JP4323158B2 - Display control apparatus, recording apparatus, content list generation method, content recording method, and program - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば動画像などの提供元から提供されるコンテンツのうち、おすすめのコンテンツを表示または記録する表示制御装置、記録装置、コンテンツ一覧生成方法、コンテンツ記録方法およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
第1の従来技術として、過去に視聴した番組のキーワードを蓄積し、選局または録画予約時に、出現頻度の高いキーワードを含む番組情報から順に表示する方法がある(たとえば特許文献1参照)。
【0003】
また第2の従来技術として、キーワードを用いて検出した番組を、キーワードに対する評価情報に基づいて配列させた番組表を作成して表示する装置がある(たとえば特許文献2参照)。
【0004】
また第3の従来技術として、利用者の番組視聴の嗜好を判定しておすすめ度を判定し、利用者の嗜好にあった番組群を表すおすすめ番組を、時間軸とおすすめ度軸との2次元表示するシステムがある(たとえば特許文献3参照)。
【0005】
また第4の従来技術として、キーワードを含む番組を放送時間に従って並べた番組表を表示するがある(たとえば特許文献4参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−135621号公報
【特許文献2】
特開平11−308547号公報
【特許文献3】
特開2000−253325号公報
【特許文献4】
特開2001−275053号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前述の第1〜第4の従来技術では、全番組から過去の視聴状況および登録されるキーワードと合う番組だけを、放送時間順またはおすすめ度順に一覧表示している。このような技術では、現時刻に放送されている番組を確認したり、その日に予定されている全番組を確認したりすることができず、視聴および録画する番組の選択には利用できない。たとえば過去の視聴状況および登録されるキーワードと一致しなくても、存在を把握していれば視聴したであろう番組を視聴せずに過ごしてしまうおそれがある。このように視聴または録画する番組の選択上の利便性が、極めて低い。
【0008】
したがって本発明の目的は、視聴または記録するコンテンツの選択上の利便性を高くすることができる表示制御装置、記録装置、コンテンツ一覧生成方法、コンテンツ記録方法およびプログラムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、利用者の嗜好情報として利用者によって入力されたキーワードを記憶する嗜好記憶手段と、
提供されるコンテンツのデータ種別として、タイトルおよびジャンルを含む複数のデータ種別から構成されるインデックスを、提供されるコンテンツについて取得するインデックス取得手段と、
取得されたインデックスをコンテンツ単位で一覧表形式に表したコンテンツ一覧表を生成する生成手段と、
前記嗜好情報に含まれるキーワードに一致するキーワードをデータ種別のうちに含むコンテンツを、インデックスのデータ種別を単位に検索するとともに、一致するキーワードを含むデータ種別に応じて形態の異なるマークを前記コンテンツ一覧表のコンテンツ単位に付与するマーク付与手段とを含むことを特徴とする表示制御装置である。
【0010】
本発明に従えば、インデックス取得手段によって、提供されるコンテンツのデータ種別としてタイトルおよびジャンルを含む複数のデータ種別から構成されるインデックスが、提供されるコンテンツについて取得され、生成手段で、取得されたインデックスをコンテンツ単位で一覧表形式に表したコンテンツ一覧表が生成される。マーク付与手段は、嗜好記憶手段に記憶されている嗜好情報のキーワードに一致するキーワードをデータ種別のうちに含むコンテンツを、インデックスのデータ種別を単位に検索するとともに、一致するキーワードを含むデータ種別に応じて形態の異なるマークを前記コンテンツ一覧表のコンテンツ単位に付与する。このコンテンツ一覧表を表示手段に与えることによって、提供予定のコンテンツの一覧を表示することができる。この一覧を表示するにあたって、利用者の嗜好にあったコンテンツ(以下「おすすめコンテンツ」という場合がある)にマークが付され、残余のコンテンツと区別する一覧を表示することができる。このようにおすすめコンテンツだけの一覧ではなく、提供予定に含まれる全てのコンテンツの一覧が、おすすめコンテンツと残余のコンテンツとで区別されて表示される。これによって現時刻に提供元から提供されているコンテンツおよびその日に提供が予定されているコンテンツなど、残余のコンテンツに関する提供予定を踏まえたうえで、おすすめコンテンツの提供予定を容易に把握することができる。したがって視聴および記録するコンテンツを選択するにあたって、その利便性を高くすることができる。たとえばおすすめコンテンツの一覧だけを表示する場合のように、提供されることを把握していれば視聴または記録したコンテンツを視聴または記録せずに過ごしてしまう過誤を防ぐことができる。
【0012】
さらにおすすめコンテンツに付されるマークは、嗜好情報とコンテンツとの一致するキーワードを含むデータ種別に応じて、形態が異なる。これによってマークの形態によって、おすすめコンテンツのおすすめ種別を容易に把握することができる。
【0013】
また本発明は、前記マーク付与手段は、キーワードが一致する毎に予め定める値として付与されるポイントの、前記予め定める値を、データ種別に応じて変化させ、各コンテンツ単位において合計されたポイントに基づいて各コンテンツの評価を行うことを特徴とする。
【0014】
本発明に従えば、マーク付与手段は、キーワードが一致する毎に予め定める値として付与されるポイントの、前記予め定める値をデータ種別(以下「おすすめ種別」という場合がある)に応じて変化させ、各コンテンツ単位において合計されたポイントに基づいて各コンテンツの評価を行う。このようにしておすすめコンテンツに、おすすめ種別に応じてマークを付すことができる。
【0015】
また本発明は、前記マーク付与手段はマークを付与するコンテンツ単位の数を制限することを特徴とする。
【0016】
本発明に従えば、たとえば、基準値以上の評価を有するコンテンツが抽出するようにしてマークを付与するコンテンツ単位の数を制限する。これにより、利用者の嗜好に合わないコンテンツが、残余のコンテンツと区別されておすすめコンテンツとして表示されてしまうことが防がれる。
【0017】
また本発明は、前記マーク付与手段は、嗜好情報に含まれるキーワードが、各コンテンツ単位において複数のデータ種別で一致した場合は、データ種別に応じて設定される、キーワードの一致に対して付与されるポイントの予め定める値が高いデータ種別を優先させてマークを付与することを特徴とする。
【0018】
本発明に従えば、データ種別に応じて設定される、キーワードの一致に対して付与されるポイントの予め定める値が高いデータ種別を優先して表示することが可能となり、おすすめ番組の把握を容易にすることができる。
【0021】
また本発明は、前記表示制御装置と、
提供されるコンテンツを記録する記録手段と、
前記マーク付与手段によってマークが付与されたインデックスに基づいてコンテンツの記録予約を行なう記録制御手段とを含むことを特徴とする記録装置である。
【0022】
本発明に従えば、おすすめコンテンツが、いわば自動的に、記録手段によって記録される。これによっておすすめコンテンツを記録するための手間を省くことができ、高い利便性を有する。
【0023】
また本発明は、利用者の嗜好情報として利用者によって入力されたキーワードを記憶する嗜好記憶工程と、
コンテンツのデータ種別として、タイトルおよびジャンルを含む複数のデータ種別から構成されるインデックスを取得するインデックス取得工程と、
取得されたインデックスをコンテンツ単位で一覧表形式に表したコンテンツ一覧表を生成する生成工程と、
前記嗜好情報に含まれるキーワードに一致するキーワードをデータ種別のうちに含むコンテンツを、インデックスのデータ種別を単位に検索するとともに、一致するキーワードを含むデータ種別に応じて形態の異なるマークを前記コンテンツ一覧表のコンテンツ単位に付与するマーク付与工程とを含み、
これらの工程を自動的に行うことを特徴とするコンテンツ一覧生成方法である。
【0024】
本発明に従えば、インデックス取得工程で、提供されるコンテンツのデータ種別としてタイトルおよびジャンルを含む複数のデータ種別から構成されるインデックスが取得され、生成工程で、取得されたインデックスをコンテンツ単位で一覧表形式で表したコンテンツ一覧表が生成される。マーク付与工程では、記憶されている嗜好情報に含まれるキーワードに一致するキーワードをデータ種別のうちに含むコンテンツを、インデックスのデータ種別を単位に検索するとともに、一致するキーワードを含むデータ種別に応じて形態の異なるマークを前記コンテンツ一覧表のコンテンツ単位に付与する。このコンテンツ一覧表を表示手段に与えることによって、提供予定のコンテンツの一覧を表示することができる。この一覧を表示するにあたって、利用者の嗜好にあったコンテンツにマークが付され、残余のコンテンツと区別する一覧を表示することができる。これによって現時刻に提供元から提供されているコンテンツおよびその日に提供が予定されているコンテンツなど、残余のコンテンツに関する提供予定を踏まえたうえで、おすすめコンテンツの提供予定を容易に把握することができる。したがって視聴および記録するコンテンツを選択するにあたって、その利便性を高くすることができる。たとえばおすすめコンテンツの情報だけを表示する場合のように、提供されることを把握していれば視聴または記録したであろうコンテンツを視聴または記録せずに過ごしてしまう過誤を防ぐことができる。さらにおすすめコンテンツに付されるマークは、嗜好情報とコンテンツとの一致する情報を含むデータ種別に応じて、形態が異なる。これによってマークの形態によって、おすすめコンテンツのおすすめ種別を容易に把握することができる。
【0025】
また本発明は、前記コンテンツ一覧生成方法のマーク付与工程でマークが付与されたインデックスに基づいてコンテンツの記録予約を行なう予約工程を含むことを特徴とするコンテンツ記録方法である。
【0026】
本発明に従えば、おすすめコンテンツを、自動的に、記録することができる。これによっておすすめコンテンツを記録するための手間を省くことができ、高い利便性を有する。
【0027】
また本発明は、前記コンテンツ一覧生成方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0028】
本発明に従えば、コンピュータを用いて、おすすめコンテンツを、残余のコンテンツから区別して、提供予定を表示することを実現することができる。
【0029】
また本発明は、前記コンテンツ記録方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0030】
本発明に従えば、コンピュータを用いて、おすすめコンテンツを、自動的に記録することを実現することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の一形態の画像記録再生装置1の構成を示すブロック図である。画像記録再生装置1は、たとえば動画像および音声が含まれる動画像などの経時的に変化するコンテンツを、予め設定される提供時間枠に区切られる提供予定に従って提供する複数の放送局20からのコンテンツを取得し、取得したコンテンツを、画像記録再生装置1に接続される表示装置21に表示させる。また画像記録再生装置1は、取得したコンテンツを記録し、記録されたコンテンツを再生して表示装置21に表示させる。画像記録再生装置1は、画像入出力部2、オンスクリーンディスプレイ生成部3、記録部4、プログラムメモリ5、データメモリ6、指示入力部7、計時部8、通信部9、メモリカード接続部10および中央制御部11を含んで構成される。
【0032】
画像入出力部2は、アナログテレビチューナ2a、ADコンバータ2b、MPEG2エンコーダ2c、MPEG2デコーダ2dおよびDAコンバータ2eを備える。画像入出力部2には、放送局20からのアナログテレビジョン放送電波を受信するためのアンテナ2fが接続される。また画像入出力部2には、たとえばテレビジョン受像装置などで実現される表示装置21および図示しないアナログ方式のビデオテープレコーダ(Video Tape Recorder ;略称:VTR)などに接続可能なアナログ画像出力端子およびアナログ音声出力端子ならびにアナログ画像入力端子およびアナログ音声入力端子が備えられる。以後これらの入力端子および出力端子をまとめて、アナログ入出力端子と表記することがある。
【0033】
各放送局20からのコンテンツは、各放送局20に割り振られたチャンネルに対応する搬送波周波数のアナログテレビジョン放送電波によって提供され、アナログテレビチューナ2aは、選局される放送局20からのアナログテレビジョン放送電波、換言すれば選択されるチャンネルに対応する搬送波周波数のアナログテレビジョン放送電波を、アンテナ2fを介して受信して増幅する。さらにアナログテレビチューナ2aは、受信したアナログテレビジョン放送電波に含まれ、コンテンツを表すアナログコンテンツ信号を抽出する検波を行う。前記アナログテレビチューナ2aによって検波されたアナログコンテンツ信号は、ADコンバータ2aおよびアナログ入出力端子に接続される表示装置21およびVTRに与えられてもよい。コンテンツは、アナログテレビチューナ2aによって、アナログデータとして取得される。
【0034】
ADコンバータ2bは、アナログコンテンツ信号をデジタルコンテンツ信号に変換するアナログ・デジタル(Analog to Digital ;略称:AD)変換を行う。前記アナログコンテンツ信号は、アナログテレビチューナ2aおよびアナログ入出力端子に接続されるVTRから与えられてもよい。前記デジタルコンテンツ信号は、MPEG2エンコーダ2cおよび中央制御部11に与える。コンテンツは、このADコンバータ2bでAD変換されてデジタルデータ化される。
【0035】
MPEG2エンコーダ2cは、MPEG2規格に基づいて、デジタルコンテンツ信号を符号化して、符号化コンテンツ信号を生成する。前記デジタルコンテンツ信号は、ADコンバータ2bから与えられてもよい。前記符号化コンテンツ信号は、中央制御部11を介して、記録部4、通信部9およびメモリカード接続部10に与えられてもよい。コンテンツは、このMPEG2エンコーダ2cで符号化される。
【0036】
MPEG2デコーダ2dは、MPEG2規格で符号化される符号化コンテンツ信号を復号化して、デジタルコンテンツ信号を生成する。前記符号化コンテンツ信号は、記録部4、通信部9およびメモリカード接続部10から与えられてもよい。前記デジタルコンテンツ信号は、DAコンバータ2eに与えられてもよい。コンテンツは、このMPEG2デコーダ2dで複合化され、デジタルデータ化される。
【0037】
DAコンバータ2eは、デジタルコンテンツ信号をアナログコンテンツ信号に変換するデジタル・アナログ(Digital to Analog ;略称:DA)変換を行う。前記デジタルコンテンツ信号は、MPEG2デコーダ2dから与えられてもよい。前記アナログコンテンツ信号は、アナログ入出力端子に接続される表示装置21およびVTRに与えられてもよい。コンテンツは、このDAコンバータ2aでDA変換されてアナログデータ化される。
【0038】
表示装置21は、画像記録装置1からアナログコンテンツ信号によってコンテンツが与えられ、コンテンツである動画像を表示したり、音声を出力したりする。
【0039】
画像入出力部2は、アンテナ2fを介して受信される、放送局20からのデジタルテレビジョン放送電波に含まれ、コンテンツを表すデジタルコンテンツ信号を抽出する検波を行うデジタルテレビチューナを、さらに備えるようにしてもよい。この場合、デジタルコンテンツ信号は、MPEG2規格に基づいて符号化される符号化コンテンツ信号である。前記符号化コンテンツ信号は、MPEG2デコーダ2dに与えられたり、中央制御部11を介して記録部4に与えられるようにしてもよい。このようにデジタルデータとしてコンテンツを取得するようにしてもよい。
【0040】
また画像入出力部2は、たとえばデジタル方式でコンテンツを記録可能なハードディスクレコーダ(Hard Disk Recorder)、パーソナルビデオレコーダ(Personal Video Recorder ;略称:PVR)およびDVD(Digital Versatile Disk)レコーダなどに接続可能なデジタル画像入出力端子およびデジタル音声入出力端子(以後これらの端子をまとめて「デジタル入出力端子」と表記することがある。)を備えるようにしてもよい。この場合、コンテンツは、デジタルコンテンツ信号によって、デジタル入出力端子に接続されるデジタル方式のビデオレコーダに与えられてもよい。
【0041】
オンスクリーンディスプレイ(On-Screen Display ;略称:OSD)生成部3は、中央制御部11によって制御され、画像入出力部2から表示装置21に出力されるアナログデータ形式のコンテンツに合成して、表示装置21に表示させるための合成データを生成する。
【0042】
記録部4は、たとえばハードディスクドライブ(Hard Disk Drive ;略称:HDD)などの固定型の磁気記録媒体用いた手段およびデジタル多機能ディスク(Digital Versatile Disk;略称:DVD)などの着脱可能な光記録媒体を用いた手段によって実現される。記録部4は、画像データ記録部4aおよびインデックスデータ記録部4bを有する。画像データ記録部4aには、符号化されたコンテンツが記録される。前記符号化されたコンテンツは、画像入出力部2およびメモリカード接続部10から与えられてもよい。インデックスデータ記録部4bには、前記符号化されたコンテンツの、記録部4における記録アドレス、記録日時、チャンネルおよび符号化ビットレートなどの記録情報、ならびにコンテンツのタイトルなどを含むインデックスが記録される。記録部4は、後述する中央制御部11によって制御される。
【0043】
指示入力部7は、キーボードおよびリモートコントローラ(略称:リモコン)22からのリモコン信号を受信するリモコン受信部などで実現される。指示入力部7は、利用者の入力操作によって、各種入力指令が入力される。
【0044】
プログラムメモリ5は、たとえばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory )およびフラッシュメモリ(flash memory)などの書換え可能な不揮発性メモリで実現される。プログラムメモリ5には、中央制御部11が実行可能な、記録再生制御プログラム5a、画像変換プログラム5b、EPG取得プログラム5c、記録予約制御プログラム5d、キーワード予約制御プログラム5e、おすすめ予約制御プログラム5f、フォトアルバム制御プログラム5g、嗜好データ抽出プログラム5hおよびEPG表示プログラム5iが記憶されている。各プログラム5a〜5iの詳細な説明は後述する。
【0045】
データメモリ6は、たとえばランダムアクセスメモリ(Random Access Memory;略称:RAM)などの揮発性メモリで実現される。データメモリ6は、記録再生予約データ記憶部6a、EPGデータ記憶部6b、キーワードデータ記憶部6cおよび嗜好データ記憶部6dを有する。
【0046】
記録再生予約データ記憶部6aは、放送局20からのコンテンツを記録部4に記録することを予約する記録予約に必要な予約情報を記憶する。キーワードデータ記憶部6cは、指示入力部7から入力された利用者に関する嗜好キーワードを記憶する。嗜好データ記憶部6dは、利用者の利用状況に基づく嗜好データを記憶する。
【0047】
EPGデータ記憶部6bは、インターネット25を介して接続されるEPGサーバ27に蓄積される電子番組案内(Electronic Program Guide;略称:EPG)を記憶する。放送局20は、前記EPGで表され、予め設定される提供時間枠に区切られる提供予定に従って、アナログテレビジョン放送電波を送信することによって、コンテンツを提供する。EPGは、詳細に述べると、搬送波周波数に対応する各チャンネル毎に、各提供時間枠で提供されるコンテンツのタイトル、ジャンル、出演者名などのキーワードを含むインデックスを有する。EPGは、放送局20からのデジタルコンテンツ信号に重畳して画像記録再生装置1に与えるようにしてもよい。この場合、画像入出力部2によって、デジタルコンテンツ信号からEPGが抽出され、抽出されたEPGは、EPGデータ記憶部6bに記憶される。また、EPGは、放送局20からのアナログテレビジョン放送電波における映像信号の垂直帰線区間(Vertical Blanking Interval ;略称:VBI)に重畳して画像記録再生装置1に与えるようにしてもよい。この場合、画像入出力部2によって、映像信号のVBIからEPGが抽出され、抽出されたEPGは、EPGデータ記憶部6bに記憶される。
【0048】
キーワードデータ記憶部6cは、指示入力部7から入力される嗜好キーワードを記憶する。嗜好データ記憶部6dは、嗜好データを記憶する。前記嗜好データは、利用者の利用状況に基づいて設定される。また嗜好データは、指示入力部7から入力されてもよい。嗜好データは、たとえば利用者の興味のあるジャンル、高頻度で記録されるコンテンツのタイトルなどである。
【0049】
計時部8は、たとえばリアルタイムクロック(Real Time Clock ;略称:RTC)で実現される。計時部8は、中央制御部11、プログラムメモリ5およびデータメモリ6の動作の基準となるシステムクロック、ならびに現在時刻などを含むの計時情報を中央制御部11に与える。
【0050】
通信部9は、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network;略称:LAN)23を介して第1パーソナルコンピュータ(以後「第1PC」と略して表記する。)24に接続して通信可能である。また通信部9は、インターネット25を介して、第2パーソナルコンピュータ(以後「第2PC」を略して表記する。)26、EPGサーバ27および携帯電話装置28に接続して通信可能である。また通信部9は、LAN23を介して接続される第1PC24が、インターネット25を介して、第2PC26、EPGサーバ27および携帯電話装置28に接続して通信できるようにするゲートウェイ機能およびルーティング機能を有する。第1および第2PC24,25は、それぞれ1つであってもよいし、複数であってもよい。
【0051】
また通信部9は、インターネット25を介して接続されるパーソナルコンピュータなどの通信端末装置から、不正なデータが入って来ないようにするファイアウォール機能を有するようにしてもよい。またLAN23は、有線であっても無線であってもよい。
【0052】
メモリカード接続部10は、たとえばフラッシュメモリなどの書換え可能な不揮発性メモリを備えるメモリカードを着脱自在にして接続可能である。メモリカード接続部10にメモリカードを装着することによって接続され、中央制御部11による制御によって、メモリカードに記憶されている情報を読出したり、メモリカードに情報を記憶させたりする。メモリカードには、たとえばデジタルスチルカメラによって撮影された静止画像を表すフォトデータが記憶されてもよい。
【0053】
中央制御部11は、たとえば中央演算処理装置(Central Processing Unit ;略称:CPU)で実現され、計時部8からの計時情報に基づいて駆動し、プログラムメモリ5に記憶されている各プログラム5a〜5iを実行して、各種処理を行う。
【0054】
中央制御部11は、記録再生制御プログラム5aを実行することによって、指示入力部7からの入力指令およびデータメモリ6の記録再生予約データ記憶部6aに記憶される予約情報に従って、予約されるコンテンツを取得して画像データ記録部4aに記録するように、画像入出力部2および記録部4を制御する。またこのとき、中央制御部11は、画像データ記録部4aに記録されるコンテンツに関連するインデックスを、インデックスデータ記録部4bに記録するように、記録部4を制御する。また中央制御部11は、記録再生制御プログラム5aを実行することによって、指示入力部7からの、画像データ記録部4aに記録されているコンテンツを再生することを示す入力指令に従って、画像データ記録部4aに記録されているコンテンツを表示装置21に表示および出力させるように、画像入出力部2および記録部4を制御する。このとき記録部4に記録されているコンテンツは、MPEG2デコーダ2dに与えられて復号化され、さらにDAコンバータ2eに与えられてDA変換されて、アナログ入出力端子から表示装置21に与えられる。
【0055】
画像入出力部2がデジタル入出力端子を備えている場合、中央制御部11は、記録再生制御プログラム5aを実行することによって、記録部4に記録されているコンテンツを、DAコンバータ2eを介さずに、デジタル入出力端子に接続されているデジタル方式のビデオレコーダなどに与えるようにしてもよい。
【0056】
中央制御部11は、画像変換プログラム5bを実行することによって、記録部4に記録されているコンテンツに対して、たとえば符号化ビットレートを変更したり、符号化方式をMPEG2からMPEG4に変換したりする画像変換処理を行う。さらに中央制御部11は、記録再生制御プログラム5aを実行することによって、前述のような画像変換処理が施されたコンテンツを記録するように記録部4を制御したり、LAN23を介して接続される第1PC24およびインターネット25を介して接続される第2PC26に与えるように通信部9を制御してもよい。
【0057】
中央制御部11は、EPG取得プログラム5cを実行することによって、インターネット25を介して接続されるEPGサーバ27に蓄積されるEPGを取得するように通信部9を制御するとともに、取得したEPGをデータメモリ6のEPGデータ記憶部6bに記憶する。またEPGが放送局20からのデジタルコンテンツ信号に重畳して画像記録再生装置1に与えられる場合、中央制御部11は、EPG取得プログラム5cを実行することによって、デジタルコンテンツ信号からEPGを抽出するように画像入出力部2を制御するとともに、抽出されたEPGをEPGデータ記憶部6bに記憶する。
【0058】
中央制御部11は、EPG表示プログラム5iを実行することによって、EPGデータ記憶部6bに記憶されているEPGを、利用者が容易に理解できるような一覧表形式に加工して、画像入出力部2から表示装置21に与えられるコンテンツに重畳するようにOSD生成部3を制御する。これによって表示装置21には、EPGの一覧表が重畳されるコンテンツが表示される。
【0059】
利用者がリモコン22および指示入力部7を入力操作して入力指令が入力されると、中央制御部11は、記録予約制御プログラム5dを実行して、表示装置21に表示されている一覧表上にカーソルを形成し、入力指令に応じてカーソルを移動させるようにOSD生成部3を制御する。利用者の入力操作によって所望のコンテンツが指定されると、中央制御部11は、記録予約制御プログラム5dを実行して、EPGデータ記憶部6bに記憶されているEPGに基づいて、指定されたコンテンツの記録開始日時、記録終了日時およびチャンネルなどを含む予約情報を、記録再生予約データ記憶部6aに記憶する。
【0060】
利用者がリモコン22および指示入力部7を入力操作して、コンテンツの記録開始日時、記録終了日時、チャンネル、記録予定画質および記録または視聴の区別などを含む予約情報が入力されると、中央制御部11は、記録予約制御プログラム5dを実行して、前記予約情報を記録再生予約データ記憶部6aに記憶する。利用者が第1PC24、第2PC26および携帯電話装置28を操作して、予約情報を入力して、前記記録予約がLAN23およびインターネット25を介して通信部9に与えられると、中央制御部11は、記録予約制御プログラム5dを実行して、前記記録予約を記録再生予約データ記憶部6aに記憶する。このようにして手動予約が行われる。
【0061】
中央制御部11は、キーワード予約制御プログラム5eを実行することによって、データメモリ6のキーワードデータ記憶部6cに記憶されている嗜好キーワードに基づいて、EPGデータ記憶部6bに記憶されているEPGを検索して、前記嗜好キーワードを含むインデックスに対応するコンテンツを抽出し、前記コンテンツの提供時間枠およびチャンネルなどを含む予約情報を、記録再生予約データ記憶部6aに記憶する。このようにしてキーワード予約が行われる。このとき記録開始日時は、提供時間枠におけるコンテンツの提供開始日時であり、記録終了日時は、提供時間枠におけるコンテンツの提供終了日時である。
【0062】
中央制御部11は、おすすめ予約制御プログラム5fを実行することによって、データメモリ6の嗜好データ記憶部6dに記憶されている嗜好データに基づいて、EPGデータ記憶部6bを検索して、前記嗜好データを含むインデックスに対応するコンテンツを抽出し、前記コンテンツの提供時間枠およびチャンネルなどを含む予約情報を記録再生予約データ記憶部6aに記憶する。このようにして、おすすめ予約が行われる。このとき記録開始日時は、コンテンツの提供時間枠におけるコンテンツの提供開始日時であり、記録終了日時は、提供時間枠におけるコンテンツの提供終了日時である。
【0063】
中央制御部11は、フォトアルバム制御プログラム5gを実行することによって、メモリカード接続部10によって読取られたメモリカードに記憶されているフォトデータを記録部4に記録する。また中央制御部11は、フォトアルバム制御プログラム5gを実行することによって、表示装置21、第1PC24、第2PC26および携帯電話装置28に、記録部4に記録されているフォトデータを一覧表形式で表示できるようなフォトアルバムデータを生成する。このように生成されたフォトアルバムデータは、LAN23を介して接続される第1PC24、ならびにインターネット25を介して接続される第2PC26および携帯電話装置28に与えることができる。
【0064】
中央制御部11は、嗜好データ抽出プログラム5hを実行することによって、利用者の利用状況に基づいて嗜好データを生成して、データメモリ6の嗜好データ記憶部6dに記憶する。この嗜好データは、おすすめ予約が行われるときに用いられる。
【0065】
図2は、表示装置21に表示されるアプリメニューM1を示す図である。表示装置21の表示画面において、前記表示画面に平行な予め定める第1方向を上方向、前記第1方向とは反対向きの方向を下方向、前記表示画面に平行であって前記第1方向に垂直な第2方向を右方向、前記第2方向とは反対向きの方向を左方向とする。
【0066】
利用者がリモコン22に設けられるメニューボタンを押圧すると、アプリメニューM1の表示を示す入力指令が指示入力部7に与えられる。中央制御部11は、前記入力指令に基づいて、アプリメニューM1を表す表示データを生成して、前記表示データを画像入出力部2を介して、表示装置21に与える。これによって図2に示すようなアプリメニューM1が表示装置21に表示される。
【0067】
アプリメニューM1は、ステータス表示領域A1、項目表示領域A2、項目説明表示領域A3、コンテンツ表示領域A4および操作説明表示領域A5を有する。ステータス表示領域A1は、表示画面において上端部に配置される。ステータス表示領域A1には、メニュータイトル、記録モード、記録可能時間および現在日時などのステータス情報が表示される。項目表示領域A2は、表示画面において中央部右寄りに配置される。項目表示領域A2には、テレビH1、番組表H2、番組ナビH3、ビデオH4、予約H5、インターネットH6、フォトアルバムH7および設定H8を含むメニュー項目がマトリクス状に配置されて表示される。
【0068】
項目説明表示領域A3は、表示画面において左端部上寄りに配置される。項目説明表示領域A3には、カーソルCが重ねられて選択されているメニュー項目に関連する説明が表示される。コンテンツ表示領域A4は、表示画面において左端部下寄りに配置される。コンテンツ表示領域A4には、現在選択されているチャンネルに対応する放送局20から提供されているコンテンツが表示される。操作説明表示領域A5は、表示画面において下端部に配置される。操作説明表示領域A5には、リモコン22に設けられるボタンに対応する操作説明が表示される。
【0069】
表示装置21に図2に示すアプリメニューM1が表示されているとき、利用者は、リモコン22に設けられるカーソルボタンを操作することによって、表示されているカーソルCを上下左右に移動することができる。利用者は、リモコン22を操作して、項目表示領域A2に表示されている項目にカーソルCを移動して所望とするメニュー項目のいずれか1つに重ねることで、前記メニュー項目を選択する。さらにこの状態で、利用者は、リモコン22に設けられる決定ボタンを押圧することによって、選択したメニュー項目を決定して、選択されたメニュー項目に関連付けされる後述する各種メニューなどを、表示装置21に表示することができる。
【0070】
以後、リモコン22のカーソルボタンを操作して、表示画面に表示されている項目などにカーソルCを重ねることを、単に「選択する」と表記することがある。また項目などが選択されている状態で、リモコン22の決定ボタンを押圧することを、単に「決定する」と表記することがある。
【0071】
表示装置21に図2に示すアプリメニューM1が表示されているとき、利用者が、テレビH1を選択して決定すると、中央制御部11は、現在、画像入出力部2によって選択されているチャンネルに対応する放送局20から提供されているコンテンツを表示装置21の表示画面全体に表示するように画像入出力部2を制御する。これによって表示装置21の表示画面全体に、前記コンテンツが表示される。
【0072】
表示装置21に図2に示すアプリメニューM1が表示されているとき、利用者が、インターネットH6を選択して決定すると、中央制御部11は、インターネット25を介して接続されるコンテンツサーバが蓄積しているウェブコンテンツを取得するように通信部9を制御する。また中央制御部11は、取得したウェブコンテンツを表示装置21に表示するように画像入出力部2を制御する。これによって表示装置21に前記ウェブコンテンツが表示される。
【0073】
表示装置21に図2に示すアプリメニューM1が表示されているとき、利用者が、フォトアルバムH7を選択して決定すると、中央制御部11は、プログラムメモリ5に記憶されているフォトアルバム制御プログラム5gを実行して、記録部4およびメモリカード接続部10に装着されているメモリカードが記録および記憶しているフォトデータを、表示装置21、第1PC24、第2PC26および携帯電話装置28に表示するためのフォトアルバムデータを生成する。これによって表示装置21ならびに第1PC24、第2PC26および携帯電話装置28の表示部(図示せず)にフォトアルバムデータを表示することができる。
【0074】
表示装置21に図2に示すアプリメニューM1が表示されているとき、利用者が、設定H8を選択して決定すると、中央制御部11は、各種設定メニューを表示装置21に表示するように画像入出力部2を制御する。これによって表示装置21に前記設定メニューが表示される。
【0075】
図3は、表示装置21に表示されるチャンネル別番組表M2を示す図である。表示装置21に図2に示すアプリメニューM1が表示されているとき、利用者が番組表H2を選択して決定すると、中央制御部11は、EPG表示プログラム5iを実行して、チャンネル別番組表M2を表示装置21に表示するように画像入出力部2を制御する。これによって図3に示すようなチャンネル別番組表M2が表示装置21に表示される。
【0076】
チャンネル別番組表M2は、ステータス表示領域A1、項目説明表示領域A3、コンテンツ表示領域A4、操作説明表示領域A5および番組表表示領域A6を有する。ステータス表示領域A1、項目説明表示領域A3、コンテンツ表示領域A4および操作説明表示領域A5は、前述の図2に示すアプリメニューM1と同様であるので、同一の参照符号を付して詳細な説明は省略する。番組表表示領域A6は、表示画面において中央部右寄りに配置される。番組表表示領域A6には、現在選択されているチャンネルの名称が表示される。また番組表表示領域A6には、前記チャンネルで提供されるコンテンツの提供時間枠およびタイトルが上下方向に時系列順に並ぶ一覧表形式の番組表が表示される。また番組表表示領域A6において、所定の方法で設定されるおすすめ度の高いコンテンツには、おすすめマークE1が付加されて表示される。
【0077】
表示装置21に図3に示すチャンネル別番組表M2が表示されているとき、利用者は、リモコン22のカーソルボタンを操作することによって、表示されているカーソルCを上下に移動することができる。利用者は、リモコン22を操作して、番組表表示領域A6に表示されているコンテンツのタイトルを選択すると、項目説明表示領域A3には、選択されたコンテンツに対応するインデックスが表示される。利用者がリモコン22のカーソルボタンを操作することによって、番組表表示領域A6に他のチャンネルで提供されるコンテンツの番組表を表示することができる。また利用者がリモコン22のカーソルボタンを操作することによって、他の提供時間枠に提供されるコンテンツの番組表を表示することができる。
【0078】
図4は、表示装置21に表示される番組ナビM3を示す図である。表示装置21に図2に示すアプリメニューM1が表示されているとき、利用者が番組ナビH3を選択して決定すると、中央制御部11は、EPG表示プログラム5iを実行して、番組ナビM3を表示装置21に表示するように画像入出力部2を制御する。これによって図4に示すような番組ナビM3が表示装置21に表示される。
【0079】
番組ナビM3は、ステータス表示領域A1、項目説明表示領域A3、コンテンツ表示領域A4、操作説明表示領域A5およびおすすめ番組表表示領域A7を有する。ステータス表示領域A1、項目説明表示領域A3、コンテンツ表示領域A4および操作説明表示領域A5は、前述の図3に示すチャンネル別番組表M2と同様であるので、同一の参照符号を付して詳細な説明は省略する。おすすめ番組表表示領域A7は、表示画面において中央部右寄りに配置される。おすすめ番組表表示領域A7には、予め設定されるおすすめコンテンツの提供時間枠およびタイトルが上下方向に時系列順に並ぶ一覧表形式の番組表が表示される。またおすすめ番組表表示領域A7において、コンテンツには、おすすめ度に応じて、おすすめマークE1が付加されて表示される。前記おすすめコンテンツは、中央制御部11によって、データメモリ6の嗜好データ記憶部6dに記憶されている嗜好データに基づいて、EPGデータ記憶部6bに記憶されているEPGから抽出された、前記嗜好データを含むインデックスに対応するコンテンツである。
【0080】
表示装置21に図4に示す番組ナビM3が表示されているとき、利用者は、リモコン22のカーソルボタンを操作することによって、表示されているカーソルCを上下に移動することができる。利用者は、リモコン22を操作して、おすすめ番組表表示領域A7に表示されているおすすめコンテンツのタイトルを選択すると、項目説明表示領域A3には、選択されたおすすめコンテンツに対応するインデックスが表示される。
【0081】
図5は、表示装置21に表示される記録一覧表M4を示す図である。表示装置21に図2に示すアプリメニューM1が表示されているとき、利用者がビデオH4を選択して決定すると、中央制御部11は、記録再生制御プログラム5aを実行して、記録部4のインデックスデータ記録部4bに記憶されている情報を参照して記録一覧表M4を表示装置21に表示するように画像入出力部2を制御する。これによって図5に示すような記録一覧表M4が表示装置21に表示される。
【0082】
記録一覧表M4は、ステータス表示領域A1、コンテンツ表示領域A4、操作説明表示領域A5、記録一覧表示領域A8および項目説明表示領域A9を有する。ステータス表示領域A1、項目説明表示領域A9、コンテンツ表示領域A4および操作説明表示領域A5は、前述の図3に示すチャンネル別番組表M2と同様であるので、同一の参照符号を付して詳細な説明は省略する。記録一覧表示領域A8は、表示画面において中央部に配置される。記録一覧表示領域A8には、記録部4に記録されているコンテンツの提供時間枠およびタイトルが上下方向に時系列順に並ぶ一覧表形式の記録一覧表が表示される。また記録一覧表示領域A8において、現在記録中のコンテンツには、現在記録中であることを表す記録中マークE2が付加されて表示される。また記録一覧表示領域A8において、削除禁止設定されているコンテンツには、記録部4からの削除を禁止されていることを表す削除禁止マークE3が付加されて表示される。また記録一覧表示領域A8において、記録部4に記録されてから利用者がまだ一度も再生していないコンテンツには、未再生を表すNEWマークE7が付加されて表示される。また記録一覧表示領域A8において、上書き設定されているコンテンツには、記録部4に記録されている同一タイトルのコンテンツに上書きして記録することを表す上書きマークE4が付加されて表示される。
【0083】
表示装置21に図5に示す記録一覧表M4が表示されているとき、利用者は、リモコン22のカーソルボタンを操作することによって、表示されているカーソルCを上下に移動することができる。利用者は、リモコン22を操作して、記録一覧表示領域A8に表示されているコンテンツのタイトルを選択して決定すると、決定されたコンテンツが再生されて、表示装置21に前記コンテンツが表示される。一度でも再生されたコンテンツに対しては、前記NEWマークE7が取り除かれる。
【0084】
図6は、表示装置21に表示される予約方法選択メニューM5を示す図である。表示装置21に図2に示すアプリメニューM1が表示されているとき、利用者が番組ナビH3を選択して決定すると、中央制御部11は、記録予約制御プログラム5dを実行して、予約方法選択メニューM5を表示装置21に表示するように画像入出力部2を制御する。これによって図6に示すような予約方法選択メニューM5が表示装置21に表示される。
【0085】
予約方法選択メニューM5は、ステータス表示領域A1、操作説明表示領域A5および選択肢表示領域A10を含んで構成される。ステータス表示領域A1および操作説明表示領域A5は、前述の図3に示すチャンネル別番組表M2と同様であるので、同一の参照符号を付して詳細な説明は省略する。選択肢表示領域A10は、表示画面において中央部に配置される。選択肢表示領域A10には、コンテンツの録画を予約する方法である番組表から予約Y1、番組ナビから予約Y2、マニュアル予約Y3およびキーワード予約Y4ならびに予約した内容を確認するための予約確認Y5の選択肢が表示される。
【0086】
表示装置21の表示画面に図6に示す予約方法選択メニューM5が表示されているとき、利用者は、リモコン22のカーソルボタンを操作することによって、表示されているカーソルCを上下に移動させることができる。利用者は、リモコン22を操作して、選択肢表示領域A10に表示されている各選択肢Y1〜Y5のいずれか1つを選択して決定することができる。このように選択肢が決定されると、決定された選択肢に対応するメニューが表示される。
【0087】
図7は、記録予約における概略的な手順および表示されるメニューを示す図である。表示装置21に、図6に示す予約方法選択メニューM5が表示されているとき、利用者が、番組表から予約Y1を選択して決定すると、中央制御部11は、記録予約制御プログラム5dを実行して、チャンネル別番組表M3を表示装置21に表示するように画像入出力部2を制御する。これによって図3に示すチャンネル別番組表M3が表示装置21に表示される。チャンネル別番組表M3が表示されているとき、利用者が記録予約したいコンテンツを選択して決定すると、決定したコンテンツの記録予約が登録される。表示装置21に図6に示す予約方法選択メニューM5が表示されているとき、利用者が、番組ナビから予約Y2を選択して決定すると、図4に示す番組ナビM3が表示される。番組ナビM3が表示されている状態で、利用者が記録予約したいコンテンツを選択して決定すると、決定したコンテンツの記録予約が登録される。
【0088】
図8は、表示装置21に表示される手動予約登録メニューM6を示す図である。表示装置21に図6に示す予約方法選択メニューM5が表示されているとき、利用者が、マニュアル予約Y3を選択して決定すると、中央制御部11は、記録予約制御プログラム5dを実行して、手動予約登録メニューM6を表示装置21に表示するように画像入出力部2を制御する。これによって図8に示す手動予約登録メニューM6が表示装置21に表示される。手動予約登録メニューM6は、ステータス表示領域A1、操作説明表示領域A5および入力フォーム表示領域A11を有する。ステータス表示領域A1および操作説明表示領域A5は、前述の図3に示すチャンネル別番組表M2と同様であるので、同一の参照符号を付して詳細な説明は省略する。入力フォーム表示領域A11は、表示画面において中央部に配置される。入力フォーム表示領域A11には、コンテンツのタイトルである番組名と、コンテンツの記録を開始する記録開始日時と、コンテンツの記録を終了する記録終了日時と、コンテンツが提供されるチャンネルを選択する選局と、記録の種類と、記録の画質と、符号化方式の変換とを個々に入力するための入力ボックスが表示される。また入力フォーム表示領域A11には、「登録」ボタンB1および「戻る」ボタンB2が表示される。
【0089】
表示装置21に図8に示す手動予約登録メニューM6が表示されているとき、利用者は、リモコン22のカーソルボタンを操作することによって、表示されているカーソルCを上下左右に移動することができる。利用者は、リモコン22を操作して、入力フォーム表示領域A11に表示されている入力ボックスを順番に選択しながら、選択した入力ボックスにコンテンツのタイトル、記録開始日時、記録終了日時、コンテンツが提供されるチャンネル、記録の種類、記録の画質、および符号化方式の変換を入力していく。全ての入力ボックスへの入力が完了し、入力した内容に基づいて予約録画を登録する場合には、利用者は、リモコン22を操作して、入力フォーム表示領域A11に表示されている「登録」ボタンB1を選択して決定する。これによって入力されたコンテンツが予約録画の登録がなされて、入力された内容が予約情報として、データメモリ6の記録再生予約データ記録部6aに記憶される。
【0090】
利用者が、リモコン22を操作して、入力フォーム表示領域A11に表示されている「戻る」ボタンB2を選択して決定すると、表示装置21に予約方法選択メニューM5が表示される。
【0091】
図9は、表示装置21に表示されるキーワード一覧表M7を示す図である。表示装置21に図6に示す予約方法選択メニューM5が表示されているとき、利用者が、キーワード予約Y4を選択して決定すると、中央制御部11は、キーワード予約制御プログラム5eを実行して、キーワード一覧表M7を表示装置21に表示するように画像入出力部2を制御する。これによって図9に示すキーワード一覧表M7が表示装置21に表示される。キーワード一覧表M7は、ステータス表示領域A1、操作説明表示領域A5およびキーワード一覧表示領域A12を有する。ステータス表示領域A1および操作説明表示領域A5は、前述の図3に示すチャンネル別番組表M2と同様であるので、同一の参照符号を付して詳細な説明は省略する。
【0092】
キーワード一覧表示領域A12は、表示画面において中央部に配置される。キーワード一覧表示領域A12には、予め設定されデータメモリ6のキーワードデータ記憶部6cに記憶されている嗜好キーワードが、前記嗜好キーワードに対応するジャンルと、前記嗜好キーワードを含むインデックスに対応するコンテンツの記録予約の設定状態と、現在データメモリ6のEPGデータ記憶部6bに記憶されているEPGにおける前記嗜好キーワードを含むインデックスに対応するコンテンツの個数とともに、一覧表形式で表示される。
【0093】
表示装置21の表示画面に図9に示すキーワード一覧表M7が表示されているとき、利用者は、リモコン22のカーソルボタンを操作することによって、表示されているカーソルCを上下に移動させることができる。
【0094】
図10は、表示装置21に表示されるキーワード編集メニューM8を示す図である。表示装置21に図9に示すキーワード一覧表M7が表示されているとき、利用者が、リモコン22を操作して、所望のキーワードを選択して決定すると、中央制御部11は、キーワード予約制御プログラム5eを実行して、キーワード編集メニューM8を表示装置21に表示するように画像入出力部2を制御する。これによって図10に示すようなキーワード編集メニューM8が表示装置21に表示される。キーワード編集メニューM8は、ステータス表示領域A1、操作説明表示領域A5およびキーワード編集領域A13を有する。ステータス表示領域A1および操作説明表示領域A5は、前述の図3に示すチャンネル別番組表M2と同様であるので、同一の参照符号を付して詳細な説明は省略する。
【0095】
キーワード編集領域A13は、表示画面において中央部に配置される。キーワード編集領域A13には、登録および編集するキーワード、前記キーワードに対応するジャンルおよび前記キーワードに対してどのような処理をするかを示すアクションを入力するための入力ボックスが表示される。またキーワード編集領域A13には、「消去」ボタンB3、「登録」ボタンB4および「戻る」ボタンB5が表示される。
【0096】
表示装置21に図10に示すキーワード編集メニューM8が表示されているとき、利用者は、リモコン22のカーソルボタンを操作することによって、表示されているカーソルCを上下左右に移動させることができる。利用者は、リモコン22を操作して、キーワード編集領域A13に表示されている入力ボックスを順番に選択しながら、選択した入力ボックスに嗜好キーワード、前記嗜好キーワードに対応するジャンル、および前記嗜好キーワードを含むインデックスに対応するコンテンツに対する処理を入力していく。全ての入力ボックスへの入力が完了し、入力した内容に基づいて嗜好キーワードを登録する場合、利用者は、リモコン22を操作して、キーワード編集領域A13に表示されている「登録」ボタンB4を選択して決定する。これによって嗜好キーワードが登録されて、データメモリ6のキーワードデータ記憶部6cに記憶される。
【0097】
利用者がリモコン22を操作して、前記入力ボックスを選択して決定すると、前記入力ボックスに、たとえば「|」のような文字入力用カーソルが表示される。このとき、表示装置21の表示画面の下部に、文字入力のために一時的に文字を表示するための文字入力領域が表示される。利用者は、リモコン22に設けられる数字ボタンなどを押圧することによって、前記ボタンに予め割り当てられている文字を入力したり、漢字変換したりすることができる。所望の文字が文字入力領域に表示され、利用者がリモコン22の決定ボタンを押圧すると、文字入力領域に表示されていた文字が、前記入力ボックスに表示される。入力ボックスへの文字入力が終了すると、利用者がリモコン22の決定ボタンを押圧することで、カーソルCの移動が可能になる。
【0098】
また登録されている嗜好キーワードを消去する場合、利用者は、リモコン22を操作して、消去したい嗜好キーワードを入力ボックスに入力して、キーワード編集領域A13に表示されている「消去」ボタンB3を選択して決定する。これによって入力ボックスに入力した嗜好キーワードが、データメモリ6のキーワードデータ記憶部6cから消去される。利用者は、リモコン22を操作して、キーワード編集領域A13に表示されている「戻る」ボタンB5を選択して決定すると、表示装置21にキーワード一覧表M7が表示される。
【0099】
図11は、表示装置21に表示される予約確認メニューM9を示す図である。表示装置21に図6に示す予約方法選択メニューM5が表示されているとき、利用者が、予約確認Y5を選択して決定すると、中央制御部11は、記録予約制御プログラム5dを実行して、予約確認メニューM9を表示装置21に表示するように画像入出力部2を制御する。これによって図11に示す予約確認メニューM9が表示装置21に表示される。予約確認メニューM9は、ステータス表示領域A1、操作説明表示領域A5、予約一覧表示領域A14および予約情報表示領域A15を有する。ステータス表示領域A1および操作説明表示領域A5は、前述の図3に示すチャンネル別番組表M2と同様であるので、同一の参照符号を付して詳細な説明は省略する。
【0100】
予約一覧表示領域A14は、表示画面において中央部上寄りに配置される。予約一覧表示領域A14には、データメモリ6の記録再生予約データ記憶部6aに記憶されている予約情報に含まれる、記録予約されているコンテンツのタイトルおよび記録開始日時が、記録開始日時順に並んで、一覧表形式で表示される。また予約一覧表示領域A14において、現在記録中のコンテンツには、現在記録中であることを表す記録中マークE2が付加されて表示される。また予約一覧表示領域A14において、キーワード予約されたコンテンツには、キーワード予約による記録予約であることを表すキーワード予約マークE5が付加されて表示される。また予約一覧表示領域A14において、おすすめ予約されたコンテンツには、おすすめ予約による記録予約であることを表すおすすめ予約マークE6が付加されて表示される。
【0101】
予約情報表示領域A15は、表示画面において予約一覧表示領域A14の下方に配置される。予約一覧表示領域A14には、データメモリ6の記録再生予約データ記憶部6aに記憶されている予約情報に含まれる、記録予約されているコンテンツに対応するインデックスが表示される。
【0102】
表示装置21に図11に示す予約確認メニューM9が表示されているとき、利用者は、リモコン22のカーソルボタンを操作することによって、表示されているカーソルCを上下に移動させることができる。図11に示す予約確認メニューM9が表示されているとき、利用者は、リモコン22を操作して、所望のコンテンツのタイトルを選択すると、予約情報表示領域A15には、選択されたコンテンツに対応するインデックスが表示される。また図11に示す予約確認メニューM9が表示されているとき、利用者は、リモコン22を操作して、所望のコンテンツのタイトルを選択して決定する。これによって表示装置21には、図8に示すような手動予約登録メニューM6が表示される。
【0103】
利用者が、リモコン22に設けられる機能ボタンを押圧すると、表示装置21に機能メニューが表示される(図示せず)。この機能メニューには、「予約内容の変更」ボタン、「番組内容を表示」ボタン、「WEB検索」ボタン、「予約取消」ボタンおよび「キーワード予約」ボタンが、上から順に並んで表示される。利用者は、リモコン22のカーソルボタンを操作することによって、表示されているカーソルを上下に移動させることができる。
【0104】
利用者が機能メニューの「予約内容の変更」ボタンを選択して決定すると、表示装置21に図8に示す手動予約登録メニューM6が表示される。表示装置21に、たとえば図4に示す番組ナビM3が表示されていて、あるコンテンツが選択されているときに、利用者が機能ボタンを押圧して「番組内容を表示」ボタンを選択して決定すると、表示装置21に、前記コンテンツに対応するインデックスが、たとえばダイアログの態様で表示される。表示装置21に、たとえば図11に示す予約確認メニューM9が表示されていて、あるコンテンツが選択されているときに、利用者が機能ボタンを押圧して「WEB検索」ボタンを選択して決定すると、前記コンテンツのタイトルなどを検索条件として、インターネットの検索サイトにおいて、前記コンテンツに関連する情報が検索され、その検索結果が表示装置21に表示される。
【0105】
表示装置21に、たとえば図11に示す予約確認メニューM9が表示されていて、あるコンテンツが選択されているときに、利用者が機能ボタンを押圧して、「予約取消」ボタンを選択して決定すると、表示装置21に「予約を消去しますか?」というダイアログが表示される。利用者が前記ダイアログ中の「はい」ボタンを選択して決定すると、前記コンテンツの記録予約が削除される。
【0106】
利用者が機能メニューの「キーワード予約」ボタンを選択して決定すると、表示装置21に図9に示すキーワード一覧表M7が表示される。
【0107】
図12は、記録予約が重複したときに表示装置21に表示される予約重複確認メニューM10を示す図である。コンテンツの記録予約が登録されると、中央制御部11は、記録予約制御プログラム5dを実行して、データメモリ6の記録再生予約データ記憶部6aに記憶されている予約情報に基づいて、登録されたコンテンツの提供時間枠が他の登録されているコンテンツの提供時間枠に重複しているか否かを判断する。中央制御部11が、登録されたコンテンツの提供時間枠と他の登録されているコンテンツの提供時間枠とが重複していると判断すると、中央制御部11は、予約重複確認メニューM10を表示するように画像入出力部2を制御する。これによって表示装置21に、図12に示すような予約重複確認メニューM10が表示される。
【0108】
予約重複確認メニューM10は、ステータス表示領域A1、操作説明表示領域A5および重複コンテンツ表示領域A16を有する。ステータス表示領域A1および操作説明表示領域A5は、前述の図3に示すチャンネル別番組表M2と同様であるので、同一の参照符号を付して詳細な説明は省略する。重複コンテンツ表示領域A16は、表示画面において中央部に配置される。重複コンテンツ表示領域A16には、記録予約されているけれども、提供時間枠が重複している複数のコンテンツの提供時間枠およびタイトルなどを含む予約情報が、一覧表形式で表示される。また重複コンテンツ表示領域A16には、「する」ボタンB6および「しない」ボタンB7が、前記予約情報の下方に表示される。
【0109】
表示装置21に図12に示す予約重複確認メニューM10が表示されているとき、利用者は、リモコン22のカーソルボタンを操作することによって、表示されているカーソルCを左右に移動させることができる。利用者は、リモコン22を操作して、予約重複確認メニューM10に表示されている「する」ボタンB6を選択して決定すると、提供時間枠が重複している複数のコンテンツの記録予約を登録することができる。このとき提供時間枠が重複している複数のコンテンツのうち、所定の方法で設定される優先度の高いコンテンツに対して、記録予約が実行される。また利用者は、リモコン22を操作して、予約重複確認メニューM10に表示されている「しない」ボタンB7を選択して決定すると、提供時間枠が重複している複数のコンテンツの記録予約の登録を解除することができる。
【0110】
図13は、記録部4に記録予約されるコンテンツを記録可能な記憶容量が無いときに表示装置21に表示される容量不足確認メニューM11を示す図である。コンテンツの記録予約が登録されると、中央制御部11は、記録予約制御プログラム5dを実行して、データメモリ6の記録再生予約データ記憶部6aに記憶されている予約情報と、記録部4とに基づいて、記録予約が登録されるコンテンツを記録部4に記録可能であるか否かを判断する。中央制御部11が、記録部4には前記コンテンツを記録不可能であると判断すると、中央制御部11は、容量不足確認メニューM11を表示するように画像入出力部2を制御する。これによって表示装置21に、図13に示すような容量不足確認メニューM11が表示される。
【0111】
容量不足確認メニューM11は、ステータス表示領域A1、操作説明表示領域A5および記録時間表示領域A17を有する。ステータス表示領域A1および操作説明表示領域A5は、前述の図3に示すチャンネル別番組表M2と同様であるので、同一の参照符号を付して詳細な説明は省略する。記録時間表示領域A17は、表示画面において中央部に配置される。記録時間表示領域A17には、記録予約されコンテンツを記録するのに必要な時間と、記録部4が記録可能な記録時間とが表示される。また記録時間表示領域A17には、「する」ボタンB8および「しない」ボタンB9が、前記予約情報の下方に表示される。
【0112】
表示装置21に図13に示す容量不足確認メニューM11が表示されているとき、利用者は、リモコン22のカーソルボタンを操作することによって、表示されているカーソルCを左右に移動させることができる。利用者は、リモコン22を操作して、容量不足確認メニューM11に表示されている「する」ボタンB8を選択して決定すると、コンテンツの記録予約を登録することができる。また利用者は、リモコン22を操作して、容量不足確認メニューM11に表示されている「しない」ボタンB9を選択して決定すると、前記コンテンツの記録予約の登録を解除することができる。
【0113】
本実施の形態において、画像記録再生装置1が、記録装置であり、表示制御装置でもある。また放送局20が提供元であり、電子番組案内(略称:EPG)が提供予定情報である。また画像入出力部2が、コンテンツ取得手段であるとともに、予定情報取得手段でもあり、通信部9もまた予定情報取得手段である。また記録部4が、記録手段であって、中央制御部11が、データ生成手段であるとともに、記録制御手段でもあり、さらに嗜好情報取得手段でもある。
【0114】
図14は、画像記録再生装置1によって、おすすめコンテンツを区別して一覧を表示させるための表示データを生成するとともに、おすすめコンテンツの記録を予約するデータ生成予約手順を示すフローチャートである。画像記録再生装置1は、前述のように表示制御装置でもあり、表示制御方法を実行して、おすすめコンテンツを残余のコンテンツとともに一覧にした表示データを生成し、この表示データを表示装置21に与えて表示させることができる。また画像記録再生装置1は、記録装置でもあり、記録方法を実行して、おすすめコンテンツを記録部4に記録するように予約し、記録部4によって記録することができる。
【0115】
本実施の形態では、コンテンツはテレビ番組であり、以下「コンテンツ」を「番組」という場合がある。表示データは、チャンネルおよび時刻のうち少なくともいずれか一方を軸として番組を並べ、おすすめ番組と残余の番組とを区別した一覧を表す。この一覧は、番組表であって、具体的に述べると、図3に示されるように、時刻を軸として、1つのチャンネルに関して番組を、放送時刻に従って並べたチャンネル別番組表M2である。このチャンネル別番組表M2では、基本的にはEPGに基づく番組表であって、おすすめ番組の抽出結果に基づいて修正される番組表であり、おすすめ番組におすすめマークE1を付すことによって、おすすめ番組と残余の番組とを区別している。
【0116】
画像記録再生装置1では、このようなチャンネル別番組表M2を中央制御部11で生成し、EPGデータ記憶部6bにEPGとともに記憶しておく。そしてアプリメニューM1が表示されている状態で、利用者が番組表H2を選択して決定したとき、中央制御部11がEPG表示プログラム5iを実行し、チャンネル別番組表M2を読出して画像入出力部2に与え、画像入出力部2から表示装置21に与え、表示装置21にチャンネル別番組表M2を表示させる。また第1および第2PC24,26は、表示手段を備えており、表示装置としても機能するので、読出したチャンネル別番組表M2を、通信部9に与え、通信部9から第1および第2PC24,26に与え、第1および第2PC24,26にチャンネル別番組表M2を表示させることもできる。
【0117】
画像記録再生装置におけるデータ生成予約手順は、中央制御部11による統括制御によって実現され、予め設定される時刻になったとき、ステップp0で開始され、ステップp1に進む。予め定める時刻は、周期的に、たとえば1日に2回、さらに詳細には、午前9時および午後6時に設定され、中央制御部11によって計時部8から得られる現在時刻が監視されており、設定される時刻になったとき、データ生成予約手順が開始される。
【0118】
ステップp1の予定取得工程では、EPGを取得し、ステップp2に進む。EPGは、中央制御部11がプログラムメモリ5に記憶されているEPG取得プログラム5cを実行することによって、中央制御部11の制御下で、画像入出力部2および通信部9のいずれかによって取得される。たとえばこの例では、中央制御部11が通信部9を制御し、通信部9によって、インターネット25を介して接続されるEPGサーバ27に蓄積されているEPGを取得する。
【0119】
表1は、EPGの一例を示す表である。EPGは、各番組に関する情報として、番組識別記号(番組ID)、放送開始日、放送開始時刻、放送終了日、放送終了時刻、チャンネル、ジャンル、番組タイトル、出演者および番組内容を有している。
【0120】
【表1】
【0121】
ステップp2の嗜好情報取得工程では、中央制御部11によって、利用者の嗜好を表す嗜好情報である嗜好データを取得し、ステップp3に進む。この嗜好データは、中央制御部11が嗜好データ抽出プログラム5hを実行することによって、視聴状態ログデータに基づいて取得される。具体的には、まず嗜好データ記憶部6dに記憶されている視聴状態ログデータおよび嗜好関連番組IDリストを読出して、嗜好関連番組IDリストを修正し、嗜好データ記憶部6dに記憶する。さらにこの嗜好関連番組IDリストを読出して、嗜好情報リストを生成し、嗜好データ記憶部6dに記憶する。
【0122】
表2は、視聴状態ログデータの一例を示す表である。視聴状態ログデータは、利用者による番組の視聴状態を表し、予め定める一定時間、たとえば1分毎に設定される監視時刻における視聴状態を表すログを有する。具体的には、ログは、各監視時刻毎の情報として、イベント日時、番組種別および番組IDを有する。イベント日時は、監視時刻である。番組種別は、視聴の種別であって、放送される番組をそのまま視聴する放送番組および記録された番組を視聴する録画番組のいずれかである。以下、番組を記録することを録画という場合がある。
【0123】
【表2】
【0124】
視聴状態ログデータ(以下単に「ログデータ」という場合がある)は、中央制御部11が嗜好データ抽出プログラムを5hを実行することによって、中央制御部11で生成され、嗜好データ記憶部6dに記憶されている。このログデータの生成は、画像記録再生装置1の電源が入の状態にある間実行され、計時部8から得られる時刻に基づいて、予め定める一定時間毎、たとえば1分毎の監視時刻に、画像入出力部3から得られる放送局20の選択状態からチャンネルを判別して番組を特定し、その情報として、前記イベント日時、番組種別および番組IDを取得して記録する。表2には、理解を容易にするために、一部だけを示す。録画データは、録画時に、番組IDだけでなく、表1から取得できる番組データをそっくりコピーしたものを保持している。そして、登録種別が、録画番組の場合に限り、番組情報は、録画データから取得するようにしている。これによって既にEPGを削除してしまった古い録画番組を視聴した場合においても、視聴番組と同様に番組情報を取得することができる。
【0125】
表3は、嗜好関連番組IDリストの一例を示す表である。嗜好関連番組IDリストは、嗜好を含む番組のリストであって、有効視聴番組を表すデータである。またこの嗜好関連番組IDリストは、過去1ヵ月間の番組のリストであり、データ生成記録手順が実行される度に、ログデータに基づいて番組の追加修正が行われ、1カ月以上経過している番組は削除されるように修正される。この嗜好番組IDリストは、有効視聴された嗜好関連番組のデータとして、番組ID、登録日時および登録種別を有する。登録日時は、嗜好関連番組として登録された日時である。全ての登録種別(視聴番組、録画番組、予約番組)において、嗜好関連番組IDリストに番組IDを登録した日時が登録日時となる。つまり、視聴番組、録画番組においては、ログデータを読み込んで、嗜好関連番組IDリストに登録した日時となり、予約番組は、予約登録を行った日時となる。登録種別は、画像記録再生装置1の利用形態を表すデータであって、放送された時刻に視聴したことを表す放送視聴、記録を予約したことを表す予約登録および録画した番組を視聴したことを表す録画視聴である。
【0126】
【表3】
【0127】
表4は、嗜好情報リストの一例を示す表である。嗜好データである嗜好情報リストは、嗜好を表す情報のリストであって、嗜好を表すキーワードのリストであり、その情報として、嗜好種別、データおよび件数を有する。嗜好種別は、そのキーワードの種別であって、番組タイトル、出演者およびジャンルである。データがキーワードであり、件数は、そのキーワードを対応する嗜好種別に含む番組数である。このように嗜好情報リストは、過去の利用者が視聴した番組に含まれるキーワードのリストである。
【0128】
【表4】
【0129】
表3に示すような嗜好関連番組IDリストから、表4に示す嗜好情報リストを生成するにあたっては、たとえば嗜好関連番組IDリストから順次、1つずつ番組を読出し、その番組の番組タイトル、出演者およびジャンルを取得し、嗜好関連番組IDリストにある各番組の情報として含まれる、同一番組タイトル、同一出演者および同一ジャンルを集計することによって、嗜好情報リストを生成する。
【0130】
ステップp3では、中央制御部11によって、ステップp2で読出した視聴状態ログデータを削除し、ステップp4に進む。ステップp4では、嗜好情報リストを読出し、この中に含まれる嗜好情報と一致する番組を、現在保持しているEPGの番組から検索し、番組単位で嗜好情報との一致度を表すポイントを計算し、ステップp5に進む。ステップp5では、ステップp4で算出したポイントをもとに、おすすめ番組を決定し、おすすめ度を表現するマークであるおすすめマークをおすすめ番組に付与し、おすすめ番組に付与されたマークを付して表示する表示データを生成する。この表示データは、チャンネル別番組表M2を表示するデータである。このように表示データを生成して、ステップp6に進む。これらステップp4,p5が抽出工程であり、ステップp5はデータ生成工程でもある。ステップp4,p5の工程は、中央制御部11がおすすめ予約制御プログラム5fを実行することによって行われる。
【0131】
ステップp6の記録工程では、ステップp5で決定したおすすめ番組のうち、特定のおすすめマークが付与された番組を記録するように予約し、ステップp8に進んでデータ生成予約手順を終了する。ステップp6の記録工程は、中央制御部11が、おすすめ予約制御プログラム5fを実行することによって行われる。
【0132】
図15は、ログデータに基づいて嗜好関連番組IDリストを修正する第1のリスト修正手順を示すフローチャートである。この第1のリスト修正手順は、図14のデータ生成予約手順におけるステップp2で、中央制御部11によって実行される手順であって、データ生成予約手順において、ステップp2に進むことによって、ステップq0で開始され、ステップq1に進む。ステップq1では、ログデータを番組IDの順でソート、換言すれば並換えし、ステップq2に進む。ステップq2では、ソートしたログデータのうちの未処理のログを読出して、ステップq3に進む。ステップq3では、ステップq2で読出した番組IDと同じ番組IDを持つログを読出し、ログデータ内に存在する同じ番組IDのログの数をカウントし、ステップq4に進む。
【0133】
ステップq4では、カウントしたログの数と、ログの記録間隔(監視間隔)の積からおおよその視聴時間を算出する。この視聴時間を求めた後、ステップq5に進み、視聴時間が放送時間の有効視聴番組(以下「有効番組」という場合がある)とする予め設定される割合以上に達するかを判断する。放送時間は、放送開始時刻から放送終了時刻までの時間であり、有効番組とする判断基準としての割合は、たとえば50%に設定される。したがってたとえば、ログの記録間隔が1分で、放送時間が50分である番組の同じ番組IDが40回記録されていた場合、約40分間視聴録画されていたことがわかり、放送時間の約80%が視聴録画されていたとされ、有効番組の判断基準が50%であったとした場合は、この値以上であるので有効番組と判断される。
【0134】
このようにステップq5で、有効番組か否かが判断され、50%以上視聴され有効番組であると判断されると、すなわち有効な視聴と判断されると、ステップq6に進み、有効番組でないと判断されると、ステップq7に進む。
【0135】
ステップq6では、有効な視聴と判断された番組に関する情報として、番組ID、登録日時および登録種別を、嗜好関連情報番組リストに追加し、ステップq7に進む。このステップq6において、嗜好関連番組IDリストに追加するとき、ログデータにおける番組種別が放送番組の場合、登録種別は、「放送視聴」とし、録画済の番組を視聴した場合、すなわちログデータにおける番組種別が録画番組の場合は、登録種別を「録画視聴」とする。
【0136】
ステップq7では、全てのログに関して処理が終了したか、すなわち全てのログを読出したか判断され、全てのログを処理したと判断すると、ステップq8に進み、一部のログに関する処理が未処理であると判断すると、ステップq2に進む。ステップq2に進んだ場合には、ステップq2以降の工程を繰返し、ステップq8に進むと、第1のリスト修正手順を終了する。
【0137】
図16は、予約登録に基づいて嗜好関連番組IDリストを修正する第2のリスト修正手順を示すフローチャートである。利用者は、チャンネル別番組表M2を表示した状態で、リモコン22を操作して、番組を選択して決定し、決定した番組の記録、すなわち録画を予約することができる。第2のリスト修正は、中央制御部11によって実行される手順であって、このような手動で番組の録画を予約することに基づく修正である。アプリメニューM1が表示されている状態で、利用者が番組表H2を選択して決定したとき、第2のリスト修正手順が、ステップr0から開始され、ステップr1に進む。ステップr1では、EPGを表示、具体的には、チャンネル別番組表M2を表示し、ステップr2に進む。
【0138】
ステップr2では、チャンネル別番組表M2に重畳して表示されているカーソルCの移動の指示がなされかた否か判断される。カーソルCの移動は、番組の選択に相当する。チャンネル別番組表M2が表示される状態で、利用者はリモコン22を操作してカーソルCを移動させることによって、番組を選択することができる。カーソルCの移動は、番組の選択に相当し、カーソルCが一致している番組が選択されている。
【0139】
カーソル移動の指示がされたと判断すると、ステップr3に進み、カーソル移動の指示がされていないと判断すると、ステップr4に進む。ステップr3では、その指示に従ってカーソルCを移動させるように処理する。ステップr4では、録画予約が指示されたか否か判断される。このステップr4では、リモコン22の操作によって、選択されている番組が決定されて、録画の予約が指示されたか判断される。このステップr4で、録画予約が指示されたと判断すると、ステップr5に進み、録画予約が指示されていないと判断すると、ステップr7に進む。
【0140】
ステップr5では、カーソルCによってフォーカスされている、すなわち選択されている番組の録画を予約する処理(「予約登録」という場合がある)を行い、ステップr6に進む。ステップr6では、録画予約が行われた番組を、嗜好を含む番組と判断し、登録種別を録画予約として、嗜好関連番組IDリストに追加記録し、ステップr7に進む。ステップr7では、利用者によるリモコン22の操作によって、終了指示がなされているか否かを判断する。ステップr7で、終了指示されていないと判断すると、ステップr2に進み、終了指示されたと判断すると、ステップr8に進んで、第2のリスト修正手順を終了する。
【0141】
図17は、番組のポイントを算出するポイント算出手順を示すフローチャートである。このポイント算出手順は、図14のデータ生成予約手順におけるステップp4で、中央制御部11によって実行される手順であって、データ生成予約手順において、ステップp4に進むことによって、ステップs0で開始され、ステップs1に進む。ステップs1で、保持している(表示可能な)EPGに含まれる番組のうち、未処理番組に関する情報を読出し、ステップs2に進む。
【0142】
ステップs2では、計時部8から現在の日付を取得し、前のステップs1で読出した番組が、当日以降、すなわち現在日以降の番組であるか否かを判断する。このステップs2で、現在日以降の番組であると判断すると、ステップs3に進み、現在日よりも前の番組であると判断すると、ステップs6に進む。
【0143】
ステップs3では、嗜好データ記憶部6dから嗜好情報リストを読出して、ステップs1で読出した番組の情報と、嗜好情報リストとを比較し、番組の情報と嗜好情報リストとの一致度に応じて、一致度を表すポイントを付与する。たとえば、ステップs1で読出した番組の情報に、嗜好情報リストにある情報と一致する情報があれば、情報毎に設定されるポイントを付与する。具体的には、ステップs1で読出した番組の出演者を示すキーワード(文字列)、ジャンルを示すキーワードおよび番組タイトルを示すキーワードと、一致する文字列が嗜好情報リストにある場合に、予め設定されるポイントを、その番組に付与する。このとき、ポイントは、1つのキーワードが一致する毎に付与され、複数のキーワードが一致する場合には加算される。付与するポイントは、すべてのキーワードに関して同一のポイントを付与してもよいし、嗜好種別毎に異なるポイントに設定されてもよいし、キーワード毎に設定されてもよい。たとえば表4の嗜好情報リストに、件数として示される、キーワードが含まれる番組数に応じて、重み付けをして、番組数が多いほど、ポイントを高くするようにしてもよい。
【0144】
表5は、具体的なポイントの計算の一例を示す表である。
【0145】
【表5】
【0146】
表6は、番組に付与するポイントの一例を示す表である。
【0147】
【表6】
【0148】
ポイントの付与について、具体例として、たとえばキーワードとして、出演者1、出演者2、ジャンルおよびタイトルが一致するか否かでポイントを付与する場合を例に挙げて、説明する。この例では、出演者が一致する場合、ポイント10を付与し、ジャンルが一致する場合、ポイント15を付与し、タイトルが一致する場合、ポイント20を付与する。
【0149】
表5において、最上段の番組のように、出演者2名とジャンルが嗜好情報リストと一致した場合、表6の加算ポイントを適用し、出演者一致によるポイントが2件分で20およびジャンル一致によるポイントが15で、合計ポイントは35になる。同様にして、タイトルだけが一致する2段目の番組は、合計ポイント20になり、出演者1名、ジャンルおよびタイトルが一致する3段目の番組は、合計ポイント45なり、出演者1名だけが一致する最下段の番組は、合計ポイント10になる。
【0150】
このようにしてポイントを付与した後、ステップs4に進む。ステップs4では、ステップs3で算出された合計ポイントが、予め設定される基準ポイントに達しているかを判断する。このステップs4で、合計ポイントが基準ポイント未満と判断すると、ステップs6に進み、合計ポイントが基準ポイント以上と判断すると、おすすめ番組であると判断し、ステップs5に進む。表5の例では、基準ポイントがたとえば15に設定されており、上段3件の番組は、合計ポイントが30,25,40で、基準ポイント以上であるので、おすすめ番組とし、最下段の番組は、合計ポイントが10で、基準ポイント未満となるので、おすすめ番組とはしない。
【0151】
なお、基準ポイントは任意な値に変更可能としてもよい。例えば基準ポイントを10ポイントに変更した場合、出演者、ジャンル、タイトルのいずれか1つが一致した番組をすべておすすめ番組とする事ができ、また基準ポイントを25ポイントに変更した場合、出演者、ジャンル、タイトルの少なくとも2つ以上が一致した番組のみをおすすめ番組とすることができる。
【0152】
ステップs5では、番組ID、おすすめの種別、合計ポイントを、嗜好データ記憶部6dに記憶し、ステップs6に進む。おすすめの種別は、一致する嗜好種別である。ステップs6では、現在保持している番組の最後まで読み込んだか否か判断する。換言すれば、ステップs6では、全ての番組に関して処理が終了したか、すなわち全ての番組を読出したか判断され、全ての番組を処理したと判断すると、ステップs7に進み、一部の番組に関する処理が未処理であると判断すると、ステップs1に進む。ステップs1に進んだ場合には、ステップs1以降の工程を繰返し、ステップs7に進むと、ポイント算出手順を終了する。
【0153】
図18は、番組におすすめマークを付与するマーク付与手順を示すフローチャートである。図18の例では、おすすめ度に応じた3段階のマークを付与する例について説明する。このマーク付与手順は、図14のデータ生成予約手順におけるステップp5で、中央制御部11によって実行される手順であって、データ生成予約手順において、ステップp5に進むことによって、ステップt0で開始され、ステップt1に進む。ステップt1で、保持している(表示可能な)EPGに含まれる番組のうち、未処理番組に関する情報を読出し、ステップt2に進む。
【0154】
ステップt1では、図17のポイント算出手順におけるステップs5にて記憶した全ての番組IDと合計ポイントを読出し、ステップt2に進む。ステップt2では、合計ポイントの降順に番組IDをソート、すなわち番組を並換え、ステップt3に進む。
【0155】
ステップt3では、合計ポイントの上位の番組から予め設定される数の番組に対し、最上位のおすすめ度合いを表す第1のおすすめマーク(以下「マーク1」という場合がある)を付与し、ステップt4に進む。ステップt4では、ステップt3でマークが付与された番組を除く残余の番組、すなわち未だおすすめマークが付与されていない番組の中で、ポイントが上位の番組から予め設定される数の番組に対し、2番目のおすすめ度合いを表す第2のおすすめマーク(以下「マーク2」という場合がある)を付与し、ステップt5に進む。ステップt5では、ステップt3およびt4でマークが付与された番組を除く残余の番組、すなわち未だおすすめマークを付与されていない番組に対し、3番目のおすすめ度合いを表す第3のおすすめマーク(以下「マーク3」という場合がある)を付与し、ステップt6に進む。
【0156】
このようにステップt3およびステップt4で、合計ポイントの高い番組から予め定める数ずつ層に振分け、基準ポイント以上の残余の番組を最下位層に振分ける。このようにして基準ポイント以上の番組を、おすすめ度に応じて階層化する。
【0157】
表7は、マーク付与件数の一例を示す表であり、基準ポイントを併せて示す。表7の例では、マーク1およびマーク2を付与する番組数をそれぞれ10件および20件と設定している。表5には、4つの番組しか表示されていないが、これ以外に多数の番組が存在するとして、マーク3の基準ポイントは固定の15とし、上位から10番目の番組の合計ポイントが40、上位から30番目の番組の合計ポイントが30であるとした場合、表5に示される番組では、上から順に、マーク2、マーク3およびマーク1が付与される。最下段の番組は、基準ポイント未満であり、マークは付与されない。
【0158】
【表7】
【0159】
ステップt6では、以上の処理により求められ、第1〜第3のおすすめマークが付与された番組群のリストを、おすすめ番組リストとして生成し、嗜好データ記憶部6dに記憶する。おすすめ番組リストを記憶した後、ステップt7に進んで、マーク付与手順を終了する。
【0160】
表8は、おすすめ番組リストの一例を示す表である。おすすめ番組リストは、番組毎の情報として、番組ID、付与したマークの種別およびおすすめ種別を有する。ここでマークの種別は、この例ではおすすめ度によって区別される。おすすめ種別は、一致した嗜好種別である。複数のおすすめ種別で一致した場合は、ポイントが高い種別を優先させる。さらにポイントが同じであれば、予め定められた規則に従い、種別を決定する。前記規則は、たとえばタイトル一致、出演者一致、ジャンル一致の順であってもよいし、その他の順であってもよい。
【0161】
【表8】
【0162】
このようにして、おすすめ番組におすすめマークを付与した後、さらに中央制御部11は、表示データを生成する。この表示データがチャンネル別番組表M2を表示するデータである。このチャンネル別番組表M2は、チャンネル別の番組表を放送開始順のリスト形式で表すものである。この表示データを生成するとき、表示する全ての番組の番組IDと、おすすめ度合いを表すマーク種別とともに嗜好データ記憶部6dに記憶された番組ID、すなわちおすすめ番組リストの番組IDとの照合を行い、一致した番組に、マークの種別とマーク画像データの対応表に従って、所定のマークを番組の情報と同じ行に、付して表示する。
【0163】
表9は、マーク種別とマーク画像データの対応表の一例を示す。たとえば前述のようにおすすめ度を3段階にして示す場合、おすすめ度(おすすめ度合い)が最も高い「高」である第1のおすすめマーク(マーク1)として、二重丸「◎」を付し、次の「中」である第2のおすすめマーク(マーク2)として、黒丸「●」を付し、最も低い「低」である第3のおすすめマーク(マーク3)として、白丸「○」を付す。このようにしておすすめ度に応じて異なる形態のおすすめマークを付して、おすすめ度を表示するようにしてもよい。
【0164】
【表9】
【0165】
表10は、マーク種別とマーク画像データの対応表の他の例を示す。たとえば前述のようにおすすめ度を3段階にして示す場合において、マークの形態ではなく、個数によって、おすすめ度を表すようにしてもよい。たとえばおすすめ度が最も高い「高」である第1のおすすめマーク(マーク1)として、星形「☆」3つ付し、次の「中」である第2のおすすめマーク(マーク2)として、星形「☆」を2つ付し、最も低い「低」である第3のおすすめマーク(マーク3)として、星形「☆」を1つ付す。このようにしておすすめ度に応じて個数の異なるおすすめマークを付して、おすすめ度を表示するようにしてもよい。
【0166】
【表10】
【0167】
図3に示すチャンネル別番組表M1は、マークの個数によっておすすめ度を表す例を示しており、星形ではなく、手の模ったマークをおすすめ度に応じた個数で示すおすすめマークE1を用いている例である。おすすめ度は、形態および個数のいずれか一方だけを異ならせて表すようにしてもよいが、両方が異なるマークを付すようにしてもよい。
【0168】
また前述の例では、おすすめ度を3段階に階層化したけれども、2段階または4段階以上にしてもよい。2段階にする場合、図18の手順において、ステップt4が省略され、ステップt3で上位のおすすめを表すマークを付与し、ステップt5で下位のおすすめを表すマークを付与する。4段階以上にする場合には、図18の手順において、ステップt4と同様の工程が、段数に応じてステップt4とステップt5との間に追加され、ステップt5で最下位のおすすめ度のマークが付与される。
【0169】
図14におけるステップp6では、前述の用に複数段に階層化された番組のうち、最上位のおすすめ度を表す第1のおすすめマークが付与された番組を抽出し、おすすめ予約制御プログラム5fを起動して、録画予約を登録するようにしてもよい。このように上位のおすすめ番組だけを録画することによって、利用者が視聴する可能性が低い番組まで、不必要に録画することによって、記録部4を無駄に使用することを防ぐことができる。
【0170】
このような本実施の形態によれば、EPGを取得するとともに、嗜好情報リストを取得し、おすすめ番組を抽出して、チャンネル別番組表M2を表示させることができる。このときおすすめ番組だけの一覧でなく、全ての番組の一覧を、おすすめ番組と残余の番組とを、おすすめマークを付与することによって区別して表示することができる。これによって現時刻に放送されている番組およびその日に放送予定の番組など、残余の番組に関する放送予定を踏まえたうえで、おすすめ番組の放送予定を容易に把握することができる。したがって視聴および録画する番組を選択するにあたって、その利便性を高くすることができる。たとえばおすすめ番組だけを表示する場合のように、放送予定を把握していれば視聴または録画したであろうコンテンツを視聴または記録せずに過ごしてしまう過誤を防ぐことができる。
【0171】
また番組におすすめマークを付すことによって、全番組を表示しながら、おすすめ番組の区別が可能になる。さらにおすすめマークが、おすすめ度に応じて、階層化され、そのおすすめ度に応じて個数および形態のうち少なくともいずれか一方が異なるので、そのおすすめマークから、おすすめ番組のおすすめ度を容易に把握することができる。
【0172】
またおすすめ番組を階層化するにあたって、全ての番組に対して、おすすめ度を表す評価値であるポイントを求め、基準ポイント以上のポイントを有する番組を抽出し、これをポイントに基づいて階層化し、各階層毎に個数および形態のうち少なくともいずれか一方が異なるおすすめマークを付して、表示する。このようにしておすすめ度に応じてマークを付すことができる。またポイントが基準ポイント以上の番組だけを階層化するので、利用者の嗜好に合わない番組が、おすすめ番組として表示されてしまうことが防がれる。
【0173】
またおすすめ番組の階層化にあたって、少なくともおすすめ度が最も高い階層、前述の例では3階層のうち上位2階層には、所定数の番組が分類される。このようにしておすすめ度を相対評価して階層化することができるので、おすすめ度が高い、上位のおすすめ番組として表示される番組の数が一定となる。ポイントに基づいて絶対評価した場合には、1つの階層に分類される番組が多くなり過ぎたり、逆に少なくなり過ぎたりして、おすすめ番組の把握が困難になるけれども、前述のように相対評価をすることによって、1つの階層に分類される番組の数を好適な数として、おすすめ番組の把握を容易にすることができる。
【0174】
また図18に示すマーク付与手順において、ステップt2とステップt3の間に、基準ポイント以上の番組が、最下位層を除く上位層に分類すべき番組数、前述の例では、第1のおすすめマークを付すべき番組数10と、第2のおすすめマークを付すべき番組数20の合計30以上であるか否かを判断するステップを設け、基準ポイント以上の番組が最下位層を除く上位層に分類すべき番組数以上である場合には、ステップt3に進み、そうでない場合には、ステップt5に進むようにしてもよい。これによって、基準ポイント以上の番組が少ない場合に、おすすめ度が高い番組を無くすことができる。基準ポイント以上の番組が少ない場合、嗜好情報が不足しているおそれがあり、信頼性の高いおすすめ判定ができないので、この場合には、おすすめ度が高い番組を無くすことで、信頼性の高いおすすめ表示をすることができる。
【0175】
また本実施の形態では、おすすめ番組を、いわば自動的に、取得して記録することができる。これによっておすすめ番組を記録するための手間を省くことができ、高い利便性を有する。
【0176】
前述の実施の形態では、おすすめ度、すなわち嗜好情報との一致度で、異なる形態のおすすめマークを付したけれども、おすすめ種別である嗜好情報と番組との一致する嗜好種別によって、異なる形態のおすすめマークを付与するようにしてもよい。具体的には、表8に示すおすすめ番組リストのマークに関して、おすすめ度ではなく、おすすめ種別で、異なる形態のマークを付与するようにしたおすすめ番組リストを生成し、嗜好データ記憶部6dに記憶するようにしてもよい。この場合には、図17のポイント算出手順の後、予め定めるポイント以上の番組に対して、おすすめ種別によって異なる形態のマークを付す場合のマーク種別とマーク画像データの対応表に基づいて、おすすめ種別によって異なる形態のマークを付与する。
【0177】
表11は、マーク種別とマーク画像データの対応表のさらに他の例を示す。たとえばおすすめ種別によって異なる形態のマークを付与する場合、たとえばおすすめ種別がタイトル一致であることを示すおすすめマーク(マーク1)として、黒菱形「◆」を付し、おすすめ種別がジャンル一致であることを示すおすすめマーク(マーク2)として、黒星形「★」をし、おすすめ種別が出演者一致であることを示すおすすめマーク(マーク3)として、白四角「□」を付す。このようにしておすすめ種別に応じて異なる形態のおすすめマークを付して、おすすめ度を表示するようにしてもよい。
【0178】
【表11】
【0179】
このようにおすすめ種別によって異なるおすすめマークを付す場合、おすすめマークの形態によって、おすすめ種別を容易に把握することができる。また全ての番組に対して、おすすめ度を表すポイントを求め、基準ポイント以上の番組におすすめ種別に応じたおすすめマークを付して表示するので、利用者の嗜好に合わない番組がおすすめ番組として表示されてしまうことが防がれる。
【0180】
また前述の例では、おすすめマークは、その個数および形態から、おすすめ度およびおすすめ種別のいずれか一方だけが判別できる構成であったけれども、他の例として、両方が判別できるようにしてもよい。たとえばマークの形態によっておすすめ種別を表し、個数によっておすすめ度を表すようにすれば、両方を表すことができる。このようにすれば、より一層、利便性が向上される。
【0181】
また前述の実施の形態では、おすすめコンテンツ表示制御方法および記録方法が、装置にプレインストールされた状態で実現されたけれども、これらの方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに記録された状態で実現されてもよい。このような場合、コンピュータを用いて、同様の方法を実行することが可能である。
【0182】
上述の実施の形態の画像記録再生装置1において、コンテンツは動画像および音声が含まれる動画像であり、テレビ番組であるとしたけれども、これに限ることはない。コンテンツは、経時的に変化するような情報、たとえば音声としてもよい。またコンテンツは経時的に変化しない、たとえば静止画像、ウェブコンテンツなどのHTMLなどのマークアップ言語で記述されたデータおよびプログラムであってもよい。
【0183】
また本実施の形態の画像記録再生装置1において、提供元は放送局20としたけれども、これに限ることはない。提供元は、たとえばインターネット25を介して接続されるコンテンツサーバであってもよい。
【0184】
また表示データは、時間を軸とする番組表を表示するためのデータであったけれども、チャンネルを軸とする番組表のデータであってもよいし、時間およびチャンネルを軸とする2次元表示の番組表のデータであってもよい。
【0185】
本発明によれば、一致するキーワードを含むデータ種別に応じて形態が異なるようにマークが付されたおすすめコンテンツと残余のコンテンツとで区別されて表示される。したがって視聴および記録するコンテンツを選択するにあたって、その利便性を高くすることができ、たとえばおすすめコンテンツの一覧だけを表示する場合のように、提供されることを把握していれば視聴または記録したコンテンツを視聴または記録せずに過ごしてしまう過誤を防ぐことができる。
【0186】
また本発明によれば、おすすめコンテンツに、おすすめ種別に応じてマークを付すことができる。
【0187】
また本発明によれば、利用者の嗜好に合わないコンテンツが、残余のコンテンツと区別されておすすめコンテンツとして表示されてしまうことが防がれる。
【0188】
また本発明によれば、データ種別に応じて設定される、キーワードの一致に対して付与されるポイントの予め定める値が高いデータ種別を優先して表示することが可能となり、おすすめ番組の把握を容易にすることができる。
【0191】
また本発明によれば、おすすめコンテンツが、自動的に記録されるので、手間を省くことができ、高い利便性を有する。
【0192】
また本発明によれば、一致するキーワードを含むデータ種別に応じて形態が異なるようにマークが付されたおすすめコンテンツコンテンツの一覧が、おすすめコンテンツと残余のコンテンツとで区別されて表示される。したがって視聴および記録するコンテンツを選択するにあたって、その利便性を高くすることができ、たとえばおすすめコンテンツの一覧だけを表示する場合のように、提供されることを把握していれば視聴または記録したコンテンツを視聴または記録せずに過ごしてしまう過誤を防ぐことができる。
【0193】
また本発明によれば、おすすめコンテンツが、自動的に記録されるので、手間を省くことができ、高い利便性を有する。
【0194】
また本発明によれば、コンピュータを用いて、おすすめコンテンツを、残余のコンテンツから区別して、提供予定を表示することを実現できる。
【0195】
また本発明によれば、コンピュータを用いて、おすすめコンテンツを、自動的に記録することを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の画像記録再生装置1の構成を示すブロック図である。
【図2】表示装置21に表示されるアプリメニューM1を示す図である。
【図3】表示装置21に表示されるチャンネル別番組表M2を示す図である。
【図4】表示装置21に表示される番組ナビM3を示す図である。
【図5】表示装置21に表示される記録一覧表M4を示す図である。
【図6】表示装置21に表示される予約方法選択メニューM5を示す図である。
【図7】記録予約における概略的な手順および表示されるメニューを示す図である。
【図8】表示装置21に表示される手動予約登録メニューM6を示す図である。
【図9】表示装置21に表示されるキーワード一覧表M7を示す図である。
【図10】表示装置21に表示されるキーワード編集メニューM8を示す図である。
【図11】表示装置21に表示される予約確認メニューM9を示す図である。
【図12】記録予約が重複したときに表示装置21に表示される予約重複確認メニューM10を示す図である。
【図13】記録部4に記録予約されるコンテンツを記録可能な記憶容量が無いときに表示装置21に表示される容量不足確認メニューM11を示す図である。
【図14】画像記録再生装置1によって、おすすめコンテンツを区別して一覧を表示させるための表示データを生成するとともに、おすすめコンテンツの記録を予約するデータ生成予約手順を示すフローチャートである。
【図15】視聴状態ログデータに基づいて嗜好関連番組IDリストを修正するだ1のリスト修正手順を示すフローチャートである。
【図16】予約登録に基づいて嗜好関連番組IDリストを修正する第2のリスト修正手順を示すフローチャートである。
【図17】番組のポイントを算出する手順を示すフローチャートである。
【図18】番組におすすめマークを付与するマーク付与手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像記録再生装置
2 画像入出力部
4 記録部
5 プログラムメモリ
6 データメモリ
7 指示入力部
9 通信部
11 中央制御部
20 放送局
21 表示装置
22 リモコン[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention displays or records recommended content out of content provided from a provider such as a moving image, for example.Display control device, recording device, content list generation method, content recording method, andRegarding the program.
[0002]
[Prior art]
As a first conventional technique, there is a method of accumulating keywords of programs that have been viewed in the past and displaying them in order from program information including keywords with a high appearance frequency at the time of channel selection or recording reservation (see, for example, Patent Document 1).
[0003]
As a second conventional technique, there is an apparatus that creates and displays a program table in which programs detected using a keyword are arranged based on evaluation information for the keyword (see, for example, Patent Document 2).
[0004]
As a third conventional technique, a user's preference for viewing a program is determined to determine a recommendation level, and a recommended program representing a program group that matches the user's preference is represented in a two-dimensional manner with a time axis and a recommendation level axis. There is a system for displaying (see, for example, Patent Document 3).
[0005]
Further, as a fourth conventional technique, there is a program table in which programs including keywords are arranged according to broadcast time (see, for example, Patent Document 4).
[0006]
[Patent Document 1]
JP-A-7-135621
[Patent Document 2]
Japanese Patent Laid-Open No. 11-308547
[Patent Document 3]
JP 2000-253325 A
[Patent Document 4]
JP 2001-275053 A
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
In the first to fourth prior arts described above, only programs that match the past viewing status and registered keywords from all the programs are displayed in a list in order of broadcast time or recommendation. With such a technique, it is impossible to check programs broadcast at the current time or to check all programs scheduled for the day, and it cannot be used to select programs to be viewed and recorded. For example, even if it does not match the past viewing situation and registered keywords, there is a risk that if the existence is known, the program that would have been viewed may be spent without viewing. Thus, the convenience in selecting a program to be viewed or recorded is extremely low.
[0008]
Therefore, an object of the present invention is to improve the convenience in selecting contents to be viewed or recorded.TableIndicationControl device,Recording device,Content list generation method, contentRecording methodandIs to provide a program.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The present invention provides user preference information.Keyword entered by the user asPreference storage means for storing
Of the content providedAs the data type,titleAnd genreAn index consisting of multiple data types includingAbout provided contentIndex acquisition means to acquire;
GetIndexIn a list format by contentGenerating means for generating a content list;
In the preference informationIncluded keywordsMatchContent that includes keywords in the data typeIndexOftype of dataIn unitsSearch and matchkeywordAnd a mark assigning means for assigning a mark having a different form to a content unit of the content list in accordance with a data type including.
[0010]
According to the present invention, content provided by the index acquisition meansAs data typetitleAnd genreAn index consisting of multiple data types includingAbout provided contentIs obtained and generated by means ofGetIndexIn a list format by contentA content list is generated. The mark giving means is preference information stored in the preference storage means.KeywordsMatchesContent that includes keywords in the data typeIndexOftype of dataIn unitsSearch and matchkeywordMarks having different forms according to the data type including “” are given to the content unit of the content list. By providing this content list to the display means, a list of contents scheduled to be provided can be displayed. When this list is displayed, a content that matches the user's preference (hereinafter sometimes referred to as “recommended content”) is marked, and a list that can be distinguished from the remaining content can be displayed. In this way, not a list of only recommended contents, but a list of all contents included in the provision schedule is displayed separately for the recommended contents and the remaining contents. This makes it easy to grasp the recommended content provision schedule based on the provision schedule for the remaining content, such as the content provided by the provider at the current time and the content scheduled to be provided that day. . Therefore, when selecting the content to be viewed and recorded, the convenience can be enhanced. For example, as in the case where only a list of recommended contents is displayed, it is possible to prevent an error that a user spends watching or recording content without watching or recording if the user knows that the content is provided.
[0012]
Furthermore, the mark attached to the recommended content matches the preference information with the contentkeywordDepending on the data type including This makes it possible to easily grasp the recommended type of recommended content depending on the form of the mark.
[0013]
Further, in the present invention, the mark applying means isKeywords areMatchEvery timeInA predetermined value andPoints awardedOf the predetermined valueIs changed according to the data type,In each content unitBased on the total pointsFor each contentIt is characterized by performing evaluation.
[0014]
According to the present invention, the marking means isKeywords areMatchEvery timeInA predetermined value andPoints awardedOf the predetermined valueDepending on the data type (hereinafter sometimes referred to as “recommended type”)In each content unitBased on the total pointsFor each contentEvaluate. In this way, the recommended content can be marked according to the recommended type.
[0015]
In the invention, it is preferable that the mark assigning unit provides a mark.UnitIt is characterized by limiting the number.
[0016]
According to the present invention, for example, content that is marked so that content having an evaluation equal to or higher than a reference value is extracted.UnitLimit the number. This prevents content that does not match the user's preference from being displayed as recommended content separately from the remaining content.
[0017]
Further, in the present invention, the mark applying means isThe keywords included in the preference information areIf multiple data types match,Depending on the data typeSet, Given to keyword matchespointPredetermined value ofIs expensivedataIt is characterized in that a mark is given with priority given to the type.
[0018]
According to the present invention,Depending on the data typeSet, Given to keyword matchesPointThe predetermined value ishighdataIt is possible to prioritize and display the types, and to easily identify recommended programs.
[0021]
The present invention also includes the display control device,
Recording means for recording the provided content;
By the marking meansMark givenAnd a recording control means for making a recording reservation for the content based on the index.
[0022]
According to the present invention, recommended content is automatically converted.,RecordRecorded by recording means. As a result, it is possible to save the trouble of recording the recommended content, which is highly convenient.
[0023]
The present invention also provides user preference information.Keyword entered by the user asA preference storage process for storing
ContentAs the data type,titleAnd genreAn index acquisition step for acquiring an index composed of a plurality of data types including:
GetIndexIn a list format by contentA generation process for generating a content list;
In the preference informationIncluded keywordsMatchContent that includes keywords in the data typeIndexOftype of dataIn unitsSearch and matchkeywordIncluding a mark providing step of assigning a mark having a different form to a content unit of the content list according to a data type including
The content list generation method is characterized by automatically performing these steps.
[0024]
According to the present invention, in the index acquisition step,As data typetitleAnd genreAn index composed of a plurality of data types including is acquired, and in the generation process,GetIndexIn a list format by contentA content list is generated. In the mark giving process, the stored preference informationIncluded keywordsMatchContent that includes keywords in the data typeIndexOftype of dataIn unitsSearch and matchkeywordMarks having different forms according to the data type including “” are given to the content unit of the content list. By providing this content list to the display means, a list of contents scheduled to be provided can be displayed. When this list is displayed, a content that matches the user's preference is marked, and a list that can be distinguished from the remaining content can be displayed. This makes it easy to grasp the recommended content provision schedule based on the provision schedule for the remaining content, such as the content provided by the provider at the current time and the content scheduled to be provided that day. . Therefore, when selecting the content to be viewed and recorded, the convenience can be enhanced. For example, as in the case of displaying only recommended content information, it is possible to prevent an error in which content that would have been viewed or recorded can be spent without being viewed or recorded if it is understood that the content is provided. Further, the mark attached to the recommended content has a different form according to the data type including information that matches the preference information and the content. This makes it possible to easily grasp the recommended type of recommended content depending on the form of the mark.
[0025]
In the present invention, the content list generation method includes a mark adding step.Mark givenA content recording method comprising a reservation step of making a recording reservation for content on the basis of the index.
[0026]
According to the present invention, recommended contentTheCan be recorded dynamically. As a result, it is possible to save the trouble of recording the recommended content, which is highly convenient.
[0027]
The present invention also provides the above-mentionedContent list generation methodIs a program for causing a computer to execute.
[0028]
According to the present invention, it is possible to distinguish the recommended content from the remaining content and display the provision schedule using a computer.
[0029]
The present invention also provides the above-mentionedcontentA program for causing a computer to execute a recording method.
[0030]
According to the present invention, recommended content can be obtained using a computer.TheDynamic recording can be realized.
[0031]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of an image recording / reproducing apparatus 1 according to an embodiment of the present invention. The image recording / playback apparatus 1 provides content from a plurality of
[0032]
The image input /
[0033]
The content from each
[0034]
The
[0035]
The
[0036]
The
[0037]
The
[0038]
The
[0039]
The image input /
[0040]
The image input /
[0041]
An on-screen display (abbreviation: OSD) generation unit 3 is controlled by the
[0042]
The
[0043]
The instruction input unit 7 is realized by a remote control receiving unit that receives a remote control signal from a keyboard and a remote controller (abbreviation: remote control) 22. The instruction input unit 7 receives various input commands by user input operations.
[0044]
The program memory 5 is realized by a rewritable nonvolatile memory such as an EEPROM (Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory) and a flash memory. The program memory 5 includes a recording /
[0045]
The
[0046]
The recording / reproduction reservation
[0047]
The EPG
[0048]
The keyword
[0049]
The
[0050]
The
[0051]
The
[0052]
The memory
[0053]
The
[0054]
The
[0055]
When the image input /
[0056]
The
[0057]
The
[0058]
By executing the
[0059]
When the user performs an input operation on the
[0060]
When the user performs an input operation on the
[0061]
The
[0062]
The
[0063]
The
[0064]
The
[0065]
FIG. 2 is a diagram showing the application menu M1 displayed on the
[0066]
When the user presses a menu button provided on the
[0067]
The application menu M1 has a status display area A1, an item display area A2, an item explanation display area A3, a content display area A4, and an operation explanation display area A5. The status display area A1 is arranged at the upper end on the display screen. Status information such as menu title, recording mode, recordable time, and current date and time is displayed in the status display area A1. The item display area A2 is arranged on the right side of the center part on the display screen. In the item display area A2, menu items including a television H1, a program guide H2, a program navigation H3, a video H4, a reservation H5, the Internet H6, a photo album H7 and a setting H8 are arranged and displayed in a matrix.
[0068]
The item explanation display area A3 is arranged on the upper left side of the display screen. In the item explanation display area A3, an explanation related to the menu item selected by the cursor C being superimposed is displayed. The content display area A4 is arranged on the display screen near the lower left end. Content provided from the
[0069]
When the application menu M1 shown in FIG. 2 is displayed on the
[0070]
Thereafter, operating the cursor button of the
[0071]
When the application menu M1 shown in FIG. 2 is displayed on the
[0072]
When the application menu M1 shown in FIG. 2 is displayed on the
[0073]
When the application menu M1 shown in FIG. 2 is displayed on the
[0074]
When the application menu M1 shown in FIG. 2 is displayed on the
[0075]
FIG. 3 is a diagram showing the channel-specific program guide M2 displayed on the
[0076]
The channel-specific program guide M2 has a status display area A1, an item explanation display area A3, a content display area A4, an operation explanation display area A5, and a program guide display area A6. The status display area A1, the item explanation display area A3, the content display area A4, and the operation explanation display area A5 are the same as the application menu M1 shown in FIG. Omitted. The program guide display area A6 is arranged on the right side of the center part on the display screen. In the program guide display area A6, the name of the currently selected channel is displayed. In the program guide display area A6, a program guide in the form of a list is displayed in which the provision time frames and titles of the contents provided on the channel are arranged in time series in the vertical direction. Also, in the program guide display area A6, a recommendation mark E1 is added to the content with a high recommendation level set by a predetermined method.
[0077]
When the channel-specific program guide M2 shown in FIG. 3 is displayed on the
[0078]
FIG. 4 is a diagram showing the program navigation M3 displayed on the
[0079]
The program navigation M3 has a status display area A1, an item explanation display area A3, a content display area A4, an operation explanation display area A5, and a recommended program guide display area A7. The status display area A1, the item explanation display area A3, the content display area A4, and the operation explanation display area A5 are the same as the above-mentioned channel-specific program table M2 shown in FIG. Description is omitted. The recommended program guide display area A7 is arranged on the right side of the center of the display screen. In the recommended program guide display area A7, a program guide in a list form in which provision time slots and titles of recommended contents are arranged in chronological order in the vertical direction is displayed. In the recommended program guide display area A7, the content is displayed with a recommendation mark E1 added according to the recommendation level. The recommended content is extracted from the EPG stored in the EPG
[0080]
When the program navigation M3 shown in FIG. 4 is displayed on the
[0081]
FIG. 5 is a diagram showing a record list M4 displayed on the
[0082]
The record list M4 has a status display area A1, a content display area A4, an operation explanation display area A5, a record list display area A8, and an item explanation display area A9. Since the status display area A1, the item explanation display area A9, the content display area A4, and the operation explanation display area A5 are the same as the above-described channel-specific program table M2 shown in FIG. Description is omitted. The record list display area A8 is arranged at the center of the display screen. In the recording list display area A8, a recording list in the form of a list in which the provision time frames and titles of the contents recorded in the
[0083]
When the recording list M4 shown in FIG. 5 is displayed on the
[0084]
FIG. 6 is a diagram showing a reservation method selection menu M5 displayed on the
[0085]
The reservation method selection menu M5 includes a status display area A1, an operation explanation display area A5, and an option display area A10. The status display area A1 and the operation explanation display area A5 are the same as the channel-specific program table M2 shown in FIG. 3 described above. The option display area A10 is arranged at the center of the display screen. In the option display area A10, there are options of a reservation Y1 from the program guide, a reservation Y2 from the program navigation, a manual reservation Y3 and a keyword reservation Y4, and a reservation confirmation Y5 for confirming the reserved contents. Is displayed.
[0086]
When the reservation method selection menu M5 shown in FIG. 6 is displayed on the display screen of the
[0087]
FIG. 7 is a diagram showing a schematic procedure for recording reservation and a displayed menu. When the reservation method selection menu M5 shown in FIG. 6 is displayed on the
[0088]
FIG. 8 is a diagram showing a manual reservation registration menu M6 displayed on the
[0089]
When the manual reservation registration menu M6 shown in FIG. 8 is displayed on the
[0090]
When the user operates the
[0091]
FIG. 9 is a diagram showing a keyword list M7 displayed on the
[0092]
The keyword list display area A12 is arranged at the center of the display screen. In the keyword list display area A12, a preference keyword stored in advance in the keyword
[0093]
When the keyword list M7 shown in FIG. 9 is displayed on the display screen of the
[0094]
FIG. 10 is a diagram showing a keyword editing menu M8 displayed on the
[0095]
The keyword editing area A13 is arranged at the center on the display screen. In the keyword editing area A13, an input box for inputting a keyword to be registered and edited, a genre corresponding to the keyword, and an action indicating what kind of processing is to be performed on the keyword is displayed. In the keyword editing area A13, an “erase” button B3, a “registration” button B4, and a “return” button B5 are displayed.
[0096]
When the keyword editing menu M8 shown in FIG. 10 is displayed on the
[0097]
When the user operates the
[0098]
When deleting the registered favorite keyword, the user operates the
[0099]
FIG. 11 is a diagram showing a reservation confirmation menu M9 displayed on the
[0100]
The reservation list display area A14 is arranged on the upper side of the central portion on the display screen. In the reservation list display area A14, the titles of recording-reserved contents and the recording start date / time included in the reservation information stored in the recording / playback reservation
[0101]
The reservation information display area A15 is arranged below the reservation list display area A14 on the display screen. In the reservation list display area A14, an index corresponding to the content reserved for recording included in the reservation information stored in the recording / playback reservation
[0102]
When the reservation confirmation menu M9 shown in FIG. 11 is displayed on the
[0103]
When the user presses a function button provided on the
[0104]
When the user selects and determines the “change reservation content” button in the function menu, the manual reservation registration menu M6 shown in FIG. For example, when the program navigation M3 shown in FIG. 4 is displayed on the
[0105]
For example, when the reservation confirmation menu M9 shown in FIG. 11 is displayed on the
[0106]
When the user selects and decides the “keyword reservation” button in the function menu, the keyword list M7 shown in FIG.
[0107]
FIG. 12 is a diagram showing a reservation duplication confirmation menu M10 displayed on the
[0108]
The reservation duplication confirmation menu M10 has a status display area A1, an operation explanation display area A5, and an overlapping content display area A16. The status display area A1 and the operation explanation display area A5 are the same as the channel-specific program table M2 shown in FIG. 3 described above. The overlapping content display area A16 is arranged at the center of the display screen. In the overlapping content display area A16, reservation information including provision time frames and titles of a plurality of contents that are reserved for recording but have overlapping time frames is displayed in a list form. In the overlapping content display area A16, a “Yes” button B6 and a “No” button B7 are displayed below the reservation information.
[0109]
When the reservation duplication confirmation menu M10 shown in FIG. 12 is displayed on the
[0110]
FIG. 13 is a diagram showing a capacity shortage confirmation menu M <b> 11 displayed on the
[0111]
The capacity shortage confirmation menu M11 has a status display area A1, an operation explanation display area A5, and a recording time display area A17. The status display area A1 and the operation explanation display area A5 are the same as the channel-specific program table M2 shown in FIG. 3 described above. The recording time display area A17 is arranged at the center of the display screen. In the recording time display area A17, the time required for recording and recording the content and the recording time that can be recorded by the
[0112]
When the capacity shortage confirmation menu M <b> 11 shown in FIG. 13 is displayed on the
[0113]
In the present embodiment, the image recording / reproducing apparatus 1 is a recording apparatus and a display control apparatus. The
[0114]
FIG. 14 is a flowchart showing a data generation reservation procedure for generating display data for displaying a list by distinguishing recommended contents by the image recording / reproducing apparatus 1 and reserving recording of recommended contents. As described above, the image recording / reproducing apparatus 1 is also a display control apparatus, executes display control methods, generates display data that lists recommended contents together with remaining contents, and provides the display data to the
[0115]
In the present embodiment, the content is a television program, and “content” may be hereinafter referred to as “program”. The display data represents a list in which programs are arranged around at least one of a channel and time, and a recommended program and a remaining program are distinguished. This list is a program table. More specifically, as shown in FIG. 3, this list is a channel-specific program table M2 in which programs for one channel are arranged according to the broadcast time, with time as an axis. The channel-specific program guide M2 is basically a program guide based on the EPG, and is a program guide that is corrected based on the recommended program extraction result. And the remaining programs.
[0116]
In the image recording / reproducing apparatus 1, such a channel-specific program table M2 is generated by the
[0117]
The data generation reservation procedure in the image recording / reproducing apparatus is realized by overall control by the
[0118]
In the schedule acquisition process of step p1, EPG is acquired and it progresses to step p2. The EPG is acquired by either the image input /
[0119]
Table 1 is a table showing an example of EPG. The EPG includes, as information about each program, a program identification symbol (program ID), a broadcast start date, a broadcast start time, a broadcast end date, a broadcast end time, a channel, a genre, a program title, performers, and program contents. .
[0120]
[Table 1]
[0121]
In the preference information acquisition step of step p2, the
[0122]
Table 2 is a table showing an example of viewing state log data. The viewing state log data represents the viewing state of the program by the user, and has a log representing the viewing state at a predetermined time, for example, a monitoring time set every minute. Specifically, the log has event date and time, program type, and program ID as information for each monitoring time. The event date is the monitoring time. The program type is a type of viewing, and is either a broadcast program for viewing a broadcast program as it is or a recorded program for viewing a recorded program. Hereinafter, recording a program may be referred to as recording.
[0123]
[Table 2]
[0124]
Viewing state log data (hereinafter simply referred to as “log data”) is generated by the
[0125]
Table 3 is a table showing an example of the preference related program ID list. The preference-related program ID list is a list of programs including preferences, and is data representing an effective viewing program. The preference-related program ID list is a list of programs for the past month, and each time a data generation / recording procedure is executed, additional correction of the program is performed based on log data, and one month or more has passed. The existing program is modified to be deleted. This preference program ID list has a program ID, a registration date and a registration type as data of a preference-related program that has been viewed effectively. The registration date / time is the date / time registered as a preference-related program. For all registration types (viewed program, recorded program, reserved program), the date and time when the program ID is registered in the preference-related program ID list is the registration date and time. That is, for the viewing program and the recorded program, the log data is read and registered in the preference related program ID list, and the reserved program is the date when the reservation registration is performed. The registration type is data representing the usage form of the image recording / playback apparatus 1, and indicates that the user has watched broadcast viewing that indicates viewing at the broadcast time, reservation registration that indicates recording reservation, and viewing of a recorded program. It is a recorded viewing.
[0126]
[Table 3]
[0127]
Table 4 is a table showing an example of the preference information list. The preference information list, which is preference data, is a list of information that represents preferences, and is a list of keywords that represent preferences. The information includes a preference type, data, and the number of cases. The preference type is a type of the keyword, and is a program title, a performer, and a genre. The data is a keyword, and the number of cases is the number of programs including the keyword in the corresponding preference type. Thus, the preference information list is a list of keywords included in programs viewed by past users.
[0128]
[Table 4]
[0129]
In generating the preference information list shown in Table 4 from the preference related program ID list as shown in Table 3, for example, the programs are sequentially read from the preference related program ID list one by one, and the program title and performer of the program are read. The genre is acquired, and the preference information list is generated by aggregating the same program title, the same performer, and the same genre included as information of each program in the preference related program ID list.
[0130]
In step p3, the
[0131]
In the recording process of step p6, a reservation is made so as to record a program with a specific recommendation mark among the recommended programs determined in step p5, and the process proceeds to step p8 to end the data generation reservation procedure. The recording process of step p6 is performed by the
[0132]
FIG. 15 is a flowchart showing a first list correction procedure for correcting the preference related program ID list based on the log data. This first list correction procedure is a procedure executed by the
[0133]
In step q4, an approximate viewing time is calculated from the product of the counted number of logs and the log recording interval (monitoring interval). After obtaining the viewing time, the process proceeds to step q5, where it is determined whether the viewing time reaches or exceeds a preset ratio of the effective viewing program of broadcast time (hereinafter sometimes referred to as “valid program”). The broadcast time is the time from the broadcast start time to the broadcast end time, and the ratio as a criterion for determining an effective program is set to 50%, for example. Therefore, for example, when the same program ID of a program having a log recording interval of 1 minute and a broadcast time of 50 minutes has been recorded 40 times, it can be seen that the recording was viewed and recorded for about 40 minutes. % Is viewed and recorded, and if the judgment criterion of the effective program is 50%, it is determined to be an effective program because it is equal to or greater than this value.
[0134]
In this way, in step q5, it is determined whether or not the program is an effective program, and if it is determined that the program is viewed as 50% or more, that is, if it is determined that the program is effective, the process proceeds to step q6. If determined, the process proceeds to step q7.
[0135]
In step q6, the program ID, the registration date and time, and the registration type are added to the preference related information program list as information relating to the program determined to be effective viewing, and the process proceeds to step q7. In step q6, when adding to the preference related program ID list, if the program type in the log data is a broadcast program, the registration type is “broadcast viewing”, and if the recorded program is viewed, that is, the program in the log data If the type is a recorded program, the registered type is “recorded viewing”.
[0136]
In step q7, it is determined whether processing has been completed for all logs, that is, whether all logs have been read. If it is determined that all logs have been processed, processing proceeds to step q8, and processing related to some logs is unprocessed. If it judges, it will progress to step q2. When the process proceeds to step q2, the processes after step q2 are repeated, and when the process proceeds to step q8, the first list correction procedure is terminated.
[0137]
FIG. 16 is a flowchart showing a second list correction procedure for correcting the preference related program ID list based on the reservation registration. The user can operate the
[0138]
In step r2, it is determined whether or not an instruction to move the cursor C displayed superimposed on the channel-specific program guide M2 is given. The movement of the cursor C corresponds to selection of a program. The user can select a program by operating the
[0139]
If it is determined that an instruction to move the cursor has been given, the process proceeds to step r3. If it is determined that no instruction to move the cursor has been given, the process proceeds to step r4. In step r3, processing is performed so that the cursor C is moved in accordance with the instruction. In step r4, it is determined whether or not a recording reservation has been instructed. In step r4, it is determined whether the selected program is determined by operating the
[0140]
In step r5, processing for reserving recording of the program focused by the cursor C, that is, the selected program (may be referred to as “reservation registration”) is performed, and the process proceeds to step r6. In step r6, it is determined that the program for which recording reservation has been made is a program including preference, the recording type is additionally recorded in the preference-related program ID list as recording reservation, and the process proceeds to step r7. In step r7, it is determined whether or not an end instruction is given by an operation of the
[0141]
FIG. 17 is a flowchart showing a point calculation procedure for calculating program points. This point calculation procedure is a procedure executed by the
[0142]
In step s2, the current date is acquired from the
[0143]
In step s3, the preference information list is read from the preference
[0144]
Table 5 is a table showing an example of specific point calculation.
[0145]
[Table 5]
[0146]
Table 6 is a table showing an example of points given to the program.
[0147]
[Table 6]
[0148]
The giving of points will be described as a specific example, taking as an example, for example, the case where points are given depending on whether or not the performer 1,
[0149]
In Table 5, when 2 performers and genres match the preference information list as in the top program, the addition points in Table 6 are applied, and 20 points and 2 genres are matched by 2 performers. The total number of points is 35. Similarly, the second stage program that matches only the title has a total of 20 points, and the third stage program that matches one performer, genre and title has a total of 45 points, and only one performer. The lowest level program that matches is a total of 10 points.
[0150]
After giving points in this way, the process proceeds to step s4. In step s4, it is determined whether the total points calculated in step s3 have reached a preset reference point. If it is determined in step s4 that the total point is less than the reference point, the process proceeds to step s6. If the total point is determined to be equal to or greater than the reference point, the program is determined to be a recommended program, and the process proceeds to step s5. In the example of Table 5, the reference point is set to 15, for example, and the top three programs are 30, 25, and 40, which are more than the reference point, so they are recommended programs, and the bottom program is Because the total points are 10 and less than the standard points, they are not recommended programs.
[0151]
The reference point may be changed to an arbitrary value. For example, if the reference point is changed to 10 points, all the programs that match any one of the performers, genres, and titles can be set as recommended programs. If the reference point is changed to 25 points, the performers and genres are changed. Only a program that matches at least two of the titles can be set as a recommended program.
[0152]
In step s5, the program ID, recommended type, and total points are stored in the preference
[0153]
FIG. 18 is a flowchart showing a mark assigning procedure for assigning a recommendation mark to a program. In the example of FIG. 18, an example will be described in which three levels of marks according to the recommendation level are given. This mark assigning procedure is a procedure executed by the
[0154]
In step t1, all program IDs and total points stored in step s5 in the point calculation procedure of FIG. 17 are read, and the process proceeds to step t2. In step t2, the program IDs are sorted in descending order of the total points, that is, the programs are rearranged, and the process proceeds to step t3.
[0155]
In step t3, a first recommendation mark (hereinafter may be referred to as “mark 1”) indicating the highest recommendation degree is assigned to a predetermined number of programs from the upper program of the total points, and step t4. Proceed to In step t4, the remaining programs other than the program to which the mark is given in step t3, that is, the number of programs whose points are set in advance from the upper program among the programs to which the recommendation mark has not been given yet, are 2 A second recommendation mark (hereinafter sometimes referred to as “
[0156]
As described above, at step t3 and step t4, a predetermined number of programs are distributed from the program having a high total point to the predetermined number of layers, and the remaining programs exceeding the reference point are distributed to the lowest layer. In this way, programs above the reference point are hierarchized according to the recommendation level.
[0157]
Table 7 is a table showing an example of the number of marks given, and also shows the reference points. In the example of Table 7, the number of programs to which mark 1 and
[0158]
[Table 7]
[0159]
In step t6, a list of program groups obtained by the above process and provided with the first to third recommendation marks is generated as a recommended program list and stored in the preference
[0160]
Table 8 is a table showing an example of a recommended program list. The recommended program list has a program ID, a given mark type, and a recommended type as information for each program. Here, the type of the mark is distinguished according to the recommendation level in this example. The recommendation type is a matched preference type. If there is a match between multiple recommended types, the type with the highest points is given priority. If the points are the same, the type is determined according to a predetermined rule. The rules may be in the order of title match, performer match, genre match, or other order, for example.
[0161]
[Table 8]
[0162]
Thus, after giving a recommendation mark to a recommended program, the
[0163]
Table 9 shows an example of a correspondence table between mark types and mark image data. For example, when the recommendation level is shown in three stages as described above, a double circle “◎” is attached as the first recommendation mark (mark 1) having the highest recommendation level (recommendation level) “high”. A black circle “●” is added as the second recommended mark (mark 2) that is the next “middle”, and a white circle “○” is added as the third recommended mark (mark 3) that is the lowest “low”. . In this way, the recommendation level may be displayed with a recommendation mark having a different form depending on the recommendation level.
[0164]
[Table 9]
[0165]
Table 10 shows another example of a correspondence table between mark types and mark image data. For example, when the recommendation level is shown in three stages as described above, the recommendation level may be expressed by the number of marks instead of the mark form. For example, the first recommendation mark (mark 1) with the highest recommendation level is marked with three star “☆” and the next “middle” second recommendation mark (mark 2). Two star shapes “☆” are attached, and one star shape “☆” is attached as the third recommended mark (mark 3) which is the lowest “low”. In this way, the recommendation level may be displayed by adding the recommendation marks having different numbers depending on the recommendation level.
[0166]
[Table 10]
[0167]
The channel-specific program guide M1 shown in FIG. 3 shows an example in which the recommendation level is expressed by the number of marks, and the recommended mark E1 is used instead of a star shape, which indicates the number of marks according to the recommendation level. This is an example. The recommendation level may be expressed by changing only one of the form and the number, but both may be marked differently.
[0168]
In the above-described example, the recommendation level is hierarchized into three levels, but may be two levels or four or more levels. In the case of two stages, step t4 is omitted in the procedure of FIG. 18, a mark representing a higher recommendation is given at step t3, and a mark representing a lower recommendation is given at step t5. In the case of four or more stages, in the procedure of FIG. 18, a process similar to step t4 is added between step t4 and step t5 according to the number of stages, and the lowest recommendation mark is added at step t5. Is granted.
[0169]
In step p6 in FIG. 14, the program with the first recommendation mark indicating the highest recommendation degree is extracted from the programs hierarchized in a plurality of stages as described above, and the recommended
[0170]
According to the present embodiment, it is possible to acquire the EPG, acquire the preference information list, extract the recommended programs, and display the channel-specific program table M2. At this time, it is possible to display not only a list of recommended programs but also a list of all programs by adding recommended marks to the recommended programs and the remaining programs. As a result, it is possible to easily grasp the broadcast schedule of the recommended program based on the broadcast schedule related to the remaining programs such as the program broadcast at the current time and the program scheduled to be broadcast that day. Therefore, when selecting a program to be viewed and recorded, the convenience can be enhanced. For example, as in the case of displaying only recommended programs, it is possible to prevent an error in which content that would have been viewed or recorded if the broadcast schedule was grasped without being viewed or recorded.
[0171]
In addition, by attaching a recommendation mark to a program, it is possible to distinguish recommended programs while displaying all programs. Furthermore, the recommendation mark is hierarchized according to the recommendation degree, and at least one of the number and form differs according to the recommendation degree, so it is easy to grasp the recommendation degree of the recommended program from the recommendation mark Can do.
[0172]
In addition, when hierarchizing recommended programs, we obtain points that are evaluation values representing the degree of recommendation for all programs, extract programs that have points that are equal to or higher than the reference point, and layer these based on points. A recommendation mark in which at least one of the number and form differs for each level is displayed. In this way, a mark can be attached according to the recommendation degree. Also, since only programs whose points are higher than the reference point are hierarchized, it is possible to prevent programs that do not meet the user's preference from being displayed as recommended programs.
[0173]
In addition, when a recommended program is hierarchized, a predetermined number of programs are classified into at least the highest recommended level, in the above example, the upper two levels of the three levels. Since the recommendation level can be relatively evaluated and hierarchized in this way, the number of programs displayed as higher recommended programs having a high recommendation level is constant. When absolute evaluation is based on points, it is difficult to grasp recommended programs because there are too many programs classified into one layer or too few, but as described above, relative evaluation is difficult. By doing this, it is possible to make it easy to grasp the recommended programs by setting the number of programs classified into one hierarchy as a suitable number.
[0174]
Also, in the mark assigning procedure shown in FIG. 18, the number of programs to be classified into higher layers excluding the lowest layer between programs t2 and t3, in the above example, the first recommended mark in steps t2 and t3. A step is provided for determining whether or not the total of the number of programs to be attached with 10 and the number of programs to be attached with the second recommendation mark is 30 or more, and programs above the reference point are classified into upper layers excluding the lowest layer If the number of programs to be exceeded is exceeded, the process may proceed to step t3, and if not, the process may proceed to step t5. As a result, when there are few programs above the reference point, it is possible to eliminate programs with high recommendation. If there are few programs that exceed the reference point, there is a possibility that the preference information may be insufficient, and a highly reliable recommendation judgment cannot be made. In this case, by eliminating programs with a high degree of recommendation, highly reliable recommendations You can display.
[0175]
In the present embodiment, the recommended program can be automatically acquired and recorded. As a result, it is possible to save the trouble of recording the recommended program, which is highly convenient.
[0176]
In the above-mentioned embodiment, the recommendation mark of a different form is attached according to the recommendation degree, that is, the degree of coincidence with the preference information, but the recommendation mark having a different form depends on the preference type that matches the preference information that is the recommendation type and the program. May be given. Specifically, with respect to the recommended program list mark shown in Table 8, a recommended program list in which a different type of mark is given based on the recommended type, not the recommended degree, is generated and stored in the preference
[0177]
Table 11 shows still another example of the correspondence table between mark types and mark image data. For example, when a mark of a different form is given depending on the recommendation type, for example, a recommendation mark (mark 1) indicating that the recommendation type is a title match is attached with a black rhombus “◆” and the recommendation type is a genre match. A black star “★” is added as a recommended mark (mark 2) to be shown, and a white square “□” is added as a recommended mark (mark 3) indicating that the recommended type is a performer match. In this way, the recommendation level may be displayed with a recommendation mark having a different form depending on the recommendation type.
[0178]
[Table 11]
[0179]
Thus, when the recommendation mark which changes with recommendation classifications is attached, a recommendation classification can be grasped | ascertained easily with the form of a recommendation mark. In addition, for all programs, points that indicate the degree of recommendation are obtained, and programs with a recommendation mark corresponding to the recommendation type are displayed for programs that exceed the reference point, so programs that do not meet user preferences are displayed as recommended programs. It is prevented from being done.
[0180]
In the above-described example, the recommendation mark has a configuration in which only one of the recommendation level and the recommendation type can be determined from the number and form thereof. However, as another example, both may be determined. For example, if the recommendation type is represented by the form of the mark and the recommendation degree is represented by the number, both can be represented. In this way, the convenience is further improved.
[0181]
In the above-described embodiment, the recommended content display control method and the recording method are realized in a state preinstalled in the apparatus, but are realized in a state recorded in a program for causing a computer to execute these methods. May be. In such a case, a similar method can be executed using a computer.
[0182]
In the image recording / playback apparatus 1 according to the above-described embodiment, the content is a moving image including moving images and sound, and is a television program, but is not limited thereto. The content may be information that changes over time, for example, audio. The contents may be data and programs described in a markup language such as HTML such as still images and web contents that do not change with time.
[0183]
In the image recording / reproducing apparatus 1 of the present embodiment, the provider is the
[0184]
The display data is data for displaying a program guide with time as the axis, but may be program guide data with a channel as the axis, or two-dimensional display with time and channel as the axis. It may be program guide data.
[0185]
According to the present invention, matchkeywordThe recommended content and the remaining content that are marked so as to differ in form depending on the data type including the are displayed separately. Therefore, it is possible to increase the convenience of selecting the content to be viewed and recorded. For example, when only a list of recommended content is displayed, the content that is viewed or recorded is understood if it is provided. It is possible to prevent errors that occur without watching or recording.
[0186]
Also according to the invention,The recommended content can be marked according to the recommended type.
[0187]
Also according to the invention,It is possible to prevent content that does not match the user's preference from being displayed as recommended content separately from the remaining content.
[0188]
Also according to the invention,Depending on the data typeSet, Given to keyword matchesPointThe predetermined value ishighdataIt is possible to prioritize and display the types, and to easily identify recommended programs.
[0191]
Further, according to the present invention, the recommended content isTheSince it is recorded dynamically, it is possible to save time and high convenience.
[0192]
Also according to the present invention, matchkeywordA list of recommended content contents that are marked so as to differ in form depending on the data type including the recommended content and the remaining content are displayed separately. Therefore, it is possible to increase the convenience of selecting the content to be viewed and recorded. For example, when only a list of recommended content is displayed, the content that is viewed or recorded is understood if it is provided. It is possible to prevent errors that occur without watching or recording.
[0193]
Further, according to the present invention, the recommended content isTheSince it is recorded dynamically, it is possible to save time and high convenience.
[0194]
Further, according to the present invention, it is possible to realize the provision schedule by distinguishing the recommended content from the remaining content using a computer.
[0195]
Further, according to the present invention, recommended content can be displayed using a computer.TheDynamic recording can be realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of an image recording / reproducing apparatus 1 according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing an application menu M1 displayed on the
FIG. 3 is a diagram showing a channel-specific program guide M2 displayed on the
4 is a diagram showing a program navigation M3 displayed on the
FIG. 5 is a diagram showing a record list M4 displayed on the
6 is a diagram showing a reservation method selection menu M5 displayed on the
FIG. 7 is a diagram showing a schematic procedure for recording reservation and a displayed menu.
8 is a diagram showing a manual reservation registration menu M6 displayed on the
9 is a diagram showing a keyword list M7 displayed on the
10 is a diagram showing a keyword edit menu M8 displayed on the
11 is a diagram showing a reservation confirmation menu M9 displayed on the
FIG. 12 is a diagram showing a reservation overlap confirmation menu M10 displayed on the
FIG. 13 is a diagram showing a capacity shortage confirmation menu M11 displayed on the
FIG. 14 is a flowchart showing a data generation reservation procedure for generating display data for displaying a list while discriminating recommended contents by the image recording / reproducing apparatus 1 and reserving recording of recommended contents.
FIG. 15 is a flowchart showing a single list correction procedure for correcting a preference-related program ID list based on viewing state log data.
FIG. 16 is a flowchart showing a second list correction procedure for correcting a preference related program ID list based on reservation registration;
FIG. 17 is a flowchart showing a procedure for calculating points of a program.
FIG. 18 is a flowchart showing a mark provision procedure for assigning a recommendation mark to a program.
[Explanation of symbols]
1 Image recording and playback device
2 Image input / output unit
4 Recording section
5 Program memory
6 Data memory
7 Instruction input section
9 Communication Department
11 Central control unit
20 Broadcasting stations
21 Display device
22 Remote control
Claims (9)
提供されるコンテンツのデータ種別として、タイトルおよびジャンルを含む複数のデータ種別から構成されるインデックスを、提供されるコンテンツについて取得するインデックス取得手段と、
取得されたインデックスをコンテンツ単位で一覧表形式に表したコンテンツ一覧表を生成する生成手段と、
前記嗜好情報に含まれるキーワードに一致するキーワードをデータ種別のうちに含むコンテンツを、インデックスのデータ種別を単位に検索するとともに、一致するキーワードを含むデータ種別に応じて形態の異なるマークを前記コンテンツ一覧表のコンテンツ単位に付与するマーク付与手段とを含むことを特徴とする表示制御装置。Preference storage means for storing keywords input by the user as user preference information;
Index acquisition means for acquiring an index composed of a plurality of data types including a title and a genre as data types of provided content ,
Generating means for generating a content list that represents the obtained index in a list format in units of content ;
The content including the keyword that matches the keyword included in the preference information within the data type, as well as search unit the data type of the index, the different marks of forms depending on the data type that contains the keywords that match the content A display control apparatus, comprising: a mark adding unit that applies to each content unit of the list.
提供されるコンテンツを記録する記録手段と、
前記マーク付与手段によってマークが付与されたインデックスに基づいてコンテンツの記録予約を行なう記録制御手段とを含むことを特徴とする記録装置。A display control device according to any one of claims 1 to 4,
Recording means for recording the provided content;
And a recording control unit configured to reserve recording of content based on the index to which the mark is added by the mark applying unit.
コンテンツのデータ種別として、タイトルおよびジャンルを含む複数のデータ種別から構成されるインデックスを取得するインデックス取得工程と、
取得されたインデックスをコンテンツ単位で一覧表形式に表したコンテンツ一覧表を生成する生成工程と、
前記嗜好情報に含まれるキーワードに一致するキーワードをデータ種別のうちに含むコンテンツを、インデックスのデータ種別を単位に検索するとともに、一致するキーワードを含むデータ種別に応じて形態の異なるマークを前記コンテンツ一覧表のコンテンツ単位に付与するマーク付与工程とを含み、
これらの工程を自動的に行うことを特徴とするコンテンツ一覧生成方法。A preference storage step for storing keywords input by the user as user preference information;
An index acquisition step of acquiring an index composed of a plurality of data types including a title and a genre as a content data type ;
A generation step of generating a content list that represents the acquired index in a list format in units of content ;
The content including the keyword that matches the keyword included in the preference information within the data type, as well as search unit the data type of the index, the different marks of forms depending on the data type that contains the keywords that match the content Including a mark giving process to be given to the content unit of the list,
A content list generation method characterized by automatically performing these steps.
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