JP4320384B2 - 網戸枠内に設置されるペット用くぐり戸 - Google Patents

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Description

本発明は、網戸枠内に設置されるペット用くぐり戸に関するものである。
網戸枠内にペットが開口可能な小窓や扉を設け、該小窓や扉を犬や猫等が前足や頭で押し開けて自由に出入り可能な小窓や扉に関する従来の技術として、特許文献1や特許文献2の技術が知られている。
その内、特許文献1は、網戸の網の所定範囲を一対の外枠で挟み込み、前記外枠の内方に網を挟み込んだ状態で一対の内枠を配置し、前記内枠の上部を外枠の上部に対して揺動可能に接続し、前記網の外枠の内周に沿った所定部に切れ目を入れて前記内枠の揺動を許容しているとともに、前記網の切れ目に沿って内枠の外周と外枠の内周とが僅かな隙間で近接している構成を有している。
そして、この様に構成された網戸用の開閉小窓は、外枠内方の網を介して揺動可能に接続しているので、外枠に対して内枠を揺動可能に取付るための部材、即ち、一般的には、所謂、丁番が不要で、内枠内方の網を内枠と共に揺動させることによって、その開口部を開閉することができる。また、網の切れ目に沿って内枠の外周と外枠の内周とが僅かな隙間で近接しているので、前記開口部を外枠の内方の網と内枠とによって良好に閉じることができると言うものである。
然しながら、特許文献1のペット用開閉小窓は、網を挟み込むための内外二つの外枠、そして小窓を構成するすための内外二つの内枠、それぞれの内外二つの枠で網を挟み込んで取り付けるためのビスや凹凸嵌合部材等、構成部品数が多くなり、その分だけ、取付方が難しく、また、取付手間のかかるペット用開閉小窓となってしまっている。
また、上記特許文献1のペット用開閉小窓は、小窓を揺動可能に接続している丁番用部材として、既存の網を外枠上部と内枠上部にて挟持して丁番として利用するものであるため、網戸用の網が紫外線等で劣化したり、小窓の開閉用にカッター等で切れ目を入れた部分からの網の解れにより、前記丁番の機能が早々に破損してしまう欠点があった。
更にまた、内枠が構成する開閉小窓は、既存の網戸の網を挟み込んで網戸からなる開閉小窓を構成するものであるが、該網戸からなる開閉小窓は、犬や猫の出入り口としては、前足の爪を引っ掛けて小窓を破損したりペットにケガをさせる要因となり、好ましいペット用開閉小窓ではない。
次に、特許文献2は、ペット用開閉ドアーの丁番機構に関するもので、該特許文献2のペット用開閉ドアーは、網戸に取り付けるためのペット用開閉ドアーにおいて、ドア枠と網押さえとスイングドアとを有し、該スイングドアの上部に扉軸を設け、該扉軸の両端部にスプリングバネを設け、該扉軸に付勢されるように該扉軸の端部近傍に付勢手段を設けたことで、ペットが扉を通過しても短時間に扉を閉めることができるというものである。
然しながら、特許文献2において、上記目的を達成するために扉軸に設けられる付勢手段は、扉の開閉機構を大変複雑なものにしている。即ち、扉軸の端部近傍に設けられるスプリングバネの付勢手段は、扉を閉める動作を確実にするために複数必要とされ、該複数の付勢手段は互いに力を打ち消し合うように構成されることで扉が閉まる際の揺動を抑制する機構が組み込まれているという構成で扉の丁番機構に複雑さを生じせしめている。
また、前記扉軸のドア枠と接するところに平坦な面からなる扉軸下面を設けた構成や、前記ドア枠に前記扉軸を取り付けるための取付穴を設け、該取付穴の前記扉軸と接するところに平坦な面からなる取付穴下面を設けた構成とすることにより、扉が閉まる際の揺動をさらに抑制する等の大変複雑な機構が組み込まれており、該丁番機構の複雑さは、開閉ドアーの製作コストを高価にするばかりか、装置の破損や故障を惹起しやすくしてしまう等の欠点を有している。
特開2005−54407号公報 特開2005−220667号公報
本発明は、網戸枠内にペットが開口可能なくぐり戸を設け、該くぐり戸を犬や猫等が前足や頭で押し開けて自由に出入り可能な網戸枠内に設置されるペット用くぐり戸において、該くぐり戸の構成部品数を少なくして、取付が容易に出来るペット用くぐり戸を提供する。
また、本発明の具体的な構成は、ポリプロピレン樹脂により成型加工された、くぐり戸用扉枠とくぐり戸が一体になったくぐり戸本体と、網を挟み込んでくぐり戸を網戸枠内に固着するための枠部材からなる二つの構成部材のみからなり、前記くぐり戸本体のくぐり戸用扉枠と枠部材を網を挟み込んで網戸内に面ファスナーで接合固着するペット用くぐり戸を提供する。
尚、前記面ファスナーとは、所謂、マジックテープ(株式会社クラレの登録商標)のことであり、微小なカギ状のフック面がループ形状面のループに引っかかることにより、くぐり戸枠と枠部材を網を介して接合固着するものである。
また、本発明のくぐり戸本体は、扉枠に挟み込まれた網等から構成される扉ではなく、滑性のよいポリプロピレン樹脂により成型加工された板状のくぐり戸を提供しており、該くぐり戸は、特許文献1に示す網等から構成された扉のように犬や猫が前足の爪を引っ掛けて扉自体を破損したり、ペットにケガをさせる要因を排除したペット用くぐり戸を提供する。
さらにまた、本発明は、くぐり戸本体において、くぐり戸用扉枠にくぐり戸が、ポリプロピレン樹脂による薄い薄膜形状に成型した丁番部で連結一体成型されており、該ポリプロピレン樹脂により薄い薄膜形状に成型された丁番部は、ポリプロピレンのフイルムの如く可撓性を有して、くぐり戸をくぐり戸用扉枠に揺動可能に一体化された簡単で故障ないペット用くぐり戸を提供する。
斯くして、本発明は、網戸の枠内に後付けにて設置されるペット用くぐり戸はくぐり戸用扉枠とくぐり戸が一体になったくぐり戸本体と、該くぐり戸用扉枠と前記網戸の網を挟み込んでくぐり戸を網戸枠内に固着するための枠部材からなるなり、該網戸の網を挟み込むくぐり戸本体のくぐり戸用扉枠と枠部材間は面ファスナーを介在せしめ、該面ファスナーを介してくぐり戸用扉枠と枠部材を網戸の枠内設置して接合固着し、前記くぐり戸用扉枠と枠部材が形成する開口部に張着された網戸の網をカッターやハサミ等にて欠切することにより、くぐり戸の構成部品数を少なくして、取付が容易に出来るペット用くぐり戸を構成している。
また本発明は、くぐり戸用扉枠とくぐり戸が一体になったくぐり戸本体と、該くぐり戸用扉枠と前記網戸の網を挟み込んでくぐり戸を網戸枠内に固着するための枠部材からなるなり、前記くぐり戸本体のくぐり戸用扉枠と枠部材をポリプロピレン樹脂の成型加工にて製作することにより、該くぐり戸は、滑性を有して網等から構成された扉のように犬や猫が前足の爪を引っ掛けて扉自体を破損したり、ペットにケガをさせる要因を排除したペット用くぐり戸を提供している。
また本発明は、くぐり戸用扉枠とくぐり戸が、ポリプロピレン樹脂による薄い薄膜形状に成型された丁番部で連結一体成型されており、該ポリプロピレン樹脂の薄い薄膜形状に成型された丁番部は可撓性を有してくぐり戸をくぐり戸用扉枠に揺動可能に一体化されており、該くぐり戸の開閉機構である丁番部は、非常にシンプルで故障のない安価な丁番部を有している。
また本発明において、くぐり戸用扉枠に一体化されたくぐり戸は、ポリプロピレン樹脂により板状の扉を形成し、該くぐり戸の裏表面は滑性のある表面形状となし、該くぐり戸の裏表面には必要に応じて微細孔を貫通して穿ち、該微細孔の穿設による模様を設けて通気孔としたペット用くぐり戸を提供している。
而して、本発明は、網戸枠内にペットが開口可能なくぐり戸を設け、該くぐり戸を犬や猫等が前足や頭で押し開けて自由に出入り可能な網戸枠内に設置されるペット用くぐり戸において、該くぐり戸の構成部品数を少なくして、取付が容易に出来るペット用くぐり戸を提供することができた。
また、本発明は、ポリプロピレン樹脂により成型加工されたくぐり戸用扉枠とくぐり戸が一体になったくぐり戸本体と、網を挟み込んでくぐり戸を網戸枠内に固着するための枠部材からなる二つの構成部材のみからなり、前記くぐり戸本体のくぐり戸用扉枠と枠部材を網を挟み込んで網戸内に面ファスナーで接合固着する構成により、取付が確実で容易にできるペット用くぐり戸を提供することができた。
また、本発明のくぐり戸本体は、扉枠に挟み込まれた網等から構成される扉ではなく、滑性のよいポリプロピレン樹脂により成型加工された板状のくぐり戸を提供しており、該くぐり戸は、特許文献1に示す網等から構成された扉のように犬や猫が前足の爪を引っ掛けて扉自体を破損したり、ペットにケガをさせる要因を排除したペット用くぐり戸を提供することができた。
さらにまた、本発明は、くぐり戸本体において、くぐり戸用扉枠にくぐり戸が、ポリプロピレン樹脂による薄い薄膜形状に成型した丁番部で連結一体成型されており、該ポリプロピレン樹脂により薄い薄膜形状に成型された丁番部は、ポリプロピレンのフイルムの如く可撓性を有して、くぐり戸をくぐり戸用扉枠に揺動可能に一体化された簡単で安価な故障ないペット用くぐり戸を提供することができた。
本発明は、網戸の枠内に後付けにて設置されるペット用くぐり戸はくぐり戸用扉枠とくぐり戸が一体になったくぐり戸本体と、該くぐり戸用扉枠と前記網戸の網を挟み込んでくぐり戸を網戸枠内に固着するための枠部材からなるなり、該網戸の網を挟み込むくぐり戸本体のくぐり戸用扉枠と枠部材間は面ファスナーを介在せしめ、該面ファスナーを介してくぐり戸用扉枠と枠部材を網戸の枠内設置して接合固着し、前記くぐり戸用扉枠と枠部材が形成する開口部に張着された網戸の網をカッターやハサミ等にて欠切する構成のペット用くぐり戸である。
本発明は、くぐり戸用扉枠とくぐり戸が一体になったくぐり戸本体と、該くぐり戸用扉枠と前記網戸の網を挟み込んでくぐり戸を網戸枠内に固着するための枠部材からなるなり、前記くぐり戸本体のくぐり戸用扉枠と枠部材をポリプロピレン樹脂の成型加工にて製作することが好ましい。
本発明は、くぐり戸用扉枠とくぐり戸が、ポリプロピレン樹脂による薄い薄膜形状に成型された丁番部で連結一体成型されており、該ポリプロピレン樹脂の薄い薄膜形状に成型された丁番部は可撓性を有してくぐり戸をくぐり戸用扉枠に揺動可能に一体化されていることが好ましい。
本発明において、くぐり戸用扉枠に一体化されたくぐり戸はポリプロピレン樹脂により板状の扉を形成し、該くぐり戸の裏表面は滑性のある表面形状となし、該くぐり戸の裏表面には必要に応じて微細孔を貫通して穿ち、該微細孔の穿設による模様を設けたことが好ましい。
図1乃至図5は、本発明の実施例を示す説明図であり、図1は網戸に設置された本発明のペット用くぐり戸を室内側よりを見た正面図、図2は本発明のペット用くぐり戸を室外側より見た背面図、図3は網戸と本発明のペット用くぐり戸用の部品形状を説明する要部断面組み立て図、図4は本発明のペット用くぐり戸を網戸枠内に設置して、くぐり戸用扉枠と枠部材が形成する開口部に張着された網戸の網をカッターやハサミ等にて欠切する取付動作を説明する取付説明図、図5は本発明のペット用くぐり戸を示す要部断面ずである。
図1乃至図5において、1は窓や玄関出入り口に設置される網戸であり、該網戸1はスライド可能にサッシュ枠外側に設置されている。2は網戸竪枠、3は網戸下枠、4は網戸枠に張着された網、5は網戸枠内に設置されたペット用くぐり戸本体である。
また、図2に示す6は前記網戸の網4をゆるみなく網戸竪枠2、並びに網戸下枠3に張着するための網固着部材である。
而して、前記網戸枠内に設置されたペット用くぐり戸本体5は、図1にその正面形状を示し、且つ、図3乃至図5にその断面形状を示すように、くぐり戸用扉枠7と該くぐり戸用扉枠7と丁番部8を介して一体的に成型加工されたくぐり戸9からなり、該一体的に成型加工にて製作されたくぐり戸用扉枠7と丁番部8、そしてくぐり戸9は、軽くて可撓性が良く、表面形状が滑性を有するように加工できるポリプロピレン樹脂にて構成されている。
従って、前記ポリプロピレン樹脂にて成型加工されたくぐり戸9の裏表面は滑性のある表面形状とすることができ、該くぐり戸9の裏表面には必要に応じて微細孔10a、10b、10c・・・を貫通して穿ち、該微細孔10a、10b、10c・・・の穿設により、通気作用を有しながらデザイン的模様を設けることが可能である。
また、前記くぐり戸用扉枠7とくぐり戸9を一体的に接続しているくぐり戸9の丁番部8は、前記ポリプロピレン樹脂による薄い薄膜形状に成型されており、該ポリプロピレン樹脂の薄い薄膜形状に成型された丁番部8はフイルムと同様のは可撓性を有してくぐり戸9をくぐり戸用扉枠7に揺動可能に一体化されていて、くぐり戸9の丁番の役目をしている。
また、前記網戸1の外部側には、前記くぐり戸用扉枠7と対向してくぐり戸9の枠部材11が配置されており、くぐり戸用扉枠7と枠部材11間には対向して面ファスナー12a、12b、12cが接着材、または、両面テープにて固着されており、同様に前記枠部材11には面ファスナー13a、13b、13cが接着材、または、両面テープにて固着されている。
面ファスナー12a、12b、12c、並びに、面ファスナー13a、13b、13cは、所謂、マジックテープ(株式会社クラレの登録商標)のことであり、微小なカギ状のフック面を有する面ファスナーを12a、12b、12cとすると、対向して設けられた枠部材11の面ファスナー13a、13b、13cは、ループ形状面を有していて、前記網戸1の網4を介してくぐり戸用扉枠7と枠部材11を互いに圧着すると、前記面ファスナー12a、12b、12cの微細なカギ状フック面が面ファスナー13a、13b、13cのループ形状面に引っかかることにより、くぐり戸用扉枠7と枠部材11を網4を介して接合固着して、網戸枠内の任意場所にペット用くぐり戸本体5を設置することができる。
而して、前記、面ファスナー12a、12b、12c、並びに、面ファスナー13a、13b、13cはフック面やループ面の大きさを網戸の網4の升目の大きさに合わせて色々の大きさから適宜選択することができ、また、フック面がマッシュルーム形状になっており、ループ面に嵌りこむと容易なことでは外れない形状を有する面ファスナー等、必要に応じて種々選択できる。
更にまた、本発明のペット用くぐり戸本体5の設置位置は、網戸1の網戸竪枠2と網戸下枠3にペット用くぐり戸5の外周縁部を密着させてて、位置決めを行うことで網戸1の下方隅部に設けることが好ましいが、本発明のペット用くぐり戸本体5の構成は、構成部材がくぐり戸用扉枠7と一体化されたくぐり戸9と対向して設けられる枠部材11の二つからなる少ない部材であり、且つ、二つのくぐり戸用枠7と枠部材11を接合固着する手段が面ファスナー12a、12b、12c、並びに面ファスナー13a、13b、13cと仮取付等を必要としない強力な接合固着部材であることから、前記網戸下枠3上に載置する方法にて、必ずしも網戸1の隅部とすることを必要としない。
斯くして、図4は、網戸1の枠内に後付けにて設置されるペット用くぐり戸本体5は、くぐり戸用扉枠7とくぐり戸9が一体になった部材と、該くぐり戸用扉枠7と前記網戸1の網4を挟み込んでくぐり戸9を網戸1枠内に固着するための枠部材11からなるなり、該網戸1の網4を挟み込むくぐり戸本体5のくぐり戸用扉枠7と枠部材11間には、面ファスナー12a、12b、12c、並びに面ファスナー13a、13b、13cを介在せしめ、該面ファスナーを12a、12b、12c、並びに面ファスナー13a、13b、13c介してくぐり戸用扉枠7と枠部材11を網戸1の枠内設置して接合固着し、前記くぐり戸用扉枠7と枠部材11が形成する開口部14に張着された網戸1の切り取り用網15をカッターやハサミ等にて想像線の如く欠切して網戸1の枠内にペット用くぐり戸9を設置する。
また、本発明は、くぐり戸用扉枠7とくぐり戸9が一体になったくぐり戸本体5と、該くぐり戸用扉枠7と前記網戸1の網4を挟み込んでくぐり戸9を網戸1の枠内に固着するための枠部材11からなるなり、前記くぐり戸本体5のくぐり戸用扉枠7と枠部材11をポリプロピレン樹脂の成型加工にて製作することで、該くぐり戸9は、滑性を有して網等から構成された扉のように犬や猫が前足の爪を引っ掛けて扉自体を破損したり、ペットにケガをさせる要因を排除した。
また、本発明は、くぐり戸用扉枠7とくぐり戸9が、ポリプロピレン樹脂による薄い薄膜形状に成型された丁番部8で連結一体成型されており、該ポリプロピレン樹脂の薄い薄膜形状に成型された丁番部8は可撓性を有してくぐり戸9をくぐり戸用扉枠7に揺動可能に一体化されていることで、該ポリプロピレン樹脂により薄い薄膜形状に成型された丁番部8は、ポリプロピレンのフイルムの如く可撓性を有して、くぐり戸9をくぐり戸用扉枠7に揺動可能に一体化された簡単で安価な故障ないペット用くぐり戸を提供することができた。
更にまた、本発明において、くぐり戸用扉枠7に一体化されたくぐり戸9は、ポリプロピレン樹脂により板状の扉を形成し、該くぐり戸9の裏表面は滑性のある表面形状となし、該くぐり戸9の裏表面には必要に応じて微細孔10a、10b、10c・・・を貫通して穿ち、該微細孔10a、10b、10c・・・の穿設による模様を設けて通気孔としたペット用くぐり戸9を提供している。
而して、図5は、網戸1にくぐり戸9を取り付けた状態を示すもので、くぐり戸用扉枠7に一体化されたくぐり戸9はポリプロピイレン樹脂の薄膜からなる丁番部8により、揺動可能に前記くぐり戸用扉枠7に一体化されており、犬や猫等のペットが前足や頭でくぐり戸9を矢印の如く押し上げることで、自由に出入りができる。
また、前記くぐり戸用扉枠7と枠部材11は、より安全で強固に網4を挟み込んで接合固着されるように、ビス16a、16b等でビス止めされている構成も好ましい。
而して、本発明は、網戸枠内にペットが開口可能なくぐり戸を設け、該くぐり戸を犬や猫等が前足や頭で押し開けて自由に出入り可能な網戸枠内に設置されるペット用くぐり戸において、該くぐり戸の構成部品数を少なくして、取付が容易に出来るペット用くぐり戸を提供することが可能である。
また、本発明は、ポリプロピレン樹脂により成型加工されたくぐり戸用扉枠とくぐり戸が一体になったくぐり戸本体と、網を挟み込んでくぐり戸を網戸枠内に固着するための枠部材からなる二つの構成部材のみからなり、前記くぐり戸本体のくぐり戸用扉枠と枠部材を網を挟み込んで網戸内に面ファスナーで接合固着する構成により、取付が確実で容易にできるペット用くぐり戸を提供することが可能である。
また、本発明のくぐり戸本体は、扉枠に挟み込まれた網等から構成される扉ではなく、滑性のよいポリプロピレン樹脂により成型加工された板状のくぐり戸を提供しており、該くぐり戸は、特許文献1に示す網等から構成された扉のように犬や猫が前足の爪を引っ掛けて扉自体を破損したり、ペットにケガをさせる要因を排除したペット用くぐり戸を提供することが可能である。
さらにまた、本発明は、くぐり戸本体において、くぐり戸用扉枠にくぐり戸が、ポリプロピレン樹脂による薄い薄膜形状に成型した丁番部で連結一体成型されており、該ポリプロピレン樹脂により薄い薄膜形状に成型された丁番部は、ポリプロピレンのフイルムの如く可撓性を有して、くぐり戸をくぐり戸用扉枠に揺動可能に一体化された簡単で安価な故障ないペット用くぐり戸を提供することが可能である。
そして、上述の如く種々の可能性を有した本発明は、サッシ業界等で新しい分野の需要を惹起して産業上頗る利用価値が大きい。
本発明のペット用くぐり戸を室内側から見た正面図である。 本発明のペット用くぐり戸を室外側から見た背面図である。 本発明のペット用くぐり戸の部品形状を説明する要部断面組み立て図 である。 本発明のペット用くぐり戸の取付動作説明図である。 本発明のペット用くぐり戸を示す要部断面図である。
符号の説明
1 網戸
2 網戸竪枠
3 網戸下枠
4 網
5 ペット用くぐり戸本体
6 網固定部材
7 くぐり戸用扉枠
8 丁番部
9 くぐり戸
10a、10b、10c・・・ 微細孔
11 枠部材
12a、12b、12c 面ファスナー
13a、13b、13c 面ファスナー
14 開口部
15 切り取り用網
16a、16b ビス

Claims (2)

  1. 網4が張着された網戸1の枠内に後付けにて設置されるペット用くぐり戸本体5はポリプロピレン樹脂の成型加工にて製作され一体的に形成されたくぐり戸用扉枠7と該くぐり戸用扉枠7に丁番部8を介してくぐり戸9が装着された形状を有しており、
    また、前記くぐり戸用扉枠7には網戸1の網4を挟み込んでくぐり戸9を網戸1の枠内に固着するための枠部材11が配置され、
    該網戸1の網4を挟み込むくぐり戸用扉枠7と枠部材11間には面ファスナー12a、12b、12c、並びに面ファスナー13a、13b、13cを介在せしめ、
    該面ファスナー12a、12b、12c、並びに面ファスナー13a、13b、13cを介してくぐり戸用扉枠7と枠部材11を網戸1の枠内設置して接合固着し、
    前記くぐり戸用扉枠7と枠部材11が形成する開口部14に張着された網戸1の網4をカッターやハサミにて欠切することで網戸枠1の枠内に開口部14を有するペット用くぐり戸本体5を構成し、
    前記くぐり戸用扉枠7とくぐり戸9がポリプロピレン樹脂による薄い薄膜形状に成型された丁番部8で連結し一体成型されており、
    該ポリプロピレン樹脂の薄い薄膜形状に成型された丁番部8は可撓性を有してくぐり戸9をくぐり戸用扉枠7に揺動可能に一体化されていること、
    を特徴とする網戸枠内に設置されるペット用くぐり戸。
  2. 前記くぐり戸用扉枠7に一体化されたくぐり戸9はポリプロピレン樹脂により板状の扉を形成し、
    該くぐり戸9の裏表面は滑性のある表面形状となし、
    該くぐり戸9の裏表面には必要に応じて微細孔10a、10b、10c・・・を貫通して穿ち、
    該微細孔10a、10b、10c・・・の穿設による模様を設けたこと、
    を特徴とする請求項1に記載された網戸枠内に設置されるペット用くぐり戸。
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