JP4343997B2 - Chip receiver for hedge clippers and hedge clippers - Google Patents
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Description
本発明は、刈り込んだ枝葉の捕集のために生垣バリカンの刃部に取り付けられる生垣バリカン用チップレシーバと、生垣バリカンとに関する。 The present invention relates to a tip receiver for a hedge clipper that is attached to a blade portion of a hedge clipper in order to collect cut leaves and a hedge clipper.
生垣バリカンは、本体の前方に、固定板と、その固定板の下部で前後へ往復動する一対の可動刃とからなる刃部を突設して、可動刃の互いに逆の往復動によって枝葉等の刈り込みが可能となっている。また、生垣バリカンで生垣の上面等を刈り込む際、刈り取った枝葉を直後に受け止めて集めることができるように、固定板に沿ってチップレシーバを装着することがよく行われている(例えば特許文献1参照)。 The hedge clipper has a blade part consisting of a fixed plate and a pair of movable blades that reciprocate back and forth at the lower part of the fixed plate in front of the main body. Can be trimmed. Further, when trimming the upper surface of a hedge with a hedge clipper, a chip receiver is often mounted along a fixed plate so that the harvested branches and leaves can be received and collected immediately (for example, Patent Document 1). reference).
上記従来のチップレシーバは、生垣バリカンの刃部に装着される固定部と、その固定部に延設される幅広の捕捉部とからなる合成樹脂製となっている。 The conventional chip receiver is made of a synthetic resin including a fixed portion attached to the blade portion of the hedge clipper and a wide capturing portion extended to the fixed portion.
そこで、本発明は、刈り込み後に溜まる枝葉が溢れにくく、捕集性の高い生垣バリカン用チップレシーバ及び生垣バリカンを提供することを目的としたものである。 Therefore, an object of the present invention is to provide a chip receiver for a hedge clipper and a hedge clipper that are less likely to overflow the branches and leaves accumulated after cutting and have a high collection property.
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、生垣バリカンの前方に突設された刃部の上側固定板に取り付けられて当該上側固定板への着脱操作が行われる板状部と、その板状部の一方の側縁に連結される皿状の受け部とからなる生垣バリカン用チップレシーバであって、受け部を、底部が板状部よりも深くなる深底状に形成すると共に、受け部の外周に、板状部の前後端から連続し、上端が板状部よりも上方に位置する壁を、受け部の底部に連続形成されて横断面円弧状にカーブする角部から連続状に真上へ立ち上げ形成したことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、板状部に、刃部に設けられた固定ネジとの干渉を回避するための逃げ孔を設けたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、受け部の下面を、刃部に装着した状態で刃部の下面よりも低くならないように設定したことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、本体の前方に刃部を突設する一方、本体の後方に操作用の主ハンドルを突設してなる生垣バリカンであって、刃部に、請求項1乃至3の何れかに記載の生垣バリカン用チップレシーバを取り付ける一方、主ハンドルを、本体の下面よりも上方位置で前後方向に沿った縦向きループ状に設けて、本体と主ハンドルとの間に段差を付与したことを特徴とするものである。
To achieve the above object, a first aspect of the present invention, plate-like shape is attached to the upper fixing plate of the blade portion projecting from the front of the hedge trimmer Ru performed detachable operation to the upper fixing plate Chip receiver for a hedge clipper composed of a plate-shaped portion and a dish-shaped receiving portion connected to one side edge of the plate-shaped portion, and the receiving portion has a deep bottom shape with a bottom portion deeper than the plate-shaped portion. In addition, a wall that is continuous from the front and rear ends of the plate-like portion on the outer periphery of the receiving portion and whose upper end is located above the plate-like portion is continuously formed at the bottom of the receiving portion to curve in a cross-section arc shape. It is characterized in that it is formed to rise straight up from the corner .
According to a second aspect of the present invention, in the configuration of the first aspect , a relief hole for avoiding interference with a fixing screw provided in the blade portion is provided in the plate-like portion. .
The invention according to
In order to achieve the above object, the invention according to
本発明によれば、刈り込み後に溜まる枝葉が溢れにくくなって捕集性が高まる。特に、受け部の下面を、刃部に装着した状態で刃部の下面よりも低くならないように設定すれば、刈り込みの際に受け部が邪魔にならない。
According to the present invention, the branches and leaves that accumulate after cutting are less likely to overflow, and the collection performance is improved. In particular, if the lower surface of the receiving portion is set so as not to be lower than the lower surface of the blade portion when mounted on the blade portion, the receiving portion does not get in the way during trimming.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の生垣バリカン用チップレシーバ(以下単に「チップレシーバ」という。)を取り付けた生垣バリカン1の斜視図で、生垣バリカン1は、図示しないモータと、モータの回転を直線運動に変換するクランク機構とを内蔵した本体2の前方(図1の左側)に、クランク機構で動作する刃部3を突設してなる。この刃部3は、上下に位置する帯板状の固定板4,4と、その固定板4,4の間にあって左右の側縁に刃6,6・・を千鳥状に形成した二枚の可動刃5,5とからなり、クランク機構によって可動刃5,5が互いに逆方向へ前後移動することで、刃6による枝葉の刈り込みが可能となっている。7はトリガースイッチ8を設けた主ハンドル、9は本体2から斜め前方へ突設された補助ハンドル、10はプロテクタである。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view of a hedge clipper 1 to which a chip receiver (hereinafter simply referred to as “chip receiver”) for a hedge clipper of the present invention is attached. The hedge clipper 1 includes a motor (not shown) and rotation of the motor in a linear motion. A
チップレシーバ11は、図2,3にも示すように、生垣バリカン1の刃部3における上側の固定板4の上面に取り付けられる板状部12と、その板状部12の一方の側縁に連設される皿状の受け部13とから形成されている。受け部13は、底部が板状部12よりも低くなる深底状に形成されて、刈り込み後に溜まる枝葉を溢れにくくして捕集性を高めている。また、受け部13の外周には、板状部12の前後端から連続する壁14が立ち上げ形成されている。但し、受け部13の下面は、刈り込みの邪魔にならないように、チップレシーバ11を刃部3に装着した際に刃部3の下面よりも低くならないように設定されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
そして、板状部12には、刃部3の固定ネジ15,15との干渉を回避するための逃げ孔16,16・・が、前後方向に沿って複数並設されており、逃げ孔16,16の間で前後二カ所には、板状部12における受け部13の連設側と逆の側縁から板状部12と直交状に一対の溝17,17が形成され、各溝17内にクリップ18が夫々設けられている。
このクリップ18は、中心板19の左右に弾性片20,20を介して一対の係止体21,21を連結した合成樹脂の成形品で、溝17の前後縁を繋いで上方へ突出する断面逆U字状のホルダ22内に収容され、ホルダ22の内面中心で下向きに突設されたボス23に、中心板19がネジ24で固定されることで、係止体21,21をホルダ22の左右に露出させた状態で保持されている。
The plate-
The
また、各クリップ18における係止体21,21の互いの対向面の下端には、前後方向に沿った係止爪25,25が突設されて、生垣バリカン1の上側の固定板4の左右の側面へ全長に亘って凹設された係止溝26,26に係止可能となっている。
さらに、クリップ18は、係止爪25が係止溝26に係止していない状態では、弾性片20,20により、係止爪25,25の間隔が固定板4の幅よりもやや小さくなる狭小位置に保持されており、係止体21,21の上端を指でつまんで互いの近接方向へ移動させると、弾性片20の付勢に抗して係止体21,21の下端が拡開するものとなる。但し、各係止体21の下端面には、係止爪25の先端側へ行くに従って上昇する面取部27が夫々形成されて、固定板4との当接に伴い、面取部27の案内で係止体21,21の下端間が拡開可能となっている。なお、ここでは固定板4の角部にも係止体21,21の拡開を案内する面取部28,28が形成されている。
In addition, locking
Further, in the
そして、チップレシーバ11における受け部13の前端には、固定台29が設けられ、この固定台29上に、水準器30,31が夫々設けられている。この水準器は、周知の気泡式棒形のもので、30が固定台29の上面へ横向きに設置されて水平確認用、31が縦向きに立設されて鉛直確認用となっている。
A fixed
以上の如く構成されたチップレシーバ11を生垣バリカン1へ取り付ける際は、前後のクリップ18の係止体21,21の下端を夫々固定板4の左右の側縁にあてがった状態で下方へ押し込むと、面取部27,28の案内によって係止体21,21の下端間が拡開して係止爪25,25間への固定板4の進入を許容する。そして、各係止爪25が係止溝26に達すると、係止爪25が互いの対向側に付勢されて図3のように係止溝26に係止する。よって、前後のクリップ18,18で固定板4を挟持する格好でチップレシーバ11の取付がなされる。
一方、チップレシーバ11を取り外す際は、各クリップ18の係止体21,21の上端を左右から指でつまむと、下端間が拡開して係止爪25が係止溝26から外れるため、チップレシーバ11の取り外しが可能となる。
When the
On the other hand, when removing the
こうしてチップレシーバ11を取り付けた生垣バリカン1で例えば生垣の上面を水平に刈り込む場合、作業者は本体2の主ハンドル7と補助ハンドル9とを把持して本体2を水平に保持した状態で左方向へ水平移動させながら刃部3で刈り込みを行うことになる。このとき、作業者は水準器30によってチップレシーバ11の水平姿勢を確認することができるため、これと略同位置で一体の刃部3の水平姿勢も同時に確認できることになる。
一方、生垣の側面を鉛直に刈り込む場合は、作業者は本体2を横向きに倒した状態で上方へ移動させながら刃部3で刈り込みを行うことになるが、このときは水準器31によってチップレシーバ11の鉛直姿勢を確認することができるため、これと一体の刃部3の鉛直姿勢も同時に確認できる。
Thus, for example, when the upper surface of the hedge is trimmed horizontally with the hedge clipper 1 to which the
On the other hand, when trimming the side of the hedge vertically, the operator performs trimming with the
このように上記形態のチップレシーバ11及び生垣バリカン1によれば、受け部13を、底部が板状部12よりも深くなる深底状に形成したことで、刈り込み後に溜まる枝葉が溢れにくくなって捕集性が高まる。
特に、受け部13の下面を、刃部3に装着した状態で刃部3の下面よりも低くならないように設定したことで、刈り込みの際に受け部13が邪魔にならない。
As described above, according to the
In particular, since the lower surface of the receiving
なお、水準器は、上記形態のようにチップレシーバに設けるものに限らず、生垣バリカン1の刃部3に設けることもできる。図4はその一例を示すもので、ここでは、上側の固定板4の上面前方に、チップレシーバ11を取り付けた状態で逃げ部16に嵌合する突部32を突設し、その突部32に水準器30,31を設けている。
この場合も、作業者が本体2を水平移動させながら生垣の上面等を刃部3で刈り込みを行う際に、水準器30によって刃部3の水平姿勢を確認することができる。
一方、生垣の側面を鉛直に刈り込む場合は、作業者は本体2を横向きに倒した状態で上下に移動させながら刃部3の水準器31によって刃部3の鉛直姿勢を確認することができる。これはチップレシーバ11を取り外した状態でも同じである。
The level is not limited to that provided in the chip receiver as in the above embodiment, but can also be provided in the
Also in this case, when the operator cuts the upper surface of the hedge with the
On the other hand, when trimming the side of the hedge vertically, the operator can confirm the vertical posture of the
このように、図4に示す生垣バリカン1においても、固定板4の上面に水準器30,31が設けられるため、実際の刃部3の姿勢と同時に水準器30,31による水平及び鉛直が確認できる。よって、刃部3の水平及び鉛直姿勢を正確に維持でき、作業効率や刈り込みの仕上がりも良好となって使い勝手に優れる。
As described above, in the hedge clipper 1 shown in FIG. 4, since the
1・・生垣バリカン、2・・本体、3・・刃部、4・・固定板、11・・チップレシーバ、12・・板状部、13・・受け部、29・・固定台、30,31・・水準器、32・・突部。 1 .... Hedge clippers, 2 .... Main body, 3 .... Blade, 4 .... Fixing plate, 11 .... Chip receiver, 12 .... Plate-like part, 13 .... Receiving part, 29 .... Fixing base, 30, 31 ... Level, 32 ... Projection.
Claims (4)
前記受け部を、底部が前記板状部よりも深くなる深底状に形成すると共に、前記受け部の外周に、前記板状部の前後端から連続し、上端が前記板状部よりも上方に位置する壁を、前記受け部の前記底部に連続形成されて横断面円弧状にカーブする角部から連続状に真上へ立ち上げ形成したことを特徴とする生垣バリカン用チップレシーバ。 A plate-like portion which hedge clippers mounted on the upper fixing plate of the blade portion projecting from the front Ru detaching operation to the upper fixed plate is performed, dish connected to one side edge of the plate-like portion A chip receiver for a hedge clipper consisting of a shaped receiving part,
The receiving portion is formed in a deep bottom shape in which the bottom portion is deeper than the plate-like portion, and continues to the outer periphery of the receiving portion from the front and rear ends of the plate-like portion, and the upper end is higher than the plate-like portion. A chip receiver for a hedge clipper, characterized in that a wall located at a bottom is formed continuously from a corner that is continuously formed on the bottom part of the receiving part and curves in a circular arc in a cross section .
前記刃部に、請求項1乃至3の何れかに記載の生垣バリカン用チップレシーバを取り付ける一方、前記主ハンドルを、前記本体の下面よりも上方位置で前後方向に沿った縦向きループ状に設けて、前記本体と主ハンドルとの間に段差を付与したことを特徴とする生垣バリカン。 A hedge clipper formed by projecting a main handle for operation at the rear of the main body while projecting a blade portion at the front of the main body,
While attaching the hedge hair clipper chip receiver according to any one of claims 1 to 3 to the blade portion, the main handle is provided in a longitudinal loop shape along the front-rear direction at a position above the lower surface of the main body. A hedge clipper characterized by providing a step between the main body and the main handle.
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