジ15bには補助管18のフランジ16が取付けられており、この補助管18の上端には外部操作により回転操作する回転操作部25、ないし切り屑回収装置10の上下端を位置決めする位置決め部20が設けられている。
【0022】
この切り屑回収装置10は、回転操作部25と位置決め部20とにより、密封ケーシング4底部の収納空間に堆積、貯留した切り屑を回収でき、その後外部に取出すために、図2示した下降端より図3に示した上昇端に移動させることができる。
【0023】
詳しくは、切り屑回収装置10は、図4〜図6に示すように、上下方向に延びる第1操作体となる回転操作軸28と、この回転操作軸28を挿通した第2操作体となる公転操作管30と、公転操作管30の下端に固設された角型ハウジング36の側面に取付けられたブラケット48下端のボス48aに回転可能に挿通支持された傘歯車55と、この傘歯車55と共に回転操作軸28の回転軸に対して直交する回転可能に支持された自転軸50に装着された円板状の磁性体から成るマグネットロータ52と、回転操作軸28の下方にあって傘歯車55に噛合する傘歯車54と、角型ハウジング36のブラケット48が取付けられる側面と直交する側面に取付けられた切り屑回収ボックス46と、マグネットロータ52の外周に先端が回転方向に対向するように摺接し、マグネットロータ52の外周に磁着した切り屑を掻き取って開口46aを介して切り屑回収ボックス46内部に収容するスクレーパ56とから構成されている。
【0024】
回転操作軸28は公転操作管30に内装された中空管32内部に挿嵌支持されていて、尖端となる下端の円錐状センター28aが密封ケーシング4底面内部のボス4aに回転自在に支持されている。
【0025】
従って、回転操作軸28を回転させると、一対の傘歯車54と傘歯車55を介してマグネットロータ52が自転軸50の回転中心軸回りに自転し、更に公転操作管30を回転させると、マグネットロータ52は固定された傘歯車54周囲の歯面上を自転しながら公転操作管30の回転中心軸回りを公転するようになっている。
【0026】
次に、回転操作部25ないし位置決め部20に付き図7、図8を参照して説明する。
【0027】
図7は、切り屑回収装置10が下降端に位置している状態を示しており、この様態において、公転操作管30の上部に形成される段付き部40が補助管18の上端に設けられたフランジ18aと接合される位置決め部として構成されたフランジ20の内周縁下面に当接して公転操作管30の上方移動を規制しているが、公転操作管30の回転はフリーである。
【0028】
段付き部40下方の外周はフランジ18aの挿通孔内周に設けたシール部材44により液密にシールされ、段付き部40上方の小径部外周は、フランジ20の挿通孔内周に設けたシール部材42により液密にシールされている。
【0029】
フランジ20の上面には保持体37が固設されており、この保持体37には、段付き部40上方の小径部外周が挿通する挿通孔に連通する縦割溝37aが上方から下方近傍まで形成され、この縦割り溝37aを挟んで保持体本体側から一対の突出片38が設けられている。
【0030】
保持体37の下方近傍まで形成され縦割溝37aの下方終端部より保持体37の周方向に横割溝37bが形成され、この横割溝37bより上方の保持体37が周方向に伸縮できるように構成されている。そして突出片38に取付けたクランプハンドル21の操作により縦割溝37aが内側に近接することで段付き部40の上方の小径部外周が締付けられるようになっている。
【0031】
クランプハンドル21の移動操作による縦割溝37aの近接離反はネジ作用であってもカム作用であっても良い。そして、縦割溝37aが近接することで公転操作管30の段付き部40の上方の小径部外周が締付けられ、離反することで公転操作管30の回転がフリーとなるように構成されている。
【0032】
保持体37の上端にはキャップ39が装着されおり、キャップ39を挿通した段付き部40先端小径部には公転用のハンドル22が固設され、その段付き部40の上端には公転用のハンドル22を保持するスリーブ35が取着されており、スリーブ35内部を挿通して上面より突出した回転操作軸28の上端には、自転用のクランクハンドル24が取付けられている。
【0033】
次に、上記のように構成された切り屑回収装置の組立て手順ないしその作用に付き説明する。
【0034】
先ず、図2に示すように、不断水状態で切断されて左右に分離された水道管1の流入側水道管1aないし流出側水道管1bの端部は、それぞれ密封ケーシング4の内部に液密に収容されており、仕切り弁12を閉止した状態で不断水切断装置の切断工具3を取外したのち仕切り弁12の上面に2つの延長管14,15が取付けられる。
【0035】
次に、仕切り弁12が開放され、回転操作軸28と公転操作管30の下端にマグネットロータ52、切り屑回収ボックス46、スクレーパ56等を取付けた切り屑回収装置10が、回転操作軸28下端の円錐状センター28aが密封ケーシング4底面内部のボス4aに支持されるまで下方に移動する。
【0036】
この状態で、公転操作管30の段付き部40は、フランジ20の内周縁下面に位置決めされ、公転操作管30の上下方向への移動が阻止される。そして、クランプハンドル21により、公転操作管30の外周を締付けることで、公転操作管30の回動も阻止される。
【0037】
切り屑回収装置10が下降端に位置決めされた状態で、クランクハンドル24を回転操作することにより、回転操作軸28、傘歯車54、55、自転軸50を介してマグネットロータ52が自転する。
【0038】
次いで、クランプハンドル21の解除操作により段付き部40上方の小径部外周の締付を解除しハンドル22を回転操作することで、マグネットロータ52は公転操作管30を介して切り屑回収ボックス46と共に公転操作管30の回転中心軸廻りに公転することができる。
【0039】
マグネットロータ52の公転と自転により、密封ケーシング4底部の収納空間に堆積、貯留した切り屑は、マグネットロータ52の磁力により外周に磁着され、マグネットロータ52の自転により磁着された切り屑はスクレーパ56により掻き取られ、切り屑回収ボックス46内部に収容される。
【0040】
次に、切り屑回収装置10を取出す際は、公転操作管30の上方への抜け止め機能をしていたフランジ20をフランジ18aから取外し、切り屑回収装置10を仕切り弁12の上部まで引上げた状態で仕切り弁12を閉じる。そこで、フランジ16を取外して切り屑回収装置10を外部に取出し、切り屑回収ボックス46の内部に収容されている切り屑が回収される。
【0041】
従って、上記のように構成された切り屑回収装置10によれば、マグネットロータ52が公転することで、切り屑を効率よく集めて磁着することができ、マグネットロータ52が自転することにより切り屑をスクレーパ56で掻き取って切り屑回収ボックス46に収納させることができる。
【0042】
また、密封ケーシング4の底部には、水道管1の下方に位置して切り屑を貯留できる収納空間を有しているので、水道管1内の流水に影響されずに、切り屑を密封ケーシング4の底部に貯留することができる。
【0043】
更に、このマグネットロータ52の自転軸50は、回転操作軸28の軸心に対して直交しているので、マグネットロータ52を回転操作軸28から離れた位置に設けることができ、スクレーパ56や切り屑回収ボックス46が取付けやすい。
【0044】
そして、マグネットロータ52は、公転操作管30の回転によりその回転中心軸回りを公転するようになっているので、1回公転すれば殆どの切り屑を磁着することができる。
【0045】
そしてまた、公転操作管30の回転中心軸は、回転操作軸28の回転中心軸と同一位置に配設できるから、これら公転操作管30及び回転操作軸28を二重管にしてコンパクトに構成できる。
【0046】
以上、本発明の実施形態を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、例えば、回転操作軸28と公転操作管30とを連動させて、回転操作軸28だけを回転させるだけで公転操作管30も回転するようにして、一つの操作体でマグネットロータ52を自転しながら公転させることも可能である。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果が得られる。
【0048】
本発明によれば、密封ケーシング底部の収納空間が流体管の下方に位置しており、切り屑が流体管内の流水に影響されずに前記収納空間に貯留されるので、この収納空間内をマグネットロータが公転することにより切り屑を効率よく集めて磁着することができ、マグネットロータが自転することにより切り屑をスクレーパで掻き取って回収ボックスに収納させることができる。
また、マグネットロータを回転操作軸から離れた位置に設けることができ、スクレーパや回収ボックスが取付けやすい。
更に、回転操作軸及び公転操作管を同じ回転中心軸上に配設できるから二重管の如く配置して、回転操作軸及び公転操作管をコンパクトな構成とすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すもので、流体管に切断工具を組付けた切断前の不断水切断装置の待機状態を示す側面図である。
【図2】不断水切断装置による切断時に底部に堆積した切り屑を切り屑回収装置により回収する状態を示す断面図である。
【図3】切り屑回収装置を上昇させて回収した切り屑を外部に取出す状態を示す断面図である。
【図4】マグネットロータを自転ないし公転駆動する駆動機構を示す図2のA部拡大断面図である。
【図5】図4のC−C断面図である。
【図6】図4のD−D断面図である。
【図7】図2のB部拡大断面図である。
【図8】図7のE―E断面図である。
【図9】従来の切り屑回収装置の断面図である。
【符号の説明】
1 水道管(流体管)
1a 流入側水道管
1b 流出側水道管
2 地盤
3 切断工具
4 密封ケーシング
4a ボス
5 切り屑捕獲装置
6 操作パイプ
7 網部
8 仕切弁
9 切り屑回収ハウジング
10 切り屑回収装置
12 仕切り弁
14,15 延長管
14a,15a フランジ
15b フランジ
16 フランジ
18 補助管
18a フランジ
20 フランジ(位置決め部)
21 クランプハンドル
22 ハンドル
24 クランクハンドル
25 回転操作部
28 回転操作軸(第1操作体)
28a 円錐状センター
30 公転操作管(第2操作体)
32 中空管
35 スリーブ
36 角型ハウジング
37 保持体
37a 縦割溝
37b 横割溝
38 突出片
39 キャップ
40 段付き部
42、44 シール部材
46 切り屑回収ボックス
46a 開口
48 ブラケット
48a ボス
50 自転軸
52 マグネットロータ
54,55 傘歯車
56 スクレーパ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a chip recovery device in a continuous water cutting device that cuts a fluid pipe in a sealed state.
[0002]
[Prior art]
As a chip collection method in a continuous water cutting apparatus that cuts a conventional fluid pipe in a sealed state, for example, a chip collection apparatus described in
[0003]
As shown in FIG. 9, a sealed casing (split T-shaped tube) 02 used at the time of continuous cutting of the fluid pipe in a sealed state is attached to the cut portion of the
[0004]
[Patent Document 1]
Utility Model Registration No. 2535896 (paragraphs 0019-0021, FIG. 1)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, although such a conventional chip recovery method can discharge a certain amount of chips, the tip suction port of the
[0006]
The present invention has been made in view of the above-described problem, and in an uninterrupted water cutting device that can easily and reliably be taken out without excess chips generated during cutting of the fluid pipe being mixed into the fluid pipe. The object is to provide a chip recovery device.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the chip collecting device in the continuous water cutting device of the present invention is provided with a sealed casing having a storage space located below the fluid pipe and capable of storing chips, in the cutting part of the fluid pipe. It is a chip recovery device in a continuous water cutting device that is mounted and cut,
Wherein a removably from the outside through the opening of the sealed casing, at one axial end has a crank handle, rotational operation with center at the other axial end the Ru is rotatably supported on the bottom of the sealed casing The axis,
A revolving operation tube having a handle at an upper end and passing through the rotation operation shaft;
A housing fixed to the lower end of the revolving operation tube;
A magnet rotor mounted on a rotation shaft that is rotatably supported perpendicular to the rotation axis of the rotation operation shaft, together with a bevel gear that is rotatably inserted and supported by a boss at a lower end of a bracket attached to a side surface of the housing; ,
A chip recovery box attached to a side surface orthogonal to the side surface of the housing and having an opening for storing chips,
A scraper that is provided at the opening of the chip recovery box and scrapes off the chips magnetically attached to the outer periphery of the magnet rotor ;
The magnet rotor is positioned in the storage space and the chips stored in the storage space are adsorbed in a state where the rotation operation shaft is supported at the bottom of the sealed casing .
According to this feature, the storage space at the bottom of the sealed casing is located below the fluid pipe, and the chips are stored in the storage space without being affected by the flowing water in the fluid pipe. As the magnet revolves, the chips can be efficiently collected and magnetized, and the magnet rotor rotates, whereby the chips can be scraped off by a scraper and stored in the collection box.
Further, since the rotation axis of the magnet rotor is orthogonal to the rotation center axis of the rotation operation axis, the magnet rotor can be provided at a position away from the rotation operation axis, and a scraper and a collection box can be easily attached.
Further, since the rotation center axis of the revolution operation tube is at the same position as the rotation center axis of the rotation operation shaft, the rotation operation shaft and the revolution operation tube can be arranged on the same rotation center axis, so that they are arranged like a double tube. Both operating bodies can be made compact.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0012]
FIG. 1 is a side view showing a standby state of the continuous water cutting device before cutting with a cutting tool assembled to a fluid pipe, and FIG. 2 is a chip recovery device for collecting chips accumulated on the bottom during cutting by the continuous water cutting device. FIG. 3 is a sectional view showing a state in which the chips recovered by raising the chip recovery device to the outside and FIG. 4 shows a driving mechanism for rotating or revolving the magnet rotor. FIG. 5 is a sectional view taken along the line CC of FIG. 4, FIG. 6 is a sectional view taken along the line DD of FIG. 4, FIG. 7 is an enlarged sectional view of the part B of FIG. It is EE sectional drawing.
[0013]
Before explaining the chip recovery apparatus of the present invention, it will be described with reference to FIG. 1 attached to a chip recovery apparatus for recovering chips generated at the time of cutting an existing fluid pipe by a cutting tool of a continuous water cutting apparatus. To do.
[0014]
In FIG. 1, 1 is an existing fluid pipe such as a water pipe made of a ductile cast iron pipe or a steel pipe, for example, as a cutting object excavated from the
[0015]
The chip capturing
[0016]
The reason for providing this
[0017]
In the state before the
[0018]
After the
[0019]
Next, the chip recovery device of the present invention will be described.
[0020]
This chip collection device collects the chips accumulated and stored in the storage space formed at the bottom of the sealed
[0021]
As shown in FIGS. 2 and 3, two
[0022]
The
[0023]
Specifically, as shown in FIGS. 4 to 6, the
[0024]
The
[0025]
Accordingly, when the
[0026]
Next, it attaches to the
[0027]
FIG. 7 shows a state in which the
[0028]
The outer periphery below the stepped
[0029]
A holding
[0030]
A
[0031]
The approaching / separating of the vertical dividing groove 37a due to the movement operation of the clamp handle 21 may be a screw action or a cam action. Then, the outer periphery of the small diameter portion above the stepped
[0032]
A
[0033]
Next, an assembling procedure or operation of the chip recovery device configured as described above will be described.
[0034]
First, as shown in FIG. 2, the end portions of the inflow
[0035]
Next, the
[0036]
In this state, the stepped
[0037]
By rotating the crank handle 24 with the
[0038]
Next, by releasing the clamp handle 21 and releasing the tightening of the outer periphery of the small diameter portion above the stepped
[0039]
The chips accumulated and stored in the storage space at the bottom of the sealed
[0040]
Next, when removing the
[0041]
Therefore, according to the
[0042]
In addition, since the bottom of the sealed
[0043]
Further, since the
[0044]
And since the
[0045]
In addition, since the rotation center axis of the
[0046]
Although the embodiments of the present invention have been described with reference to the drawings, the specific configuration is not limited to these examples. For example, the
[0047]
【The invention's effect】
According to the present invention, the following effects can be obtained.
[0048]
According to the present invention, the storage space at the bottom of the sealed casing is located below the fluid pipe, and chips are stored in the storage space without being affected by running water in the fluid pipe. When the rotor revolves, the chips can be efficiently collected and magnetically attached, and when the magnet rotor rotates, the chips can be scraped off by a scraper and stored in the collection box.
Further, the magnet rotor can be provided at a position away from the rotation operation shaft, and a scraper and a collection box can be easily attached.
Furthermore, since the rotation operation shaft and the revolution operation tube can be arranged on the same rotation center axis, it is possible to arrange the rotation operation shaft and the revolution operation tube in a compact configuration by arranging them like a double tube.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing a standby state of a continuous water cutting device before cutting in which a cutting tool is assembled to a fluid pipe according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a state in which chips accumulated on the bottom during cutting by the continuous water cutting device are collected by a chip collecting device.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a state in which chips recovered by raising the chip recovery device are taken out.
4 is an enlarged cross-sectional view of a part A in FIG. 2 showing a drive mechanism for driving the magnet rotor to rotate or revolve.
5 is a cross-sectional view taken along the line CC of FIG.
6 is a cross-sectional view taken along the line DD of FIG. 4;
7 is an enlarged cross-sectional view of a portion B in FIG.
8 is a cross-sectional view taken along the line EE of FIG.
FIG. 9 is a cross-sectional view of a conventional chip collecting device.
[Explanation of symbols]
1 Water pipe (fluid pipe)
DESCRIPTION OF
21 Clamp handle 22
32
Claims (1)
前記密封ケーシングの開口を介して外部より挿脱可能であって、一方の軸端にクランクハンドルを有し、他方の軸端に前記密封ケーシングの底部に回転可能に支持されるセンターを有する回転操作軸と、
上端にハンドルを有し、前記回転操作軸を挿通した公転操作管と、
前記公転操作管の下端に固設されたハウジングと、
前記ハウジングの側面に取り付けられたブラケット下端のボスに回転可能に挿通支持された傘歯車と共に前記回転操作軸の回転軸に対して直交する回転可能に支持された自転軸に装着されたマグネットロータと、
前記ハウジングの側面と直交する側面に取り付けられ、切り屑を収容する開口を有する切り屑回収ボックスと、
前記切り屑回収ボックスの開口に設けられ、前記マグネットロータの外周に磁着した前記切り屑を掻き取るスクレーパと、を備え、
前記密封ケーシングの底部に前記回転操作軸が支持された状態で、前記マグネットロータが前記収納空間に位置され、当該収納空間に貯留された切り屑を吸着することを特徴とする不断水切断装置における切り屑回収装置。 A chip recovery device in a continuous water cutting device for mounting and cutting a sealed casing having a storage space that can be stored below the fluid pipe and storing chips, to a cutting site of the fluid pipe ,
Wherein a removably from the outside through the opening of the sealed casing, at one axial end has a crank handle, rotational operation with center at the other axial end the Ru is rotatably supported on the bottom of the sealed casing The axis,
A revolving operation tube having a handle at an upper end and passing through the rotation operation shaft;
A housing fixed to the lower end of the revolving operation tube;
A magnet rotor mounted on a rotation shaft that is rotatably supported perpendicular to the rotation axis of the rotation operation shaft, together with a bevel gear that is rotatably inserted and supported by a boss at a lower end of a bracket attached to a side surface of the housing; ,
A chip recovery box attached to a side surface orthogonal to the side surface of the housing and having an opening for storing chips,
A scraper that is provided at the opening of the chip recovery box and scrapes off the chips magnetically attached to the outer periphery of the magnet rotor ;
In the continuous water cutting device , wherein the magnet rotor is positioned in the storage space and the chips stored in the storage space are adsorbed in a state where the rotation operation shaft is supported on the bottom of the sealed casing . Chip recovery device.
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