JP4293018B2 - 多数決回路 - Google Patents

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Description

本発明は、アナログ式の多数決回路に関する。
現在、異なるIC間におけるデータの受け渡しに、データ線を複数パラレルに接続したデータバスを用いたパラレル転送技術が、半導体システムの多くで採用されている。データバスでは、データの論理が反転するときに電力を消費し、反転するビットが多くなるのに比例して消費電流が増大する。
電子機器、特に、携帯機器では、低消費電力の要求が高まっており、この要求を満たす技術として、データインバージョン機能が考えられている。このデータインバージョン機能は、データバスに論理が正論理か負論理かを示すインバージョン線を加え、全てのビットの半数以上が論理反転する場合に、正論理と負論理を切り替えることによって、実際に反転するビットの数を少なく抑える技術である。
このデータインバージョン機能を実現するために、半数以上のビットが論理反転したかを判定する多数決回路が採用されている。ICに組み込むため、多数決回路として、レイアウトサイズが小さく、高速な回路が望まれている。このため、多数決回路のレイアウトサイズを小さくすることを目的にした技術が提供されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−15434号公報
ところが、上記公報では、多数決回路のレイアウトサイズを小さくすることができているものの、D/A変換部にメイン側と同規模のREF側の素子を用意する必要があるため、必ずしも多数決回路のレイアウトサイズを十分に小さくすることができているとは言えない。
そこで、本発明は、レイアウトサイズを十分に小さくすることが可能な回路構成の多数決回路を提供することを目的とする。
請求項1に記載の多数決回路は、データバスへ次に出力するデータである次出力データを保持するビット毎に設けられた次データ保持回路と、データバスへ現在出力しているデータである現在出力データを保持するビット毎に設けられた現在データ保持回路と、反転信号により前記次出力データの論理を反転させて前記現在データ保持回路へ転送し、非反転信号により前記次出力データの論理を反転させることなく前記現在データ保持回路へ転送するビット毎に設けられた反転/非反転転送回路と、前記次出力データと前記現在出力データとの論理をビット単位で比較するビット毎に設けられた比較回路と、基準電位を発生させると共に、各前記比較回路による比較結果に基づいて論理の異なるビットの数に応じた比較電位を発生させる電位発生回路と、前記電位発生回路により発生させられた前記基準電位と前記比較電位とを比較し、各前記反転/非反転転送回路における次出力データの反転か非反転かを決定する反転/非反転決定回路と、前記反転/非反転決定回路による決定結果に基づいて各前記反転/非反転転送回路へ前記反転信号又は非反転信号を出力する反転/非反転制御回路と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の多数決回路は、前記電位発生回路は、各前記比較回路に対して容量Cのコンデンサを有しており、基準電位及び比較電位の発生箇所であるノードを、基準電位発生時には、予め定められた個数分の前記コンデンサを介してVDDレベルの電位に接続し、データのビット数から前記予め定められた個数を引いた分の前記コンデンサを介してGNDレベルに接続することによって前記基準電位を発生させ、比較電位発生時には、各前記比較回路の出力に各前記比較回路に対応するコンデンサを介して接続することによって前記比較電位を発生させることを特徴とする。
請求項3に記載の多数決回路は、基準電位発生時に、前記ノードを容量Cより小さい容量のコンデンサを介してVDDレベルの電位に接続することを特徴とする。
請求項4に記載の多数決回路は、前記反転/非反転決定回路による決定結果を保持する保持回路をさらに備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の多数決回路は、前記反転/非反転決定回路は、チョッパコンパレータとしての第1インバータ回路を備えており、前記反転/非反転決定回路による出力が入力される、前記第1インバータ回路の第1閾値より値の大きい第2閾値を持つ第2インバータ回路と前記第1インバータ回路の第2閾値より値の小さい第3閾値を持つ第3インバータ回路とを有し、前記比較電位が前記第3閾値より大きく前記第2閾値より小さい場合には非反転と決定する非反転強制回路を有することを特徴とする。
請求項1によれば、データを保持する回路内に次出力データと現在出力データとの論理の異なるビットの数を判断する回路を組み込む構成になっているので、回路全体のレイアウトサイズを小さくすることができる。
請求項2によれば、基準電位を発生させる際に用いるコンデンサと、比較電位を発生させる際に用いるコンデンサを共用しているので、素子数を減らすことが可能になり、回路全体のレイアウトサイズを小さくすることができる。
請求項3によれば、容量Cより容量の小さいコンデンサを利用して基準電位を作ることによって、基準電位と比較電位が同レベルになることを防ぐことができ、反転、非反転の決定のあいまいさを防ぐことができる。
請求項4によれば、反転、非反転の決定を保持するので、反転/非反転転送回路における転送中に反転、非反転を固定することができ、反転、非反転があいまいになることを防ぐことができる。
請求項5によれば、比較電位が反転/非反転決定回路内の第1インバータ回路の第1閾値付近の場合に強制的に非反転とするので、比較電位が第1閾値付近の場合に、反転、非反転があいまいになることを防ぐことができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
以下、本発明の実施の形態の多数決回路について、その考え方を図1を参照しつつ説明する。図1は、本実施の形態の多数決回路の考え方を説明するためのブロック図である。
図1に示す多数決回路では、次データ保持回路1、反転/非反転転送回路2、現在データ保持回路3、出力バッファ回路4、反転/非反転(1ビット)判定回路5、錘付加回路6、天秤回路7、反転/非反転制御回路8、及びデータインバージョン端子DATAINVが設けられている。
但し、次データ保持回路1、反転/非反転転送回路2、現在データ保持回路3、出力バッファ回路4、反転/非反転(1ビット)判定回路5、及び錘付加回路6を有する回路部Aは、1ビット毎に必要な回路部であり、例えば8ビットなら8個の回路部Aが設けられる。天秤回路7、及び反転/非反転制御回路8を有する回路部Bは、データのビット数によらず1個あればよく、例えば8ビットであっても1個の回路部Bのみが設けられる。
次データ保持回路1は、IC内部より用意された次にデータバスへ出力するデータ(以下、「次出力データ」と称す。)を保持する回路である。
反転/非反転転送回路2は、反転/非反転制御回路8の判断結果に基づいて、次データ保持回路1の出力である次出力データを反転せずに現在データ保持回路3へ出力し、或いは、次データ保持回路1の出力である次出力データを反転して現在データ保持回路3へ出力する。
現在データ保持回路3は、現在、データバスへ出力しているデータ(以下、「現在出力データ」と称す。)を保持する回路である。この現在データ保持回路3に保持されている現在出力データが出力バッファ回路4を通ってデータバスへ出力される。
反転/非反転(1ビット)判定回路5は、判定対象のビットに関して、次データ保持回路1で保持されている次出力データと現在データ保持回路3に保持されている現在出力データの論理比較を行う。但し、論理比較の結果、判定対象のビットの論理が同じ(ともに“Hi”レベル、或いは、ともに“Lo”レベル)場合には判定対象のビットは次に反転しないことを意味し、論理が異なる場合には判定対象のビットが次に反転することを意味する。
錘付加回路6は、天秤回路7の右側に基準の錘を載せる機能と、反転/非反転(1ビット)判定回路5の判定結果を基に、次出力データと現在出力データの判定対象のビットの論理が異なる場合に天秤回路7の左側に一つ錘を追加する機能とを有している。
天秤回路7において、その右側に載せられる錘の数は、データのビット数を考慮した数である。例えば、8ビットの場合には、ビットの数の半分の値である4に0.5を加えた4.5個の錘を載せる。また、5ビットの場合には、ビットの半分の値の小数点以下を切り捨てた値である2に0.5を加えた2.5個の錘の数を載せる。この0.5個分の錘を余分に載せるのは、例えば、8ビットのデータの場合に、次出力データと現在出力データの4ビット分の論理が異なっているときに非反転とするためである。
また、その左側に載せられる錘の数は、次出力データと現在出力データの論理が異なるビットの数である。
この天秤回路7では、左側の錘の重さが右側の錘の重さより重いかを判断する。つまり、次出力データと現在出力データとの論理の異なるビットの数が全ビット数の半分を超えているかを判断している。
反転/非反転制御回路8では、左側の錘が重い(論理の異なるビットの数が半数を超えている)場合には、次出力データを反転させるために反転転送信号を反転/非反転転送回路2へ出力する。この反転転送信号を受けた反転/非反転転送回路2では、次データ保持回路1の出力を反転させて現在データ保持回路3へ出力する。また、データインバージョン端子DATAINVへ、“Hi”レベルの信号が出力される。
一方、左側の錘が重くない(論理の異なるビットの数が半数を超えない)場合には、
次出力データを反転させないので非反転転送信号を反転/非反転転送回路2へ出力する。この非反転転送信号を受けた反転/非反転転送回路3では、次データ保持回路1の出力を反転させることなく現在データ保持回路3へ出力する。また、データインバージョン端子DATAINVへ、“Lo”レベルの信号が出力される。
つまり、データバスに現在出力しているデータと、IC内部より用意されたデータバスに次に出力するデータとの各ビットの論理を比較し、論理が異なればカウントアップする。そして、そのカウントアップ値と予め定められた閾値(天秤回路7の右側に乗せられた錘の数に相当)を比較し、カウントアップ値が閾値を越えている場合に次データ保持回路1に保持されているデータを反転させたデータを現在データ保持回路3で保持する。それ以外の場合には次データ保持回路1に保持されているデータを反転させずに現在データ保持回路3で保持する。
次に、図1の多数決回路の動作の概略について説明する。
現在、データバスには、現在データ保持回路3に保持されている現在出力データが出力バッファ回路4を通って出力されている(動作101)。
また、天秤回路7の右側に基準の数の錘を載せる(動作102)。
IC内部より用意された次にデータバスへ出力すべきデータ(次出力データ)が、次データ保持回路1により保持される(動作102)。
反転/非反転(1ビット)判定回路5で、次データ保持回路1の出力、及び現在データ保持回路3の出力を基に、次出力データと現在出力データとのビットの論理比較が行われる(動作103)。論理比較の結果、次出力データと現在出力データの論理が同じである場合には何もせず、一方、次出力データと現在出力データの論理が異なる場合には、錘付加回路6は天秤回路7の左側に一つ錘を載せる(動作104)。
なお、論理比較と、論理が異なる場合に錘を載せる動作は、全てのビットで行われる。
反転/非反転制御回路8は、天秤回路7の左側の錘の重さが右側の錘の重さより重いか、つまり、次出力データと現在出力データとの論理の異なるビットの数が半数を超えているか、を判断する(動作105)。
そして、左側の錘の重さが右側の錘の重さより重い場合には反転転送を選択し、反転/非反転転送回路2へ反転転送信号を出力する。次データ保持回路1で保持されている次出力データが、反転/非反転転送回路2で反転させられて、現在データ保持回路3へ出力され、現在出力データとして保持される。そして、保持された現在出力データは出力バッファ回路4を通ってデータバスへ出力される。また、データインバージョン端子DATAINVには“Hi”レベルの信号が出力される(動作106)。
一方、左側の錘の重さが右側の錘の重さより重くない場合には非反転転送を選択し、反転/非反転転送回路2へ非反転転送信号を出力する。次データ保持回路1で保持されている次出力データが、反転/非反転転送回路2で反転させられることなく、現在データ保持回路3へ出力され、現在出力データとして保持される。そして、保持された現在出力データは出力バッファ回路4を通ってデータバスへ出力される。また、データインバージョン端子DATAINVには“Lo”レベルの信号が出力される(動作107)
上記の動作101から動作107により、IC内部より用意されたデータが順次データバスへ出力される。
以下、図1を参照しつつ説明した多数決回路の一実施例について図面を参照しつつ説明する。
まず、多数決回路の具体的な回路構成を図2及び図3を参照しつつ説明する。図2は図1の多数決回路の具体的な回路構成を示す回路図である。図3は図2の回路の一部の等価回路を示す図である。但し、回路部10,20,30,40,50,60を含む回路部aは、データのビット毎に設けられており、例えば、16ビットのデータの場合には16個設けられる。また、回路部70,80,90、及びデータインバージョン端子DATAINVは、データのビット数に限らず1つ設けられている。なお、図中のノードN2は、各回路部aの回路部60の後述するコンデンサ62に接続されている。
トランスファー回路11、インバータ回路12、及びクロックドインバータ回路13により構成される回路部10は、図1の次データ保持回路1に対応し、IC内部より用意される次出力データを保持する。回路部10の出力は、回路部20と回路部50へ出力される。
インバータ回路21、トランスファー回路22、及びトランスファー回路23により構成される回路部20は、図1の反転/非反転転送回路2に対応し、次出力データを反転し、或いは、反転せずに(非反転)、回路部30へ転送する。
インバータ回路31、及びクロックドインバータ回路32により構成される回路部30は、図1の現在データ保持回路3に対応し、現在出力データを保持する。そして、回路部30で保持された現在出力データは出力バッファ回路40(図1の出力バッファ回路4に対応)を通ってデータバスへ出力される。
EX−NOR回路51、インバータ回路52、及びトランスファー回路53により構成される回路部50は、図1の反転/非反転(1ビット)判定回路5に相当する。そして、回路部50は、現在出力データと次出力データの判定対象のビットの論理が同じであればGNDレベル(“Lo”レベル)の信号を出力し、論理が異なればVDDレベル(“Hi”レベル)の信号を出力する。
トランスファー回路61、及び容量Cのコンデンサ62により構成される回路部60は、図1の錘付加回路6に相当する。例えば、データが16ビットの場合、回路部60の8個はGNDに接続され、8個はVDDに接続されている。
プリチャージ時には、ビットの数の回路部60と、トランスファー回路91、及び容量Ca(Caの値は、Cの値より小さく、本実施例では、C/2である。)のコンデンサ92により構成されている回路部90とによって、ノードN2の電位Vc2を基準電位Vref(1/2×VDDより、コンデンサ92に相当する電位分高くなっている。)にする。これを等価回路で表わすと、図3(a)に示す等価回路になる。なお、これは、上記の天秤の右側に基準の錘を載せる動作である。
判定時には、ノードN1が回路部50の出力(GND、或いは、VDD)に接続される。そして、GNDに接続された個数(次出力データと現在出力データとの論理が同じビットの数)と、VDDに接続された個数(次出力データと現在出力データとの論理が異なるビットの数)により、ノードN2の電位Vc2が変動する。これを等価回路で表わすと、図3(b)のようになり、図中のnは、次出力データと現在出力データとの論理が異なるビットの数である。これから分かるように、次出力データと現在出力データの論理の異なるビットの数が半数を超える場合にはノードN2の電位Vc2は基準電位Vrefより大きくなり、論理の異なるビットの数が半数以下の場合にはノードN2の電位Vc2は基準電位Vrefより小さくなる。なお、この判定時の動作でVDDに接続されることが、天秤回路7の左側に一つ錘を載せる動作である。
ここで、コンデンサ92を加えているため、例えば、16ビットのデータの場合に論理の異なるビットの数が8ビットであっても判定時のノードN2の電位Vc2は基準電位Vrefより低くなるので、非反転の状態となる。これによって、反転、非反転の判定のあいまいさを防ぐことができる。
コンデンサ71、チョッパコンパレータとしてのインバータ回路72、及びトランスファー回路73により構成される回路部70は、図1の天秤回路7に対応する。
判定時、次出力データと現在出力データの論理の異なるビットの数が半数を超える場合には、ノードN2の電位Vc2が基準電位Vrefより大きくなることから、回路部70は、インバータ回路72による反転増幅により、“Lo”レベルの信号INVoutを出力する(反転)。これが、インバータ回路INVで反転されて、データインバージョン端子DATAINVへは、“Hi”レベルの信号が出力されることになる。
一方、次出力データと現在出力データの論理の異なるビットの数が半数以下である場合には、ノードN2の電位Vc2が基準電位Vrefより小さくなることから、回路部70は、インバータ回路72による反転増幅により、“Hi”レベルの信号INVoutを出力する(非反転)。これが、インバータ回路INVで反転されて、データインバージョン端子DATAINVへは、“Lo”レベルの信号が出力されることになる。
なお、インバータ回路INVを設けずに、反転の場合に“Lo”レベルを、非反転の場合に“Hi”レベルの信号を、データインバージョン端子DATAINVへ出力するようにしてもよい。この場合、インバージョン線の信号レベルを逆に使うことになる。
インバータ回路81、NAND回路82、NAND回路83、及びインバータ回路84により構成される回路部80は、図1の反転/非反転制御回路8に対応する。そして、クロックNEXTの“Hi”レベルの期間で、各回路部aの回路部20内のトランスファー回路22,23のいずれかのみに“Lo”レベルの信号を出力することによって、回路部20における回路部10の出力の反転、非反転を制御する。なお、NAND回路82の出力を、「反転転送信号」と称し、NAND回路83の出力を、「非反転転送信号」と称す。
NAND回路82,83の入力のクロックNEXTは、クロックCLKに、次出力データと現在出力データの論理が同じか、異なるかの判定に要する判定時間と等しいか、あるいはそれより長い、遅延を付加し、遅延が付加されたクロックの立ち上がりエッジでワンショットパルスを発生させることで作られる。また、その遅延量は、クロックNEXTがクロックCLKより先に立ち下がるようにすることも考慮に入れておく。
次に、図2に具体的な回路構成を示した多数決回路の動作について図4を参照しつつ説明する。図4は図2の多数決回路の動作を示すタイミングチャートである。
各回路部aにおいて、現在、データバスには、回路部30で保持されている現在出力データが出力バッファ回路40を通って出力されている(動作201)。
クロックCLKが“Lo”レベルになると、回路部10内のトランスファー回路11が開き、クロックドインバータ回路13が閉じる。IC内部より用意された次出力データがトランスファー回路11を通過する。その後、クロックCLKの立ち上がりエッジで、トランスファー回路11が閉じ、クロックドインバータ回路13が開き、その通過していた次出力データをラッチする(動作202)。
また、クロックCLKが“Lo”レベルの期間(プリチャージ期間)では、回路部50内のトランスファー回路53は閉じ、回路部60内のトランスファー回路61は開いているので、ノードN1はトランスファー回路61を介してVDD、或いは、GNDに接続される。また、このプリチャージ期間では、回路部90内のトランスファー回路91も開いているので、ノードN2はトランスファー回路91、及びコンデンサ92を介してVDDに接続される。そして、回路部70内のトランスファー回路73が開いているので、インバータ回路71の両端がショートされる。この状態を表した等価回路は図3(a)であり、ノードV2の電位Vc2は、VDD/2よりコンデンサ92の容量分高い基準電位Vrefになる(動作203)。この動作が、図1の天秤回路7の右側に基準の錘を載せる動作である。
クロックCLKの立ち上がりからクロックNEXTの立ち上がりまでの期間(判定期間)は、クロックNEXTが“Lo”レベルであるので、回路部80内のNAND回路82,83の出力は共に“Hi”レベルであり、回路部20内のトランスファー回路22,23は閉じたままである。また、この判定期間、クロックNEXTの反転信号であるクロックNEXTBは“Hi”レベルであり、クロックドインバータ回路32は開いたままである。このため、回路部30で保持するデータはそのままである。
判定期間では、クロックCLKが“Hi”レベルなので、回路部50内のトランスファー回路53が開き、回路部60内のトランスファー回路61が閉じているので、ノードN1は回路部50の出力側に接続されていることになる。また、回路部90内のトランスファー回路91が閉じているので、コンデンサ92はノードN2の電位には無関係になる。
この判定期間では、回路部50内のEX−NOR回路51には、次出力データの反転信号と、現在出力データの反転信号が入力される。
2つの入力の論理が同じ場合には、EX−NOR回路51の出力は“Hi”レベルになり、この出力がインバータ回路52、及びトランスファー回路53を通って、“Lo”レベル(“GND”レベル)となって、回路部50から出力される(動作204)。
一方、2つの入力の論理が異なる場合には、EX−NOR回路51の出力は“Lo”レベルになり、この出力がインバータ回路52、及びトランスファー回路53を通って、“Hi”レベル(“VDD”レベル)となって、回路部50から出力される(動作205)。
ノードN1は回路部50の出力側に接続されているので、次出力データと現在出力データの論理が異なるビットの数分のノードN1がVDDに接続され、それらの論理が同じであるビットの数分のノードN1がGNDに接続されたことになる。また、このときトランスファー回路72は閉じている。この状態を表わした等価回路は図3(b)であり、nは論理の異なるビットの数を示している。ノードN2の電位Vc2は論理が異なるビットの数が半数を超える場合には基準電位Vrefより高くなり、論理が同じビットの数が半数以下の場合には基準電位Vrefより低くなる(動作206)。この動作が、図1の天秤回路7の左側に錘を載せる動作である。
ノードN2の電位Vc2が、コンデンサ71、およびインバータ回路72を通って、反転増幅させられ、回路部70はインバージョン信号INVoutを出力する。
電位Vc2が基準電位Vrefより小さい場合には、インバージョン信号INVoutは“Hi”レベルになり、反転させられた“Lo”レベルの信号がデータインバージョン端子DATAINVへ出力される(動作207)。
一方、電位Vc2が基準電位Vrefより大きい場合には、インバージョン信号INVoutは“Lo”レベルになり、反転させられた“Hi”レベルの信号がデータインバージョン端子DATAINVへ出力される(動作208)。
その後、クロックNEXTが“Hi”レベルになる。
このクロックNEXTが“Hi”レベルの期間(反転/非反転制御期間)では、クロックNEXTがインバータ回路84で反転させられたクロックNEXTBは、“Lo”レベルであるので、クロックドインバータ32は閉じる。
そして、インバージョン信号INVoutが“Lo”レベルの場合(次出力データと現在出力データの論理が異なるビットの数が半数を超える場合)には、インバージョン信号INVoutをインバータ回路81で反転させた反転信号は“Hi”レベルとなり、NAND回路82の2つの入力がともに“Hi”レベルになって、NAND回路82の出力(反転転送信号)は“Lo”レベルとなり、各回路部aのトランスファー回路22が開く。
また、NAND回路83には、“Lo”レベルのインバージョン信号INVoutがそのまま入力されるので、NAND回路83の出力(非反転転送信号)は“Hi”レベルのままで、各回路部aのトランスファー回路23は閉じたままである。
このとき、回路部10で保持されていた次出力データが、回路部20内のインバータ回路21およびトランスファー回路22を通り、回路部30に到達する。
その後、クロックNEXTの立ち下がりエッジで、NAND回路82の出力(反転転送信号)が“Hi”レベルになって、トランスファー回路22が閉じ、クロックドインバータ回路32が開いて、回路部30は到達していたデータをラッチする(動作209)。
一方、インバージョン信号INVoutが“Hi”レベル場合(次出力データと現在出力データの論理が異なるビットの数が半数を超えない場合)には、NAND回路83の2つの入力がともに“Hi”レベルになるので、NAND回路83の出力(非反転信号)は“Lo”レベルとなり、各回路部aのトランスファー回路23が開く。
また、NAND回路82には、インバージョン信号INVoutをインバータ回路81で反転させた“Lo”レベルの信号が入力されるので、NAND回路82の出力(反転信号)は“Hi”レベルのままで、各回路部aのトランスファー回路22は閉じたままである。
このとき、回路部10で保持されていた次出力データが、回路部20内のトランスファー回路23を通り、反転させられることなく、回路部30に到達する。
その後、クロックNEXTの立ち下がりエッジで、NAND回路83の出力(非反転信号)が“Hi”レベルになって、トランスファー回路22が閉じ、クロックドインバータ回路が開いて、回路部30は到達していたデータをラッチする(動作210)。
これが繰り返されることにより、IC内部より用意されたデータが、順次、データバスへ出力される。
以上説明した各図を参照して説明した多数決回路では、データ保持用の回路部に多数決判定用の回路を組み込んでいるので、回路全体のレイアウトサイズを小さくすることができる。
また、コンデンサ62を基準電位の発生用と比較電位の発生用に共用しているため、素子数を減らすことができ、この結果、回路全体のレイアウトサイズを小さくすることができる。
以下、上述した多数決回路の変形例について図面を参照しつつ説明する。ここで、説明する変形例は、図2のIに指し示す部分に、新たな回路部を組み込んだものである。この回路部を新たに組み込む目的は、データのビット数が多くなると、次出力データと現在出力データの論理が異なるビットの数が全ビット数の半数のときに、次出力データを反転させるか、反転させないかの判断があいまいになることを防ぐためである。
まず、第1の変形例について図5を参照しつつ説明する。図5は第1の変形例を説明するための図である。図5の保持回路は、クロックNEXTの立ち上がりで、インバータ回路52の出力であるインバージョン信号INVoutを保持して、保持した信号をインバージョン信号INVout1として出力する。これにより、インバージョン信号INVout1(第1の変形例では、これが、インバージョン信号INVoutの代わりに、回路部80やデータインバージョン端子DATAINVへ出力される。)のレベルを“Hi”か“Lo”のいずれかに固定することができる。この結果、反転させるか、反転させないかの判断があいまいになることを防ぐことができる。なお、保持回路は、例えば、図6の回路部200により構成することができる。
次に、第2の変形例について図6を参照しつつ説明する。図6は第2の変形例を説明するための図である。但し、図2のチョッパコンパレータのインバータ回路72は、P/N比1対1のインバータ回路とし、その入力電圧と出力電圧が等しくなる電圧(閾値)をVtとする。
Nチャネルを弱くすることによって、その入力電圧と出力電圧が等しくなる電圧(閾値)Vtbがインバータ回路72の閾値Vtより大きくしたインバータ回路を、インバータ回路101に利用する。また、Pチャネルを弱くすることによって、その入力電圧と出力電圧が等しくなる電圧(閾値)Vtaがインバータ回路72の閾値Vtより小さくしたインバータ回路を、インバータ回路102に利用する。
インバータ回路72の出力であるインバージョン信号INVoutが閾値Vtaより大きく閾値Vtbより小さい場合には、インバータ回路101の出力が“Hi”レベルとなる。また、インバータ回路102の出力が“Lo”ベルトなり、インバータ回路103で反転させられて“Hi”レベルとなる。NAND回路104の入力が共に“Hi”レベルになるので、NAND回路104の出力は“Lo”レベルとなる。
そして、クロックNEXTが“Lo”レベルのときトランスファー回路105が開いているので、インバータ回路106、及びクロックドインバータ回路107で構成されるラッチ回路に到達する。そして、クロックNEXTの立ち上がりでトランスファー回路105が閉じ、クロックドインバータ回路107が開いて、到達していた信号をラッチする。ラッチ回路の出力レベルはインバータ回路106があるため入力レベルと逆になり、NOR回路112の入力端子112aに“Hi”レベルの信号が入力され、NOR回路112から“Lo”レベルの信号が出力される。このNOR回路112の出力(“Lo”レベル)が、インバータ回路113で反転させられて、インバージョン信号INVout2(第2の変形例では、これが、インバージョン信号INVoutの代わりに、回路部80やデータインバージョン端子DATAINVへ出力される。)は“Hi”レベルとなる。
このように、インバージョン信号INVout2を強制的に“Hi”レベルにして、非反転とすることができる。この結果、インバータ回路72の閾値Vt付近になるような場合(次出力データと現在出力データの論理が異なるビットの数が全ビット数の半分の場合)でも、反転させるか、反転させないかの判断があいまいになることを防ぐことができる。
なお、インバージョン信号INVoutが閾値Vtbより大きい場合にはインバータ回路101の出力が“Lo”レベルとなり、閾値Vtaより小さい場合にはインバータ回路103の出力が“Lo”レベルとなる。このため、NOR回路112の入力112aには“Lo”レベルの信号が入力されることになる。したがって、インバージョン信号INVoutが閾値Vtbより大きい場合、または、閾値Vtbより小さい場合には、NOR回路112の出力レベルは、NOR回路112の入力端子112bに入力されるレベル(“Hi”、“Lo”)に拠ることになる。NOR回路112の入力端子112bには、トランスファー回路108、インバータ回路109、クロックドインバータ回路110、及びインバータ回路111により構成される回路部200の出力が入力される。つまり、クロックNEXTの立ち上がり時のインバージョン信号INVoutが入力される。この結果、インバージョン信号INVout2のレベルは、クロックNEXTの立ち上がり時のインバージョン信号INVoutのレベルとなる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。例えば、図2の回路部90を設けないように構成してもよい。
本発明の実施の形態の多数決回路の考え方を説明するためのブロック図。 図1の多数決回路の具体的な回路構成を示す回路図 図2の回路の一部の等価回路を示す図。 図2の多数決回路の動作を示すタイミングチャート。 図2の多数決回路の第1の変形例を説明するための図。 図2の多数決回路の第2の変形例を説明するための図。
符号の説明
1 次データ保持回路
2 反転/非反転転送回路
3 現在データ保持回路
4 出力バッファ回路
5 反転/非反転(1ビット)判定回路
6 錘付加回路
7 天秤回路
8 反転/非反転制御回路
DATAINV データインバージョン端子
10、20、30、40、50、60、70、80 回路部
62 コンデンサ
N1、N2 ノード

Claims (5)

  1. データバスへ次に出力するデータである次出力データを保持するビット毎に設けられた次データ保持回路と、
    データバスへ現在出力しているデータである現在出力データを保持するビット毎に設けられた現在データ保持回路と、
    反転信号により前記次出力データの論理を反転させて前記現在データ保持回路へ転送し、非反転信号により前記次出力データの論理を反転させることなく前記現在データ保持回路へ転送するビット毎に設けられた反転/非反転転送回路と、
    前記次出力データと前記現在出力データとの論理をビット単位で比較するビット毎に設けられた比較回路と、
    基準電位を発生させると共に、各前記比較回路による比較結果に基づいて論理の異なるビットの数に応じた比較電位を発生させる電位発生回路と、
    前記電位発生回路により発生させられた前記基準電位と前記比較電位とを比較し、各前記反転/非反転転送回路における次出力データの反転か非反転かを決定する反転/非反転決定回路と、
    前記反転/非反転決定回路による決定結果に基づいて各前記反転/非反転転送回路へ前記反転信号又は非反転信号を出力する反転/非反転制御回路と、
    を備えたことを特徴とする多数決回路。
  2. 前記電位発生回路は、各前記比較回路に対して容量Cのコンデンサを有しており、基準電位及び比較電位の発生箇所であるノードを、基準電位発生時には、予め定められた個数分の前記コンデンサを介してVDDレベルの電位に接続し、データのビット数から前記予め定められた個数を引いた分の前記コンデンサを介してGNDレベルに接続することによって前記基準電位を発生させ、比較電位発生時には、各前記比較回路の出力に各前記比較回路に対応するコンデンサを介して接続することによって前記比較電位を発生させることを特徴とする請求項1に記載の多数決回路。
  3. 基準電位発生時に、前記ノードを容量Cより小さい容量のコンデンサを介してVDDレベルの電位に接続することを特徴とする請求項2に記載の多数決回路。
  4. 前記反転/非反転決定回路による決定結果を保持する保持回路をさらに備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の多数決回路。
  5. 前記反転/非反転決定回路は、チョッパコンパレータとしての第1インバータ回路を備えており、
    前記反転/非反転決定回路による出力が入力される、前記第1インバータ回路の第1閾値より値の大きい第2閾値を持つ第2インバータ回路と前記第1インバータ回路の第2閾値より値の小さい第3閾値を持つ第3インバータ回路とを有し、前記比較電位が前記第3閾値より大きく前記第2閾値より小さい場合には非反転と決定する非反転強制回路を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の多数決回路。

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