JP4323800B2 - 除草剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は界面活性剤系、特に除草剤製剤に有益な界面活性剤系に関する。また、本発明は界面活性剤系を含む除草剤製剤および界面活性剤系を含む除草剤製剤を使用する、望ましくない植物および植生の防除又は根絶の方法に関する。
界面活性剤系は活性剤の湿潤、展着および浸透の促進剤として除草剤組成物中で重要である。界面活性剤系は除草剤組成物の効力に影響し、また環境上の諸効果、例えば、水生生物への毒性(水生毒性aquatic toxicity)ならびに皮膚および眼に対する刺激を及ぼし得る。
水溶性除草剤、例えば、N-(ホスホノメチル)グリシン(グリホセート(glyphosate))、4-〔ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル〕-DL-ホモアラニン(グルフォシネート(glufo
sinate))、1,1'-ジメチル-4,4'-ビピリジニウムジクロリド(パラコートジクロリド)、1,1'-エチレン-2,2'-ビピリジルジイリウムジブロミド(ジクアトジブロミド)およびフ
ェノキシ酸除草剤の効力、水生毒性および刺激は、界面活性剤系の選択により影響し得る。
ある種の除草剤組成物は効力を高めるために特別な界面活性剤系を含むが、これらの組成物は望ましくない性質、例えば、許容し得ない水生毒性又は刺激をしばしば有する。ある種の除草剤組成物は水生毒性又は刺激を軽減するために特別な界面活性剤系で製剤化されるが、しばしば効力を犠牲にする。許容し得る水生毒性および刺激を示すけれども、組成物の効力を犠牲にしない除草剤組成物に対する要望がある。
グリホセート(glyphosate)およびその塩は、最初に1970年代の早期にモンサント社により開発された、公知の非選択的浸透除草剤である。茎葉による吸収後に、それは根および茎を含む、代謝活性の領域に急速に移行される。ある種の界面活性剤アジュバントとのグリホセートの製剤化が除草剤活性の増強をもたらし得ることが判明した。
WyrillおよびBurnside, Weed Science, 25, (1977), 275-287はグリホセートの除草作
用に及ぼす種々の界面活性剤の効果の研究を行なった。界面活性剤の或るクラスは、グリホセート(特にそのイソプロピルアミン塩の溶液として)の除草効果を増強するのに他の界面活性剤よりも一層有効であった。この研究ならびにグルホセート活性増強を界面活性剤構造と相関させようとするその後の試みにもかかわらず、グリホセートについての界面活性剤の有効性は可変的であり、予測し難い。
グリホセート製剤中に最も普通に使用される界面活性剤アジュバントは、牛脂アミンエトキシレートである。これらの界面活性剤はグリホセートの活性を高めるのに極めて有効であるが、それらはかなりの水生毒性を有することが最近示されていた。それゆえ、多くの領域において、水路および集水域に接近しての牛脂アミンエトキシレートを含むグリホセート組成物の使用は厳しく規制されていた。特に、標準エトキシル化牛脂アミン/グリホセート製剤の約3ppmは、標準の48時間のEC50試験によればダフニア・カリナータ(Daph
nia carinata)に対する急性毒性作用を有することが示されていた。
アルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤又はアルキルジアミンテトラアル
コキシレートおよびアルキルグリコシドもしくはアルキルポリグリコシド界面活性剤を含む界面活性剤系を有するグリホセート組成物がWO 98/24313に報告された。アルキルジア
ミンテトラアルコキシレートおよびアルキルポリグリコシドを含む界面活性剤系は良好な効力を有することが判明したが、アルキルポリグリコシドの混入は刺激を増大し、除草剤組成物において許容し難い発泡を生じ得る。
N-アルキルアミンエトキシレートおよびN-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレートがWyrillおよびBurnside, Weed Science, 25, (1977), 275-287およびAU 57556/90に記載されていた。これらの界面活性剤は、特にグリホセートとともに使用された場合に、有効であると見出されていたが、それらは水生毒性であり、皮膚および眼の刺激物質であるという問題がある。
リン酸処理アルコールエトキシレート(phosphated alcohol ethoxylate)界面活性剤がA
U 641761に記載されている。これらの界面活性剤はグリホセート組成物中に使用された場合に有効であり、低い水生毒性を有することが知られているが、それらの効力はその他の界面活性剤ほどには良好ではなく、またホスフェートが充分に中和されない限り、それらは刺激物質であり得る。
除草剤組成物の皮膚および眼の刺激性はAU 653351に記載されたようにリン酸処理アル
コールアルコキシレート界面活性剤とアルキルアミンエトキシレート界面活性剤との組み合わせを使用することにより軽減されるかも知れないことが報告されていた。刺激性の軽減はこれらの界面活性剤が有して互いに及ぼしあう中和作用から生じることが明らかである。しかしながら、必要とされる多量のアルキルアミンエトキシレートは増大された水生毒性をもたらす。
今や、アルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤、N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤およびリン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤からなる群より選ばれた少なくとも2種の界面活性剤を含む界面活性剤系は、水溶性除草剤を含む除草剤組成物中に使用される場合には、有効な組成物を与えるだけでなく、低い水生毒性ならびに皮膚および眼に対する低い刺激性を与えることが驚くことに判明した。
驚くことにグリホセートおよび本発明の界面活性剤系を含む除草剤組成物は、既知の普通に使用されるエトキシル化牛脂アミン組成物あるいは単独で使用される場合の本界面活性剤系の界面活性剤に対し匹敵する効力を有することが判明した。
本発明の第一の観点によれば、水溶性除草剤および/又はその塩ならびに界面活性剤系を含む除草剤組成物であって、その界面活性剤系が
i)アルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤、
ii)N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤、および
iii)リン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤
からなる群より選ばれた少なくとも2種の界面活性剤を含むことを特徴とする除草剤組成物が提供される。
本発明の第二の観点によれば、除草剤組成物中のアジュバントとしての
i)アルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤、
ii)N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤、および
iii)リン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤
からなる群より選ばれた少なくとも2種の界面活性剤を含む界面活性剤系の使用方法であって、前記除草剤組成物が水溶性除草剤を含むことを特徴とする界面活性剤系の使用が提供される。
本発明の第三の観点によれば、防除又は根絶が所望される場所に、植物毒性量の水溶性除草剤および界面活性剤系を含む除草剤組成物を適用する工程を含む、望ましくない植物又は植生の防除又は根絶方法であって、該界面活性剤系が
i)アルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤、
ii)N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤、および
iii)リン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤
からなる群より選ばれた少なくとも2種の界面活性剤を含むことを特徴とする防除又は根絶方法が提供される。
本発明の第四の観点からは、
i)アルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤、
ii)N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤、および
iii)リン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤
からなる群より選ばれた少なくとも2種の界面活性剤を含むことを特徴とする界面活性剤系が提供される。
本明細書において“低い水生毒性(aquatic toxicity)”という用語は、本発明の界面活性剤又は除草剤組成物に関して、界面活性剤成分としてエトキシル化牛脂アミンを含む等価組成物の毒性よりも小さい、水生生物に対する急性毒性を表すために使用される。また、その用語は界面活性剤又は組成物の毒性がその界面活性剤又は組成物が使用される場所、地域又は国における、界面活性剤又は除草剤組成物の毒性を管理する場所、地域又は国の規制を満足するのに充分に低いことを示す。本発明の除草剤組成物は100ppm、さらに好ましくは300ppm、最も好ましくは1000ppmの濃度で、好適な指標生物、例えばダフニア
・カリナータの如きダフニア種に関して標準EC50又はLC50試験を満足することが望ましい。
ダフニア・カリナータ結果は本発明者らの水生毒性試験結果のほとんどにおいて引用されていた。しばしば、文献上の水生毒性値は別のミジンコ種、ダフニア・マグナ(Daphni
a magna)について引用されるが、この種は試験のためにオーストラリアに輸入すること
ができない。ダフニア・カリナータは実際にその“いとこ”よりも界面活性剤に一層感受性があり得ることが認められているが、確認されていない。
本明細書で使用される“水溶性除草剤”は通常の使用割合および希釈を含む、使用条件のもとに水に可溶性である除草剤を意味する。例えば、組成物の容量当り1重量%より多く水に可溶性の除草剤である。
本発明の組成物中の使用に適した水溶性除草剤の例として、N-(ホスホノメチル)グリシン(グリホセート)、4-〔ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル〕-DL-ホモアラニン(グルフォシネート)、ビピリジニウム除草剤、例えば、パラコートおよびジクワット、これらの塩、アミトロール、芳香族酸除草剤、例えば、2,4-D、MCPA、トリクロロピル(trichl
oropyr)、ピクロラム(pichloram)、およびブロモキシニル(bromxynil)ならびにこれらの
塩が挙げられる。
グルホセートおよびグルフォシネートの塩に適した陽イオンとして、アルカリ金属陽イオン、例えば、ナトリウム陽イオン又はカリウム陽イオン、およびアンモニウム陽イオン又は置換アンモニウム陽イオンが挙げられる。後者の陽イオンは一級アミンおよび二級アミン、例えば、イソプロピルアミン又はジメチルアミン、ならびにジアミン、例えばエチレンジアミンから誘導される。
さらに、グリホセートの農業上受け入れられ得る塩の例は、EP-A-0088180に開示されたようなトリメチル-スルホニウム塩(“スルホセート”)又はアミノグアニジン塩である
。グリホセートは一つより多い置換可能な水素原子を有するため、モノ塩およびジ塩だけでなく、このような塩の混合物が可能である。典型的なグリホセート塩はナトリウム塩、アンモニウム塩およびトリメチルスルホニウム塩だけでなく、混合されたアルキルスルホニウム塩およびトリアルキル塩である。
グルフォシネートの特に有益な塩はアンモニウム塩である。
ビピリジニウム除草剤の塩に適した陰イオンとして、ハロゲン化物イオン、例えば、塩化物イオンおよび臭化物イオンが挙げられる。
芳香族酸除草剤に特に有益な陽イオンは、アンモニウム塩およびアルキルアンモニウム塩である。
ブロモキシニルの特に有益な塩はカリウム塩である。
好ましい実施態様において、アルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤は式(I):
Figure 0004323800
(式中、
Qは直鎖又は分岐C1-C6アルキレンであり、
それぞれのAOは独立にアルキレンオキサイド単位であり、
それぞれのmは独立に1から300までの選ばれた整数であり、かつ
それぞれのRは独立に水素又はアルキル基、アシル基、ベンジル基もしくはハライド基から選ばれる)
の化合物を含む。
Qは、-(CH2)n-(式中、nは2〜6である)又は3〜6個の炭素原子を有する分岐アルキレン基、例えば、
Figure 0004323800
であることが好ましい。
Qは-CH2-CH2-であることが最も好ましい。
AOはC1-C4アルキレンオキサイド単位、例えば、エチレンオキサイド、プロピレンオ
キサイド又はブチレンオキサイドであることが好ましい。AOはエチレンオキサイド単位又はプロピレンオキサイド単位であることが最も好ましい。
mは1から約180まで、さらに好ましくは8から約145までの整数であることが望ましい。
Rは水素、メチル、アセチル又はベンジルであることが好ましい。Rは水素であることが最も好ましい。
(AO)mはアルキレンオキサイド単位のポリマーであってもよく、この場合、それぞれの
AO単位は同一であるか又は異なる。(AO)mはエチレンオキサイド単位とプロピレンオキ
サイド単位のコポリマーであることが好ましい。
アルキレンオキサイド単位は、ホモポリマーあるいはブロックコポリマーおよびランダムコポリマーを含むコポリマーを形成してもよい。例えば式(I)の化合物は、式(II):
Figure 0004323800
(式中、Qは式(I)に定義されたとおりであり、かつAはアルキレン基である)
の化合物で出発して製造されてもよい。次いで式(II)の化合物はアルキレンオキサイド単位(そのアルキレン基はAと同じであってもよく、また異なってもよい)と縮合されてもよい。得られる化合物は、さらに異なるアルキレンオキサイド単位等と縮合されて最終化合物を生じ得る。
好ましくはこれらの界面活性剤は、下記の式(III):
Figure 0004323800
(式中、Qは式(I)に定義されたとおりであり、かつAOおよびBOは異なるC2-C4アルキレンオキサイド単位であり、
それぞれのRは独立にH、C1-C6アルキル、C2-C4アシル、ベンジル又はハライドであり、かつ
それぞれのxおよびyは独立に0から150までの整数であり、但し、xおよびyがとも
に0ではないことを条件とする)
を有する。
AOがプロピレンオキサイドであり、かつBOがエチレンオキサイドであるか、あるいはAOがエチレンオキサイドであり、かつBOがプロピレンオキサイドであることが好ましい。AOがプロピレンオキサイドであり、かつBOがエチレンオキサイドである場合、
xは1から約30まで、さらに好ましくは約1から約25までであることが望ましく、かつyは0から約150まで、さらに好ましくは約4から約120までであることが望ましい。
好ましいアルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤は下記の式(IV):
Figure 0004323800
(式中、xおよびyは式(III)について定義されたとおりである)
を有する。
界面活性剤として使用してもよい好適なアルキルジアミンテトラアルコキシレートは、市販のエチレンジアミンアルコキシレートであるシンペロニック(SYNPERONIC)TTMシリーズおよびテリック(TERIC)173TMである。テリック173TMが特に好適である。テリック1
73TMは、式(IV)でxおよびyが4である化合物である。また、式(IV)でxが16であり、かつyが50である化合物、ならびに式(IV)でxが22.5であり、かつyが118である化合物が
好適である。式(IV)でxが1であり、かつyが4であるか、あるいはxが1であり、かつyが5である化合物が最も好適である。
好ましい実施態様において、N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤は、式(V):
Figure 0004323800
(式中、
Qは直鎖又は分岐C1-C6アルキレン基又はC2-C6アルケニレン基であり、
それぞれのAOは独立にアルキレンオキサイド単位であり、
p+q+rはアルキレンオキサイド単位の平均モル数であり、5〜25の範囲にあり、
それぞれのR1は独立に水素又はアルキル基、アシル基、ベンジル基もしくはハライド基であり、かつ
R2はC8-C18アルキル基又はC8-C18アルケニル基である)
の化合物を含む。
Qは-(CH2)n-(式中、nは2〜6である)又は3〜6個の炭素原子を有する分岐アルキレン基、例えば、
Figure 0004323800
であることが好ましい。
Qは-CH2-CH2-CH2-であることが最も好ましい。
AOはC1-C4アルキレンオキサイド単位、例えば、エチレンオキサイド、プロピレンオ
キサイド又はブチレンオキサイドであることが好ましい。AOはエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイドであることが最も好ましい。
好ましくはp+q+rは14から20まで、最も好ましくは16から18までの整数である。
R1は水素、メチル、アセチルおよびベンジルから選ばれることが好ましい。R1は水素であることが最も好ましい。
R2はC12-C18アルキル基であることが好ましく、C16-C18アルキル基であることが最も好ましい。
アルキレンオキサイド単位は鎖中で交互していてもよい。例えば、式(V)の化合物は、
式(VI):
Figure 0004323800
(式中、Qは式(V)で定義されたとおりであり、かつAはアルキレン基である)
の化合物で出発して製造してもよい。次いで式(VI)の化合物は、アルキレンオキサイド単位(そのアルキレン基はAと同じであってもよく、また異なっていてもよい)と縮合させてもよい。得られる化合物は異なるアルキレンオキサイド等とさらに縮合されて最終化合物を生じ得る。
これらの界面活性剤は、下記の式(VII)
Figure 0004323800
を有することが好ましい。
Qは-(CH2)n-(式中、nは2〜6である)であるか、あるいは3〜6個の炭素原子を有する分岐アルキレン基、例えば、
Figure 0004323800
である。
Qは-CH2-CH2-CH2-であることが最も好ましい。
AOは、Aが直鎖C2-C4アルキレン基又は分岐C2-C4アルキレン基、例えば、
Figure 0004323800
から選ばれるアルキレンオキサイド単位であり、AOはエチレンオキサイドであることが好ましい。
p+q+rは5から25まで、好ましくは14から20まで、最も好ましくは16から18までの範囲にある。
R2はC12-C18アルキル基であることが好ましく、C16-C18アルキル基であることが最も好ましい。
好適なN-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレートの例は、式(VII)で、Qが-CH
2-CH2-CH2-であり、Aが-CH2-CH2-であり、p+q+rが17であり、かつR2がC16-C18アルキル基である化合物(N-牛脂1,3-プロパンジアミン+17モルのエチレンオキサイド)である。
好ましい実施態様において、リン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤は式(V
III):
Figure 0004323800
の化合物を含む。
式中、
R3はC4-C18アルキル基を表し、
AOは、Aが直鎖C2-C4アルキレン基又は分岐C2-C4アルキレン基、例えば、
Figure 0004323800
から選ばれてもよいアルキレンオキサイド単位であり、AOはエチレンオキサイドであることが好ましく、
sは2〜12の整数であり、かつ
それぞれのMは独立に水素原子もしくはナトリウム原子又はアンモニウム基もしくはアルキルアンモニウム基から選ばれる。
R3は12〜14個の炭素原子を有するアルキル基であることが好ましく、sは9であり、かつMは水素であることが好ましい。
好適なリン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤の例は、式(VIII)でR3がC12-
C14アルキル基であり、Aがエチレンであり、sが9であり、かつMが水素である化合物
である。
本発明の一つの好ましい局面において、界面活性剤系はアルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤およびN-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤を含む。アルキルジアミンテトラアルコキシレート対N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレートの好ましい比は少なくとも3:1である。この系は式(IX):
Figure 0004323800
(式中、R4はC12-C18アルキル基又はC12-C18アルケニル基であり、それぞれのAOは独立にC2-C4アルキレンオキサイド単位であり、かつt+uはアルキレンオキサイド単位の平
均モル数であり、5〜20の範囲にある)
を有するN-アルキルアミンアルコキシレート界面活性剤をさらに含んでもよい。
好適なN-アルキルアミンアルコキシレート界面活性剤は、R4がC16-C18アルキルであり
、AOがエチレンオキサイドであり、かつnが15である場合のテリック17M15TMである。
アルキルジアミンテトラアルコキシレートの、N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレートとN-アルキルアミンアルコキシレートとの組み合わせに対する比は3:1以上で
あることが好ましい。
本発明の別の局面において、界面活性剤系はアルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤およびリン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤を含む。添加されるリン酸処理アルコールアルコキシレートの量は、中性pHを与えるのに充分な量である。
本発明の他の局面において、界面活性剤系はN-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤およびリン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤を含む。添加されるリン酸処理アルコールアルコキシレートの量は、中性pHを与えるのに充分な量で
ある。
本発明のさらに別の好ましい局面において、界面活性剤系はアルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤、N-アルキルアルキルジアミンアルコキシレート界面活性剤およびリン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤を含む。アルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤 対N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤の好ましい比は、少なくとも3:1である。中性pHになるように、リン酸処理アルコ
ールアルコキシレートがさらに添加される。
この界面活性剤系の最終組成物は界面活性剤系の重量当りの重量で、50-70%のアルキ
ルジアミンテトラアルコキシレート、10-40%のN-アルキルアルキルジアミントリアルコ
キシレートおよび10-40%のリン酸処理アルコールアルコキシレートであることが好まし
い。その組成物は界面活性剤系の重量当りの重量で、60%のアルキルジアミンテトラアルコキシレート、20%のN-アルキルアルキルジアミンアルコキシレートおよび20%のリン酸処理アルコールアルコキシレートを含むことが最も好ましい。
界面活性剤系中の一種の界面活性剤が低レベルのアルコキシル化を有する場合には、その系中のその他の一種以上の界面活性剤がより高レベルのアルコキシル化を有することが好ましい。
本発明の組成物は固体、液体又はペーストの形態であってもよい。組成物は使用に直ちに供され得る希薄な組成物および使用前に希釈を必要とされる濃厚組成物の両方を含む。それゆえ、本発明の組成物中の活性成分の濃度は、製剤化のタイプ、ならびに組成物が例えば、ダスト製剤のような使用に供されるかどうか、あるいは組成物が濃厚物、例えば、水溶性粉末、湿潤性粉末又は顆粒(これは使用前の希釈に適している)であるかどうかに応じて変化するであろう。一般に、本発明の組成物は1ppmから99重量%までの活性成分を含む。
固体組成物は粉末、ダスト、ペレット、粒体、および顆粒の形態であってもよく、その中に活性成分および界面活性剤系が固体希釈剤と混合される。粉末およびダストは固体キャリヤーとともに活性成分および界面活性剤系を混合又は粉砕して微細に細分した組成物を得ることにより調製してもよい。顆粒、粒子およびペレットは、活性成分および界面活性剤系を固体キャリヤーに結合することにより、例えば予備生成された顆粒状固体キャリヤーを活性成分で被覆もしくは含浸することにより、又は凝集技術により調製してもよい。
固体キャリヤーの例として、鉱物の土およびクレー、例えば、カオリン、ベントナイト、ケイソウ土(kieselguhr)、フラー土、アッタクレー(Attaclay)、ケイソウ土(diato
maceous earth)、粘土、黄土(loess)、タルク、チョーク、ドロマイト(dolomite)、石
灰石、石灰、炭酸カルシウム、粉末マグネシア、酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム、石膏、硫酸カルシウム、プロフィライト(prophyllite)、ケイ酸、ケイ酸塩およびシリカ
ゲル;肥料、例えば、硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、硝酸アンモニウムおよび尿素;植物起源の天然産物、例えば、穀物粉および小麦粉、樹皮粉、木粉、堅果殻粉およびセルロース粉末;ならびに合成ポリマー材料、例えば、粉砕又は粉末プラスチックおよび樹脂が挙げられる。
好ましい液体組成物は、界面活性剤系と一緒に活性成分の水溶液又は活性成分の親の酸形態の分散液を含み、これは噴霧、アトマイジング(atomizing)又は散水による適用に
適している。このような水性組成物は一般に濃厚組成物を水と混合することにより調製さ
れる。好適な濃厚組成物として、溶液、ペースト、油分散液、水性懸濁液および湿潤性粉末が挙げられる。濃厚物は水で希釈して次のような水性製剤を生成できるよう、貯蔵に持ち堪えることが通常必要とされる。それらが通常の噴霧装置により適用され得るように充分な時間にわたって均一のままに留まる水性製剤である。濃厚物は都合良くは20〜80重量%、好ましくは20〜60重量%の活性成分を含む。
界面活性剤系はまた除草剤の噴霧タンク溶液に添加されてもよく、即ち、タンク添加溶液として適用されてもよい。除草剤組成物は液体噴霧組成物であることが最も好ましい。
本発明の組成物はまた除草剤製剤と通常製剤化されるその他の通常のアジュバント、例えば、消泡剤、増粘剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、分散剤および肥料、ならびに例えばタルク、ケイソウ土等を含む充填剤、その他の農業上許される材料、ならびに水の如き希釈剤を含んでもよい。組成物はまた低い水生毒性、および低刺激性を有する付加的な界面活性剤アジュバントを含んでもよいが、但し、このような界面活性剤の存在が除草剤組成物の効力を許容レベルより下に低下しないことを条件とする。
さらに、本発明の組成物は曇り点(cloud point)といったそれらの性質がそれらの使
用の条件に適するように製剤化されてもよい。
本発明の組成物は、防除が所望される場所への適用により望ましくない植物又は植生の防除又は根絶に使用されてもよい。通常、組成物は根絶すべき有害雑草の茎葉に適用される。当業者は除草剤、根絶すべき植生ならびに使用される場合の効果的な条件に応じて適当な適用比率を決めることができるであろう。
本発明が以下に伴う実施例について記載され、これらの実施例は本発明の幾つかの好ましい実施態様および市販の製剤とのある種の比較を示す。しかしながら以下の記載の特殊性は、本発明の先の記載の一般性に取って代わるべきではないことが理解されるべきである。
(実施例)
製剤1:
グリホセート(イソプロピルアミン塩として存在する、360g/Lの酸)と、加えて25%w/
wの牛脂プロピルジアミン+17モルのエチレンオキサイドならびに4モルのプロピレンオ
キサイドと16モルのエチレンオキサイドとが縮合された75%w/wのエチレンジアミンを有
する界面活性剤ブレンド150g/Lとを合わせ、次いで水で定容することにより安定な液体グリホセート製剤を調製した。
水生毒性:48EC50(ダフニア・カリナータ)=195mg/L
製剤2:
グリホセート(イソプロピルアミン塩として存在する、360g/Lの酸)と、加えて20%w/
wの牛脂プロピルジアミン+17モルのエチレンオキサイドならびに4モルのプロピレンオ
キサイドと16モルのエチレンオキサイドとが縮合された60%w/wのエチレンジアミンなら
びに20%の9モルのエチレンオキサイドを有するリン酸処理C12-C14アルコールエトキシ
レートを有する界面活性剤ブレンド150g/Lとを合わせ、次いで水で定容することにより安定な液体グリホセート製剤を調製した。
水生毒性:(距離計(Range finder)結果のみ)48EC50(ダフニア・カリナータ)=60-13
0
mg/L
製剤3:
グリホセート(イソプロピルアミン塩として存在する、490g/Lの酸)と、加えて25%w/
wの牛脂プロピルジアミン+17モルのエチレンオキサイドおよび75%w/wの4モルのプロピレンオキサイドと16モルのエチレンオキサイドとが縮合されたエチレンジアミンを有する界面活性剤ブレンド150g/Lとを合わせ、次いで水で定容することにより安定な液体グリホセート製剤を調製した。
効力試験
製剤2および3とともに、実施例1からの製剤1を360g/L(対照製剤1)又は490g/L(対照製剤2)のグリホセート(イソプロピルアミン塩として存在する)および150g/Lの15
モルのエチレンオキサイドを有する牛脂アミンエトキシレートを含む対照サンプルに対し、効力について試験した。これらの組成物を250 g ai/haおよび450 g ai/haで適用し、雑草防除%を噴霧適用の14日後に評価した。結果を表1に示す。
Figure 0004323800
一以上の同じ文字が続くデータを含む欄はどれも有意差がない(P<0.05)。
上記結果から、本発明の界面活性剤系は当業界で知られているものに匹敵する効力を有することがわかる。
製剤4:
グリホセート(イソプロピルアミン塩として存在する、490g/Lの酸)と、加えて4モルのプロピレンオキサイドと16モルのエチレンオキサイドとが縮合されたエチレンジアミン120g/Lとを合わせ、次いで水で定容することにより安定な液体グリホセート製剤を調製した。
水生毒性:48時間EC50(ダフニア・カリナータ)=766mg/L
適用の14日後の一年生ライグラス(ryegrass)に関する新鮮重量減少を評価することにより効力を測定した。対照製剤は360g/Lのイソプロピルアミン塩として存在するグリホセートおよび170g/Lのエチレンジアミン+4モルのプロピレンオキサイドおよび16モルのエチレンオキサイドおよびアルキルポリグルコシドを含む界面活性剤を含んでいた。結果を
表2に示す。
Figure 0004323800
結果から、アルキルジアミンテトラアルコキシレートは除草剤組成物中に唯一の界面活性剤として使用された場合に低い水生毒性を有するが、低下した効力を有することがわかる。
製剤5:
主要な界面活性剤としてリン酸処理アルコールエトキシレートを含む市販の450g/Lのグリホセート製剤を、工業規格の450g/Lのグリホセート製剤に対して効力について試験した。
適用の21日後のライグラス防除%を評価することにより効力を測定した。対照製剤は45
0g/Lのグリホセート製剤および15モルのエチレンオキサイドを有する牛脂アミンエトキシレートを含んでいた。
結果を表3に示す。
Figure 0004323800
上記結果から、リン酸処理アルコールアルコキシレートが唯一の界面活性剤として使用される場合、除草剤組成物は低下した効力を有することがわかる。
界面活性剤の水生毒性をいくつかの界面活性剤単独について測定した。結果を表4に示す。
Figure 0004323800
これらの界面活性剤単独では高い水生毒性を有する。
製剤6:
グリホセート(イソプロピルアミン塩として存在する、360g/Lの酸濃度)と、加えて25
%w/wの牛脂プロピルジアミン+17モルのエチレンオキサイドならびに4モルのプロピレ
ンオキサイドと20モルのエチレンオキサイドとが縮合された75%w/wエチレンジアミンを
有する界面活性剤ブレンド150g/Lとを合わせ、次いで水で定容することにより安定な液体グリホセート製剤を調製した。
製剤7:
グリホセート(イソプロピルアミン塩として存在する360g/Lの酸濃度)と、加えて20%w/wの牛脂プロピルジアミン+17モルのエチレンオキサイドならびに60%w/wの4モルのプロピレンオキサイドと20モルのエチレンオキサイドとが縮合されたエチレンジアミンならびに20%w/wの9モルのエチレンオキサイドを有するリン酸処理C12-C14アルコールエトキシレートを有する界面活性剤ブレンド150g/Lとを合わせ、次いで水で定容することにより安定な液体グリホセート製剤を調製した。
実施例7からの製剤6および実施例8からの製剤7を対照製剤1および対照製剤8(これは活性物質としてのラウリル硫酸ナトリウム(SLS)の1%溶液である)と一緒に刺激性
について試験した。
刺激性試験を、ゼイン試験を使用してin vitroで行なった。ゼイン試験は界面活性剤又はその他の溶液中のタンパク質“ゼイン(zein)”の溶解性に基づくものであり、窒素mg
数/サンプル100mLとして表される。ゼイン試験はin vivo試験とのその相関関係のために第一段階スクリーニング試験として通常使用される。結果をmgN/100mLで指定されたゼイ
ン・スコアとともに表5に示す。
Figure 0004323800
このデータから、実施例7および実施例8の製剤の刺激性スコアは対照製剤のそれと較べてかなり低下することがわかる。
グリホセート(イソプロピルアミン塩として存在する360g/Lの酸濃度)と、25%w/wの
牛脂プロピルジアミン+17モルのエチレンオキサイドならびに75%w/wの9モルエチレン
オキサイドを有するリン酸処理C12-C14アルコールエトキシレートを有する界面活性剤ブ
レンド150g/Lとを合わせ、次いで水で定容することにより安定な液体グリホセート製剤を調製した。
グリホセート(イソプロピルアミン塩として存在する360g/Lの酸濃度)と、加えて20%w/wの15モルのエチレンオキサイドと縮合された牛脂アミンと一緒に、60%w/wの4モルのプロピレンオキサイドと16モルのエチレンオキサイドとが縮合されたエチレンジアミンならびに20%w/wの9モルのエチレンオキサイドを有するリン酸処理C12-C14アルコールエトキシレートを有する界面活性剤ブレンド150g/Lとを合わせ、次いで水で定容することにより安定な液体グリホセート製剤を調製した。
グリホセート(イソプロピルアミン塩として存在する360g/Lの酸濃度)と、加えて70%w/wの4モルのプロピレンオキサイドと16モルのエチレンオキサイドとが縮合されたエチ
レンジアミンならびに30%w/wの9モルのエチレンオキサイドを有するリン酸処理C12-C14
アルコールエトキシレートを有する界面活性剤ブレンド150g/Lとを合わせ、次いで水で定容することにより安定な液体グリホセート製剤を調製した。
パラコートジクロリド(塩として存在する200g/Lの濃度)と、加えて25%w/wの牛脂プ
ロピルジアミン+17モルのエチレンオキサイドならびに75%w/wの4モルのプロピレンオ
キサイドと16モルのエチレンオキサイドとが縮合されたエチレンジアミンを有する界面活性剤ブレンド120g/Lとを合わせ、次いで水で定容することにより安定な液体パラコート製剤を調製した。その製剤を酸性pHに緩衝化し、少量の悪臭(stench)および催吐薬を添加した。
2,4-Dアミン(アンモニウム塩として存在する200g/Lの濃度)と、加えて25%w/wの牛脂プロピルジアミン+17モルのエチレンオキサイドならびに75%w/wの4モルのプロピレン
オキサイドと16モルのエチレンオキサイドとが縮合されたエチレンジアミンを有する界面活性剤ブレンド100g/Lを合わせ、次いで水で定容することにより安定な液体ホルモンエステル製剤を調製した。
グリホセート(アンモニウム塩として存在する510g/kg)と、加えて150g/Lの粉末尿素
と一緒に、25%w/wの牛脂プロピルジアミン+25モルのエチレンオキサイドならびに75%w
/wの16モルのプロピレンオキサイドと50モルのエチレンオキサイドとが縮合されたエチレンジアミンを有する界面活性剤ブレンド150g/Lとを合わせ、次いで硫酸アンモニウムと計量混合することにより安定な顆粒製剤を調製した。その混合物を最少量の水とともに押し出し、次いで乾燥させて直ちに溶解する顆粒組成物を得た。
本明細書および特許請求の範囲において、特にことわらない限り、“含む”という用語、およびその語形変化は、あらゆるその他の整数もしくは工程又は整数もしくは工程の群の排除ではなく、記載された整数もしくは工程又は整数もしくは工程の群の包含を意味するものと理解されるであろう。
本明細書中の従来技術についてのいずれの言及は、その従来技術がオーストラリアにおける普通の一般的知識の一部を形成するという認識又はあらゆる形態の示唆ではなく、またそのようなものと解されるべきではない。

Claims (51)

  1. 水溶性除草剤および/又はその塩ならびに界面活性剤組成物を含む除草剤組成物であって、その界面活性剤組成物が
    i)少なくとも1つのアルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤および
    ii) 少なくとも1つのN-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤、
    を含むことを特徴とする除草剤組成物。
  2. 前記界面活性剤組成物がさらに少なくとも1つのリン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤を含む、請求項1に記載の除草剤組成物。
  3. 前記界面活性剤組成物がアルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤およびN-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤を含む請求項1記載の除草剤組成物。
  4. 前記界面活性剤組成物がアルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤、N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤およびリン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤を含む請求項1記載の除草剤組成物。
  5. 前記アルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤が式(I):
    Figure 0004323800
    (式中、
    Qは直鎖又は分岐C1-C6アルキレンであり、
    それぞれのAOは独立にアルキレンオキサイド単位であり、
    それぞれのmは独立に1から300までの選ばれた整数であり、かつ
    それぞれのRは独立に水素、アルキル、アシル、ベンジル又はハライドから選ばれる)
    の化合物を含む請求項1記載の除草剤組成物。
  6. Qが-(CH2)n-(式中、nは2〜6である)であるか、又は3〜6個の炭素原子を有する分岐アルキレン基である請求項5記載の除草剤組成物。
  7. Qが-CH2-CH2-である請求項6記載の除草剤組成物。
  8. それぞれのAOが独立にC1-C4アルキレンオキサイド単位である請求項5記載の除草剤組成物。
  9. それぞれのAOが独立にエチレンオキサイドおよびプロピレンオキサイドから選ばれる請求項8記載の除草剤組成物。
  10. mが1から約180までの整数である請求項5記載の除草剤組成物。
  11. mが8から約145までの整数である請求項10記載の除草剤組成物。
  12. Rが水素、メチル、アセチル又はベンジルである請求項5記載の除草剤組成物。
  13. Rが水素である請求項12記載の除草剤組成物。
  14. 前記アルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤が式(III):
    Figure 0004323800
    (式中、
    AOおよびBOは異なるC2-C4アルキレンオキサイド単位であり、
    それぞれのRは独立に水素、C1-C6アルキル、C2-C4アシル、ベンジル又はハライドであり、かつ
    それぞれのxおよびyは0から50までの整数であり、但し、xおよびyが両方とも0ではないことを条件とする)
    の化合物を含む請求項5記載の除草剤組成物。
  15. AOがプロピレンオキサイドであり、BOがエチレンオキサイドであり、xが1から30までの整数であり、かつyが0から150までの整数である請求項14記載の除草剤組成物。
  16. 前記アルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤が式(IV):
    Figure 0004323800
    (式中、xおよびyは0から150までの整数であり、但し、xおよびyが両方とも0ではないことを条件とする)
    の化合物を含む請求項5記載の除草剤組成物。
  17. 前記N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤が式(V):
    Figure 0004323800
    (式中、
    Qは直鎖又は分岐C1-C6アルキレン基又はC2-C6アルケニレン基であり、
    それぞれのAOは独立にアルキレンオキサイド単位であり、
    p+q+rはアルキレンオキサイド単位の平均モル数であり、5〜25から選ばれた整数であり、
    R1は独立に水素、アルキル、アシル、ベンジル又はハライドから選ばれ、かつ
    R2はC8-C18アルキル基又はC8-C18アルケニル基である)
    の化合物を含む請求項1記載の除草剤組成物。
  18. Qが-(CH2)n-(式中、nは2〜6である)、又は3〜6個の炭素原子を有する分岐アルキレン基である請求項17記載の除草剤組成物。
  19. Qが-CH2-CH2-CH2-である請求項18記載の除草剤組成物。
  20. それぞれのAOが独立にC1-C4アルキレンオキサイド単位である請求項17記載の除草剤組成物。
  21. それぞれのAOが独立にエチレンオキサイドおよびプロピレンオキサイドから選ばれる請求項20記載の除草剤組成物。
  22. p+q+rが14から20までの整数である請求項17記載の除草剤組成物。
  23. p+q+rが16から18までの整数である請求項22記載の除草剤組成物。
  24. R1が水素、メチル、アセチルおよびベンジルから選ばれる請求項17記載の除草剤組成物。
  25. R1が水素である請求項24記載の除草剤組成物。
  26. R2がC12-C18アルキル基である請求項17記載の除草剤組成物。
  27. R2がC16-C18アルキル基である請求項26記載の除草剤組成物。
  28. 前記N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤が式(VII):
    Figure 0004323800
    (式中、
    Qは-(CH2)n-(式中、nは2〜6である)又は3〜6個の炭素原子を有する分岐アルキレン基であり、
    AOは直鎖C2-C4アルキレンオキサイド単位又は分岐C2-C4アルキレンオキサイド単位であり、
    p+q+rは5〜25の範囲であり、かつ
    R2はC12-C18アルキル基である)
    の化合物を含む請求項17記載の除草剤組成物。
  29. Qが-CH2-CH2-CH2-である請求項28記載の除草剤組成物。
  30. AOがエチレンオキサイドである請求項28記載の除草剤組成物。
  31. p+q+rが14〜20の範囲にある請求項28記載の除草剤組成物。
  32. p+q+rが16〜18の範囲にある請求項31記載の除草剤組成物。
  33. R2がC16-C18アルキル基である請求項28記載の除草剤組成物。
  34. 前記N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤が式(VII)の化合物(式中、Qが-CH2-CH2-CH2-であり、AOがエチレンオキサイドであり、p+q+rが17であり、かつR2がC16-C18アルキル基である)である請求項28記載の除草剤組成物。
  35. 前記リン酸処理アルコールアルコキシレートが式(VIII):
    Figure 0004323800
    (式中、
    R3はC4-C18アルキル基であり、
    AOは直鎖C2-C4アルキレンオキサイド単位又は分岐C2-C4アルキレンオキサイド単位であり、
    sは2〜12の整数であり、かつ
    それぞれのMは独立に水素原子、ナトリウム原子又はアンモニウム基もしくはアルキルアンモニウム基から選ばれる)
    の化合物を含む請求項2記載の除草剤組成物。
  36. AOがエチレンオキサイドである請求項35記載の除草剤組成物。
  37. R3がC12-C14アルキル基であり、AOがエチレンオキサイドであり、sが9であり、かつMが水素である請求項35記載の除草剤組成物。
  38. 界面活性剤組成物が式(IX):
    Figure 0004323800
    (式中、
    R4はC12-C14アルキル基又はC12-C14アルケニル基であり、
    それぞれのAOは独立にC2-C4アルキレンオキサイド単位であり、かつ
    t+uはアルキレンオキサイド単位の平均モル数であり、5〜20の範囲である)
    のN-アルキルアミンアルコキシレートをさらに含む請求項3記載の除草剤組成物。
  39. アルキルジアミンテトラアルコキシレート対N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレートの比が、少なくとも3:1である請求項1記載の除草剤組成物。
  40. アルキルジアミンテトラアルコキシレート対N-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレートとN-アルキルアミンアルコキシレートとの組み合わせの比が、少なくとも3:1である請求項38記載の除草剤組成物。
  41. 界面活性剤組成物の重量当りの重量で、50-70%のアルキルジアミンテトラアルコキシレート、10-40%のN-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレートおよび10-40%のリン酸処理アルコールアルコキシレートを含む請求項4記載の除草剤組成物。
  42. 界面活性剤組成物の重量当りの重量で、60%のアルキルジアミンテトラアルコキシレート、20%のN-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレートおよび20%のリン酸処理アルコールアルコキシレートを含む請求項41記載の除草剤組成物。
  43. 水溶性除草剤が水溶性塩の形態のN-(ホスホノメチル)グリシン(グリホセート)、水溶性塩の形態の4-〔ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル〕-DL-ホモアラニン(グルフォシネート)、ビピリジニウム除草剤、アミトロール、芳香族酸除草剤、MCPA、トリクロロピル、ピクロラム、およびブロモキシニルならびにこれらの塩から選ばれる請求項1記載の除草剤組成物。
  44. 水溶性除草剤が水溶性塩の形態のN-(ホスホノメチル)グリシンを含む請求項43記載の除草剤組成物。
  45. 除草剤組成物中のアジュバントとして
    i) 少なくとも1つのアルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤、および
    ii) 少なくとも1つのN-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤、
    を含む界面活性剤組成物の使用であって、前記除草剤組成物が水溶性除草剤を含むことを特徴とする界面活性剤組成物の使用。
  46. 前記界面活性剤組成物が、さらに少なくとも1つのリン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤を含むことを特徴とする請求項45に記載の界面活性剤組成物の使用。
  47. 防除又は根絶が所望される場所に、植物毒性量の水溶性除草剤および界面活性剤組成物を含む除草剤組成物を適用する工程を含む、望ましくない植物又は植生の防除又は根絶方法であって、界面活性剤組成物が
    i) 少なくとも1つのアルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤、および
    ii) 少なくとも1つのN-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤
    を含むことを特徴とする防除又は根絶方法。
  48. 前記界面活性剤組成物が、さらに少なくとも1つのリン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤を含むことを特徴とする請求項47に記載の方法。
  49. i) 少なくとも1つのアルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤、および
    ii) 少なくとも1つのN-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤、
    を含むことを特徴とする除草剤組成物用の界面活性剤組成物。
  50. さらに少なくとも1つのリン酸処理アルコールアルコキシレート界面活性剤を含む請求項49に記載の界面活性剤組成物。
  51. i)少なくとも1つのアルキルジアミンテトラアルコキシレート界面活性剤および
    ii)少なくとも1つのN-アルキルアルキルジアミントリアルコキシレート界面活性剤を含む界面活性剤組成物と、
    水溶性除草剤および/又はその塩と
    を混合することを含み、除草剤組成物の効力を維持しながら水生毒性および/または刺激性を低減する方法。
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