JP4345011B2 - 窓ガラス用の防犯センサシステム - Google Patents
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Description
(a)前記第1センサにより人体検知信号が出力される
(b)前記第2センサにより人体検知信号が出力される
(a)第1センサにより人体検知信号が出力される
(b)第2センサにより人体検知信号が出力される
この場合、防犯モードと防犯解除モードとを切り替えることができ、防犯モードにおいて(a)及び(b)の項目が同時にまたは一定時間以内に生じたとき、判定手段は、窓ガラスの破壊と判定することが好ましい。防犯解除モードであれば、(a)及び(b)の項目が同時にまたは一定時間以内に生じたとしても、判定手段は、不審者の侵入と判定しないことが好ましい。
(a)第1センサにより人体検知信号が出力される
(b)第2センサにより人体検知信号が出力される
ここで、(a)(b)の項目が同時にまたは一定時間以内に生じたときには、窓ガラスの破壊に基づく不審者の侵入である頻度が高いため、判定手段は窓ガラスの破壊と判定する。この場合にも、防犯モードと防犯解除モードとを切り替えることができる。防犯解除モードにおいて、(a)及び(b)の項目が同時にまたは一定時間以内に生じたとしても、家人による行為と推定されるため、判定手段は、窓ガラスの破壊と判定しないことが好ましい。
(a)第1センサにより人体検知信号が出力される
(b)第2センサにより人体検知信号が出力されると共に、第2センサにより人体検知信号が出力される
(c)第2センサにより人体検知信号が出力される
(a)(b)(c)の項目がこの順に生じたときには、窓ガラスの破壊に基づく不審者の侵入である頻度がかなり高いため、判定手段は窓ガラスの破壊と判定する。この場合にも、防犯モードと防犯解除モードとを切り替えることができる。
(a)第1センサ4により人体検知信号が出力される。この場合、室外21側において、不審者9Mが窓ガラス3に接近したものと推定される。そして、制御部77は、発光要素100に作動信号を出力し、発光要素100による発光威嚇を不審者9Mに対して行う。必要に応じて、音響要素110による音響威嚇を併用することもできる。
(b)第2センサ5により室内22に存在する人体の人体検知信号が出力される。この場合、時間的に(a)→(b)の項目がこの順に検知されたときには、不審者9Mが窓ガラス3を破壊して室外21から室内22に侵入したものと推定される。そして制御部77は、音響要素110による音響威嚇を行う。更に、制御部77は、他の室に連通するドア121を閉鎖すると共に、シャッター122を閉鎖する。更に、制御部77は、通信回線79eを介して警備会社に通報する。
(a)第1センサ4により人体検知信号が出力される。この場合、室外21側において不審者9Mが窓ガラス3に接近したものと推定される。そして、制御部77は、発光要素100の発光による威嚇を行う。必要に応じて、音響要素110による音響威嚇を併用することもできる。
(b)第2センサ5により人体検知信号が出力されると共に、第2センサ5により人体検知信号が出力される。この場合には、(a)(b)の双方の項目が生じているため、窓ガラス3が破壊されたものと推定される。そして、制御部77は音響要素110により音響による威嚇を行う。
(c)第2センサ5により人体検知信号が出力される。この場合、第1センサ4から人体検知信号が出力されていても良いし、されていなくても良い。第2センサ5により人体検知信号が出力されていると共に、第1センサ4からも人体検知信号が出力されているときには、不審者が複数であると考えられる。第2センサ5により人体検知信号が出力されているにもかかわらず、第1センサ4から人体検知信号が出力されていないときには、不審者は単数であると考えられる。
(a)第1センサ4Cにより人体検知信号が出力される。この場合、室外21側において不審者9Mが窓ガラス3に接近したものと推定される。そして、制御部77は、音響要素110、発光要素100に作動信号を出力し、発光要素100の発光による威嚇を行う。
(b)第2センサ5Cにより人体検知信号が出力されると共に、第2センサ5Cにより人体検知信号が出力される。この場合には、(a)(b)の双方の項目が同時にまたは一定時間以内に生じているため、窓ガラス3が破壊されたものと推定される。そして、制御部77は音響要素110により音響による威嚇を行う。
(c)第2センサ5Cにより人体検知信号が出力される。この場合、窓ガラス3を破壊した不審者9Mが室内22に侵入したものと推定される。そして、制御部77は、駆動要素120によりドア121及びシャッター122を閉鎖し、更に、警備会社または警察に通報する。
(a)第1センサ4Dにより人体検知信号が出力される。この場合、室外21側において不審者9Mが窓ガラス3に接近したものと推定される。そして、制御部77は、音響要素110、発光要素100に作動信号を出力し、発光要素100の発光による威嚇を行う。
(b)第2センサ5Dにより人体検知信号が出力されると共に、第2センサ5Dにより人体検知信号が出力される。この場合には、(a)(b)の双方の項目が生じているため、窓ガラス3が破壊されたものと推定される。そして、制御部77は音響要素110により音響による威嚇を行う。
(c)第2センサ5Dにより人体検知信号が出力される。この場合、第1センサ4から人体検知信号が出力されていても良いし、されていなくても良い。この結果、窓ガラス3を破壊した不審者9Mが室内22に侵入したものと推定される。そして、制御部77はドア121及びシャッター122を閉鎖し、更に、警備会社に通報する。
図14及び図15は参考例を示す。本例は前記した実施例1と基本的には同様の構成、作用効果を有する。以下、相違する部分を中心として説明する。本例に係る窓ガラス用の防犯センサシステムは、図14に示すように、室内22側に配置されており、室内22と室外21と仕切る窓ガラス3付近に設置される第1センサ4を有する。第1センサ4は、室外21の人体検知可能エリアに向けて電磁波であるマイクロ波を発信するものである。マイクロ波はガラスを透過するものの、金属の透過は制約されており、金属で反射する。
上記した実施例によれば、窓ガラス3が室外21と室内22との境界に設けられている場合について適用しているが、これに限らず、第1空間及び第2空間ともに構造物の室内を区画する窓ガラスに適用しても良いものである。窓ガラスは、スライド開閉可能なものに限らず、回転式でも、中折れ式でも良い。その他、本発明は上記し且つ図面に示した実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施できるものである。
Claims (9)
- 第1空間と第2空間とを仕切る窓ガラスからの不審者の侵入を防止する防犯センサシステムにおいて、
前記窓ガラスで仕切られる前記第1空間側に第1人体検知可能エリアを有する第1センサと、
前記窓ガラスで仕切られる前記第2空間側に第2人体検知可能エリアに有する第2センサとを具備しており、
前記第2センサの前記第2人体検知可能エリアは、前記窓ガラスが破壊されたとき、前記窓ガラスの破壊空間部分を介して前記第1空間に拡張されることを特徴とする窓ガラス用の防犯センサシステム。 - 請求項1において、前記第1センサおよび前記第2センサは前記第2空間に設置されていることを特徴とする窓ガラス用の防犯センサシステム。
- 請求項1または2において、前記第1センサ及び前記第2センサは共通の基体に装備されていることを特徴とする窓ガラス用の防犯センサシステム。
- 請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項において、(a)及び(b)の項目が同時にまたは一定時間以内に生じたとき、前記窓ガラスの破壊と判定する判定手段を有することを特徴とする窓ガラス用の防犯センサシステム。
(a)前記第1センサにより人体検知信号が出力される
(b)前記第2センサにより人体検知信号が出力される - 請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項において、時間的に(a)(b)の項目がこの順に生じたとき、前記窓ガラスの破壊と判定する判定手段を有することを特徴とする窓ガラス用の防犯センサシステム。
(a)前記第1センサにより人体検知信号が出力される
(b)前記第2センサにより人体検知信号が出力される - 請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項において、時間的に(a)(b)(c)の項目がこの順に生じたとき、窓ガラスの破壊と判定する判定手段を有することを特徴とする窓ガラス用の防犯センサシステム。
(a)前記第1センサにより人体検知信号が出力される
(b)前記第2センサにより人体検知信号が出力されると共に、第2センサにより人体検知信号が出力される
(c)前記第2センサにより人体検知信号が出力される - 請求項1〜請求項6のうちのいずれか一項において、前記窓ガラスは、前記センサから発信させた電磁波が前記窓ガラスを透過することを抑える電磁波バリヤ性を有していることを特徴とする窓ガラス用の防犯センサシステム。
- 請求項1〜請求項7のうちのいずれか一項において、前記窓ガラスは召し合わせ部を備えており、前記窓ガラスの正面視において、前記センサは前記窓ガラスの前記召し合わせ部から離間して配置されていることを特徴とする窓ガラス用の防犯センサシステム。
- 請求項1〜請求項8のうちのいずれか一項において、前記センサが不審者を検知したとき、不審者を威嚇する威嚇手段、または、前記第1空間または第2空間を閉鎖する閉鎖手段に作動信号を出力することを特徴とする窓ガラス用の防犯センサシステム。
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