JP4336903B1 - 送信回路及び無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検波器の障害時等に、送信出力が異常値になることを回避可能とする装置の提供。
【解決手段】TDD方式の送信回路において、受信区間時にオンとされるスイッチ(7)を介して電流源(8)からの一定電流が、検波ダイオード(6)に供給され、検波ダイオードの出力が予め定められた所定の範囲内にあるか否かを判別し、所定の範囲から外れている場合、検波ダイオードの不良と判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は無線通信装置に使用される送信回路、特に時分割多重(TDD)方式の送信回路に関する。
送信と受信を時分割で高速に切替え同時送受信を行う時分割多重(Time Divion Duplex;「TDD」と略記される場合有り)方式の無線装置の送信回路においては、送信信号をモニタするために、信号の一部を取り出しダイオード検波して送信レベルを判定している。図11に、時分割多重(TDD)方式の無線装置の送信回路の典型的な構成例を示す。図11を参照すると、送信増幅器1、方向性結合器2、送受切り替えスイッチ(TX/RX SW)3、受信回路(RX)4、DCカットコンデンサ5、検波ダイオード6、オペアンプ9、A/Dコンバータ10、CPU11、制御ロジック12を備えている。
送信信号は送信増幅器1にて所望の出力レベルに増幅された後、方向性結合器2で送信電力の一部が取り出され、検波ダイオード6で送信出力に応じた電圧が検波される。検波ダイオード6の出力電圧をオペアンプ9(例えばボルテージフォロワ構成)で受け、A/Dコンバータ10でディジタル信号に変換し、CPU11に入力される。CPU11は、送信信号をモニタし、出力レベルのアラームの判定を行なう。
なお、送信電力の分岐をダイオードで検波(包絡線検波)する構成については、特許文献1等の記載が参照される。
特開2001−274646号公報
以下に、本発明による関連技術の分析を与える。
図11の構成において、検波ダイオード6が故障した場合、送信出力のモニタは正しくできない。検波ダイオードが劣化や故障した場合に、誤って過出力が送信される可能性がある。
また、送信増幅器1が過出力状態になり、検波ダイオード6も過入力で破損してしまい、過出力アラームを送出できない。
したがって、本発明の目的は、検波回路の障害時等に、送信出力が異常値になることを回避可能とする送信回路と無線通信装置及び検査方法を提供することにある。
本願で開示される発明は、前記課題を解決するため、概略以下の構成とされる。
本発明においては、送信信号を分岐して検波する検波器に対して、前記検波器に前記送信信号を分岐させた信号が入力されない所定のタイミングで、検査用の信号を供給し、前記検波器の出力に基づき、前記検波器の良・不良を検出する。本発明においては、送信と受信が時分割で切り替えられるTDD(Time Domain Duplex)方式における送信区間時と受信区間時にそれぞれオフ、オンされるスイッチを介して電流源の出力が、前記検波器を構成する検波ダイオードに接続される。本発明においては、受信区間時に、前記検波ダイオードに、前記電流源から一定電流を流したときの、前記検波ダイオードの出力が、予め定められた所定の範囲内にあるか否かを判別し、前記所定の範囲から外れている場合、前記検波器の不良と判定し、アラームを出力する。
本発明によれば、検波回路の異常を検出することで、送信出力が異常値になることを回避可能としている。
本発明の実施形態について以下に説明する。本発明の一態様において、送信信号の分岐信号を検波する検波器(検波ダイオード:6)に対して、前記送信信号の分岐信号が入力されない所定のタイミングで、検査用の信号(例えば電流源8の出力電流)を供給し、前記検波器の出力から前記検波器の良・不良を検出する。本発明において、送信と受信が時分割で切り替えられるTDD(Time Domain Duplex)方式における、送信区間時と受信区間時にそれぞれオフ、オンされるスイッチ(7)を介して電流源(8)の出力が、検波ダイオード(6)に接続される。受信区間時に、検波ダイオード(6)に、電流源(8)から一定電流を流したときの、検波ダイオード(6)の出力が、予め定められた所定の範囲内(例えば図5のREF用ALM)にあるか否かを判別し、前記所定の範囲から外れている場合、検波器の不良と判定しアラームを出力する。
本発明の別の態様において、送信と受信が時分割で切り替えられるTDD方式における、送信区間時と受信区間時にそれぞれオフ、オンされるスイッチ(図8のRFスイッチ7’)を介して発振器(図8の16)の出力が検波ダイオード(6)に接続される。受信区間時に、検波ダイオード(6)の出力が、発振器(16)の出力レベルに対応した所定の範囲内にあるか否かを判別し、前記所定の範囲から外れている場合、検波器の不良と判定しアラームを出力する。
本発明においては、送信区間時に、前記検波ダイオードの検波出力を、過出力に対応する上限値、低出力に対応する下限値と比較し、過出力、低出力を検出した場合、過出力、低出力のアラームを出力する。
本発明においては、送信区間時に、前記分岐信号を共通に入力するダイオードを複数備え、受信区間時には、前記複数のダイオードには、前記スイッチを介して電流が供給され、前記複数のダイオードの出力電圧を比較することでダイオードの良否・判定を行なう構成としてもよい。以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施例の送信電力検波回路の構成を示す図である。図1を参照すると、送信増幅器1、方向性結合器2、送受切り替えスイッチ(TX/RX SW)3、受信回路(RX)4、DCカットコンデンサ5、検波ダイオード6、アナログスイッチ7、基準電流源8、オペアンプ9、A/Dコンバータ10、CPU11、制御ロジック12を備えている。
送信信号は送信増幅器1に入力され増幅出力される、送信増幅器1から出力された送信信号は方向性結合器2を通過したのち、送受切り替えスイッチ(TX/RX SW)3により、バースト信号の送信時に、アンテナポートから信号が出力される。なお、受信時はアンテナポートからの入力信号が送受切り替えスイッチ3を介して受信回路4に接続されている。
方向性結合器2のカップリングポート出力は、DCカットコンデンサ5経由で検波ダイオード6、さらにオペアンプ9を介してA/Dコンバータ10に入力される。検波ダイオード6のアノード端子にはアナログスイッチ7を介して基準電流源8の出力端子に接続されている。
A/Dコンバータ10の出力101はCPU11に入力されている。CPU11の出力は制御ロジック12に入力される。
制御ロジック12は、送受切り替えスイッチ3の送受信の切替を制御する制御信号121、および、アナログスイッチ7のオン・オフをそれぞれ制御する制御信号122を出力する。
制御ロジック12は送信増幅器1を制御する信号123を出力する。
次に、本発明の動作に関して説明する。図1に示す送信装置は、送信と受信を時分割で使用する時分割多重(TDD)方式になっている。
送信信号は、送信タイミングにバースト信号として、所望の電力に増幅されてアンテナポートから出力され、受信タイミングでは、不図示のアンテナから入力された信号は、受信回路4にて受信処理される。送信タイミングには、送信信号は送信増幅器1にて所望の出力レベルに増幅された後、方向性結合器2で送信電力の一部がとりだされ、検波ダイオード6で送信出力に応じた電圧が検波される。
図2は、この時の送信出力レベルと検波電圧の関係を示した図である。送信信号は変調信号のためレベルが変動しているが、この信号レベルに比例して検波電圧も変動している(図2(A))。
また、TDD方式のため、送信と受信を切り替える制御信号があるが、このタイミングを図2(B)に示している。制御信号121は送信のときHigh電位、受信のときLOW電位とされる。
送信区間は検波電圧が出力されているが、受信区間は送信信号がないため、検波電圧がゼロになっている。
図1の検波ダイオード6で検波された電圧はオペアンプ9にて増幅された後、A/Dコンバータ10にてアナログ−ディジタル変換され、検波レベルのディジタル値がCPU11に入力される。CPU11では検波電圧のレベルを判定し、送信レベルが正常状態かアラーム(ALM)状態か判断する。
図2(A)において、検波電圧波形に対して破線で示したレベルがアラームのスレショルド(ALM点)である。
CPU11はALM点を超えた電圧が入力された場合には、送信信号が過出力(オーバーパワー)になっているとしてアラームの検出を行う。
また、CPU11は、送信区間において、ALM点2以下の電圧になった場合は、送信レベル低下(送信増幅器1など送信部分の故障を示す)のアラーム検出を行う。CPU11で送信信号の過出力が検出された場合、CPU11から制御ロジック12に対して信号111で通知される。CPU11は、送信区間において、ALM点2以下の電圧になった場合、その旨を制御ロジック12に対して信号111で通知する。
図3に検波ダイオード6の特性(入出力特性)を示す。図3において、横軸は入力信号電力、縦軸は検波電圧である。検波ダイオードに入力される入力電力と検波電圧は指数関数的な関係を有する。ここで検波ダイオードがなんらかの原因(過入力など)で劣化や破損した場合、通常より少ない検波電圧になるか、全く電圧が出なくなってしまう。(図3の劣化で示す破線部)。
ところでTDDの受信区間では、アナログスイッチ7がONするように制御されている。アナログスイッチ7は、基準電流源8の出力端子と検波ダイオード6のアノード端子間に接続されており、受信動作時には、一定電流(基準電流)が検波ダイオード6に流れる。
図4は、検波ダイオードに流れる電流(縦軸)と電圧(横軸)のI−V特性を示した図である。検波電圧が正常な場合、ある定常電流を流したときのダイオードの両端の電圧は、図4のVf(順方向電圧)で示される点になるが、ダイオードの劣化があった場合は、Vfが正常時から狂ってVf‘になってしまう。Vfの変化を見ることで、検波ダイオードの劣化が判断でき、検波器の精度が正しいか否か判定することができる。
図5(A)、(B)、(C)は、本実施例におけるダイオードの検波電圧、送受切り替えの制御信号、ダイオードに、図1のアナログスイッチ7のオン/オフの状態を時間を横軸にしてグラフ化したものである。
送信区間(図5(B)の「送信」)では、検波ダイオード6の検波電圧は、図5(A)に示すように、送信信号に比例した検波電圧が出力される。この時、制御信号121は、送信状態とされ、図5(C)に示すように、アナログスイッチ(REF SW)7はOFF(オフ)となっている。
次に、受信区間(図5(B)の「受信」)では、送信信号は検波ダイオード6に印可されず、制御信号121は受信状態となっているが、アナログスイッチ(REF SW)7はON(オン)になり、検波ダイオード6に一定の電流を流す。
このため、検波電圧として、図4で示したVfに相当するある一定の値が出力される。ここで、送信区間時は、検波電圧の上限下限リミット(スレショルドALM点、ALM点2)で送信パワーの過出力、レベル低下を判定しているが、受信区間時には、ある一定レベルの上限下限電圧リミット(図5(A)のREF用ALM参照)を超過した場合に、検波ダイオード6の不良を判断する。REF用ALMのレベルは、検波ダイオード6のバラツキを考慮して、あらかじめ定められる。REF用ALMのレベルは、検波ダイオード6に一定電流を流した時の電圧値であるため、送信レベルを判断する基準に比べて狭いレンジとなる。
図6は、本発明の一実施例におけるアラーム検出の手順を示すフローチャートである。
CPU11は、送信区間のタイミングであるか判定し(ステップS11)、送信区間タイミング(TXタイミング)の場合(ステップS11のY分岐)、検波電圧が上限基準値(ALM点)を超過しているか判断する(ステップS12)。
CPU11は、検波電圧が上限基準値(ALM点)を超過している場合(ステップS12のY分岐)、送信電力の過出力アラーム(過出力ALM)を検出する。
検波電圧が上限基準値(ALM点)を超過していない場合(ステップS12のN分岐)、CPU11は、検波電圧が下限基準値(ALM点2)を下回るか判断する(ステップS13)。
CPU11は、検波電圧が下限基準値(ALM点2)を下回る場合(ステップS13のY分岐)、送信電力の低下アラーム(低出力ALM)を検出する。
次に、CPU11は、受信区間タイミングであるか判断し(ステップS14)、受信区間タイミング(RXタイミング)の場合(ステップS14のY分岐)、検波ダイオード6の電圧が基準値の上下限リミット(REF ALM)を超過しているか否かを判定する(ステップS15)。
CPU11は、検波ダイオード6の電圧が基準値の上下限リミット(REF ALM)を超過している場合(ステップS15のY分岐)、検波ダイオード6の故障のアラームを検出する。
以上説明したように、本実施例によれば、送信電力をモニタする検波器の不良を検出することができる。検波器が故障した場合に、オーバーパワーで異常状態になるのを防止することができる。特に、オーバーパワーの場合、検波ダイオードも過入力等で破損することもあるが、本実施例によれば、これを回避することができる。
また、送信増幅器の故障等で送信レベルが低下した場合において、検波ダイオードの故障で、送信レベルが低下を検出できない状態になることを事前に検出することができる。
さらに検波ダイオード6の良品の上下限リミットを設けて判断しているため、経時変化や過入力、高温、ESD(Electro−Static Discharge)などで検波ダイオード6が劣化したことを事前に検出することが可能である。
本発明を適用しない場合、例えば過出力を、通常時レベル+2dBで判断している場合に、検波ダイオード6が劣化して、2dB分の電圧がくるった場合、正しく、過出力アラームの判断ができなくなる可能性があるが、本発明によれば、事前に正しく判断することが可能である。
またアラーム判断だけでなく、検波ダイオード6による検波電圧をALC(送信パワー自動制御)に用いている場合には、送信パワーが誤動作をアラームとして検出することができる。
さらに本発明においては、時分割多重(TDD)方式の受信区間を用いて、検波ダイオードの良否判定を実施できるので、送信信号に全く影響を与えずに使用できるメリットがある。
次に、本発明の別の実施例について説明する。
図7は、本発明の第2の実施例の構成を示す図である。図7を参照すると、本実施例では、検波電圧(オペアンプ9の出力電圧)をAD変換してCPU11で取り込む代わりにアナログ的に判定する。
本実施例においては、オペアンプ9の出力電圧を、コンパレータ14、14’(2つコンパレータウインドウコンパレータ)にて、それぞれ基準電圧13、13’と比較し、上限、下限との判定を行う。例えばコンパレータ14において、検波電圧と上限値(基準電圧13)を比較し、検波電圧が上限値より大であるか小であるかに応じて論理1、0を出力する。また、コンパレータ14’において、検波電圧と下限値(基準電圧13’)を比較し、検波電圧が上限値より大であるか小であるかに応じて論理1、0を出力する。ウインドウコンパレータ(14、14’)の出力は、アラーム論理回路(ALM LOGIC)15を通じて外部に出力される。
コンパレータ14、14’に入力される基準電圧13、13’は、例えば図2のREF用ALMの上限、下限にそれぞれ対応する。なお、図7において、オペアンプ9の出力を受ける別のウインドウコンパレータをさらに備え、この別のウインドウコンパレータでは、オペアンプ9の出力を、ALM、ALM2と比較し、2組のウインドウコンパレータの出力をアラーム論理回路15に入力するようにしてもよい。アラーム論理回路15では、検波電圧(オペアンプ9の出力)が、ALM点よりも高い場合、過出力、ALM点2よりも低い場合、低レベルを検出する。
図8は、本発明の第3の実施例の構成を示す図である。図8を参照すると、本実施例では、図1の第1の実施例における基準電流源(CUR REF)8の代わりに、発振器16を設けた例である。発振器16に接続されるスイッチ7’は、アナログスイッチではなく、RF(Radio Frequency)信号をオン/オフできるRFスイッチで構成される。発振器16からの発振出力信号は容量17でDC成分がカットオフされ、発振信号(交流成分)がRFスイッチ7’を介して検波ダイオード6に供給される。
この例では、TDDの受信区間での検波器の良否判定を、発振器16のレベルに応じた検波電圧が正しく出力されるか否かで行う。
図9は、本発明の第4の実施例の構成を示す図である。図9を参照すると、本実施例では、図1の第1の実施例に対し、2つの検波ダイオード6、6bを設け、TDDの受信区間に2つのダイオード6、6bの電圧を比較することにより、検波ダイオードの良否判定を行う。2つのダイオード6、6bの出力はオペアンプ9、9bに接続され、ADコンバータ10(2チャネル)に入力され、CPU11にディジタル信号が供給される。
検波ダイオード6、6bの特性がそろっていれば、温度等、外的条件の変化があっても、より狭いスレッショルドでの判定が行える。このため、わずかなダイオードの劣化も判定が可能になる。また送信電力モニタとして、より精度が求められる場合でもダイオード6bの特性を用いて、ダイオード6の校正(あるいは特性補正)が可能になるので、高精度な送信電力モニタを提供することが可能になる。
図10は、本発明の第5の実施例の構成を示す図である。図10を参照すると、本実施例では、図1の第1の実施例に対し、検波電圧に応じ送信増幅器1の前段に配置される可変アッテネータ(ATT)19を制御して、送信レベルを一定に保つALC(Auto Level Control:自動レベル制御)を構成している。CPU11の出力信号は、D/Aコンバータ18でアナログ信号に変換され、可変アッテネータ(ATT)19に供給され、可変に減衰させる。検波電圧を入力するA/Dコンバータ10からCPU11に取り込まれる電圧を一定に保つようD/Aコンバータ18、可変アッテネータ(ATT)19を制御することで、送信電力が常に一定に保たれる。この時、検波ダイオード6が万一破損した場合は、ALCループが発散して過大な送信電力が出力される可能性があるが、本実施例では、検波ダイオード6の異常が判断できるので、異常時は、可変アッテネータ19を絞るように制御することで、過大な送信電力がアンテナから放射されることを防止できる。
図10の例では、ALCループをCPU11を用いたディジタル方式で実現したが、もちろんアナログ的にループを構成しても構わない。
本発明は、WIMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)の基地局の送信部など、時分割多重(TDD)方式を用い、装置に信頼性が要求される分野に応用することが有用である。
なお、上記の特許文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の第1の実施例の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例における検波電圧と制御信号の波形を示す図である。 ダイオードの特性を示す図である。 ダイオードのV−I特性を示す図である。 本発明の第1の実施例における検波電圧と制御信号波形、REF SWのオン・オフを示す図である。 本発明の第1の実施例の動作を説明する流れ図である。 本発明の第2の実施例の構成を示す図である。 本発明の第3の実施例の構成を示す図である。 本発明の第4の実施例の構成を示す図である。 本発明の第5の実施例の構成を示す図である。 TDDの典型的な無線通信装置の送信部の構成を模式的に示す図である。
符号の説明
1 送信増幅器
2 方向性結合器
3 送受切り替えスイッチ(TX/RX SW)
4 受信回路(RX)
5 DCカットコンデンサ
6、6b 検波ダイオード
7 アナログスイッチ
7’ RFスイッチ
8 基準電流源
9 オペアンプ
9b オペアンプ
10 A/Dコンバータ
11 CPU
12 制御ロジック
13、13’ 基準電圧
14、14’ コンパレータ(電圧比較器)
15 アラーム論理回路
16 発振器
17 コンデンサ(DCカット容量)
18 D/Aコンバータ
19 減衰器(可変アッテネータ)
101 出力
111、151 制御信号
121、122、123 制御信号

Claims (20)

  1. 送信信号を分岐して検波する検波器と、
    前記検波器に前記送信信号を分岐させた信号が入力されない所定のタイミングで、前記検波器に対して検査用の信号を供給し、前記検波器の出力に基づき、前記検波器の良・不良を検出する手段と、
    を備えた、ことを特徴とする送信回路。
  2. 送信と受信が時分割で切り替えられるTDD(Time Domain Duplex)方式における送信区間時と受信区間時にそれぞれオフ、オンされるスイッチを介して電流源の出力が、前記検波器を構成する検波ダイオードに接続される、ことを特徴とする請求項1記載の送信回路。
  3. 受信区間時に、前記検波ダイオードに、前記電流源から一定電流を流したときの、前記検波ダイオードの出力が、予め定められた所定の範囲内にあるか否かを判別し、前記所定の範囲から外れている場合、前記検波器の不良と判定し、アラームを出力する、ことを特徴とする請求項2記載の送信回路。
  4. 送信と受信が時分割で切り替えられるTDD方式における、送信区間時と受信区間時にそれぞれオフ、オンされるスイッチを介して発振器の出力が、前記検波ダイオードに接続される、ことを特徴とする請求項1記載の送信回路。
  5. 受信区間時に、前記検波ダイオードの出力が、前記発振器のレベルに対応した所定の範囲内にあるか否かを判別し、前記所定の範囲から外れている場合、前記検波器の不良と判定しアラームを出力する、ことを特徴とする請求項4記載の送信回路。
  6. 送信区間時に、前記検波ダイオードの検波出力を、過出力に対応する上限値、低出力に対応する下限値と比較し、過出力、低出力を検出した場合、過出力、低出力のアラームを出力する、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の送信回路。
  7. 前記検波ダイオードによる検波電圧をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換回路と、
    前記アナログデジタル変換回路の出力を入力する演算回路と、
    を備え、
    前記演算回路が、前記アナログデジタル変換回路の出力に基づき、受信区間時に前記検波ダイオードの良・不良の検出を行い、送信区間時に過出力、低出力の検出を行う、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の送信回路。
  8. 前記検波ダイオードによる検波電圧を上限値、下限値とそれぞれ比較する第1、第2の比較器と、
    前記第1、第2の比較器の出力を入力する制御回路と、
    を備え、
    前記制御回路は、前記第1、第2の比較器の出力に基づき、受信区間時に前記検波ダイオードの良・不良、送信区間時に過出力、低出力を検出する、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の送信回路。
  9. 前記検波器が、前記送信信号の分岐信号を共通に入力する検波ダイオードを複数備え、
    受信区間時には、前記複数の検波ダイオードには、前記スイッチを介して、電流が供給され、前記複数の検波ダイオードの出力電圧を比較することで、前記検波ダイオードの良否・判定を行なう、ことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の送信回路。
  10. 前記複数の検波ダイオードによる検波電圧をそれぞれデジタル信号に変換するアナログデジタル変換回路と、
    前記アナログデジタル変換回路の出力を入力する演算回路と、
    を備えている、ことを特徴とする請求項9に記載の送信回路。
  11. 前記検波ダイオードの検波出力に応じて、送信増幅器へ入力する信号の減衰率を可変に制御する減衰手段を備えている、ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の送信回路。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の送信回路を備えた無線通信装置。
  13. 送信信号を分岐された信号を検波する検波器の検査方法であって、
    前記検波器に前記送信信号を分岐させた信号が入力されない所定のタイミングで、前記検波器に対して検査用の信号を供給し、
    前記検波ダイオードの出力に基づき、前記検波器の良・不良を検出する、ことを特徴とする検波器の検査方法。
  14. 送信と受信が時分割で切り替えられるTDD(Time Domain Duplex)方式における、受信区間時に所定の電流が前記検波器を構成する検波ダイオードに供給される、ことを特徴とする請求項13記載の検波器の検査方法。
  15. 受信区間時に、前記検波ダイオードに前記電流源から一定電流を流したときの前記検波ダイオードの出力が、予め定められた所定の範囲内にあるか否かを判別し、
    前記所定の範囲から外れている場合、前記検波器の不良と判定しアラームを出力する、ことを特徴とする請求項13又は14記載の検波器の検査方法。
  16. 送信と受信が時分割で切り替えられるTDD方式における、受信区間時にオンされるスイッチを介して発振器の出力を、前記検波ダイオードに供給する、ことを特徴とする請求項13記載の検波器の検査方法。
  17. 受信区間時に、前記検波ダイオードの出力が、前記発振器のレベルに対応した所定の範囲内にあるか否かを判別し、前記所定の範囲から外れている場合、前記検波器の不良と判定しアラームを出力する、ことを特徴とする請求項16記載の検波器の検査方法。
  18. 送信区間時に、前記検波ダイオードの検波出力を、過出力に対応する上限値、低出力に対応する下限値と比較し、過出力、低出力を検出した場合、過出力、低出力のアラームを出力する、ことを特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項に記載の検波器の検査方法。
  19. 前記検波器が、検波ダイオードを複数備え、受信区間時には、前記複数の検波ダイオードに所定の電流が供給され、前記複数のダイオードの出力電圧を比較することでダイオードの良否・判定を行なう、ことを特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項に記載の検波器の検査方法。
  20. 前記検波ダイオードの検波出力に応じて送信増幅器へ入力する信号の減衰率を可変に制御する、ことを特徴とする請求項13乃至19のいずれか1項に記載の検波器の検査方法。
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