JP4309193B2 - パス検出方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はパス検出方法に関し、特に、それぞれの信号源から送信され、電波伝搬経路ごとの遅延を受けて受信される受信信号の複数のパスを検出するために、多くの処理時間を必要とするが広い遅延範囲のパスを検出できるサーチング窓と、多くの処理時間を必要としないが狭い遅延範囲のパスしか検出することができないトラッキング窓とを用い、イニシャル時には、サーチング窓によって複数のパスを検出し、検出したパス群の中心にトラッキング窓の中心を合わせ、サーチング窓による検出と検出との間においては、トラッキング窓によるパスの検出を行うパス検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
DS−CDMA(Direct Sequence - Code Division Multiple Access)方式においては、拡散符号が用いられており、伝搬遅延波を分離し、分離した複数のパスを効率よく合成するRAKE受信により伝送品質の改良を図っている(例えば特許文献1参照)。このRAKE受信においては、伝搬遅延波の数が多いほど伝送品質の向上が図れることから、DS−CDMA方式の受信機においては、伝搬遅延波の検出が重要なこととなる。DS−CDMA方式の受信機においては、MF出力の相関ピークを用いてパスを検出する。また、パスの検出範囲となるMF出力範囲は、窓と呼ばれる。
【0003】
各パスの遅延量は伝搬路の状態によって変化するので、各パスが窓内に存在するように、常に窓の位置をパスに追従させてパスを検出する必要がある。この場合、数多くのパスを検出するためには窓範囲を広くする必要がある。しかし、窓範囲が広いと、パスを検出しなければならない範囲も広がるのでパス検出処理に時間がかかり、パス追従が困難となる。そこで、最初に広い範囲の検出が可能なサーチング窓(Srch窓)によってパス群の大まかな位置を捕捉し、捕捉後は、大まかなパス位置の中心部分においてトラッキング窓(Trck窓)による狭い範囲の検出を行ってパスを厳密に検出する。
【0004】
図3は、上述したパス検出方法の従来例を説明するための図である。この例において、サーチング窓(Srch窓)の範囲は、遅延が±8μsであって、トラッキング窓(Trck窓)の範囲は、遅延が±6μsとなっている。Srch窓によってP10〜P15の6パルスが検出されたとすると、検出されたパス群の中で最もレベルの高いパスP11がTrck窓の範囲に入るようにTrck窓を割り付ける。その割付については、例えば図3に示されるように、Trck窓の中心がSrch窓によって検出されたパス群の中心に来るようにTrck窓を割り付ける。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−177440号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述のようなパス検出方法に関して、3GPPで規定される伝搬路モデルにB−Dモデル(Birth-Death Model)がある。このB−Dモデルには屋内型と屋外型とがあり、例えば屋外型では、遅延が±5μsの範囲内のランダムな位置に2つのパスが片方ずつ191msの間隔で周期的に出現/消滅(Birth/Death)を繰り返す。このB−Dモデルに対して、上記した従来のパス検出方法ではTrck窓の範囲内において図4(A)および図4(B)に示すように、パスを検出しきれないという問題がある。すなわち、図4(A)に示すように、B−Dモデルの2つの先頭パスP10と最終パスP11とがそれぞれ+4μsと+5μsとの位置にあるとすると、Srch窓は、これらの2つのパスを検出するので、Trck窓はその中心が、検出されたパス群の中心に合うように設定される。
【0007】
しかし、191ms後の次の周期に、+4μsの位置の先頭パスP0が消滅して、図4(B)に示されるように、−5μsの位置に先頭パスP0’が新たに出現したとすると、直前の周期において設定された位置のTrck窓によってはこのパスP0’を検出できないという問題が発生する。
【0008】
この発明は、上記の問題を解決するためになされたものであって、検出のための窓範囲を広げること無く、B−Dモデルにおいて出現する如何なるパスをも検出できるパス検出方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために、この発明は、それぞれの信号源から送信され、電波伝搬経路ごとの遅延を受けて受信される受信信号の複数のパスを検出するために、イニシャル時には、広い遅延範囲のパスを検出するサーチング窓によって複数のパスを検出し、検出したパス群の中心にトラッキング窓の中心を合わせ、サーチング窓による検出と検出との間においては、狭い遅延範囲のパスを検出するトラッキング窓によるパスの検出を行うパス検出方法であって、予め定められた範囲内のランダムな位置に2つのパスが周期的に出現と消滅を繰り返すモデルに対するトラッキング窓によるパス検出において、新たな周期における先頭パスがトラッキング窓から消滅した場合にサーチング窓により先頭パスを検出し、サーチング窓によって検出される前記新たな周期における先頭パスの検出位置にトラッキング窓のパス検出開始位置を設定し、新たな周期における最終パスがトラッキング窓から消滅した場合に、直前の周期における先頭パスの検出位置にトラッキング窓のパス検出開始位置を設定するものである。
【0010】
このような構成によれば、トラッキング窓によるパス検出において、新たな周期における先頭パスの検出位置が直前の周期における先頭パスの検出位置よりも先行し、設定されているトラッキング窓の範囲外であるときは、サーチング窓によって検出される前記新たな周期における先頭パスの検出位置にトラッキング窓のパス検出開始位置を設定する。また、新たな周期における先頭パスの検出位置が直前の周期における先頭パスの検出位置よりも先行しておらず、設定されているトラッキング窓の範囲外であるときは、直前の周期における先頭パスの検出位置にトラッキング窓のパス検出開始位置を設定する。また、既に設定されているトラッキング窓のパス検出開始位置よりも早いパス位置に新たな先頭パスが検出された場合には、トラッキング窓のパス検出開始位置を新たな先頭パスのパス位置することができ、逆に、既に設定されているトラッキング窓のパス検出開始位置よりも遅いパス位置に新たな先頭パスが出現した場合には、トラッキング窓のパス検出開始位置は直前の周期における先頭パスの検出位置に設定する。このことにより、トラッキング窓の窓範囲を広げること無く、B−Dモデルにおいて出現する如何なるパスをも検出できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による通信装置及びそのパス検出方法の実施の形態例について説明する。
図1は本発明の実施の形態例で説明する移動体通信装置の受信部の構成例を示すブロック図である。
図示のように、この移動体通信装置は、マッチドフィルタ101、プロファイル102、メモリ103、スクランブルコード発生器104、及び制御部105を有して構成されている。
【0012】
マッチドフィルタ101は、図示しない受信部から、受信ベースバンド信号を入力し、この受信ベースバンド信号をスクランブルコード発生器104が発生するスクランブルコードを使用して逆拡散するものであり、相関ピーク検出手段の一例である。
この場合、マッチドフィルタ101は、乗算器および累算器などを用いて、受信ベースバンド信号とスクランブルコードとの1シンボル時間分の相関演算を行う。
【0013】
そして、受信ベースバンド信号のスクランブルコードとスクランブルコード発生器104から出力されるスクランブルコードとの位相が合致すれば、マッチドフィルタ101においてスクランブルコード特有の鋭い相関ピークが検出される。また、マルチパス環境ならば、遅延波に関しても、その遅延時間だけ時間シフトした相関ピークがマッチドフィルタ101の出力に出現する。
【0014】
プロファイル102は、マッチドフィルタ101の出力を自乗して位相変動を除去する。
すなわち、マッチドフィルタ101の出力には、伝搬路や情報信号による位相回転があるため、その位相変動をプロファイル102においてを除去する。
また、プロファイル102は、位相変動を除去したマッチドフィルタ101の出力をメモリ103に累積加算平均してマッチドフィルタ101の出力に含まれる雑音を除去し、累積加算平均出力から最大値と平均値を得ることにより、例えば最大値の半分の値に平均値を加えた値を閾値とし、この閾値を超える加算平均出力を到達波、すなわち受信パスタイミングとし、これを出力する。
この場合、メモリ103は、1スロット分(1スロット=10シンボル)の領域を有している。
そして、マッチドフィルタ101とプロファイル102とは、1シンボル時間分の相関演算を10シンボル分繰り返し、1スロット時間分のパスタイミングを得る。
【0015】
制御部105は、シンボルタイミング制御信号をマッチドフィルタ101に与え、マッチドフィルタ101のシンボルタイミングを制御するものであり、以下のようなパス検出方法に基づく処理を実行し、マッチドフィルタ101における相関ピーク検出窓範囲を制御する相関ピーク検出窓制御手段としての機能を有する。
【0016】
すなわち、本例の制御部105では、マッチドフィルタ101における相関ピーク検出窓範囲を任意の数のブロックに分割し、マッチドフィルタ101により検出された相関ピーク値のうち、最も大きい相関ピーク値の検出位置と次に大きい相関ピーク値の検出位置との中央位置が、これら2つの相関ピーク値が検出された2つのブロックの中央位置に一致するように相関ピーク検出窓範囲を制御することにより、上述したB−Dモデルのような伝搬路モデルにおいても、窓範囲を広げることなく有効なパス検出を行えるようにしたものである。
なお、窓をどのような単位でブロック化するかは、種々の方法を採用できるが、例えば予めシミュレーション等を行い、通信環境等に合わせて最適な区切り方を適宜設定しておくような方法を用いることができる。また、分割された各ブロックには、適宜番号を付して管理するものとする。
【0017】
図2は本例におけるパス検出方法の具体例を示す説明図であり、B−Dモデルにおけるパス検出方法を示している。図2(A)は、この発明のパス検出方法を適用した実施の形態において、遅延の大きいパス位置のパスP0,P1に対するイニシャル時におけるトラッキング窓の設定方法を説明するための図、図2(B)は、図2(A)の状態の時に、新たな周期の先頭パスが直前の周期の先頭パスよりも先行したパス位置に出現した場合のトラッキング窓の設定を説明する図、図2(C)は、この発明のパス検出方法を適用した実施の形態において、遅延の小さいパス位置のパスP0,P1に対するイニシャル時におけるトラッキング窓の設定方法を説明するための図、図2(D)は、図2(C)の状態の時に、新たな周期の先頭パスが直前の周期の先頭パスよりも遅れたパス位置に出現した場合のトラッキング窓の設定を説明する図である。
【0018】
B−Dモデルにおいて先頭パスP0および最終パスP1が図2(A)に示されるような遅延が±5μsの範囲のパス位置に出現したとする。イニシャル時の周期において例えば、図2(A)の場合、+4μsおよび+5μsのパス位置の先頭パスP0および最終パスP1は、検出範囲の広いサーチング窓(Srch窓;±8μsの範囲)によって検出される。そして、検出範囲の狭いトラッキング窓(Trck窓;±6μsの範囲)は、その中心がSrch窓によって検出されたパス群P0,P1の中心に合わされる。
【0019】
イニシャル時以降の周期においては、先頭パスP0が消滅した後に、図2(B)に示されるごとく、新たな周期の先頭パスP0’が先頭パスP0より早いパス位置−5μsに出現すると、それまで設定されていたTrck窓の範囲外となるので、それまで設定されていたTrck窓によってはこの先頭パスP0’を検出することができない。そこで、Srch窓によってこの先頭パスP0’を検出し、この検出に基づいてTrck窓のパス検出開始位置を変更する。すなわち、Trck窓のパス検出開始位置が先頭パスP0’を検出できる位置になるように、Trck窓の範囲を再設定する(図2(B))。この場合のTrck窓のパス検出開始位置は、先頭パスP0’の出現位置よりも+2サンプル(具体的には0.65μs)早い位置に設定される。
【0020】
次に、B−DモデルにおいてパスP0およびP1が図2(C)に示されるように、−4μsおよび−5μsのパス位置に出現した場合について説明する。−4μsおよび−5μsのパス位置のパスP0およびP1は、Srch窓によって検出され、Trck窓は、その中心がSrch窓によって検出されたパス群P0,P1の中心に合わされる。パスP0が消滅した後、図2(D)に示されるように、新たな先頭パスP0’がそれまでの先頭パスP0よりも遅いパス位置+5μsに出現すると、先頭パスP0’の位置はそれまで設定されていたTrck窓の範囲外となるので、それまで設定されていたTrck窓によってはこの先頭パスP0’を検出することができない。この場合には、直前の周期の先頭パスのパス位置にTrck窓のパス検出開始位置を設定する(図2(D)においてはパスP1)。
【0021】
上述した機能を含めこのパス検出方法を概括する。このパス検出方法において、パス検出動作を確実にするために、図2の例でも示したように、Trck窓の検出範囲は、Srch窓よりも検出範囲が狭いが、検出対象のパスの出現範囲以上に広く設定されている。このパス検出方法において、Trck窓が先頭パスを検出できないような場合には、Srch窓が先頭パス位置を検出するとともに、トラック窓のパス検出開始位置をその先頭パスの位置に設定する。すなわち、イニシャル時のTrck窓の設定以降の周期において、既に設定されているTrck窓のパス検出開始位置よりも早いパス位置に新たな先頭パスが検出された場合には、Trck窓のパス検出開始位置を新たな先頭パスのパス位置する。逆に、既に設定されているTrck窓のパス検出開始位置よりも遅いパス位置に新たな先頭パスが出現した場合には、Trck窓のパス検出開始位置は、直前の周期における先頭パスの検出位置に設定する。
【0022】
【発明の効果】
この発明のパス検出方法は、以上において説明したように構成されているので、トラッキング窓が先頭パスを検出できないような場合には、サーチング窓が先頭パス位置を検出するとともに、トラッキング窓のパス検出開始位置をそれまでに検出した先頭パスのうちの最先の先頭パスの位置に設定することになるので、トラッキング窓の窓範囲を広げること無く、B−Dモデルにおいて出現する如何なるパスをも検出できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例で説明する移動体通信装置の受信部の構成例を示すブロック図である。
【図2】(A)は、この発明のパス検出方法を適用した実施の形態において、遅延の大きいパス位置のパスP0,P1に対するイニシャル時におけるトラッキング窓の設定方法を説明するための図である。
(B)は、(A)の状態の時に、新たな周期の先頭パスが直前の周期の先頭パスよりも先行したパス位置に出現した場合のトラッキング窓の設定を説明する図である。
(C)は、この発明のパス検出方法を適用した実施の形態において、遅延の小さいパス位置のパスP0,P1に対するイニシャル時におけるトラッキング窓の設定方法を説明するための図である。
(D)は、(C)の状態の時に、新たな周期の先頭パスが直前の周期の先頭パスよりも遅れたパス位置に出現した場合のトラッキング窓の設定を説明する図である。
【図3】パス検出方法の従来例を説明するための図である。
【図4】(A)は、B−Dモデルに対して、図3の従来のパス検出方法を適用し、イニシャル時にトラッキング窓を設定する方法を説明するための図である。
(B)は、(A)に示されるようなトラッキング窓によってはパス検出に不都合が生じることを説明するための図である。
【符号の説明】
Srch窓 サーチング窓、Trck窓 トラッキング窓、P0 先頭パス。
Claims (1)
- それぞれの信号源から送信され、電波伝搬経路ごとの遅延を受けて受信される受信信号の複数のパスを検出するために、イニシャル時には、広い遅延範囲のパスを検出するサーチング窓によって複数のパスを検出し、検出したパス群の中心にトラッキング窓の中心を合わせ、サーチング窓による検出と検出との間においては、狭い遅延範囲のパスを検出するトラッキング窓によるパスの検出を行うパス検出方法であって、
予め定められた範囲内のランダムな位置に2つのパスが周期的に出現と消滅を繰り返すモデルに対するトラッキング窓によるパス検出において、新たな周期における先頭パスがトラッキング窓から消滅した場合にサーチング窓により先頭パスを検出し、サーチング窓によって検出される前記新たな周期における先頭パスの検出位置にトラッキング窓のパス検出開始位置を設定し、
新たな周期における最終パスがトラッキング窓から消滅した場合に、直前の周期における先頭パスの検出位置にトラッキング窓のパス検出開始位置を設定するパス検出方法。
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