JP4345772B2 - 文書編集装置、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、文書作成システムにおけるレイアウトの自動調整技術に関する。
コンピュータ装置上でテキスト(文字列)を含む文書を作成するシステムにおいて、レイアウトを調整する技術として、例えばCSS(Cascading Style Sheet)が知られている(非特許文献1参照)。CSSによれば、文字列を、例えば、「タイトル」、「中見出し」および「本文」というように、複数の属性に区分することができる。また、CSSによれば、これらの属性に属する文字列に対してそれぞれ異なるフォントサイズを設定することができる。
「CSS Specifications」、[online]、[平成18年4月3日検索]、インターネット<URL:http://www.w3.org/Style/CSS/#specs>
CSSにおいて、フォントの指定方法は、(1)基準フォントとの比率によるフォントサイズの指定(「完全連動」によるフォントサイズ指定という)、および(2)絶対値によるフォントサイズの指定(「無連動」によるフォントサイズ指定という)の2通りである。完全連動による指定方法において、フォントサイズは、基準となる属性のフォントサイズとの比率によって指定される。例えば、基準となる属性が「本文」であった場合、「タイトル」および「中見出し」のフォントサイズは、「本文」のフォントサイズに対する倍率で指定される。「本文」のフォントサイズが指定されると、それに応じて「タイトル」および「中見出し」のフォントサイズが決定される。無連動によるフォントサイズの指定において、各属性のフォントサイズは、それぞれ個別に絶対値で指定される。
ここで、完全連動による指定方法によれば、ある属性のフォントサイズを変更すると、それ以外の属性のフォントサイズも必然的に変更されることになり、処理が煩雑になってしまうという問題があった。また、無連動による指定方法によれば、各属性間のフォントサイズのバランスをとるには、すべての属性のフォントサイズを、ユーザが手動で設定しなければならないという問題があった。
これに対し、本発明は、必ずしもすべての属性のフォントサイズを変更しなくても、視認性のよいレイアウトの文書を自動的に得ることができる文書編集技術を提供する。
本発明は、複数のデータセットを記憶するデータセット記憶手段であって、各データセットが、文字列、その文字列の属性およびその属性に対応するフォントサイズを含むデータセット記憶手段と、前記データセット記憶手段に記憶された複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率の許容範囲を示すしきい値を記憶するしきい値記憶手段と、前記データセット記憶手段に記憶された複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率を算出する比率算出手段と、前記比率算出手段により算出された比率が、前記しきい値記憶手段に記憶されたしきい値により示される許容範囲を超えていた場合、フォントサイズの比率が前記許容範囲に収まるように、前記少なくとも2の属性に対応するフォントサイズを変更するサイズ変更手段とを有する文書編集装置を提供する。
この文書編集装置によれば、必ずしもすべての属性のフォントサイズを変更しなくても、視認性のよいレイアウトの文書を自動的に得ることができる。
好ましい態様において、この文書編集装置は、前記データセット記憶手段に記憶された複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率の推奨値を記憶する推奨値記憶手段をさらに有し、前記サイズ変更手段が、フォントサイズの比率が前記許容範囲に収まるように、かつ、前記推奨値記憶手段に記憶された推奨値との差が最小となるように、前記少なくとも2の属性に対応するフォントサイズを変更してもよい。
別の好ましい態様において、この文書編集装置は、前記データセット記憶手段に記憶されたフォントサイズのうち少なくとも1のフォントサイズの変更指示を入力する入力手段をさらに有し、前記比率算出手段が、前記入力手段により変更指示が入力されたことを契機としてフォントサイズの比率を算出してもよい。
また、本発明は、コンピュータ装置を、複数のデータセットを記憶するデータセット記憶手段であって、各データセットが、文字列、その文字列の属性およびその属性に対応するフォントサイズを含むデータセット記憶手段と、前記データセット記憶手段に記憶された複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率の許容範囲を示すしきい値を記憶するしきい値記憶手段と、前記データセット記憶手段に記憶された複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率を算出する比率算出手段と、前記比率算出手段により算出された比率が、前記しきい値記憶手段に記憶されたしきい値により示される許容範囲を超えていた場合、フォントサイズの比率が前記許容範囲に収まるように、前記少なくとも2の属性に対応するフォントサイズを変更するサイズ変更手段として機能させるプログラムを提供する。
さらに、本発明は、上記のプログラムを記憶した記憶媒体を提供する。
<1.第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る文書編集装置100の機能構成を示すブロック図である。記憶部101は、データテーブルTB1およびしきい値テーブルTB2を記憶する。データテーブルTB1は、処理対象となる文書Dに対応する、複数のデータセットを含む。各データセットは、文字列と、その文字列の属性と、その属性に対応するフォントサイズとを含む。しきい値テーブルTB2は、データテーブルTB1に含まれる複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率の許容範囲を示すしきい値を含む。入力部102は、データテーブルTB1に記憶されたフォントサイズのうち少なくとも1のフォントサイズの変更指示を入力する。比率算出部103は、データテーブルTB1に記憶された複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率を算出する。サイズ変更部104は、比率算出部103により算出された比率が、しきい値テーブルTB2に記憶されたしきい値により示される許容範囲を超えていた場合、対象となるフォントサイズを変更する。この際、サイズ変更部104は、フォントサイズの比率が許容範囲に収まるようにフォントサイズを変更する。
図2は、文書編集装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。CPU(Central Processing Unit)110は、文書編集装置100の各構成要素を制御する制御装置である。ROM(Read Only Memory)120は、文書編集装置100の起動に必要なデータおよびプログラムを記憶する記憶装置である。RAM(Random Access Memory)130は、CPU110がプログラムを実行する際の作業領域として機能する記憶装置である。I/F(Interface)140は、種々の入出力装置や記憶装置との間でデータおよび制御信号の入出力をするインターフェースである。HDD(Hard Disk Drive)150は、各種プログラムおよびデータを記憶する記憶装置である。本実施形態に関して、HDD150は、文書の編集を行う文書編集プログラムを記憶している。また、HDD150は、データテーブルTB1およびしきい値テーブルTB2を記憶している。キーボード・マウス160は、ユーザが文書編集装置100に対して指示入力を行うための入力装置である。ディスプレイ170は、データの内容あるいは処理の状況などを表示する出力装置である。ネットワークIF180は、ネットワーク(図示略)を介して接続された他の装置との間でデータの送受信を行うためのインターフェースである。文書編集装置100は、例えば、ネットワークおよびネットワークIF180を介して文書(正確には、文書を示す電子データ)を受信することができる。CPU110、ROM120、RAM130、およびI/F140は、バス190を介して接続されている。このように、本実施形態において、文書編集装置100は、一般的なコンピュータ装置と同様のハードウェア構成を有している。CPU110が文書編集プログラムを実行することにより、文書編集装置100は、図1に示される機能構成を備える。
図3は、処理対象となる文書Dを例示する図である。図4は、文書Dに対応するデータテーブルTB1を例示する図である。本実施形態において、文書Dは、文書編集装置100が実行する他のプログラムモジュールにより生成されたものである。あるいは、文書Dは、ネットワーク(図示略)を介して他の装置から受信されたものであってもよい。文書Dは、それぞれ「タイトル」、「中見出し」および「本文」という属性を有する3群の文字列を含む。図中点線は、各文字列が配置される領域を示す。この領域の外形を「枠」という。図4に示されるように、「タイトル」、「中見出し」および「本文」のフォントサイズは、それぞれ、55、23、9に設定されている。
図5は、第1実施形態に係るしきい値テーブルTB2を例示する図である。しきい値テーブルTB2は、フォント比率の許容範囲を示す値として、フォント比率の最小値および最大値を含む。例えば、属性「タイトル」を有する文字列と、属性「中見出し」を有する文字列のフォントサイズの比率r12は、2.0≦r12≦3.0を満たすことが要求される。同様に、「中見出し」と「本文」のフォントサイズの比率r23は2.0≦r23≦3.0を、「タイトル」と「本文」のフォントサイズ比率r13は4.0≦r13≦7.0を満たすことが要求される。なお、条件式は等号を含まなくてもよい。しきい値テーブルTB2に示される許容範囲は、例えば、プロのデザイナーが作成した文書のフォントサイズやレイアウトを統計的に解析することにより得られる。あるいは、しきい値テーブルTB2は、ある特定のデザイナーにより作成されてもよい。比率rijは、フォントサイズFiとフォントサイズFjとの比rij=Fi/Fjである。
図6は、文書編集装置100の動作を示すフローチャートである。ステップS10において、文書編集装置100のCPU110は、処理対象となる文書Dのデータを、HDD150に記憶する。ステップS11において、CPU110は、フォントサイズに変更があったか判断する。CPU110が他のプログラムモジュールを実行することにより、ユーザがキーボード・マウス160を操作すると、その操作に応じた制御信号がCPU110に入力される。CPU110は、例えばこの制御信号に基づいてフォントサイズに変更があったか判断する。あるいは、CPU110は、HDD150に記憶されたデータテーブルTB1の差分を監視することにより、フォントサイズに変更があったか判断してもよい。
図7は、フォントサイズの変更を例示する図である。いま、図3に示されるデータテーブルTB1において、図7に示されるように、属性「本文」のフォントサイズが9から12に変更する指示が入力された場合を例にとり説明をする。
再び図6を参照して説明する。フォントサイズに変更があったと判断された場合(ステップS11:YES)、ステップS12において、CPU110は、フォントサイズの比率を算出する。
図8は、図7におけるフォントサイズの比率を示す図である。図8に示されるように、フォントサイズの比率r12、r23およびr13は、それぞれ、2.4、1.9および4.6と算出される。この状態では、比率r23が、しきい値テーブルTB2により示される許容範囲に収まっていない。
フォントサイズの比率を算出すると、ステップS13において、CPU110は、フォントサイズの比率が許容範囲内に収まるように、各属性のフォントサイズを設定する。
図9は、ステップS13におけるフォントサイズ設定処理の詳細を示す図である。ステップS1301において、CPU110は、F1,F2,F3について、所定のルールに従って、処理を行う順序を決定する。ステップS1302において、CPU110は、比率r23が、r23≧max23を満たすか判断する。なお、maxijは比率rijの許容最大値であり、しきい値テーブルTB2から得られる。r23がmax23を超えると判断された場合(ステップS1302:YES)、ステップS1303において、CPU110は、属性「中見出し」のフォントサイズF2を、F2=max23×F3として決定する。なお、F3は属性「本文」のフォントサイズを示す。r23がmax23未満であると判断された場合(ステップS1302:NO)、CPU110は、ステップS1304において、比率r23が、r23≦min23を満たすか判断する。r23がmin23以下であると判断された場合(ステップS1304:YES)、CPU110は、フォントサイズF2を、F2=min23×F3として決定する。r23がmin23を超えると判断された場合(ステップS1304:NO)、CPU110は、処理をステップS1306に移行する。このように、ステップS1302〜S1305の処理により、属性「中見出し」のフォントサイズF2が決定される。同様に、ステップS1306〜S1309の処理により属性「タイトル」のフォントサイズF1が決定され、ステップS1310〜S1313の処理により属性「本文」のフォントサイズF3が決定される。CPU110は、決定したフォントサイズが含まれるように、処理対象である文書DのデータテーブルTB1を更新する。
図10は、図9の処理後のフォントサイズを示す図である。図11は、処理後のフォント比率を示す図である。「本文」のフォントサイズが9から12に変更されたのに伴い、「中見出し」のフォントサイズが23から24に変更されている。「タイトル」のフォントサイズは55のままで変わらない。これは、属性「本文」に関しては、比率r12および比率r13が許容範囲内に収まっているためである。
CPU110は、以上のようにして更新された文書Dを、別のプログラムモジュールに出力する。別のプログラムモジュールは、文書Dをディスプレイ170に表示する。あるいは、別のプログラムモジュールは、文書Dをプリンタなどの画像形成装置に出力してもよい。画像形成装置は、用紙上に文書Dの画像を形成する。
以上で説明したように、文書編集装置100によれば、データテーブルTB1に含まれる文字列のうち、ある属性のフォントサイズが変更された場合、各属性間のフォントサイズの比率があらかじめ決められた許容範囲内に収まるように、他の属性のフォントサイズが自動的に決定される。従来技術によれば、ある属性のフォントサイズが変更されると、それにあわせて他のすべての属性のフォントサイズが変更された。しかし、文書編集装置100によれば、必ずしもすべての属性のフォントサイズを変更しなくても、視認性のよいレイアウトの文書を自動的に得ることができる。
<2.第2実施形態>
続いて、本発明の第2実施形態について説明する。以下において、第1実施形態と共通する事項の説明は省略し、第1実施形態との相違点を中心に説明する。また、第1実施形態と共通する構成要素に対しては、共通の参照符号を用いて説明する。第1実施形態と第2実施形態の主要な相違点は次のとおりである。第1実施形態において、変更後のフォントサイズの比率が許容範囲の外にあった場合、フォントサイズの比率が許容最大値または許容最小値のいずれか近い方に一致するように、フォントサイズが決定された。これに対し第2実施形態においては、フォントサイズは、フォントサイズの比率が許容範囲に収まるという条件に加え、フォントサイズの比率とあらかじめ決められた推奨値との差が最小になるという条件も満足するように決定される。
図12は、第2実施形態に係る文書編集装置200の機能構成を示す図である。推奨値テーブルTB3は、データテーブルTB1に記憶された複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率の推奨値を含む。最適値算出部201は、フォントサイズ比率および推奨値に基づいた評価値を算出する。サイズ変更部104は、算出された評価値に基づいてフォントサイズを決定する。
図13は、文書編集装置200の動作を示すフローチャートである。ステップS20において、文書編集装置200のCPU110は、処理対象となる文書Dのデータを、HDD150に記憶する。ステップS21において、CPU110は、フォントサイズに変更があったか判断する。
図14は、第2実施形態において処理対象となる文書Dに対応するデータテーブルTB1を例示する図である。本実施形態において、属性「タイトル」、「中見出し」および「本文」のフォントサイズは、それぞれ、75、30および12である。
図15は、第2実施形態に係るしきい値テーブルTB2および推奨値テーブルTB3を例示する図である。図15は、しきい値テーブルTB2および推奨値テーブルTB3が単一のテーブルにまとめられている例を示しているが(図15においては単に「TB3」と示されている)、これらのテーブルはそれぞれ個別に記憶されてもよい。図15に示されるテーブルは、比率r12およびr23について、最小値、最大値および推奨値を含む。
図16は、フォントサイズの変更を示す図である。いま、図14に示されるデータテーブルTB1において、属性「本文」のフォントサイズが12から9に変更する指示が入力された場合を例にとり説明をする。また、属性「タイトル」については、フォントサイズを固定、すなわち変更しないことを示す指示が入力されている。CPU110は、「タイトル」のフォントサイズが固定であることを示すフラグをRAM130に記憶する。
再び図13を参照して説明する。フォントサイズに変更があったと判断された場合(ステップS21:YES)、ステップS22において、CPU110は、フォントサイズが固定された属性が存在するか判断する。フォントサイズが固定された属性が存在しないと判断された場合(ステップS22:NO)、CPU110は処理をステップS23に移行する。フォントサイズが固定された属性が存在すると判断された場合(ステップS22:YES)、CPU110は処理をステップS24に移行する。
ステップS23において、CPU110は、推奨値に基づいてフォントサイズを決定する。いま、「本文」のフォントサイズが9に変更されるので、r23が、推奨値best23=2.5と等しくなるように、「中見出し」のフォントサイズを23に決定する(小数点以下四捨五入した場合。四捨五入せず22.5に決定してもよい)。CPU110は、「タイトル」のフォントサイズも同様に決定する。
ステップS24において、CPU110は、フォントサイズの比率を算出する。
図17は、図16におけるフォントサイズの比率を示す図である。図16に示されるように、フォントサイズの比率r12およびr23は、それぞれ、2.5および3.3と算出される。この状態では、比率r23が、しきい値テーブルTB2により示される許容範囲に収まっていない。
再び図13を参照して説明する。ステップS25において、CPU110は、最小評価値に基づいてフォントサイズの設定をする。詳細には次のとおりである。
図18は、ステップS25におけるフォントサイズ設定処理の詳細を示すフローチャートである。ステップS2501において、CPU110は、未確定のフォントサイズについて、その取りうる値の範囲を算出する。本実施形態において、「タイトル」のフォントサイズFは固定するとの指示が入力されている。また、「本文」のフォントサイズFは9に変更するとの指示が入力されている。したがって、未確定のフォントサイズは、「中見出し」のフォントサイズFである。フォントサイズFの取りうる範囲は、比率r23の許容範囲および比率r12の許容範囲から得られる範囲の共通部分である。まず、比率r23の許容範囲から得られるフォントサイズFの許容範囲は、[(min23×F),(max23×F)]である。具体的には、図15および図16から、フォントサイズFの許容範囲として、[18,27]が得られる。次に、比率r12の許容範囲から得られるフォントサイズFの許容範囲は、[(F/max12),(F/min12)]である。具体的には、図15および図16から、フォントサイズFの許容範囲として、[25,37.5]が得られる。したがって、フォントサイズFの取りうる値の範囲は、[25,27]である。
ステップS2502において、CPU110は、フォントサイズFの取りうる値の範囲において、評価値Sを算出する。本実施形態において、評価値Sは、r12とr23の直交座標系における、フォントサイズ比率(r12,r23)とその推奨値(best12,best23)との距離として定義される((1)式)。
Figure 0004345772
例えば、フォントサイズが取りうる値が整数に限られている場合、[25,27]の範囲内にある整数は、F=25,26,27の3通りである。したがって、CPU110は、これら3通りの場合についてFを(1)式に代入して評価値Sを算出する。本実施形態において、F=25,26,27の場合、それぞれ、S=0.57、0.55、0.57である(小数点第3位以下四捨五入)。
ステップS2503において、CPU110は、フォントサイズFを、評価値Sの最小値に対応する値に決定する。本実施形態において、評価値SはフォントサイズF=26のとき最小値0.55をとる。したがって、CPU110は、フォントサイズFを26に決定する。
再び図13を参照して説明する。ステップS26において、CPU110は、フォントサイズがまだ未確定の属性が存在すれば、その属性のフォントサイズを決定する。このときのフォントサイズ決定方法は、第1実施形態で説明したものと同様である。
図19は、処理後のフォントサイズを示す図である。図20は、処理後のフォント比率を示す図である。フォントサイズは、あらかじめ決められた許容範囲に収まるように、かつ、あらかじめ決められた推奨値との差が最小になるように決定される。CPU110は、決定したフォントサイズが含まれるように、データテーブルTB1を更新する。
<3.他の実施形態>
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。
第1および第2実施形態において、フォントサイズの決定(更新)は、CPU110がフォントサイズの変更または変更指示を検出したことを契機(トリガ)として行われた。しかし、フォントサイズの決定のトリガは、フォントサイズの変更または変更指示を検出したことに限定されない。例えば、フォントサイズの決定は、CPU110が処理対象の文書DをHDD150から読み出したことを契機として行われてもよい。あるいは、フォントサイズの決定は、文書編集装置100がネットワークを介して他の装置から処理対象の文書Dを受信したことを契機として行われてもよい。
フォントサイズの比率が許容範囲に収まるように、複数の属性のフォントサイズを決定するアルゴリズムは、図9に示されるものに限定されない。フォントサイズの比率が許容範囲に収まるように、複数の属性のフォントサイズを決定できるものであれば、どのようなアルゴリズムが採用されてもよい。例えば、図9において、フォントサイズF、Fは、F、Fの順序で決定されたが、この順序は任意である。あるいは、フォントサイズを決定する順序は、所定のルールに従って決定されてもよい。また、フォントサイズを固定することが指示されている場合、CPU110は、その属性を処理対象から除外してもよい。
第1実施形態において、しきい値テーブルTB2は、比率r12、r23およびr13について、比率の最小値および最大値を含んだ。すなわち、しきい値テーブルTB2は、フォントサイズF、FおよびFの3つの属性から2つの属性を選択するすべての組み合わせについて、その最小値および最大値を含んだ。しかし、しきい値テーブルTB2は、必ずしもすべての組み合わせについてその最小値および最大値を含んでいなくてもよい。また、データテーブルTB1、しきい値テーブルTB2および推奨値テーブルTB3のデータ構造は図示されたものに限定されない。それぞれ、関連するデータを対応させるものであれば、どのようなデータ構造が採用されてもよい。特に図15において、しきい値テーブルTB2および推奨値テーブルTB3が単一のテーブルに統合されている例が示されたが、しきい値テーブルTB2および推奨値テーブルTB3はそれぞれ別個に記憶されてもよい。
第1実施形態に係る文書編集装置100の機能構成を示す図である。 文書編集装置100のハードウェア構成を示す図である。 処理対象となる文書Dを例示する図である。 文書Dに対応するデータテーブルTB1を例示する図である。 第1実施形態に係るしきい値テーブルTB2を例示する図である。 文書編集装置100の動作を示すフローチャートである。 フォントサイズの変更を例示する図である。 フォントサイズの比率を示す図である。 フォントサイズ決定処理の詳細を示す図である。 処理後のフォントサイズを示す図である。 処理後のフォント比率を示す図である。 第2実施形態に係る文書編集装置200の機能構成を示す図である。 文書編集装置200の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るデータテーブルTB1を例示する図である。 第2実施形態に係る推奨値テーブルTB3を例示する図である。 フォントサイズの変更を示す図である。 フォントサイズの比率を示す図である。 フォントサイズ決定処理の詳細を示すフローチャートである。 処理後のフォントサイズを示す図である。 処理後のフォント比率を示す図である。
符号の説明
TB1…データテーブル、TB2…しきい値テーブル、TB3…推奨値テーブル、100…文書編集装置、101…記憶部、102…入力部、103…比率算出部、104…サイズ変更部、110…CPU、120…ROM、130…RAM、140…I/F、150…HDD、160…キーボード・マウス、170…ディスプレイ、180…ネットワークIF、190…バス、200…文書編集装置、201…最適値算出部

Claims (6)

  1. 複数のデータセットを記憶するデータセット記憶手段であって、各データセットが、文字列、その文字列の属性およびその属性に対応するフォントサイズを含むデータセット記憶手段と、
    前記データセット記憶手段に記憶された複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率の許容範囲を示すしきい値を記憶するしきい値記憶手段と、
    データを処理する制御手段と
    を有し、
    前記制御手段は、前記データセット記憶手段に記憶された複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率を算出し、
    前記制御手段により算出された比率が、前記しきい値記憶手段に記憶されたしきい値により示される許容範囲を超えていた場合、フォントサイズの比率が前記許容範囲の最大値または最小値のいずれか近いほうに一致するように、前記少なくとも2の属性に対応するフォントサイズを変更する
    ことを特徴とする文書編集装置。
  2. 前記データセット記憶手段に記憶された複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率の推奨値を記憶する推奨値記憶手段をさらに有し、
    前記データセット記憶手段に記憶された複数の属性のうち一の属性に対応するフォントサイズの変更が指示された場合において、前記データセット記憶手段に記憶された複数の属性のうちフォントサイズが固定された属性が存在するときは、前記制御手段は、フォントサイズが未確定の属性についてフォントサイズの取りうる値の範囲を、前記しきい値記憶手段に記憶されたしきい値を用いて求め、
    前記制御手段は、前記フォントサイズの取りうる値の範囲において、前記フォントサイズの比率の推奨値と前記フォントサイズの比率とを用いて、評価値を算出し、
    前記制御手段は、前記評価値を最小とするフォントサイズを、前記フォントサイズが未確定の属性のフォントサイズとして決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  3. 前記データセット記憶手段に記憶されたフォントサイズのうち少なくとも1のフォントサイズの変更指示を入力する入力手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記入力手段により変更指示が入力されたことを契機としてフォントサイズの比率を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  4. 前記データセット記憶手段に記憶されたフォントサイズのうち少なくとも1のフォントサイズの変更指示を入力する入力手段をさらに有し、
    前記属性が、フォントサイズが固定であるか可変であるかを示す情報を含み、
    前記制御手段は、フォントサイズが固定であることを示す情報を含む属性が存在するか判断し、
    フォントサイズが固定であることを示す情報を含む属性が存在すると判断した場合、前記制御手段は、前記入力手段により変更指示が入力されたフォントサイズに対応する属性および前記フォントサイズが固定であることを示す情報を含む属性以外の属性に対応するフォントサイズである未確定フォントサイズが取り得る値の範囲を算出し、
    前記制御手段は、前記未確定フォントサイズが取り得る値の範囲における、前記未確定フォントサイズの評価値を、前記未確定フォントサイズと前記未画定フォントサイズ以外のフォントサイズとの比率およびその推奨値の距離を示す数式に基づいて算出し、
    前記制御手段は、前記評価値の最小値に対応する未確定フォントサイズの取り得る値を、前記未確定フォントサイズの値として決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  5. 複数のデータセットを記憶するデータセット記憶手段であって、各データセットが、文字列、その文字列の属性およびその属性に対応するフォントサイズを含むデータセット記憶手段と、前記データセット記憶手段に記憶された複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率の許容範囲を示すしきい値を記憶するしきい値記憶手段と、データを処理する制御手段とを有するコンピュータ装置に、
    前記制御手段が、前記データセット記憶手段に記憶された複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率を算出するステップと、
    前記制御手段により算出された比率が、前記しきい値記憶手段に記憶されたしきい値により示される許容範囲を超えていた場合、前記制御手段が、フォントサイズの比率が前記許容範囲の最大値または最小値のいずれか近いほうに一致するように、前記少なくとも2の属性に対応するフォントサイズを変更するステップと
    を実行させるためのプログラム。
  6. 複数のデータセットを記憶するデータセット記憶手段であって、各データセットが、文字列、その文字列の属性およびその属性に対応するフォントサイズを含むデータセット記憶手段と、前記データセット記憶手段に記憶された複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率の許容範囲を示すしきい値を記憶するしきい値記憶手段と、データを処理する制御手段とを有するコンピュータ装置に、
    前記制御手段が、前記データセット記憶手段に記憶された複数の属性のうち少なくとも2の属性について、フォントサイズの比率を算出するステップと、
    前記制御手段により算出された比率が、前記しきい値記憶手段に記憶されたしきい値により示される許容範囲を超えていた場合、前記制御手段が、フォントサイズの比率が前記許容範囲の最大値または最小値のいずれか近いほうに一致するように、前記少なくとも2の属性に対応するフォントサイズを変更するステップと
    を実行させるためのプログラムを記憶した記憶媒体。
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