JP4282045B2 - モバイルコードを使った要求・回答型サーバのリモート管理方法 - Google Patents

モバイルコードを使った要求・回答型サーバのリモート管理方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クライアントからサーバに対して要求メッセージを送り、サーバ上で当該要求メッセージの回答を与える回答生成プログラムが起動され、そのプログラムがサーバから独立して動作して要求メッセージに対する回答メッセージを生成し、クライアントに対して送り返す要求・回答型クライアントサーバシステムのサーバにおける回答生成プログラムの登録、更新などのリモート管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワーク上で、クライアントからサーバに要求メッセージを出し、サーバが当該要求メッセージに対する回答メッセージを生成して送り返すという要求・回答型クライアントサーバシステムが拡がりつつある。
【0003】
従来の要求・回答型クライアントサーバシステムの動作原理の概略を説明する。図10は、従来の要求・回答型クライアントサーバシステムの仕組みを簡単に表わしたものである。100はホストAであり、クライアント110が構築されている。200は、ホストBであり、サーバ210が構築されている。サーバ210の中には、呼び出し名テーブル211と複数の回答生成プログラム212がある。後述するようにこの回答生成プログラム212はファイルシステム中のサービスからロードされるものである。この例では回答生成プログラム212a〜cの3つが用意されている。220はホストBの持つファイルシステムである。ファイルシステム220の中には回答生成プログラム212a〜cに対応するサービス221a〜cが格納されている。
【0004】
図10に示した従来の要求・回答型クライアントサーバシステムでは、クライアント110からの要求メッセージに応じて回答を生成する必要がある。
【0005】
まず、あらかじめホストB本体が持つファイルシステム220から、その中に格納されている回答生成プログラム212a〜cに対応するサービス221a〜cをサーバ210にロードしておく。なお、このロードは後述する回答生成プログラムの呼び出しにより動的にファイルシステム220からサーバ210へロードしても良い。
【0006】
クライアント110は、ネットワークを介して要求メッセージ300を送出する。この要求メッセージ300において、所定の呼び出しインタフェースに合わせ、呼び出す回答生成プログラムの登録名を指定しておく。サーバ210は、指定された登録名を手掛かりにして、呼び出し名テーブル211を介して回答生成プログラム212を呼び出す。ここでは、例えば回答生成プログラム212aが呼び出されたものとする。
【0007】
呼び出された回答生成プログラム212aは、要求メッセージ300を受け取り、対応する回答を生成する。生成した回答はクライアント110に回答310として返される。この回答生成プログラム212aは、サーバ210本体の実行から独立して実行される。
【0008】
上記のように、従来の要求・回答型クライアントサーバシステムでは、回答生成プログラム212のプログラムコード自体は通常、サーバ210が動作するホスト200のファイルシステム220に置かれ、サーバ210が持っている回答生成プログラム呼び出し名テーブル211によって、各プログラムの呼び出し名が割り当てられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の要求・回答型クライアントサーバシステムでは、サーバ210の実行中に回答生成プログラムに関する管理内容の変更を行ないたい場合にはサーバ210を一度停止させる必要があるという不便さがあった。
【0010】
例えば、回答生成プログラムを新たに登録したい場合は、サーバ210を一度停止させてから、ファイルシステム220上の該当するプログラムコード221を新たにロードし、呼び出し名テーブル211に追加する必要があった。
【0011】
また、既に登録されている回答生成プログラムを新しいバージョンの回答生成プグラムに更新したい場合には、同様にサーバ210を一度停止させてから、更新前の回答生成プログラムに対してファイルシステム220上の更新する新しいサービス221のプログラムコードにより上書き更新し、呼び出し名テーブル211の内容も書き換える必要があった。
【0012】
また、既に登録されている回答生成プログラムを削除したい場合も同様、サーバ210を一度停止させてから、該当する回答生成プログラム212をサーバから削除し、呼び出し名テーブル211から登録を消去する必要があった。
【0013】
また、回答生成プログラムの呼び出し名の設定を変更したい場合などにおいても、サーバ210を一度停止させてから、呼び出し名テーブル211の内容を書き換える必要があった。
【0014】
なお、従来の要求・回答型クライアントサーバシステムでは、ファイルシステム220上のサービス221のプログラムコードが置き換えられたことや、新しいサービス221のプログラムコードが追加されたことを検知して、常に最新のサービス221のプログラムコードを動作させることは、サーバ210が動作しているホストB200の設定を直接操作する必要があるので困難であり、特に、ネットワーク上の遠隔地からサーバ210の設定を操作したい場合や、ネットワーク上に分散した複数のサーバをまとめて管理したい場合などには非常に複雑な操作が必要となり実現は非常に困難なものであった。
【0015】
本発明は、上記問題点を解決するため、要求・回答型クライアントサーバシステムにおいて、サーバにおける回答生成プログラムの登録、更新、削除、登録名の変更などをネットワーク上の遠隔地のホストから、当該サーバの停止、再起動処理を行なうことなく、サーバにおけるこれら回答生成プログラムの登録・管理を可能とする要求・回答型サーバのリモート管理方法を提供することを目的とする。
【0016】
また、要求・回答型サーバのリモート管理方法は、クライアントからの回答生成プログラムの呼び出しは、従来から行なわれている通常の登録名を指定する呼び出し処理で行なうことができるものとする。つまり、従来のクライアントからの要求メッセージに対する処理を可能とすることで汎用性を持たせることも目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の要求・回答型サーバのリモート管理方法における回答生成プログラムの登録・管理処理は、クライアントからの要求メッセージを受け取り、前記要求メッセージに対する回答を生成する回答生成プログラムを起動して、回答メッセージを生成して前記クライアントに当該回答を返信する要求・回答型サーバのリモート管理方法であって、モバイルコードをネットワークから受信するモバイルコード登録管理インタフェースと、モバイルコードを実行可能なプログラムコードに変換してサービスとして登録管理するサービス登録機能と、ネットワークからサービス呼び出し要求を受け付けるサービス呼び出しインタフェースと、前記サービス呼び出しインタフェースで指定されたサービス名に応じて実際の登録サービスを呼び出すサービスディスパッチインタフェースとを備えた管理プラットフォームを前記サーバに登録しておき、外部からネットワークを介して前記サーバに対して回答生成プログラムのモバイルコードを登録するサービスとして送りつけ、前記サーバの管理プラットフォームが、前記送られてきたサービスのモバイルコードを実行可能なプログラムコードに変換して前記管理プラットフォーム上のサービスとして登録・管理することを特徴とする。
【0018】
上記方法とすることにより、上記管理プラットフォームにおいて、回答生成プログラムをネットワーク上で送受信可能としたモバイルコードと必要な設定ファイルおよび作業ファイルをまとめてリモート送信し、実行可能なサービス実行ユニットとして管理することができ、遠隔地のホストから回答生成プログラムの登録・更新などが管理できる。
【0019】
また、上記目的を達成するために本発明の要求・回答型サーバのリモート管理方法における回答生成プログラムのクライアントからの呼び出し処理は、上記管理プラットフォームに管理・登録されたサービスとしての回答生成プログラムをクライアントから呼び出す方法であって、サービス呼び出しインタフェースを用いてクライアントから回答生成プログラムの呼び出し名が入力された場合、サービスディスパッチインタフェースを介して管理プラットフォームに登録・管理されているサービスとしての回答生成プログラムを呼び出すものである。
【0020】
上記方法とすることにより、サービス登録名は管理プラットフォーム自身が管理するサービス呼び出しインタフェースの呼び出し名テーブルに格納され、サービス呼び出しインタフェースを用いてクライアントから回答生成プログラムの呼び出し名が入力された場合、サービス呼び出しインタフェースとサービスディスパッチインタフェースを介することにより、クライアントから入力された呼び出し名により管理プラットフォーム上で登録されている該当する回答生成プログラムを呼び出すことができる。
【0021】
なお、サービスの新規登録に加え、バージョンアップした更新後の新しいサービスを更新前と同じ登録名で登録することにより更新処理することが可能であり、また、登録名を指定してサービスの登録を削除することも可能である。
【0022】
なお、モバイルコードを含むサービス全体をまとめて登録・削除する機能だけでは、サービスを一時的に停止させたり、再度利用可能とする処理を繰り返す場合に負荷が大きくなってしまうため、指定された登録名を持つサービスとしての回答生成プログラムの呼び出しの可能状態・不可能状態を切り換える呼び出し可能・不可能切り換え指定を可能とする。
【0023】
また、管理プラットフォームをまとめてモバイルコードのサービスとして別のシステム上の管理プラットフォームに対して送りつけることも可能とすれば、他のコンピュータ上の管理プラットフォームで管理されているサービスごとまとめて他のコンピュータシステム上に簡単に移植することができる。この場合、負荷分散を実現することも可能である。
【0024】
なお、管理プラットフォームへのサービスの登録、更新、削除、呼び出しなどネットワーク上から自由に行なうことができるのでセキュリティの向上が求められる場合には、管理プラットフォームを介した操作に対して認証処理を実行することも可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明の要求・回答型サーバのリモート管理方法の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
【0026】
(実施形態1)
実施形態1は、本発明の要求・回答型サーバのリモート管理方法として、サーバに管理プラットフォームを設け、サーバにおける回答生成プログラムの登録、更新、削除、登録名の変更などをネットワーク上の遠隔地のホストから、当該サーバの停止、再起動処理を行なうことなく、サーバに対して回答生成プログラムの登録・管理を可能とするものである。
【0027】
実施形態1では、例として、ウェブサーバに対する要求メッセージに応じて、ウェブサーバ内のローカルプロセスとして回答生成プログラムのサービスが起動され、レスポンスメッセージを返す、Javaのサーバ側コンポーネントであるサーブレットを使った例を示す。
【0028】
図1は、実施形態1の要求・回答型サーバのリモート管理方法を実行するための要素、および、動作の流れを示す図である。この例では、システムを構築するプラットフォームはパーソナルコンピュータとする。なお、パーソナルコンピュータのシステム運用に必要なCPU、メモリ、各種デバイスなどは図示を省略している。
【0029】
図1に示されている要素として、10は、モバイルコード提供ホストである。モバイルコード提供ホスト10は、モバイルコードによる回答生成プログラムのサービス(以下、MSVと略記する)20を持っている。ここでは、2つのモバイルコード提供ホスト10a,10bが示されており、それぞれは、モバイルコードMSV20a1〜MSV20an、MSV20b1〜MSV20bnを保持している。
【0030】
30は、要求・回答型サーバであり、管理プラットフォーム40を備えている。モバイルコード提供ホスト10が要求・回答型サーバ30をリモート管理する構成となっている。ここでは、3つのウェブサーバ30a,30b,30cがネットワーク上に配置されている。
【0031】
管理プラットフォーム40は、モバイルコード提供ホスト10から送られてきたサービスのモバイルコードを受け取り、実行可能なプログラムコードに変換して管理プラットフォーム自身が管理するサービスとして登録するサービス登録機能を持つものである。ここでは、3つのウェブサーバのそれぞれに管理プラットフォーム40a,40b,40cがある。
【0032】
モバイルコードMSV20は、管理プラットフォーム40により実行可能なプログラムコードに変換され、ウェブサーバプログラムの登録サービス50として管理プラットフォーム40上に登録される。この例では、ウェブサーバプログラムである登録サービス50はサーブレットとする。なお、この管理プラットフォーム40自体もサーブレットとすることができる。このようにウェブサーバ上のサーブレットはウェブクライアントから通常のウェブアクセス方法でアクセス可能となる。
【0033】
また、管理プラットフォーム40は、モバイルコード登録管理インタフェース71と、サービス呼び出しインタフェース72とサービスディスパッチインタフェース73を持っている。
【0034】
モバイルコード登録管理インタフェース71は、モバイルコードをネットワークから受信するインタフェースであり、この例ではモバイルコード提供ホスト10に対するインタフェースとなっている。
サービス呼び出しインタフェース72は、ネットワークから登録されているサービスの呼び出し要求を受け付けるインタフェースであり、この例では、ウェブクライアント60からのサービス呼び出しを受け付けるインタフェースとなっている。ここで、サービス呼び出しインタフェース72は、通常ウェブアクセスで用いられる呼び出しインタフェースと同一のものとする。つまり、ウェブクライアント60は、通常ウェブアクセスで用いられる呼び出しインタフェースに対するアクセスと同一のアクセス方法により本発明の要求・回答型サーバに要求メッセージを渡すことができる。
【0035】
サービスディスパッチインタフェース73は、サービス呼び出しインタフェース72でウェブクライアント60から指定されたサービス名に応じて実際の登録サービス50を呼び出すインタフェースである。
【0036】
このサービス呼び出しインタフェース72とサービスディスパッチインタフェース73を介して、登録サービスを呼び出すため、ウェブクライアント60は通常のウェブアクセスに従い、回答生成プログラムの呼び出し名で呼び出すことにより、管理プラットフォーム40上の該当するサービスとして回答生成プログラムを含むサービスが呼び出されることとなる。
【0037】
以下、上記各要素の動作の流れを説明する。
【0038】
サーバの管理プラットフォーム上での回答生成プログラムの登録・管理フェーズと、クライアントとの間の要求・回答処理フェーズをフローチャートを参照しつつ説明する。
【0039】
管理プラットフォーム40への登録・管理処理としては、複数の処理がある。まず、第1の処理として新規登録処理を説明する。図2は新規登録処理の流れを示すフローチャートである。
【0040】
説明は、3つのウェブサーバ30a,30b,30cのいずれの管理プラットフォーム40a,40b,40c上にも、まだモバイルコードが登録されていない状態から始める。
【0041】
モバイルコード提供ホスト10aからウェブサーバ30aに対して、あるサービスMSV20aをモバイルコードとしてリモート送信する(ステップS201)。この際、モバイルコード提供ホスト10aは、管理プラットフォームが持つ呼び出しインタフェース71に合わせて当該MSV20aの登録名を指定して送る。ここでは“srv1”とする。
【0042】
ネットワークを介してモバイルコードであるMSV20a1を受信したウェブサーバ30aは、当該MSV20a1を管理プラットフォーム40aに渡す(ステップS202)。
【0043】
管理プラットフォーム40aは、受け取ったモバイルコードMSV20a1を変換して回答生成プログラム50a1を得る(ステップS203)。この例ではサーブレットである。
【0044】
管理プラットフォーム40aは、生成した回答生成プログラム50a1を“srv1”という登録名で管理プラットフォーム40a上のサービスとして登録する(ステップS204)。
【0045】
以上が、回答生成プログラムをモバイルコードMSV20として要求・回答型サーバ30の管理プラットフォーム40上に新規登録する際のリモート管理方法の動作の流れである。
【0046】
次に、クライアントとの間の要求・回答処理フェーズを説明する。上記のように管理プラットフォーム40上のサービスとして登録された回答生成プログラム50a1“srv1”をウェブクライアント60から利用する手順を図3のフローチャートを参照しつつ説明する。
【0047】
ウェブクライアント60は、管理プラットフォーム40a上の回答生成プログラム50a1“srv1”に対して通常のウェブアクセス方法でアクセスする。ウェブクライアント60は、要求メッセージを呼び出しインタフェース72を介してウェブサーバ30aに対して送信する(ステップS301)。
【0048】
ウェブサーバ30aは、ウェブクライアント60から要求を受けると、サービス呼び出しインタフェース72、サービスディスパッチインタフェース73を介してサービスである回答生成プログラム50a1“srv1”をウェブサーバ30a内のローカルプロセスとして起動する(ステップS302)。
【0049】
ウェブサーバ30aは、起動した回答生成プログラム50a1“srv1”を用いて受信した要求メッセージに対する回答生成処理を実行し、回答を生成する(ステップS303)。
【0050】
ウェブサーバ30aは、生成した回答をウェブクライアント60に対して返信する(ステップS304)。
【0051】
以上が、管理プラットフォーム上に登録された回答生成プログラム50a1“srv1”をウェブクライアント60から利用する手順である。
【0052】
次に、第2の処理として1つの回答生成プログラムを複数のサーバに一括して登録する処理を図4のフローチャートを参照しつつ説明する。
【0053】
モバイルコード提供ホスト10aからウェブサーバ30a,30b,30cに対して、あるサービスMSV20a2をモバイルコードとしてリモート送信する(ステップS401)。この際、モバイルコード提供ホスト10aは、管理プラットフォーム40a,40b,40cが共通して持っているモバイルコード登録管理インタフェース71に合わせて当該MSV20a2の登録名を指定して送る。ここでは“srv2”とする。
【0054】
ネットワークを介してモバイルコードであるMSV20a2を受信したそれぞれのウェブサーバ30a,30b,30cは、当該MSV20a2を各々の管理プラットフォーム40a,40b,40cに渡す(ステップS402)。
【0055】
各管理プラットフォーム40a,40b,40cは、受け取ったモバイルコードMSV20a2を変換して回答生成プログラムを得る(ステップS403)。
【0056】
得られた回答生成プログラム50a2を“srv2”という登録名でそれぞれ管理プラットフォーム40a,40b,40c上に登録する(ステップS404)。
【0057】
以上が、1つの回答生成プログラムを複数のサーバに一括して登録する際のリモート管理方法の動作の流れである。
【0058】
以上のように複数のウェブサーバ30a,30b,30cに回答生成プログラム50a2“srv2”が登録された場合、ウェブクライアント60は、3つのどのウェブサーバ30に対しても管理プラットフォーム40上の“srv2”への要求メッセージを出すことができる。各ウェブサーバ30a,30b,30c上の“srv2”は、前記した単独で新規登録した“srv1”と同様、独立して動作し、ウェブクライアント60からの要求メッセージを受けるたびに、各ウェブサーバ30a,30b,30c内のローカルプロセスとして起動され、要求メッセージに対する回答生成処理を行ない、回答メッセージをウェブクライアント60に送り返す。
【0059】
次に、第3の処理として、既に登録済みの回答生成プログラムを削除する回答生成プログラム削除処理を図5のフローチャートを参照しつつ説明する。
【0060】
モバイルコード提供ホスト10aからウェブサーバ30aに対して、既に登録済みのサービスである回答生成プログラム50a1“srv1”を削除するように要求メッセージを送信する(ステップS501)。この際、モバイルコード提供ホスト10aは、管理プラットフォーム40aが持っているモバイルコード登録管理インタフェース71に合わせて登録名“srv1”を指定して送る。
【0061】
ネットワークを介して当該削除する旨の要求を受信したウェブサーバ30aは、当該要求を管理プラットフォーム40aに渡す(ステップS502)。
【0062】
管理プラットフォーム40aは、受け取った削除要求に従い、“srv1”の登録名のサービスである回答生成プログラム50a1の終了処理を行ない(ステップS503)、“srv1”の登録名の回答生成プログラム50a1の登録を削除する(ステップS504)。
【0063】
以上が、既に登録済みの回答生成プログラムを削除する回答生成プログラム削除処理を行なう際のリモート管理方法の動作の流れである。
【0064】
次に、第4の処理として、既に登録済みの回答生成プログラムを新しいバージョンの回答生成プログラムに更新する更新登録処理を図6のフローチャートを参照しつつ説明する。ここでは、既に複数のウェブサーバ30に登録済みの1つの回答生成プログラムを一括して更新登録する処理とし、登録済みのサービスである回答生成プログラム50a2“srv2”をバージョンアップした回答生成プログラム50a2.1に更新する。回答生成プログラム50a2.1のモバイルコードはMSVa2.1とする。
【0065】
モバイルコード提供ホスト10aからウェブサーバ30a,30b,30cに対して、既に登録済みのサービスである回答生成プログラム50a2“srv2”を更新し、バージョンアップした回答生成プログラム50a2.1に書き換える要求とともにモバイルコードMSVa2.1を送信する(ステップS601)。この際、モバイルコード提供ホスト10aは、管理プラットフォーム40a,40b,40cが共通して持っているモバイルコード登録管理インタフェース71に合わせて更新するサービス登録名“srv2”を指定して送る。
【0066】
ネットワークを介して当該更新する旨の要求を受信した各ウェブサーバ30a,30b,30cは、当該更新要求をそれぞれの管理プラットフォーム40a,40b,40cに渡す(ステップS602)。
【0067】
各管理プラットフォーム40a,40b,40cは、受け取った更新要求に従い、“srv2”の登録名のサービスである回答生成プログラムの終了処理を行ない(ステップS603)、サービスディスパッチインタフェース73上の“srv2”の登録名の回答生成プログラム50a2の登録を削除する(ステップS604)。
【0068】
次に、各管理プラットフォーム40a,40b,40cは、受信しているモバイルコードMSVa2.1を変換し、回答生成プログラム50a2.1を得る(ステップS605)。
【0069】
各管理プラットフォーム40a,40b,40cは、得られた回答生成プログラム50a2.1を“srv2”という同じ登録名でそれぞれ管理プラットフォーム40a,40b,40c上に更新登録する(ステップS606)。
【0070】
以上の処理により登録名“srv2”の回答生成プログラム50a2は50a2.1に更新され、クライアントは更新後の回答生成プログラムを同じ登録名“srv2”により呼び出すことができる。
【0071】
次に、第5の処理は、負荷が大きくなったウェブサーバが他のシステムリソースを利用するための負荷分散を行なう負荷分散処理である。
【0072】
あるウェブサーバ30aの負荷が大きくなり負荷分散を行なう必要が生じた場合、ウェブクライアント60から送られた未処理の要求メッセージと、当該要求に対する回答を与える回答生成プログラムのモバイルコードとを併せて、負荷分散する他のシステムリソース上にあるウェブサーバ30dに対して送りつける。ウェブサーバ30dは、管理プラットフォーム40dにより、受信したモバイルコードを変換し、回答生成プログラムを管理プラットフォーム40d上に登録し、受信している要求メッセージに対して、当該登録した回答生成プログラムにより回答を生成し、得られた回答をウェブサーバ30aに返し、ウェブサーバ30aは、当該要求メッセージを送りつけたウェブクライアント60に対して回答を返信する。ウェブサーバ30dが回答を返すべきウェブクライアント60を通知されている場合は、ウェブサーバ30dが直接ウェブクライアント60に対して回答を返信しても良い。
【0073】
以上が、既に登録済みの回答生成プログラムを新しいバージョンの回答生成プログラムに更新する更新登録する際のリモート管理方法の動作の流れである。
【0074】
以上、本発明の実施形態1の要求・回答型サーバの管理方法によれば、サーバに管理プラットフォームを設け、サーバにおける回答生成プログラムの登録、更新、削除、登録名の変更などをネットワーク上の遠隔地のホストから、当該サーバの停止、再起動処理を行なうことなく、ウェブサーバの管理プラットフォーム上のサービスとして回答生成プログラムの登録・管理を可能とすることができる。
【0075】
(実施形態2)
実施形態2の本発明の要求・回答型サーバのリモート管理方法は、サーバの管理プラットフォームに登録されたサービスとして回答生成プログラムの呼び出しの可能状態・不可能状態を切り換える呼び出し可能・不可能切り換え指定を行なうものである。
【0076】
実施形態1において、モバイルコードを含むサービス全体をまとめて登録、削除、更新する方法の例を示したが、クライアントサーバシステムの内容を動的に変更する機会の多い場合、当該登録・削除・更新機能だけでは、サービスを一時的に停止させたり、再度利用可能とする処理を繰り返す場合に負荷が大きくなってしまう。本実施形態2の要求・回答型サーバのリモート管理方法は、指定された登録名を持つサービスとしての回答生成プログラムの呼び出しの可能状態・不可能状態を切り換える呼び出し可能・不可能切り換え指定を行なう。
【0077】
図7にサービス呼び出し可能状態・不可能状態切り換え指定を行なう動作を示す。図7には、回答生成プログラムの呼び出しの可能状態・不可能状態を切り換える機能の概念を表わすサービス呼び出し可能状態・不可能状態切り替えスイッチ80を、管理プラットフォーム40と登録サービス50間に描いている。
【0078】
例として、サーバ30aの管理プラットフォーム40a上には、“srv1”および“srv2”が登録されており、それぞれサービス呼び出し可能状態・不可能状態切り替えスイッチ80a1,80a2は呼び出し可能状態にあるものとする。
【0079】
モバイルコード提供ホスト10aは、サービス登録名“srv1”を指定してサービス呼び出し不可能状態切り換えメッセージをサーバ30に対して送る。
【0080】
当該サービス呼び出し不可能状態切り換えメッセージを受けた管理プラットフォーム40aは、指定された登録名“srv1”のサービス呼び出し可能状態・不可能状態切り替えスイッチ80a1を呼び出し可能状態から呼び出し不可能状態に切り換える。
【0081】
逆に、呼び出し不可能状態にあるサービスを呼び出し可能状態に切り換える際には、モバイルコード提供ホスト10aは、サービス登録名“srv1”を指定してサービス呼び出し可能状態切り換えメッセージをサーバ30に対して送り、当該サービス呼び出し可能状態切り換えメッセージを受けた管理プラットフォーム40aは、指定された登録名“srv1”のサービス呼び出し可能状態・不可能状態切り替えスイッチ80a1を呼び出し不可能状態から可能状態に切り換える。
【0082】
以上、実施形態2の本発明の要求・回答型サーバのリモート管理方法によれば、サーバの管理プラットフォームに登録された回答生成プログラムの呼び出しの可能状態・不可能状態を切り換える呼び出し可能・不可能切り換え指定を行なうことができる。モバイルコードを含むサービス全体をまとめて登録・削除することなく、サービス呼び出し可能状態・不可能状態切り替えスイッチのスイッチングにより簡単にクライアントサーバシステムの内容を動的に変更することが可能となる。
【0083】
(実施形態3)
実施形態3は、あるサービス上に設けられている管理プラットフォーム自身をモバイルコード形式のサービスとして別のサービスの管理プラットフォーム上に動的に登録して運用するという要求・回答型サーバのリモート管理方法である。
【0084】
図8は、本実施形態3のあるサービス上に設けられている管理プラットフォーム自身をモバイルコード形式のサービスとして別のサービスの管理プラットフォーム上に動的に登録して運用する様子を示した図である。
【0085】
図8において、管理プラットフォーム40a上に管理プラットフォーム40eが設けられている。この管理プラットフォーム40eは、実施形態1に示されたように1つのサービスとして、モバイルコード提供ホスト10aからモバイルコードとしてウェブサーバ30aに対して送られ、管理プラットフォーム40a上のサーブレットとして登録されたものである。なお、ここでは、当該管理プラットフォーム40eは管理プラットフォーム40eは、実施形態1で説明したものと同様、モバイルコード登録管理インタフェース71e、サービス呼び出しインタフェース72e、サービスディスパッチインタフェース73eを持っている。
【0086】
モバイルコード提供ホスト10aは、実施形態1と同様、管理プラットフォーム40eのモバイルコードMSV20aeをウェブサーバ30aに対して送る。
【0087】
モバイルコードMSV20aeを受信したウェブサーバ30aは、管理プラットフォーム40aによりモバイルコードMSV20aeを変換して管理プラットフォーム40eを得る。そして生成した管理プラットフォーム40eをウェブサーバ30aの管理プラットフォーム40a上のサービスとして登録する。
【0088】
管理プラットフォーム40a上に登録された管理プラットフォーム40eも、管理プラットフォームとして、モバイルコード登録管理インタフェース71e、サービス呼び出しインタフェース72e、サービスディスパッチインタフェース73e、モバイルコードを実行可能なプログラムに変換してサービスとして登録するサービス登録機能とを持っているので、本発明において説明した管理プラットフォームとして機能することができる。
【0089】
管理プラットフォーム自身をモバイルコード形式で別のサービスの管理プラットフォーム上に送り付けて動的に登録して運用する利用方法としては、以下のように複数想定できる。
【0090】
第1の利用方法は、送りつける管理プラットフォームとそれに登録されるサービスとしての回答生成プログラムともまとめてモバイルコードとして送るものである。この利用方法によれば、あるウェブサーバ上で構築した管理プラットフォーム環境を他のウェブサーバに簡単に移植することができる。
【0091】
第2の利用方法は、管理プラットフォームに基づく管理の階層化である。つまり、管理プラットフォームを多段に構築し、管理プラットフォームを階層化し、当該階層関係に従った、登録名の階層管理、セキュリティレベルの階層管理が可能となる。
【0092】
以上、実施形態3の要求・回答型サーバのリモート管理方法によれば、あるサービス上に設けられている管理プラットフォーム自身をモバイルコード形式で送り付け、サービスとして別のサービスの管理プラットフォーム上に動的に登録して運用することができ、あるウェブサーバ上で構築した管理プラットフォーム環境を他のウェブサーバに簡単に移植することができ、管理プラットフォームに基づく管理の階層化できる。
【0093】
(実施形態4)
実施形態4の要求・回答型サーバのリモート管理方法は、管理プラットフォームを介したアクセスに対して認証機能を付加し、認証を受けたクライアントからのアクセスのみを受け付け、認証されないクライアントからのアクセスを拒否し、セキュリティを向上させた要求・回答型サーバのリモート管理方法の例である。
【0094】
本実施形態4の管理プラットフォームは認証機能を保持している。認証機能は、求めるセキュリティレベルに応じて、認証処理を設定することができ、IDとパスワードによる認証、アクセスコントロールリストによる認証、公開鍵暗号方式による認証、秘密鍵暗号方式による認証、網膜などの人体の特徴を用いた認証、それらの組み合わせなど多様な認証方法を適用することが可能である。
【0095】
また、管理プラットフォームを多段に構築し、管理プラットフォームが階層化されている場合、管理プラットフォームの階層レベルに応じてセキュリティレベルを設定することも可能である。
【0096】
以上、本実施形態4に示した要求・回答型サーバのリモート管理方法によれば、管理プラットフォームのアクセスに対する認証機能を設けるので、管理プラットフォームに対して認証を受けたクライアントからの回答生成プログラムの登録、更新、削除などの操作のみを受け付けることができ、認証を受けていないクライアントからの不当な利用を防止することができる。
【0097】
(実施形態5)
本発明の要求・回答型サーバのリモート管理方法は、上記実施形態に説明した処理を実現する処理ステップを記述したプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供することにより、各種コンピュータにおいて実行することができる。本発明の要求・回答型サーバのリモート管理方法を実現する処理ステップを備えたプログラムを記録した記録媒体は、図9に図示した記録媒体の例に示すように、CD−ROM302やフレキシブルディスク303等の可搬型記録媒体301だけでなく、フィールド上にある記録装置内の記録媒体300や、コンピュータのハードディスクやRAM等の記録媒体305のいずれであっても良く、プログラム実行時には、プログラムはコンピュータ304上にローディングされ、主メモリ上で実行される。
【0098】
【発明の効果】
本発明の要求・回答型サーバの管理方法によれば、サーバに管理プラットフォームを設け、サーバにおける回答生成プログラムの登録、更新、削除、登録名の変更などをネットワーク上の遠隔地のホストから、当該サーバの停止、再起動処理を行なうことなく、サーバに対して回答生成プログラムの登録・管理を可能とすることができる。
【0099】
本発明の要求・回答型サーバの管理方法によれば、サーバの管理プラットフォームに登録された回答生成プログラムの呼び出しの可能状態・不可能状態を切り換える呼び出し可能・不可能切り換え指定を行なうことができる。モバイルコードを含むサービス全体をまとめて登録・削除することなく、サービス呼び出し可能状態・不可能状態切り替えスイッチのスイッチングにより簡単にクライアントサーバシステムの内容を動的に変更することが可能となる。
【0100】
また、あるサービス上に設けられている管理プラットフォーム自身をモバイルコード形式で送り付け、サービスとして別のサービスの管理プラットフォーム上に動的に登録して運用することができ、あるウェブサーバ上で構築した管理プラットフォーム環境を他のウェブサーバに簡単に移植することができ、管理プラットフォームに基づく管理の階層化できる。
【0101】
また、管理プラットフォームのアクセスに対する認証機能を設けることができるので、管理プラットフォームに対して認証を受けたクライアントからの回答生成プログラムの登録、更新、削除などの操作のみを受け付けることができ、認証を受けていないクライアントからの不当な利用を防止することができる。
【0102】
以上の本発明の要求・回答型サーバのリモート管理方法の説明に関して更に以下の項を開示する。
【0103】
(1) 指定された登録名を持つサービスとしての回答生成プログラムの呼び出しの可能状態・不可能状態を切り換えるサービス呼び出し可能状態・不可能状態切り換え指定を可能とした請求項1に記載の要求・回答型サーバのリモート管理方法。
【0104】
(2) 前記管理プラットフォームのサービスとして回答生成プログラムを登録・削除・更新の管理について、権限のあるクライアントからのアクセスのみを受け付けるため、前記管理プラットフォームでクライアント認証を行なう請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1の要求・回答型サーバのリモート管理方法を実行するための要素、および、動作の流れを示す図
【図2】 本発明の実施形態1の新規登録処理の流れを説明するフローチャートを示す図
【図3】 本発明の実施形態1の要求・回答型サーバにおける、クライアントからの要求に対する回答生成処理の流れを説明するフローチャートを示す図
【図4】 本発明の実施形態1の回答生成プログラムを複数のサーバに一括して登録する処理の流れを説明するフローチャートを示す図
【図5】 本発明の実施形態1の既に登録済みの回答生成プログラムを削除する回答生成プログラム削除処理の流れを説明するフローチャートを示す図
【図6】 本発明の実施形態1の既に登録済みの回答生成プログラムを新しいバージョンの回答生成プログラムに更新する更新登録処理の流れを説明するフローチャートを示す図
【図7】 本発明の実施形態2のサービス呼び出し可能状態・不可能状態切り換え指定を行なう動作を示す図
【図8】 本発明の実施形態3の管理プラットフォームをモバイルコード形式のサービスとして別のサービスの管理プラットフォーム上に動的に登録して運用する様子を示す図
【図9】 本発明の本発明の要求・回答型サーバのリモート管理方法を実現する処理プログラムを記録した記録媒体の例を示す図
【図10】 従来の要求・回答型クライアントサーバシステムの仕組みを簡単に表わした図
【符号の説明】
10,10a,10b モバイルコード提供ホスト
20 モバイルコードによる回答生成プログラムのサービス
30,30a,30b,30c 要求・回答型サーバ
40,40a,40b,40c,40d,40e 管理プラットフォーム
50 ウェブサーバプログラム
60 ウェブクライアント
71 モバイルコード登録管理インタフェース
72 サービス呼び出しインタフェース
73 サービスディスパッチインタフェース
80 サービス呼び出し可能状態・不可能状態切り替えスイッチ
300 回線先のハードディスク等の記録媒体
301 CD−ROMやフレキシブルディスク等の可搬型記録媒体
302 CD−ROM
303 フレキシブルディスク
304 コンピュータ
305 コンピュータ上のRAM/ハードディスク等の記録媒体

Claims (10)

  1. クライアントからの要求メッセージを受け取り、前記要求メッセージに対する回答を生成する回答生成プログラムを起動して、回答メッセージを生成して前記クライアントに当該回答を返信する要求・回答型サーバが実行するリモート管理方法であって、
    モバイルコード提供ホストからのモバイルコードをネットワークを介して受信するモバイルコード登録管理インタフェースと、モバイルコードを実行可能なプログラムコードに変換してサービスとして登録管理するサービス登録機能と、前記クライアントからネットワークを介してサービス呼び出し要求を受け付けるサービス呼び出しインタフェースと、前記サービス呼び出しインタフェースで指定されたサービス名に応じて実際の登録サービスを呼び出すサービスディスパッチインタフェースとを備えた管理プラットフォームを前記サーバに登録しておき、
    前記サーバが、記モバイルコード提供ホストからネットワークを介して回答生成プログラムのモバイルコードを受信し
    前記サーバの管理プラットフォームが、前記受信した回答生成プログラムのモバイルコードを実行可能なプログラムコードに変換して前記管理プラットフォーム上のサービスとして登録・管理し、
    前記管理プラットフォームが、前記モバイルコード提供ホストから、登録されたサービスの呼び出し可能または不可能を指定するメッセージを受信して、前記登録されたサービスの回答生成プログラムの呼び出し可能状態および不可能状態を切り替える、リモート管理方法。
  2. 前記サービス呼び出しインタフェースが、前記クライアントから回答生成プログラムの呼び出し名の入力によりサービス呼び出し要求を受け付けた場合、前記サービスディスパッチインタフェースは、前記管理プラットフォームに登録・管理されているサービスとして前記読み出し名の回答生成プログラムを呼び出す、請求項1に記載のリモート管理法。
  3. モバイルコード提供ホストから指定された登録名を持つサービスが前記管理プラットフォームに登録・管理されていない場合において、前記管理プラットフォームが、前記モバイルコード提供ホストから受信したモバイルコードを実行可能なプログラムコードに変換した回答生成プログラムを、当該登録名によりサービスとして前記管理プラットフォーム上に新規に登録・管理し、呼び出し可能な状態にする請求項1に記載のリモート管理方法。
  4. 前記管理プラットフォームが、モバイルコード提供ホストから指定されたサービス登録名による前記管理プラットフォーム上のサービスとしての回答生成プログラムの呼び出しを不可とし、登録されている当該回答生成プログラムを削除する請求項1に記載のリモート管理方法。
  5. モバイルコード提供ホストから指定された登録名を持つサービスが前記管理プラットフォームに登録・管理されている場合において、前記管理プラットフォームは、当該登録名を持つ駆動中の回答生成プログラムのサービスを終了し、前記管理プラットフォーム上から当該サービスを削除し、
    前記管理プラットフォームは、前記モバイルコード提供ホストから受信したモバイルコードを実行可能なプログラムコードに変換した回答生成プログラム当該登録名によりサービスとして前記管理プラットフォーム上に新規に登録・管理し、呼び出し可能な状態にする請求項1に記載の要求・回答型サーバのリモート管理方法。
  6. 前記モバイル提供ホストは、第1の管理プラットフォームをモバイルコードのサービスとして別のシステム上の第2の管理プラットフォームに対して送りつけ、
    前記第2の管理プラットフォームは、前記第1の管理プラットフォームを前記第2の管理プラットフォーム上の回答生成プログラムの1つとして登録・管理する、請求項1に記載のリモート管理方法。
  7. 前記モバイル提供ホストは、回答プログラムのサービスを登録・管理している第1の管理プラットフォームをまとめてモバイルコードのサービスとして別のシステム上の第2の管理プラットフォームに対して送りつけ、前記第2の管理プラットフォームは、
    当該第1の管理プログラム上に登録・管理されている回答プログラムのサービスを1つのグループとして、前記第2の管理プラットフォーム上に登録・管理されている回答プログラムのサービスとは独立して登録・管理する請求項に記載のリモート管理方法。
  8. 請求項1に記載の管理方法により前記管理プラットフォームのサービスとして回答生成プログラムを登録・管理し、回答を生成させる方法であって、
    前記サーバが、要求メッセージと、前記要求メッセージに対する回答を生成する回答生成プログラムのサービスとをまとめて、ネットワーク上の他のサーバに対して送り付け、当該サーバ上で前記要求に対する回答を生成させる方法。
  9. クライアントからの要求メッセージを受け取り、前記要求メッセージに対する回答を生成する回答生成プログラムを起動して、回答メッセージを生成して前記クライアントに当該回答を返信する要求・回答型サーバのリモート管理方法を実現する処理ステップを、コンピュータに実行させる処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    記モバイルコード提供ホストからネットワークを介して回答生成プログラムのモバイルコードを受信する処理ステップと、
    前記受信した回答生成プログラムのモバイルコードを実行可能なプログラムコードに変換する処理ステップと、
    前記変換された前記回答生成プログラムのプログラムコードを前記管理プラットフォーム上のサービスとして登録・管理する処理ステップと
    前記クライアントからネットワークを介してサービス呼び出し要求を受け付ける処理ステップと、
    前記サービス呼び出し要求で指定されたサービス名に応じて実際の登録サービスを呼び出す処理ステップと、
    前記モバイルコード提供ホストから、登録されたサービスの呼び出し可能または不可能を指定するメッセージを受信して、前記登録されたサービスの回答生成プログラムの呼び出し可能状態および不可能状態を切り替える処理ステップとを、コンピュータに実行させる処理プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  10. 記サービス呼び出しインタフェースにおいて前記クライアントから回答生成プログラムの呼び出し名の入力によりサービス呼び出し要求を受け付けた場合、前記管理プラットフォームに登録・管理されているサービスとして前記読み出し名の回答生成プログラムを呼び出す処理ステップをコンピュータに実行させる、請求項9に記載の処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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