JP4322017B2 - Backup device - Google Patents

Backup device Download PDF

Info

Publication number
JP4322017B2
JP4322017B2 JP2003027150A JP2003027150A JP4322017B2 JP 4322017 B2 JP4322017 B2 JP 4322017B2 JP 2003027150 A JP2003027150 A JP 2003027150A JP 2003027150 A JP2003027150 A JP 2003027150A JP 4322017 B2 JP4322017 B2 JP 4322017B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backup
storage device
main control
bus
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003027150A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2004240557A (en
Inventor
哲男 肥塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2003027150A priority Critical patent/JP4322017B2/en
Publication of JP2004240557A publication Critical patent/JP2004240557A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4322017B2 publication Critical patent/JP4322017B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
パーソナルコンピュータなどの主制御装置(CPU)と記憶装置(ハードディスク等)を有した情報システムにおいては、扱うデータ量や種類の増大や、その機密性・安全性の面から、データを格納するハードディスク装置(HDD)などの障害に備えて定期的なデータのバックアップが必要である。
本発明は,そのようなシステムにおいて、ユーザが介入することなく、かつユーザが作業中にはその作業を遅延させるなどの弊害を生じないで、自動的にデータのバックアップを行えるようにしたバックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から行われている通例のバックアップは、システムに特別にテープドライブなどのバックアップ装置を付加し、定期的に作業者が手動でバックアップ作業を行うものであった。
一方、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)などの専用のバックアップシステムを構築し、自動でバックアップを行うものも知られている。
また、専用のバックアップ機能を内蔵した記憶装置は、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載のものは、ハードディスク装置に自己バックアップ機能を付加し、ファイルバックアップを可能としたものであり、バックアップモード設定用スイッチを設け、また、内蔵しているマイクロプログラムにHDバスのバスコントロール機能を追加し、バックアップモード設定時のみ、自身がイニシエータとなり、自動的にターゲットとなる他のハードディスク装置にファイルバックアップを実施するようにしたものである。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−269031号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ユーザが手動でバックアップを行う場合は、作業が通常長時間におよぶため、ユーザの負担が大きく、バックアップ作業中には、主制御装置を占有し、本来の作業を行えなくなるなどの問題があり、特に、個人レベルでのバックアップ作業は怠ることが多い。
また、システムバックアップは、規模が大きく高価なシステムになるため、比較的大規模の組織でしか行われていない。さらに、専用のバックアップ機能を内蔵した記憶装置は、汎用の安価な記憶装置を用いることができないため、コストや拡張性の面で問題がある。
本発明は上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、システムの状態を監視し、主制御装置が休止している場合のみに、記憶装置のバス制御権を獲得し、記憶装置の記憶内容のバックアップを行うことにより、比較的簡単な構成で、自動的なバックアップ機能を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明においては、バックアップを行おうとする処理装置の動作状態を監視し、その主制御装置が非動作となった場合に、それまでにその主制御装置が制御していた記憶装置のバス制御権を獲得し、該記憶装置の内容をバックアップ用記憶装置にファイルコピーする。
上記構成とすることにより、処理装置を未使用の場合にのみ、バックアップ機能が自動的に起動し、ユーザの実作業を阻害することなく安全確実なバックアップを行うことが可能となる。また、従来の他の例にみるように、特に大規模な構成を必要とすることなく、安価なシステム構成で、個人レベルのユーザでも使用することが可能となる。
また、上記において、バックアップの状況を示すログファイルを生成する手段を設け、バックアップ機能中に主制御装置が動作状態になった場合、あるいは、停電になった場合などの緊急事態時に、バス制御権を主制御側に戻し、主制御装置が休止状態になったとき、あるいは緊急事態が回復したとき、再度上記記憶装置のバス制御権を獲得し、上記ログファイルのログ情報に基づき、バックアップを再開させる。
上記のようにログファイルを生成することにより、異常原因等を解析することが可能になるとともに、バックアップが中断しても、中断した箇所からバックアップを再開することが可能となる。
本発明は以下のように構成することもできる。
(1)上記バックアップ装置と、同一構成を持つバックアップ装置を階層的に結合し、バックアップ情報を階層的に結合した他のバックアップ装置でさらにバックアップする。
これにより、複数階層の信頼性の高いバックアップ機能を提供することが可能となる。
(2)上記において、主制御装置の動作状態を、上記処理装置の電源スイッチまたは動作状態を示す表示機器の信号、あるいは、記憶装置に接続されるバスの主制御側動作状態を示すバス信号を用いて監視する。
(3)上記において、記憶装置を格納した筐体に、該記憶装置に接続されるバスを筺体外部に引き出すための第1のコネクタと、バックアップ装置からのバスを引き込むための第2のコネクタを設け、バスを筐体外部に引き出す。
このような構成とすることにより、ユーザは、処理装置に容易にバックアップ装置を接続することができる。
(4)バックアップ装置に、不要なバックアップ機能を動作させないためのセキュリテーキーロック機能を設ける。これにより、悪意のデータ搾取等を防止することができる。
)上記において、バックアップ機能が完了した場合に、自動的に記憶装置の電源およびバックアップ装置の電源を切断する。
これにより、バックアップの終了時に電源断等の操作をする必要がなく、ユーザ負担を軽減することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施例のバックアップ装置によるバックアップ動作の概要を説明する図であり、同図(a)に装置の概要を示し、同図(b)にバックアップが動作していない通常の作業状態を示し、同図(c)にバックアップ機能が作動中の状態を示す。
同図(a)に示すように、本発明では、バックアップの対象となる装置として、パーソナルコンピュータ1(以下PCという)を想定しており、PC1は同図に示すように主制御装置(CPU)と記憶装置(例えばハードディスク装置、以下ではHDDと表記することもある)から構成されている。
記憶装置には、PC1筺体内部に設けられたものや、外部に付加されるものがあり、同図の記憶装置12aは内部に設けられた記憶装置(以下では内部記憶装置という)を示し、記憶装置12bは外部に付加された記憶装置(以下では外部記憶装置という)を示す。
【0007】
同図(a)では、内部記憶装置12aの記憶内容をバックアップする場合のバックアップ装置2の接続態様(同図A)と、外部記憶装置12bの記憶内容をバックアップする場合のバックアップ装置の接続態様(同図B)を示している。
図1(b)はバックアップ機能が作動していない通常の作業状態であり、この状態では、同図に示すようにバックアップ装置2がPC1から切り離されている。図1(c)は、バックアップ機能が作動中のバスの制御関係を示す図である。
同図に示すように、バックアップ機能中には、PC1の記憶装置12a,12bはCPU11の制御下から離れ、本発明のバックアップ装置により制御される。
【0008】
バックアップ装置2は、バックアップコントローラ21を備え、電源状態、バス上の信号の状態等からPC1のCPU11の動作状態を監視し、CPU11の電源がオフになったとき、あるいは、CPU11がHDD等の記憶装置12a,12bにアクセスしていない状態になったときに(以下では、このような状態をCPUが非動作状態になったという)、例えばCPU11に割り込みを行い、それまでに、そのCPUが制御していた記憶装置12a,12bのバス制御権を獲得し、該記憶装置の内容をバックアップ装置2に設けられたバックアップ用記憶装置3にファイルコピーする。
なお、以下では記憶装置12a,12bが、主としてHDDの場合について説明するが、上記記憶装置12a,12bがICカード、光磁気ディスク(MO)等のその他の記憶媒体であってもよい。また、バックアップ用記憶装置3としては、HDD以外に、光ディスク、光磁気ディスク(MO)、ICカード、磁気テープ(MT)等の記憶媒体であってもよい。
【0009】
図2は本実施例が適用されるPC1の内部構成例を示す図である。
同図に示すように、PC1内部には、CPU11と記憶装置12aに加えて、メモリ13、入出力インタフェース(I/O)14、記憶装置を制御するIDEコントローラ15等が設けられ、これらが本体バス16に接続されている。また、PC1に電源を供給する電源回路18等が設けられている。
IDEコントローラ15と記憶装置12aの間には内部記憶装置バス17(通常IDEバス)が設けられている。
PC内部に設けられた記憶装置12aの記憶内容をバックアップする場合には、図2に示すように、この内部記憶装置バス17をPC1の外部に引き出し、バックアップ装置2に接続する。
また、通常動作時には、前記図1(b)に示したようにIDEコントローラ15と記憶装置12aを内部記憶装置バス17で接続する。
なお、外部記憶装置12bをバックアップする場合には、前記図1(c)に示したように、PC1の外部で接続を切り替える。また、後述するように、バックアップの対象となる記憶装置がUSB機器やSCSI機器の場合には、上記のように接続を切り替える必要はない。
【0010】
バックアップ装置2は、前記したようにCPU11が非動作となった場合に、バックアップ動作を開始する。CPU11が非動作状態になったことを検出する方法としては、例えば以下の方法を用いることができる。
(1) PC1の電源回路18の状態を監視し、PC電源がオフになったときCPU11が非動作状態になったものと検出する。なお、PC電源がオフになったとき、内部記憶装置12aへの電源供給もオフとなる場合には、図2に示すようにバックアップ装置2から記憶装置12aに電源を供給するようにしてもよい。
(2) 記憶装置に接続されるバス(例えば内部記憶バス17)内の信号線(CPUが作動中を示す信号線)の状態を監視することにより、CPU11が非動作状態になったことを検出する。
(3) 記憶装置の動作状態を示す表示機器(例えば記憶装置へアクセスしているとき点灯する表示ランプ)の動作信号により、CPU11が非動作状態になったことを検出する。
【0011】
図3は、バックアップ対象となる記憶装置が内部記憶装置の場合に、PC側の筺体に2つのコネクタを付加して対応する場合を示す図である。
記憶装置12aと接続される内部記憶装置バス17をPC1の筺体外部に引き出すための第1のコネクタ4aと第2のコネクタ4bと、短絡ケーブル4cを設け、バックアップ未使用時には、同図(a)に示すように両コネクタ4a,4bを短絡ケーブル4cにより短絡する。
バックアップ装置2を接続する場合には、同図(b)に示すように第1、第2のコネクタ4a,4bとバックアップ装置2に設けられた第3、第4のコネクタ4d,4eとをケーブル4fにより接続する。なお、図4に示すように、PC1の筐体に空けられた穴や、拡張カード取り付け用の窓穴を用いてバスを直接引き出しても何ら問題はない。
【0012】
図5はバックアップ装置の構成例を示す図である。
バックアップ装置2は、バックアップコントローラ21と、前記内部記憶装置バス17を切り替えるための切替え手段22を備える。
バックアップコントローラ21は、バックアップ処理等を行うためのCPUやメモリと、IDEバスインタフェース等を備える。なお、後述するようにSCSI機器やUSB機器のバックアップを行う場合には、SCSIバスインタフェース、USBバスインタフェースを設ける必要がある。
また、切替え手段22は、前記したようにPC1の電源の動作状態を示す信号、PC1の記憶装置の動作状態を示す表示ランプの点灯信号、あるいは、内部記憶装置バス17bから取得したCPUの動作状態を示す信号により、PC1のCPU11の動作状態を判別し、内部記憶装置バス17の接続を切り替える。
すなわち、CPU11が動作状態の場合には、内部記憶装置12aに接続される内部記憶装置バス17aとIDEコントローラ15に接続される内部記憶装置バス17bを接続し、CPU11が非動作状態の場合には、内部記憶装置バス17aと内部記憶装置バス17bを切り離し、内部記憶装置12aに接続される内部記憶装置バス17aとバックアップコントローラ21に接続されるバックアップ装置内バス23とを接続する。
【0013】
なお、バックアップ装置2により外部記憶装置12bの記憶内容をバックアップする場合、切替え手段22には、上記内部記憶装置に接続される内部記憶装置バス17a、の代わりに、外部記憶装置12bに接続されるバスが、また、上記IDEコントローラ15に接続される内部記憶装置バス17bの代わりに、IDEコントローラ15からPC外部に引き出されるバスが接続される。
そして、切替え手段22は、CPU11が非動作状態の場合には、外部記憶装置12bとIDEコントローラ15の接続を切り離し、外部記憶装置12bに接続されるバスと、バックアップコントローラ21に接続されるバックアップ装置内バス23とを接続する。
なお、PC1の内部記憶装置12aをバックアップする際に使用する切替え手段22とは別に、外部記憶装置12bをバックアップする際に使用する切替え手段を別途設けてもよい。
【0014】
本実施例のバックアップ装置2は入出力装置を備えておらず、バックアップの要否、バックアップ対象となるドライブ名、ファイル名等は、例えばバックアップの対象となる記憶装置等の記憶装置の特定セクタに記録されたデータを参照することにより取得する。
図6は、記憶装置の特定セクタに記録されたバックアップの要否等を示すデータの一例を示す図である。
同図に示すように、予めPC1により、記憶装置12a,12bの特定セクタに、バックアップの要否、バックアップドライブ名、ファイル名、ファイルの種類、不要ファイル名、不要種類等を書き込んでおき、バックアップを行う際、バックアップ装置2は、上記データを参照してバックアップの要否を判定する。
そして、バックアップ要の場合、バックアップコントローラ21は、CPU11が非動作状態の場合に、前記したようにPC1のCPU1に割り込みを行ってバス制御権を獲得し、上記特定セクタに書き込まれたデータに基づき、内部記憶装置12a、あるいは外部記憶装置12bの記憶内容をバックアップ用記憶装置3にファイルコピーする。
【0015】
そして、CPU11が動作状態になると、割り込みによりバックアップが中断され、バス制御権をCPU11に返す。そして、再びCPU11が非動作状態になると、バス制御権を獲得しバックアップを再開する。
上記のようなバックアップ動作を行うため、バックアップコントローラ21はバックアップの状況を示すバックアップログファイルを生成する。そして、CPUが動作状態になったり、電源断等の緊急事態が発生した後、バックアップを再開する場合、上記ログファイルを参照して、中断した箇所からバックアップを再開する。
また、バックアップ動作が終了すると、バックアップコントローラ21は、電源回路24に電源断信号を送出し、バックアップ装置2の電源を自動的に断とする。
なお、図7に示すように、バックアップ装置2にセキュリティー・キーロック25を設け、不要なバックアップや悪意のデータ搾取に備えるようにしてもよい。例えば予め暗証番号等を設定しておき、バックアップ装置に設けたテンキー等から暗証番号を入力しなければ、バックアップ装置2が動作状態にならないようにすれば、上記のような悪意のデータ搾取に対処することができる。
【0016】
図8は、バックアップ対象となる記憶装置がSCSI機器、あるいは、USB機器の場合のバックアップ装置の接続態様を示す図である。
バックアップ対象となる記憶装置がSCSI機器、USB機器の場合には、図7(a)(b)に示すように、バックアップ装置2をSCSI機器あるいはUSB機器と見なし、SCSIケーブルあるいはUSBケーブルにより、他のSCSI機器、USB機器と同様に接続する。
バックアップ装置2によるバックアップ動作は、前記内部記憶装置、外部記憶装置の記憶内容をバックアップするときと同様であり、CPU11の非動作状態のとき、SCSI、USBケーブルで接続されたバックアップ対象となる記憶装置等の記憶装置12c,12dの記憶内容をバックアップ装置2によりバックアップする。なお、この場合には、前記したようにバックアップ装置2にSCSIバスインタフェースやUSBバスインタフェースを設けておく必要がある。
【0017】
図9は本実施例のバックアップ装置における処理を示すフローチャートである。
同図において、バックアップ装置の動作を開始させると、バックアップ装置はまず、前記図1(b)に示すように記憶装置バスをCPU側にし(ステップS1)、PC1の電源スイッチがオンであるか、あるいは、CPUバス(例えば前記内部記憶バス17)がON(CPU11が動作状態のときON)であるかを調べる(ステップS2)。
電源スイッチがON、あるいは、CPUバスがONの場合には、ステップS1に戻る。
電源スイッチがONでない場合、あるいは、CPUバスがONでない場合(CPU11が非動作状態の場合)には、バックアップ装置のセキュリティ・キーがOKであるかを調べ(ステップS3)、OKでなければステップS1に戻り、OKの場合には、前記図1(c)に示したように記憶装置バスをバックアップ装置側に切替える(ステップS4)。
次いで、記憶装置バスのイニシャライズを行うとともに(ステップS5)、バックアップ記憶媒体(バックアップ用記憶装置3)のバスのイニシャライズを行う(ステップS6)。
【0018】
次いで、バックアップ対象となる記憶装置をスキャンし(ステップS7)、前記図6に示した特定のセクタのデータを読み込み、バックアップの要否を判定する(ステップS8)。バックアップ要でなければ、ステップS7に戻り上記処理を繰り返す。
バックアップ要の場合には、バックアップ情報を読み込み(ステップS9)、バックアップ容量の算出およびバックアップ記憶媒体の残り容量を算出する(ステップS10)。
そして、容量が充分であるかを調べ(ステップS11)、容量がなければ、ステップS14に行きバックアップログ記録を行う。また、容量が充分であれば、ファイルをコピーする(ステップS12,S13)。
終了あるいはエラー(前記したようにCPU11の動作状態になったり、停電等の緊急事態になった場合)になると、バックアップログを記録し(ステップS14)、記憶装置スキャンENDでなければ、ステップS7に戻る。また、スキャンENDになると、ステップS1に戻る。
【0019】
以上の実施例では、1台のバックアップ装置によりPC1をバックアップする場合について説明したが、主制御装置と記憶装置を持つシステムとして動作するバックアップ装置に、さらに第2、第3のバックアップ装置を階層構造に結合し、複数階層のより信頼性の高いバックアップ機能を提供できるように構成してもよい。
図10は、上記第1のバックアップ装置によるバックアップ情報を第2のバックアップ装置でバックアップする場合の構成例を示す図である。
同図において、バックアップ装置2−1,バックアップ装置2−2は、例えば同様の構成を有しており、バックアップ装置2−1により、PC1の記憶装置の記憶内容をバックアップし、バックアップ装置2−2により、バックアップ用記憶装置3−1のバックアップ情報をバックアップする。
図10(a)はPC1の内部記憶装置12aの記憶内容をバックアップ用記憶装置3−1にファイルコピーしている状態を示し、PC1が前記したように非動作状態になると、バックアップ装置2−1の切替え手段22−1が、同図に示すようにPC1の内部記憶装置12bとバックアップコントローラ21−1とを接続するように切り替わり、内部記憶装置12aの記憶内容が、バックアップ用記憶装置3−1にファイルコピーされる。
なお、このときバックアップコントローラ21−1のCPUは動作状態であるので、バックアップ装置2−2はバックアップ動作はしておらず、バックアップ装置2−2の切替え手段22−2は同図に示すように、バックアップコントローラ21−1とバックアップ用記憶装置3−1とを接続する状態になっている。
【0020】
ついで、PC1のPC1が動作状態となると、バックアップ装置2−1はバックアップ動作を停止する。
これにより、バックアップ装置2−1の切替え手段22−1は図10(b)に示すように、IDEコントローラ15と内部記憶装置12aとを接続するように切り替わる。また、バックアップ装置2−1が非動作状態となるので、バックアップ装置2−2がバックアップ動作を開始する。すなわち、切替え手段22−2が同図に示すようにバックアップ用記憶装置3−1とバックアップコントローラ21−2とを接続するように切り替わり、バックアップ用記憶装置3−1のバックアップ情報がバックアップ用記憶装置3−2にファイルコピーされる。
なお、上記では、2台のバックアップ装置によりバックアップを行う場合について説明したが、さらに第3、第4,…のバックアップ装置を階層的に接続し、上記のようにバックアップを行ってもよい。
また、上記ではPC1の内部記憶装置12bのバックアップを行う場合について説明したが、外部記憶装置12b、SCSI機器、USB機器をバックアップする場合にも同様に適用することができる。
【0021】
(付記1) 主制御装置とその記憶装置を備えた処理装置のバックアップ装置であって、
上記主制御装置の動作状態を監視する手段と、
上記主制御装置が休止状態のとき、上記記憶装置のバス制御権を獲得する手段と、
上記記憶装置内のデータを他のハードディスク、磁気テープ、光ディスクなどのバックアップ用記憶装置に転送・格納する手段を具備する
ことを特徴とするバックアップ装置。
(付記2) 上記バックアップ装置は、装置自体が主制御装置と記憶装置を持ち、同様の構成を備えた複数のバックアップ装置と階層的に結合され、複数階層のバックアップ機能を提供する
ことを特徴とする付記1のバックアップ装置。
(付記3) 上記主制御装置の動作状態を監視する手段は、上記処理装置の電源スイッチまたは動作状態を示す表示機器の信号により、主制御装置の動作状態を監視する
ことを特徴とする付記1または付記2のバックアップ装置。
(付記4) 上記主制御装置の動作状態を監視する手段は、記憶装置に接続されるバスの主制御側動作状態を示すバス信号を用いて、主制御装置の動作状態を監視する
ことを特徴とする付記1または付記2のバックアップ装置。
(付記5) 上記記憶装置を格納した筐体に、該記憶装置に接続されるバスを筺体外部に引き出すための第1のコネクタと、バックアップ装置からのバスを引き込むための第2のコネクタを設けた、
ことを特徴とする付記1,2,3または付記4のバックアップ装置。
(付記6) 不要なバックアップ機能を動作させないためのセキュリテーキーロック機能を備えた
ことを特徴とする付記1,2,3,4または付記5のバックアップ装置。
(付記7) バックアップの状況を示すログファイルを生成する手段と、
バックアップ機能中に主制御装置が動作状態になった場合、あるいは、停電になった場合などの緊急事態時に、バス制御権を主制御側に戻す手段と、
上記主制御装置が休止状態になったとき、あるいは緊急事態が回復したとき、再度上記記憶装置のバス制御権を獲得し、上記ログファイルのログ情報に基づき、バックアップを再開させる手段を備えた
ことを特徴とする付記1,2,3,4または付記6のバックアップ装置。
(付記8) バックアップ機能が完了した場合に、自動的に記憶装置の電源およびバックアップ装置の電源を切るための電源制御手段を備えた
ことを特徴とする付記1,2,3,4,5,6または付記7のバックアップ装置。
(付記9) 主制御装置とその記憶装置を備えた処理装置における記憶装置の内容をバックアップするためのプログラムであって、
上記プログラムは、上記主制御装置の動作状態を監視する処理と、
上記主制御装置が休止状態のとき、上記記憶装置のバス制御権を獲得する処理と、
上記記憶装置内のデータを他のハードディスク、磁気テープ、光ディスクなどのバックアップ用記憶装置に転送・格納する処理をコンピュータに実行させる
ことを特徴とするバックアッププログラム。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明においては、システムの状態を監視し、主制御装置が休止している場合のみに、記憶装置のバス制御権を獲得し、記憶装置のバックアップを行うようにしたので、比較的簡単な構成で、自動的なバックアップ機能を実現することができる。このため、個人レベルで使用しているパソコン等のバックアップを安価な構成で容易に行うことが可能となる。
また、上記バックアップ装置を階層的に結合することにより、より信頼性の高いバックアップ機能を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバックアップ動作の概要を説明する図である。
【図2】本発明が適用されるPC1の内部構成例を示す図である。
【図3】PC側の筺体に2つのコネクタを付加してバスを外部に引き出す場合を説明する図である。
【図4】筐体に空けられた穴や拡張カード取り付け用の窓穴を用いてバスを外部に引き出す場合を説明する図である。
【図5】本発明の実施例のバックアップ装置の構成例を示す図である。
【図6】記憶装置の特定セクタに記録されたバックアップの要否等を示すデータの一例を示す図である。
【図7】バックアップ装置にセキュリティー・キーロックを設ける場合を示す図である。
【図8】記憶装置がSCSI機器、あるいは、USB機器の場合のバックアップ装置の接続を示す図である。
【図9】バックアップ装置における処理を示すフローチャートである。
【図10】バックアップ装置を階層構造に接続する場合を示す図である。
【符号の説明】
1 パソコン(PC)
11 主制御装置(CPU)
12a 内部記憶装置
12b 外部記憶装置
2 バックアップ装置
21 バックアップコントローラ
22 切替え手段
3 バックアップ用記憶装置
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
In an information system having a main control device (CPU) and a storage device (hard disk, etc.) such as a personal computer, a hard disk device for storing data in view of an increase in the amount and type of data to be handled and its confidentiality and safety Periodic data backup is required in preparation for failures such as (HDD).
The present invention provides a backup apparatus capable of automatically backing up data in such a system without causing the user's intervention and without causing any adverse effects such as delaying the work while the user is working. About.
[0002]
[Prior art]
Conventional backup that has been performed conventionally involves adding a backup device such as a tape drive specially to the system, and an operator manually performs backup work periodically.
On the other hand, it is also known to construct a dedicated backup system such as RAID (Redundant Arrays of Inexpensive Disks) and perform backup automatically.
A storage device incorporating a dedicated backup function is disclosed in Patent Document 1, for example.
The device described in Patent Document 1 has a self-backup function added to a hard disk device to enable file backup, a backup mode setting switch is provided, and a built-in microprogram has an HD bus bus. A control function is added, and only when the backup mode is set, the device itself becomes an initiator and automatically performs file backup to another target hard disk device.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-269031
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
When the user manually backs up, the work usually takes a long time, so the burden on the user is heavy, and during the backup work there is a problem such as occupying the main controller and unable to perform the original work, In particular, backup work at the individual level is often neglected.
In addition, since system backup is a large and expensive system, it is performed only by a relatively large organization. Furthermore, a storage device with a dedicated backup function has a problem in terms of cost and expandability because a general-purpose inexpensive storage device cannot be used.
The present invention has been made to solve the above-mentioned problems of the prior art, and the object of the present invention is to monitor the state of the system, and only when the main controller is inactive, the storage device bus. It is to provide an automatic backup function with a relatively simple configuration by acquiring a control right and backing up the storage contents of the storage device.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
  In order to solve the above problems, in the present invention, the operating state of a processing apparatus to be backed up is monitored, and when the main control apparatus becomes inactive, the main control apparatus has controlled so far. The bus control right of the storage device is acquired, and the contents of the storage device are copied to the backup storage device.
  With the above configuration, the backup function is automatically activated only when the processing apparatus is not used, and it is possible to perform safe and secure backup without hindering the actual work of the user. Further, as seen in other conventional examples, it is possible to use even an individual-level user with an inexpensive system configuration without requiring a particularly large-scale configuration.
  In addition, in the above, a means for generating a log file indicating the backup status is provided, and in the event of an emergency such as when the main control device is in an operating state or a power failure occurs during the backup function, Is returned to the main control side, and when the main control unit is in a dormant state or when an emergency situation is recovered, the bus control right of the storage device is acquired again, and the backup is resumed based on the log information of the log file. Let
By generating the log file as described above, it is possible to analyze the cause of the abnormality and the like, and even when the backup is interrupted, it is possible to restart the backup from the interrupted location.
  The present invention can also be configured as follows.
(1) The above backup device and a backup device having the same configuration are hierarchically coupled, and backup is further performed by another backup device in which backup information is hierarchically coupled.
  Thereby, it is possible to provide a reliable backup function of a plurality of hierarchies.
(2) In the above, the operation state of the main control device is a power switch of the processing device or a display device signal indicating the operation state, or a bus signal indicating the main control side operation state of the bus connected to the storage device. Use to monitor.
(3) In the above, the first connector for pulling out the bus connected to the storage device to the outside of the housing and the second connector for drawing the bus from the backup device are provided in the housing storing the storage device. Install and pull the bus out of the housing.
  With this configuration, the user can easily connect the backup device to the processing device.
(4) The backup device is provided with a security key lock function for preventing an unnecessary backup function from operating. Thereby, malicious data exploitation etc. can be prevented.
(5In the above, when the backup function is completed, the storage device and the backup device are automatically turned off.
  Thereby, it is not necessary to perform an operation such as turning off the power at the end of the backup, and the burden on the user can be reduced.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a diagram for explaining an outline of a backup operation by a backup apparatus according to an embodiment of the present invention. FIG. 1 (a) shows an outline of the apparatus, and FIG. The state is shown, and the state in which the backup function is operating is shown in FIG.
As shown in FIG. 2A, in the present invention, a personal computer 1 (hereinafter referred to as a PC) is assumed as an apparatus to be backed up, and the PC 1 is a main controller (CPU) as shown in FIG. And a storage device (for example, a hard disk device, hereinafter may be referred to as HDD).
Some storage devices are provided inside the PC1 housing and others are added to the outside. The storage device 12a shown in the figure is an internal storage device (hereinafter referred to as an internal storage device). The device 12b indicates a storage device added externally (hereinafter referred to as an external storage device).
[0007]
In FIG. 9A, the connection mode of the backup device 2 when backing up the storage contents of the internal storage device 12a (FIG. A) and the connection mode of the backup device when backing up the storage contents of the external storage device 12b (FIG. FIG. 7B).
FIG. 1B shows a normal working state in which the backup function is not activated. In this state, the backup device 2 is disconnected from the PC 1 as shown in FIG. FIG. 1C is a diagram showing the control relationship of the bus in which the backup function is operating.
As shown in the figure, during the backup function, the storage devices 12a and 12b of the PC 1 are removed from the control of the CPU 11 and controlled by the backup device of the present invention.
[0008]
The backup device 2 includes a backup controller 21 and monitors the operation state of the CPU 11 of the PC 1 from the power supply state, the signal state on the bus, and the like, and when the CPU 11 is turned off or the CPU 11 stores data in the HDD or the like. When the devices 12a and 12b are not being accessed (hereinafter, this state is referred to as the CPU becoming inactive), for example, the CPU 11 is interrupted and the CPU is controlled by that time. The bus control right of the storage devices 12 a and 12 b that have been stored is acquired, and the contents of the storage devices are copied to the backup storage device 3 provided in the backup device 2.
In the following description, the storage devices 12a and 12b are mainly HDDs. However, the storage devices 12a and 12b may be other storage media such as an IC card and a magneto-optical disk (MO). In addition to the HDD, the backup storage device 3 may be a storage medium such as an optical disk, a magneto-optical disk (MO), an IC card, or a magnetic tape (MT).
[0009]
FIG. 2 is a diagram showing an example of the internal configuration of the PC 1 to which this embodiment is applied.
As shown in the figure, in addition to the CPU 11 and the storage device 12a, the PC 1 is provided with a memory 13, an input / output interface (I / O) 14, an IDE controller 15 for controlling the storage device, and the like. It is connected to the bus 16. Further, a power supply circuit 18 for supplying power to the PC 1 is provided.
An internal storage device bus 17 (normal IDE bus) is provided between the IDE controller 15 and the storage device 12a.
When backing up the storage contents of the storage device 12a provided inside the PC, the internal storage device bus 17 is pulled out of the PC 1 and connected to the backup device 2 as shown in FIG.
During normal operation, the IDE controller 15 and the storage device 12a are connected by the internal storage device bus 17 as shown in FIG.
When backing up the external storage device 12b, the connection is switched outside the PC 1, as shown in FIG. Further, as described later, when the storage device to be backed up is a USB device or a SCSI device, it is not necessary to switch the connection as described above.
[0010]
The backup device 2 starts the backup operation when the CPU 11 is not operating as described above. For example, the following method can be used as a method for detecting that the CPU 11 has become inoperative.
(1) The state of the power supply circuit 18 of the PC 1 is monitored, and when the PC power is turned off, it is detected that the CPU 11 is in an inoperative state. If the power supply to the internal storage device 12a is also turned off when the PC power is turned off, power may be supplied from the backup device 2 to the storage device 12a as shown in FIG. .
(2) By detecting the state of a signal line (a signal line indicating that the CPU is operating) in a bus (for example, the internal storage bus 17) connected to the storage device, it is detected that the CPU 11 has become inactive. To do.
(3) The CPU 11 detects that the CPU 11 is in a non-operating state based on an operating signal of a display device that indicates the operating state of the storage device (for example, a display lamp that is lit when accessing the storage device).
[0011]
FIG. 3 is a diagram illustrating a case in which two connectors are added to the PC-side housing when the storage device to be backed up is an internal storage device.
A first connector 4a and a second connector 4b for pulling out the internal storage device bus 17 connected to the storage device 12a to the outside of the housing of the PC 1 and a short-circuit cable 4c are provided. FIG. As shown in FIG. 2, both connectors 4a and 4b are short-circuited by a short-circuit cable 4c.
When the backup device 2 is connected, the first and second connectors 4a and 4b and the third and fourth connectors 4d and 4e provided on the backup device 2 are connected with cables as shown in FIG. Connect by 4f. As shown in FIG. 4, there is no problem even if the bus is directly pulled out using a hole formed in the casing of the PC 1 or a window hole for attaching an expansion card.
[0012]
FIG. 5 is a diagram illustrating a configuration example of a backup device.
The backup device 2 includes a backup controller 21 and switching means 22 for switching the internal storage device bus 17.
The backup controller 21 includes a CPU and memory for performing backup processing and the like, an IDE bus interface, and the like. As will be described later, when backing up a SCSI device or a USB device, it is necessary to provide a SCSI bus interface and a USB bus interface.
Further, as described above, the switching unit 22 is a signal indicating the operating state of the power source of the PC 1, a lighting signal of the display lamp indicating the operating state of the storage device of the PC 1, or the operating state of the CPU acquired from the internal storage device bus 17b. The operation state of the CPU 11 of the PC 1 is discriminated by the signal indicating, and the connection of the internal storage device bus 17 is switched.
That is, when the CPU 11 is in the operating state, the internal storage device bus 17a connected to the internal storage device 12a is connected to the internal storage device bus 17b connected to the IDE controller 15, and when the CPU 11 is in the non-operating state. The internal storage device bus 17a and the internal storage device bus 17b are disconnected, and the internal storage device bus 17a connected to the internal storage device 12a and the internal backup device bus 23 connected to the backup controller 21 are connected.
[0013]
When the storage contents of the external storage device 12b are backed up by the backup device 2, the switching means 22 is connected to the external storage device 12b instead of the internal storage device bus 17a connected to the internal storage device. A bus connected to the outside of the PC from the IDE controller 15 is connected in place of the internal storage device bus 17b connected to the IDE controller 15.
The switching means 22 disconnects the connection between the external storage device 12b and the IDE controller 15 when the CPU 11 is not operating, and the backup device connected to the backup controller 21 is connected to the bus connected to the external storage device 12b. The internal bus 23 is connected.
In addition to the switching means 22 used when backing up the internal storage device 12a of the PC 1, a switching means used when backing up the external storage device 12b may be provided separately.
[0014]
The backup device 2 of this embodiment does not include an input / output device, and the necessity of backup, the drive name to be backed up, the file name, etc. are stored in a specific sector of the storage device such as the storage device to be backed up, for example. Obtained by referring to the recorded data.
FIG. 6 is a diagram illustrating an example of data indicating necessity / unnecessity of backup recorded in a specific sector of the storage device.
As shown in the figure, the PC 1 previously writes the necessity of backup, the backup drive name, the file name, the file type, the unnecessary file name, the unnecessary type, etc. in the specific sector of the storage device 12a, 12b, and the backup. When performing the backup, the backup device 2 determines whether or not backup is necessary with reference to the data.
When the backup is necessary, the backup controller 21 interrupts the CPU 1 of the PC 1 to acquire the bus control right and acquires the bus control right as described above, based on the data written in the specific sector. Then, the storage contents of the internal storage device 12a or the external storage device 12b are copied to the backup storage device 3.
[0015]
When the CPU 11 is in an operating state, the backup is interrupted by an interrupt, and the bus control right is returned to the CPU 11. When the CPU 11 becomes inoperative again, the bus control right is acquired and the backup is resumed.
In order to perform the backup operation as described above, the backup controller 21 generates a backup log file indicating the backup status. Then, when the backup is resumed after the CPU enters an operating state or an emergency such as a power failure occurs, the backup is resumed from the interrupted location with reference to the log file.
When the backup operation is completed, the backup controller 21 sends a power-off signal to the power circuit 24 to automatically turn off the backup device 2.
As shown in FIG. 7, the backup device 2 may be provided with a security key lock 25 to prepare for unnecessary backup or malicious data exploitation. For example, if a personal identification number is set in advance and the personal identification number is not input from the numeric keypad provided on the backup device, the backup device 2 can be prevented from entering an operation state, so that the malicious data can be exploited as described above. can do.
[0016]
FIG. 8 is a diagram illustrating a connection mode of the backup device when the storage device to be backed up is a SCSI device or a USB device.
When the storage device to be backed up is a SCSI device or a USB device, as shown in FIGS. 7A and 7B, the backup device 2 is regarded as a SCSI device or a USB device, and other devices are connected by a SCSI cable or a USB cable. Connect in the same way as other SCSI devices and USB devices.
The backup operation by the backup device 2 is the same as when the storage contents of the internal storage device and the external storage device are backed up. When the CPU 11 is not operating, the storage device to be backed up connected by SCSI or USB cable The backup device 2 backs up the storage contents of the storage devices 12c and 12d. In this case, it is necessary to provide the backup device 2 with a SCSI bus interface or a USB bus interface as described above.
[0017]
FIG. 9 is a flowchart showing processing in the backup apparatus of this embodiment.
In this figure, when the operation of the backup device is started, the backup device first sets the storage device bus to the CPU side as shown in FIG. 1B (step S1), and whether the power switch of the PC 1 is on, Alternatively, it is checked whether the CPU bus (for example, the internal storage bus 17) is ON (ON when the CPU 11 is in an operating state) (step S2).
If the power switch is ON or the CPU bus is ON, the process returns to step S1.
If the power switch is not ON, or if the CPU bus is not ON (when the CPU 11 is not operating), it is checked whether the security key of the backup device is OK (step S3). Returning to S1, in the case of OK, the storage device bus is switched to the backup device side as shown in FIG. 1C (step S4).
Next, the storage device bus is initialized (step S5), and the bus of the backup storage medium (backup storage device 3) is initialized (step S6).
[0018]
Next, the storage device to be backed up is scanned (step S7), the data of the specific sector shown in FIG. 6 is read, and the necessity of backup is determined (step S8). If backup is not necessary, the process returns to step S7 and the above process is repeated.
If backup is necessary, the backup information is read (step S9), the backup capacity is calculated, and the remaining capacity of the backup storage medium is calculated (step S10).
Then, it is checked whether the capacity is sufficient (step S11). If there is not enough capacity, the process goes to step S14 to record the backup log. If the capacity is sufficient, the file is copied (steps S12 and S13).
When an end or error occurs (when the CPU 11 is in an operating state or an emergency such as a power failure as described above), a backup log is recorded (step S14). Return. When the scan END is reached, the process returns to step S1.
[0019]
In the above embodiment, the case where the PC 1 is backed up by one backup device has been described. However, the backup device that operates as a system having the main control device and the storage device is further provided with the second and third backup devices in a hierarchical structure. It is also possible to configure so that a more reliable backup function of a plurality of hierarchies can be provided.
FIG. 10 is a diagram showing a configuration example when backup information from the first backup device is backed up by the second backup device.
In the figure, a backup device 2-1 and a backup device 2-2 have the same configuration, for example. The backup device 2-1 backs up the storage contents of the storage device of the PC 1, and the backup device 2-2. Thus, the backup information of the backup storage device 3-1 is backed up.
FIG. 10A shows a state in which the storage contents of the internal storage device 12a of the PC 1 are being copied to the backup storage device 3-1, and when the PC 1 enters the non-operating state as described above, the backup device 2-1. The switching means 22-1 is switched so as to connect the internal storage device 12b of the PC 1 and the backup controller 21-1 as shown in the figure, and the storage content of the internal storage device 12a is changed to the backup storage device 3-1. Files are copied to
At this time, since the CPU of the backup controller 21-1 is in the operating state, the backup device 2-2 is not performing the backup operation, and the switching means 22-2 of the backup device 2-2 is as shown in FIG. The backup controller 21-1 and the backup storage device 3-1 are connected.
[0020]
Next, when the PC 1 of the PC 1 enters the operating state, the backup device 2-1 stops the backup operation.
As a result, the switching means 22-1 of the backup device 2-1 switches so as to connect the IDE controller 15 and the internal storage device 12a as shown in FIG. Further, since the backup device 2-1 is in an inoperative state, the backup device 2-2 starts a backup operation. That is, the switching means 22-2 switches so as to connect the backup storage device 3-1 and the backup controller 21-2 as shown in the figure, and the backup information of the backup storage device 3-1 is stored in the backup storage device. The file is copied to 3-2.
In the above description, the case where backup is performed by two backup devices has been described, but third, fourth,... Backup devices may be connected hierarchically to perform backup as described above.
In the above description, the case where the internal storage device 12b of the PC 1 is backed up has been described. However, the same applies to the case where the external storage device 12b, the SCSI device, and the USB device are backed up.
[0021]
(Supplementary Note 1) A backup device for a processing device including a main control device and its storage device,
Means for monitoring the operating state of the main controller;
Means for acquiring the bus control right of the storage device when the main control device is in a dormant state;
Means for transferring and storing data in the storage device to a backup storage device such as another hard disk, magnetic tape, or optical disk
A backup device characterized by that.
(Supplementary note 2) The backup device itself has a main control device and a storage device, and is hierarchically coupled to a plurality of backup devices having the same configuration to provide a multi-tier backup function.
The backup device according to Supplementary Note 1, wherein
(Supplementary Note 3) The means for monitoring the operation state of the main control device monitors the operation state of the main control device by a power switch of the processing device or a signal of a display device indicating the operation state.
The backup device according to Supplementary Note 1 or Supplementary Note 2, wherein
(Supplementary Note 4) The means for monitoring the operation state of the main control device monitors the operation state of the main control device using a bus signal indicating the operation state of the main control side of the bus connected to the storage device.
The backup device according to Supplementary Note 1 or Supplementary Note 2, wherein
(Additional remark 5) The housing | casing which stored the said memory | storage device is provided with the 1st connector for drawing out the bus | bath connected to this memory | storage device outside a housing | casing, and the 2nd connector for drawing in the bus | bath from a backup device. The
The backup device according to appendix 1, 2, 3 or appendix 4, characterized in that.
(Appendix 6) A security key lock function is provided to prevent unnecessary backup functions from operating.
The backup device according to appendix 1, 2, 3, 4 or appendix 5 characterized by the above.
(Supplementary note 7) Means for generating a log file indicating the status of backup,
Means for returning the bus control right to the main control side in the event of an emergency such as when the main control device is in operation during the backup function or when a power failure occurs;
When the main control device is in a dormant state or when an emergency situation is recovered, a bus control right for the storage device is obtained again, and a means for restarting backup based on log information of the log file is provided.
The backup device according to appendix 1, 2, 3, 4 or appendix 6, characterized by the above.
(Supplementary note 8) When the backup function is completed, power storage control means for automatically turning off the power of the storage device and the backup device is provided.
The backup device according to appendix 1, 2, 3, 4, 5, 6 or appendix 7, characterized in that.
(Supplementary Note 9) A program for backing up the contents of a storage device in a main control device and a processing device including the storage device,
The program includes a process for monitoring an operating state of the main control device;
When the main control device is in a dormant state, processing for acquiring the bus control right of the storage device;
Causes the computer to execute processing for transferring and storing the data in the storage device to a backup storage device such as another hard disk, magnetic tape, or optical disk
A backup program characterized by that.
[0022]
【The invention's effect】
As described above, in the present invention, the system state is monitored, and only when the main controller is inactive, the storage device bus control right is acquired and the storage device is backed up. An automatic backup function can be realized with a relatively simple configuration. For this reason, it becomes possible to easily back up a personal computer or the like used at an individual level with an inexpensive configuration.
Further, it is possible to provide a more reliable backup function by hierarchically coupling the backup devices.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram for explaining the outline of a backup operation according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing an example of the internal configuration of a PC 1 to which the present invention is applied.
FIG. 3 is a diagram for explaining a case where two connectors are added to a PC-side housing and a bus is pulled out to the outside.
FIG. 4 is a diagram illustrating a case where a bus is pulled out using a hole formed in a housing or a window hole for attaching an expansion card.
FIG. 5 is a diagram illustrating a configuration example of a backup device according to the embodiment of this invention.
FIG. 6 is a diagram showing an example of data indicating necessity / unnecessity of backup recorded in a specific sector of the storage device.
FIG. 7 is a diagram showing a case where a security key lock is provided in the backup device.
FIG. 8 is a diagram showing connection of a backup device when the storage device is a SCSI device or a USB device.
FIG. 9 is a flowchart showing processing in the backup device.
FIG. 10 is a diagram illustrating a case where backup devices are connected in a hierarchical structure.
[Explanation of symbols]
1 PC (PC)
11 Main controller (CPU)
12a Internal storage device
12b External storage device
2 Backup device
21 Backup controller
22 Switching means
3 Backup storage device

Claims (4)

主制御装置とその記憶装置を備えた処理装置のバックアップ装置であって、
上記主制御装置の動作状態を監視する手段と、
上記主制御装置が休止状態のとき、上記記憶装置のバス制御権を獲得する手段と、
上記記憶装置内のデータを他のバックアップ用記憶装置に転送・格納する手段と、
バックアップの状況を示すログファイルを生成する手段と、
バックアップ機能中に主制御装置が動作状態になった場合、あるいは、停電になった場合などの緊急事態時に、バス制御権を主制御側に戻す手段と、
上記主制御装置が休止状態になったとき、あるいは緊急事態が回復したとき、再度上記記憶装置のバス制御権を獲得し、上記ログファイルのログ情報に基づき、バックアップを再開させる手段を具備する
ことを特徴とするバックアップ装置
A backup device for a processing device including a main control device and its storage device,
Means for monitoring the operating state of the main controller;
Means for acquiring the bus control right of the storage device when the main control device is in a dormant state;
Means for transferring and storing data in the storage device to another backup storage device;
Means for generating a log file indicating the status of the backup;
Means for returning the bus control right to the main control side in the event of an emergency such as when the main control device is in operation during the backup function or when a power failure occurs;
When the main control device is in a dormant state or when an emergency situation is recovered, a bus control right for the storage device is acquired again and backup is resumed based on the log information of the log file. Backup device characterized by
上記バックアップ装置は、装置自体が主制御装置と記憶装置を持ち、
同様の構成を備えた複数のバックアップ装置と階層的に結合され、複数階層のバックアップ機能を提供する
ことを特徴とする請求項1のバックアップ装置。
The backup device itself has a main control device and a storage device,
2. The backup apparatus according to claim 1, wherein the backup apparatus is hierarchically coupled to a plurality of backup apparatuses having the same configuration to provide a multi-layer backup function.
上記記憶装置を格納した筐体に、該記憶装置に接続されるバスを筺体外部に引き出すための第1のコネクタと、バックアップ装置からのバスを引き込むための第2のコネクタを設けた、
ことを特徴とする請求項1または請求項2のバックアップ装置。
The housing storing the storage device is provided with a first connector for pulling out a bus connected to the storage device to the outside of the housing, and a second connector for drawing a bus from the backup device,
The backup apparatus according to claim 1 or 2, wherein
主制御装置とその記憶装置を備えた処理装置における記憶装置の内容をバックアップするためのプログラムであって、
上記プログラムは、上記主制御装置の動作状態を監視する処理と、
上記主制御装置が休止状態のとき、上記記憶装置のバス制御権を獲得する処理と、
上記記憶装置内のデータを他のバックアップ用記憶装置に転送・格納する処理と、
バックアップの状況を示すログファイルを生成する処理と、
バックアップ機能中に主制御装置が動作状態になった場合、あるいは、停電になった場合などの緊急事態時に、バス制御権を主制御側に戻す処理と、
上記主制御装置が休止状態になったとき、あるいは緊急事態が回復したとき、再度上記記憶装置のバス制御権を獲得し、上記ログファイルのログ情報に基づき、バックアップを再開させる処理をコンピュータに実行させる
ことを特徴とするバックアッププログラム。
A program for backing up the contents of a storage device in a main control device and a processing device including the storage device,
The program includes a process for monitoring an operating state of the main control device;
When the main control device is in a dormant state, processing for acquiring the bus control right of the storage device;
Processing to transfer / store the data in the storage device to another backup storage device;
Processing to generate a log file indicating the status of the backup,
In the event of an emergency such as when the main control unit is in operation during the backup function or when a power failure occurs, processing to return the bus control right to the main control side,
When the main control unit goes into a dormant state or when an emergency situation is recovered, the bus control right of the storage device is acquired again, and the computer is executed to restart the backup based on the log information in the log file. A backup program characterized by letting
JP2003027150A 2003-02-04 2003-02-04 Backup device Expired - Fee Related JP4322017B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003027150A JP4322017B2 (en) 2003-02-04 2003-02-04 Backup device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003027150A JP4322017B2 (en) 2003-02-04 2003-02-04 Backup device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004240557A JP2004240557A (en) 2004-08-26
JP4322017B2 true JP4322017B2 (en) 2009-08-26

Family

ID=32954974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003027150A Expired - Fee Related JP4322017B2 (en) 2003-02-04 2003-02-04 Backup device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4322017B2 (en)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009015635A (en) * 2007-07-05 2009-01-22 Ricoh Co Ltd Image processor, backup method of image processor, backup program and recording medium
JP5047346B2 (en) * 2010-10-15 2012-10-10 株式会社東芝 Data processing system, data movement method, and data movement program

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004240557A (en) 2004-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7219144B2 (en) Disk array system and fault information control method
US7882206B2 (en) Storage device system and storage device system activating method
JP4330889B2 (en) Method for installing software in storage device control apparatus, control method for storage device control apparatus, and storage device control apparatus
US20080155216A1 (en) Protection and Recovery System for Automatic Disk Recovery
JP2003532169A (en) Automatic backup system
JP2004038290A (en) Information processing system and disk control method for use in same system
JPH08272643A (en) Client-server system
JP4888935B2 (en) Storage system
US7451353B2 (en) Cache disassociation detection
JP2005267111A (en) Storage control system and method for controlling storage control system
US20090138740A1 (en) Method and computer device capable of dealing with power fail
JP2002529853A (en) Write protected disk cache apparatus and method for subsystem hard disk with large capacity memory
JP2007207014A (en) Electronic device and collection method for maintenance information
JP2006235673A (en) Disk array device
US5557739A (en) Computer system with component removal and replacement control scheme
CN102355568A (en) Method and device for carrying out charged uninstallation and installation of hard disk for digital video recorder
JP4322017B2 (en) Backup device
JP2000222358A (en) Data back-up and data recovery device
JP4947062B2 (en) Storage device, recording recovery method, recording recovery program
JP2004145866A (en) Hard disk management device
US7389503B2 (en) Apparatus and method to update code in an information storage and retrieval system while that system remains in normal operation
JP2007164738A (en) Data storage device and image processing device
JP2004355247A (en) Information processor, its control method, and control program
JP4223256B2 (en) Disk array device and control method thereof
US20090231426A1 (en) Image recording reproducing device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130612

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130612

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees