JP4337696B2 - ネットワークシステム - Google Patents

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Description

本発明は複数のノードを相互に接続するネットワークシステムに関し、特にノード間通信のレイテンシを削減することができるネットワークシステムに関するものである。
従来、ハイパーキューブネットワークでそのネットワークの性能を向上させる技術が非特許文献1に開示されている。この非特許文献1に開示の技術について、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、一例として、ネットワークに接続されるノード数が8の場合について説明するものとする。
図22に、ネットワーク150 により接続されるノード100-0 の構成を示す。ノード100-0 は、メッセージを発生させる通信発生装置101-0 を有する。通信発生装置101-0 で生成されたメッセージは、通信制御装置102-0 に渡され、ルーティング情報を持ったパケットに変換されて、ネットワーク150 のスイッチ103-0 に渡される。スイッチ103-0 は、ルーティング情報を参照し、双方向リンク104-0 〜104-3 の何れかに当該パケットを出力する。
図23はネットワーク150 を構成する8個のスイッチ103-0 〜103-7 の接続関係を示したものである。スイッチ103 の第mリンク(mは0,1,2,3とする)は、それぞれ2進数で“001 ”,“010 ”,“100 ”,“111 ”と表される数字と、スイッチ番号(図中カッコ内に2進数で表示された数字で該スイッチと接続されたノードの番号とも一致)との排他論理和をとって得られる数字で表されるスイッチ103 と接続している。例えば、スイッチ103-0 は第0リンクでスイッチ103-1 と接続し、第1リンクではスイッチ103-2 と、第2リンクではスイッチ103-4 と、第3リンクではスイッチ103-7 と、それぞれ接続する。
この技術は、従来第0から第2の3本のリンクでハイパーキューブネットワークを構成していたものに、さらに第3リンク(図中点線で示した接続)を加えることにより、あるノード100 から別のノード100 に到達するために経由するスイッチ間のリンク数(以下、Hop数と記す)を減らす効果を持たせている。
図24に、第0から第2リンクにより構成した場合のノード100-0 から他のノード100 へのHop数を示す。また、図25に、第0から第3リンクにより構成した場合のHop数を示す。これから明らかなように、ノード100-0 からの平均Hop数は1.5から1.25に減らすことができている。図24や図25において、ノード番号と宛先ノード番号との排他論理和を取って得られる数字を、ノード番号として記したものとして解釈すれば、他のノード100-1 〜100-7 でも、同様に、平均Hop数が1.5や1.25となる。
このように、この従来技術では、スイッチのリンク数を1本増やすことで、ノード100 間の平均Hop数を小さくしてネットワークの性能を向上させることが可能となっている。
また、非特許文献2を参照すると、ハイパーキューブネットワークで、リンクを捻りノード間の平均Hop数を小さくする技術が開示されている。この非特許文献2の技術を図面を参照しつつ説明する。なお、ネットワークに接続されるノード数が8の場合について説明するものとする。
ノードの構成は、先の非特許文献1の場合と同じく、図22に示す構成となっている。図26に、スイッチ103-0 〜103-7 の接続関係を示す。この例では、従来、スイッチ103-0 とスイッチ103-2 とを接続していたリンクと、スイッチ103-1 とスイッチ103-3 を接続していたリンクとを捻り、スイッチ103-0 とスイッチ103-3 とを、スイッチ103-1 とスイッチ103-2 とを、それぞれ接続したものである。
これにより、スイッチ103-0 から他のスイッチ103 へのHop数は、図27に示すように、Hop数1のスイッチが3個、Hop数2のスイッチが4個となる。他のスイッチ103 でも同様である。これによりノード間の平均Hop数を1.5から約1.4に小さくすることが可能となっている。このように、この従来技術では、スイッチのリンクを捻ることにより、ノード100 間の平均Hop数を小さくして、ネットワークの性能を向上させることができるようになっている。
また、特許文献1を参照すると、階層的に構成された複数のハイパーキューブネットワークを持ち、スイッチのリンク数を減らす技術が開示されている。この特許文献1の技術について、図面を参照しつつ、ネットワークに接続されるノード数が32の場合について説明する。
ノード200-0 の構成を図28に、ノード200-1 の構成を図29に、それぞれ示す。ノード200-0 は、メッセージを発生させる通信発生装置201-0 を有する。通信発生装置201-0 で生成されたメッセージは、通信制御装置202-0 に渡され、ルーティング情報を持ったパケットに変換されて、バス205-0 を介してネットワーク250 のスイッチ203-0 あるいはネットワーク251 のスイッチ213-0 に渡される。スイッチ203-0 はルーティング情報を参照し、双方向リンク204-0-0 〜204-3-0 の何れかにこのパケットを出力する。スイッチ213-0 も同様に、ルーティング情報を参照し、双方向リンク214-0-0 〜214-3-0 の何れかにパケットを出力する。また、スイッチ203-0 およびスイッチ213-0 は、バス205-0 で相互に接続され、ルーティング情報に従ってスイッチ間でパケットの受け渡しを行う。
ノード200-1 の構成を図29に示す。ノード200-0 との違いは、ネットワーク251 とは接続せず、ネットワーク250 を構成するスイッチ203-1 とのみバス205-1 を介して接続している点である。
図30にネットワーク250 の構成を示す。32個のノードが8個のノードからなる4つのクラスタに分割され、クラスタ内の8個のノードがネットワーク250 で接続される。図中の白丸は一つのスイッチを表し、その横の3ビットの2進数は各スイッチが接続するノードの番号の下位3ビットを表している。図から明らかなように、このネットワーク250 は3次元のハイパーキューブ構成である。図31にネットワーク250 とネットワーク251 との両方の構成を示す。図中黒丸で示したものは、ノード200-0 のように、ネットワーク250 とネットワーク251 との両方に接続しているノードを表しており、白丸はノード200-1 のようにネットワーク250 にのみ接続しているノードを表している。
ネットワーク251 は各4個のクラスタの中からそれぞれ下位3ビットが000と111の2個のノードを選び、それら計8個のノードを3次元のハイパーキューブで接続したものである。
このように構成することにより、従来32ノードを接続するハイパーキューブではスイッチのリンク数が5であったのを、3に減らすことができている。一方、ノード間の平均Hop数は、バス205 を介したスイッチ間の通信も1Hopとして数えると、約4となる。
特開平5−204876号公報 "Properties and Performance of Folded Hypercubes ", Ahmed El-Amawy and Shahram Latifi, IEEE TRANSACTION ON PARALLEL AND DISTRIBUTED SYSTEMS, VOL. 2, NO. 1, JANUARY 1991 "The Twisted N-Cube with Application to Mutiprocessing ", Abdol-Hossein Esfahanian, Lionel M. Ni, and Bruce E. Sagan, IEEE TRANSACTION ON COMPUTERS, VOL. 40, NO. 1, JANUARY 1991
第1の問題点は、スイッチのリンク数が増加することである。その理由は、非特許文献1の技術では、スイッチにリンクを付加してノード間の平均Hop数を小さくしているからである。第2の問題点は、スイッチのリンク数が多いことにある。その理由は、ノード数がN(Nは2のn乗)のとき、非特許文献1の技術では、スイッチに(n+1)本のリンクを必要とし、非特許文献2の技術では、スイッチにn本のリンクを必要とするからである。第3の問題点は、特許文献1の技術では、通信制御装置と複数のスイッチとの接続としてバスが必要となることである。その理由は、スイッチ間の通信が必要であるからである。
本発明の第1の目的は、異なるネットワークを構成するスイッチ間の通信を不要として、すなわち、他のノードに到達するために複数のネットワークを経由する必要がなく、よってノード間通信のレイテンシの削減を可能としたネットワーク装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、スイッチのリンク数を増やすことなくノード間の平均Hop数を減らすことが可能なネットワーク装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、n本よりも少ないリンク数でN個のノード数を接続可能なネットワーク装置を提供することである。
本発明によるネットワークシステムは、N個(N=2のn乗であり、nは2以上の整数)のノードを接続するネットワークシステムであって、第1及び第2のネットワークを含み、前記第1及び第2のネットワークは、それぞれ、n個のスイッチ間双方向リンクを有する複数のスイッチがハイパーキューブ接続されたネットワークからなり、前記スイッチ間の接続が互いに異なることを特徴とする。
本発明による他のネットワークシステムは、N個(N=2のn乗であり、nは2以上の整数)のノードを接続するネットワークシステムであって、第1、第2及び第3のネットワークを含み、前記第1、第2及び第3のネットワークは、それぞれ、(n−1)個のスイッチ間双方向リンクを有する複数のスイッチがハイパーキューブ接続されたネットワークからなり、前記スイッチ間の接続が互いに異なり、前記ネットワークのいずれかを一つ利用することにより、あるノードから他のノードに到達可能に構成されていることを特徴とする
本発明によれば、スイッチのリンク数を減らして、且つノード間の平均Hop数を減らすことができるという効果がある。その理由は、3つ以上の接続関係が異なるハイパーキューブネットワークで、J個のハイパーキューブネットワークの何れか一つを利用することにより、全てのノードに到達可能なものを、リンク数が1本少ないスイッチで構成可能であり、また振り分け回路がそれらハイパーキューブネットワークの中で宛先ノードまでのHop数が一番小さいものを優先的に選択して、そのネットワークを構成するスイッチの一つにメッセージを出力するからである。
また、本発明によれば、スイッチのリンク数を増やすことなく、ノード間の平均Hop数を減らすことができる。その理由は、複数の接続関係が異なるハイパーキューブネットワークを有し、振り分け回路がそれらハイパーキューブネットワークの中で宛先ノードまでのHop数が一番小さいものを優先的に選択して、そのネットワークを構成するスイッチの一つにメッセージを出力するからである。
以下に、図面を参照しつつ本発明の実施の形態につき詳述する。図1は本発明の第1の実施の形態の構成を示すマルチノードシステムのブロック図である。図1を参照すると、N個(NはN≦P=2のn乗を満足する整数、nは自然数)のノード10-0〜10-(N-1)が、J個(Jは2以上の整数)のネットワーク50-1〜50-Jで接続された構成を含む。
また、本発明に基づくノード10-i(iは0から(N−1)の整数)の構成と、そのノード10-iに接続されたJ個のネットワーク50-1〜50-Jを構成するスイッチ14-1-i〜14-J-iとの接続関係を図2に示す。
ノード10-iは、メッセージを生成する通信発生装置11-iと、通信発生装置11-iが生成したメッセージを受ける通信制御装置12-iを有する。通信制御装置12-1はネットワーク50-1〜50-Jを構成するスイッチ14-1-i〜14-J-iと接続する。スイッチ14-j-i(jは1からJの整数)は、n本の双方向リンク15-j-0-i〜15-j-(n-1)-iを有する。以降ノード10-iはそれぞれ、”i”をノード番号とするものとする。
スイッチ14-j-i(jは1からJの整数)の第mリンク15-j-m-i(mは0から(n−1)までの整数)は、Kj(m)(Kj(m)は0から(P−1)までの整数の任意の一つで、mを引数とする関数である)と該スイッチ14-j-iが接続しているノード10-iのノード番号iとの排他論理和をとって得られる番号Hj(m)をノード番号とするノード10-Hj(m)が存在する場合、即ちHj(m)がNより小さい場合、そのノード10-Hj(m)と接続したスイッチ14-j-Hj(m)の第mリンク15-j-m-Hj(m)と接続する。ネットワーク50-jは、N個のスイッチ14-jのN×n本のリンク15-jのこのようにして定義される接続を含む。
ネットワーク50-1とネットワーク50-2は異なる関数K1とK2とを有し、異なる接続関係で構成される。また、またJ個のネットワーク50-1〜50-Jの何れか一つを利用することにより全てのノードに到達可能である。
本発明による通信制御装置12-iは、振り分け回路13-iを有する。振り分け回路は、他のノードにメッセージを送信する際に、宛先ノードに到達するまでのHop数がもっとも小さいものをJ個のネットワーク50-1〜50-Jから優先的に選択し、そのネットワークを構成するスイッチに該メッセージを出力する。
このような構成を採用することで、本発明によるマルチノードシステムは、スイッチのリンク数を増やすことなく、ノード間の平均Hop数を減らすことができる。更に、あるノードに到達するのに複数のネットワークを経由する必要がないので、異なるネットワークを構成するスイッチ間の接続が不要になる。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本例におけるマルチノードシステムは図1と同様であり、N個(NはN=2のn乗であり、nは自然数)のノード10-0〜10-(N-1)が、J個(Jは3以上の整数)のネットワーク50-1〜50-Jで接続された構成を含む。ネットワーク50は、図3に示すように、それぞれN個のスイッチ14で構成され、各スイッチは(n−1)本のスイッチ間双方向リンク15を有する。
また、本例におけるノード10-i(iは0から(N−1)の整数)の構成と、そのノード10-iに接続されたJ個のネットワーク50-1〜50-Jを構成するスイッチ14-1-i〜14-J-iとの接続関係は、図3に示されている。ノード10-iは、メッセージを生成する通信発生装置11-iと、通信発生装置11-iが生成したメッセージを受ける通信制御装置12-iを有する。通信制御装置12-1はネットワーク50-1〜50-Jを構成するスイッチ14-1-i〜14-J-iと接続する。スイッチ14-j-i(jは1からJの整数)は、(n−1)本の双方向リンク15-j-0-i〜15-j-(n-2)-iを有する。以降ノード10-iはそれぞれ、”i”をノード番号とするものとする。
スイッチ14-j-i(jは1からJの整数)の第mリンク15-j-m-i(mは0から(n−2)までの整数)は、Kj(m)(Kj(m)は0から(P−1)までの整数の任意の一つで、mを引数とする関数である)と該スイッチ14-j-iが接続しているノード10-iのノード番号”i”との排他論理和をとって得られる番号”Hj(m)”をノード番号とするノード10-Hj(m)と接続したスイッチ14-j-Hj(m)の第mリンク15-j-m-Hj(m)と接続する。N個のスイッチ14-jのN×n本のリンク15-jがこのようにして接続しネットワーク50-jを構成する。
ネットワーク50-1とネットワーク50-2とネットワーク50-3は、それぞれ異なる関数K1とK2とK3を有し、異なる接続関係で構成される。また、J個のネットワーク50-1〜50-Jの何れか一つを利用することにより、全てのノードに到達可能である。
本例における通信制御装置12-iは振り分け回路13-iを有する。振り分け回路は、他のノードにメッセージを送信する際に、宛先ノードに到達するまでのHop数がもっとも小さいものをJ個のネットワーク50-1〜50-Jから優先的に選択し、そのネットワークを構成するスイッチに該メッセージを出力する。
このような構成を採用することにより、本発明によるマルチノードシステムは、スイッチのリンク数を従来のハイパーキューブネットワークで必要とされたn本よりも少ない(n−1)本で、N個のノードを接続できるマルチプロセッサシステムを構成することができ、また、ノード間の平均Hop数を減らすことができる。更に、あるノードに到達するのに複数のネットワークを経由する必要がないので、異なるネットワークを構成するスイッチ間の接続が不要になる。
次に、図面を参照して本発明の第1の実施の形態の実施例を説明する。この例は8個のノード10-0〜10-7が2個のネットワーク50-1と50-2で接続される場合を示している。
本実施例のネットワーク50-1及び50-2におけるスイッチ14の接続関係を図4(A),(B)に示す。図に示した例で、ネットワーク50-1の構成を規定する関数K1は、K1(0)=”001 ”、K1(1)=”010 ”、K1(2)=”100 ”である。また、ネットワーク50-2の関数K2は、K2(0)=”111 ”、K2(1)=”101 ”、K2(2)=”011 ”である。
図5に、ネットワーク50-1と50-2のそれぞれについて、ノード10-iからのHop数で8個のノード10を分類した結果を示す。図中に示した数字は、”i”と各ノード10のノード番号との排他的論理和をとって得られる値を示している。以降ノード10-0を例にとり説明する。ネットワーク50-1では、ノード10-0がHop数0であり、ノード10-1、10-2、10-4がHop数1であり、ノード10-3、10-5、10-6がHop数2であり、ノード10-7がHop数3である。ネットワーク50-2では、ノード10-0がHop数0であり、ノード10-3、10-5、10-7がHop数1であり、ノード10-2、10-4、10-6がHop数2であり、ノード10-1がHop数3である。このように、ネットワーク50-1と50-2では、同じノードでもHop数が異なる。
図6に振り分け回路13-iの1構成例を示す。振り分け回路13-iは、宛先ノード番号と自ノード番号”i”を入力とする演算器20-iを有する。この演算器20-iは、入力された2値の排他的論理和を求めた結果を出力する。演算器20-iの出力された値は、テーブル21-iのインデックスとして利用され、選択されたテーブル21-iの値が出力される。このテーブル21-iはノード数と同じエントリ数8で構成される。そして、0番エントリには”11”、1番エントリには”01”、2番エントリには”01”、3番エントリには”10”、4番エントリには”01”、5番エントリには”10”、6番エントリには”11”、7番エントリには”10”が格納される。
“01”が出力された場合、振り分け回路13-iはネットワーク50-1を選択する。”10”が出力された場合、振り分け回路13-iはネットワーク50-2を選択する。“11”が出力された場合、ネットワーク50-1あるいはネットワーク50-2のどちらかを選択する。例えば、該ノード番号が偶数であれば、ネットワーク50-1、奇数であれば、ネットワーク50-2としても良い。また、メッセージのあるビットが0であれば、ネットワーク50-1、1であれば、ネットワーク50-2としても良い。また、テーブル21-iに格納する値を”10”あるいは”01”のどちらかに固定しても良い。
このように、振り分け回路13-iが利用するネットワークを選択することで、ノード間の平均Hop数は1となる。ネットワーク50-1のみの構成では、平均Hop数1.5であるので、平均Hop数を0.5小さくすることができる。
以上の説明では、Nが2の3乗の場合を例にとって説明したが、Nが2のn乗(nは2以上の整数)でも同様に構成することが可能である。その場合、ネットワーク50-1のK1(m)はビットmが1で他が0の数字であり、ネットワーク50-2のK2(m)はmが0のときは全ビットが1の数字、mが0以外のときはビットmが0で他が1の数字である。例えば、nが4の場合のネットワーク50-1およびネットワーク50-2は図7(A),(B)に示す接続関係となる。また、この場合の各ネットワークのノード間Hop数を図8に示す。また、テーブル21-iは図9に示すように16エントリで構成され、図に示すような値が格納される。この場合平均Hop数は約1.4となる。
また、K2(m)は、nが奇数の場合、次に示す6つの何れかであっても良い。
(1)mが0のとき全ビットが1の数字であり、mが0以外のときビットmとビット0が0で他が1の数字。
(2)mが0のとき全ビットが1の数字であり、mが0以外のときビットmとビット0が1で他が0の数字。
(3)mが0のとき全ビットが1の数字であり、mが0以外のときビットmが1で他が0の数字。
(4)mが0のときビット0が1で他が0の数字であり、mが0以外のときビットmが0で他が1の数字。
(5)mが0のときビット0が1で他が0の数字であり、mが0以外のときビットmとビット0が0で他が1の数字。
(6)mが0のときビット0が1で他が0の数字であり、mが0以外のときビットmとビット0が1で他が0の数字。
また、K2(m)は、nが偶数の場合、次に示す5つの何れかであっても良い。
(1)mが0のとき全ビットが1の数字であり、mが0以外のときビットmとビット0が0で他が1の数字、あるいは、
(2)mが0のとき全ビットが1の数字であり、mが0以外のときビットmが1で他が0の数字、あるいは、
(3)mが0のときビット0が0で他が1の数字であり、mが0以外のときビットmが0で他が1の数字、あるいは、
(4)mが0のときビット0が0で他が1の数字であり、mが0以外のときビットmとビット0が1で他が0の数字、あるいは、
(5)mが0のときビット0が1で他が0の数字であり、mが0以外のときビットmとビット0が1で他が0の数字である。
ただし、K2(m)はこれらに制限されるものではなく、0から(P−1)までの整数のいかなる組み合わせであっても良い。
次に、図面を参照して本発明の第1の実施の形態の別の実施例を説明する。この例は、16個のノード10-0〜10-15 が3個のネットワーク50-1、50-2、50-3で接続される場合を示している。本例のネットワーク50-1及び50-2のスイッチ14の接続関係は実施例1と同じ図7に示した接続関係になる。
図10に本実施例のネットワーク50-3のスイッチ14-3の接続関係を示す。図に示した例で、ネットワーク50-3の構成を規定する関数K3は、K3(0)=”1110”、K3(1)=”0011”、K3(2)=”0101”、K3(3)=”1001”である。
この場合の各ネットワーク50-1〜50-3のノード間Hop数を図11に示す。また、テーブル21-iは、図12に示すように、16エントリで構成され、図に示すような3ビットの値がそれぞれ格納される。この場合の平均Hop数は約1.1となり、ネットワーク50-1だけの場合の平均Hop数2、ネットワーク50-1とネットワーク50-2の2個で構成される場合の約1.4よりもさらに小さくすることができる。
次に、図面を参照して本発明の第2の実施の形態の実施例を説明する。この例は、16個のノード10-0〜10-15 が3個のネットワーク50-1、50-2、50-3で接続される場合を示している。本実施例のネットワーク50-1、50-2、50-3の接続関係を、図13〜図15にそれぞれ示す。
図に示した例で、ネットワーク50-1の構成を規定する関数K1は、K1(0)=”0010”、K1(1)=”0100”、K1(2)=”1000”である。ネットワーク50-2の関数K2は、K2(0)=”1101”、K2(1)=”1011”、K2(2)=”0111”である。ネットワーク50-3の関数K3は、K3(0)=”0011”、K3(1)=”0101”、K3(2)=”1001”である。
この場合の各ネットワーク50-1〜50-3のノード間Hop数を図16に示す。また、テーブル21-iは、図17に示すように、16エントリで構成され、図に示すような3ビットの値がそれぞれ格納される。この場合の平均Hop数は約1.5となり、実施例2のネットワーク50-1だけの場合の平均Hop数2よりも小さくすることができている。また、従来16ノードを接続するハイパーキューブネットワークでは、スイッチのリンク数が4である必要があったが、本実施例では3と、1本少なくて済んでいる。
以上の説明では、Nが2の4乗の場合を例にとって説明したが、Nが2のn乗(nは2以上の偶数)でも、同様に構成することが可能である。その場合、ネットワーク50-1の構成を規定する関数K1(m)は、ビット(m+1)が1で、他が0の数字である。ネットワーク50-2の関数K2(m)は、ビット(m+1)が0で、他が1の数字である。ネットワーク50-3の関数K3(m)は、ビット0とビット(m+1)が1で、他が0の数字である。
次に、図面を参照して本発明の第2の実施の形態の別の実施例を説明する。この例は、実施例3に非特許文献1で開示されている従来技術を適用した例である。この従来技術では、スイッチのリンクを1本追加することにより、ノード間平均Hop数を少なくするものである。本実施例のネットワーク50-1の接続関係を図18に示す。ネットワーク50-2、ネットワーク50-3も同様であるので、ここでは省略する。
図に示した例で、ネットワーク50-1の構成を規定する関数K1は、K1(0)=”0010”、K1(1)=”0100”、K1(2)=”1000”、K1(3)=”1110”である。追加したリンクに対応する関数K1(3)は、ネットワーク50-1で到達できるノードの中で最もHop数が多いものを接続するものである。
他のネットワーク50-2やネットワーク50-3でも、同様の接続を行って、各ネットワーク50-1〜50-3のノード間Hop数を求めた結果を図19に示す。また、テーブル21-iは実施例3と同じく、図17に示すように、16エントリで構成され、図に示すような3ビットの値がそれぞれ格納される。この場合の平均Hop数は約1.1となり、実施例3の平均Hop数1.5よりも小さくすることができている。
次に、図面を参照して本発明の第2の実施の形態の別の実施例を説明する。この例は、実施例3に非特許文献2で開示されている従来技術を適用した例である。この従来技術では、スイッチのリンクを捻ることにより、ノード間平均Hop数を少なくするものである。本実施例のネットワーク50-1の接続関係を図20に示す。ネットワーク50-2、ネットワーク50-3も同様であるので、ここでは省略する。
図に示した例で、ネットワーク50-1の構成を規定する関数K1は、実施例3と同様に、K1(0)=”0010”、K1(1)=”0100”、K1(2)=”1000”である。ただし、次の二つのリンク捻りを行ったものである。第1のリンク捻りは、スイッチ14-1-0とスイッチ14-1-4を接続していたリンクと、スイッチ14-1-2とスイッチ14-1-6を接続していたリンクを捻り、スイッチ14-1-0とスイッチ14-1-6を、スイッチ14-1-2とスイッチ14-1-4を接続したものである。第2のリンク捻りは、スイッチ14-1-1とスイッチ14-1-5を接続していたリンクと、スイッチ14-1-3とスイッチ14-1-7を接続していたリンクを捻り、スイッチ14-1-1とスイッチ14-1-7を、スイッチ14-1-3とスイッチ14-1-5を接続したものである。
他のネットワーク50-2やネットワーク50-3でも、同様のリンク捻りを行って、各ネットワーク50-1〜50-3のノード0から他のノードへのHop数を求めた結果を図21に示す。また、テーブル21-iは、実施例3と同じく図17に示すように16エントリで構成され、図に示すような3ビットの値がそれぞれ格納される。この場合の平均Hop数は約1.4となり、実施例3の平均Hop数1.5よりも小さくすることができている。
(実施形態の変形例)
これまでの実施例の説明では、K1(m)とK2(m)が全てのmで異なる場合を説明したが、mがq(qは0から(n−1)の整数)より小さい場合は、K2(m)=K1(m)とし、mがq以上の場合のみK2(m)≠K1(m)としても良い。これは、実装上いくつかのノードとスイッチを一つのまとまりとして、基盤やバックプレーンなどを使ってパターンで配線する場合に、それらのまとまりを部品として共通化できるという利点を持つ。
例えば、qを1として、ビット0のみが異なる二つのスイッチを一つの基板上に実装し、そのスイッチの第0リンクをパターンで実現し、バックプレーンを使って二つのスイッチと二つのノードをパターンで配線する場合である。この場合、K1(0)とK2(0)で異なる値を持たせた場合、二つで異なる基盤あるいはバックプレーンを用いる必要が生じ、コストアップの原因となる。K1(0)とK2(0)を同じ値にしておけば、両者で共通の基盤あるいはバックプレーンを用いることができ、コストの増加を押させることが出来る。
このような変形では、例えば実施例1に示した例では、K1(m)およびK2(m)は次のようにすることができる。
(1)K1(m)はnビットの2進数で、ビットmが1で他のビットが0の数字。
(2)K2(m)は、
(a)mがq(qは0から(n−1)の整数)より小さい場合、K2(m)=K1(m)、
(b)mがq以上の場合、2進数で下位qビットは任意の値をとり、上位(n−q)ビットは、mがqのとき全ビットが1の数字であり、mがq以外のときビットmが0で他が1の数字。
また、実施例3に示した例では、nが2以上の偶数の場合に適用できる例として示したが、(n−q)が2以上の偶数の場合に適用することが可能となる。またそのとき、K1(m)、K2(m)、K3(m)はそれぞれ次のようになる。
(1)K1(m)
(a)mがq{qは0から(n−1)の整数}より小さい場合、ビットmが1で他が0の数字、
(b)mがq以上の場合、2進数で下位qビットは任意の値をとり、上位(n−q)ビットはビット(m+1)が1で他が0の数字。
(2)K2(m)
(a)mがq{qは0から(n−1)の整数}より小さい場合、K2(m)=K1(m)、
(b)mがq以上の場合、2進数で下位qビットは任意の値をとり、上位(n−q)ビットはビット(m+1)が0で他が1の数字。
(3)K3(m)
(a)mがq{qは0から(n−1)の整数}より小さい場合、K3(m)=K1(m)であり、
(b)mがq以上の場合、2進数で下位qビットは任意の値をとり、上位(n−q)ビットはビット(m+1)とビットqが1で他が0の数字である。
本発明のマルチノードシステムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態のマルチノードシステムのノードの構成とそのノードと接続するネットワークのスイッチを示した図である。 本発明の第2の実施の形態のマルチノードシステムのノードの構成とそのノードと接続するネットワークのスイッチを示した図である。 本発明の実施例1のネットワークの構成を示した図である。 本発明の実施例1のノード間Hop数を示した図である。 本発明の実施例1の振り分け回路の構成を示した図である。 本発明の実施例1でnが4の場合のネットワークの構成を示した図である。 本発明の実施例1でnが4の場合のノード間Hop数を示した図である。 本発明の実施例1でnが4の場合の振り分け回路のテーブルの内容を示した図である。 本発明の実施例2のネットワークの構成を示した図である。 本発明の実施例2のノード間Hop数を示した図である。 本発明の実施例2の振り分け回路のテーブルの内容を示した図 本発明の実施例3のネットワークの構成を示した図である。 本発明の実施例3のネットワークの構成を示した図である。 本発明の実施例3のネットワークの構成を示した図である。 本発明の実施例3のノード間Hop数を示した図である。 本発明の実施例3の振り分け回路のテーブルの内容を示した図である。 本発明の実施例4のネットワークの構成を示した図である。 本発明の実施例4のノード間Hop数を示した図である。 本発明の実施例5のネットワークの構成を示した図である。 本発明の実施例5のノード間Hop数を示した図である。 従来のマルチノードシステムのノードの構成とそのノードと接続するネットワークのスイッチを示した図である。 従来のネットワークの構成の一例を示した図である。 従来のネットワークで、第3リンクがない場合のノード間Hop数を示した図である。 従来のネットワークのノード間Hop数を示した図である。 従来のネットワークの構成の他の例を示した図である。 従来のネットワークのノード間Hop数を示した図である。 従来のマルチノードシステムのあるノードの構成とそのノードと接続するネットワークのスイッチを示した図である。 従来のマルチノードシステムの別のノードの構成とそのノードと接続するネットワークのスイッチを示した図である。 ハイパーキューブ接続のネットワークの一例の構成を示す図である。 ハイパーキューブ接続のネットワークの他の例の構成を示す図である。
符号の説明
10,100 ノード
11,101 通信発生装置
12,102 通信制御装置
13 振り分け回路
14,103 スイッチ
15 双方向リンク
20 演算器
21 テーブル
50 ネットワーク

Claims (2)

  1. N個(N=2のn乗であり、nは2以上の整数)のノードを接続するネットワークシステムであって、
    第1及び第2のネットワークを含み、
    前記第1及び第2のネットワークは、それぞれ、n個のスイッチ間双方向リンクを有する複数のスイッチがハイパーキューブ接続されたネットワークからなり、前記スイッチ間の接続が互いに異なることを特徴とするネットワークシステム。
  2. N個(N=2のn乗であり、nは2以上の整数)のノードを接続するネットワークシステムであって、
    第1、第2及び第3のネットワークを含み、
    前記第1、第2及び第3のネットワークは、それぞれ、(n−1)個のスイッチ間双方向リンクを有する複数のスイッチがハイパーキューブ接続されたネットワークからなり、前記スイッチ間の接続が互いに異なり、前記ネットワークのいずれかを一つ利用することにより、あるノードから他のノードに到達可能に構成されていることを特徴とするネットワークシステム。
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