JP4336666B2 - 取手取付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アコーデオンカーテンの側部フレーム(縦枠体)にアコーデオンカーテン用取手本体を取付る際に用いる取手取付装置に関する。
アコーデオンカーテン用取手(以下、単に取手本体と記載する)は、アコーデオンカーテンの開閉等の際に手を掛けるもので、工場から出荷する際には縦枠体に取付られて出荷され、その際の高さ位置は標準的な高さに設定されている。
ところが、ユーザの身長はそれぞれ異なるため、標準的な位置に固定してしまうと、使い勝手が悪い場合も生じ、かかる不具合に対応すべく、取手本体の位置が容易に変えられるようにした構成が提案されている(特許文献1,2参照)。
このような取手本体が取付られる縦枠体は、取付面が凹設されると共に、その端部が左右に潜込んでなる案内溝が形成された断面視「C字状」の長尺材である。
そして、特許文献1においては、取手本体の上下端に固設された突出片を案内溝に挿入し、ネジで固定プレートを取付面側に押し付けることにより突出片と案内溝の側辺部とを当接させて、その摩擦力で固定する構成になっている。従って、ユーザはネジを緩め好きな高さ位置に合わせて、当該ネジを締め付けることにより取手本体の高さ調整が可能になっている。
また、特許文献2においては、案内溝に挿嵌する受座を当該案内溝に挿入すると共に、受座カバーを表側から受座に宛い、取手本体の上下端に設けられたネジを介して受座を当該取手本体側に引き寄せるように締め付けることにより受座カバーと受座とで案内溝の側辺部を挟持して固定する構成となっている。従って、ユーザは、ネジを緩め好きな高さ位置に合わせて、当該ネジを締め付けることにより取手本体の高さ調整が可能になっている。
実用新案登録第2605426号公報 特許第2960871号
しかしながら、上述した各文献にかかる構成では以下のような不都合があり、ユーザが容易に取手本体を交換することができない問題があった。
即ち、特許文献1においては、突出片が取手本体の上下端部に固設されており、この突出片を案内溝に挿脱するには、縦枠体の上端又は下端から挿脱する必要がある。また、特許文献2においては、受座を案内溝から挿脱する必要があるが、この場合も縦枠体の上端又は下端から挿脱する必要がある。
ところが、アコーデオンカーテンは、既に施工されて縦枠体の下端は床面に略接しており、また上端は天井や梁等に略接している状態が多いので、上端や下端から取手本体や受座を挿脱する空間が確保できない。従って、アコーデオンカーテン自体を一度取外す必要が生じて、ユーザによる取手本体の交換を困難にしている。
本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、取手本体の位置調整が容易に行えるようにしながら、アコーデオンカーテンを取外したりしなくても取手本体を容易に交換可能にした取手取付装置及びそれを備えたアコーデオンカーテン用取手を提供することを目的とする。
前述の課題を解決するため、本発明に係る取手取付装置は、特許請求の範囲の各請求項に記載の手段を採用する。
即ち、本発明では、アコーデオンカーテンの縦枠体に対して取手本体に設ける足部を着脱自由に取付けるようにした取手取付装置であって、前記縦枠体には前記取手本体を装着するための取付溝を長手方向に沿って形成すると共に、該取付溝の相対向する左右の端部に左右方向に深さを有する凹溝を向い合せに形成し、他方前記取手本体の足部の先端にはネジを挿通するための挿通孔を形成して、該挿通孔に挿通する前記ネジを介して取付板の略中央に設けたネジ孔に螺合装着すると共に、該取付板は対向一対の短辺部と対向一対の長辺部とを有し、角部が曲形に角取りされており、その長辺部間の幅を前記縦枠体の取付溝の幅より小さく、また短辺部間の幅を前記左右の凹溝間の幅より大きく形成して装着時には上記取付板の長辺部を前記取付溝の長手方向に揃えて挿入し、かつネジを締付けると、取付板が締付方向に回転して前記対角一対の曲部又は長辺部が凹溝の底部に対して当接し、回転を止めた状態にして更に上記ネジを回転することにより前記取付板を前記足部側に引き付け、前記取付溝の左右の縁部を挟持することによって前記縦枠体に取手本体を着脱自由に取付けられるようにしたことを特徴とする取手取付装置を提供することにある。
これにより、装着時には取付板の長辺部を取付溝の長手方向に揃えて挿入し、ネジの回転により取付板の短辺部を取付溝の左右の凹溝の底部に当接し、回転を止めた状態にして更に上記ネジを回転することにより取付板を足部側に引き付け、取付溝の左右の縁部を挟持することによって縦枠体に取手本体を着脱自由に取付けることができる。
さらに、取付板の短辺部と長辺部との角部は、取付溝の左右の凹溝の底部に対して当接して次第に強固な当接となるので、縦枠体に対して取手本体が左右にぐら付かないものとなっている。
また、角取りによってアコーデオンカーテンの制約された空間である縦枠体の内部での取付板の回動機能が保障される。
本発明に係る取手取付装置は、アコーデオンカーテンの縦枠体に対して取手本体に設ける足部を着脱自由に取付けるようにした取手取付装置であって、前記縦枠体には前記取手本体を装着するための取付溝を長手方向に沿って形成すると共に、該取付溝の相対向する左右の端部に左右方向に深さを有する凹溝を向い合せに形成し、他方前記取手本体の足部の先端にはネジを挿通するための挿通孔を形成して、該挿通孔に挿通する前記ネジを介して取付板の略中央に設けたネジ孔に螺合装着すると共に、該取付板は対向一対の短辺部と対向一対の長辺部とを有し、一方の対角部が曲げ半径の大きな曲部とからなっており、その長辺部間の幅を前記縦枠体の取付溝の幅より小さく、また短辺部間の幅を前記左右の凹溝間の幅より大きく形成し、かつネジを締付けると、取付板が締付方向に回転して前記一対の曲部が凹溝に噛み合うようにしたので、取手本体の位置調整が容易に行え、かつ、アコーデオンカーテンを取外したりしなくても取手本体を容易に交換可能になる。
以下、本発明に係る取手取付装置を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態では、アコーデオンカーテンやアコーディオンドア等の側縁部に縦方向に延びた側部フレーム(縦枠体)への取付けに好適なものを示してある。なお、本明細書ではアコーデオンカーテンやアコーディオンドア等をアコーデオンカーテンと記載する。
縦枠体Rは、長手方向に沿って所定幅の取付溝18を備えると共に、該取付溝18の左右端部に凹溝19が形成されて、該凹溝19と係合して取手本体2を当該縦枠体Rに固定する。
取手本体2は、手が掛けられる中央部21の両端部に足部22が設けられた平山形に形成され、足部22には着脱可能なカバー部23が設けられ、足部22の先端側を内部から開放することができるようになっている。
開放される足部22の先端側には、ネジ3が挿通される挿通孔24が形成され、その面はネジ3の受座25をなしている。受座25の縦枠体R側には、取付板1を位置させて回動を可能にする空間26が設けられると共にこの空間26に受座25から突出した片形のストッパ27が設けられている。
取付板1は、対向一対の短辺部11と対向一対の長辺部12とを有した概略矩形状に形成され、縦枠体Rの取付溝18の幅よりも長辺部12、12間の幅が僅かに短い寸法とされ、短辺部11、11間の幅が左右の凹溝19、19の幅よりも僅かに長い寸法とされ、長辺部12と短辺部11との対角位置の一対のコーナに曲部14、14が形成されている。ネジ3を締付けると取付板1が締付方向に回転して、この曲部14、14が凹溝19、19に噛み合うことで、しっかりと取手本体2を固定することができる。
また、短辺部11と長辺部12とがなす角部(コーナ部)は、曲形に角取りされて、その角取りは曲げ半径の小さな曲部13と、曲げ半径の大きな曲部14とからなっている。さらに、取付板1の中心部には、ネジ3が螺合するネジ孔15が穿孔され、ネジ孔15の周囲にボス16が設けられている。
ネジ3は、取手本体2の挿通孔24に挿通され取付板1のネジ孔15に螺合される通常のものからなる。このネジ3については、軸長に比してネジ部,頭部の径の大きなものを選択し、取付板1のネジ孔15との間で抜止め加工しておくのが好ましい。このネジ3には、1本で後述のように取付板1を回動可能にして支持する機能と、取付板1の締付機能との2つの機能を奏するため、構造の複雑化を避けることができる。
このような構成で、図4において二点鎖線で示すように、ネジ3を緩めて取付板1の締付けを解除し、取付板1の短辺部11を縦枠体Rの取付溝18に直交させることで、縦枠体Rに対して取付板1を抜差しすることができるようになる。なお、ネジ3,取付板1のネジ孔15に抜止め加工しておくと、取付板1が縦枠体Rの内部に脱落してしまうのを防止することができる。
また、図4において実線で示すように、取付板1の長辺部12を縦枠体Rの取付溝18に直交させネジ3を締めることで、取付板1を縦枠体Rに締付け係止させることができる。このとき、取付板1のボス16は、締付け圧力による取付板1の変形を防止する。なお、図3に示すように、取手本体2の足部22の先端縁が縦枠体Rの底面に当接されるようにすると、縦枠体Rに対する取付強度を高めることができる。
従って、縦枠体Rの開放されている端部から取付板1を挿通させたり引抜いたりする必要がないため、既に設置されているアコーデオンカーテン(縦枠体R)に対する取外し,取付けが容易になる。
なお、図4において二点鎖線の図示から実線の図示への示す取付板1の回動では、取付板1が曲部13,14で角取りされているため、取付板1の回転径が小さくなって縦枠体Rの制約された空間の内部での確実な回動が確保される。また、取付板1の角取りされた曲部13,14は、縦枠体Rに対する抜差しや縦枠体Rの内部での回動で縦枠体R等を傷付け損傷するのを防止する作用もある。
また、取付板1の曲げ半径の異なる曲部13,14は、小さな曲げ半径の曲部13の回動による縦枠体Rとの接触を避けて、ネジ3による回転締付けの操作量を確保して操作感を良好にするとともに、大きな曲げ半径の曲部14の回動による縦枠体Rとの接触によって、取付板1の空回りを防止している。なお、取付板1の空回りの防止には、取手本体2のストッパ27も寄与する。
本発明に係る取手取付装置を実施するための最良の形態の分解斜視図である。 図1の組立状態の斜視図である。 図2に取付状態の縦断面図である。 図3の縦断面図である。
符号の説明
1 取付板
2 取手本体
3 ネジ
11 取付板の短辺部
12 取付板の長辺部
13,14 取付板の角部に形成される曲部
15 ネジ孔
16 ボス
18 取付溝
19 取付溝の左右の端部に設けられる凹溝
21 中央部
22 足部
23 カバー部
24 挿通孔
25 受座
26 空間

Claims (1)

  1. アコーデオンカーテンの縦枠体に対して取手本体に設ける足部を着脱自由に取付けるようにした取手取付装置であって、前記縦枠体には前記取手本体を装着するための取付溝を長手方向に沿って形成すると共に、該取付溝の相対向する左右の端部に左右方向に深さを有する凹溝を向い合せに形成し、他方前記取手本体の足部の先端にはネジを挿通するための挿通孔を形成して、該挿通孔に挿通する前記ネジを介して取付板の略中央に設けたネジ孔に螺合装着すると共に、該取付板は対向一対の短辺部と対向一対の長辺部とを有し、角部が曲形に角取りされており、その長辺部間の幅を前記縦枠体の取付溝の幅より小さく、また短辺部間の幅を前記左右の凹溝間の幅より大きく形成して装着時には上記取付板の長辺部を前記取付溝の長手方向に揃えて挿入し、かつネジを締付けると、取付板が締付方向に回転して前記対角一対の曲部又は長辺部が凹溝の底部に対して当接し、回転を止めた状態にして更に上記ネジを回転することにより前記取付板を前記足部側に引き付け、前記取付溝の左右の縁部を挟持することによって前記縦枠体に取手本体を着脱自由に取付けられるようにしたことを特徴とする取手取付装置。
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