JP4322510B2 - ホールクロップ用ロールベーラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圃場のホールクロップ作物を刈り取って短く切断した刈取物切断片をロール状に梱包成形してロールベールに成形するためのホールクロップ用ロールベーラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のホールクロップ用ロールベーラとして、特許文献1に記載のものが知られている。このロールベーラは、図10及び図11に示されるように、圃場のホールクロップ作物を刈取切断した刈取物を機体の斜左後上方に搬送するための刈取搬送装置A’と、該刈取搬送装置A’から受け継いだ刈取物を機体の斜右後方に搬送して中央寄せするためのロールベーラ側搬送装置B’と、該ロールベーラ側搬送装置B’の終端から落下した刈取物を短く切断するための刈取物切断装置C’と、該刈取物切断装置C’で短く切断された刈取物切断片を傾斜板51に沿って斜後下方に落下搬送した後に、更に後方に送り込む送込み装置Dと、該送込み装置Dにより送り込まれた刈取物切断片をロール状に成形するためのロールベーラ装置Eとを備えている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−28939号公報
【0004】
また、ロールベーラ側搬送装置B’を構成する搬送チェーン装置52は、搬送チェーン単体53の下方にプレスバー54が上方に付勢された状態で上下方向に移動可能に配置された構成であった。このため、刈取物の量によってプレスバー54が上下動して、刈取搬送装置A’との引継ぎ位置が刈取物の量によって上下に変動して、刈取搬送装置A’とロールベーラ側搬送装置B’との間における引き継ぎがスムーズに行われず、引継ぎ位置において刈取物が目詰まりする問題があった。また、ロールベーラ側搬送装置B’と刈取物の穂先側の側壁体55までの距離は、搬送チェーン装置52により刈取物の株側を挟持して搬送する際に、その穂先側が前記側壁体55に接触しない長さを保っているため、ロール成形時において、短く切断された穂先部がロールベーラ装置Eの側壁に接触することによる籾の脱粒ロスが発生したり、穂先側と株側が片寄って成形される問題があった。
【0005】
また、刈取物切断装置C’とロールベーラ装置Eとの間には送込み装置Dが配置されていて、刈取物切断装置C’で切断された刈取物切断片を斜下方に落下搬送した後に、前記送込み装置Dにより刈取物切断片をロールベーラ装置Eに送り込む構成であった。このため、刈取物切断装置C’の斜下方には、刈取物切断片を落下搬送させるための大きなスペースが必要となって、ロールベーラの全長及び全高が大きくなって装備重量が増加する等のために、小型・軽量化ができない問題があった。
【0006】
また、ロールベーラ装置Eによりロール状に成形されたロールベールRは、成形室から後方に排出される途中で、前記ロールベーラ装置Eの後方に配置されたキッカー56に案内されて真後ろに放出される構成となっていた。このため、放出されたロールベールRが圃場の未刈取部に転がり込むことがあって、この場合には、次の未刈取部を刈り取る際に、ロールベーラが走行できなくなる問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、成形されたロールベールを刈取済側に放出させて、圃場に散在するロールベールがロールベーラの走行の邪魔となるのを防止することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、機体の右側方に配置された運転席ユニットと、圃場のホールクロップ作物を刈取切断して、その刈取物を短く切断した刈取物切断片をロールベールに成形するために、機体の後部に配設されたロールベーラ装置と、該ロールベーラ装置からロールベールを放出する際に、その放出案内を行うキッカーとを備えたホールクロップ用ロールベーラであって、前記キッカーは、背面から見て前記ロールベーラ装置の幅方向の中央に対して左側である作物の未刈取側にオフセットしてほぼ水平に固定配置され、しかも放出途中のロールベールを支持する前記キッカーの作用幅は、ロールベールの幅の半分以下であることを特徴としている。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
請求項1の発明によれば、ロールベーラ装置の成形室から放出されるロールベールは、背面から見て前記ロールベーラ装置の幅方向の中央に対して左側である作物の未刈取側にオフセットしてほぼ水平に固定配置されたキッカーの部分において中心軸方向に沿ったほぼ半分の部分が一時的に片持ち保持された後に、作物の刈取済側の側方に転倒されて放出されるので、作物の次の未刈取部を刈り取る際に放出されたロールベールがロールベーラの走行の邪魔にならなくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、実施形態を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態のホールクロップ用ロールベーラの側面図であり、図2は、同じく平面図であり、図3は、ロールベーラ装置Eの後チャンバー24を開いた状態の背面図であり、図4は、図2の部分拡大図であり、図5は、ロールベーラ側搬送装置B、刈取物切断装置C及びロールベーラ装置Eの概略側面図であり、図6は、ロールベーラ側搬送装置Bの作用を示す側面図であり、図7は、図4のX−X線断面図である。
【0017】
図1ないし図3に示されるように、本実施形態のロールベーラは、左右一対のゴムクローラ1を備えた機体2と、稲、麦等の圃場のホールクロップ作物を刈り取った刈取物K(図2及び図4参照)を機体の幅方向の中央部に集めた状態で、同量ずつ連続して機体の斜後上方に向けて搬送する刈取搬送装置Aと、該刈取搬送装置Aにより機体の斜後上方に搬送された刈取物Kの株側を挟持した状態で、機体の斜右後方に向けて連続搬送して刈取物Kを中央寄せさせるためのロールベーラ側搬送装置Bと、該ロールベーラ側搬送装置Bの終端から連続して落下される前記刈取物Kを短く切断すると同時に、後方に送り込むための刈取物切断装置Cと、該刈取物切断装置Cから成形室25(図5参照)内に投入状態で送り込まれた刈取物切断片K’(図5参照)を集めてロールベールRに成形するためのロールベーラ装置Eとを備えている。
【0018】
また、上記した刈取搬送装置A、ロールベーラ側搬送装置B、刈取物切断装置C及びロールベーラ装置Eは、機体の前方から後方に向けて上記順序で、しかも機体の幅方向の中央から左側に偏して配設されている。機体は、左右一対のゴムクローラの周回走行によって、前進、後進及び旋回を行う。機体におけるロールベーラ側搬送装置Bの右側方には、運転席ユニット3が配設され、該運転席ユニット3の後方には、バッテリー等の搭載物が搭載される。
【0019】
次に、ロールベーラを構成する各装置A,B,C,Eについて説明する。刈取搬送装置Aは、図1及び図2に示されるように、一対の分草板4の間に補助分草板5が配置され、各分草板4及び補助分草板5により左右に分けられた傾斜姿勢のホールクロップ作物を、引起しチェーン装置6により引き起こしてその株元で切断した後に、機体の斜左後上方に搬送する装置である。
【0020】
ロールベーラ側搬送装置Bは、図1ないし図7に示されるように、前記刈取搬送装置Aにより機体の斜左後上方まで搬送された刈取物Kの全体を支持する刈取物支持板7と、前記刈取物Kの株側を挟持して搬送する搬送チェーン装置8と、前記刈取物支持板7における刈取物Kの穂側に設けられた側壁体9とを備えている。刈取物支持板7は、後方が僅かに低くなるように傾斜した支持板本体部7aと、該支持板本体部7aよりも傾斜角が大きな状態でこれに一体に設けられて、支持板本体部7aの終端まで搬送されてきた刈取物Kを刈取物切断装置Cの部分まで自重により滑動させて供給するための刈取物滑動部7bとで構成される。搬送チェーン装置8は、その後端が左側に片寄った状態となって機体の前後方向に介して傾斜して配置され、無端状の搬送チェーン単体11と、該搬送チェーン単体11の上方走行部の上方に、これと平行となって上下動可能に配置されたプレスバー12とで構成される。搬送チェーン単体11の上方走行部は、前記支持板本体部7aよりも僅かに高い位置においてこれと平行に配置されている。プレスバー12は、一対の支持ロッド13を介してプレスバー支持体14に、圧縮バネ15の復元力により下方に付勢された状態で上下動可能に支持されている。プレスバー支持体14は、搬送チェーン装置8の直上に機体に対して片持ち状で支持配置されている。また、前記側壁体9は、機体の前後方向に沿った第1側壁体部9aと、該第1側壁体部9aに接続していて、運転席ユニット3の側に傾斜した第2側壁体部9bとから成る。
【0021】
また、運転席ユニット3の左側方に設けられた側壁体9と前記搬送チェーン装置8との距離は、刈取物Kの株側を前記搬送チェーン装置8で挟持した状態で、その穂先までの長さよりも短くなっていて、刈取物Kは、その穂先側Kaが前記側壁体9に当たって株側Kbを向いた状態で、その全体が刈取物支持板7に支持された状態で搬送チェーン装置8により、車体1の前後方向に対して僅かに左側に傾斜した方向(P)に中央寄せされながら搬送されて、刈取物切断装置Cの部分に達する。この構成によって、機体に対する搬送チェーン単体11の位置は不変となっていて、刈取物Kの量に応じて搬送チェーン単体11の上方のプレスバー12が上下動する構成であって、刈取搬送装置Aとロールベーラ側搬送装置Bとの引継ぎ位置は、下方に配置された搬送チェーン単体11の上方走行部であって、「下側基準」となる。このため、刈取物Kの量の変化に対してはプレスバー12が上下動して、前記引継ぎ位置は不変であるため、刈取物Kの量の変化に対しても自在に対応して、刈取物Kをスムーズに後方の刈取物切断装置Cに搬送できる。
【0022】
また、図1ないし図5において、前記ロールベーラ側搬送装置Bの後方には、穂先側Kaが株側Kbを向くようにわん曲された状態の刈取物Kを短く切断すると同時に、短く切断された刈取物切断片K’を後方のロールベーラ装置Eの成形室25に送り込むための刈取物切断装置Cが機体の横方向(幅方向)に配設されている。即ち、刈取物切断装置Cは、ロールベーラ装置Eの投入口27に近接して、その手前側に配設されている。また、図4及び図5において、刈取物切断装置Cは、機体の横方向に沿って水平に配置されたロータ軸16と、僅かの間隔をおいて二枚一組となっていて、前記ロータ軸16にその軸方向に沿って所定間隔をおいて一体に取付けられた複数組(実施形態では二組)の切断ロータ17と、前記ロータ軸16における各組の切断ロータ17の間と、その外側にそれぞれ配置されて前記ロータ軸16に一体に取付けられた送込みロータ18と、二枚一組となった各組の切断ロータ17の間に固定配置された切断ナイフ19と、各組の切断ロータ17と各送込みロータ18との間に侵入した状態で配置された多数のスクレーパ21とを有している。切断ロータ17及び送込みロータ18は、短く切断された刈取物切断片K’を後方に送り込むことが可能なように、いずれも周方向に沿って一定間隔をおいて複数の突出部が設けられた略星形をなしている。
【0023】
このため、前記ロールベーラ側搬送装置Bにより、穂先側Kaが株側Kbを向いた状態で支持板本体部7aの終端まで搬送された刈取物Kは、この位置で急傾斜となった支持板7の刈取物滑動部7bに移送されて、その株側Kbが搬送チェーン装置8の挟持から開放されると、そのまま刈取物滑動部7bを滑動して刈取物切断装置Cの手前側に達する。この位置に達した刈取物Kは、連続回転している二枚一組の切断ロータ17と、二枚の切断ロータ17の間に固定配置された切断ナイフ19とによって短く切断されると共に、短く切断された刈取物切断片K’は、切断ロータ17及び送込みロータ18の回転作用によって、後方のロールベーラ装置Eの成形室25に送り込まれる。また、短く切断された刈取物切断片K’は、ロータ軸16に近接して、その後方に該ロータ軸16の軸方向に沿って所定間隔をおいて配置された多数のスクレーパ21によって、ロータ軸16に絡み付くのが効果的に防止される。
【0024】
また、図1、図2及び図5に示されるように、ロールベーラ装置Eは、刈取物切断装置Cにより短く切断された刈取物切断片K’をロール状に梱包成形する装置であって、機体に固定された前チャンバー22と、該前チャンバー22の後上端部の支点23を中心にして後上方に回動可能に連結された後チャンバー24とから成って、両チャンバー22,24により、全体が一つのチャンバーと称される成形室25(図5参照)が形成される。また、図5に示されるように、後チャンバー24が閉じた状態で、機体の横方向に配置された多数本の成形バーを無端状に連結した成形バー装置26は、前記刈取物切断装置Cと対向する部分が欠落された二重環状走行路を周回走行して、該二重環状走行路のうち内側走行路の内部が前記成形室25となっていると共に、前記二重環状走行路の欠落部が刈取物切断片K’の投入口27となっている。また、刈取物切断装置Cとロールベーラ装置Eとの間には、刈取物切断装置Cから後方に投入状態で送り込まれた刈取物切断片K’をロールベーラ装置Eの成形室25に確実に送り込むための送込みローラ28が配設されている。
【0025】
そして、前記刈取物切断装置Cから成形室25に送り込まれた刈取物切断片K’は、周方向に連れ回されながら、その体積が徐々に増大され、前記成形室25に刈取物切断片K’が充満されると、ロール状に梱包成形された刈取物切断片K’は、その半径方向及び軸方向の双方に沿って強く圧縮されることにより、強く締め付けられたロールベールRとなる。なお、図1において、29は、梱包成形された前記ロールベールRの外周を結束するトワインを繰り出すためのトワイン繰出装置であり、31は、後チャンバー24を開閉させるシリンダーを示す。
【0026】
また、図1及び図3に示されるように、機体の後部であって、前記後チャンバー24の直下の部分には、ロールベーラ装置EからロールベールRを放出する際に、その放出案内を行うキッカー32が配置されている。このキッカー32は、背面から見て前記ロールベーラ装置Eの幅方向の中心(J)に対して左側である作物の未刈取側(運転席ユニット3と反対の側)にオフセットして配置され、しかも放出途中のロールベールを支持する前記キッカーの作用幅(W1)は、ロールベールRの幅(W2)の半分以下となっていて、キッカー32の全体が前記中心(J)に対して作物の未刈取側にほぼ水平となって配置されている。本実施形態のキッカー32は、板状であるが、複数本のバー材で構成してもよい。
【0027】
このため、ロールベールRの成形後において、ロールベーラ装置Eの成形室25を構成する後チャンバー24を、図1で2点鎖線で示されるように後斜上方に開いて、前記成形室25からロールベールRを後方に転動させて放出させる際に、その放出途中においてロールベールRは、上記寸法関係であって、しかも上記位置に配置されたキッカー32に一時的に片持ち支持され、この片持ち支持状態においてロールベールRは、図8(イ)ないし(ニ)に示されるように、後方に転動されつつ作物の刈取済側(運転席ユニット3の側)に倒される。これにより、ロールベーラ装置Eの成形室25から後方に放出されるロールベールRは、機体を基準にして作物の刈取済側を向く斜後方に放出されるので、図9に示されるように、作物の刈取済部に接続する未刈取部を刈り取る際に、圃場に放置されたロールベールRがロールベーラの走行の邪魔とならない。なお、図9においてK”は、圃場に生えているホールクロップ作物を示す。
【0028】
【発明の効果】
【0029】
【0030】
【0031】
請求項1の発明は、ロールベーラ装置からロールベールを放出する際に、その放出案内を行うキッカーが、背面から見て前記ロールベーラ装置の幅方向の中央に対して左側である作物の未刈取側にオフセットしてほぼ水平に固定配置され、しかも放出途中のロールベールを支持する前記キッカーの作用幅は、ロールベールの幅の半分以下となっているために、ロールベールは、その後方への放出途中において中心軸方向に沿って一時的に片持ち状態となった後に刈取済側に転倒されて、機体の斜後方に放出される。このため、作物の次の未刈取部を刈り取る際に、圃場に放置されたロールベールがロールベーラの走行の邪魔とならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のホールクロップ用ロールベーラの側面図である。
【図2】 同じく平面図である。
【図3】 ロールベーラ装置Eの後チャンバー24を開いた状態の背面図である。
【図4】 図2の部分拡大図である。
【図5】 ロールベーラ側搬送装置B、刈取物切断装置C及びロールベーラ装置Eの概略側面図である。
【図6】 ロールベーラ側搬送装置Bの作用を示す側面図である。
【図7】 図4のX−X線断面図である。
【図8】 (イ)ないし(ニ)は、ロールベーラ装置Eの成形室25からロールベールRが運転席ユニット3側の斜後方に放出される過程を示す図である。
【図9】 圃場に放置されたロールベールRが作物の刈取済側に放置されて、ロールベーラの走行の邪魔とならないことを説明する背面図である。
【図10】 従来のロールベーラの側面図である。
【図11】 同じく平面図である。
【符号の説明】
A:刈取搬送装置
B:ロールベーラ側搬送装置
C:刈取物切断装置
E:ロールベーラ装置
K:刈取物
K’:刈取物切断片
Ka:刈取物の穂先側
Kb:刈取物の株側
J:ロールベーラ装置の幅方向の中心
R:ロールベール
1 :キッカーの作用幅
2 :ロールベールの幅
7:刈取物支持板
8:搬送チェーン装置
11:搬送チェーン単体
12:プレスバー
15:圧縮バネ(付勢手段)
27:ロールベーラ装置の投入口
32:キッカー

Claims (1)

  1. 機体の右側方に配置された運転席ユニットと、圃場のホールクロップ作物を刈取切断して、その刈取物を短く切断した刈取物切断片をロールベールに成形するために、機体の後部に配設されたロールベーラ装置と、該ロールベーラ装置からロールベールを放出する際に、その放出案内を行うキッカーとを備えたホールクロップ用ロールベーラであって、
    前記キッカーは、背面から見て前記ロールベーラ装置の幅方向の中央に対して左側である作物の未刈取側にオフセットしてほぼ水平に固定配置され、しかも放出途中のロールベールを支持する前記キッカーの作用幅は、ロールベールの幅の半分以下であることを特徴とするホールクロップ用ロールベーラ。
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