JP4322375B2 - 眼科装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被検眼を観察若しくは撮影する際、被検眼角膜と装置本体との作動距離合わせを行うために被検眼角膜に向けて視標光束を投影し、その視標光束の角膜反射光を受光手段で受光すると共に受光手段上における角膜反射光の結像状態に基づいて被検眼と装置本体との間の作動距離合わせ状態を検出するようにした眼科装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
眼底カメラや眼屈折力測定装置等の眼科装置では、被検眼と装置本体との間の作動距離を正確に調整することが必要である。これらの装置では被検眼に向けて視標光束を投射して角膜反射輝点を形成し、角膜反射輝点の結像状態に基づき作動距離を検出するようにしている。例えば、被検眼角膜に向けて平行光束を投影し、あたかも角膜頂点と角膜曲率中心の中点から発するかのように被検眼角膜で反射した光束を受光したり、逆に角膜頂点と角膜曲率中心の中点に集光するような光束を投影し、被検眼光軸と平行に反射する光束を受光したりして、この受光状態を判定することにより作動距離を検出している。
【0003】
受光状態の判定方法としては、単に角膜反射光のピント状態を見る方法や、二孔絞りによる視標像の分離状熊を見る方法等が知られている。
【0004】
しかしながら、上記のような検出方法では、被検眼角膜の曲率半径が平均値とは異なる場合に、作動距離が正確に検出できないという不都合がある。例えば、図4に示すように、平行光束をアライメント視標光束として投影する場合であって、被検眼の角膜Er’が曲率半径平均値の角膜Erとは異なるときには、角膜反射輝点の形成位置に対する角膜頂点の位置が△r=r/2−r’/2分だけ近くなり、その分、作動距離Wが基準値からズレてしまう。なお、このような状態は角膜頂点Qと角膜曲率中心Sとの中間位置Pに集光するような光束を投影する場合でも、事情は全く同じである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような角膜曲率の個人差に伴う作動距離の検出誤差による不都合を解消する眼科装置として、特開平5−237061号公報(以下、『公知例1』と称する)と特開平6−285023号公報(以下、『公知例2』と称する)とが知られている。
【0006】
公知例1に開示された眼科装置は、角膜曲率半径rを基にして作動距離検出誤差△を演算し、これをモニタ上に表示することで検者に知らせて誤差△分の位置合わせを行わせるようにしている。
【0007】
しかしながら、この公知例1に開示の技術では、角膜曲率半径r’が基準値rとかけ離れている場合であっても一応基準値内であると仮定して、角膜反射像のフォーカスが得られるまで位置調整し、その後、モニタの表示を見て誤差△分の補正をするようにしなければならないので、操作が煩雑になるという不具合が生じていた。
【0008】
一方、公知例2に開示された眼科装置は、一対の点光源その他のパターン光束の角膜反射像を受像センサに受像させ、角膜反射像をモニタ上に合成表示させた照準マークと一致させ、角膜曲率半径r,r’の値に応じて照準マークの表示位置を変更して、角膜曲率半径r,r’に拘らず高精度な作動距離合わせを行っている。
【0009】
しかしながら、この公知例2に開示の技術は、一対の点光源その他のパターン光束を投影することを前提としているため、一つの光源からの視標光を角膜に向けて投影し、そのピント状態等に基づいて作動距離合わせを行う形式の眼科装置には適用不可能であるという問題が生じていた。
【0010】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、角膜曲率半径の個人差に基づく作動距離の検出誤差を少なくすることができ、かつ、作動距離調整を迅速に行うことができ、しかも、1つの光源からの視標光を角膜に向けて投影してその反射光のピント状態等に基づいて作動距離調整を行う機械にも適用可能なアライメント投影系を備えた眼科装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、被検眼角膜に向けて出射した1つのアライメント光束を複数のアライメント光束として投影するアライメント視標投影手段と、前記被検眼と装置本体との間の距離が適正作動距離であるか否かを検出すべく前記複数のアライメント光束が前記角膜により反射された複数のアライメント反射光束を受光手段で受光する作動距離検出手段とを前記装置本体に備え、前記作動距離検出手段は、前記距離が前記適正作動距離であるとき、前記複数のアライメント反射光束の前記受光手段上での結像位置が一致し、前記適正作動距離でないとき前記複数のアライメント反射光束の前記受光手段上での結像位置が分離する眼科装置において、前記被検眼角膜の曲率半径を得る角膜曲率半径データ取得手段と、前記適正作動距離を変化させるべく前記アライメント視標投影手段の前記1つのアライメント光束出射位置を光軸方向に沿って移動させるアライメント視標光出射位置制御手段とを備え、該アライメント視標光出射位置制御手段は、前記角膜曲率半径データ取得手段により得られた前記被検眼の角膜曲率半径が、基準としての角膜曲率半径よりも大きい場合、その差に応じて前記出射位置を前記被検眼に近づく方向に移動させるとともに、基準としての角膜曲率半径よりも小さい場合、その差に応じて前記出射位置を前記被検眼から遠ざかる方向に移動させて、該被検眼と前記装置本体との間の前記適正作動距離を変化させ、前記被検眼と前記装置本体との間が変化された適正作動距離となったとき、前記複数のアライメント反射光束の前記受光手段上での結像位置が一致することを要旨とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の眼科装置の実施の形態を眼底カメラに適用し、図面に基づいて説明する。
【0013】
図1において、1は照明光学系、2は撮影光学系、3は観察光学系、4はアライメント視標光投影光学系、5は固視標投影光学系である。
【0014】
(照明光学系1)
照明光学系1は、観察光源11、コンデンサレンズ12、ダイクロイックミラー13、角膜絞り14、虹彩絞り15、水晶体絞り16、リレーレンズ17、孔開きミラー18、対物レンズ19を有する。尚、角膜絞り14は角膜Cと共役であり、虹彩絞り15は被検眼Eの瞳孔EPと共役であり、水晶体絞り16は被検眼Eの水晶体ELの後面と共役であり、孔開きミラー18は対物レンズ19に関して瞳孔Epと共役の位置に配置されている。また、ダイクロイックミラー13は可視光を透過し赤外光を反射する特性を有する。
【0015】
観察光源11からの照明光束は、コンデンサレンズ12、ダイクロイックミラー13を経て角膜絞り14、虹彩絞り15、水晶体絞り16を通過する。虹彩絞り15はリレーレンズ17に関して孔開きミラー18と共役であるので、虹彩絞り15の像がリレーレンズ17を介して孔開きミラー18の近傍に一旦結像される。孔開きミラー18で反射されたリング状の照明光束は対物レンズ19により被検眼Eの瞳孔付近にリング像を形成し、眼底EFを照明する。
【0016】
また、照明光学系1は、ダイクロイックミラー13の背後に撮影光源20、コンデンサレンズ21を有する。撮影の場合には図示しない撮影スイッチの操作によって撮影光源20が発光する。撮影光源20からの撮影光は、コンデンサレンズ21、ダイクロイックミラー13を透過して観察光源11からの照明光と同様にして眼底EFに導かれる。
【0017】
(撮影光学系2・観察光学系3)
撮影光学系2は、対物レンズ19、孔開きミラー18、ハーフミラー22、合焦レンズ23、結像レンズ24、クイックリターンミラー25を有する。
【0018】
一方、観察光学系3は、撮影光学系2の対物レンズ19からクイックリターンミラー25に至る光学部材を共用すると共に、フィールドレンズ30、ダイクロイックミラー26、テレビリレーレンズ27、撮像管28、モニタ29を備えている。
【0019】
被検眼Eの眼底EFからの反射光は、対物レンズ19に導かれ、この対物レンズ19により眼底EFと共役な眼底共役面Rに一旦結像された後、孔開きミラー18の孔部18aを通りハーフミラー22を透過して、合焦レンズ23、結像レンズ24を介してクイックリターンミラー25に導かれる。
【0020】
なお、ハーフミラー22は、波長760nmの光束を約30%透過(約70%反射)し、それ以外の波長域の光束を略100%透過させる透過特性を有するので、眼底EFからの反射光束の光量がこのハーフミラー22の存在により低下することが抑止される。
【0021】
眼底像を形成する光束は、クイックリターンミラー25により反射されフィールドレンズ30の配設位置に眼底EFの像を再び形成する。再結像された反射光束は、ダイクロイックミラー26、テレビリレーレンズ27を介して撮像管28に受像され、モニタ29の画面に眼底像EF’が表示される。
【0022】
撮影光学系2にはクイックリターンミラー25に関してフィールドレンズ30と共役位置にフィルム31が設けられ、撮影時には撮影光源20の発光と同時にクイックリターンミラー25が撮影光学系2の光路から離脱(図1の破線状態)し、眼底像EF’がフィルム31に結像記録される。
【0023】
(アライメント視標光投影光学系4)
アライメント視標光投影光学系4は、中心波長が760nmの近赤外光を出射するアライメント光源としてのLED32、ライトガイド33、反射鏡34、二孔絞り35、リレーレンズ36、ハーフミラー22をこの順に有する。
【0024】
ライトガイド33は、矢印bに示すように、光軸O2に沿って変位可能となっていて、後述するライトガイド駆動系53により移動変位させられる。なお、ライトガイド駆動系53の駆動源にはパルスモータなどの周知のものが使用されている。また、視標光出射位置となるライトガイド33の射出端33aは、リレーレンズ36の光軸O2(撮影光学系31の光軸O1)上に位置するように配置されている。
【0025】
二孔絞り35は、リレーレンズ36に近接して配置され、図2に示すように、一対の孔部35a,35bを有する。この孔部35a,35bは光軸O2に関して対称位置に形成されている。
【0026】
リレーレンズ36は、ライトガイド33の射出端33aを孔開きミラー18の孔部18aの中央位置(撮影光学系2の光軸O1上の位置)に一旦中間結像するようになっている。
【0027】
ライトガイド33の射出端33aから出射されたアライメント光束は、反射鏡34により反射されて二孔絞り35の孔部35a,35bを通過する。この孔部35a,35bを通過した一対のアライメント光束はリレーレンズ36を経由してハーフミラー22により孔開きミラー18に向けて反射される。
【0028】
孔開きミラー18の孔部18aの中央に形成されたライトガイド33の射出端面33aの像を形成する光束は対物レンズ18により収束光束とされて被検眼Eの角膜Cに導かれる。
【0029】
ここで、被検眼Eに対する装置本体の作動距離W及び上下左右方向(XYアライメント)の位置が適正であるときには一対のアライメント光束により角膜Cの頂点Qと角膜曲率中心Sとの中間位置P(図4参照)にアライメント像が結像投影される。また、被検眼Eから装置本体までの作動距離Wが適正位置からずれているときには一対のアライメント光束に基づくアライメント像は角膜Cの中間位置Pを境に分離して投影される。
【0030】
角膜Cにより反射されたアライメント反射光束は作動距離Wが適正であるときには対物レンズ19により眼底共役面R上に結像される。この眼底共役面R上に結像されたアライメント反射光束は、孔部18aを通り、眼底像EF’を形成する反射光束と同様に撮像管28に受像され、眼底像EF’と共に合致した一つのアライメント像33’がモニタ29の画面に合成表示される。
【0031】
また、作動距離Wが適正位置からずれているときには、分離した二つのアライメント像33’(白抜きの円で図示)がモニタ29上に合成表示される。検者はこのアライメント光束に基づくアライメント像33’の合致・分離を視認することによりアライメント調整を行うことができる。
【0032】
(固視標光投影光学系5)
固視標光投影光学系5はダイクロイックミラー26の背後に設けられている。この固視標光投影光学系5は、被検眼Eの視線誘導用の固視標光源37と、固視標としての絞り38と、固視標投影レンズ39とを有している。固視目標は撮影光学系2の各光学系要素を通して被検眼Eの眼底EFに投影される。
【0033】
(制御回路50)
図3は,本発明の眼科装置の制御系のブロック図である。
【0034】
制御回路50には、入力キー51、メモリ52、ライトガイド駆動系53等が接続され、制御回路50はこれらの動作の制御を司っている。制御回路50には各種光源のドライバ、合焦レンズ23やクイックリターンミラー25の駆動系(図示せず)等も接続されているが、本発明とは直接関係ないのでここでは説明を省略する。
【0035】
入カキー51は予めケラトメー夕等により測定しておいた角膜曲率半径を入力するための入力手段である。メモリ52は角膜曲率半径の平均値r等や、作動距離Wのずれを演算するためのプログラム等が記憶されており、周知のRAM,ROMにより構成することができる。
【0036】
次に、本実施の形熊の眼底カメラの動作について説明する。
【0037】
先ず検者は、入力キー51により、被検眼Eの角腹曲率半径r’を入力する。制御回路50はこの入力値r’に基づき、メモり52に記憶された作動距離のズレ量を演算するためのプログラムにより、ライトガイド33を移動させる距離を演算する。
【0038】
入力値r’が角膜曲率半径の平均値rと略同一である場合には、ライトガイド33は基準位置に配置しておけばよいので、ライトガイド駆動系53は駆動されない。
【0039】
一方、入力値r’が角膜曲率半径の平均値rよりも大きい場合にはライトガイド33を移動させないと、作動距離Wの検出誤差△=r’/2−r/2が生じ、実際の作動距離Wが所定距離より短くなってしまう。この誤差を無くすためには、射出端面33aの虚像の形成位置が△だけ対物レンズ19から遠ざかるようにライトガイド33を対物レンズ19側に近付く方向に移動させれば良い。制御回路50は、演算された△とアライメント視標光投影系4の縦倍率に基づいてライトガイド33の移動距離を演算し、この演算結果に基づいてライトカイド駆動系53を制御する。
【0040】
逆に,入カ値r’が角膜曲率半径の平均値rよりも小さい場合には、上記と同様の理由により、射出端面33aの虚像の形成位置が△だけ対物レンズ19に近付くようにライトガイド33を対物レンズ19から遠ざかる方向に移動させれば良い。制御回路50は、演算された△とアライメント視標光投影系4の縦倍率に基づいて、ライトガイド33を移動させる距離を演算し、この演算結果に基づいてライトガイド駆動系53を制御する。
【0041】
上記の実施の形態では、予め測定しておいた角膜曲率半径を入力キー51により入力するようにしていたが、本発明はこれに限られるものではなく、マウスやバーコードリーダーなど、所定の情報が入力可能なものであれば良い。
【0042】
また、角膜形状測定装置と本実施の形態の眼底カメラとの間を通信用ケーブルや赤外線通信手段等によりデータ交換可能な状態に設定し、角膜形状測定装置の測定値を眼底カメラ側に出力することにより角膜曲率半径を取得するようにしてもよい。さらに、眼底カメラ内に角膜形状測定部を設け、この角膜形状測定部により得られた測定値を使用するようにしても良い。
【0043】
また、上記実施の形態では、ライトガイド33の射出端33aから出射されて二孔絞り35の孔部35a,35bを通過した一対の光束をアライメント光束として用い、ライトガイド33の射出端33aの位置を光軸O2に沿って変位させたものを開示したが、ライトガイド33を用いずにLED32若しくはその他の光源自体をアライメント光束とする場合にはLED若しくはその他の光源自体が光軸O2に沿って変位される。また、二孔絞り35の孔形状や数はアライメント視標像として用いる数や形状(レチクル像)に応じたものとすることができることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、被検眼角膜に向けて視標光束を投影する視標投影手段と、前記視標光束の角膜反射光を受光手段で受光すると共に該受光手段上における前記角膜反射光の結像状態に基づいて被検眼と装置本体との間の作動距離合わせ状態を検出する作動距離検出手段と、前記被検眼角膜の曲率半径を得る曲率半径データ取得手段と、該曲率半径データ取得手段により得られた曲率半径に応じて前記視標投影手段の視標光出射位置を光軸方向に沿って変化させる視標光出射位置制御手段とを備えていることにより、角模曲率半径の個人差に基づく作動距離の検出誤差を少なくすることができ、かつ作動距離調整を迅速に行うことができ、しかも、1つの光源からの視標光を角膜に向けて投影してその反射光のピント状態等に基づいて作動距離調整を行う機械にも適用可能とすることができる、
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる眼科装置を示し、光学系の説明図である。
【図2】アライメント視標光投影光学系4中の二孔絞り35の正面図である。
【図3】同じく、制御系のブロック図である。
【図4】角膜曲率半径の個人差に基づく作動距離Wの検出誤差の発生を説明する図である。
【符号の説明】
1…照明光学系
2…撮影光学系
3…観察光学系
4…アライメント視標光投影光学系
5…固視標投影光学系
28…撮像管(受光手段)
33…ライトガイド
33a…射出端(視標光出射位置)
55…ライトガイド駆動系(視標光出射位置制御手段)
57…作動距離検出回路(作動距離検出手段)
58…角膜形状測定回路(曲率半径データ取得手段)

Claims (1)

  1. 被検眼角膜に向けて出射した1つのアライメント光束を複数のアライメント光束として投影するアライメント視標投影手段と、前記被検眼と装置本体との間の距離が適正作動距離であるか否かを検出すべく前記複数のアライメント光束が前記角膜により反射された複数のアライメント反射光束を受光手段で受光する作動距離検出手段とを前記装置本体に備え、前記作動距離検出手段は、前記距離が前記適正作動距離であるとき、前記複数のアライメント反射光束の前記受光手段上での結像位置が一致し、前記適正作動距離でないとき前記複数のアライメント反射光束の前記受光手段上での結像位置が分離する眼科装置において、
    前記被検眼角膜の曲率半径を得る角膜曲率半径データ取得手段と、前記適正作動距離を変化させるべく前記アライメント視標投影手段の前記1つのアライメント光束出射位置を光軸方向に沿って移動させるアライメント視標光出射位置制御手段とを備え
    該アライメント視標光出射位置制御手段は、前記角膜曲率半径データ取得手段により得られた前記被検眼の角膜曲率半径が、基準としての角膜曲率半径よりも大きい場合、その差に応じて前記出射位置を前記被検眼に近づく方向に移動させるとともに、基準としての角膜曲率半径よりも小さい場合、その差に応じて前記出射位置を前記被検眼から遠ざかる方向に移動させて、該被検眼と前記装置本体との間の前記適正作動距離を変化させ、
    前記被検眼と前記装置本体との間が変化された適正作動距離となったとき、前記複数のアライメント反射光束の前記受光手段上での結像位置が一致することを特徴とする眼科装置。
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