JP4333945B2 - ごみ袋用取付枠及びその取付枠を使用したごみ収集具 - Google Patents

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Description

本発明は、ごみ袋、特に一般にポリ袋と呼ばれる合成樹脂フイルム製のごみ袋を着脱できるごみ袋用取付枠及びその取付枠を使用したごみ収集具に関する。
従来、合成樹脂フイルムのごみ袋は多用されており、屋外、例えば海岸、公園、遊園地などでごみの収集を行なう場合、袋をそのまま持ち、ごみを拾う都度、袋を開いてごみを入れる場合が多かった。その場合、袋が思うように開かないとか、ごみを入れたつもりがごみ袋の十分な開口がないためにごみが入っていないとか、あるいは火バサミで袋を不本意に破ってしまうなどの問題点があった。
そこで、そのような問題点を解消するために、ごみ袋を事前に開いた状態に保持するための器具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−362702号公報
しかしながら、特許文献1に開示の器具は、2つのストッパー本体をネジで連結して、ストッパー本体によるリング枠体を形成し、そのリング枠体にごみ袋を沿わせて別途用意された取り外し可能なゴム製のストッパーをストッパー本体に嵌めこみごみ袋をリング枠体に固定せんとするもののようである。
しかしながら、この器具は連結用のネジを必ず必要とし、かつ又ごみ袋を枠体上部に沿わせてからゴム製のストッパーで固着しなければならず使い勝手が極めて悪く、かつ部品点数も多くコスト的にも問題があると考えられる。
本発明は上記のような問題点を解決する簡易かつ使い勝手の極めてよいごみ袋用取付枠及びその取付枠を用いたごみ収集具を提供するものである。
本発明請求項1の発明は、連結部により一体的に形成され、かつ前記連結部に沿って折り畳むことにより互いに嵌合する外側枠体と内側枠体とよりなり、前記外側枠体には、回動可能に一端が取付けられ他端が自由端となる片持支持片を少なくとも2箇所に備えるとともに、前記外側枠体及び前記内側枠体のそれぞれに、前記外側枠体を前記内側枠体に嵌合させたとき、貫通孔を形成するような位置に透孔を設け、前記貫通孔には、ごみ袋を支持する支持脚の支柱の先端を挿通するようになすことを特徴とするごみ袋用取付枠を提供する。
この取付枠は極めて簡単な構造でかつ軽量、高強度に作ることができ、しかもワンタッチでごみ袋を取着できる画期的なものである。また、片持支持片を適宜利用することにより、後で詳述するようにごみ収集の作業途中等に一時的に置く時などのとき好都合である。さらに又、外側枠体及び内側枠体のそれぞれに、前記外側枠体を前記内側枠体に嵌合させたとき、貫通孔を形成するような位置に透孔を設けることが特徴であり、その貫通孔を利用して、簡単な支持脚を併用すればごみ袋を垂直状態に立てて置くことができる。
本発明請求項2の発明は、連結部により一体的に形成され、かつ前記連結部に沿って折り畳むことにより互いに嵌合する外側枠体と内側枠体とよりなり、前記外側枠体には、回動可能に一端が取付けられ他端が自由端となる片持支持片を少なくとも2箇所に備えるとともに、前記外側枠体及び前記内側枠体のそれぞれに、前記外側枠体を前記内側枠体に嵌合させたとき、貫通孔を形成するような位置に透孔を設けてなるごみ袋用取付枠の前記外側枠体と前記内側枠体との間にごみ袋を挟みこむことにより前記ごみ袋を前記ごみ袋用取付枠に取着するとともに、前記貫通孔には、ごみ袋を支持する支持脚の支柱の先端を挿通するようになしたことを特徴とするごみ収集具を提供する。
この発明は、請求項1記載のごみ袋用取付枠の前記外側枠体と前記内側枠体との間に、ごみ袋を挟みこむことにより、前記ごみ袋を前記ごみ袋を前記ごみ袋用取付枠に取着することを特徴とするごみ収集具である。
本発明は、上記のような構成のごみ袋用取付枠であるから、材料の選択で軽量でかつ高強度のものが採用でき、持ち運び、保管時はコンパクトにして、使用時はワンタッチで簡易に組み立て可能なごみ袋用取付枠及びごみ収集具を提供することができる。
以下、本発明の実施例につき、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例におけるごみ袋用取付枠1の斜視図であり、四角形状(縦約32cm,横約32cm)の外側枠体2と同じく四角形状の内側枠体3が連結部4により一体的に形成されている。それぞれの枠体2、3の形状は前記連結部4に沿って折り畳むことにより、嵌合するようになっている。枠体2、3の材料は軽量で、強度的にも十分なプラスチック、特に強化プラスチックなどが適しているが、勿論プラスチックに限定されるものではない。又、枠体の形状は必ずしも四角形状に限られるものでもなく、大きさも適宜選択できる。又、図示例では内外枠体の断面形状がL字状となっているが、この形状もL字状に限定されるものでない。
取付枠1の連結部は、本実施例の場合、外側枠体2、内側枠体3の形成と同時に一体加工されたものを示しているが外側枠体2と内側枠体3を別々に作り、それら取付枠2及び3をつき合わせてテープ状体で貼り付けるなどの方法によっても構成可能である。
本実施例では、更に外側枠体2の両側に一端5がピン6で取付けられた片持支持片7があり、その片持支持片7の他端8は自由端となるように、即ち片持支持片7は回動自在となっている。回動自在といっても他端8が全く自由に動くということではなく、付勢することによって動き付勢をはずすとその直前の状態を保つ程度にピン6による締め付けを加減する。
更に又、外側枠体2と内側枠体3のそれぞれの両側に透孔9を設けている。この透孔9は外側枠体2と内側枠体3とを嵌合させたとき、それぞれの透孔によって貫通孔が形成されるように透孔の位置を設定している。
尚、10は、例えば手で持ちやすいように設けた孔で外側枠体2及び内側枠体3の両方に設け、かつ両枠体2、3を嵌合させたとき、孔10が互いに揃うような位置に設けている。
図2の(a)は、同上実施例のごみ袋用取付枠1の平面図、図2の(b)は同側面図であり、各図番で示すものは先に図1のところで説明したものと同じであり、以下の説明においても、同一図番のものは同じものを指す。
図3は、ごみ袋用取付枠1にごみ袋11を取着するときの状態を説明するための図で、(a)はごみ袋11を内側枠体3に枠体の外縁をこえ枠体3にかぶせた状態を示す図、同(b)はそののち外側枠体2を図3(a)の一点鎖線12に示すように連結部4に沿って折り畳むことにより、内側枠体3と外側枠体2が嵌合した状態を示す図である。ごみ袋11は枠体2、3の嵌合により取付枠1にしっかりと取着される。勿論、枠体2、3を互い
に開くことによりごみ袋11は容易に取付枠1から外すことができることはいうまでもない。
図4は、ごみ袋11が取付枠lに取着された状態を示す斜視図であり、広い開口を有するごみ収集具が簡単に作ることができる。収集具を例えば孔10等に手をそえ持つならば歩きながらのごみ収集の作業が極めて能率良く行なえる。尚、片持支持片7が図4では枠体2、3の延在する方向とは直交する方向、いわば垂直方向になっているが、支持片7の方向は、元の状態の枠体2、3の延在する方向、いわば水平方向のままであっても良く適宜使い分ければ良いことである。
図4のように垂直に立てておくと、作業途中に地面に置くときなど便利なことが多い。例えば、海辺の砂浜などで作業をするとき図5に示すように、仮置きすると何かと使い勝手が良い。
図6は、ごみを少々収集したときの移動時の状態を説明するためのごみ収集具の斜視図である。孔10を手に持つことにより、取付枠1及びごみの自重により、ごみ袋11に蓋をしたと同様な形となり好都合である。孔10は又手に持つときだけでなく、公園などの木の枝のような突起に掛けることにも利用できる。
図7は、他の応用例であるごみ収集具を示す斜視図で、支持脚13を使って仮のごみ箱となし得ることを示している。支持脚13は棒状体を組み立てることにより簡便に作ることができるが、下端部はリング状にして平面部を構成し、上部に向って支柱14を設け、支柱14の先端15を枠体2、3の透孔9よりなる貫通孔に挿通する。こうすることによってごみ袋は垂直方向にきちんと保たれかつ開口部は取付枠1があるので十分にとりうる。
本発明の一実施例におけるごみ袋用取付枠の斜視図である。 本発明の一実施例におけるごみ袋用取付枠の平面図及び側面図である。 本発明の一実施例であり、ごみ袋用取付枠にごみ袋を取着するときの状態を説明するための図である。 本発明の一実施例であるごみ収集具であり、ごみ袋がごみ袋用取付枠に取着された状態を示す斜視図である。 本発明の一実施例であるごみ収集具を地面に仮置した状態を示すための図である。 本発明の一実施例であるごみ収集具を持ち運ぶときの状態を示す図である。 本発明の他の応用例であるごみ収集具を示す斜視図である。
符号の説明
1 ごみ袋用取付枠
2 外側枠体
3 内側枠体
4 連結部
6 ピン
7 片持支持片
9 透孔
11 ごみ袋
13 支持脚
14 支柱

Claims (2)

  1. 連結部により一体的に形成され、かつ前記連結部に沿って折り畳むことにより互いに嵌合する外側枠体と内側枠体とよりなり、前記外側枠体には、回動可能に一端が取付けられ他端が自由端となる片持支持片を少なくとも2箇所に備えるとともに、前記外側枠体及び前記内側枠体のそれぞれに、前記外側枠体を前記内側枠体に嵌合させたとき、貫通孔を形成するような位置に透孔を設け、前記貫通孔には、ごみ袋を支持する支持脚の支柱の先端を挿通するようになすことを特徴とするごみ袋用取付枠。
  2. 連結部により一体的に形成され、かつ前記連結部に沿って折り畳むことにより互いに嵌合する外側枠体と内側枠体とよりなり、前記外側枠体には、回動可能に一端が取付けられ他端が自由端となる片持支持片を少なくとも2箇所に備えるとともに、前記外側枠体及び前記内側枠体のそれぞれに、前記外側枠体を前記内側枠体に嵌合させたとき、貫通孔を形成するような位置に透孔を設けてなるごみ袋用取付枠の前記外側枠体と前記内側枠体との間にごみ袋を挟みこむことにより前記ごみ袋を前記ごみ袋用取付枠に取着するとともに、前記貫通孔には、ごみ袋を支持する支持脚の支柱の先端を挿通するようになしたことを特徴とするごみ収集具。
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