JP4312666B2 - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4312666B2 JP4312666B2 JP2004185902A JP2004185902A JP4312666B2 JP 4312666 B2 JP4312666 B2 JP 4312666B2 JP 2004185902 A JP2004185902 A JP 2004185902A JP 2004185902 A JP2004185902 A JP 2004185902A JP 4312666 B2 JP4312666 B2 JP 4312666B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emission
- brightness
- subject
- gain
- flash
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title claims description 33
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Studio Devices (AREA)
Description
デジタルカメラなどでは、輝度が大きい被写体の撮影時に起きる白とび現象を防止するために、調光回路を設け、被写体の輝度が大きいときに撮像装置のゲインを小さくすることが行われており、カメラ付携帯電話にこの調光回路を設けて自分撮りモード時のストロボ発光による白とびを防止することも可能であるが、小型、軽量、低コストが大きな課題であるカメラ付携帯電話に調光回路を設けると、重量や必要スペースが増加し、コストも増大するので好ましくない。
また、自分撮りのような撮影距離が数10cm程度の近距離においてストロボ発光させた際に、調光回路を使用することなくストロボ発光による白とびを防止することができる。
図1は本発明の実施例における撮像装置の全体構成を示すブロック図である。本実施例における撮像装置は、カメラ付携帯電話のカメラ部分やデジタルカメラなどの撮影装置として適用されるが、以下の説明では、説明を簡単にするために、カメラ付携帯電話に適用した例について説明する。
撮影指示手段20は、撮像手段19による被写体の撮影動作のタイミング及びストロボ手段14の発光動作のタイミングを指示する部分で、通常シャッターボタンに相当する。
測光情報取得手段11は、被写体の明るさ情報を取得するもので、プレビュー表示のために入力されたデータから電荷量を検出し、検出した電荷量を明るさ情報として明るさ判定手段12に供給する。明るさ判定手段12は、被写体の明るさが閾値以下か否かを判定する。
一方、発光設定入力手段15は被写体の状況に応じてオート発光、強制発光及び自分撮り発光のいずれかに設定するためのスイッチで、設定内容は発光設定判別手段16に入力される。発光設定判別手段16は発光設定入力手段15から入力された設定内容がオート発光、強制発光及び自分撮り発光のいずれであるかを判別する。
発光指示手段13は、発光設定判別手段16からの信号と明るさ判定手段12からの信号によって、ストロボ手段14による発光を行うか否かを指示する。
ゲイン選択手段17は、明るさ判定手段12の判定結果及び発光設定判別手段16の判別結果により、ゲイン記憶手段18に記憶されているゲインを選択する。ゲイン記憶手段18には、図3に示す3つのゲインが記憶されている。すなわち、被写体の明るさが所定の閾値P以下であるときに被写体の明るさに無関係に第1の固定値Ghを有する第1のゲインAと、被写体の明るさが閾値P以下であるときに被写体の明るさに無関係に第1の固定値Ghより小さい第2の固定値Glを有する第2のゲインBと、被写体の明るさが閾値より大きいときに被写体の明るさの増大につれて減少する第3のゲインCを記憶している。
撮像手段19では、ゲイン選択手段17で選択されたゲインを画像信号の信号レベルとして利得を調整する。撮像手段19において取得した画像データは撮像記憶手段21に記憶する。
ステップ3では、発光設定判別手段16により発光設定入力手段15でオート発光が設定されたか否かを判定し、オート発光が設定された場合は、明るさ判定手段12で被写体の明るさが所定の明るさ(以下閾値Pと記す)以下であるか否かが判定される(ステップ4)。ステップ4で被写体の明るさが閾値P以下である場合は、ゲイン選択手段17がゲイン記憶手段18から高い値のゲインGhを選択する。この結果、閾値P以下の明るさの範囲では直線Aに示すようにゲインGhに固定され(ステップ6)、発光指示手段13によりストロボ手段14の発光が指示され(ステップ17)、撮影される(ステップ18)。撮影された画像は撮像記憶手段21に蓄積、記憶される。
この場合の露光レベルは、図3の破直線Dのようになり、閾値P付近でもレベルLで飽和レベルLsatより小さい。したがって白とびを起こすことはない。
ステップ4で被写体の明るさが閾値Pより大きい場合は、ゲイン選択手段17がゲイン記憶手段28から被写体の明るさの増大につれて減少する直線Cで表されるゲイン、すなわち、明るさに応じたゲインを選択し(ステップ7)、撮影される(ステップ8)。
ステップ9で被写体の明るさが閾値Pより大きい場合は、ゲイン選択手段17がゲイン記憶手段18から被写体の明るさの増大につれて減少する直線Cで表される明るさに応じたゲインを選択して固定し(ステップ11)、発光指示手段13によりストロボ手段14の発光が指示され(ステップ17)、撮影される(ステップ18)。この場合の露光レベルは、図3のレベルLに相当する破直線Eのようになり飽和レベルLsatより小さい。したがって白とびを起こすことはない。
自分撮り発光が設定された場合は、明るさ判定手段12で被写体の明るさが閾値P以下であるか否かが判定され(ステップ12)、ステップ12で被写体の明るさが閾値P以下である場合は、ゲイン選択手段17がゲイン記憶手段18から低い値のゲインGlを選択して固定し(ステップ14)、発光指示手段13によりストロボ手段14の発光が指示され(ステップ17)、撮影される(ステップ18)。この場合は、ストロボ手段14の発光強度が通常撮影の場合と同じ強度であっても、撮像手段19のゲインが低い値のゲインGlであるので感度は小さくなる。この場合の露光レベルは、図3の破直線Dのようになり、閾値P付近でもレベルLで飽和レベルLsatより小さい。したがって白とびを起こすことはない。
ステップ12で被写体の明るさが閾値Pより大きい場合は、ゲイン選択手段17がゲイン記憶手段18から被写体の明るさの増大につれて減少する直線Cで表される明るさに応じたゲインを選択して固定する(ステップ16)。この場合の露光レベルは、図3のレベルLに相当する破直線Eのようになり飽和レベルLsatより小さい。したがって白とびを起こすことはない。
なお、以上の説明では撮像装置としてカメラ付携帯電話のカメラを例に説明したが、自分撮り機能を設けたデジタルカメラに適用しても同様の作用効果を有するものである。
12 明るさ判定手段
13 発光指示手段
14 ストロボ手段
15 発光設定入力手段
16 発光設定判別手段
17 ゲイン選択手段
18 ゲイン記憶手段
19 撮像手段
20 撮影指示手段
21 撮像記憶手段
Claims (1)
- 被写体を撮像する撮像手段と、撮像時に前記被写体を照射するストロボ手段と、前記ストロボ手段を、オート発光、強制発光、及び自分撮り発光のいずれかに設定する発光設定手段と、前記被写体の明るさを判定する明るさ判定手段と、前記明るさ判定手段の判定結果及び前記発光設定手段の設定に応じて前記ストロボ手段の発光をオン・オフ制御する発光指示手段と、前記撮像手段での信号レベルを記憶するゲイン記憶手段と、前記発光設定手段の設定及び前記被写体の明るさに応じて前記ゲイン記憶手段から所定のゲインを選択するゲイン選択手段とを有し、
前記ゲイン記憶手段では、被写体の明るさが所定の値以下であるときに被写体の明るさに無関係に第1の固定値を有する第1のゲインと、被写体の明るさが所定の値以下であるときに被写体の明るさに無関係に第1の固定値より小さい第2の固定値を有する第2のゲインと、被写体の明るさが所定の値より大きいときに被写体の明るさの増大につれて減少する第3のゲインとを記憶している撮像装置であって、
前記発光設定手段においてオート発光が設定され、前記明るさ判定手段において被写体の明るさが所定の値以下であると判断された場合には、前記第1のゲインを適用するとともに前記発光指示手段では発光オンを指示し、
前記発光設定手段においてオート発光が設定され、前記明るさ判定手段において被写体の明るさが所定の値より大きいと判断された場合には、前記第3のゲインを適用するとともに前記発光指示手段では発光オフを指示し、
前記発光設定手段において強制発光が設定され、前記明るさ判定手段において被写体の明るさが所定の値以下であると判断された場合には、前記第1のゲインを適用するとともに前記発光指示手段では発光オンを指示し、
前記発光設定手段において強制発光が設定され、前記明るさ判定手段において被写体の明るさが所定より大きいと判断された場合には、前記第3のゲインを適用するとともに前記発光指示手段では発光オンを指示し、
前記発光設定手段において自分撮り発光が設定され、前記明るさ判定手段において被写体の明るさが所定の値以下であると判断された場合には、前記第2のゲインを適用するとともに前記発光指示手段では発光オンを指示し、
前記発光設定手段において自分撮り発光が設定され、前記明るさ判定手段において被写体の明るさが所定より大きいと判断された場合には、前記第3のゲインを適用するとともに前記発光指示手段では発光オンを指示することを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004185902A JP4312666B2 (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004185902A JP4312666B2 (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | 撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006013743A JP2006013743A (ja) | 2006-01-12 |
JP4312666B2 true JP4312666B2 (ja) | 2009-08-12 |
Family
ID=35780472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004185902A Expired - Fee Related JP4312666B2 (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4312666B2 (ja) |
-
2004
- 2004-06-24 JP JP2004185902A patent/JP4312666B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006013743A (ja) | 2006-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9247143B2 (en) | Image display apparatus and control method for displaying setting items thereon | |
US7711257B2 (en) | Image quality in cameras using flash | |
JP4615458B2 (ja) | 露出制御方法及び撮像装置 | |
US9681048B2 (en) | Image capturing apparatus and method for controlling the same | |
US20060182430A1 (en) | Camera exposure program coupled to image stabilization capability | |
JP5489591B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP2009060471A (ja) | 撮像装置、撮像方法及びプログラム | |
JP2010128159A (ja) | カメラシステムおよび撮像装置 | |
JP2009058837A (ja) | 撮像装置、撮像方法及びプログラム | |
JP5191251B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP4839750B2 (ja) | 撮像装置、撮像方法及びプログラム | |
JP5791254B2 (ja) | 撮像装置及びカメラシステム | |
JP2006119264A (ja) | 撮影装置 | |
JP4312666B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2009033386A (ja) | 撮影装置及び撮影方法 | |
JP7140565B2 (ja) | 撮像装置、撮像システム、及び制御方法、並びにプログラム | |
JP5355124B2 (ja) | 撮像装置及びそのシーン判別方法 | |
JP2007336355A (ja) | 撮影装置 | |
JP2003348603A (ja) | 電子カメラ | |
JP4586463B2 (ja) | カメラ装置及び露出制御方法 | |
JP2005284166A (ja) | デジタルスチルカメラ及びその連続撮影の制御方法 | |
JP2017139560A (ja) | 撮像装置、撮像システム、および撮像方法 | |
JP2007318533A (ja) | デジタルカメラ | |
JP2004328068A (ja) | 撮像装置及び携帯電話機 | |
JP2007047676A (ja) | 撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070618 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080117 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090409 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090421 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090513 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130522 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130522 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |