JP4330584B2 - Imcにおける要求リダイレクションハンドリング - Google Patents

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Description

本発明は、IMC(IPマルチメディアコア)におけるサービス要求のハンドリングに関する。詳述すれば、本発明は、IMC内のサービスを受けるユーザのためのサービス要求リダイレクションに関する。
セッションの開設及び管理が必要な多くのインターネットアプリケーションが存在している。セッションは、関係者のアソシエーション間でのデータの交換と考えられる。これらのアプリケーションの実現は、関係者の実施によって複雑である。即ち、ユーザはエンドポイント間を移動するかも知れず、複数の名前によってアドレス可能であるかも知れず、そして幾つかの異なるメディアで(時には、同時に)通信可能であるかも知れない。音声、ビデオ、またはテキストメッセージのような種々の形状の実時間マルチメディアセッションデータを運ぶ多くのプロトコルが公認されている。セッション開始プロトコル(SIP)は、インターネットエンドポイント(ユーザエージェントと呼ぶ)が互いを認め合うことを、及びそれらが共用しようとするセッションの特徴に合意することを可能にすることによって、これらのプロトコルと協力して動作する。予測されるセッション関係者を探知するために、及び他の機能のために、SIPは、ユーザエージェントがそれへの登録、セッションへの勧誘、その他の要求を送ることができるネットワークホスト(プロキシサーバーと呼ぶ)のインフラストラクチャを開設することができる。SIPは、セッションを開設し、変更し、そして終了させる機敏な汎用ツールであり、基礎をなしている輸送プロトコルには無関係に、そして確立されているセッションの型には依存することなく動作する。
IETF(インターネットエンジニアリングタスクフォース)によって定義されているSIPに関する詳細は、RFC(コメントに関する要求)3261に記載されている。上述したように、SIPは、終端間マルチメディアセッションの確立、ハンドリング、及び解放を可能にする。SIPプロトコルには幾つかの追加が存在し、これらは例えばSIPをベースとするイベント通知を可能にし、これがSIPをベースとするプレゼンスサービスその他のサービスのための基礎である。
3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクトIPマルチメディアサブシステム)は、3GPP(無線)ネットワーク内において広範な機能を達成するためにSIPを使用する。
IMS内のS−CSCF(サービング呼出し状態制御機能)は、HSS(ホーム加入者システム)からフィルタ基準(FC)をダウンロードする。FCは、1つずつ評価される。即ち、到来要求は、要求−URI(ユニバーサル資源識別子)内のパブリックユーザアイデンティティに基づくS−CSCFによって、初めの、または初期FC(最高優先順位)が一致するか否かがチェックされる。もしそれが一致すれば、S−CSCFはそれをFCによって指示されている関連アプリケーションサーバー(AS)へ送り、ルートヘッダー内に“対話識別子”を追加する。これはS−CSCFへポイントバックされる。
要求がASから送り返されてS−CSCFにおいて再度受信されると、S−CSCFは対話識別子によってその要求を識別し、次に低い優先順位のFCの一致をチェックし、先に接触したASから受信したフィルタ基準をSIP方法に適用する。先行プロセスの結果に依存して、S−CSCFは1またはそれ以上のアプリケーションサーバーと接触することができる。
若干の特別サービスに起因して、ASはその要求をリダイレクト(例えば、呼出し転送)することができる。これらの場合、ASにとって、S−CSCFがその後のFCを遂行することは望ましくないかも知れない。従来技術によれば、S−CSCFのこのような挙動はASによって影響され得ない。
サービス要求リダイレクションの例としての呼出し転送は、遠隔通信システムにおいて最も一般的に使用されるサービスの1つである。その使用は、IPマルチメディアコアサブシステムにおけるセッションのハンドリングに重大なインパクトを与えるので、それは正確に定義すべきである。
3GPP TS 24.229の最新バージョンであるリリース5標準(v.5.3.0)は、一般的に、実行されるサービスの特別な効果を斟酌することなくS−CSCFにおける終了手順を指定している。要求リダイレクションは影響を受けたセッションの要求−URIデータを変更するが、これは、上記標準の一般的記述を用いては達成することができないS−CSCFにおける特別な処理を必要とする。3GPP TS 24.229、v.5.3.0のチャプタ5.4.3.3“サービスを受けるユーザにおいて終了した要求(Request terminated at the served yser)”に記載されている従来技術によれば、呼出し転送のような要求リダイレクションの状況においては、残余の手順の実行が呼出し転送の目的と衝突する。3GPP TS 24.229、v.5.3.0のチャプタ5.4.3.3“サービスを受けるユーザにおいて終了した要求”のポイント11の一般的記述によれば、要求−URIは上書きされて呼出し転送自体の可能性が排除される。換言すれば、従来技術によれば、S−CSCFによってサービスを受けるユーザが到達可能である場合には、保管された接触URL(ユニバーサル資源ロケーター)の内容を用いてS−CSCFによって要求−URIが構築される(この接触URLは、宛先パブリックユーザアイデンティティから決定される)。
従来は、IPマルチメディアサブシステム(IMS)内に呼出し転送の特定の記述は与えられておらず、またIMSにおける呼出し転送ハンドリングは他の既存システムのそれとは完全に異なっている。
従って、本発明の目的は、IMCにおける呼出し転送のような要求のリダイレクションを可能にすることである。
本発明によれば、この目的は、特許請求の範囲の請求項1に記載のサービス要求を処理する方法、請求項16に記載のサービスを処理する方法、及び請求項26に記載のサービス要求をハンドリングする方法によって達成される。
上記目的は、請求項12に記載のデバイス、及び請求項27に記載のサービス要求を処理するデバイスによって達成される。
上記目的は、請求項22に記載のユニット、及び請求項28に記載のサービスを処理するユニットによって達成される。
更に、上記目的は、請求項13に記載のコンピュータプログラムプロダクト、及び請求項23に記載のコンピュータプログラムプロダクトによって達成される。
上記目的は更に、請求項29に記載のIPマルチメディアコアネットワークによって達成される。
本発明のさらなる特色は、従属請求項に定義されている。
本発明によれば、呼出し転送の場合に終了S−CSCFによって実行されるタスクが定義される。呼出し転送の場合には、終了S−CSCFはさらなるフィルタを評価しないが、呼出し転送を操作(ハンドル)する。更に、呼出し転送の場合にアプリケーションサーバーによって実行することができるタスクが定義される。
図1Aは、IPマルチメディアコアネットワークにおけるサービス要求を処理する方法を示している。ステップS11において、ユーザのサービス要求がユーザにサービスを提供する(サービング)デバイスによって受信される。例えば、このサービス要求は、第1のユーザから第2のユーザに向けて開始される。ステップS12において、受信されたサービス要求はサービスを処理するユニットへ転送される。次いで、ステップS16において処理結果が処理ユニットから受信される。ステップS17において、受信した処理結果に基づいて、第2のユーザに関するサービス要求処理を停止するか否かが決定される。
図1Bは、処理ユニットへ転送されたサービス要求に従ってサービスを処理する方法を示している。ステップS13において、第2のユーザに向けて第1のユーザによって開始されたサービス要求が、第2のユーザにサービスを提供するデバイスから受信される。ステップS14においてサービスが処理され、ステップS15において処理結果がデバイスへ戻され、それに基づいてデバイスは、第2のユーザに関するサービス要求処理を停止するか否かを決定することができる(図1AのステップS17)。
図2に、図1A及び1Bに示すステップ11乃至17を遂行するように配列されているIPマルチメディアコアネットワーク(IMCネットワーク)を示す。詳述すれば、IMCネットワーク29は、サービスを受けるユーザに関するサービス要求を処理するためにユーザにサービスを提供するデバイス20と、そのサービス要求に対応するサービスを処理する処理ユニット28とを含む。
サービス提供デバイス20は、サービスを受けるユーザに関するサービス要求を受信する第1の受信ブロック22と、受信したサービス要求を処理ユニット28へ転送してサービスを処理させる転送ブロック21と、処理ユニット28からの処理結果を受信する第2の受信ブロック23と、受信した処理結果に基づいて、サービスを受けるユーザに関するサービス要求処理を停止するか否かを決定する決定ブロック24とを含む。
処理ユニット28は、サービス提供デバイス20からサービス要求を受信する受信ブロック25と、サービスを処理する処理ブロック26と、処理結果をサービス提供デバイス20へ戻し、その結果に基づいて第2のユーザに関するサービス要求処理を停止するか否かをデバイス20が決定できるようにする戻しブロック27とを含む。
本発明の一実施の形態によれば、処理ユニット28は、サービスを受ける(第2の)ユーザに関するサービス要求処理を停止する指示を、処理結果内に含ませることができる。即ち、サービス提供デバイス20は、処理ユニット28から受信した処理結果が第2のユーザに関するサービス要求処理を停止する指示を含むか否かをチェックし、その指示が存在する場合には第2のユーザに関するサービス要求処理を停止する。またサービス提供デバイス20は、その指示が有効か否かをもチェックする。
更に、第2のユーザに対するサービス要求処理を停止する前に、サービス提供デバイス20は課金処理を遂行することができる。
本発明の別の実施の形態によれば、第1のユーザによって開始されて受信されたサービス要求は、第2のユーザの宛先識別子を含むことができ、サービス処理を行う時に、処理ユニット28はそのサービス要求を第3のユーザへ転送することを決定し、第2のユーザの宛先識別子を第3のユーザの宛先識別子に置換し、そして処理結果を第3のユーザの宛先識別子と共にサービス提供デバイス20へ戻すことができる。サービス提供デバイス20は、処理ユニット28へ転送されたサービス要求の宛先識別子と、処理ユニット28から受信した処理結果とを比較し、比較した識別子が互いに異なることを検出した場合には第2のユーザに関するサービス要求処理を停止することができる。更に、サービス提供デバイス20は、受信した処理結果に基づいて、サービス要求を第3のユーザへ転送するか否かを決定することができ、処理結果内に含まれる宛先識別子に基づいてサービス要求を第3のユーザへ転送することができる。
サービス提供デバイス20によって受信される第2のユーザに関する第1のユーザのサービス要求は、第1のユーザの発信識別子を含むことができ、また処理ユニット28は、それがサービスを処理中にそのサービス要求を第2のユーザから第3のユーザへリダイレクトすることを決定すると、処理結果内に第2のユーザの発信識別子を含むことができる。次いで、転送手順中にサービス提供デバイス20は、処理結果内に含まれる発信識別子が第2のユーザの発信識別子であることを検出することができ、処理結果内に含まれる発信識別子に基づいてサービス要求を転送することができる。しかしながら、処理結果内に含まれる発信識別子が第2のユーザの発信識別子ではない場合には、サービス提供デバイス20は、転送されるサービス要求内に第2のユーザの発信識別子を含ませることができる。代替として、転送手順中サービス提供デバイス20は、処理結果内に含まれる発信識別子を常に使用することができる。
本発明の一実施の形態によれば、第1のユーザの発信識別子は、第2のユーザの発信識別子に置換される。代替として、第1のユーザの発信識別子に第2のユーザの発信識別子が付加される。
以下に、図3乃至5を参照して本発明の実施例を説明する。
図3は、ユーザA(第1のユーザ)がユーザB(第2のユーザ)に向けて最初のサービス要求を送る場合のシグナリング図である。サービス要求はユーザBにサービスを提供するIMC内のデバイス(サービス提供デバイス)、例えばS−CSCF(サービング呼出し状態制御機能)によって受信される。S−CSCFはこの最初のサービス要求をユーザBのための対応アプリケーションサーバーAS(処理ユニット)へ転送し、そのサービス要求を処理させる。処理の後に、ASは処理結果をS−CSCFへ戻す。ここまでの処理は、3GPP TS 24.229、バージョン5.3.0、リリース5、チャプタ5.4.3.3“サービスを受けるユーザにおいて終了した要求”に準拠している。
本発明によれば、サービスを受ける加入者またはS−CSCF内のユーザの終了サービスを処理中、各サービスの実行の後に、そのサービスがプロセスを含むか否かを決定するためにチェックを遂行すべきである(S−CSCFはその後のフィルタ基準を遂行すべきではないから)。例えば、呼出し転送のようなサービスリダイレクションの場合には、呼出されたパーティのさらなる終了サービスを実行すべきではない、即ち、次に優先順位が低いフィルタ基準が一致するか否かのチェックは停止すべきである。
図3に示すように、ユーザBのS−CSCFは、ASから受信した処理結果から、ユーザBに関する終了処理を停止すべきことを検出する。終了処理を停止する前に、S−CSCFは3GPP TS 24.229、v.5.3.0、リリース5のチャプタ5.4.3.3“サービスを受けるユーザにおいて終了した要求”のポイント5乃至7に記載されているような課金関連機能を遂行することができる。
終了処理を停止すべきことの検出の他に、本発明によれば、サービス要求を別のユーザCへ転送しなければならないことをS−CSCFによって検出することができる。この検出の後に、S−CSCFは、上述した課金関連タスクを遂行し、発信モードへスイッチし、そして最後に、図3に示すように、最初のサービス要求をユーザCに向けて転送することによってこの要求リダイレクションを操作することができる。
図4は、図3の実施の形態の例である。図4によれば、B S−CSCFに向けて送られる最初の要求は、ユーザBのR−URI(要求−ユニバーサル資源識別子)(宛先識別子)を含む。B S−CSCFはこの要求をユーザBのASへ転送する。サービスを処理することによってB ASは、例えばサービス要求のユーザCへのリダイレクションを検出することができる。この場合、B S−CSCFはその後のフィルタ基準を遂行すべきではないから、B ASはB S−CSCFがさらなるフィルタ基準を評価すべきではないことの指示をセットすることができる。
ASは、例えばS−CSCFへ送り返される要求の要求−URIの一部としてこの指示をセットすることができる。これは、例えば、
Sip:Georg.Mayer@miesbach.de;FC=off
のような要求−URI内のタグであることができる。ここに、“Sip:Georg.Mayer@miesbach.de”はユーザCのR−URIである。
この指示は、別の手法(例えば、エキストラヘッダー、別のヘッダーのパラメータ等)でセットすることもできる。
次いでS−CSCFは、要求を送り返してきたASが上記指示をセットすることを許しているか否かをチェックすべきである。もしセットすることを許していれば、S−CSCFはその後のFCの評価を停止し、直ちに(または、少なくとも上述した課金動作を遂行した直後に)要求リダイレクションを操作すべきである。換言すれば、B S−CSCFがB ASから戻された処理結果内のタグ“FC=OFF”を検出した時に、それはユーザBに関する終了処理を停止し、例えば、戻された処理結果内に指示されている要求−URIに向けて呼出し転送を操作するための発信役割へスイッチする。
図5は、図3の実施の形態のさらなる例である。図5によれば、B S−CSCFに向けて送られる最初の要求は、ユーザBのR−URI(要求−ユニバーサル資源識別子)、及びユーザAのP−A−ID(P−表明されたアイデンティティ)ヘッダー(発信識別子)を含んでいる。B S−CSCFは、ユーザBのASへ要求を転送する。サービス処理の結果は、ユーザCへのサービス要求のリダイレクションであることができる。要求リダイレクションを検出するために、ASへ送られる要求−URI、及びASから受信する要求−URIは、常にS−CSCFによって比較される。図5に示すように、R−URIがBからCへ変化しているので、S−CSCFは呼出し転送のような要求リダイレクションを含む実行された要求を検出する。
呼出し転送の場合には、P−表明されたIDヘッダーは、ユーザCが、ユーザAからの要求または呼出しがユーザBを通して到来したことを通知できるように変更すべきである。例えば、もしユーザCがユーザAに関して阻止されている呼出しを有しており、またユーザAが、ユーザCへ転送される呼出しを有するユーザBを呼出すものとすれば、ユーザBの観点からこの転送は失敗しよう。本発明によれば、P−表明されたIDヘッダーの変更は、呼出し転送サービスを実現するAS、または(ASがヘッダーを変更しない場合には)呼出し転送を検出する終了S−CSCFの何れかによって行うことができる。図5によれば、B ASは既にP−A−IDをAからBへ変更している。この変更は、図5に示すようにP−表明されたIDヘッダーを、サービスを受けるユーザのIMPU(IPマルチメディアパブリックユーザアイデンティティ)(それは、サービスを受ける別のIMPUであることもできる)に置換する、またはサービスを受けるユーザのIMPU(この場合も、それはサービスを受ける別のIMPUであることもできる)を元のP−表明されたIDヘッダーの始まりに挿入する、即ち‘P−A−ID=B,A’の何れかである。図5に示すように、次いでP−A−ID=Bを用いて呼出しが転送される。
B S−CSCFは、呼出し転送を検出した後に3GPP TS 24.229、v.5.3.0、リリース5、チャプタ5.4.3.3“サービスを受けるユーザにおいて終了した要求”のポイント5、6、及び7に記載されているように、課金に関するタスクを遂行することができる。もしユーザBが呼出し転送をセットしていれば、ユーザBは、BからCへの呼出の転送された部分に関して支払いをすべきである。
課金に関する機能が完了すると、終了S−CSCFはその役割を終了S−CSCFから発信S−CSCFへ変化させ、3GPP TS 24.229、v.5.3.0、リリース5、チャプタ5.4.3.2“サービスを受けるユーザにおいて終了した要求”に記載されているような動作を開始する。この場合、この発信S−CSCF内のサービスを受けるユーザは、P−表明されたIDヘッダー、即ちユーザB内に格納されている転送IMPUである。換言すれば、B S−CSCFは発信役割へスイッチし、3GPP TS 24.229、バージョン5.3.0、チャプタ5.4.3.2“サービスを受けるユーザにおいて終了した要求”に従って、最初のサービス要求をユーザCに向けて転送する。
B S−CSCFは、Bによって発信された呼出しに関して定義されている全ての制約/セッティングが満足されることを保証すべきである。
従って、本発明によれば、ユーザBの発信サービスが実行される。例えば呼出し転送の場合に発信サービスを実行しないことによって加入者は、呼出しを、呼出し阻止番号への転送にセットし、加入者自体を呼出すことによって、阻止された番号を呼出すことができるようになる。
図5のブロック5に示す課金タスクは、図4の実施の形態においても、Bに関する終了処理が停止されたことを検出した後に、且つBに関する終了処理が実際に停止される前に遂行できることにも注目されたい。更に、P−A−ID変更は図4の実施の形態にも適用することができる。
更に、上述した例を、異なる手法で組合わせ得ることに注目されたい。例えば、
R−URI変化に関して:
a.B ASがR−URIを変化させ、処理結果内に特別な指示が存在しない、
b.B ASが処理結果においてR−URIの変化を指示する。
P−A−IDを変化させるために、オプションとして2つの場所が存在する:
変化の場所:
0.変化なし(この方法ではCはBが含まれていることを知らないが、これも可能なオプションである)、
1.B ASにおいて行われる、
2.リダイレクションが検出された後にB S−CSCFにおいて(ある点において)行われる。
変化の方法:
X.AをBに置換、
Y.AをB,Aに置換。
これにより、可能な組合わせは、0、1X、1Y、2X、及び2Yである。
R−URI変化をも斟酌すると、可能な組合わせは、a0、b0、a1X、b1Y、a2X、b2X、a2Y、及びb2Yである。
以上の説明は、本発明を例示したに過ぎず、本発明を限定する意図の下になされたものではない。当業者ならば、特許請求の範囲に記載されている本発明の真の思想及び範囲から逸脱することなく、種々の変更及びアプリケーションを考案することが可能であろう。
図1Aは、本発明によるサービス要求処理方法を示すフロー図であり、図1Bは、本発明によるサービス処理方法を示すフロー図である。 本発明によるIPマルチメディアコアネットワーク内のサービス提供デバイス及び処理ユニットの概要ブロック図である。 本発明の一実施の形態によるサービス要求ハンドリングを示すシグナリング図である。 本発明の一実施の形態によるS−CSCFにおける呼出し転送ハンドリングを示すシグナリング図である。 本発明の上記実施の形態によるS−CSCFにおける呼出し転送ハンドリングの別の例を示すシグナリング図である。

Claims (27)

  1. IPマルチメディアコアネットワークにおいてサービス要求を処理する方法であって、 第1のユーザによって開始され第2のユーザにおいて終了するセッション開始プロトコルに従ったサービス要求を、該第2のユーザにサービスを提供するデバイスにおいて受信するステップと、
    前記受信されたサービス要求を、前記デバイスから該サービス要求を処理するためのアプリケーションサーバに転送するステップと、
    前記アプリケーションサーバから前記処理されたサービス要求の処理結果を、前記デバイスにおいて受信するステップと、
    前記受信した処理結果に基づいて、前記デバイスにおける前記サービス要求のサービス要求処理を停止するか否かを、該デバイスにおいて決定するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記決定するステップが、
    前記アプリケーションサーバから受信した前記処理結果が、前記第2のユーザに関する前記サービス要求処理を停止することの指示を含むか否かをチェックするステップ、
    を含み、
    前記指示が存在する場合には、前記第2のユーザに関する前記サービス要求処理を停止することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記指示が存在する場合には、前記指示が有効であるか否かをチェックするステップ、を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2のユーザに関する前記サービス要求処理を停止する前に、課金処理を遂行するステップ、
    を更に含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1つに記載の方法。
  5. 前記アプリケーションサーバに転送された前記サービス要求及び該アプリケーションサーバから受信した前記処理結果の各々が宛先識別子を含み、
    前記決定するステップが、
    前記アプリケーションサーバに転送された前記サービス要求の宛先識別子と、前記アプリケーションサーバから受信した前記処理結果とを比較するステップと、
    前記比較した宛先識別子が異なる場合には、前記第2のユーザに関する前記サービス要求処理を停止するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1つに記載の方法。
  6. 前記受信した処理結果に基づいて、前記サービス要求を第3のユーザへ転送するか否かを決定するステップ、
    を更に含むことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1つに記載の方法。
  7. 前記アプリケーションサーバに転送された前記サービス要求及び前記アプリケーションサーバから受信した前記処理結果の各々が宛先識別子を含み、
    前記決定するステップが、
    前記アプリケーションサーバに転送された前記サービス要求の宛先識別子と、前記アプリケーションサーバから受信した前記処理結果とを比較するステップと、
    前記比較された宛先識別子が異なるとの決定がなされた場合には発信モードへスイッチし、前記処理結果内に含まれる前記宛先識別子に基づいて前記サービス要求を転送するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記アプリケーションサーバに転送された前記サービス要求及び前記受信した前記処理結果の各々が発信識別子を含み、
    前記方法が、
    前記処理結果内に含まれる前記発信識別子が前記第2のユーザの発信識別子であるか否かを検出するステップと、
    前記処理結果内に含まれる前記発信識別子が前記第2のユーザの発信識別子である場合には、前記処理結果内に含まれる前記発信識別子に基づいて前記サービス要求を転送するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項6または7に記載の方法。
  9. 前記処理結果内に含まれる前記発信識別子が前記第2のユーザの発信識別子ではない場合には、前記第2のユーザの発信識別子は、前記処理結果に基づいて転送される前記サービス要求内に含まれることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1のユーザの発信識別子は、前記第2のユーザの発信識別子と置換されることを特徴とする請求項8または9に記載の方法。
  11. 前記第2のユーザの発信識別子が、前記第1のユーザの発信識別子に付加されることを特徴とする請求項8または9に記載の方法。
  12. IPマルチメディアコアネットワークにおいてサービス要求を処理するデバイスであって、前記デバイスは、請求項1乃至11の何れか1つに従って前記方法のステップを実行するように設けられていることを特徴とするデバイス。
  13. コンピュータプログラムプロダクトであって、
    前記プロダクトがコンピュータ上で走る場合に、請求項1乃至11の何れか1つのステップを遂行するためのソフトウェアコード部分、
    を含むことを特徴とするコンピュータプログラムプロダクト。
  14. 前記コンピュータプログラムプロダクトは、前記ソフトウェアコード部分を格納しているコンピュータ可読媒体を含むことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  15. 前記コンピュータプログラムプロダクトは、前記コンピュータの内部メモリ内へ直接ロード可能であることを特徴とする請求項13に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  16. IPマルチメディアコアネットワークにおいてサービスを処理する方法であって、
    第1のユーザによって開始され第2のユーザにおいて終了するセッション開始プロトコルに従ったサービス要求を、前記第2のユーザにサービスを提供するデバイスから受信するステップと、
    前記サービス要求を処理するステップと、
    前記処理されたサービス要求の処理結果を前記デバイスに戻すステップと、
    を含み、
    前記デバイスは、前記処理結果に基づいて、前記デバイスにおける前記サービス要求処理を停止するか否かを決定するように設けられている、
    ことを特徴とする方法。
  17. 前記第2のユーザに関するサービス要求処理を停止することの指示を前記処理結果内に含ませるステップ、
    を更に含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記受信したサービス要求は前記第2のユーザの宛先識別子を含み、
    前記方法は更に、
    サービスを処理する時に、前記サービス要求を第3のユーザへ転送するか否かを決定するステップと、
    前記第2のユーザの宛先識別子を、前記第3のユーザの宛先識別子に置換するステップと、
    前記処理結果を、前記第3のユーザの宛先識別子と共に戻すステップと、
    を含むことを特徴とする請求項16または17に記載の方法。
  19. 前記受信したサービス要求は前記第1のユーザの発信識別子を含み、
    前記方法は更に、
    前記サービス要求を第3のユーザへリダイレクトさせることが決定された場合には、前記第2のユーザの発信識別子を前記処理結果内に含ませるステップ、
    を更に含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記第1のユーザの発信識別子は、前記第2のユーザの発信識別子に置換されることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記第2のユーザの発信識別子が、前記第1のユーザの発信識別子に付加されることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  22. IPマルチメディアコアネットワークにおいてサービスを処理するユニットであって、前記デバイスは、請求項16乃至21の何れか1つに従って前記方法のステップを実行するように設けられていることを特徴とするユニット。
  23. コンピュータプログラムプロダクトであって、前記プロダクトがコンピュータ上で走る場合に、請求項16乃至21の何れか1つのステップを遂行するためのソフトウェアコード部分を含むことを特徴とするコンピュータプログラムプロダクト。
  24. 前記コンピュータプログラムプロダクトは、前記ソフトウェアコード部分を格納しているコンピュータ可読媒体を含むことを特徴とする請求項23に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  25. 前記コンピュータプログラムプロダクトは、前記コンピュータの内部メモリ内へ直接ロード可能であることを特徴とする請求項23に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  26. IPマルチメディアコアネットワークにおいてサービス要求を処理するデバイスであって、
    第1のユーザによって開始され第2のユーザにおいて終了するセッション開始プロトコルに従ったサービス要求を受信する手段と、
    を含み、当該デバイスが前記第2のユーザにサービスを提供するものであり、
    さらに、
    前記受信したサービス要求を、該サービス要求を処理するためのアプリケーションサーバに転送する手段と、
    前記処理されたサービス要求の処理結果を、前記アプリケーションサーバから受信する手段と、
    前記受信した処理結果に基づいて、当該デバイスにおける前記サービス要求のサービス要求処理を停止するか否かを決定する手段と、
    を含むことを特徴とするデバイス。
  27. IPマルチメディアコアネットワークにおいてサービスを処理するユニットであって、 第1のユーザによって開始され第2のユーザにおいて終了するセッション開始プロトコルに従ったサービス要求を、前記第2のユーザにサービスを提供するデバイスから受信する手段と、
    前記サービス要求を処理する手段と、
    前記処理されたサービス要求の処理結果を、前記デバイスに戻す手段と、
    を含み、
    前記デバイスが、前記処理結果に基づいて、該デバイスにおける前記サービス要求のサービス要求処理を停止するか否かを決定するように設けられている、
    ことを特徴とするユニット。
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