JP4300125B2 - フローリングワイパー - Google Patents

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Description

本発明は、床の拭き掃除に使用するフローリングワイパーに関するものである。
この種のフローリングワイパーは、一般に、基板の下面にパッドを取り付けたワイパーヘッドと、このワイパーヘッドに連結された柄とからなっていて、上記ワイパーヘッドに拭取シートを装着して床の拭き掃除に使用するものである。
このようなフローリングワイパーにおいて、上記パッドは、清掃時のクッション性を持たせるためのもので、ゴムやスポンジ体など様々な材質のものが使用されているが、その材質によっては、ワイパーヘッドに拭取シートを装着していない状態で上記パッドを床面に直接接触させて置いたとき、このパッドが吸盤のように床面に吸着し、離れにくいという問題がある。この問題は、上記パッドを軟質で独立気泡を有する合成樹脂発泡体(例えばエチレン−酢酸ビニル樹脂(EVA樹脂)製の発泡体)で形成した場合に、その表面が床面に密着し易いため、顕著に現れる。従ってこの問題は、硬めのパッドを使用することによって回避することができるが、硬めのパッドはクッション性が悪いため、できるだけ柔軟なパッドを使用することが望ましく、そのためには、上述した吸盤効果が生じないようにすることが必要である。
本発明の課題は、柔軟でクッション性に勝れしかも吸盤効果を生じにくいパッドを備えたフローリングワイパーを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のフローリングワイパーは、拭取シートを着脱自在に装着するためのワイパーヘッドと、このワイパーヘッドに連結された柄とからなり、上記ワイパーヘッドが、上記柄の先端が連結された基板と、該基板の下面に取り付けられたパッドとを有し、該パッドは、独立気泡を有する軟質のスポンジ体により平板状に形成されていて、一部に形成された接着部において上記基板の下面に部分的に接着されると共に、該基板に接着されていない非接着部に、該パッドを厚さ方向に貫通する少なくとも1つの通気孔を有することを特徴とするものである。
本発明の具体的な構成態様によれば、上記基板及びパッドがそれぞれ長方形状をなしていて、パッドの縦横寸法は基板の縦横寸法よりも大きく形成されており、また、上記接着部がパッドの横幅方向の中央位置に形成されると共に、該接着部の両側に上記非接着部が形成され、この非接着部の上記接着部を挟んで互いに相対する位置に上記通気孔が一対以上形成されている。
パッドを基板に部分的に接着し、該パッドの非接着部にこのパッドを貫通する通気孔を形成したので、拭取シートを装着していない状態で上記パッドを床面に直接接触させて置いても、該パッドと床面との間に密閉された空間が形成されるのが上記通気孔によって防止され、該パッドが吸盤のように床面に吸着することがない。従って、上記パッドが軟質の合成樹脂発泡体で形成されている場合でも、ワイパーの収納時や拭取シートの交換時等に該パッドが床面に吸着して作業を行いにくいといったような問題がなく、取り扱いが容易で清掃時のクッション性にも勝れたフローリングワイパーを得ることができる。
図1〜4は本発明に係るフローリングワイパーの好ましい代表的な実施形態を示すもので、このフローリングワイパーは、拭取シート3を着脱自在に装着するためのワイパーヘッド1と、このワイパーヘッド1に連結された柄2とを備えている。
上記ワイパーヘッド1は、硬質又は半硬質の合成樹脂によって一方向に細長い矩形プレート状に形成された基板5と、この基板5の下面にクッション性を持たせるために取り付けられたパッド6とからなるもので、上記基板5の上面中央位置には連結部10が形成され、この連結部10に上記柄2が、該基板5の長さ方向と幅方向の両方向に傾動自在なるように連結されている。また、上記基板5の上面の複数箇所には、装着した拭取シート3の端部を押し込んで係止させるための係止孔11が、該基板5の軸線を挟んで相対する位置に形成されている。この係止孔11は、基板5の一部を弾性変形可能な程度に薄肉に形成し、その薄肉の部分に十字状の切れ目を入れることにより形成したもので、この切れ目によって形成される複数の弾片11aを変形させながら拭取シート3を係止孔11に押し込むことにより、上記弾片11aを該拭取シート3に係止させるものである。
上記パッド6は、軟質で独立気泡を有する合成樹脂発泡体(スポンジ体)からなるもので、一方向に細長い矩形の平板状に形成され、その一部に設けられた接着部13において上記基板5の下面に部分的に接着されると共に、該基板5に接着されていない非接着部14に、該パッド6を厚さ方向に貫通する少なくとも1つの通気孔15が設けられている。このパッド6の縦横寸法は上記基板5とほぼ同じであっても良いが、図示したように基板5より若干大きめに形成し、その周辺部が基板5から若干はみ出した状態に取り付けることが望ましく、これにより、部屋の隅や家具の近くを清掃するような場合に、上記基板5が壁面や家具等に直接ぶつかるのを防止して緩衝性を高めることができる。
上記パッド6を形成する合成樹脂素材としては、例えばエチレン−酢酸ビニル樹脂(EVA樹脂)が適している。
上記パッド6の接着部13は、該パッド6の横幅方向の中央位置に帯状に形成されていて、該パッド6の長さ方向に延びており、この接着部13の位置で該パッド6が、上記基板5の平らな下面の中央位置に、接着剤や両面接着テープ等の接着手段16で接着されている。従って上記非接着部14は、この接着部13によってその両側に位置する2つの部分14a,14aに分けられており、これらの部分14a,14aにそれぞれ1つ以上の通気孔15が形成されている。図示した例では、上記接着部13を挟んで互いに相対する位置に3対の通気孔15が等間隔で形成されているが、この通気孔15は一対だけであっても、2対であっても、4対以上であっても良い。あるいは、このように接着部13を挟んで互いに相対する位置(即ち左右対象位置)に通気孔15を設けることなく、接着部13の一側と他側とで通気孔15の位置をパッド6の長さ方向に違えることもでき、さらにはランダムな配置で通気孔15を設けることもできる。
かくして、上記パッド6の非接着部14に通気孔15を形成したことにより、拭取シート3を装着していない状態で該パッド6を床面に直接接触させても、上記通気孔15によって該パッド6と床面との間に密閉された空間が形成されるのが防止され、該パッド6が吸盤のように床面に吸着することがない。従って、上記パッド6が軟質の合成樹脂発泡体で形成されている場合でも、ワイパーの収納時や拭取シート3の交換時等に該パッド6が床面に吸着して作業を行いにくいといったような問題がなく、取り扱いが容易で清掃時のクッション性にも勝れたフローリングワイパーを得ることができる。
また、上記フローリングワイパーで床面を清掃するときは、上記ワイパーヘッド1に拭取シート3を装着する。この拭取シート3は、不織布によって一方向に細長い矩形に形成したもので、上記ワイパーヘッド1に下面側からパッド6を包み込むように巻き付け、その左右両端部を上記係止孔11に押し込んで係止させることにより装着する。
本発明に係るフローリングワイパーの側面図である。 図1の平面図である。 ワイパーヘッドの底面図である。 図3の拡大断面図である。
符号の説明
1 ワイパーヘッド
2 柄
3 拭取シート
5 基板
6 パッド
13 接着部
14 非接着部
15 通気孔

Claims (2)

  1. 拭取シートを着脱自在に装着するためのワイパーヘッドと、このワイパーヘッドに連結された柄とからなり、
    上記ワイパーヘッドが、上記柄の先端が連結された基板と、該基板の下面に取り付けられたパッドとを有し、該パッドは、独立気泡を有する軟質のスポンジ体により平板状に形成されていて、一部に形成された接着部において上記基板の下面に部分的に接着されると共に、該基板に接着されていない非接着部に、該パッドを厚さ方向に貫通する少なくとも1つの通気孔を有する、
    ことを特徴とするフローリングワイパー。
  2. 上記基板及びパッドがそれぞれ長方形状をなしていて、パッドの縦横寸法は基板の縦横寸法よりも大きく形成されており、また、上記接着部がパッドの横幅方向の中央位置に形成されると共に、該接着部の両側に上記非接着部が形成され、この非接着部の上記接着部を挟んで互いに相対する位置に上記通気孔が一対以上形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフローリングワイパー。
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