JP4289645B2 - 圧縮機のスピンドルボルト取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はガスタービン圧縮機のスピンドルボルト取付構造に関し、スピンドルボルト締付時のディスク側のたわみを小さくして回転中にスピンドルボルトにかかる曲げを低減させ、スピンドルボルトの疲労強度を向上させるような取付構造としたものである。
【0002】
【従来の技術】
ガスタービンの圧縮機においては、周囲に動翼が取付けられる圧縮機円板をスピンドルボルトで軸方向に多重に結合し、各圧縮機円板からはトルクアームを出し、トルクアームを接触させて、このアームの摩擦と円板同志の接合部に挿入されるラジアルピンによってトルクを伝達する構造となっている。
【0003】
図7は上記の圧縮機が用いられている従来のガスタービンの全体の構成を示す断面図である。図において、50は圧縮機であり、内部には固定側に取付けられた静翼と回転軸54の周囲に取付けられた動翼とが交互に配置され、かつ、多段に配設され、吸気60のように吸気し、空気を圧縮する構成となっている。51は燃焼器であり、圧縮機50から吐出される空気を吸入して燃料を燃焼させ、高温の燃焼ガスをタービン部52へ供給する。タービン部52では高温の燃焼ガスが膨張することによりタービン動翼に回転エネルギーを与えガスタービンロータを回転させ、仕事を終えたガスは排気フード53を通り、排気61として外部へ流出する。圧縮機50は上記したように多数の圧縮機円板を軸方向に接続し、スピンドルボルト55で締め付けてこれらを軸方向に固定し、これら軸方向の円板の外周囲には動翼が取付けられている。このスピンドルボルト55は圧縮機円板の周方向に複数本が等間隔に配置され、軸方向に円板を連結する構成となっている。
【0004】
又、ガスタービンプラントの回転軸は、一般的には軸方向に2ヶ所、即ち、No.1軸受56とNo.2軸受57とで2点支持されており、軸方向の流路が増加すると、支持間隔が長くなり、軸の自重により下方へたわみが生じた状態で回転することになり、スピンドルボルト55に引張りや曲げ力が繰り返し加わり、疲労によるスピンドルボルト55の強度低下をまねく結果となる。
【0005】
図8は従来のガスタービン圧縮機のスピンドルボルト締結部で、図7のA部詳細を示す断面図である。図において、ロータは多数の円板をスピンドルボルト55で締め付けて構成しているが、ロータとして必要な条件は、1本の回転軸として有害な振動が無くて安定して回転すること、翼をその遠心力に耐えて保持すること、及び翼が発生或いは吸収するトルクを確実に伝えることにある。
【0006】
図8において、各段毎に翼を保持する円板82を設け、それを全段軸方向にスピンドルボルト55で締め付けて1本の軸としている。上記の条件に従って言えば、円板82は翼83を支えて回転する。その時できるだけ遠心応力に対して有利な形状としている。一方、軸として振動が安定であるためには、軸方向に連続した円筒部分81ができるだけ大径であるようにしている。トルクもこの円筒部分で伝えられている。なお、トルク伝達に関しては本発明の対象外であるので、これ以上は言及しない。
【0007】
各円板82を積み重ねて、それらを1本の軸になるように締め付けるスピンドルボルト55が軸中心からの半径R0の円周上に適当な数配置されている。一般に、このように配置されたスピンドルボルト55とナットには遠心力が働き、この遠心力がナットが締まるオーバハング部分や、段間の支えのない部分に高い曲げ応力が発生する。図では高速回転で、かつ、軸の固有振動数を高くするために円筒部分(トルクアーム)81をできるだけ外径側に設け、スピンドルボルト55の位置は過大遠心力に伴う困難さを避けるために比較的小径となるように位置させている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、できるだけ有利なロータの形状を追求するとき、端部の円板82に困難性が表れる。端部の円板82では、ボルト荷重は半径R0の円上に加えられるのに対して、締付反力は円筒部分81のほぼ平均半径R1円上に働く。その結果、円板82は半径差R2をモーメントの腕とするモーメントMを受け、皿形に変形する。スピンドルボルト55の締結荷重は通常;
(1)各段毎に別々の円筒を積み重ねた時、しかも、それ等が全体として1本の円筒であるかのように振動体として振る舞うために必要な面圧を接合面に与える;
(2)トルクを摩擦で伝えるように設計する場合には、それに必要な面圧を接合面に与える;
(3)その面圧が定常運転時、円板が半径方向に温度分布がある(即ち熱伸差がある)状態など、どのような時にも所要値を維持する;
の条件を満たすように決定されるが、このようにして定めた締付荷重は通常かなり大きな値となる。このために前記円板82の皿形の歪量もかなりの量となる。
【0009】
この皿形の変形の害はスピンドルボルト55を締め付けるナット座面に現れる。即ちスピンドルボルト55のネジ中心線に対しナットが傾いて噛合いネジの荷重分布で、ネジ噛合いの始点辺りの荷重集中が正しく同芯である場合に比較して大きくなる。スピンドルボルト55は軸1回転毎に交番応力が発生し、従って荷重集中(応力集中)が甚だしくなればネジ部の交番応力も大きくなり、疲労破断を招く。
【0010】
そこで本発明は、スピンドルボルト55の両端の圧縮機円板の剛性を増すような構造とし、スピンドルボルト55の少なくとも前方端面、好ましくは両端面が回転軸のたわみの影響を受けても、スピンドルボルト55の軸と直交する平面を保つようにしてスピンドルボルト55の曲げ応力を少なくし、疲労強度を向上させ、信頼性を増すことのできる圧縮機のスピンドルボルト取付構造を提供することを課題としてなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は前述の課題を解決するために次の(1)〜(3)の手段を提供する。
【0012】
(1)ガスタービン圧縮機の回転体を構成する前方軸端部、軸方向に円筒部分により多重に連接し軸方向に翼を配設するための複数の円板、後方軸端部、及び前記円筒部分よりも内径側の位置において前記前方軸端部と複数の円板及び後方軸端部を軸方向に貫通し締付ける複数のスピンドルボルトからなる圧縮機のスピンドルボルト取付構造において、前記前方軸端部には前記複数のスピンドルボルトが円周状に配設されボルト頭が接するボルト取付面を有し、同ボルト取付面から後方側の前記スピンドルボルトが貫通する前方軸端部には少なくとも2段分の円板を一体構造とし、同2段分の円板間には外周側に前記円筒部分による接触部を遮断する凹部を形成することを特徴とする圧縮機のスピンドルボルト取付構造。
【0013】
(2)ガスタービン圧縮機の回転体を構成する前方軸端部、軸方向に円筒部分により多重に連接し軸方向に翼を配設するための複数の円板、後方軸端部、及び前記円筒部分よりも内径側の位置において前記前方軸端部と複数の円板及び後方軸端部を軸方向に貫通し締付ける複数のスピンドルボルトからなる圧縮機のスピンドルボルト取付構造において、前記前方軸端部の2段分の円板を一体構造とし、同2段分の円板間には外周側に前記円筒部分による接触部を遮断する凹部を形成すると共に、同2段分の円板間に円周状に段状の延長部を形成し、同延長部の側面には前記複数のスピンドルボルトが円周状に配設されボルト頭が接するボルト取付面を形成し、同延長部の側面には前記スピンドルボルトのボルト頭が接して取付けられることを特徴とする圧縮機のスピンドルボルト取付構造。
【0014】
(3)前記後方軸端部はスピンドルボルト貫通部と内方の補強部が一体の円環状構造体であり、前記スピンドルボルトの貫通穴開口部の端部は軸方向と直交する同一平面のナット接触面を形成することを特徴とする(1)又は(2)に記載の圧縮機のスピンドルボルト取付構造。
【0015】
本発明の(1)においては、前方軸端部にはボルト取付面から後端側が少なくとも2段分の円板が一体構造に形成され、スピンドルボルトのボルト頭は少なくとも2段分の円板部を介して挿入されるので、ボルト頭が当接するボルト取付面から後方側のスピンドルボルトが貫通する前方軸端部が強化され、この部分の剛性が高まる。又、凹部が形成されているので、円板の皿形の変形は、2段のうち後方の円板側においてのみ起こり、ボルト頭側にはほとんど歪みを起こさない。
【0016】
本発明の(2)においては、円板間には延長部が設けられ、延長部側面にスピンドルボルトが取付けられるので、円板が皿状に変形し倒れるのは延長部ではなく外方の厚さの薄い部分であり、ボルト取付面は変形の影響を受けることがなく、スピンドルボルトの疲労強度が向上する。
【0017】
本発明の(3)では、後方軸端部はスピンドルボルト貫通部と内方の補強部が一体の円環状構造体であり、前記スピンドルボルトの貫通穴開口部の端部は軸方向と直交する同一平面のナット接触面を形成し、この部分の剛性も高まる。これにより運転中に両端面が圧縮や引張による曲げ変形力を受けても前方軸端部のボルト取付面と後方軸端部のナット接触面が剛性の高い構造体となっているので、軸方向に対して絶えず垂直な面を保ち、スピンドルボルトの曲げを防止し、このためにスピンドルボルトの疲労強度が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実施の第1形態に係るガスタービンにおける圧縮機のスピンドルボルト取付構造を示す。図において、前方軸端部2と後方軸端部4との間には多数の円板82が軸方向に接して配置されている。これら前方軸端部2、後方軸端部4、多数の円板82はスピンドルボルト1とナット5により軸方向に締め付けられ、圧縮機の回転軸を構成している。
【0019】
スピンドルボルト1のボルト頭の前方軸端部2への取付部は、円板2段分10,11を1つの塊として分離しない構成とし、スピンドルボルト1により、その後方に多数の円板82を締め付ける構成となっている。従って、前方軸端部2は一体成形されると共に、円板10,11との間には外周面に凹部13を設けている。又、この凹部13により円板10,11のトルクアームに相当する接触部を遮断している。又、ボルト穴は一体部分を円板11で貫通させ、ボルト取付面14にナットを設けている。
【0020】
又、スピンドルボルト1の後端はナット5が装着され、前方軸端部2と後方軸端部4との間に多数の円板82を挟み込んで締め付けており、各円板82の隣り合う円筒部分81同志が接触し、摩擦力により一体化している。
【0021】
上記構成の実施の第1形態のスピンドルボルト取付構造によれば、円板10と円板11との間に凹部13を受けることにより、皿形の変形60は円板10側においてのみ起こり、円板11の側面はほとんど皿形に歪まない。又、前方軸端部2は一体構造であって、かつスピンドルボルト1のボルト取付面14が2段分の円板10,11で形成されているので、ボルト頭の前方軸端部2の取付部構造の剛性が向上し、ボルト取付面14が軸に対して垂直な面を保つことになる。
【0022】
図2は図1における前方軸端部の拡大図であり、前述のように円板10と11を1つの塊とし、更に円板10と11との間には凹部13を設けた構成としたものであり、上記に説明した通りである。次に、図3は本発明の参考例1に係るガスタービンのスピンドルボルト取付構造の断面図で図2と同様の前方軸端部の拡大図である。本参考例1においては、図1の構成において、円板10と11とを一体物から接合面15で分離し、別体としたものであり、トルク伝達及び軸振動に関して軸の曲げ剛性上から許容されれば分割するものである。このような参考例1においても、実施の第1形態と同様の効果が得られ、これに加えて、製作上有利となるものである。
【0023】
図4は本発明の実施の第2形態に係る圧縮機のスピンドルボルトの取付構造の前方軸端部の拡大断面図であり、図1に対応する図である。本実施の第2形態においては円板10と11との間には延長部20を設け、ボルト取付面20aを形成させ、スピンドルボルト1をボルト取付面20aに当接して取付けるようにし、円板10側面には直接取付けないようにした構造であり、その他は実施の第1形態と同じである。このような構造によれば、実施の第1形態と同様の効果を有し、これに加え、ボルト取付面20aは円板10の変形を支える役目をしていないので、円板10が変形して倒れるのは、変形61として図示しているように、スピンドルボルト1の外側の厚さの薄い部分で起こり、ボルト取付面20aには変形を及ぼさない。
【0024】
図5は本発明の参考例2に係る圧縮機のスピンドルボルト取付構造の前方軸端部の拡大断面図であり、本参考例2では、図4に示す実施の第2形態において、円板10と11とを一体物から接合面16で分離し、別体としたものであり、その他の構成は図4と同じである。このような構成としても、上記実施の第2形態と同様の効果を得ることができ、かつ、製作上有利となるものである。
【0025】
図6は本発明の実施の第3形態に係る圧縮機のスピンドルボルト取付構造の後方軸端部の拡大断面図であり、上記した実施の第1、第2形態の前方軸端部の構造のいずれかと組合せて適用される。図において後方軸端部4は、スピンドルボルト貫通部31aと、その下方の補強部31bとからなり、端部全面がナット接触面31cを形成する一体構造となっており、後方軸端部4としての全体の剛性が従来よりも大きくなるような構造となっている。これによりスピンドルボルト1の曲げが防止され、疲労強度上有利となる。
【0026】
【発明の効果】
本発明の圧縮機のスピンドルボルト取付構造は、(1)ガスタービン圧縮機の回転体を構成する前方軸端部、軸方向に円筒部分により多重に連接し軸方向に翼を配設するための複数の円板、後方軸端部、及び前記円筒部分よりも内径側の位置において前記前方軸端部と複数の円板及び後方軸端部を軸方向に貫通し締付ける複数のスピンドルボルトからなる圧縮機のスピンドルボルト取付構造において、前記前方軸端部には前記複数のスピンドルボルトが円周状に配設されボルト頭が接するボルト取付面を有し、同ボルト取付面から後方側の前記スピンドルボルトが貫通する前方軸端部には少なくとも2段分の円板を一体構造とし、同2段の円板間には外周側に前記円筒部分による接触部を遮断する凹部を形成することを特徴としている。このような構造により、ボルト頭が当接するボルト取付面から後方の部分の構造体が強化され、この部分の剛性が高まる。
【0027】
本発明の(2)においては、円板間には延長部が設けられ、延長部側面にスピンドルボルトが取付けられるので、円板が皿状に変形し倒れるのは延長部ではなく外方の厚さの薄い部分であり、ボルト取付面は変形の影響を受けることがなく、スピンドルボルトの疲労強度が向上する。
【0028】
本発明の(3)では、後方軸端部はスピンドルボルト貫通部と内方の補強部が一体の円環状構造体であり、前記スピンドルボルトの貫通穴開口部の端部は軸方向と直交する同一平面のナット接触面を形成し、この部分の剛性も高まる。これにより運転中に両端面が圧縮や引張による曲げ変形力を受けても前方軸端部のボルト取付面と後方軸端部のナット接触面が剛性が高い構造体となっているので、軸方向に対して絶えず垂直な面を保ち、スピンドルボルトの曲げを防止し、このためにスピンドルボルトの疲労強度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の第1形態に係る圧縮機のスピンドルボルト取付構造を示す断面図である。
【図2】 図1における前方軸端部の拡大図である。
【図3】 本発明の参考例1に係る取付構造の前方軸端部の断面図である。
【図4】 本発明の実施の第2形態に係る取付構造の前方軸端部の断面図である。
【図5】 本発明の参考例2に係る取付構造の前方軸端部の断面図である。
【図6】 本発明の実施の第3形態に係る取付構造の後方軸端部の断面図である。
【図7】 従来のガスタービンの圧縮機の一般的な断面図である。
【図8】 図7におけるA部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 スピンドルボルト
2 前方軸端部
4 後方軸端部
9,13 凹部
10,11 円板
14 ボルト取付面
15,16 接合面
20 延長部
31a スピンドルボルト貫通部
31b 接触面
31c 接触面
60,61 変形
Claims (3)
- ガスタービン圧縮機の回転体を構成する前方軸端部、軸方向に円筒部分により多重に連接し軸方向に翼を配設するための複数の円板、後方軸端部、及び前記円筒部分よりも内径側の位置において前記前方軸端部と複数の円板及び後方軸端部を軸方向に貫通し締付ける複数のスピンドルボルトからなる圧縮機のスピンドルボルト取付構造において、
前記前方軸端部には前記複数のスピンドルボルトが円周状に配設されボルト頭が接するボルト取付面を有し、同ボルト取付面から後方側の前記スピンドルボルトが貫通する前方軸端部には少なくとも2段分の円板を一体構造とし、同2段分の円板間には外周側に前記円筒部分による接触部を遮断する凹部を形成することを特徴とする圧縮機のスピンドルボルト取付構造。 - ガスタービン圧縮機の回転体を構成する前方軸端部、軸方向に円筒部分により多重に連接し軸方向に翼を配設するための複数の円板、後方軸端部、及び前記円筒部分よりも内径側の位置において前記前方軸端部と複数の円板及び後方軸端部を軸方向に貫通し締付ける複数のスピンドルボルトからなる圧縮機のスピンドルボルト取付構造において、
前記前方軸端部の2段分の円板を一体構造とし、同2段分の円板間には外周側に前記円筒部分による接触部を遮断する凹部を形成すると共に、同2段分の円板間に円周状に段状の延長部を形成し、同延長部の側面には前記複数のスピンドルボルトが円周状に配設されボルト頭が接するボルト取付面を形成し、同延長部の側面には前記スピンドルボルトのボルト頭が接して取付けられることを特徴とする圧縮機のスピンドルボルト取付構造。 - 前記後方軸端部はスピンドルボルト貫通部と内方の補強部が一体の円環状構造体であり、前記スピンドルボルトの貫通穴開口部の端部は軸方向と直交する同一平面のナット接触面を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の圧縮機のスピンドルボルト取付構造。
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