JP4311943B2 - 画像スクロール表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、広告塔、広告看板、案内板、装飾写真板、または表示板なとして用いられる画像スクロール表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、フィルムに背面から光を照射し、フィルムに描かれた画像を透過光によって表示する表示装置が普及しており、例えば、駅やショッピングセンターの通路、またはビルの壁面などに数多く設置されている。
【0003】
そのような表示装置において、広告の効果を高めるために、ローラによってフィルムの両端部を互いに逆方向に巻き取って画像をスクロールさせるように構成された画像スクロール表示装置がしばしば用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そのような画像スクロール表示装置では、大きさが縦横それぞれ数メートルもあったりし、中には10メートル程度の大きなものも用いられている。そのように大きな画像スクロール表示装置では、フィルムが撓みやすく、皺がよったり凸凹が生じたりして綺麗な平面となり難く、そのためフィルムに描かれた画像に歪みが生じ易いという問題がある。
【0005】
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、大きな画像スクロール表示装置においても画像に歪みが生じ難くすることを目的とする。
【0006】
本発明に係る装置は、方形枠状に形成されたフレーム、前記フレームの上辺の近辺に設けられた第一のローラ、下辺の近辺に設けられた第二のローラ、および、表示用の画像が描かれた画像フィルムを有し、前記第一のローラおよび前記第二のローラによって前記画像フィルムを互いに逆方向に巻き取るようにして前記画像をスクロールさせるように構成された画像スクロール表示装置であって、前記画像フィルムは、その上端縁が前記第一のローラに係止され、その下端縁が前記第二のローラに係止されており、その左端縁および右端縁は、前記フレームの左右にそれぞれ設けられ、それぞれ一端が前記フレームの左右に取付けられた弾性部材のそれぞれの他端が取付けられて当該弾性部材により前記フレームに向かってそれぞれ引っ張られているガイド部材に沿って上下方向に移動可能であり、かつ、前記ガイド部材によりそれぞれ左方向または右方向に引っ張られるように係合しており、前記第一のローラおよび前記第二のローラの回転により上下方向に引っ張られ、前記ガイド部材によって左右方向に引っ張られ、これによって当該画像フィルムが張られて画像が歪みなく見えるように構成されてなる。
【0007】
好ましくは、前記第一のローラまたは第二のローラの少なくともいずれか一方に前記画像フィルムを温めるためのヒータが設けられてる。
また、前記画像フィルムは、ポリウレタンおよび塩化ビニルを含んだ可撓性を有する材料によって形成されてなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る実施形態の画像スクロール表示装置1の正面図、図2は画像スクロール表示装置1のフィルムを取り除いた状態の正面図、図3は図2の画像スクロール表示装置1の左端の部分を拡大して示す正面図、図4は画像スクロール表示装置1の左側面図、図5は第一のローラ11に取り付けられた係止装置を引き出した状態を示す正面図、図6は第一のローラ11の断面図、図7はフィルム15の全体の状態を示す図、図8はフィルム15の端部を拡大して示す図、図9はフィルム15の上端部を係止装置に装着した状態を示す断面図、図10はフィルム15の左端部がガイド部材13に挿入された状態を示す下面断面図である。
【0009】
図1〜図4において、画像スクロール表示装置1は、本体フレーム10、第一のローラ11、第二のローラ12、ガイド部材13,14、フィルム15、光源16、および制御装置17などから構成される。
【0010】
本体フレーム10は、軽量型鋼からなる横枠材31a,31bおよび縦枠材31c,31dなどによって方形の筐状に構成されている。前面(図1における正面)には、横枠材31a,31bおよび縦枠材31c,31dに沿って化粧枠板32が取り付けられる。前面以外の各面には、カバーとして薄板材が取り付けられる。
【0011】
第一のローラ11は、上辺を構成する横枠材31aの近辺において、横枠材31aと平行に設けられている。第一のローラ11は、右端に設けられた第1の駆動装置33aによって回転駆動される。駆動装置33aは、電動式のモータ、ギヤなどを有し、適当なタイミングで正逆のいずれか適当な方向に回転するように制御装置17によって制御される。
【0012】
図5および図6をも参照して、第一のローラ11は、金属材料からなり、円筒状に形成されいる。その両端部にはテーパ面11a,11bが設けられている。第一のローラ11の軸方向の4箇所には、第一のローラ11の表面が円環状に削除されてなるスリット34a〜34dが設けられている。つまり、各スリット34a〜34dの部分には、第一のローラ11の外周面の直径よりも小さい直径を有する小外周面35a〜35dが形成されている。また、第一のローラ11の表面には、後述する係止装置38を装着するための軸方向の装着溝11cが設けられている。
【0013】
図5によく示されるように、各小外周面35a〜35dには、厚さが薄く幅がスリット34a〜34dの幅よりも若干狭い金属製の帯板36a〜36dが連結されており、その先端には、同様な金属製であってスリット34a〜34dの幅よりも広い幅を有した帯板37a〜37dが連結されている。帯板37a〜37dの先端には、係止装置38が連結されている。
【0014】
これら、帯板36a〜36dおよび帯板37a〜37dは、画像スクロール表示装置1の使用時には小外周面35a〜35dまたは第一のローラ11の外周面に巻きついている(図6参照)。また、係止装置38は、第一のローラ11の表面に設けられた装着溝11cに嵌まり込み、ネジで固定されている。
【0015】
しかし、フィルム15を第一のローラ11に着脱する際には、ネジを緩めて係止装置38を第一のローラ11から取り出した後、第一のローラ11を回転させることにより帯板37a〜37dおよび帯板36a〜36dをこの順に巻き戻す。これにより、係止装置38は、図5に示すように、帯板36a〜36dによって第一のローラ11から吊り下げられた状態となるか、または地上に降りてきて床面上などに載置されることとなる。このように係止装置38の位置を下げることにより、フィルム15の端縁を取り付けて第一のローラ11に巻き取る作業が容易となる。詳細は後述する。
【0016】
図5、図6、および図9を主に参照して、係止装置38は、レール本体41およびカバー部材42を有する。
レール本体41は、金属材料からなり、断面が略矩形の角筒状であり、前面の中央に長手方向の全長にわたって延びるスリット44を有する。スリット44の内部には、合成樹脂からなって可撓性を有するもどり部材45が、スリット44に沿って設けられている。もどり部材45は、そこに後述する係止縁板52aの膨出部53が挿入されると、特別な冶具を用いなければ外れないように係合するものである。レール本体41の長手方向の両端には、取り付けのためのブラケット46が設けられている。
【0017】
カバー部材42は、合成樹脂からなって可撓性があり、第一のローラ11の外周面に沿った薄い帯板状に形成されている。カバー部材42は、レール本体41の両側面に沿って配置され、その表面がレール本体41の前面と連続するような位置に取り付けられて、レール本体41と一体化されている。
【0018】
なお、第一のローラ11には、巻き取ったフィルム15を温めるためのヒータ47が内蔵されている。すなわち、画像スクロール表示装置1を冬季にまたは寒冷地で使用する場合などにおいて、第一のローラ11に巻き取ったフィルム15が低温のために硬化し、巻き戻すときに平面状に戻らないことがある。ヒータ47によって第一のローラ11を適当な温度に温めておくことによって、フィルム15の硬化が防止され、巻きぐせがついたりすることがなく、画像の歪みの発生が防止される。
【0019】
第二のローラ12は、基本的には上に述べた第一のローラ11と同じ構造であるが、第二のローラ12は低い位置にあるので、フィルム15の端縁を取り付けに当たってその係止装置を外したり下へ下ろしたりする必要がない。そのため、第二のローラ12においては、係止装置8は第二のローラ12に設けられた装着溝に嵌め込まれて固定されており、第一のローラ11の場合のようなスリットや帯板は設けられていない。
【0020】
図6、図7、および図8を参照して、フィルム15は、矩形状であり、横寸法は第一のローラ11の長さとほぼ同じであり、縦寸法はその表面に描かれる画像の内容または枚数に応じて決められる。
【0021】
フィルム15は、画像が描かれたフィルム本体51、および、フィルム本体51の周囲の4つの縁部に溶着(ウエルダ)により取り付けられた係止縁板52a〜52dからなる。
【0022】
フィルム本体51は、ポリウレタンを主材料とし、硬質の塩化ビニルの粉末を加えた混合物質からなるシート状のものである。透光性を有し、表面に描かれた画像が裏面からの照明光によって鮮明に表示される。強度が大きく、弾力性および可撓性があり、引っ張ることによって若干延びる。耐久性、耐摩耗性に優れる。また、塩化ビニルを含むので、他の部材と溶着による接合が可能である。
【0023】
因みに、塩化ビニルのみを材料としてフィルム本体51を形成した場合には、強度が大きくなく、寸法を余り大きくはできない。ポリウレタンのみを材料とした場合には、溶着による接合が困難である。
【0024】
係止縁板52a〜52dは、合成樹脂によって帯板状に形成されており、第一のローラ11または第二のローラ12のテーパ面に巻き付け可能な程度の可撓性を有する。係止縁板52a〜52dは、それぞれの端縁に、全長にわたって膨出部53を有する。係止縁板52a〜52dの4隅部分は45度の角度方向に切断されている。図8に示されるように、フィルム本体51の4隅部には、引っ張ったり吊ったりするために便利なハトメ54が設けられている。
【0025】
なお、フィルム本体51の上下端縁に取り付けられる係止縁板52a,52bと、フィルム本体51の左右端縁に取り付けられる係止縁板52c,52dとで、色が互いに異なっている。例えば、一方が青色で、他方が赤色である。これによって第一のローラ11への取り付け時に間違った端縁が取り付けられることが防止される。なお、上方の係止縁板52aのみを他の3つの係止縁板52b〜52dと異なる色にしてもよい。
【0026】
図2に戻って、ガイド部材13,14は、画像スクロール表示装置1の縦枠材31c,31dの内側の近辺に設けられる。
図10によく示されるように、ガイド部材13は、断面が略矩形の角筒状で一方の面が開いた形状のレール材71、および、レール材71の開いた部分にネジなどにより取り付けられてスリット73を形成する2枚のガイド板72,72からなる。
【0027】
レール材71として、例えばC型の軽量型鋼が用いられる。ガイド板72は、摺動性の良好な合成樹脂材料または銅合金などからなる。スリット73の幅は、フィルム本体51の係止縁板52c,52dの帯板状の部分が自由に通過可能であり、膨出部53が通過不能な程度に形成される。
【0028】
これらガイド部材13,14は、縦枠材31c,31dまたはその近辺の構造部材などからバネ74によって引っ張られるような状態で取り付けられる。
光源16として、蛍光灯、その他の照明装置が用いられる。
【0029】
制御装置17は、上に述べた駆動装置33a,33bを制御し、第一のローラ11および第二のローラ12の回転方向、回転速度、回転数または回転角度位置を制御する。これによって、フィルム15の巻き取り巻き戻しを行い、フィルム15に描かれた画像を設定した順序で表示する。そのために必要なデータは、制御装置17に設けられた入力装置を用いてオペレータが入力することができる。また、手動で調整することも可能である。制御装置17は、第一のローラ11および第二のローラ12に装着されたヒータ47を制御し、それらを予め設定された温度に維持する。種々の温度に設定を行うことも可能である。また、図示は省略したが、フィルム15の位置を検出するためのセンサ、そのセンサを作動させるための検出体、温度を検出するためのセンサなどが適当な箇所に設けられており、センサから得られる信号が制御装置17に入力されている。
【0030】
次に、画像スクロール表示装置1の使用方法について説明する。
まず、フィルム15の着脱方法を説明する。
フィルム15を画像スクロール表示装置1に装着するには、上に述べたように第一のローラ11を回転させて帯板37a〜37dおよび帯板36a〜36dをこの順に巻き戻し、係止装置38を地上に降ろす。その状態で、フィルム15の上方に位置すべき係止縁板52aを、係止装置38のスリット44に挿入し、かつ、もどり部材45を通過させる。そのためには、図示しない適当な冶具を用いればよい。そのような冶具は公知であり、例えば、ファスナーの開閉するための移動体のようなものと考えればよい。
【0031】
係止縁板52aをもどり部材45に挿入すると、第一のローラ11を回転させて帯板36a〜36dを巻き取るのであるが、その際に、フィルム15の左右の係止縁板52c,52dの上端を、ガイド部材13,14の下端から差し込んでおく。なお、そのときに、ガイド部材13,14をバネ74に抗して引っ張るようにする。この状態で、第一のローラ11によって帯板36a〜36dを巻き取ると、それにつれてフィルム15が上方へ移動するので、それとともに係止縁板52c,52dがガイド部材13,14の中に挿入されていくようにする。
【0032】
第一のローラ11による帯板36a〜36d、37a〜37dの巻き取りが終わると、係止装置38を第一のローラ11の装着溝11cに嵌め込み、ネジで固定する。これによって、フィルム15の上端縁が第一のローラ11に係止されたこととなる。さらに第一のローラ11を回転させ、フィルム15を適当な位置まで巻き取る。そのときに、左右の係止縁板52c,52dは、第一のローラ11の両端部に設けられたテーパ面11a,11bの位置で巻き取られるので、その部分が嵩張って大きくならず、円滑に巻き取ることができる。
【0033】
そして、フィルム15の下端縁が第二のローラ12の近辺にきたときに、第一のローラ11の場合と同様にして第二のローラ12の係止装置にフィルム15の係止縁板52bを挿入する。これによってフィルム15の下端縁が第二のローラ12に係止されたことになる。第一のローラ11または第二のローラ12を適当な位置まで回転させ、適当な画像を表示した状態でフィルム15がピンと張るようにする。
【0034】
これによって、フィルム15の左端縁および右端縁がガイド部材13,14に沿って上下方向に移動可能であり、かつ、ガイド部材13,14によりそれぞれ左方向または右方向に引っ張られるように係合した状態となる。
【0035】
結局、フィルム15は、第一のローラ11および第二のローラ12の回転によって上下方向に引っ張られ、ガイド部材13,14によって左右方向に引っ張られる。これによって、フィルム15が張られ、画像が歪みなく見えることとなる。
【0036】
フィルム15を交換する際には、フィルム15を装着する場合と逆の手順で第一のローラ11および第二のローラ12から外せばよい。
上に述べた実施形態において、ガイド部材13,14を本体フレーム10の適当な部材によって移動可能に支持してもよい。画像スクロール表示装置1をユニット化し、ビルなどの壁面に設けられた凹部またはフレームなどにユニット化された画像スクロール表示装置を取り付けるようにしてもよい。フィルム15に描く画像は、連続的な画像でもよく、区画された互いに異なる画像でもよい。それらの画像の内容に応じて、制御装置17によって第一のローラ11および第二のローラ12が駆動されるようにすればよい。
【0037】
フィルム15を係止装置38またはガイド部材13,14に装着する際に、容易に滑らかに装着が行えるよう、それらが接触する部分に潤滑剤を塗布してもよい。フィルム本体51の端縁部を2重構造とし、その間に係止縁板52が挿入された状態で溶着するようにしてもよい。また、係止縁板52の表面の適当な位置に長手方向の凸条を設け、フィルム本体51の端縁部の位置決めを容易にしてもよい。ヒータ47の種類、個数、および装着位置などは、種々変更することができる。
【0038】
その他、画像スクロール表示装置1の全体および各部の構成、構造、寸法、材質、個数、などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明によると、大きな画像スクロール表示装置においても画像に歪みが生じ難くなり、鮮明な画像を表示することができる。
【0040】
請求項2の発明によると、低温による画像フィルムの硬化が防止され、巻きぐせがついたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の画像スクロール表示装置の正面図である。
【図2】画像スクロール表示装置のフィルムを取り除いた状態の正面図である。
【図3】図2の画像スクロール表示装置の左端の部分を拡大して示す正面図である。
【図4】 画像スクロール表示装置の左側面図である。
【図5】 第一のローラに取り付けられた係止装置を引き出した状態を示す正面図である。
【図6】第一のローラの断面図である。
【図7】フィルムの全体の状態を示す図である。
【図8】フィルムの端部を拡大して示す図である。
【図9】フィルムの上端部を係止装置に装着した状態を示す断面図である。
【図10】フィルムの左端部がガイド部材に挿入された状態を示す下面断面図である。
【符号の説明】
1 画像スクロール表示装置
10 本体フレーム(フレーム)
11 第一のローラ
12 第二のローラ
13,14 ガイド部材
15 フィルム(画像フィルム)
16 光源
17 制御装置
38 係止装置
47 ヒータ
Claims (3)
- 方形枠状に形成されたフレーム、前記フレームの上辺の近辺に設けられた第一のローラ、下辺の近辺に設けられた第二のローラ、および、表示用の画像が描かれた画像フィルムを有し、前記第一のローラおよび前記第二のローラによって前記画像フィルムを互いに逆方向に巻き取るようにして前記画像をスクロールさせるように構成された画像スクロール表示装置であって、
前記画像フィルムは、
その上端縁が前記第一のローラに係止され、その下端縁が前記第二のローラに係止されており、その左端縁および右端縁は、前記フレームの左右にそれぞれ設けられ、それぞれ一端が前記フレームの左右に取付けられた弾性部材のそれぞれの他端が取付けられて当該弾性部材により前記フレームに向かってそれぞれ引っ張られているガイド部材に沿って上下方向に移動可能であり、かつ、前記ガイド部材によりそれぞれ左方向または右方向に引っ張られるように係合しており、
前記第一のローラおよび前記第二のローラの回転により上下方向に引っ張られ、前記ガイド部材によって左右方向に引っ張られ、これによって当該画像フィルムが張られて画像が歪みなく見えるように構成されてなる、
ことを特徴とする画像スクロール表示装置。 - 前記第一のローラまたは第二のローラの少なくともいずれか一方に前記画像フィルムを温めるためのヒータが設けられてなる、
請求項1記載の画像スクロール表示装置。 - 前記画像フィルムは、ポリウレタンおよび塩化ビニルを含んだ可撓性を有する材料によって形成されてなる、
請求項1または2記載の画像スクロール表示装置。
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