JP4315732B2 - 壁面緑化装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユニット式の壁面緑化装置の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ビル等の外壁面に、植栽を施して緑化することで、太陽光線の照り返しを暖和する壁面緑化装置の技術は公知となっている(例えば、特許文献1参照)。従来の壁面緑化装置は、例えば、建物の外壁面に、線状体が縦横に張り渡されているフレームが取り付けられており、該フレームの裏面(建物側)下部には、樋型の栽培容器が取り付けられており、該栽培容器には、つる性植物が植え込まれていた。そして、つる性植物がフレーム全体に生い茂るまで育成した緑化ユニットを壁面に取り付けることで、日差しを遮るようにしていた。また、前記フレームと外壁との間に給水管を配管して、該給水管から分岐チューブを介して栽培容器に水分等を補給するようにしていた。
【0003】
【特許文献1】
特開平06−225645号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の壁面緑化装置は、予め造られた緑化パネルを壁面に取り付けているので、組立性が悪く、メンテナンスが行い難いという問題があった。また、培地として土を使用しているため、培地の交換や、草・花・木などの交換が容易にできず、また、培地の状態を確認することもできず、メンテナンス性が悪いという不具合もあった。また、壁面全体を覆ってしまうため窓から外が見難いとう問題点もあった。そこで、本発明では、水や肥料の管理等のメンテナンスが行いやすく、また、壁面緑化装置を組立容易な構成とすることで、緑化パネル等の壁面緑化装置の部品の持ち運びが容易に行える壁面緑化装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0006】
請求項1においては、建物(1)の外壁面に取り付けられる緑化パネル(2)と、該緑化パネル(2)に供給する水を貯蔵する給水タンク(5)と、該給水タンク(5)の水を緑化パネル(2)に供給する給水装置(4)と、該給水装置(4)から供給された水を緑化パネル(2)に点滴灌水する灌水管(6)と、該灌水管(6)に一定の圧力で給水するための定圧弁(34)を備え、前記緑化パネル(2)に、複数段の栽培容器(23U・23M・23D)を設け、該1段の栽培容器(23U)は、側面断面視において五角形状に形成し、前記緑化パネル(2)の外面板を半透明に、内面板を黒色に構成し、該栽培容器(23U)の内部に、不織布等の培地(26)を収納し、各段の栽培容器(23)の側部に前記灌水管(6)を挿入する挿入口を設けたものである。
【0007】
請求項2においては、請求項1記載の壁面緑化装置において、前記緑化パネル(2)同士は、連結部材となるボルト等の固定手段(31)と固定プレート(32)を用いて上下方向に、又は左右方向にも連結固定可能に構成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
【0009】
図1は壁面緑化装置の全体概略構成を示す正面図、図2は同じく側面断面図、図3は緑化ユニットを示す正面図、図4は同じく側面断面図である。
【0010】
図5は緑化パネルを示す正面図、図6は同じく側面断面図、図7は給水装置の概略を示す図である。図8は別実施例の緑化ユニットを示す正面図、図9は別実施例の緑化パネルを示す正面図である。
【0011】
まず、壁面緑化装置の全体構成について説明する。本発明の壁面緑化装置は、植物の栽培容器を有する緑化パネル2・2・・・、該緑化パネル2・2・・・に供給する水を貯蔵する給水タンク5と、該給水タンク5の水を緑化パネル2・2・・・に供給する給水装置4、該給水装置4から供給された水を緑化パネル2・2・・・に点滴灌水する灌水管6・6・・・、該灌水管6・6・・・に一定の圧力で給水するための定圧弁34・34・・・、緑化パネル2・2・・・の水分を検知する検知手段(水分センサー35)、給水タンク5の供給量を制御する電磁バルブ36、前記検知手段(水分センサー35)と電磁バルブ36を接続する制御手段(コントローラ37)等で構されている。
【0012】
図1乃至図4に示すように、建物1の外壁面12に所望の位置及び個数の緑化パネル2・2・・・を配設している。本実施例では、建物1の窓枠11・11・・・の下方に、各四個の緑化パネル2・2・・・を設けており、上下・左右に二個づつ配置している。各緑化パネル2・2・・・には、水の挿入口21・21・・・が設けられており、該挿入口21・21・・・には前記灌水管6・6・・・が接続されており、給水タンク5から給水装置4を介して各緑化パネル2・2・・・に給水している。該給水装置4は、主供給管41・41・・・と分岐管42・42・・・で構成されており、該主供給管41・41・・・の上端部は、前記給水タンク5に接続されている。該主供給管41・41・・・は、各窓枠11・11・・・の側方に、上下方向に配置されている。そして、前記分岐管42が、主供給管41から分岐しており、分岐管42を介して灌水管6を各緑化パネル2に接続している。
【0013】
該緑化パネル2・2・・・は、持ち運び容易な大きさに、また、組み合わせ可能な構成としており、緑化パネル2・2・・・を組み合わせることで所望の大きさの緑化ユニット8を構成している。よって、該緑化ユニット8は、窓枠11の大きさや建物の壁面の大きさに合わせた大きさに組み合わせることができる。図3、図4に示すように、本実施例では、緑化パネル2・2・・・四個で、一組の緑化ユニット8として、該緑化ユニット8を窓枠毎に配置している。四個の緑化パネル2・2・・・は、上下・左右に二個づつ配置されており、緑化パネル2・2・・・同士は、連結部材となるボルト等の固定手段31・31・・・と固定プレート32・32・・・を用いて上下に連結固定している。但し、左右方向にも連結部材を設けて連結固定することも可能である。一方、前記分岐管42は、窓枠11と緑化ユニット8との間を通り、緑化ユニット8の中央部(左右の緑化パネル2・2の間)を下方に延出して配置している。そして、分岐管42から、左右両側に灌水管6・6・・・を取り付けて、灌水管6・6・・・を介して、各緑化パネル2・2・・・に給水している。また、分岐管42の上流側には、定圧弁34が配置されており、定圧弁34を介して分岐管42を設けることで、緑化ユニット8の配置高さによる水圧の影響を受けることなく、分岐管42に送る水の量を一定に保つことができ、安定した灌水を行うことができる。また、本実施例では、水のみを供給しているが、肥料(液肥)や薬剤などを同時に供給してもよい。尚、一組の緑化ユニットにおける緑化パネルの数等は限定されるものではなく、窓枠の大きさや建物の大きさに合わせて、緑化パネルの個数や配置を変更することもできる。
【0014】
次に、緑化パネルについて説明する。図3乃至図7に示すように、前記緑化パネル2の内側には、緑化パネル2・2同士を連結したり、窓枠11に装着したりするための取付部材22・22が配設されている。ここで、緑化パネル2の内側とは、緑化パネル2を建物に取り付ける際、建物に面する側をいい、外側は、その反対をいう。前記取付部材22・22は、左右方向に長い円筒形状に形成されており、緑化パネル2の上端部と下端部に固定して配置されている。そして、上下に配置した緑化パネル2・2同士を連結するときは、上側の緑化パネル2の下部に設けた取付部材22の両側のネジ孔と、下側の緑化パネル2の上部に設けた取付部材22の両側のネジ孔を、固定プレート32に上下二箇所形成した取付孔32a・32aと一致させて、または、取付部材22の外形と同じ取付孔32a・32aを固定プレート32に設けて、固定部材22の両側を取付孔32a・32aに挿入して、ボルト等の固定手段31で固定して、緑化パネル2・2同士を連結している。このような構成とすることで、緑化パネルを容易に組み合わせることができる。但し、左右方向を連結するときには、パイプ状または円筒状の連結部材を用いて、固定部材22の対向する端部同士をパイプ状連結部材で外嵌し、または、円筒部材を固定部材端部内に挿入してピン等で固定する構成とすることもできる。こうして、緑化パネル2を上下方向及び左右方向に並べて連結することが可能となり、所望の広さの壁面を緑化することができる。
【0015】
また、前記緑化ユニット8は、掛止部材33を介して窓枠11に固定されている。
該掛止部材33は、側面視略S字状に形成されており、上部は前記窓枠11下部の外側に掛止可能なかぎ状に形成されており、ネジ等で窓枠に固定するようにしており、下部は前記取付部材22を掛止可能な形状に形成されている。そして、緑化ユニット8を窓枠11に固定する際は、緑化ユニット8の上端に配置している取付部材22を前記掛止部材33の下部に取り付けて、該掛止部材33の上部を窓枠11に引っ掛けて固定している。または、掛止部材33・33を窓枠11に固定してから、緑化ユニット8の上端の取付部材22を掛止部材33の下部に取り付ける。
【0016】
次に、緑化パネル2の構成について説明する。緑化パネル2は、前記上・下取付部材22・22、植物を栽培する栽培容器23U・23M・23D等で構成されている。前記緑化パネル2には、複数段の栽培容器が設けられている。本実施例では、図5、図6に示すように、一個の緑化パネル2に、上下方向に三段の栽培容器23U・23M・23Dが設けられている。各栽培容器23U・23M・23Dは、左右方向に長く形成されており、左右幅は緑化パネル2の左右幅より若干短めに形成されている。
【0017】
各段の栽培容器は同様の構成としているので、上段に配置されている栽培容器23Uについて説明し、中段及び下段の栽培容器23M・23Dについては省略する。前記栽培容器23Uは、側面断面視において五角形状に形成されており、栽培容器23Uの内部に不織布等の培地26を収納可能に構成している。該培地26は、保水性の不織布(ポリビニルアルコール)、バーク等を使用しており、前記栽培容器23Uに充填している。更に、栽培容器23Uに遅効肥料を加えて植物の育成を促進するようにしている。このように、栽培容器23Uの内部に、不織布等の培地26を収納可能に構成することで、培地26の交換や、草・花・木等の植物のメンテナンスを容易に行うことができる。また、前記緑化パネル2は、外面を半透明に、内面を黒色に構成している。このように、緑化パネル2を、日があたる外面を半透明にすることで、植物の培地26の保温が行え、良好な植生環境を確保することができるとともに、内面を黒色にすることで、外部から、栽培容器23U内の培地26の乾燥や湿潤の状態が色別で判断することができ、メンテナンスが容易になる。
【0018】
該栽培容器23Uの外面上部には、開口部25・25・・・が形成されており、該開口部25・25・・・は植物が栽培容器内部より外部に向かって育成するように設けられている。該開口部25・25・・・は、左右方向に5箇所設けられており、開口部25・25・・・毎に植物を配置している。また、前記栽培容器23Uの一側側面には前記挿入口21が形成されており、該挿入口21は、栽培容器23Uの上部に配置されている。そして、該挿入口21に前記灌水管6が挿通され、前記分岐管42から供給される一定量の水を分岐ソケット39・39・・・及び灌水管6・6・・・を介して、栽培容器23Uに点滴灌水している。該灌水管6は、図3に示すように、緑化ユニット8の中央部から、緑化パネル2の栽培容器23Uに嵌入している。該灌水管6は、左右方向に平行に配置されており、栽培容器23Uの途中部まで嵌入している。そして、該灌水管6から、前記培地26に点滴灌水することで、常に均一な灌水を行っている。
【0019】
また、図7に示すように、前記栽培容器23Uには培地26に含まれる水の量を検出する水分センサー35・35・・・が設けられており、該水分センサー35・35・・・は、電気的にコントローラ37と接続されており、該水分センサー35・35・・・の検出信号がコントローラ37に送られる。また、該コントローラ37は、前記給水タンク5の吐水口に設けた電磁バルブ36と接続し、該電磁バルブ36を開閉して給水量を制御できるようにしている。前記給水タンク5にはボールタップの弁等を設けて、上水道等と接続し、所定量以下になるとべんを開いて給水し、所定量溜まると弁が閉じるようにして、給水タンク5内には所定量の水が常時溜められるようにしている。そして、該コントローラ37は、季節や天候により変化する気温や湿度に応じて変動する培地の水分量や植物が必要とする水量等を考慮してあらかじめ算出された培地の目標水量を記憶しており、前記水分センサー35・35・・・の検出信号が表す実測水量が目標水量になるように、電磁バルブ36に信号を送り、給水タンク5から植物に供給する水量を電磁バルブ36により調節している。該電磁バルブ36により調節された水は、フィルタ38を通って、給水装置4に供給している。このような構成とすることで、培地26への給水量を制御することができ、状況に合わせた給水を行うことができる。
【0020】
次に、緑化パネルの別実施例について説明する。緑化パネル2は、前記上・下取付部材22・22、植物を栽培する栽培容器23U・23M・23D、該栽培容器23U・23M・23D下方に配置されているトイ28、栽培容器23U・23M・23D間を接続する挿通管27・27、栽培容器23U・23M・23D内の水を外部に排出する排出管29等で構成されている。図8、図9に示すように、前記栽培容器23U・23M・23Dが緑化パネル2に形成されている。本実施例では、一個の緑化パネル2に、上下三段の栽培容器23U・23M・23Dが配設されている。各栽培容器23は、左右方向に長く形成されており、左右幅は緑化パネル2の左右幅より若干短めに形成されている。また、栽培容器23U・23M・23Dの下方には、トイ28が形成されている。該トイ28は、栽培容器23U・23M・23Dから排出された余分な水を受けるためのものである。
【0021】
上段に配置している栽培容器23Uの一側端部には、前記挿入口21が形成されており、該挿入口21に灌水管6が接続されて、栽培容器23の内部に水が供給されるようにしている。上段の栽培容器23Uにおいて、挿入口21と逆側の端部(緑化ユニット8における端部)下部には、第一の挿通管27の上端が接続されている。該第一の挿通管27は、上段の栽培容器23Uに供給された水を、中段の栽培容器23M、更に下段の栽培容器23Dに供給するためのもので、該挿通管27の下端は、中段の栽培容器23Mの上部に接続されている。また、該中段の栽培容器23Mにおいて、前記第一の挿通管27と逆側の端部(緑化ユニット8における中央部)下部に、第二の挿通管27の上端が接続されており、該第二の挿通管27の下端を下段の栽培容器23Dの上部に接続し、中段の栽培容器23Mに供給された水を、下段の栽培容器23Dに供給している。更に、下段の栽培容器23Dにおいて、前記第二の挿通管27と逆側の端部(緑化ユニット8における端部)の下部に、余分な水分を栽培容器23D外に排出する排出管29が接続されており、該排出管29から排出された水は、下段の栽培容器23Dの下方に配置されているトイ28に流れるようにしている。このような構成とすることで、図9の二点鎖線の矢印に示すように、挿入口21から供給された水が流れ、栽培容器全体に水が供給できると共に、余った水は外部に排出することができる。その他の構成は、前述の実施例と同様の構成としている。
【0022】
以上のような構成とすることで、緑化パネル2・2・・・を組み合わせて、所望の大きさの緑化ユニット8を構成することができ、一個の緑化パネル2を持ち運び容易な大きさとすることができるとともに、灌水管6・6・・・を緑化パネル2・2・・・に挿通するだけで、水や肥料の管理が行え、メンテナンス性が向上する。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0024】
請求項1に記載の如く、建物(1)の外壁面に取り付けられる緑化パネル(2)と、該緑化パネル(2)に供給する水を貯蔵する給水タンク(5)と、該給水タンク(5)の水を緑化パネル(2)に供給する給水装置(4)と、該給水装置(4)から供給された水を緑化パネル(2)に点滴灌水する灌水管(6)と、該灌水管(6)に一定の圧力で給水するための定圧弁(34)を備え、前記緑化パネル(2)に、複数段の栽培容器(23U・23M・23D)を設け、該1段の栽培容器(23U)は、側面断面視において五角形状に形成し、前記緑化パネル(2)の外面板を半透明に、内面板を黒色に構成し、該栽培容器(23U)の内部に、不織布等の培地(26)を収納し、各段の栽培容器(23)の側部に前記灌水管(6)を挿入する挿入口を設けたので、灌水管を挿入口から緑化パネルに挿通するだけで、水や肥料の管理が行え、メンテナンス性が向上する。
【0025】
また、前記緑化パネルの栽培容器内に、不織布等で構成された培地を収納可能に構成するので、培地の交換や、草・花・木等の植物のメンテナンスを容易に行うことができる。また、前記緑化パネルの外面板を半透明に、内面板を黒色に構成するので、
植物の培地の保温が行え、良好な植生環境を確保することができるとともに、内面板を黒色にすることで、外部から、栽培容器内の培地の乾燥や湿潤の状態が色別で判断することができ、メンテナンスが容易になる。
【0026】
請求項2においては、請求項1記載の壁面緑化装置において、前記緑化パネル(2)同士は、連結部材となるボルト等の固定手段(31)と固定プレート(32)を用いて上下方向に、又は左右方向にも連結固定可能に構成したので、緑化パネルを組み合わせて、所望の大きさの緑化ユニットを構成することができ、一個の緑化パネルを持ち運び容易な大きさとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 壁面緑化装置の全体概略構成を示す正面図。
【図2】 同じく側面断面図。
【図3】 緑化ユニットを示す正面図。
【図4】 同じく側面断面図。
【図5】 緑化パネルを示す正面図。
【図6】 同じく側面断面図。
【図7】 給水装置の概略を示す図。
【図8】 別実施例の緑化ユニットを示す正面図。
【図9】 別実施例の緑化パネルを示す正面図。
【符号の説明】
1 建物
2 緑化パネル
4 給水装置
5 給水タンク
6 灌水管
12 外壁面
23 栽培容器
25 開口部
34 定圧弁

Claims (2)

  1. 建物(1)の外壁面に取り付けられる緑化パネル(2)と、該緑化パネル(2)に供給する水を貯蔵する給水タンク(5)と、該給水タンク(5)の水を緑化パネル(2)に供給する給水装置(4)と、該給水装置(4)から供給された水を緑化パネル(2)に点滴灌水する灌水管(6)と、該灌水管(6)に一定の圧力で給水するための定圧弁(34)を備え、前記緑化パネル(2)に、複数段の栽培容器(23U・23M・23D)を設け、該1段の栽培容器(23U)は、側面断面視において五角形状に形成し、前記緑化パネル(2)の外面板を半透明に、内面板を黒色に構成し、該栽培容器(23U)の内部に、不織布等の培地(26)を収納し、各段の栽培容器(23)の側部に前記灌水管(6)を挿入する挿入口を設けたことを特徴とする壁面緑化装置。
  2. 請求項1記載の壁面緑化装置において、前記緑化パネル(2)同士は、連結部材となるボルト等の固定手段(31)と固定プレート(32)を用いて上下方向に、又は左右方向にも連結固定可能に構成したことを特徴とする壁面緑化装置。
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